JPH06104315B2 - 回転式リング刃付ナイフ - Google Patents

回転式リング刃付ナイフ

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JPH06104315B2
JPH06104315B2 JP61018236A JP1823686A JPH06104315B2 JP H06104315 B2 JPH06104315 B2 JP H06104315B2 JP 61018236 A JP61018236 A JP 61018236A JP 1823686 A JP1823686 A JP 1823686A JP H06104315 B2 JPH06104315 B2 JP H06104315B2
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B26B25/002Motor-driven knives with a rotating annular blade

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転式リング状刃物を用いて獣肉などを加
工するのに用いられるナイフに関する。このようなナイ
フはまた、種々の工業的使用目的におけるつみ取り及び
切断用にも用いられる。
回転式リング状刃物をもつナイフは、米国特許第2,827,
657号、同3,852,882号、同4,170,063号、同4,198,750
号、同再特許第25,947号にその例を見ることができる。
このようなナイフは、回転式リング状刃物をもち、これ
らの刃物は一般に円筒形または截頭円錐形となつてい
て、一方の軸方向端において砥がれた刃先をもち、かつ
他方の軸方向端にリング歯車部を形成して駆動歯車と協
働するように構成されている。リング歯車部は、ハンド
ルに固定されて刃物を回転可能に支持し、かつ案内する
リング状ハウジング内に受入れられる。刃物はハンドル
に設けられた歯車によつて駆動される。外部のモータま
たはハンドル内に組込まれた空気モータによつて駆動さ
れる可撓ケーブルが駆動歯車を駆動する。
米国特許第4,198,750号その他の開示されたナイフにお
いて、リング状ハウジングは刃物のリング歯車部を保持
し、また刃物の挿入及び除去のために拡げることができ
るように割り型となつている内方に曲がつた唇状部分を
もつている。刃物の交換は、ハンドルからハウジングを
取外し、刃物を解放するために割り型ハウジングを拡
げ、新規の刃物を挿入し、ハウジングをハンドルに再装
着することが必要である。この操作を行なうにはかなり
の困難があるので、作業者が使用中に刃物を交換するの
を思いとどまる。米国再特許第25,947号に示される大型
ナイフは、非割り型ハウジングリングを使用している
が、数個の取付ねじによつて保持され、かつ止めねじに
よつて位置決めされる刃物保持用シューを支持するため
に、刃物及びハウジングの一方の側を囲む延長アーム状
のセクタ部分を設けることを必要とする。このシューは
直接に刃物に緊締され、刃物を軽度にハウジングと当接
させて刃物を保持する。刃物交換用の刃物保持シューの
開放及び再調節に必要とする作業は、作業中の刃物の取
替を思いとどまらせる。またハンドルのアームまたはセ
クタは、小型のつみ取りナイフでは許されない程度まで
ナイフの機能を制約するサイズと位置を占め、この小型
ナイフの場合、主として制限された周辺部分以外で、大
部分の刃物及びハウジングが切断作用に用いられてい
る。
切断効率は鋭利な刃物の使用によつて決まる。なお作業
中に刃物を交換することが困難であるので、作業者は、
一般には鋭利さを維持したい場合、ナイフの使用中に刃
物に砥ぎ鋼を当てるだけで済ませる。一日の使用後、ま
たは一層頻繁に、ハウジングまたは刃物保持シューが取
外され、刃物が砥がれまたは交換されるが、これは職場
または整備員によつて行なわれるのが普通である。刃物
の鋼の刃付けにより最適の切刃を維持し、またはつくる
ことができなくとも、もし適切に砥がれた刃物が2時間
または4時間の使用時間ごとに取替えられれば大きい効
率が得られる。
既知のナイフ及びハウジングを用いれば、刃物の大きい
歯形が刃物の内周部分において切断物にさらされて、刃
物と共に円形経路を画いて切断物と噛合つてこれを引き
ずる。これによつて使用中にナイフを操作し、制御する
ことが一層困難となり、獣肉及び脂肪部分を駆動歯車及
び刃物との界面に運び込ませようとする。
割り型ハウジングは、変形を許すように十分な弾性を保
有しながら、しかも摩耗を極力小さくするために十分な
硬度を与えることはできない。よつて、使用方法に起因
して摩擦力が集中し、特にハンドルから遠い方のハウジ
ングの周壁及び駆動歯車の下方の保持唇状部分における
刃物の圧力及び回転による摩耗は、しばしばハウジング
を交換することを必要とする。駆動歯車の下方でハウジ
ング唇状部分の摩耗が起こると、これによつて生じた付
加的な刃物の間隙は、刃物と駆動歯車とが駆動係合しな
くなる危険を生ずる。
従来のものの不利点を克服するナイフとして前記CIP出
願(1981年12月14日出願の出願第330,553号)に開示さ
れ、刃物の交換が容易な凹部をもつハウジングを提供し
ている。しかし通常は使用に耐えるが、いくつかの作用
速度において望ましくない刃物の振動が生じた。
この発明は、上記の不利点を克服し、同時に刃物を除去
及び交換するために、ハウジング、シュー保持用ねじ、
または他の部品をハンドルから取外さずに、また割り型
ハウジングを拡開せずに、刃物の除去及び交換ができる
回転式リング刃付ナイフを提供する。従つて、このナイ
フは前記CIP出願に開示された利点及び特徴を有してい
る。
さらに詳しく述べれば、この発明によるナイフは、ハン
ドルとハンドルに取外し可能に取付けられた刃物ハウジ
ングとハウジングによつて回転可能に支持されたリング
状刃物とを有する。刃物はハウジング内に受入れられた
リング歯車部と、ハウジングから延びる円形切刃とをも
つている。刃物はリング歯車部と係合したハンドル内の
駆動歯車によつて駆動される。使用時には、刃物及びハ
ウジングの一部分が加工物を通して動かされ、切断され
た加工物は刃物とハウジングとの中央開口部を通過す
る。ここに開示された実施例は主として獣肉を骨からつ
み取るのに用いられる。
このナイフは、刃物の挿入及び除去を妨げずに刃物を受
入れて案内するハウジングをもつている。下記の実施例
においては、ハウジングの一方の軸方向端に開口する弧
状凹部をもつている。刃物を案内する凹部の小径第1内
壁と同心の大径第2内壁の間隔は開口部においては内部
よりも大きくなつており、刃物を自由に入れることがで
きる。これらの2つの第1、第2内壁は、使用中にハウ
ジングを撓わませない剛い構造となつている。
刃物はハウジングの凹部内に受入れられるリング歯車
部、及び凹部の開口端から延びる切刃をもつている。リ
ング歯車部によつて形成された円形の刃物フランジが刃
物の外周に延びている。ハウジングに取付けられた刃物
保持部材が刃物フランジと係合してリング歯車部を凹部
内に保持する。この刃物保持部材は、刃物を取外すため
にハンドル及びハウジングに対して弛められ、ハンドル
に取付けられたままの指操作ねじによつて、調節作業を
要せずに刃物を取付けるために緊締される。
この発明のハウジングの凹部の第1、第2内壁はそれぞ
れ異なる形状をもち、第2内壁は円筒形であり、第2壁
は截頭円錐形である。これらの第1、第2内壁が完全に
円形でない場合でも、これらは弧状円筒形部分及び截頭
円錐形部分をもつている。刃物のリング歯車部の内周面
及び外周面も互いに異なる形状をもち、すなわち凹部の
第1、第2内壁と相互間に適正な間隙をもつて近接適合
するように、相似形の一方は円筒形、他方は截頭円錐形
をもつている。刃物及びハウジング凹部に截頭円錐形内
壁面を設けたことによつて、作業中の刃物の振動を減少
することが判明した。
この発明の実施例において、ハウジングの凹部の第2内
壁は円筒形であり、第2内壁は截頭円錐形であり、刃物
のリング歯車部の外周部は円筒形、内周部は截頭円錐形
である。この特定の構造は、刃物の構造の観点から有利
である。駆動歯車に形成された斜面のゆえに、リング歯
車部の好適な形状が、リング歯車の外周部が截頭円錐形
で内周部が円筒形である場合よりも、大きいリング歯車
部の歯形と駆動歯車の歯形との間の相互接触面積を提供
する。この大きい接触面積は歯車の歯形の摩擦寿命を長
くする。刃物のリング歯車部の円筒形外周部はさらに、
截頭円錐形面よりも一層容易に所望の精度をもつて形成
できる。さらにそののち、截頭円錐形面の研摩に対し、
拡張式マンドレルを用いて、円筒形内側面によつてリン
グ状刃物を把握するよりも一層容易に精密な寸法の円筒
形外周面上にリング状刃物をチヤツク締めさせることが
できる。
この発明の他の特徴は、リング歯車部と外向きに拡開し
た刃物部分との間において、リング状刃物に円筒形内周
面を設けることにあり、この内周面はハウジングを軸方
向に越えて延びる。ハウジングの凹部の第1壁は切断さ
れた製品が通過する中央開口を形成するテーパ面をも
ち、このテーパ面は、拡開した刃物部分が延びる角度と
ほぼ同一の角度で刃物に向つて傾斜するが、刃物の円筒
形内壁面の軸方向長さによつて、ハウジングの傾斜面と
刃物の拡開面は隔たつて平行となつている同心の截頭円
錐形となつている。その結果、拡開した刃物部分に沿つ
て移動する切断された加工物は、ハウジングの外側壁を
通らない経路に配向されるが、元来ここはハウジングの
内側縁において加工物の動きを妨げ、加工物は刃物とハ
ウジングとの間のハウジング凹部内に侵入しようとする
ところである。これと同じ関係により、使用中に刃物を
砥ぐために、刃物の拡開部分の内側面に当てて保持され
る砥き鋼とハウジングが干渉しないように保たれる。
この発明のさらに他の特徴は、使用者がナイフを正確に
操作し、かつ従来のものを使用する場合よりも疲労を少
なくして使用者を助けるために、右手または左手のいず
れかで使用できるような形状で所要位置に配置されたナ
イフのハンドルに設けられた親指受凹部をもつことにあ
る。加工物である獣肉から脂肪、血液及び体液が生ずる
ので、ナイフのハンドルは使用中に滑り易くなり、ナイ
フに操作力を加えることがしばしば困難になる。この親
指受凹部は親指を最小の力で効果的に押付けるように位
置させ、さらに手が刃物に向つてハンドル上を滑るのを
防ぐ。
ハウジングの凹部の第1、第2内壁が刃物の内周面と外
周面の両方の周囲で刃物のリング歯車部の歯形を完全に
覆うので、前記のCIP出願に記述したハウジングの利点
を保有し、回転刃物と加工物との間の摩擦を減少するた
めの歯形が加工物と接触しないように離隔することまた
は歯形をかばい、チヤンネル形状にすることによりハウ
ジングに剛性を付与し、外側壁で全部引受けていた刃物
とハウジングとの間の摩擦的摩耗を一部内壁面を設ける
ことにより受持たせることによりハウジングの寿命を増
大するという利点を有する。
また締付力をも加えずに、刃物を保持するために刃物の
周囲に部分的に延びる刃物保持板は、刃物の半径方向フ
ランジと協働するために円筒形の縁面をもつことがで
き、また別の実施例ではこの縁面は刃物を保持するため
に、截頭円錐形刃物面と協働するように傾斜している。
この傾斜面のために、この刃物保持板の横方向の調節
は、摩耗を補償して刃物を所望位置に維持する。
刃物は、刃物保持板の縁面と適合する輪郭をもつ歯車歯
形の底部において、フランジと直接に隣接する軸方向に
短い中間部分をもつている。この刃物部分の輪郭は近接
して、その一部を取囲んで刃物保持板を収容し、輪郭が
円筒形であるかテーパ付きであるかによつて、刃物保持
板の反転または調節を容易にする。
上述のように、この発明におけるハウジングは、獣肉な
どの加工物を切断するのに用いられる回転式リング状刃
物を案内するために、上壁面と第1、第2内壁とを有
し、ハウジングの一方の軸方向端に向いて開口する円形
凹部をもつている。この凹部は同心の第1、第2内壁を
もち、これらの壁は刃物と係合可能で、両壁はハウジン
グの一方の軸方向端から刃物を組付けることができるよ
うに、一方の軸方向端面の方が他方より大きく隔つてい
る。前記両壁の一方は円筒形で、他方は截頭円錐形に造
られる。この発明はさらにハウジングに適合する刃物と
改良されたハンドルとを提供する。
この発明の上記及び他の態様及び利点は以下の詳細説明
から十分に理解されるであろう。
図面を参照してこの発明の詳細について以下に説明す
る。
第1図に示すこの発明の第1実施例をあらわすハンドナ
イフ20は、ハンドル22、刃物ハウジング24、リング状刃
物26及び刃物保持板28を有する。ハウジング24は刃物26
を回転可能に案内する止めねじ30,31によつてハンドル2
2に取外し可能に取付けられ、刃物26は刃物保持板28に
よつてハウジングに取外し可能に保持される。
第1図から第4図までに明示するように、ハウジング24
は、ハンドル22の弧状の前方着座面32と協働する軸方向
に延びた取付部分25をもつリング体である。取付部分24
aの上縁部36に軸方向溝穴34,35が開口して止めねじ30,3
1を受入れる。溝穴34,35は、上縁部36に開口することに
よつて、止めねじ30,31を弛めてハウジング24をハンド
ル22に対して軸方向に滑らせることによつて取外すこと
ができる。
ハウジング24の下端面40の円形凹部38は刃物26を受入れ
る。同心の第1内壁38bと第2壁内面38a(第4図)はこ
の凹部38の断面輪郭を構成する。
上壁面38cは第1、第2内壁38b,38a間にわたつて延び
る。この実施例において、大径の第2内壁38aが刃物26
を囲んで円筒形状をもち、一方小径の第1内壁38bは刃
物26によつて囲まれて截頭円錐形状をもつている。これ
らの第2、第1内壁38a,38bは上壁面38cから凹部38の開
口に向う方向に末広がり形となつていて、刃物26の脱着
を容易にし、刃物26はこの凹部38内にはまり合う輪郭を
もつことがわかる。ハウジング24の外壁面24a,24bは第
2、第4図に示すようにテーパ面24c,24dをもつが、ハ
ンドル22と当接する長壁部分25はテーパをもたない。こ
れらのテーパ部分は、使用中にハウジング24が切断物の
妨害となるのを減少する。
ハウジングの取付部分25において、軸方向縦溝42がハン
ドル22に対面する外側面に形成される。傘歯車44が着座
面32から溝42内に延びて、円形凹部38内に入り、刃物26
を回転駆動する。第1、第2、第4図に示すように、縦
溝42は取付部分25の上縁部36に開口し、ハウジング24を
取外すためにハンドル22に対して軸方向に移動できる。
傘歯車44の軸は、ハンドル22内に延びてスリーブ軸受48
で回転可能に支持される。スリーブ軸受48の末端と傘歯
車44との間のスペーサ49が、この歯車44を刃物26と協働
するために適切に位置づける。図示の実施例における歯
車44は、ハンドル22の背部から入り、歯車軸に形成され
た穴50に連結される可撓軸またはケーブルからなる連結
部材(不図示)によつて回転される。外部電動機による
連結部材の回転は、刃物26を回転するこの歯車44を駆動
する。
第1、第2、第4図に示すように、ハンドル22はハウジ
ング24の着座面32を越えて延びる張出部52をもつてい
る。取付部分25の上縁部36は張出部52の面53と当接し、
これによりハウジング24をハンドル22に対して所望の軸
方向位置に定める。
第2、第4図に明らかに示すように、刃物26は上方リン
グ歯車部56、円筒形中間部分58及び截頭円錐形下方部分
60をもつている。刃物フランジ62が、中間部分58よりも
大きいリング歯車部56の厚さを利用して、リング歯車部
56と中間部分58との接合部によつて構成される。刃物26
の上面に形成された歯形64は刃物26の全周囲に延びて傘
歯車44と噛合う。第4図に示すように、リング歯車部56
の歯の深さは、ハウジングの下端面40から上壁面38cま
での凹部38の深さよりも小さく、刃物フランジ62はハウ
ジング24の下端面40とほぼ同一平面上にある。
刃物26のリング歯車部56の外周面56aと内周面56bは異な
る輪郭をもち、前者は円筒形、後者は截頭円錐形で凹部
38の輪郭と適合し、上面56cが歯形64の根元64aまたは刃
物フランジ62よりも幅狭である。外周面56aと上面56cと
の接合部には傾斜面56dが形成される。
この実施例において、内周面56bのテーパは第5図に示
すように、この面の中心軸線に対しほぼ15゜の角αをな
す。ハウジングの凹部の第1内壁38bの傾斜角は中心軸
線及び第2内壁38aに対して同一(すなわち15゜)であ
る。
リング歯車部56の外周面及びハウジング凹部38の截頭円
錐形壁面を設けることによつて、回転中の刃物26の振動
を減少することがわかり、截頭円錐形をもつような内周
面56bを選択することにより、寿命が長くなり、同時に
所望の精度が容易に得られるが、それは最初に形成され
た外周面56aを外側からチヤツク締めすることにより精
密な加工が容易にできるということに起因している。寿
命の延長は、傘歯車44とリング歯車部との間の接触面積
を最大にすることによつて得られる。この実施例で得ら
れた接触面積は第5図に実線で示され、一方外周面が截
頭円錐形で、内周面が円筒形である変形例の接触面積は
想像線64′で示されている。接触面積A1は両者に共通で
ある。この実施例によつて得られる接触面積A2は、変形
例によつて得られる接触面積A3よりも大きい。
刃物26の中間部分58は内側面66及び外側面67をもち、こ
れらは共に円筒形である。外側面67は刃物保持板28の厚
さに等しいか、またはこれよりもごくわずかに大きい軸
方向長さをもつている。下方部分60は中間部分58よりも
かなり長い軸方向長さをもつていて、獣肉の骨抜きに適
するように外方に拡開されている。この刃物26は切刃70
を形成するために切刃面69に沿つて研摩される。
第4図に示すように、内側面66は凹部38からかなりの距
離にわたつて延び、下方部分60が延びる角度はハウジン
グのテーパ面24dの角度とほぼ同一であることにより、
切断物が刃物26及びハウジング24の中央開口を通過する
とき、刃物26とハウジング24との間の接合部Jに突当る
のを避けるように、第4図の想像線Pによつて示される
加工物のための経路をつくらせる。これによつて加工物
が刃物の回転に干渉する傾向を最小にさせる。また作業
者がハウジングの縁部と砥ぎ鋼との間の干渉を起こさず
に切刃を砥ぐために、刃物26の拡開部分の内側面に沿つ
て砥ぎ鋼を配置することができる。
刃物26がハウジング24内に保持される方法は第1図から
第4図までに示される。図示のように凹部38内のリング
歯車部56の高さ、幅及び厚さは、刃物フランジ62がハウ
ジング24の下端面40と平らになつた状態で凹部38の上壁
面38c及び第1、第2内壁にすき間を形成するようにな
つている。保持板28は、刃物フランジ62と向合つてハン
ドル22に取付けられ、ハウジング24の下端面40と同一平
面に位置して、刃物フランジ62が、ハウジング24から動
き離れるのを防ぎ、刃物26をハウジング24に押付ける緩
衝圧力を刃物26に加えない。保持板28と刃物26の中間部
分58との間には横方向圧力がわずかに作用するか、また
は全く作用しない。この構造をもつ結果、刃物26はハウ
ジング24と保持板28との間で自由に回転できる。
第3図に明示するように、刃物保持板28はヨーク形態を
もち、保持板28をつまみねじ72,73を用いてハンドル22
に取付けるための底部28a、及びハンドル22の前方に突
出するハウジング24の両側の延長指部28b,28cをもつて
いる。刃物保持板28は、2つの指部28b,28cに沿い、か
つ底部28aにわたつて刃物26に面する弧状(ほぼ半円
形)の凹部75をもつている。この弧状凹部75の表面は刃
物保持板28の頂面76及び底面77に対して垂直な部分をも
ち、この弧状凹部75は、刃物26の中間部分58の外側面67
と適合する円筒の一部分である。刃物保持板28は刃物26
と接近してこれを囲み、刃物フランジ62の一部分及びハ
ウジング24の下端面40と向合う。指部28b,28bは幅狭
で、ハウジング24の外周壁80をごくわずかに越えて延び
て、使用中にナイフ操作との干渉を避ける。
刃物保持板28の底部28aはつまみねじ72,73を受入れるた
め2つの穴82,83をもつている。これらのねじ72,73はそ
れぞれ穴82,83よりも小さく、刃物保持板28の厚さより
も大きい軸方向長さをもつくび部をもつている。よつ
て、くび部を穴82,83内に配置するために、各ねじが数
回転弛められると、刃物保持板28をハンドル22に対して
容易に傾斜でき、指部28b,28cをハウジング24の下端面4
0から離して、刃物26を凹部38から落下させることがで
きる。
弧状凹部75に沿つた刃物保持板28の形状は円筒形で、刃
物保持板28は刃物26が回転することによりその表面に摩
耗が生じた際に、裏返して(すなわち、頂面76の代りに
底面77をハンドル22及びハウジング24に向けて)用いら
れる。
この発明のハンドナイフ20は、第1、第6、第7図に明
示するような親指受凹部80をもつている。作業者は使用
中にこのナイフ20をすばやく種々の方向に動かさなけれ
ばならず、また使用環境のためにハンドル22が滑り易く
て保持するのが困難となるので、ハンドル22が延びる方
向に細長い親指受凹部80がハウジング24に隣接する末端
部分で、かつハンドナイフ20の縦方向中心面Cに対して
横方向へ配置され、この中心面Cは刃物26とハウジング
24との共通中心軸線CAを含む。この凹部80は、作業者に
向つて刃物26の切刃70とは反対側の表面84に位置し、ま
たこの凹部80は横向表面86にわたつて開口し、従つてハ
ウジング24の軸方向及び横方向に開口している。作業者
が手のひら内にハンドル22を把握するとき、凹部80は作
業者の親指を受入れるような位置にある。図示のハンド
ル22は右手で把持するように構成されているが、左手で
扱うために軸線CAの反対側に凹部80を設けるようにする
ことができる。この凹部80はハンドル22の前方に向けて
開口していないので、作業者の手が刃物26に向つて滑る
のを防ぎ、同様に作業者の親指が滑るのに抗する。作業
者の親指は凹部80があるために必然的に下方に位置し、
ハンドル22と手のひらの接触面積が大きい。これは筋肉
圧力に関係し、このような機器を扱う人の腕、手首及び
手と組合わされた反復性疾患を減少する。
使用時にナイフ20で行なわれる切断作業の多くは、ハン
ドル22から遠い第1図で矢印Aで示す方の刃物26の半部
で実施される。刃物26が加工品内へ移動される切断作業
は、しばしばナイフ20を第3図において矢印Bで示す方
向に引き動かすことによつて行なわれる。刃物フランジ
62の下側に位置する唇状部分をもち、かつ第1内壁38b
を欠いている従来から知られているハウジングを用いる
場合、ハンドルから最も離れた第2内壁38a、すなわち
矢印Aの区域、及び傘歯車44の下方の刃物フランジの下
方に位置する唇状部分において、摩耗がハウジング上に
集中的に発生した。これらの摩耗は刃物26を押し、引き
することによつて発生し、刃物26をその周囲のハウジン
グ壁に押当てて刃物26を傾かせ、それによつて刃物フラ
ンジ62を傘歯車44の下方の区域で下向きに押圧する。傘
歯車の下方の区域の唇状部分の摩耗は、傘歯車44とリン
グ歯車56との係合が失われるほど大きく刃物26を下降さ
せる。このように構成することによつて、矢印Bで示す
方向へのナイフ20の引張り作用により、区域A内におけ
るハウジングに対抗する刃物26の運動は、ハンドル22に
隣接するハウジング24の区域内において第1内壁38bと
刃物26の内周面56bとを接触させる。その結果、ハンド
ル22に面する第1内壁38bと外側壁38aは共に摩耗を吸収
し、実質的にハウジングの寿命を倍増する。傘歯車44の
下方の摩耗はハウジング唇状部分ではなく保持板28によ
つてとられる。保持板28は、加工を要しないのでハウジ
ング24よりも高くかつ一層耐摩性の大きい材料でめつき
するか、またはそのような材料で造られる。そのうえ、
この保持板28は1つの面だけが耐えられる2倍の摩耗を
吸収するために裏返して使用することができる。
この発明の第2実施例を第8図から第10図までに示し、
この実施例において、第1実施例と同一部品は同一符号
を、また類似するが異なる部品には同一符号に100を加
えた数字をもつて示し、さらに第3実施例では符号に20
0を加えて示す。
第8図に示すハンドナイフ120は、ハンドル22、ハウジ
ング124、刃物26及び刃物保持板28をもつている。
ハウジング124は、下端面140にわたつて開口する凹部13
8をもつ均等な軸方向高さで、第1実施例の取付部分25
をもたない金属リングである。凹部138は凹部38と同一
形状であり、刃物26のリング歯車部を囲む第2内壁138a
は円筒形であり、リング歯車部によつて囲われた同心の
第1内壁138bは截頭円錐形である。
ハウジング124の外周辺の一部分は、ハンドル22の弧状
の前方着座面32と当接し、ハウジング124は止めねじ13
0,131によつてハンドル22に固定されたハウジング保持
板90によつて所定位置に取付けられる。保持板90は弧状
で、後面92の大部分は着座面32に合致する。凹部94が保
持板90の後面に形成されて傘歯車44を受入れる。また弧
状凹部96が保持板90の下縁部98のすぐ上方で後面92に形
成されて、ハウジング124を受入れる。保持板90がハン
ドル22に取付けられるとき、保持板90はハンドル22に対
する軸方向及び横方向運動に抗して所定位置にハウジン
グ124を強固に保持する。
第9図に示すように、ハンドル22の張出部52は保持板90
の縁部面90aと向合い、ハンドル22に対して所望の軸方
向位置に保持板90を位置づける。さらに刃物保持板28は
張出部52に対して保持板90を当接させて、ハウジング12
4及び保持板90を保持するのに用いられる。ハウジング1
24及び保持板90のそれぞれの位置は、止めねじ130,131
によつて定まるのではなくフランジ面53によつて位置決
めされる。
第9図に示すように、凹部96の上面96aは、ハウジング
リングの全幅にわたつて延びるが、傘歯車が受入れられ
る部分は除き、また凹部96の下面96bは、刃物26内で半
径方向に配置されてハウジング用の保持唇状部分として
用いられるハウジングの下端面140の下側に位置する。
ハウジング124は、上面90aを通り、かつ傘歯車区域のハ
ウジング124の第1外壁124bを通る開口99(第10図)を
もち、刃物26のリング歯車部56と協働するために傘歯車
44をハウジング内に挿入するのに用いられる。
この実施例のハウジング124は、ハウジング24よりも高
価でなく、従つてハウジングを交換するとき、再使用可
能なハウジング保持板90を用いて取付けることによつて
費用が軽減できる。
図面から明らかなように、この第2実施例の他の構造
は、第1実施例において既に記述されたものと同一であ
る。
変更型刃物126が第11図に示され、これで刃物26と異な
るところは半径方向フランジ62の代りに截頭円錐形刃物
フランジ162をもち、この刃物フランジはリング歯車部
の外周辺56aから薄い刃物部分へ内方へ傾斜している。
刃物フランジ162は保持板128の傾斜した弧状面175と協
働して、保持板128の面内での刃物に向いまたは刃物か
ら離れる方向の調節は、ハウジング内の刃物の軸方向位
置を変化させることにより行い、このような調節は、刃
物、ハウジングまたは保持板の摩耗のいかんに拘らず、
駆動歯車と刃物との間の適切な係合を保証するのに用い
られる。
この発明の第3実施例が第12図に示され、ここにおいて
符号が既述の実施例の部品と類似の部分を識別する。図
示のハンドナイフ220はハンドル22、ハウジング224、刃
物26、及び刃物保持板28をもつている。
ハウジング224は軸方向に細長い取付部分225をもつハン
ドルに取付けるようにハウジング24に類似しているが、
刃物受入凹部238は、異なる構造をもち、第1内壁238b
をリング歯車部256を囲んで向けた第2外壁224a及びほ
ぼ円周方向に延びるが180゜までは延びず、かつ軸方向
に延びる取付部分225から直径方向反対側に位置する内
向きの唇状部分200をもつている。第1内壁238bは截頭
円錐形で、その最大直径部分は唇状部分200と隣接す
る。刃物フランジ262はハンドル22から遠い方の唇状部
分200によつて、またハンドル22に近い部分において保
持板28によつて支持される。この構造によつて、保持板
28が弛められてリング歯車部を凹部238内から滑り出さ
せるとき、ハンドル22に近い部分を下げることによつて
刃物の挿入及び除去ができる。この構造は製品を通過す
るハウジング及び刃物の部分を薄くする。
この発明の好適実施例について説明したが、特許請求の
範囲に規定するこの発明の要旨から逸脱せずに、この発
明の種々の変更態様を実施できることが理解されるであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例の斜視図、第2図は、
第1図の線2−2に沿つてとられた断面図、第3図は、
第1図の実施例の一部の底面図、第4図は、第2図の拡
大図、第5図は、第4図の一部の拡大図、第6図は、第
1図の把手部材の平面図、第7図は、第6図の線7−7
に沿つてとられた断面図、第8図は、この発明の第2実
施例の斜視図、第9図は、第8図の線9−9に沿つてと
られた断面図、第10図は、第8図の実施例の刃物ハウジ
ングの平面図、第11図は、この発明に係る変更型刃物の
一部の断面図、第12図は、この発明の第3実施例の一部
縦断面図である。 20,220……ハンドナイフ、22……ハンドル 24,124,224……ハウジング 24a,124a,224a……第2外壁 24b,124b……第1外壁 25,225……取付部分 26,126……リング状刃物 28,128……刃物保持板 30,31,130,131……止めねじ 38,138,238……円形凹部 38a,138a……第2内壁 38b,138b,238b……第1内壁 38c……上壁面、40,140……下端面 42……縦溝、44……傘歯車 46……軸、48……スリーブ軸受 56……リング歯車部、56a……外周面 56b……内周面、56c……上面 56d……傾斜面、58……円筒形中間部分 60……截頭円錐形下方部分 62,162,262……刃物フランジ 64……歯形、66……内側面 67……外側面、69……切刃面 70……切刃、75,175……弧状凹部 80……親指受凹部、82,83……穴 84……表面、86……横方向面 90……ハウジング保持板、94……凹部 96……弧状凹部、98……下縁部 99……開口

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】獣肉等を切断する回転式リング刃物をもつ
    ナイフであつて、ハンドルに取付けられる刃物ハウジン
    グが刃物の軸方向末端歯形部を受入れて案内し、そこか
    ら刃物の切刃が延びる全体的にまたは部分的に円形の凹
    部をもち、この凹部の少くとも一部が凹部の軸方向内端
    から始まる漸次増大または減少する直径の連続輪郭をも
    つ第1内壁によつて形成されていることを特徴とするリ
    ング刃付ナイフ。
  2. 【請求項2】第1内壁が刃物によつて囲まれ、漸次直径
    が減少する輪郭をもつている特許請求の範囲第1項記載
    のナイフ。
  3. 【請求項3】第1内壁が刃物を全体的にまたは部分的に
    囲み、漸次直径が増大する輪郭をもつている特許請求の
    範囲第1項記載のナイフ。
  4. 【請求項4】第1内壁が内方に曲げられたフランジを末
    端にもち、該フランジにおいてその直径が最大である特
    許請求の範囲第3項記載のナイフ。
  5. 【請求項5】第1内壁と同心であつて、該壁から半径方
    向に隔たる第2内壁によつて少くとも部分的に凹部が形
    成され、凹部の開口がハウジングの一方の軸方向端面に
    形成され、凹部の軸上壁面よりも幅広である特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のナイ
    フ。
  6. 【請求項6】第2内壁が円筒形に彎曲している特許請求
    の範囲第5項記載のナイフ。
  7. 【請求項7】第2内壁が、凹部の直径が軸方向内端から
    漸増または漸減している特許請求の範囲第5項記載のナ
    イフ。
  8. 【請求項8】第2内壁が截頭円錐形輪郭をもつ特許請求
    の範囲第5項記載のナイフ。
  9. 【請求項9】第1内壁が截頭円錐形輪郭をもつ特許請求
    の範囲上記各項のいずれか1項記載の刃物ハウジング。
  10. 【請求項10】ハウジングがハウジングをハンドルに取
    付けるための軸方向に細長い一体部分をもつている特許
    請求の範囲上記各項のいずれか1項記載のナイフ。
  11. 【請求項11】前記凹部内に受入れられて該凹部の輪郭
    と連続する輪郭をもつた軸方向末端歯形部をもつリング
    状刃物を具備する特許請求の範囲上記各項のいずれか1
    項記載のナイフ。
  12. 【請求項12】獣肉及びそ他の加工物を切断するのに用
    いられるハンドナイフ用歯車駆動式リング状刃物であつ
    て、この刃物が一方の軸方向端におけるリング歯車部
    と、他方の軸方向に延びその端部が切刃において終る外
    方へ拡開した薄い部分と、厚い部分と薄い部分との間の
    接合部に形成された外周フランジとを具え、リンク歯車
    部が内周面及び外周面を、また拡開した薄い部分が内周
    面をもち、周面がすべて回転面からなり、リング歯車部
    が軸方向に沿つて漸次厚さを増し、フランジにおいて最
    大の厚さとなつているハンドナイフ用歯車駆動リング刃
    物。
  13. 【請求項13】リング歯車部の内周面及び外周面の一方
    が円筒形となつている特許請求の範囲第12項記載の刃
    物。
  14. 【請求項14】獣肉及びその他の加工物を切断するナイ
    フ用ハンドルであつて、このハンドルが細長い把持部分
    と、回転式リング刃物用ハウジングを取付けるための端
    部とをもち、把持部分の一端部が弧状面及び把持部分の
    縦方向中心線に沿つて延びかつ弧状面の彎曲軸線を含む
    想像面に対して横方向に偏位する細長凹部を有し、この
    凹部が前記想像面と平行であつて横方向に開口し、把持
    部分が使用者の手中に保持されるとき、使用者の親指と
    適合するサイズ及び形状をもつているハンドル。
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