JPH0610224A - 熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置 - Google Patents
熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置Info
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- JPH0610224A JPH0610224A JP5111555A JP11155593A JPH0610224A JP H0610224 A JPH0610224 A JP H0610224A JP 5111555 A JP5111555 A JP 5111555A JP 11155593 A JP11155593 A JP 11155593A JP H0610224 A JPH0610224 A JP H0610224A
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- JP
- Japan
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- guide means
- needle
- crimping
- roller
- pair
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/12—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
- D02G1/122—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes introducing the filaments in the stuffer box by means of a fluid jet
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
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- D02G1/12—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は熱可塑性糸条の巻縮付与装置に関
し、加熱媒体の良好な流れを得るとともに、加熱ローラ
の取り扱いを容易とすることを目的とする。 【構成】 巻縮付与装置は供給チャンネルとノズルオリ
フィスとを有した少なくとも一つの巻縮付与ノズルと、
充填体供給ローラ２の外周に配置されるニードル列より
構成される少なくとも一つの側部案内手段21とを具備す
る。複数の糸条を平行処理する装置の場合、同一の供給
ローラ２に複数の軸方向離間案内手段対21.1,21.2 が設
けられる。充填体形成の間に巻縮付与ノズルの付近で横
方向の流れによる悪影響を排除し均一な空気力学条件を
得ると共に、充填体供給ローラの取り扱いを容易とする
ため、案内手段対21.1,21.2 は、その外形と等しいか若
しくはそれより大きい保護リング27.1,27.2,27.3によっ
て軸方向に相互間及び外側に対して保護される。
し、加熱媒体の良好な流れを得るとともに、加熱ローラ
の取り扱いを容易とすることを目的とする。 【構成】 巻縮付与装置は供給チャンネルとノズルオリ
フィスとを有した少なくとも一つの巻縮付与ノズルと、
充填体供給ローラ２の外周に配置されるニードル列より
構成される少なくとも一つの側部案内手段21とを具備す
る。複数の糸条を平行処理する装置の場合、同一の供給
ローラ２に複数の軸方向離間案内手段対21.1,21.2 が設
けられる。充填体形成の間に巻縮付与ノズルの付近で横
方向の流れによる悪影響を排除し均一な空気力学条件を
得ると共に、充填体供給ローラの取り扱いを容易とする
ため、案内手段対21.1,21.2 は、その外形と等しいか若
しくはそれより大きい保護リング27.1,27.2,27.3によっ
て軸方向に相互間及び外側に対して保護される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は繊維工業の分野に関す
るものであり、特定すると、供給チャンネル及びノズル
オリフィスを有した巻縮付与ノズルと、少なくとも一対
の中断型の側部案内手段を有した糸条充填体供給用回転
ローラとを具備し、ニードル列間において巻縮ノズルが
突出する熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置に関する。
るものであり、特定すると、供給チャンネル及びノズル
オリフィスを有した巻縮付与ノズルと、少なくとも一対
の中断型の側部案内手段を有した糸条充填体供給用回転
ローラとを具備し、ニードル列間において巻縮ノズルが
突出する熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】熱可塑性材料から作られる糸条の連続的
巻縮付与装置はこの発明の出願人と同一人の出願にかか
る欧州特許第310890号に開示されている。ここに開示さ
れた装置は、供給チャンネル及びノズルオリフィスを有
した不動巻縮付与ノズルと、糸条充填体の供給用の回転
ローラとを具備する。巻縮付与ノズルは充填体供給用回
転ローラに対して実質的に接線方向に位置していて、ノ
ズルオリフィスとこのオリフィスに近接位置した取り付
けられる案内フォークは、充填体供給ローラの周上に配
置される二つの平行な途切れた形状の側部案内ガイド手
段間に突出している。スタッファボックスは案内フォー
クの不動部分によって区画されていると共に、充填体供
給ローラと共に回転する側部案内手段によって区画され
ている。
巻縮付与装置はこの発明の出願人と同一人の出願にかか
る欧州特許第310890号に開示されている。ここに開示さ
れた装置は、供給チャンネル及びノズルオリフィスを有
した不動巻縮付与ノズルと、糸条充填体の供給用の回転
ローラとを具備する。巻縮付与ノズルは充填体供給用回
転ローラに対して実質的に接線方向に位置していて、ノ
ズルオリフィスとこのオリフィスに近接位置した取り付
けられる案内フォークは、充填体供給ローラの周上に配
置される二つの平行な途切れた形状の側部案内ガイド手
段間に突出している。スタッファボックスは案内フォー
クの不動部分によって区画されていると共に、充填体供
給ローラと共に回転する側部案内手段によって区画され
ている。
【０００３】巻縮を行わしめるために、糸条は供給チャ
ンネルを通して、ノズルオリフィスに対して圧力下の加
熱供給媒体によって運ばれ、かつ同時に加熱を受ける。
ノズルオリフィスのすぐ外側で供給媒体は膨張し、糸条
はスタッファボックス内において蓄積され、糸条充填体
を形成する。この糸条充填体は側部案内手段によって案
内され、かつ充填体供給ローラにより運び出される。供
給チャンネル内の糸条速度は充填体供給ローラの周速
（充填体速度）より速い。供給媒体がノズルオリフィス
の付近で膨張できるようにするために、側部案内手段は
中断もしくは途切れ構造となっている。半径方向に位置
したノズル列が側部案内手段として好ましいことが判っ
ている。
ンネルを通して、ノズルオリフィスに対して圧力下の加
熱供給媒体によって運ばれ、かつ同時に加熱を受ける。
ノズルオリフィスのすぐ外側で供給媒体は膨張し、糸条
はスタッファボックス内において蓄積され、糸条充填体
を形成する。この糸条充填体は側部案内手段によって案
内され、かつ充填体供給ローラにより運び出される。供
給チャンネル内の糸条速度は充填体供給ローラの周速
（充填体速度）より速い。供給媒体がノズルオリフィス
の付近で膨張できるようにするために、側部案内手段は
中断もしくは途切れ構造となっている。半径方向に位置
したノズル列が側部案内手段として好ましいことが判っ
ている。
【０００４】大抵の応用の場合において、複数の平行移
動糸条が加工を受け、充填体供給ローラは各一つの充填
体について平行でかつ相互に離間された複数対の側部ガ
イドを具備する。
動糸条が加工を受け、充填体供給ローラは各一つの充填
体について平行でかつ相互に離間された複数対の側部ガ
イドを具備する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】複数列のニードル対を
具備した場合に作動時に充填体供給ローラの軸線方向に
横断方向な流れが惹起され、かかる流れは充填体形成に
悪影響を持つことが判った（第１の問題点）。また、充
填体供給ローラ（特にニードル列を具備したローラ（ニ
ードルローラ））はその取扱が困難であり、高温状態で
の交換の際に損傷を受け易いことが判った（第２の問題
点）。
具備した場合に作動時に充填体供給ローラの軸線方向に
横断方向な流れが惹起され、かかる流れは充填体形成に
悪影響を持つことが判った（第１の問題点）。また、充
填体供給ローラ（特にニードル列を具備したローラ（ニ
ードルローラ））はその取扱が困難であり、高温状態で
の交換の際に損傷を受け易いことが判った（第２の問題
点）。
【０００６】この発明の目的は以上述べた従来技術の第
１の問題点を解決することができる熱可塑性糸条の連続
的巻縮付与装置を提供することにある。この発明の他の
目的は上記第２の問題点を解決することができ、かつ僅
かの改変を加えることにより充填体供給ローラ（特にニ
ードルローラ形態の充填体供給ローラ）の交換及び取扱
が従来技術装置と比較して単純化され、かつ不具合の解
消を図ることができる連続的巻縮付与装置を提供するこ
とにある。
１の問題点を解決することができる熱可塑性糸条の連続
的巻縮付与装置を提供することにある。この発明の他の
目的は上記第２の問題点を解決することができ、かつ僅
かの改変を加えることにより充填体供給ローラ（特にニ
ードルローラ形態の充填体供給ローラ）の交換及び取扱
が従来技術装置と比較して単純化され、かつ不具合の解
消を図ることができる連続的巻縮付与装置を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の問題点を解決する
ための、この発明の熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置
の特徴とするところは、充填体供給ローラの周上に案内
手段対の両側に前記案内手段から離間してかつ平行に保
護リングが設けられることにある。第２の問題点を解決
するために、この発明の熱可塑性糸条の連続的巻縮付与
装置によれば、前記保護リングは案内手段と同一もしく
はそれ以上の外径を有していることを特徴とする。
ための、この発明の熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置
の特徴とするところは、充填体供給ローラの周上に案内
手段対の両側に前記案内手段から離間してかつ平行に保
護リングが設けられることにある。第２の問題点を解決
するために、この発明の熱可塑性糸条の連続的巻縮付与
装置によれば、前記保護リングは案内手段と同一もしく
はそれ以上の外径を有していることを特徴とする。
【０００８】
【実施例】図１は熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置を
概略的に示している。この装置は供給チャンネル１１及
びノズルオリフィス１２を有した巻縮付与ノズル１と、
少なくとも一対のニードル列２１と、冷却ローラ３とを
具備している。巻縮付与ノズル１の配置は、ノズルオリ
フィス１２を具備した供給チャンネル１１がニードルロ
ーラ２の接線方向でかつニードル列２１間に位置するよ
うになっている。ニードルオリフィスの付近において案
内フォーク１３が巻縮付与ノズルに形成されている。案
内フォークの上部及び下部はニードル列と共にスタッフ
ァボックス４を形成している。
概略的に示している。この装置は供給チャンネル１１及
びノズルオリフィス１２を有した巻縮付与ノズル１と、
少なくとも一対のニードル列２１と、冷却ローラ３とを
具備している。巻縮付与ノズル１の配置は、ノズルオリ
フィス１２を具備した供給チャンネル１１がニードルロ
ーラ２の接線方向でかつニードル列２１間に位置するよ
うになっている。ニードルオリフィスの付近において案
内フォーク１３が巻縮付与ノズルに形成されている。案
内フォークの上部及び下部はニードル列と共にスタッフ
ァボックス４を形成している。
【０００９】図２はニードルローラ軸線と平行にスタッ
ファボックス４の部分を詳細に示している。フォーク構
造における、ニードルローラ２から離間した側の上部４
１及びニードルローラ２側の下部４２とが二つのニード
ル列２１′と２１″との間に配置されている。この発明
の装置においては巻縮付与ノズル及びニードルローラは
相互に離間するように軸線方向で可動に配置されてい
る。ニードルローラはランダムな支持面を殆ど生ずるこ
となく配置されるようにされ、その取り扱いを高温状態
等に大いに簡単にすることができる。ニードルローラの
交換のために巻縮付与ノズルはニードル列の領域から取
り出され、ニードルローラの取り外し、交換用ローラの
装着が行われる。ローラ交換に要する時間は最短とな
る。ローラの取り外しが容易であるということは作動中
のローラ温度が高温であり、この高温状態で分解及び取
り外しを行わなければならないことから重要である。
ファボックス４の部分を詳細に示している。フォーク構
造における、ニードルローラ２から離間した側の上部４
１及びニードルローラ２側の下部４２とが二つのニード
ル列２１′と２１″との間に配置されている。この発明
の装置においては巻縮付与ノズル及びニードルローラは
相互に離間するように軸線方向で可動に配置されてい
る。ニードルローラはランダムな支持面を殆ど生ずるこ
となく配置されるようにされ、その取り扱いを高温状態
等に大いに簡単にすることができる。ニードルローラの
交換のために巻縮付与ノズルはニードル列の領域から取
り出され、ニードルローラの取り外し、交換用ローラの
装着が行われる。ローラ交換に要する時間は最短とな
る。ローラの取り外しが容易であるということは作動中
のローラ温度が高温であり、この高温状態で分解及び取
り外しを行わなければならないことから重要である。
【００１０】ニードルの周囲にニードル列、もしくは他
の中断形状（途切れ途切れの形状）の側部案内部材が糸
条充填体の案内のため設けられる。この案内部材は極め
て敏感であり、ニードルに損傷を与えることがないよう
に支持されていなければならない。従って、この発明で
はニードル列の両外側においてニードルローラは保護リ
ングを有している。保護リングはニードル列と平行にか
つここから離間して位置している。ニードルリングと違
って保護リングは中断構造ではないため、より安定状態
を維持することができる。保護リングとニードル列との
間隔はスタッファボックスの付近での流体媒体の膨張に
影響されることがないように、かつニードル列と比較し
て少なくとも同一もしくは大きい外径を持つようになっ
ており、その結果、ニードルローラは回転軸線と平行に
支持面に置かれたときは、ニードル列ではなく保護リン
グによってその支持が行われることになる。
の中断形状（途切れ途切れの形状）の側部案内部材が糸
条充填体の案内のため設けられる。この案内部材は極め
て敏感であり、ニードルに損傷を与えることがないよう
に支持されていなければならない。従って、この発明で
はニードル列の両外側においてニードルローラは保護リ
ングを有している。保護リングはニードル列と平行にか
つここから離間して位置している。ニードルリングと違
って保護リングは中断構造ではないため、より安定状態
を維持することができる。保護リングとニードル列との
間隔はスタッファボックスの付近での流体媒体の膨張に
影響されることがないように、かつニードル列と比較し
て少なくとも同一もしくは大きい外径を持つようになっ
ており、その結果、ニードルローラは回転軸線と平行に
支持面に置かれたときは、ニードル列ではなく保護リン
グによってその支持が行われることになる。
【００１１】ニードルローラを使用して複数の平行糸条
について各糸条毎一対のニードル列を設けて巻縮付与を
行う場合には各ニードル列対は保護リングによって近接
したニードル列対から分離するようにするのが有利であ
る。保護リングは最も外側のニードル列対の外部に設け
ることもでき、その結果各対は二つの保護リング間に別
々に位置される。この配列の付加的な利点は、ノズルオ
リフィスの直ぐ外側の供給媒体の膨張を受ける個々のス
タッファボックス内の流れが相互に影響し合うことがな
いことである。保護リングがないとするとその影響を受
けることになる。ニードルローラが二つを超える並列ニ
ードル列対を持つ場合は、保護リングによって全スタッ
ファボックスを同一の条件とすることができ、或るスタ
ッファボックスに隣接して一つもしくは二つの近接した
スタッファボックスがあるかどうかに独立なる。
について各糸条毎一対のニードル列を設けて巻縮付与を
行う場合には各ニードル列対は保護リングによって近接
したニードル列対から分離するようにするのが有利であ
る。保護リングは最も外側のニードル列対の外部に設け
ることもでき、その結果各対は二つの保護リング間に別
々に位置される。この配列の付加的な利点は、ノズルオ
リフィスの直ぐ外側の供給媒体の膨張を受ける個々のス
タッファボックス内の流れが相互に影響し合うことがな
いことである。保護リングがないとするとその影響を受
けることになる。ニードルローラが二つを超える並列ニ
ードル列対を持つ場合は、保護リングによって全スタッ
ファボックスを同一の条件とすることができ、或るスタ
ッファボックスに隣接して一つもしくは二つの近接した
スタッファボックスがあるかどうかに独立なる。
【００１２】図３はこの発明の巻縮付与装置のニードル
ローラの例示的実施例である。ニードルローラ２は外部
から操作可能なねじ等の手段によって軸２３に固定され
る。ニードルローラ２は２対のニードル列21.1及び21.2
を担持している。一つのニードル列対に対してその両側
に離間して保護リング27.1,27.2 及び27.3が設けられ、
これらの保護リング27.1,27.2 及び27.3の外径はニード
ル列対21.1及び21.2の外径より大きく、その結果大略１
ミリメートル程度突出している。保護リングを設けた結
果、スタッファボックスは空気力学的にみてより良好に
分離され、ニードル列はその作動時に横方向からのアク
セスから保護され、かつ解体時はニードルの取り扱いが
容易になる。
ローラの例示的実施例である。ニードルローラ２は外部
から操作可能なねじ等の手段によって軸２３に固定され
る。ニードルローラ２は２対のニードル列21.1及び21.2
を担持している。一つのニードル列対に対してその両側
に離間して保護リング27.1,27.2 及び27.3が設けられ、
これらの保護リング27.1,27.2 及び27.3の外径はニード
ル列対21.1及び21.2の外径より大きく、その結果大略１
ミリメートル程度突出している。保護リングを設けた結
果、スタッファボックスは空気力学的にみてより良好に
分離され、ニードル列はその作動時に横方向からのアク
セスから保護され、かつ解体時はニードルの取り扱いが
容易になる。
【００１３】有利な構成としてニードル列対はその各々
が支持もしくはキャリヤリング28.1,28.2 に装着され、
キャリヤリングその軸方向の長さがニードル対のそれよ
り大きくなっている。特定応用分野で要求される機能に
応じて、これらのキャリヤリングはその数を変更するこ
とができる。キャリヤリングの外縁はコーナー溝２９を
形成しており、この溝に保護リングが嵌合されるか、又
は保護リングが単純に設けられコーナー溝を形成するこ
となくキャリヤリング間に中間リングとして装着するよ
うにすることができる。コーナー溝付きのキャリヤリン
グが二つのリング間でランダムに交換できるようにする
ため、厚みが二重の保護リングか二つの保護リング27.2
を使用すると共に、外側保護リングは単一の厚みとする
かもしくは単一の保護リング27.1,27.3 が使用する必要
がある。
が支持もしくはキャリヤリング28.1,28.2 に装着され、
キャリヤリングその軸方向の長さがニードル対のそれよ
り大きくなっている。特定応用分野で要求される機能に
応じて、これらのキャリヤリングはその数を変更するこ
とができる。キャリヤリングの外縁はコーナー溝２９を
形成しており、この溝に保護リングが嵌合されるか、又
は保護リングが単純に設けられコーナー溝を形成するこ
となくキャリヤリング間に中間リングとして装着するよ
うにすることができる。コーナー溝付きのキャリヤリン
グが二つのリング間でランダムに交換できるようにする
ため、厚みが二重の保護リングか二つの保護リング27.2
を使用すると共に、外側保護リングは単一の厚みとする
かもしくは単一の保護リング27.1,27.3 が使用する必要
がある。
【００１４】図４及び図５はニードル列対２１及びコー
ナー溝２９を有したキャリヤリング２８の詳細を示して
いる。２点鎖線は保護リング27.1及び27.2を示し、保護
リング27.1（単一厚み）はニードルローラの軸端位置ま
で延びており、保護リング27.2（二重厚み）はニードル
列対の他のニードル列対の領域にいたする軸領域の境界
を構成する。
ナー溝２９を有したキャリヤリング２８の詳細を示して
いる。２点鎖線は保護リング27.1及び27.2を示し、保護
リング27.1（単一厚み）はニードルローラの軸端位置ま
で延びており、保護リング27.2（二重厚み）はニードル
列対の他のニードル列対の領域にいたする軸領域の境界
を構成する。
【００１５】以上述べた通り保護リングの使用はニード
ル列対を有した充填体供給ローラ（ニードルローラ）に
限定されることがなく、充填体供給ローラ上に設けられ
る他タイプの中断型側部案内手段を保護するのに使用す
ることができる。
ル列対を有した充填体供給ローラ（ニードルローラ）に
限定されることがなく、充填体供給ローラ上に設けられ
る他タイプの中断型側部案内手段を保護するのに使用す
ることができる。
【図１】図１はニードルローラ軸線と平行に見た熱可塑
性糸条の連続的巻縮付与装置を示す図である。
性糸条の連続的巻縮付与装置を示す図である。
【図２】図２はニードルローラ軸線と平行に見た装置の
スタッファボックスの部分をあらわす図である。
スタッファボックスの部分をあらわす図である。
【図３】図３は回転軸と平行な、この発明の熱可塑性糸
条の連続的巻縮付与装置のニードルローラの例示的実施
例である。
条の連続的巻縮付与装置のニードルローラの例示的実施
例である。
【図４】図４は図３と同一の部分の詳細図である。
【図５】図５はニードルローラ軸線と平行に見て示す図
４の詳細である。
４の詳細である。
【符号の説明】 １…巻縮付与ノズル ２…ニードルローラ ３…冷却ローラ ４…スタッファボックス １１…供給チャンネル １３…案内フォーク ２１…ニードル列 ２７…保護リング ２８…キャリアリング
Claims (6)
- 【請求項１】 熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置であ
って、供給チャンネル(11)及びノズルオリフィス(12)を
有した巻縮付与ノズル(1) と、少なくとも一対の中断型
の側部案内手段(21)を有した糸条充填体供給用回転ロー
ラ(2) とを具備し、ニードル列間において巻縮ノズルが
突出する装置において、充填体供給ローラ(2) の周上に
案内手段対(21)の両側に前記案内手段から離間してかつ
平行に保護リング(27.1,27.2,27.3)が設けられることを
特徴とする熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置。 - 【請求項２】 前記保護リング(27.1,27.2,27.3)は案内
手段(21)と同一もしくはそれ以上の外径を有しているこ
とを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 充填体供給ローラ(2) はニードルローラ
によって構成され、案内手段はニードル列であることを
特徴とする請求項１もしくは２に記載の装置。 - 【請求項４】 同一の充填体供給ローラ(2) において、
軸方向に離間して、複数の案内手段対(21.1,21.2) が設
けられ、かつ二つの案内手段対間において双方の案内手
段対から等間隔をなす保護リング(27.2)が設けられるこ
とを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の
装置。 - 【請求項５】 各案内手段対は別々のキャリヤリング(2
8.1,28.2) 上に位置され、該キャリヤリングは軸線方向
の延長が案内手段対(21)の軸方向延長より大きいことを
特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載の装
置。 - 【請求項６】 二つの案内手段対間の保護リング(27.2)
はその厚みが外側保護リング(27.1,27.3) の２倍である
か又は二つの外側保護リングから構成されることを特徴
とする請求項１から５のいずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH01614/92-6 | 1992-05-20 | ||
| CH161492 | 1992-05-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610224A true JPH0610224A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=4214559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5111555A Pending JPH0610224A (ja) | 1992-05-20 | 1993-05-13 | 熱可塑性糸条の連続的巻縮付与装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5375311A (ja) |
| EP (1) | EP0571323A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0610224A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3538062A1 (de) * | 1984-10-25 | 1986-04-30 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Lagemesseinrichtung |
| DE3600324A1 (de) * | 1985-01-09 | 1986-07-10 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Objektiv mit veraenderlicher brennweite |
| DE3600325A1 (de) * | 1985-01-09 | 1986-07-10 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Objektiv mit veraenderlicher brennweite |
| US11461961B2 (en) | 2018-08-31 | 2022-10-04 | Magic Leap, Inc. | Spatially-resolved dynamic dimming for augmented reality device |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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