JP2688428B2 - 熱可塑性フィラメントを連続捲縮加工する方法と装置 - Google Patents

熱可塑性フィラメントを連続捲縮加工する方法と装置

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JP2688428B2
JP2688428B2 JP63235102A JP23510288A JP2688428B2 JP 2688428 B2 JP2688428 B2 JP 2688428B2 JP 63235102 A JP63235102 A JP 63235102A JP 23510288 A JP23510288 A JP 23510288A JP 2688428 B2 JP2688428 B2 JP 2688428B2
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filament
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はノズルと加熱媒体から成るジェット流を用い
て、熱可塑性フィラメントを、フィラメント束として、
長く湾曲したスタッフィング室に、スタッフィング室の
湾曲に対して実質的に接線方向で且つスタッフィング室
の周面速度より早い速度で吹込む熱可塑性フィラメント
を連続的に捲縮する方法と、フィラメント束を受入れて
捲縮加工する入口区域、受入れたフィラメント束を冷却
又は加熱する処理区域および例えば冷却ドラム、ドラフ
トローラあるいは搬送ローラのような後続の搬送機素に
捲縮されたフィラメント束を引渡す引渡区域を有する環
状で回転駆動可能なスタッフィング室に媒体流によって
フィラメント束を吹込むためのジェットノズルを含んで
なる前記方法を実施するための装置に関する。
〔従来の技術〕
捲縮された熱可塑性フィラメント糸の主要な評価基準
は捲縮装置での強い捲縮と捲縮加工後の捲縮の耐久性で
ある。この種の捲縮はフィラメント束をスタッフィング
室で押入捲縮し、スタッフィング室の中に加熱ガス媒体
を吹込むことによってフィラメント束を加熱し、フィラ
メント束の搬送速度を遅らすことによってスタッフィン
グ室内の捲縮位置にフィラメント束を持込むことによっ
て実施される。この捲縮位置においてフィラメントの軟
化温度より低い温度にフィラメント束が冷却され、かく
して捲縮されたフィラメント束がスタッフィング室から
引出された時に、フィラメントは永久的な捲縮が付され
ることになる。
前述のような方法は例えば独逸特許広告公報第211067
0号から知られており、孔明き表面を有する冷却ドラム
の周面方向に配置された長く湾曲し且つトンネル状のス
タッフィング室に実質的に接線方向でフィラメント束を
吹出すジェットノズルが該公報に開示されている。冷却
空気は複数の表面孔から吹出され、かくして前述のよう
に押込まれた形状のフィラメント束が、永久的な捲縮を
フィラメントに与えるために冷却される。
独逸特許公開公報第2507752号に開示された装置は捲
縮されたフィラメントを製造するための問題への他の解
決策を提供する。この公報においては、加熱されたゴデ
ットによって加熱されて予備延伸された糸がジェットノ
ズルから放出され、スクリーン壁にぶつけられて、それ
によって予備捲縮される。スクリーン壁からはね返った
糸はそれから回転するベルトの複数の針によって係合さ
れて予備捲縮された糸が針の間で栓状体を形成するよう
になる。栓状体を圧縮するために、回転ベルトは栓状体
を狭められた加熱通路に送り、この加熱通路を通過した
後に、栓状体は解放装置によって解きほぐされる。
米国特許PS-3816887号は他の捲縮装置を開示する。こ
の装置においては、フィラメント束が、長く湾曲したス
タッフィング室に、スタッフィング室の湾曲に対して実
質的に接線方向で且つスタッフィング室の周面速度より
早い速度で、ジェットノズルを用いて加熱媒体流によっ
て吹込まれる。吹込まれたフィラメント束は捲縮され、
前記スタッフィング室の周面において冷却される。スタ
ッフィング室は冷却用空気のような補助手段の使用を減
少することに比例して、あるいは装置の構造を簡素化す
ることに比例して改良することができる。ここにいう技
術的結果とは捲縮密度と後続の工程におけるフィラメン
ト束の捲縮の耐久性を意味する。
前述の従来技術の欠点は実際の押込室を囲む部分のほ
とんどが静置しており、したがって高摩擦を受けること
である。
したがって本発明の目的は少なくとも3,000m/minから
5,000m/minの糸速度で補助手段の使用を減少させた非常
に簡単な方法でフィラメント糸の捲縮を達成することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の方法によれば、捲縮加工に必要とする媒体が
スタッフィング室内にあるフィラメントドラムに切込ま
れた溝によって形成され、スタッフィング室の塞がれた
室部分を形成するためにフィラメント束が冷却される位
置の近傍の溝はおおわれている。又溝の底には複数の孔
が設けられ、フィラメント束が冷却するために外部空気
が吸引できるようになっている。捲縮されたフィラメン
ト束は溝の周面上の所定位置で後続のコンベアに引渡さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
連続的に熱可塑性糸を捲縮する方法あるいは装置の1
つの目的は、作動が全体として技術的観点から満足すべ
きものであるのみならず経済的にも非常に満足すべきも
のでなければならない。すなわち作動条件が満足すべき
ものでなければならず、且つコストが低くなければなら
ない。作動条件は、高効率で同じ技術的結果を達成する
ために束から全方向的に排出することが可能であり、本
発明の装置には、互いに間隔をあけてホィール上に配置
された2個の空気通過性環状壁が設けられ、前記スタッ
フィング室の基底を形成する前記ホィールの周面に対し
て接線方向で且つ該周面から間隔をとって、前記ノズル
が前記2つの壁間に保たれており、それによってフィラ
メント束が前記基底上および前記2つの壁の外側端縁の
何れにも横たわらない状態で前記フィラメント束が前記
2つの壁間に保たれる。
〔実施例〕
本発明の方法と装置のその他の利点は、本発明の実施
例を示す添付図面を参照した下記の説明から明らかにさ
れる。
第1図は回転駆動される環状スタッフィング室3にフ
ィラメント束2を吹込むためのジェットノズル1を示
す。スタッフィング室3はフィラメント束を受入れて捲
縮加工する入口噴射区域Aと、捲縮加工されたフィラメ
ント束を加熱又は冷却する処理区域Bと、捲縮加工され
たフィラメント束を搬送機素に引渡す引渡区域Cを有す
る。この場合では前記搬送機素は軸38によって回転駆動
される吸引ドラム4である。
前記スタッフィング室3は回動駆動される軸6に載置
された基台ホィール5の周面に配置される。この駆動機
構は本発明の対象範囲ではない。
第5図および第5a図に示すように、スタッフィング室
3は互いに間隔Dをあけてホィール5に配置された2個
の空気通過性環状壁を含んで成る。この例の場合に、前
記壁はホィール5の周面上に隣接して配置された複数の
針9によって形成された2列の針列である。前記周面の
2本の針列7,8の間に配置されている部分がスタッフィ
ング室3の基底10を形成する。
第19図および第20図は、壁7,8を形成する針9の例を
具備したスタッフィング室3とその出口部11が壁7と壁
8との間に延びるノズル1を拡大して示す。
ノズル1はフィラメント入口孔12と空気供給孔13を有
することを特徴とし、前記フィラメント入口孔12を経て
フィラメント束2はノズル1に入り、空気供給孔13を経
て加圧ガス媒体が糸搬送通路14に供給され、フィラメン
ト束2はこの糸搬送通路14を経て供給孔を越えて搬送さ
れる。
ノズル1の出口部11の両側にはそれぞれ切欠部15,16
が設けられ、第20図で示すように、出口部11の幅dはス
タッフィング室3の幅Dより小さく定められる。両側に
切欠部15,16を設けることによって、第19図に示すよう
に、糸搬送通路14は出口部11においてLで示す距離だけ
露出することなり、その結果糸搬送通路14に導入された
ガス媒体の少なくとも一部分は出口部11の近くで大気中
に逃出することになる。距離Lで示す糸搬送通路の部分
に沿ってガス媒体がこのように逃出するために搬送媒体
の幾分かが無くなることになり、そのためにこの部分内
で案内されているフィラメント束は2枚の壁部17,18に
対してこすり付けられる作用を受始め、その結果フィラ
メント束の搬送速度が減少してスタッフィング作用、す
なわち押込作用が与えられ、糸搬送通路のこの部分にお
いて予備捲縮が与えられることになる。
第8図は第5図の線V−Vによる拡大部分図であっ
て、複数の針9によって壁7,8が形成され、壁7,8の間に
出口部11が延びている状態が示される。
第8図に示されるように、出口部11に属する搬送通路
14の部分は、フィラメント束が第1図に示されるよう
に、スタッフィング室3を半径方向で囲む高さH(第8
図)の上半分部分でスタッフィング室3に導入されるよ
うに、壁7と壁8の間に延びる。針9にはりついた捲縮
したフィラメント束2.1は前記の高さにとゞまり、この
位置で処理区域Bと引渡区域Cに案内される。
引渡区域Cにおいて、捲縮したフィラメント束2.1の
下方の位置で壁7と壁8の間にフィラメント束持上げ手
段19が延びる。各種のフィラメント束持上げ手段19が第
15図〜第18図に示される。第15図に示された持上げ手段
19は前記基底10上を走って偏向ローラ20において偏向さ
れるエンドレスベルト19.1を含んで成る。ベルト19.1は
基底10上に接触して配置されるので、スリップすること
なしに、ホィール5によって動かされる。第16図は基底
10に対して実質的に接線状に延びるくさび状部分を有
し、且つ機械フレームの固定部21に固定される固定くさ
び状持上げ手段19.2を示す。第17図は固定部21に固定さ
れると共に、その基台ホィールに近い端部に凹部22を有
する固定くさび状持上げ手段19.3を示す。第18図は持上
げ手段としての持上げ用ノズル19.4を示し、ノズル19.4
はノズル19.4の上方に配置された捲縮フィラメント束を
壁7,8から持上げて離すように、矢印Fで示す方向に圧
縮空気を吹出し、捲縮フィラメント束を次のコンベアに
供給する。ノズル19.4は機械部分21に固定され、矢印で
示す方向で供給される圧縮空気用の連結部37が設けられ
る。方向Fで吹出される空気は、ノズル19.4の適当な端
部部分に配置されるかあるいは高度に多孔性材料で作ら
れた複数の孔から放出される。
第9図は壁部17と壁部18の変形例を示し、第9図に示
された壁部17.1および壁部18.1には、出口部11での捲縮
フィラメント束の案内を改良するための凹部が設けられ
ている。
第10図は第8図における針9および出口部11の使用の
変形例を示す。第10図における針9.1は弾性的に作られ
ており、ノズル1の出口部11と係合するように片寄せさ
れている。この係合状態は第10図において、曲線部E,G
によって示される。針9.1と出口部11間に生ずる摩擦に
よって与えられるブレーキ効果は、出口部11に部分的に
移されるフィラメント束の終結によって、ある程度減少
することができ、かくして針9.1と出口部11間に生ずる
摩擦を減少する。
第11図は第5図の針と比較した針9および針9.1の配
置の変形例を示し、針9,9.1は後方、すなわち基台ホィ
ール5の回転方向Rに傾斜している。傾斜は図中で角度
αで示され、角度αは針の長さ、基台ホィールの直径お
よびフィラメント束持上げ手段19の配置状態によって決
定されなければならず、捲縮フィラメント束の持上げを
容易にするものでなければならない。
壁7および壁8を形成するために2列の針列が用いら
れる前述の構造と比較して、第12図に示すように複列の
針列がそれぞれの壁7.4および壁8.4に対して用いられ
る。それぞれの1個の壁7および壁8を形成する2列の
針列は互いに千鳥状に配置されている。
第13図は他の変更例を示し、壁7.5と壁8.5は一列の針
9とそれぞれの孔明き環状ディスク23,24によって形成
されており、前記孔明き環状ディスク23,24は、外側す
なわち基台ホィール5に垂直な方向へのスタッフィング
室の少なくとも部分的な閉鎖を提供する。部分的な閉鎖
は2枚のディスク23,24をそれぞれ周辺方向K,Mに移動さ
せることによって行われ、その結果ディスク内の複数の
孔25は複数の針9に一直線に並べられて、針9間の空気
の通路を制限する。ディスク23,24は方向K,Mに回転する
ことができるので、針列間に配置された捲縮フィラメン
トの排気口の少なくとも部分的なコントロールを行うこ
とができる。
第14図は、第5図、第5a図、第8図、第9図および第
10図に示された針列の変更例を示す。第14図の場合は、
薄板26が針の代わりに用いられる。薄板26は、生産上の
観点から見て、複数の針5のために必要な精密な孔の代
わりに基台ホィール5に複数のスロットを設けることが
簡単であることにおいて有利である。又薄板26は弾性を
有し、したがって持上げ区域における捲縮フィラメント
束の持上げに応答して、第11図に示した場合と同様に、
曲がることになり、かくしてフィラメント束の持上げを
容易にする。
第4図、第6図および第7図は第5図の基台ホィール
5の変形例を示す。第4図のスタッフィング室3.1の基
台ホィール5.1においては、針列から成る壁7および壁
8が複数の孔27が形成された壁7.1および壁8.1で代えら
れている。前記複数の孔27は第4図に示されており、複
数の針9間の複数の間隙と同じ目的の達成に役立つ。
引渡区域Cにおける孔開き壁7.1と壁8.1間の捲縮フィ
ラメント束の取外しを容易にするために、これらの壁を
第4b図に示すように開口角βを与えて末拡がりにすると
ができる。
第6図は、複数の針9が壁7.2と壁8.2およびスタッフ
ィング室3.2を形成する複数の歯28によって代えられて
いる変形例を示す。複数の歯28はホィール52に押ばめさ
れた歯付きリング29の部分であり、この例の場合では複
数の歯は放射状に延びている。
第7図はスタッフィング室3.3を形成する複数の歯30
から成る2列の歯列7.3および歯列8.3を示す。この例の
場合は、第7a図に示すように、複数の歯30は軸6の軸線
方向に延びる。
第2図はジェットノズルを除いて第1図と同様な構成
機素を示す図面である。第2図のジェットノズル1.1は
第1図のノズル1と異なり、第21図から第25図迄に拡大
して示すように曲がって出口部11.1が設けられている。
曲がった出口部11.1は、ジェットノズルがスタッフィン
グ室3に向かって実質的に半径方向に延ばされて、出口
部11.1がスタッフィング室に接線方向で配置されるとい
う点で有利である。他の利点は、曲げられた壁部17.1と
壁部18.1のために、通路14内で搬送されたフィラメント
束が曲げられた壁部18.1に衝突し、出口部11.1に近い通
路14からの空気の逃出と、フィラメント束および壁部1
7.1と壁部18.1との間に生ずる摩擦によって作られる前
述の予備捲縮に加えて、さらに新たな予備捲縮が加えら
れることである(第21図参照)。
第22図は出口部11の他の変更例であり、出口部11.2に
は、圧縮空気が出口部11.2から排出するフィラメント束
2.1の方向で出口部11.2に入ることができるように、圧
縮空気連結管32に連結された空気出口開口部31が設けら
れている。この圧縮空気は曲がった壁部18.1上へのフィ
ラメント束の衝突をコントロールするために用いられ
る。
第23図のノズル1.1の出口部11.3は第22図の出口部11.
2に類似した構造を有するが、壁部18.1が外されてお
り、その上で開口部31のような空気出口孔31.1が設けら
れている。この空気出口孔31.1は壁部18.8上での衝突な
しにフィラメント束2.1を偏向するために、通路14によ
って搬送されたフィラメント束に向かって空気を吹付け
る。
第24図の出口部11.4は第21図に示す出口部11.1とは壁
部18.2に半径Nを有する湾曲部が設けられていることが
異なる。この湾曲部は壁部18.1上へのフィラメント束の
衝突をコントロールするための第22図に示した空気流に
対する配慮と異なる変形例を提供する。
第25図は第21図の出口部11.1の変更例を示す。第25図
の出口部11.4には第21図の壁部17.1と壁部18.1の代わり
に複数の針33から成る壁部17.2と壁部18.2が設けられて
いる。第25図の針製壁部は個々の針間に(図示しない)
小さな間隙が設けられるように複数の針を隣接して配置
することによって作られ、その結果通路14によって移動
される空気が針33の近傍地点で逃出することができ、針
33の近くでフィラメント束2.1の予備捲縮をさらに作る
ことになる。第21図から第24図に示された変更例におい
て、最初の予備捲縮は通路14の接続を形成している出口
通路の部分で形成される。
第3図は第2図の装置の変更例を示す。第3図の装置
において、一対のロール34が吸引ドラム4の代わりに捲
縮フィラメント束をわたって設けられる。ただし1個の
搬送ロールが1対のロール34の代わりに設けることがで
きる。
第21図〜第25図の出口部分11.1,11.2,11.3,11.4,11.5
には切欠部15,16に対応する切欠部(図示せず)が第19
図および第20図に示すように長さLにわたって通路14を
露出するために設けられる。
第3図に示した装置においては、フィラメント束持上
げ手段は用いられず、フィラメント束2.1はスタッフィ
ング室3から一対のロール34によって取出される。
第1図、第2図および第3図には、スタッフィング室
3内の捲縮フィラメント束を加熱若しくは冷却又は加熱
および冷却空気で処理するために処理区域Cに設けた、
スタッフィング室3にガス媒体を吹込む手段35が示され
る。前記手段35に加えて、同じ機能を有する手段35.1が
第3図に示すように設けることができる。このような場
合には、手段35はスタッフィング室3内の捲縮フィラメ
ント束を熱処理するために用いられ、手段35.1は捲縮フ
ィラメント束を冷却処理するために用いられる。
第2手段35.1は、第3図に示すように、その上で捲縮
加工されたフィラメント束をさらに冷却することができ
る吸引ドラム4が基台ホィール5に続けて設けられてい
ない時に主として用いられる。
ドラム4の周面上には例えばスクリーン表面が設けら
れ、スクリーン表面を通って空気は吸引通路36に向かっ
て吸引されることになる。
フィラメント束持上げ手段19は第3図に示した変更例
にも用いることができる。第1図および第2図に示した
装置における吸引ドラム4の使用と、第3図に示した装
置における一対のロール34の使用の差は、捲縮フィラメ
ント束2.1は持上げ手段19によってドラム4に自動的に
移されることになるが、第3図の装置における捲縮フィ
ラメント束2.1は、フィラメント束を一対のロール34上
に係合させるために吸引ノズルによって移さなければな
らない。したがって第3図の装置において持上げ手段9
は省略することができる。
本発明は例えばナイロン6、ナイロン66およびポリプ
ロピレンの捲縮加工に対して用いることができる。500d
tex〜3000dtexのフィラメントに対しては、第20図にお
けるDの値を3mm〜4.5mmにし、通路14の断面積を10mm 2
〜20mm 2にして用いるとよいことが経験によって見出さ
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の正面図であり、第2図およ
び第3図は第1図に示した装置の変更例を示し、第4図
は第1図に示した装置の第1図と同じ方向で見た正面図
であり、第4a図は第4図に示した装置の断面図であり、
第4b図は第4図に示した装置の変更例を示し、第5図お
よび第6図は第4図に示した部分の変更例をそれぞれ示
し、第5a図および第6a図はそれぞれ第5図および第6図
の線IIおよび線IIIによる側断面図であり、第7図は第
4図に示した部分の変更例を示し、第7a図は第7図に示
した部分の線IVによる側断面図であり、第8図、第9図
および第10図は第5図に示された部分の異なる実施例の
線Vによる側断面図であり、第11図は第5図に示された
部分の変更例の拡大図であり、第12図、第13図および第
14図は第5図に示された部分の各種変更例の線VIの方向
での拡大図であり、第15図〜第18図および第21〜25図は
本発明による装置の部分の変更例を示し、第19図および
第20図はスタッフィング室およびノズルを拡大して示す
図である。 1,1.1……ジェットノズル、2,2.1……フィラメント束、
3,3.1,3.2,3.3……スタッフィング室、4……吸引ドラ
ム、5,5.1,5.2,5.3……基台ホィール、6,38……軸、7,
7.1,7.2,7.3,7.4,7.5,8,8.1,8.2,8.3,8.4,8.5……壁、
9,9.1,33……針、10……基底、11,11.1,11.2,11.3,11.
4,11.5……出口部、12……フィラメント供給孔、13……
空気供給孔、14……糸搬送通路、15,16……切欠部、17,
17.1,17.2,18,18.1,18.2,18.3……壁部、19……繊維束
持上げ手段、19.1……ベルト、19.2,19.3……くさび状
持上げ手段、19.4……持上げ用ノズル、20……偏向ロー
ラ、22……凹部、23,24……孔明きリング状ディスク、2
5……孔、26……薄板、27……複数の孔、28……放射状
歯、29……歯付きリング、30……軸線方向歯、31……空
気出口開口部、34……一対のロール、35,35.1……ガス
媒体をスタッフィング室に吹込む手段、36……吸引通
路、A……入口区域、B……処理区域、C……引渡区
域。

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルと加熱媒体から成る第1ジェット流
    を用いて、熱可塑性フィラメントをフィラメント束とし
    て、長く湾曲したスタッフィング室に、スタッフィング
    室の湾曲に対して実質的に接線方向で且つスタッフィン
    グ室の周面速度より早い速度で吹込む熱可塑性フィラメ
    ントを連続的に捲縮する方法において、前記スタッフィ
    ング室内においてフィラメント束から前記媒体が全方向
    的に排出可能であることを特徴とする熱可塑性フィラメ
    ント連続捲縮法。
  2. 【請求項2】前記接線方向での吹込みの前に、前記媒体
    が偏向板上で所定の角度でフィラメント束と共に偏向さ
    れ、該偏向によってフィラメント束が予備圧縮されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記接線方向での吹込みの前に、前記第1
    ジェット流と同一又は異なる媒体の第2ジェット流によ
    って、前記第1ジェット流の媒体がフィラメント束と共
    に所定の角度で偏向され、前記第2ジェット流がスタッ
    フィング室内のフィラメント束を予備圧縮することを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記接線方向での吹込みの前に、前記媒体
    がフィラメント束と共に、偏向板と前記第1ジェット流
    と同一又は異なる媒体の第2ジェット流によって所定の
    角度で偏向され、前記フィラメント束が前記偏向板上で
    予備圧縮され、前記第2ジェット流が予備圧縮されたフ
    ィラメントをスタッフィング室に搬送することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記接線方向での吹込みの前に、前記媒体
    がフィラメント束と共に、遅延室内で遅らせられ、フィ
    ラメント束が予備圧縮されることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】前記遅延が行われる前に、前記媒体がフィ
    ラメント束と共に所定角度で偏向されて、新しい角度で
    スタッフィング室に搬送されることを特徴とする請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】フィラメント束を受入れて捲縮加工する入
    口区域、受入れたフィラメント束の加熱若しくは冷却を
    行うための区域、および前記捲縮されたフィラメント束
    を次の搬送機素に引渡す引渡区域を有する環状で回転駆
    動可能なスタッフィング室と、該スタッフィング室に媒
    体流を用いてフィラメント束を吹込むジェットノズルを
    含んで成る熱可塑性フィラメント連続捲縮装置におい
    て、 前記スタッフィング室には、互いに間隔をあけてホィー
    ル上に配置された2個の空気通過性環状壁が設けられて
    おり、前記スタッフィング室の基底を形成する前記ホィ
    ールの周面に対して接線方向で且つ該周面から間隔をと
    って、前記ノズルが前記2つの壁間に保たれており、そ
    れによってフィラメント束が前記基底上および前記2つ
    の壁の外側端縁の何れにも横たわらない状態で前記フィ
    ラメント束が前記2つの壁間に保たれることを特徴とす
    る熱可塑性フィラメント連続捲縮装置。
  8. 【請求項8】フィラメント束を受入れて捲縮加工する入
    口区域、受入れたフィラメント束の加熱及び冷却を行う
    ための区域、および前記捲縮されたフィラメント束を次
    の搬送機素に引渡す引渡区域を有する環状で回転駆動可
    能なスタッフィング室と、該スタッフィング室に媒体流
    を用いてフィラメント束を吹込むジェットノズルを含ん
    で成る熱可塑性フィラメント連続捲縮装置において、 前記スタッフィング室には、互いに間隔をあけてホィー
    ル上に配置された2個の空気通過性環状壁が設けられて
    おり、前記スタッフィング室の基底を形成する前記ホィ
    ールの周面に対して接線方向で且つ該周面から間隔をと
    って、前記ノズルが前記2つの壁間に保たれており、そ
    れによってフィラメント束が前記基底上および前記2つ
    の壁の外側端縁の何れにも横たわらない状態で前記フィ
    ラメント束が前記2つの壁間に保たれることを特徴とす
    る熱可塑性フィラメント連続捲縮装置。
  9. 【請求項9】前記フィラメント束が前記壁の高さの上半
    分の部分に吹込まれるように前記ノズルが配置されてい
    る請求項7又は8記載の装置。
  10. 【請求項10】前記それぞれの壁が1列以上の列内で互
    いに間隔をあけて配置された複数の針から成ることを特
    徴とする請求項7又は8記載の装置。
  11. 【請求項11】前記壁がその中に複数の孔が連続して設
    けられているリング状ディスクであることを特徴とする
    請求項7記載の装置。
  12. 【請求項12】記壁が歯付きディスクであることを特徴
    とする請求項7又は8記載の装置。
  13. 【請求項13】前記歯付きディスクの歯が放射状に延び
    ることを特徴とする請求項7又は8記載の装置。
  14. 【請求項14】前記歯付きディスクの歯が互いに軸線方
    向に延びていることを特徴とする請求項12記載の装置。
  15. 【請求項15】前記ジェットノズルが繊維案内部と出口
    部から成り、該出口部のみが2つの壁の間に延びること
    を特徴とする請求項7又は8記載の装置。
  16. 【請求項16】前記繊維案内部と出口部が直線状で互い
    に接続する関係で配置されることを特徴とする請求項15
    記載の装置。
  17. 【請求項17】前記繊維案内部と出口部が互いに所定の
    角度で配置されることを特徴とする請求項15記載の装
    置。
  18. 【請求項18】前記出口部がフィラメント束を案内する
    2枚の向合った壁部のみを有する通路であり、該通路の
    2個の開放した側面が前記スタッフィング室の2個の壁
    に向けられていることを特徴とする請求項15記載の装
    置。
  19. 【請求項19】前記出口部の2個の壁の繊維案内表面が
    平面上にあることを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】前記出口部の壁の繊維案内表面が繊維搬
    送の方向で凹曲線を有することを特徴とする請求項18記
    載の装置。
  21. 【請求項21】前記出口部の壁が互いに間隔をあけて隣
    接して配置された複数の針によって形成されていること
    を特徴とする請求項18記載の装置。
  22. 【請求項22】前記フィラメント束を偏向するための他
    の空気通路が前記出口部中に延びることを特徴とする請
    求項17記載の装置。
  23. 【請求項23】前記繊維案内部から前記出口部への移行
    部分に丸味が付けられていることを特徴とする請求項17
    記載の装置。
  24. 【請求項24】前記角度が、フィラメント束が所定の速
    度で搬送される際に出口部で停滞を生じさせる大きさで
    あることを特徴とする請求項17記載の装置。
  25. 【請求項25】複数の針が放射状に配置されることを特
    徴とする請求項10記載の装置。
  26. 【請求項26】複数の針がスタッフィング室の回転の方
    向で後方に傾斜することを特徴とする請求項10記載の装
    置。
  27. 【請求項27】前記フィラメント束を持上げる手段が、
    冷却区域の端部に配置されて、スタッフィング室の壁の
    間でフィラメント束の下側に係合することを特徴とする
    請求項7又は8記載の装置。
  28. 【請求項28】前記持上げ手段が、前記スタッフィング
    室の間に入り、スタッフィング室の基底上を移動し、引
    渡区域において前記基底から離れるエンドレスベルトの
    形状である請求項27記載の装置。
  29. 【請求項29】前記持上げ手段が、フィラメント束を外
    側に向かって案内するための繊維案内表面を有するくさ
    びの形状である請求項27記載の装置。
  30. 【請求項30】前記くさびの繊維案内表面が、前記スタ
    ッフィング室の基底に対して接線方向でスタッフィング
    室の壁の間を延びることを特徴とする請求項29記載の装
    置。
  31. 【請求項31】前記繊維案内表面が平面上にあることを
    特徴とする請求項30記載の装置。
  32. 【請求項32】前記繊維案内表面が湾曲していることを
    特徴とする請求項30記載の装置。
  33. 【請求項33】前記持上げ手段が、前記空気流がフィラ
    メント束をスタッフィング室の湾曲に対して実質的に放
    射方向に吹出すように向けられた出口を有する空気ノズ
    ルであることを特徴とする請求項27記載の装置。
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