JPS6120656B2 - - Google Patents

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JPS6120656B2
JPS6120656B2 JP52084930A JP8493077A JPS6120656B2 JP S6120656 B2 JPS6120656 B2 JP S6120656B2 JP 52084930 A JP52084930 A JP 52084930A JP 8493077 A JP8493077 A JP 8493077A JP S6120656 B2 JPS6120656 B2 JP S6120656B2
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JP
Japan
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filament
drum
pack
retention chamber
chamber
Prior art date
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Application number
JP52084930A
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English (en)
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JPS5338737A (en
Inventor
Shitsuperusu Haintsu
Daman Peetaa
Bauaa Kaaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Barmag AG
Original Assignee
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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Publication date
Priority claimed from DE2632082A external-priority patent/DE2632082C2/de
Priority claimed from DE19762637746 external-priority patent/DE2637746A1/de
Application filed by Barmag Barmer Maschinenfabrik AG filed Critical Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
Publication of JPS5338737A publication Critical patent/JPS5338737A/ja
Publication of JPS6120656B2 publication Critical patent/JPS6120656B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
    • D02G1/125Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes including means for monitoring or controlling yarn processing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
    • D02G1/122Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes introducing the filaments in the stuffer box by means of a fluid jet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
    • D02G1/127Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes including drawing or stretching on the same machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J13/00Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 化学繊維のテクスチヤード加工したマルチフイ
ラメントをその巻縮組織固定のため熱処理(この
明細書において熱処理とは加熱処理およびとくに
冷却処理を表わす。)する場合、十分な強さの加
熱または冷却と同時にフイラメント全長にわたる
完全な均一性が達成されなければならない。両方
の要求ともフイラメントの目的の熱処理状態を達
成および均一化するためできるだけ長い滞留時間
を必要とする。滞留時間が長くなることにより生
産速度が低下する。
テクスチヤード加工に適用される公知装置の場
合、熱処理するフイラメントは回転するローラの
周縁の溝にフイラメントパツクの形で配置され
る。この場合溝はローラの円周方向に走り、その
溝の底の範囲に孔があり、この孔から空気または
その他のガスが回転するローラの内部へ吸引され
る。フイラメントパツクは溝の壁に密着し、処理
媒体がこれを均一に貫流する(西ドイツ公開特許
公報第2236024号参照)。
公知装置の欠点は十分大きい滞留時間が達成さ
れるように大きい直径を必要とすることである。
さらに吹込ノズルが溝へ向けられ、そのためフイ
ラメントがつねに均一な熱処理すなわちとくに冷
却されない欠点がある。
本発明の目的は化学繊維のテクスチヤード加工
したマルチフイラメントを熱処理するため、滞留
室内に形成されたフイラメントパツクをつねに均
一な形で回転する処理ドラムへ引渡し、ドラム直
径と滞留時間の関係なしに処理媒体を貫流させる
ことができ、処理ドラムの直径が小さくても高い
生産速度で十分な滞留時間が保証される方法およ
び装置を得ることである。この方法および装置は
テクスチヤード加工の際フイラメントの無張力処
理に適用できなければならない。
この目的は本発明によりフイラメントパツクを
滞留室で形成し、滞留室から1定速度で送り出
し、ドラム軸の軸方向に送る送り装置の作用下に
処理ドラムのガス透過壁の全範囲を蔽うら線状の
層に巻き、ドラム出口端でパツクを解くことによ
つて解決される。
さらに本発明の装置の特徴は円筒形または僅か
に円錐形のドラムがそのガス透過性の範囲を超え
て軸方向に平滑に形成され、その滞留室出口に隣
接する端部範囲にフイラメントパツクのための送
り装置が固定され、そのドラム軸方向のピツチが
処理ドラムに対応配置された滞留室の直径の和に
等しい、または和より小さいことである。
この方法は特許請求の範囲2項に記載のように
処理とくにテクスチヤード加工する多数のフイラ
メントに有利に適用することができ、その際とく
に1つの処理ドラム上の同時熱処理によつて製品
のフイラメント長さにわたる均一性のみならず、
フイラメント相互の均一性も達成される利点があ
る。
均一な製品を得るため処理ドラムは1定速度で
駆動しなければならない。周速V3は特許請求の
範囲3項記載の教示によつて調節され、処理ドラ
ム上のフイラメントパツクが許容寸法を超えて圧
縮され、それによつて破壊されることがないよう
に保証される。
滞留室内のフイラメントパツクのパツク密度は
処理媒体とくに加熱空気の流速と温度に関係す
る。テクスチヤード加工の際、パツク密度と達成
される巻縮は一定の関係にあり、原則的傾向とし
て大きいパツク密度により強力な巻縮が得られ
る。しかし他面大きいパツク密度は熱処理のため
フイラメントパツクを通過するガスに対する抵抗
を大きくする。それゆえパツク密度の上昇ととも
に熱処理がフイラメントパツク断面にわたり不均
一になる危険が生ずる。この欠点を避けるため特
許請求の範囲4、9および10項記載の方法が適
用される。特許請求の範囲5項および15項に記
載のフイラメントパツクの強制供給により、この
供給速度をフイラメント速度V2またはドラム速
度V3より大きいかもしくは小さく、または等し
く選ぶことによりフイラメントパツクを強制供給
の前または後に圧縮または弛緩することができ
る。
本発明の方法によれば処理ドラムは吸引装置に
接続される。多数のら線の形にドラム壁の多孔部
に配置されたフイラメントパツクの層が吸引ガス
に与える抵抗によつてフイラメントパツクはドラ
ム壁に保持される。ガスはそれゆえ2つの機能を
果し、すなわちフイラメントパツクを壁に保持
し、かつ熱処理する。冷却の熱処理はとくに室内
空気の吸引によつて行われる。しかし処理ドラム
の軸方向に見て異なる処理ガスを吸引することも
多くの場合有利である。それによつてとくに最初
加熱空気または加熱蒸気による加熱および次に室
内空気の吸引による冷却を行うことができる。
特許請求の範囲11項に記載のようにフイラメ
ントパツクが矩形断面を有することが提案され
る。これは矩形滞留室内のフイラメントパツクの
形成により、または最初円筒形に形成したフイラ
メントパツクを滞留室のあとに接続した供給ロー
ラの間隙内で変形することによつて達成される。
それによつてフイラメントパツクが貫流ガスに与
える抵抗が処理ドラム上に形成されたフイラメン
トパツクの全層にわたつて均一に分配され、した
がつて熱処理の改善が達成される。
本発明の装置はとくに軸方向に見て平滑な壁を
有することが特徴である。それによつて処理ドラ
ムの周縁に小さいピツチで配置されたフイラメン
トパツクが固定送り装置によりドラム軸と平行に
確実に送られる。ドラムの全周または1部にわた
つて拡がりうるこの送り装置はドラムの回転方向
の長さにわたつて滞留室の直径とほぼ等しい、ま
たはそれより少し小さいストロークを有する。そ
れによつてフイラメントパツクのら線が互いに密
接し、閉鎖した層を形成することが保証される。
処理ドラム上に多数のフイラメントパツクを平行
するら線で配置する場合、軸方向の送りは滞留室
の直径のら線数の倍数に相当し、または個々のら
線の十分密な接触を保証するためそれより少し小
さい。
処理ドラムは円筒形または僅かに円錐形であ
る。小直径の出口端を有する円錐ドラムはフイラ
メントパツクの送りを容易にする。直径の大きい
出口端を有する円錐ドラムはフイラメントパツク
のパツク密度を軸方向送りの間ガス透過性改善の
ため低下する利点を有する。
送り装置はドラムの入口側でドラム円筒面に僅
かな距離で接する固定軸で回転しうるローラでよ
い。とくに固定的送りシユーが使用される。
種々の処理媒体によりフイラメントパツクを処
理するために特許請求の範囲14項記載の有利な
形成が使用される。
本発明による熱処理はとくにテクスチヤード加
工した化学繊維マルチフイラメントの固定に適用
され、フイラメントは加熱空気を送るテクスチヤ
ード加工ノズルを通して円筒形滞留室に送られ、
その中でフイラメントパツクとしてパツクされ、
このフイラメントパツクの形で滞留室を通過す
る。しかし本発明はフイラメントが圧縮室の圧縮
ホイールによつてフイラメントパツクに圧縮され
る常用の圧縮巻縮法(たとえば西ドイツ特許公報
第1265912号参照)に適用することもできる。さ
らに滞留または圧縮室内でそれぞれ1つまたは多
数のフイラメントを処理し、フイラメントパツク
を形成することができる。
特許請求の範囲22〜29項に記載の有利な方
法により滞留室で1つのフイラメントパツクに加
工された多数のフイラメントは互いに分離しない
ように、互いにからみ、結合し、もつれることが
避けられる。それゆえ本発明により多数のフイラ
メントパツクを互いに平行に処理し、各フイラメ
ントパツクを多数のフイラメントから形成し、処
理後フイラメントパツクを再びその個々のフイラ
メントに分離することができる。それによつて機
械工学的およびプロセス技術的に容易に、たとえ
ば4本のフイラメントを同時に処理し、その際最
初各フイラメントからフイラメントパツクを形成
し、それぞれ2つのフイラメントパツクを次に共
通の複合フイラメントパツクにし、2つの複合フ
イラメントパツクを次に本発明の処理ドラムに平
行に導き、処理に続いてそれぞれ2つのフイラメ
ントに分離することができる。
本発明の方法および装置は糸の無張力が許容さ
れ、所望され、または必要であるフイラメントの
すべての熱処理、たとえばあらかじめ空気渦流ま
たは撚糸によつて導入された巻縮の固定、断面が
非対称のフイラメント(2成分など)の巻縮の発
展、平滑または巻縮糸の収縮に適する。
既述のテクスチヤード加工法およびその他の方
法の範囲で本発明の熱処理法は次の利点を有す
る: フイラメントパツクの熱処理はフイラメントパ
ツクの高いパツク密度および比較的大きい断面の
ため低い処理速度を必要とする。フイラメントパ
ツクは滞留室または圧縮室でつねに均一な形に成
形され、しかし熱処理ゾーンではもはや室による
横方向の制限を受けず、それゆえ自由に膨張また
は収縮できる。ドラム速度およびドラム直径が小
さい場合も多数のフイラメントら線によつて有効
で均質な熱処理とくに冷却が可能である。
本法はフイラメントパツクを側面仕切なしに供
給し、処理ドラム上に閉鎖層として巻くことがで
きるという予期に反する可能性に基く。この場合
処理法を逆に、フイラメントパツクをドラム内部
に導き、ガス流を内側から外側へ向けることも可
能であることは明らかである。
既述の本発明により十分な強さの加熱または冷
却、およびフイラメント全長にわたる熱処理状態
の完全な均一性ができるだけ長い滞留時間および
高い生産速度のもとに保証される。
化学繊維マルチフイラメントのこの熱処理法は
十分な滞留時間と高いフイラメント速度の間のム
ジユンを解決するため、とくに新たに紡糸および
(または)延伸した化学フイラメントを連続的1
作業工程でテクスチヤード加工する際とくに有利
なことが実証された。
フイラメントパツクの性質およびその保持は材
料およびプロセスの条件に応じてその熱処理状態
により、すなわち熱処理の間に変化することが明
らかになつた。それゆえフイラメントパツクを最
初滞留室内のプロセス条件、フイラメントパツク
の供給速度および処理ドラムの周速の調節によつ
て満足に形成しても、熱処理によつてフイラメン
トパツクを保持する付着力および粘着力がフイラ
メントパツクの1部の長さを分離するように変化
することも起りうる。さらにとくに処理ドラムの
幅が大きい場合、フイラメントパツクの隣接する
列が送り装置の軸方向圧力のため折れ曲る危険が
存在する。
このようなフイラメントパツクの分離傾向を補
償するため、処理ドラムをガス透過性の壁の少な
くとも1部にわたつて円環状断面を有する公知の
ガス透過性外筒によつて包囲し、この外筒がフイ
ラメントパツクのら線の層に自由に接するように
することが提案され、その際外筒の内径はら線の
層の外径に等しいか、またはそれより少し小さ
い。
次に本発明を図面により説明する。
第1図によれば紡糸室1からモノフイラメント
2が紡糸され、1本のマルチフイラメント3にま
とめられる。フイラメント3はガレツト4によつ
て引取られ、ガレツト4と5の間で加熱装置6に
よつて加熱され、延伸される。図示の例では互い
に平行に2本のフイラメントが紡糸される。2本
のフイラメントはそれぞれテクスチヤード加工ノ
ズル7に送られる。各ノズルは空気供給管8およ
び場合により空気を加熱する加熱装置9を有す
る。各ノズル内でフイラメントに高速の加熱ガ
ス、蒸気または空気流が当てられ、滞留室10内
でフイラメントパツク12に圧縮される。フイラ
メントパツク12の直径は滞留室の直径に相当す
る。テクスチヤード加工を開始するため滞留室1
0の下端は最初フイラメントパツクが形成しうる
ように閉鎖される。次に滞留室は開放され、フイ
ラメントパツクは連続的にその成長速度をもつて
送られ、供給ローラ11に供給される。供給ロー
ラ11はフイラメントパツクをゆつくり回転する
処理ドラム14に送る。供給ローラ11は本発明
の必須成分ではなくて、単に本発明の有利な実施
例に使用される。
第1図に使用した参照番号を使用した第2図に
詳細に示されるように、テクスチヤード加工ノズ
ル7は中心のフイラメント通路30およびリング
室31からなる。リング室31から円錐台状通路
32がフイラメント通路30まで拡がる。空気供
給管8および加熱装置9を介して供給される加熱
媒体はあらかじめ加熱装置6によつて予熱された
フイラメントを可塑化し、大きい動エネルギーを
有するフイラメントが滞留室で形成されたフイラ
メントパツク12に当るように作用する。滞留室
10は孔33を有し、空気はこの孔からフイラメ
ントパツクを介して逃げることができる。
テクスチヤード加工を開始するため、滞留室は
フイラメントパツクが形成するまで摺動可能の閉
鎖ダンパ34によつて閉鎖される。次に閉鎖ダン
パは滞留室から引出され、フイラメントパツクは
その成長速度をもつて滞留室から下へ供給ローラ
11によつて送られる。供給ローラ11は1組の
ローラの間に通路を形成する。その断面はほぼフ
イラメントパツクの断面に相当する。そのため供
給ローラ11はその周縁にそれぞれほぼ半円形の
溝を備える(第1図参照)。
供給ローラ11によつて送られたフイラメント
パツクは次に処理ドラム14上にら線形に移行す
る。第1図によれば2つのフイラメントが互いに
平行に製造され、テクスチヤード加工されるの
で、処理ドラム上には2つのフイラメントパツク
ら線12および13が隣接する。
処理ドラム14は回転駆動される。このドラム
は筒壁にドラム軸とほぼ平行の貫通溝35を有す
る。処理ドラムの入口端に送りシユー36が周縁
またはその1部を包囲するように固定配置され
る。送りシユー36は処理ドラムの回転方向37
に見てドラム出口端へ進む。送りシユーの長さに
わたる送りはフイラメントパツクの直径Dに等し
く(第2図)、または2つのフイラメントパツク
12および13の直径の和に等しい(第1図)。
送りシユーがドラムの全周にわたつて拡がる場
合、それゆえそのピツチは滞留室の直径に等し
く、またはそのフイラメント数に相当する倍数に
等しい。しかし送りは上述の寸法より少し小さく
てもよい。それによつてフイラメントパツクの
個々のら線が互いに密着することが達成される。
第2図では第1図と異なり1つのフイラメント
のみが製造および処理される。とくに第2図のフ
イラメントパツク12は処理ドラムへ入る前にガ
イド板42によつて方向転換される。それによつ
てフイラメントパツクは少し弛緩され、フイラメ
ントパツクを通過するガスによる熱処理が容易に
なる。
フイラメントパツクはテクスチヤード加工の初
めに処理ドラムの周囲を多数回ら線状に巻き、溝
35の拡がる筒壁の軸方向範囲は完全またはほぼ
完全に蔽われる。
処理ドラム14は吸引装置(図示されず)に接
続される。処理ドラムは貫通溝35の範囲を除い
て気密であり、貫通溝35はフイラメントパツク
のら線によつて完全に蔽われるので、吸込んだ流
れはフイラメントパツクをドラム表面に保持し、
かつ吸込んだガスたとえば室内空気がフイラメン
トパツクを貫流するように作用する。それによつ
てフイラメントパツクは熱処理たとえば冷却され
る。
貫通溝35および処理ドラムの詳細を示すため
第2図ではフイラメントパツクのら線の終りのほ
うは除去されている。さらに第2図は処理ドラム
がボールベアリング18に支持されることを示
す。このドラムはラビリンス17を介して固定吸
引管16と結合し、吸引管自体は公知の吸引装置
に接続する。
処理ドラム14の出口側端部にその表面に対し
ほぼ接線方向に引取装置20が配置される。この
引取装置(たとえば常用ガレツトまたはロール)
によつて、テクスチヤード加工および熱処理とく
に冷却されたフイラメントは個々のフイラメント
としてドラム14の周速V3より大きい速度で引
取られる。それによつてフイラメントパツクは処
理ドラムの出口端で再び弛緩される。フイラメン
トは次に巻取装置のスプールに巻取られる。巻取
装置はチエーンジヤント装置23、駆動ロール2
4およびスプール25よりなる。巻取はフイラメ
ントの所望最適の巻縮が留まるように行われる。
第1図に示されるように、回転部分すなわちガ
レツト3および5、供給ローラ11、処理ドラム
14、引取装置20ならびに駆動ロール24の駆
動は主駆動モータ29および適当な変速機26〜
28によつて行われる。この変速機はこれらの装
置の回転数を互いに独立に調節することを可能に
する。ガレツト3と5の速度比は公知のようにフ
イラメントの所望の延伸から得られる。
供給ローラ11の供給速度V2はフイラメント
がガレツト5によつて得るフイラメント速度V1
より著しく小さい。処理ドラムの周速V3を選ぶ
には、フイラメントパツクの過剰の圧縮およびフ
イラメントパツクの弛緩を避けるように、変速機
27,28によつて次の速度比に調節しなければ
ならない。
V3/V1=1.42・10-4den/P×γ×D ここに den=フイラメントの繊度 g/9000m、 γ=フイラメントの比重 Kg/dm3 D=滞留室の直径 mm P=フイラメントパツクのパツク密度 である。
フイラメントパツクのパツク密度はテクスチヤ
ード加工ノズルの作業変数に関係する。しかしさ
らにモノフイラメントの数、形、機械的性質とく
に折曲げ性などのようなフイラメントの性質も影
響する。一般にP<1である。
しかしテクスチヤード加工ノズル内の作業変数
およびフイラメントの性質に応じて滞留室内のフ
イラメントパツクのパツク密度は、フイラメント
パツクの横断面にわたつて均質な熱処理がもはや
不可能になるほど大きくなる。これに対しては本
発明によりフイラメントパツクの供給ローラ11
による積極的送りおよび駆動される処理ドラム1
4によつて供給ローラ11と処理ドラム14の間
の速度差を調節することによつて有利に救済され
る。それによつてフイラメントパツクの充てん密
度およびガス状処理媒体の通過抵抗が低下され
る。処理ドラムの速度の上限はフイラメントパツ
クの弛緩を阻止するように設定される。滞留室内
のパツク密度を低下するために供給ローラ11の
周速を上昇することができ、処理ドラム上のパツ
ク密度を低下するため供給ローラ11の周速を低
下することもできる。
処理ドラム14の表面速度の調節は変速機27
により行われる。
引取装置20および駆動ロール24の速度は変
速機26によつてフイラメントパツクが弛緩する
ように調節される。そのためには以下V4と称す
る引取速度はV3より大きく、V1より小さく調
節される。V4の調節はテクスチヤード加工およ
び(または)熱処理で達成される収縮または他の
性質を考慮して行わなければならない。ある程度
のフイラメントの収縮は、性質とくに巻縮性がス
プールへフイラメントを貯蔵することによつて悪
化しないように、必要に応じて可能にしなければ
ならない。
フイラメントパツクの熱処理は第1および2図
では室内空気の吸引によつて行われる。しかし特
殊な媒体たとえば水蒸気もしくは霧または加熱し
た媒体たとえば熱風もしくは加熱蒸気を熱処理に
使用することも考えられる。これらの場合のため
処理ドラムはその孔明けした壁の範囲にわたつて
フイラメントパツクのら線に接触せずにできるだ
け密接するリング室で包囲され、この室へ処理媒
体が導入される。第3図にはこのような処理ドラ
ム14が示される。機能的に同じ部分は第1およ
び2図と同じ参照番号を有する。2つのリング室
38および39は図面の左半分には断面、右半分
には側面で示される。第1リング室38は加熱蒸
気の供給とくにフイラメントパツクの収縮処理に
役立ち、第2リング室39は水蒸気に富む冷却空
気の供給に使用することができる。各リング室は
多数の接続管40または41を備えるので、処理
ドラムの全周にわたる処理媒体の均一な分布が保
証される。
前記記載から明らかなように本処理装置の利点
はとくに無張力のフイラメント処理、とくに高い
生産速度の場合に運転の困難を生ずることなく糸
の無張力熱処理が可能になることであり、同時に
速度制御および熱処理の多様な可能性によつて処
理過程を繊維およびプロセス技術の要求に微細に
適合させることが可能になる。
第4および5図の実施例はほぼ第1〜3図の装
置に相当し、第4図には停止状態、第5図は作業
状態が示される。しかし処理ドラム14はガス透
過壁の少なくとも1部が外筒43によつて包囲さ
れる。この外筒43は貫通溝44を有し、停止位
置で外筒43は支持体51に支持され、外筒43
の入口側が処理ドラム14に対しほぼ同心にある
ので、フイラメントパツク12を供給することが
できる(支持体51と、供給ローラ11を有する
滞留室10はそれぞれ異なる平面にある)。
1つまたは多数の隣接するフイラメントパツク
が処理ドラム14へら線の層に巻かれると、ら線
の層上に支持される外筒43はドラム14と同心
になる。この場合外筒はその周縁に拡がるフラン
ジ45および軸方向案内装置46によつて軸方向
の前進が阻止される。しかし軸方向案内装置46
は外筒の固定的支持に作用しないように形成され
る。
軸方向案内装置46はとくにボールベアリング
として形成され、このベアリングは軸47を中心
に回転し、その外側リング52はフランジ45の
案内に役立つ。
軸47はボタン48によりばね49の力に抗し
てフランジ45の接触範囲から引出すことができ
る。それによつて外筒43を取りはずすことがで
き、掃除とくに残留フイラメントの除去に有利で
ある。
第5図には第2の案内装置50が点線で示され
る。この案内装置は案内装置46とまつたく同じ
に形成することができ、または周縁に分布する回
転可能に支持されたローラよりなる。この第2の
軸方向案内装置は無条件に必要なものではない。
案内装置46または46および50はフイラメ
ントパツク12の層が処理ドラム14と外筒43
の間の環状間隙内で十分なスペースを有するよう
に配置される。第4図に示すように外筒43は処
理装置の停止中フランジ45が支持体51に支持
されるので、傾斜している。これに反し半径方向
に固定的でなく支持された軽い外筒は運転中ら線
状に巻いた処理するフイラメントパツク12に任
意の運動余地を与え、その際外筒はいつしよに回
転するので、周縁方向の摩擦も避けられる。
フイラメントがもはや供給されなくなると、送
り装置15の送り作用も停止する。この場合処理
過程はただちにフイラメント監視器によつて中断
される。しかし処理ドラム14は、フイラメント
パツクら線の軸方向の送りがない場合フイラメン
トの走出点が軸と平行に入口側に移行するので、
空運転することもできる。
外筒43の利点は外筒が半径方向に固定的に支
持される英国特許第1082452明細書による公知テ
クスチヤード加工室に比して非常に小さい機械的
費用で設置しうることにある。さらに外筒43は
前述の公知装置に比して、フイラメントパツク1
2を妨害せず、滞留室10で形成された形を維持
し、それにもかかわらず互いに弛緩しない利点を
有する。それによつてテクスチヤード加工の均一
化が達成される。掃除とくに残留フイラメント除
去のため外筒43は容易に取りはずすことができ
る。
第6図に示す滞留室は2つの個々のフイラメン
ト3.1および3.2よりなる複合フイラメント
パツク10.3の製造に使用される。2つのフイ
ラメント供給またはテクスチヤード加工ノズルを
有する滞留室はノズル7を有する第2図の滞留室
10とほぼ同じに形成され、同じ部分がフイラメ
ント数に応じて多数存在する。
第6図の加工ノズルは共通の空気供給管8を有
する。空気供給管8は2つのリング通路31.1
および31.2に空気を供給する。それぞれのリ
ング通路からフイラメント3.1および3.2に
高い運動エネルギーを有する熱風が当る。それに
よつてフイラメントは滞留室10.1および1
0.2へ送られる。この滞留室10.1および1
0.2は共通のケーシング内で隔壁53によりこ
のケーシングが入口に向つてズボンの形を示すよ
うに分割される。それによつて最初個々のフイラ
メントによりフイラメントパツク12.1および
12.2が形成される。隔壁53は孔33から空
気が横へ逃げる範囲まで拡がる。空気圧力および
横方向の圧縮により2つのフイラメントパツク1
2.1および12.2は共通の複合フイラメント
パツク12.3を形成する。この複合フイラメン
トパツク12.3の横断面は初めの2つのフイラ
メントパツク12.1および12.2がなお明ら
かに互いに別個に存在することを特徴とする。し
かし2つのパツクは共通のフイラメントパツクに
作用する全面的圧力のためただ1つの複合フイラ
メントパツクとしてその後の処理を行いうるよう
に互いにからみ合つている。反面複合フイラメン
トパツクを本発明の処理ドラムの出口で再び個々
のフイラメントに分離する際に困難はない。
それゆえただ1つの処理ドラムで処理するフイ
ラメントの倍増が可能になる。第1図に示す装置
を考えればたとえば4つのフイラメントを同時に
紡糸することができる。この場合それぞれ2本の
フイラメントが第6図の滞留室に供給され、1つ
の複合フイラメントパツク(第1図にそれぞれ1
2および13で示す)が形成される。それぞれ2
本のフイラメントよりなる複合フイラメントパツ
ク12および13は次に第1図に示すように互い
に平行に処理ドラムへ供給され、そこで熱処理さ
れ、次に再び全部で4本のフイラメントに分離さ
れ、4つのスプール25に巻取られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱処理を行うテクスチヤ
ード加工装置の概観図、第2図はテクスチヤード
加工ノズル、滞留室および処理ドラムの詳細図、
第3図は処理ドラムのもう1つの実施例を示す
図、第4図は処理ドラムの他の実施例、第5図は
その作業状態を示す図、第6図はノズルおよび滞
留室のもう1つの実施例を示す図である。 1……紡糸室、2……モノフイラメント、3…
…マルチフイラメント、7……テクスチヤード加
工ノズル、11……供給ローラ、12,13……
フイラメントパツク、14……処理ドラム、25
……スプール、26,27,28……変速機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイラメントパツクに形成した熱可塑性化学
    繊維のテクスチヤード加工したマルチフイラメン
    トを、ガス透過性壁を有する処理媒体が貫流する
    回転処理ドラム上で巻縮組織固定のための冷却処
    理する方法において、 フイラメントパツク12,13を滞留室10内
    で形成し、滞留室10から1定速度V2で処理ド
    ラム14に供給し、ドラム軸と平行に送る要素の
    作用下に処理ドラム14のガス透過性壁の全範囲
    を蔽うら線の層に巻取り、かつドラムの出口側端
    部でフイラメントパツクを解く ことを特徴とするテクスチヤード加工したフイラ
    メントを冷却処理する方法。 2 多数の滞留室10内に形成したフイラメント
    パツク12,13を隣接して導き、軸方向送り要
    素の作用下に処理ドラムのガス透過性壁の全範囲
    を蔽う互いに平行するら線の層に巻き、ドラムの
    出口側端部でパツクを解く特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 処理ドラム14をフイラメントを滞留室10
    へ供給するフイラメント速度V1より小さい周速
    V3で駆動し、その際次式: V3/V4=1.42・10-4den/PγD 〔den=フイラメントの繊度g/9000m γ=フイラメントの比重Kg/dm3 D=滞留室の直径mm P=フイラメントのパツク密度P<1〕 を充足する特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 4 滞留室で達成されたフイラメントパツクのパ
    ツク密度を低下するように、処理ドラム14を特
    許請求の範囲第3項に記載の速度より大きい周速
    V3で駆動する特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の方法。 5 滞留室と処理ドラム14の間にフイラメント
    パツク12,13の強制供給装置(供給ローラ1
    1)を備える特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の方法。 6 ドラム壁を通して室内空気を吸引する特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の方法。 7 ドラムの軸方向に相前後する環状範囲で異な
    る冷却処理媒体を吸引する特許請求の範囲第1項
    から第6項までのいずれか1項に記載の方法。 8 個々のフイラメントを処理ドラムの出口側で
    次式: V3≪V4<V1 V4=K×V1 〔Kは巻縮による収縮率〕 を充足する速度V4で引取る特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれか1項に記載の方法。 9 フイラメントパツク12の供給方向を処理ド
    ラム14へ入る前または入るときに変換する特許
    請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項
    に記載の方法。 10 フイラメントパツクをドラム軸と平行に処
    理ドラムへ導き、次に形成するら線のら線角へ方
    向変換する特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 フイラメントパツクが矩形断面を有する特
    許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか
    1項に記載の方法。 12 多数の平行する滞留室10.1,10.2
    内でそれぞれ個々のフイラメントパツク12.
    1,12.2を形成し、この滞留室から1定速度
    で共通の滞留室10.3へ導き、多数のフイラメ
    ントパツクを共通の滞留室内で縦方向に接触させ
    て圧縮し、複合フイラメントパツク12.3に
    し、複合フイラメントパツク12.3を1定速度
    V2で共通の滞留室10.3から処理ドラム14
    へ供給し、ドラム軸に平行に送る送り要素の作用
    下に処理ドラムのガス透過壁の全範囲を蔽うら線
    の層に巻き、ドラムの出口側端部で多数の個々の
    フイラメントに分離する特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の方法。 13 個々のフイラメントパツク12.1,1
    2.2の接触面が断面で直線的に仕切られている
    特許請求の範囲第12項記載の方法。 14 2つの平行する滞留室10.1,10.2
    内で個々のフイラメントパツク12.1,12.
    2をそれぞれ半円形断面で製造し、共通の滞留室
    10.3内で1つの円形フイラメントパツク1
    2.3に圧縮する特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の方法。 15 各フイラメントパツクを圧縮空気によりそ
    れぞれの滞留室へ供給したフイラメントによつて
    形成し、フイラメントパツクを空気を逃がした後
    互いに共通のフイラメントパツクにする特許請求
    の範囲第12項から第14項までのいずれか1項
    に記載の方法。 16 高速V1で供給するテクスチヤード加工し
    たフイラメントをフイラメントパツクに形成する
    滞留室およびフイラメントパツクを冷却処理する
    ためのガス透過性の壁を有する回転ドラムよりな
    るテクスチヤード加工したマルチフイラメントを
    冷却処理する装置において、 円筒形または僅かに円錐形のドラム14がその
    ガス透過性の壁(貫通溝35)を超えて軸方向に
    平滑に形成され、その滞留室の出口に隣接する端
    部の範囲にフイラメントパツク12のための固定
    的送り装置36を備え、そのドラム軸方向のピツ
    チが処理ドラムに対応する滞留室10の直径の和
    に等しいか、またはそれより小さい ことを特徴とするテクスチヤード加工したフイラ
    メントを冷却処理する装置。 17 送り装置36がドラム周縁の1部にわたつ
    て拡がる固定的シユーであり、そのシユーがドラ
    ムの回転方向に見てドラムの出口側へ進んでいる
    特許請求の範囲第16項記載の装置。 18 ドラム14の外周が1つまたは多数のリン
    グ室38,39によつて包囲され、このリング室
    が冷却処理媒体の導入に適し、かつドラムの表面
    に向つて開いている特許請求の範囲第16項また
    は第17項記載の装置。 19 滞留室10と処理ドラム14の間にフイラ
    メントパツクを供給するための供給ローラ11,
    12が配置されている特許請求の範囲第16項か
    ら第18項までのいずれか1項に記載の装置。 20 滞留室10が矩形断面を有する特許請求の
    範囲第16項から第19項までのいずれか1項に
    記載の装置。 21 処理ドラム14がガス透過壁(貫通溝3
    5)の少なくとも1部にわたつて円環断面を有す
    る公知のガス透過性外筒43によつて包囲され、
    この外筒がフイラメントパツク12のら線の層に
    自由に接し、その際外筒43の内径がら線の層の
    外径に等しいか、これより少し小さいかまたは大
    きい特許請求の範囲第16項から第20項までの
    いずれか1項に記載の装置。 22 外筒43が固定的に支持されず、ほぼ軸方
    向の案内装置46を備える特許請求の範囲第21
    項記載の装置。 23 軸方向案内装置46が少なくとも1つのロ
    ーラ52を有し、このローラ50,52に外筒4
    3の周縁にわたつて拡がるフランジ45が接する
    特許請求の範囲第22項記載の装置。 24 外筒43の入口範囲に接触面51が配置さ
    れ、これによつて外筒43が装置始動の際ドラム
    とほぼ同心になる特許請求の範囲第21項から第
    23項までのいずれか1項に記載の装置。 25 外筒43から案内装置46をはずしうる特
    許請求の範囲第21項から第24項までのいずれ
    か1項に記載の装置。 26 多数の個々の滞留室管10.1,10.2
    が共通の滞留室10.3へ開口し、その際個々の
    滞留室管の断面積の和が共通の滞留室の断面より
    少し大きいか、またはそれに等しい特許請求の範
    囲第16項記載の装置。 27 リング状断面の滞留室の入口範囲が隔壁5
    3によつて分割されている特許請求の範囲第26
    項記載の装置。 28 隔壁53がフイラメント入口から滞留室の
    空気流出のための横孔33を有する範囲まで拡が
    る特許請求の範囲第27項記載の装置。 29 滞留室の各断面区分にそれぞれ1つのテク
    スチヤード加工ノズル7.1,7.2が支持され
    ている特許請求の範囲第25項から第28項まで
    のいずれか1項に記載の装置。
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