JPH0610058B2 - 自動紙送り装置 - Google Patents

自動紙送り装置

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JPH0610058B2
JPH0610058B2 JP6658785A JP6658785A JPH0610058B2 JP H0610058 B2 JPH0610058 B2 JP H0610058B2 JP 6658785 A JP6658785 A JP 6658785A JP 6658785 A JP6658785 A JP 6658785A JP H0610058 B2 JPH0610058 B2 JP H0610058B2
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JP
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paper
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靖夫 桜井
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はフアクシミリ、複写機等の原稿あるいは転写紙
の自動紙送り装置に関する。
(従来技術) 従来、フアクシミリ装置等に用いられている自動原稿送
り装置(以下ADFと称す)は原稿分離機構と原稿給紙
機構及ぶ搬送機構から成立つている。このADFは装置
が大型になり、部品点数も多い。この様な事から第3図
に示す様な原稿分離、給紙及び搬送機構の一部を同一の
軸に設けた機構が提案されている。
この機構は駆動源にステツピングモーター19を用い正
転、逆転を利用している。
まずステツピングモーター19が図中点線の方向に回転
する。すると駆動力はベルト20、プーリー、ギヤ1
4,22,15とそれぞれ点線方向に伝導され、このギ
ヤ15と同一軸に設けた分離ローラー9、フイードロー
ラー10を点線の如く駆動する。そしてフイードローラ
ー10と圧接している搬送ローラー11は一方向クラツ
チ18により従動側になつて連れ回りする。
この時分離ローラー9を圧接する摩擦ローラー5は原稿
間の摩擦力より少し多めの圧力150gが加えられてい
る。このことにより原稿一枚の時は分離ローラー9によ
つて摩擦ローラー5は連れ回りし、多数枚ある時は一番
下の原稿のみ給紙してそれ以上の原稿は摩擦ローラー5
の回転を止め、給紙されない。
次にステツピングモーター19が実線の矢印方向に回転
すると、この駆動力はギヤ16,22,17において実
線矢印方向に伝達される(ギヤ17において一方向クラ
ツチ18の働きを受ける)。
この結果、駆動側と従動側が逆になる。
フイードローラー10と搬送ローラー11によつて搬送
された原稿4はその下流側の搬送ローラー対12によつ
てさらに搬送される。以上の様な機構で原稿は分離、給
紙及び搬送される。
しかし、第5図に示す様に分離ローラー9は摩擦ローラ
ー5と圧接している以外、他のローラーと接するところ
がない。
その為、原稿が厚い場合は原稿の中央が図に示す様に圧
板24に接し、原稿の両端はフイードローラー10とス
リツプし、それ以上搬送されないという不具合がある。
又薄い原稿の場合は原稿の両端はフイードローラー10
との摩擦力によつて搬送され、フイードローラー10と
搬送ローラー11の圧接部分に喰え込まれる。しかし原
稿中央は浮き上り、しわ、スキユー等の他に搬送時の音
が発生するという不具合がある。
尚、第5図において7,8は紙当板である。
この様に従来装置においては搬送性能が不安定であつ
た。
(目的) 本発明はこの様な従来例の欠点を解消し、給紙搬送性能
を向上させ、且つコスト的に安価な自動紙送り装置を提
供することを目的とする。
(構成) そのために本発明は、搬送ローラーと同一軸の中央部に
補助コロを設け、且つ分離ローラーを2分割してこの間
に補助コロを配置したことを特徴とするものである。
以下本発明の構成を図示の一実施例に基づき説明する。
第1図は本発明に係る装置により、分離、搬送される紙
の状態を示す説明図、第2図は本発明の一実施例に係る
自動紙送り装置の内部機構斜視図、第3図は同、要部
(フイードローラー10と搬送ローラー11部分)の正
面図である。
本発明においては搬送ローラー11の軸の中央に搬送ロ
ーラー11の補助コロ25を設けたものである。このコ
ロ25は搬送ローラー11の外径よりやや大きくし、分
離ローラー9の中央部(ゴム部の無いところ)にくい込
ませる様にしてある。言い換えると、分離ローラーを2
分割し、この間に補助コロ25を配置している。このこ
とにより第1図に示す様に原稿が厚い場合は圧板24に
接する前に補助コロ25に接し、補助コロ25は搬送ロ
ーラー11の軸と同一の為、原稿を下方向に搬送する補
助コロ25の回転(矢印方向)によつてフイードローラ
ー13と搬送ローラー11の圧接部分まで原稿は搬送さ
れる。又、原稿が薄い場合は原稿の中央の浮きが補助コ
ロ25で押される為、原稿が均一な状態で搬送される。
これによりしわ、スキユー、及び搬送時の音が発生しな
くなる。
この様に本発明では、原稿の種類による搬送性能の差は
なくなり、安定した搬送機構にすることが出来る。
(効果) 本発明は以上述べた通りのものであり、本発明に係る自
動紙送り装置によれば、原稿の厚さによる搬送性能の不
良(厚い場合の紙づまり、薄い場合のしわ、スキユー及
び搬送時の音)が解決され、安定した搬送性能が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る紙送り装置による紙分離、搬送状
態を示す説明図、第2図は同、一実施例に係る自動紙送
り装置の内部機構を示す斜視図、第3図は同、要部の正
面図、第4図は従来例に係る自動紙送り装置の内部機構
を示す斜視図、第5図は同、分離、搬送状態を示す説明
図である。 5……摩擦ローラー、9……分離ローラー、10……フ
イードローラー、11……搬送ローラー、25……補助
コロ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙収容台を先端部に設けた分離ローラー及
    び分離ローラーに圧接され従動する摩擦ローラーからな
    る分離機構と、分離ローラーと同一軸に設けられたフイ
    ードローラー及びフイードローラーに圧接されている搬
    送ローラーによつて構成され分離された紙を給紙搬送さ
    せる給紙搬送機構とからなる紙分離給紙搬送装置におい
    て、搬送ローラーと同一軸の中央部に補助コロを設け、
    且つこの補助コロを、2分割した分離ローラーの間に配
    置したことを特徴とする自動紙送り装置。
JP6658785A 1985-03-19 1985-04-01 自動紙送り装置 Expired - Fee Related JPH0610058B2 (ja)

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