JPH0610051B2 - 高圧移送装置 - Google Patents
高圧移送装置Info
- Publication number
- JPH0610051B2 JPH0610051B2 JP59155637A JP15563784A JPH0610051B2 JP H0610051 B2 JPH0610051 B2 JP H0610051B2 JP 59155637 A JP59155637 A JP 59155637A JP 15563784 A JP15563784 A JP 15563784A JP H0610051 B2 JPH0610051 B2 JP H0610051B2
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- JP
- Japan
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- pressure
- opening
- high pressure
- outlet
- rotor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/34—Details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/30—Conveying materials in bulk through pipes or tubes by liquid pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高圧移送装置に関するものである。
概 要 本発明による高圧移送装置は、交換前の作動部品の大量
の摩耗に適合せしめられて、ハウジングの半径方向の片
寄りの結果として生じる漏洩を最小限にしたような１９
８４年２月７日付の米国特許第4,430,029号のものと同
様に多くの特徴を有している。しかし、本発明によるこ
の装置は、石炭，油母頁岩及び同様な硬質粒子材料の移
送にも役立つが、木材片の移送に特に適している。
の摩耗に適合せしめられて、ハウジングの半径方向の片
寄りの結果として生じる漏洩を最小限にしたような１９
８４年２月７日付の米国特許第4,430,029号のものと同
様に多くの特徴を有している。しかし、本発明によるこ
の装置は、石炭，油母頁岩及び同様な硬質粒子材料の移
送にも役立つが、木材片の移送に特に適している。
本発明によるこの高圧移送装置の基本的特色には、円筒
空胴型ローター、このローターを囲み低圧用出入口開口
と高圧用出入口開口を有するハウジング、ハウジングに
対して回転するローターを取付けるための装置、液体か
ら所定の大きさ以上の粒子材料を篩分けるためのスクリ
ーン装置、及び、ローターとハウジング間の密封を有効
に維持するためにローターとハウジング間の大容積の間
隙に配置された密封装置がある。この密封装置は好まし
くは、低圧用入口受金具、低圧用出口受金具、高圧用入
口受金具及び高圧用出口金具からなつている方がよい。
空胴型ローター、このローターを囲み低圧用出入口開口
と高圧用出入口開口を有するハウジング、ハウジングに
対して回転するローターを取付けるための装置、液体か
ら所定の大きさ以上の粒子材料を篩分けるためのスクリ
ーン装置、及び、ローターとハウジング間の密封を有効
に維持するためにローターとハウジング間の大容積の間
隙に配置された密封装置がある。この密封装置は好まし
くは、低圧用入口受金具、低圧用出口受金具、高圧用入
口受金具及び高圧用出口金具からなつている方がよい。
本発明によれば、特殊な保持器装置がその半径方向の動
きを導く受金具と一体化して、ハウジングに対して受金
具の回転を防いでいる。この保持装置は、好ましくは、
低圧用出入口の各々と一体をなす保持器の形成を取つた
方がよい。この保持器は、低圧用受金具の側壁に係合す
る側壁部と、高圧用受金具の側壁に係合する−−側壁部
を全体的に横切る−−壁端部とを有する部分から各々成
つている。低圧用出入口開口は、低圧用出入口受金具と
保持器のように、好ましくは、断面が方形（正方形又は
矩形）である方がよい。
きを導く受金具と一体化して、ハウジングに対して受金
具の回転を防いでいる。この保持装置は、好ましくは、
低圧用出入口の各々と一体をなす保持器の形成を取つた
方がよい。この保持器は、低圧用受金具の側壁に係合す
る側壁部と、高圧用受金具の側壁に係合する−−側壁部
を全体的に横切る−−壁端部とを有する部分から各々成
つている。低圧用出入口開口は、低圧用出入口受金具と
保持器のように、好ましくは、断面が方形（正方形又は
矩形）である方がよい。
高圧用補整器は、高圧用受金具と共同し、液圧流体を供
給して高圧用出入口における圧力に比例して偏倚力を維
持する。一個の圧力補整器で各高圧用出入口開口を囲ん
でいる。高圧用出入口開口と各々協働する高圧用受金具
内の開口部は、円筒状であり、即ち、ローターから最も
離れた場所では断面が円形をなし、ローターに最も近い
所ではテーパがついて方形（例えば正方形）になつてい
る。これは方形の空胴口を利用しやすくしており、方形
の低圧用出入口開口と協働するために特に望ましい。
給して高圧用出入口における圧力に比例して偏倚力を維
持する。一個の圧力補整器で各高圧用出入口開口を囲ん
でいる。高圧用出入口開口と各々協働する高圧用受金具
内の開口部は、円筒状であり、即ち、ローターから最も
離れた場所では断面が円形をなし、ローターに最も近い
所ではテーパがついて方形（例えば正方形）になつてい
る。これは方形の空胴口を利用しやすくしており、方形
の低圧用出入口開口と協働するために特に望ましい。
ハウジングは、受金具が好ましくない洩れを起さずにハ
ウジングの片寄りに適合せしめられるので、圧力の大き
い負荷の下で半径方向に偏倚することができる。又ハウ
ジングは、その周辺に配置され、かつ半径方向に展開す
るリブによりその端部で接合された複数の軸方向に展開
するリブで構成される。
ウジングの片寄りに適合せしめられるので、圧力の大き
い負荷の下で半径方向に偏倚することができる。又ハウ
ジングは、その周辺に配置され、かつ半径方向に展開す
るリブによりその端部で接合された複数の軸方向に展開
するリブで構成される。
目的 木材片、粒状材料等を使用する際、効果的な高圧移送装
置を提供することが本発明の主な目的である。又、これ
と本発明の他の目的については、本発明の詳細な説明と
添付した特許請求の範囲から明らかになるであろう。
置を提供することが本発明の主な目的である。又、これ
と本発明の他の目的については、本発明の詳細な説明と
添付した特許請求の範囲から明らかになるであろう。
実施例 第１図において、１０は本発明による高圧移送装置の一
例の全体を示す。この装置はハウジングを有していて、
溶接又は他の方法でそれに固定した半径方向のリブ１２
（第３図参照）と相互連結された複数の軸方向に延びて
いる固体リブ１１により構成され、その周辺に低圧用入
口開口１３、高圧用出口開口１４、低圧用出口開口１５
及び高圧用入口開口１６の四個の開口を構成している。
例の全体を示す。この装置はハウジングを有していて、
溶接又は他の方法でそれに固定した半径方向のリブ１２
（第３図参照）と相互連結された複数の軸方向に延びて
いる固体リブ１１により構成され、その周辺に低圧用入
口開口１３、高圧用出口開口１４、低圧用出口開口１５
及び高圧用入口開口１６の四個の開口を構成している。
ローター１８は、ハウジング内に取付けられて軸Ａ−Ａ
を中心に回転する。ローターを回転できるように取付け
るために、ローターの端部で形成され、かつハウジング
１１及び１２に対して固定して取付けられる軸受と協働
するスピンドルのような装置、又は、米国特許出願番号
第２０９，１１８号に示されているような手段を利用し
た装置が設けられている。このローターは、各々に出入
口開口部２０を有する直径方向に貫通する複数の空胴１
９（第１図参照）を持ち、空胴１９と開口部２０及びそ
の配置は、好ましくは断面が方形（第３図参照）である
点を除いては米国特許第４，４３０，０２９号のものと
全体的に比較し得るものである。
を中心に回転する。ローターを回転できるように取付け
るために、ローターの端部で形成され、かつハウジング
１１及び１２に対して固定して取付けられる軸受と協働
するスピンドルのような装置、又は、米国特許出願番号
第２０９，１１８号に示されているような手段を利用し
た装置が設けられている。このローターは、各々に出入
口開口部２０を有する直径方向に貫通する複数の空胴１
９（第１図参照）を持ち、空胴１９と開口部２０及びそ
の配置は、好ましくは断面が方形（第３図参照）である
点を除いては米国特許第４，４３０，０２９号のものと
全体的に比較し得るものである。
スクリーン装置は、少くとも一個の開口を通過する液中
から所定の大きさ以上の粒状材料を篩分けるために設け
られている。このスクリーン装置は、米国特許第４，４
３０，０２９号で図示したように内部装架式スクリーン
の形状を採つてもよいが、第１図に全体を２２で示した
ようにハウジング11及び１２に対して固定した溝付スク
リーンの形状にした方がよい。この溝付スクリーンは、
軸方向に互いに間隔をもつ複数のリブ２３（第１図及び
第３図参照）を有している。
から所定の大きさ以上の粒状材料を篩分けるために設け
られている。このスクリーン装置は、米国特許第４，４
３０，０２９号で図示したように内部装架式スクリーン
の形状を採つてもよいが、第１図に全体を２２で示した
ようにハウジング11及び１２に対して固定した溝付スク
リーンの形状にした方がよい。この溝付スクリーンは、
軸方向に互いに間隔をもつ複数のリブ２３（第１図及び
第３図参照）を有している。
第１図における符号２５は、大容積の間隙を全体的に図
示したもので、これはハウジング１１及び１２とロータ
ー１８との間に設けられ、密封装置がこの間隙２５の中
に配置されて偏倚力を提供し、半径方向に移動可能で、
ハウジングの半径方向の片寄りに影響されずにローター
１８とハウジング１１及び１２との間の密封を有効に維
持している。このような密封装置は好ましくは二個の低
圧用受金具と少くとも二個の高圧用受金具の形状にした
方がよい。低圧用入口受金具は符号２７により、又低圧
用出口受金具−−スクリーン２２と一体になつている−
−は、符号２８により全体が図示されており、好ましく
は、単一の高圧用出口受金具２９と単一の高圧用入口受
金具３０を設けるとよい。各受金具は、その連合せしめ
られた開口と整合する貫通開口部を有している。例え
ば、受金具２７は低圧用入口開口１３と整合する開口部
３１を構成する装置を有し、低圧用出口受金具２８は低
圧用出口１５と整合する開口部３２を構成する装置を有
し、高圧用出口受金具２９は、高圧用出口１４と整合す
る開口部３３を構成する装置を有し、又、高圧用入口受
金具３０は高圧用入口開口１６と整合する開口部３４を
構成する装置を有している。
示したもので、これはハウジング１１及び１２とロータ
ー１８との間に設けられ、密封装置がこの間隙２５の中
に配置されて偏倚力を提供し、半径方向に移動可能で、
ハウジングの半径方向の片寄りに影響されずにローター
１８とハウジング１１及び１２との間の密封を有効に維
持している。このような密封装置は好ましくは二個の低
圧用受金具と少くとも二個の高圧用受金具の形状にした
方がよい。低圧用入口受金具は符号２７により、又低圧
用出口受金具−−スクリーン２２と一体になつている−
−は、符号２８により全体が図示されており、好ましく
は、単一の高圧用出口受金具２９と単一の高圧用入口受
金具３０を設けるとよい。各受金具は、その連合せしめ
られた開口と整合する貫通開口部を有している。例え
ば、受金具２７は低圧用入口開口１３と整合する開口部
３１を構成する装置を有し、低圧用出口受金具２８は低
圧用出口１５と整合する開口部３２を構成する装置を有
し、高圧用出口受金具２９は、高圧用出口１４と整合す
る開口部３３を構成する装置を有し、又、高圧用入口受
金具３０は高圧用入口開口１６と整合する開口部３４を
構成する装置を有している。
ローター１８と受金具２７〜３０は好ましくは金属製が
よく、受金具２７〜３０はローター１８よりも耐摩耗性
が劣る方がよい。
よく、受金具２７〜３０はローター１８よりも耐摩耗性
が劣る方がよい。
開口１３及び１５は、受金具２７及び２８と、受金具２
７及び２８を囲む（後述の）保持器３７及び３８のよう
に、好ましくは断面が方形（矩形又は正方形）がよい。
これは第３図で特によくわかる。この方形である大きな
開口部により、ローター空胴部１９を十分に満たすこと
ができる。
７及び２８を囲む（後述の）保持器３７及び３８のよう
に、好ましくは断面が方形（矩形又は正方形）がよい。
これは第３図で特によくわかる。この方形である大きな
開口部により、ローター空胴部１９を十分に満たすこと
ができる。
受金具２９及び３０内の開口部３３及び３４は、円筒形
がよい。その代りに、この開口部は、空胴部１９に対し
て開口部２０が完全に合うようにローター１８と作用上
共同する部分では断面は方形がよい。即ち、第２ａ図と
第２ｂ図を見ればわかるように、高圧用出口受金具２９
（位置は高圧用入口受金具３０と同じ）に関して、開口
部３３は、ローター１８から最も離れた部分では断面が
円形で（第２ａ図参照）、ローター１８に最も近い部分
では断面が方形（第２ｂ図参照）である。
がよい。その代りに、この開口部は、空胴部１９に対し
て開口部２０が完全に合うようにローター１８と作用上
共同する部分では断面は方形がよい。即ち、第２ａ図と
第２ｂ図を見ればわかるように、高圧用出口受金具２９
（位置は高圧用入口受金具３０と同じ）に関して、開口
部３３は、ローター１８から最も離れた部分では断面が
円形で（第２ａ図参照）、ローター１８に最も近い部分
では断面が方形（第２ｂ図参照）である。
保持器３７及び３８は、受金具２７〜３０の半径方向の
動きを案内するための装置からなり、更に、ハウジング
１１及び１２に対してその如何なる回転をも防止してい
る。これは、低圧用受金具２７及び２８の側壁に係合し
て半径方向の動きを導く第一の部位−−側壁部４０−−
に保持器を設けることにより、又、側壁部４０の全体を
横切り、高圧用受金具２９及び３０の両方に係合する第
二の部位である壁端部−−第１図の符号４１参照−−に
保持器を設けることにより容易に達成される。特に、高
圧用受金具２９及び３０の側壁部４２及び４３は、壁端
部４１に接触している。
動きを案内するための装置からなり、更に、ハウジング
１１及び１２に対してその如何なる回転をも防止してい
る。これは、低圧用受金具２７及び２８の側壁に係合し
て半径方向の動きを導く第一の部位−−側壁部４０−−
に保持器を設けることにより、又、側壁部４０の全体を
横切り、高圧用受金具２９及び３０の両方に係合する第
二の部位である壁端部−−第１図の符号４１参照−−に
保持器を設けることにより容易に達成される。特に、高
圧用受金具２９及び３０の側壁部４２及び４３は、壁端
部４１に接触している。
保持器３７及び３８は又、一対の軸方向のリブ１１をま
たぎ、それにボルト止めされるか或いは他の方法で取付
けられている上部フランジ部４４を有している。単一の
保持器３７及び３８は、各低圧用受金具２７，２８及び
協働する一連の空胴１９と連合させることができ、即
ち、単一一体構造物を複数（例えば３個）の軸方向に整
合した低圧用受金具と、協働するローター空胴との保持
器として提供することができる。
たぎ、それにボルト止めされるか或いは他の方法で取付
けられている上部フランジ部４４を有している。単一の
保持器３７及び３８は、各低圧用受金具２７，２８及び
協働する一連の空胴１９と連合させることができ、即
ち、単一一体構造物を複数（例えば３個）の軸方向に整
合した低圧用受金具と、協働するローター空胴との保持
器として提供することができる。
低圧用受金具２７及び２８は、ばね等の偏倚手段により
ローター１８の外周と係合するように弾圧されている。
このような偏倚手段は、両方の受金具と共に使用される
が、第１図には受金具２７に対してのみ示されている。
第１図に示した例示的な形では、低圧用受金具２７は、
それと連合せしめられた複数の柱をもち、各々がコイル
ばね48を受けている。多くの柱４７とばね４８が受金具
２７の上部周辺に設けられて、効果的な偏倚力を提供し
ている。ローター１８の外周と作用上連合せしめられて
高圧用受金具２９及び３０を弾圧することは、好ましく
は、ばねで予備荷重がかけられる複数の液圧補整器（ピ
ストンとシリンダーの組立体）により行われる。第１図
に示す本発明の例示的実施例では、最初の液圧補整器５
０が高圧用入口１６を囲んで示され、一方、一対の圧力
補整器５１は補整器５０の側面にある。補整器５０は、
一個又は複数のコイルばね５２等により予備荷重を掛け
られており、圧力補整器５１は、その内部に配置された
柱５４を囲むコイルばね５３により同様に予備荷重がか
けられている。補整器５１の内部は、補整器５０は任意
であるが−−米国特許第４，４３０，０２９号に記載さ
れている方法で−−高圧源に作用上相互連絡されて、高
圧液体の圧力に比例して受金具に偏倚力を供給する。受
金具30は、米国特許第４，４３０，０２９号に記載され
たものと基本的には同じ方法で、ローターを直接囲む容
積と圧力補整器５１の内部とが協働してその中に構成さ
れる貫通開口部５５を有している。補整器５０及び５１
を取付けるための端部プレート56は、隣接するハウジン
グリブ１１の間に延びていて、それにボルト止めされる
か他の方法で取付けられることに注意され度い。補整器
５１の端部57は一般に、受金具３０とプレート５６にお
ける取外しボールバルブ型のシート５８に調和する球状
セグメントである。
ローター１８の外周と係合するように弾圧されている。
このような偏倚手段は、両方の受金具と共に使用される
が、第１図には受金具２７に対してのみ示されている。
第１図に示した例示的な形では、低圧用受金具２７は、
それと連合せしめられた複数の柱をもち、各々がコイル
ばね48を受けている。多くの柱４７とばね４８が受金具
２７の上部周辺に設けられて、効果的な偏倚力を提供し
ている。ローター１８の外周と作用上連合せしめられて
高圧用受金具２９及び３０を弾圧することは、好ましく
は、ばねで予備荷重がかけられる複数の液圧補整器（ピ
ストンとシリンダーの組立体）により行われる。第１図
に示す本発明の例示的実施例では、最初の液圧補整器５
０が高圧用入口１６を囲んで示され、一方、一対の圧力
補整器５１は補整器５０の側面にある。補整器５０は、
一個又は複数のコイルばね５２等により予備荷重を掛け
られており、圧力補整器５１は、その内部に配置された
柱５４を囲むコイルばね５３により同様に予備荷重がか
けられている。補整器５１の内部は、補整器５０は任意
であるが−−米国特許第４，４３０，０２９号に記載さ
れている方法で−−高圧源に作用上相互連絡されて、高
圧液体の圧力に比例して受金具に偏倚力を供給する。受
金具30は、米国特許第４，４３０，０２９号に記載され
たものと基本的には同じ方法で、ローターを直接囲む容
積と圧力補整器５１の内部とが協働してその中に構成さ
れる貫通開口部５５を有している。補整器５０及び５１
を取付けるための端部プレート56は、隣接するハウジン
グリブ１１の間に延びていて、それにボルト止めされる
か他の方法で取付けられることに注意され度い。補整器
５１の端部57は一般に、受金具３０とプレート５６にお
ける取外しボールバルブ型のシート５８に調和する球状
セグメントである。
同一の、又は類似した圧力補整器が、受金具30に関連し
て上記したように、受金具２９と一体となつて設けられ
ている。
て上記したように、受金具２９と一体となつて設けられ
ている。
従つて、本発明により効果的な高圧移送装置が提供され
たことがわかる。本発明をこゝに示し、最も実用的で、
かつ好ましい実施例であると考えられる事項について詳
述したが、本発明の範囲内で多くの修正がなされること
は当業者にとつて明らかであり、この範囲で、同等の構
造物や装置のすべてを包含するように添付した特許請求
の範囲の幅広い解釈と一致することになる。
たことがわかる。本発明をこゝに示し、最も実用的で、
かつ好ましい実施例であると考えられる事項について詳
述したが、本発明の範囲内で多くの修正がなされること
は当業者にとつて明らかであり、この範囲で、同等の構
造物や装置のすべてを包含するように添付した特許請求
の範囲の幅広い解釈と一致することになる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、高圧によるハウジングの
変形によつても密封装置によつて殆んど洩れが起らず、
特に高圧用出入口部には圧力補整器を設けて有効な密封
を行う高圧移送装置を提供している。更に出入口部を方
形にすることによつて移送を容易に且つ有効にすること
ができる。
変形によつても密封装置によつて殆んど洩れが起らず、
特に高圧用出入口部には圧力補整器を設けて有効な密封
を行う高圧移送装置を提供している。更に出入口部を方
形にすることによつて移送を容易に且つ有効にすること
ができる。
第１図は本発明に従う高圧用受金具の一実施例の側面横
断面図、第２ａ図及び第２ｂ図は、各々第１図の装置で
使用される高圧用受金具の一部の上部及び底部平面図、
第３図は第１図の線３−３に全体的に沿つて、全装置の
一部のみを示す横断面図である。 １０…装置全体、１１，１２……ハウジングリブ、１３
…低圧用入口開口、１４…高圧用出口開口、１５…低圧
用出口開口、１６…高圧用入口開口、１８…ローター、
１９…貫通空胴、２０…出入口開口部、２２…溝付スク
リーン、２３…スクリーン・リブ、２５…大容積間隙、
２７…低圧用入口受金具、２８…低圧用出口受金具、２
９…高圧用出口受金具、３０…高圧用入口受金具、３
１，３２，３３，３４…開口部、３７，３８…保持器、
４０…側壁部、４１…壁端部、４２，４３…側壁部、４
４…上部フランジ部、４７，５４…柱、４８，５２，５
３…コイルばね、５０，５１…圧力補整器、５５…貫通
開口部、５６…端部プレート、５７…補整器端部、５８
…バルブ・シート
断面図、第２ａ図及び第２ｂ図は、各々第１図の装置で
使用される高圧用受金具の一部の上部及び底部平面図、
第３図は第１図の線３−３に全体的に沿つて、全装置の
一部のみを示す横断面図である。 １０…装置全体、１１，１２……ハウジングリブ、１３
…低圧用入口開口、１４…高圧用出口開口、１５…低圧
用出口開口、１６…高圧用入口開口、１８…ローター、
１９…貫通空胴、２０…出入口開口部、２２…溝付スク
リーン、２３…スクリーン・リブ、２５…大容積間隙、
２７…低圧用入口受金具、２８…低圧用出口受金具、２
９…高圧用出口受金具、３０…高圧用入口受金具、３
１，３２，３３，３４…開口部、３７，３８…保持器、
４０…側壁部、４１…壁端部、４２，４３…側壁部、４
４…上部フランジ部、４７，５４…柱、４８，５２，５
３…コイルばね、５０，５１…圧力補整器、５５…貫通
開口部、５６…端部プレート、５７…補整器端部、５８
…バルブ・シート
Claims (10)
- 【請求項１】直径方向に貫通する複数の空胴を有してい
て軸を中心に回転可能の円筒空胴型ローターと、該ロー
ターを囲み且つ外周と該貫通空胴に対する出入口を定め
るためにその外周に配置された四個の開口とを有するハ
ウジングと、該開口に対して所定の回転軸を中心として
且つ所定の回転方向に回転させるため該ハウジング内に
該ローターを取付けるための装置と、少くとも一個の該
開口を通過する液体から所定の大きさ以上の粒子材料を
篩分けるためのスクリーン装置と、該ローターと該ハウ
ジング間に設けられている大容積の間隙及び該大容積の
間隙中に配置されて偏倚力を付与し且つ該ハウジングの
半径方向の片寄りにより影響されずに該ローターとハウ
ジング間の密封を有効に維持するため半径方向に移動可
能な密封装置とを有する高圧移送装置において該密封装
置の回転を防ぐ装置を備えていて、該回転防止装置が少
くとも一個の該開口と連合し且つ該密封装置と隣接係合
する保持器を含み、該保持器に対して該密封装置の相対
的に半径方向であつて回転方向でない動きをさせるよう
にしたことを特徴とする高圧移送装置。 - 【請求項２】該開口の一つが低圧用入口であり、該開口
の一つが低圧用出口であつて、該ローターは全体的に水
平な軸を中心として回転可能であり、更に、該低圧用入
口は上部開口であり該低圧用出口は該上部開口の反対側
の底部開口であつて、該低圧用出入口が断面において正
方形である、特許請求の範囲(1)に記載の装置。 - 【請求項３】該スクリーン装置が該低圧用出口開口と連
合せしめられた固定式スクリーンを含み、更に、該密封
装置が、一個は該低圧用入口開口と、他の一個は該低圧
用出口開口と各々連合せしめられた一対の低圧用受金具
と一対の高圧用受金具とを含み、該低圧用開口の脇の該
ハウジング開口は高圧用入口開口と高圧用出口開口とか
らなつていて、該高圧用受金具の一個が該高圧用開口の
各々と連合せしめられ、該受金具と該ローターが金属製
であることを特徴とする特許請求の範囲(2)に記載の装
置。 - 【請求項４】該保持器は該低圧用開口の各々と連合せし
められた保持器を含み、該保持器が低圧用受金具の両側
面と、高圧用受金具の各側面に各々係合していることを
特徴とする特許請求の範囲(3)に記載の装置。 - 【請求項５】特定点で液体圧力に比例する力を供給する
装置により、該高圧用受金具を弾圧して該ローターとの
作用的な密封関係を樹立せしめるようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲(4)に記載の装置。 - 【請求項６】該圧力応答装置は、該高圧受金具の各々と
連合する複数の圧力補整器を含み、各圧力補整器が該受
金具と該ローター間の容積により液を連通させ、該受金
具を通して該容積から該圧力補整器へと通路が延びてい
ることを特徴とする特許請求の範囲(5)に記載の装置。 - 【請求項７】該スクリーン装置は該低圧用出口受金具と
一体をなす溝孔スクリーンを含んでいることを特徴とす
る特許請求の範囲(1)に記載の装置。 - 【請求項８】該四個の開口は、高圧用出口とその反対側
の高圧用入口、及び低圧用出口とその反対側の低圧用入
口を有し、該密封装置が、該高圧用入口と連合せしめら
れた単一の高圧用受金具と該高圧用出口と連合せしめら
れた単一の高圧用受金具と、該高圧用入口開口と整合す
る開口部をもつ高圧用入口と連合せしめられた該高圧用
受金具と、該高圧用出口と整合する開口部をもつ該高圧
用出口と連合せしめられた該高圧用受金具とを含み、該
高圧用受金具内の各々の該開口部が、該ローターから最
も離れた場所において断面がほぼ円形をなし、該ロータ
ーに最も近い場所において断面が基本的に正方形をなし
ていることを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の装
置。 - 【請求項９】三個の圧力補整器は該高圧用受金具の各々
と作用上連合せしめられていて、該圧力補整器が、該受
金具の各々の外周のまわりに間隔をおいて設けられてお
り、該圧力補整器の一個が該高圧用入口又は出口を各々
囲んでいて、該圧力補整器の少くとも一個が液圧で動か
され、かつ、該高圧用出入口における圧力に比例して関
連する高圧用受金具に偏倚力を付与するための液圧流体
源へ作用上接続されていることを特徴とする特許請求の
範囲(8)に記載の装置。 - 【請求項１０】該ハウジングは、複数の軸方向に延びた
固体リブと、該軸方向に延びたリブに交差する複数の半
径方向に延びたリブとからなることを特徴とする特許請
求の範囲(1)に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/517,747 US4516887A (en) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | Feeder deflection compensation |
| US06/517747 | 1983-07-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077024A JPS6077024A (ja) | 1985-05-01 |
| JPH0610051B2 true JPH0610051B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP59155637A Expired - Lifetime JPH0610051B2 (ja) | 1983-07-27 | 1984-07-27 | 高圧移送装置 |
Country Status (8)
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