JPH0610006B2

JPH0610006B2 - 煙草検査装置

Info

Publication number: JPH0610006B2
Application number: JP60087653A
Authority: JP
Inventors: ハインツ・フオツケ; クルト・リートケ
Original assignee: Focke and Co GmbH and Co KG
Current assignee: Focke and Co GmbH and Co KG
Priority date: 1984-05-26
Filing date: 1985-04-25
Publication date: 1994-02-09
Anticipated expiration: 2009-02-09
Also published as: EP0166088B1; BR8502039A; US4732166A; DE3419738A1; DE3563723D1; JPS60251870A; EP0166088A1

Description

【発明の詳細な説明】本発明は煙草の包装機械に関連して特に煙草の葉の不十
分な含有量の欠陥煙草を搬送ライン或いは煙草の煙草容
器に供される編制体（以下、編制）から分離するように
欠陥煙草を検査する装置に関する。

煙草の包装に関して、不十分な煙草の葉の含有量に関す
る欠陥煙草の検査は欠く事の出来ないものであり統計上
ほぼ２００本毎に１本の割合で煙草に欠陥があり、この
欠陥煙草を次の工程即ち包装工程の前に除去しなければ
ならない。

煙草の検査は主として煙草群のコンベヤの領域で、例え
ば煙草の支持部の領域でなされる。この検査装置は複数
のポケットを有し、その各々は完成された煙草パックに
対応する数の煙草（煙草群）を受ける。煙草コンベヤ或
いは煙草群の瞬間的な停止中に、煙草の自由端に検査ヘ
ッドをもたらすことにより検査がなされる。欠陥煙草が
確認されると、制御信号が発せられ、この結果として、
１つの煙草群即ち煙草パックが次の搬送ラインで欠陥パ
ックとして除外される。従って１本の欠陥煙草があれば
煙草群、例えば２０本或いはそれ以上の煙草が除外され
る。

しかしながら、煙草マガジンの領域内で煙草を検査する
事はまた既に知られている。このマガジンは従来複数の
煙草を有するじょうご状の貯蔵容器である。下方におい
ては、組をなすように組合わされた複数のシャフトがマ
ガジンに連結されている。各シャフトの壁によって相互
に区画されてシャフトは互いに近接した煙草の垂直の列
を受ける。複数のシャフト、即ちシャフト群の底部端部
において、煙草パックに対応する数の煙草が常にプラン
ジャ（フィンガ）によって煙草の長手方向に押し出され
る。

公知のものによると、煙草のシャフトの所で検査され、
各検査装置は各シャフトに対応して設けられている。こ
の場合、欠陥煙草は個々に分離されるようになってい
る。（ドイツ公開特許第3,110,927 号）この公知の煙草検査装置は、常に単一層の煙草群のみが
煙草マガジンのシャフトの下方出口端部で押し出され得
るようになっている。従って複数層の煙草群を形成する
為には対応する数の作業サイクルが必要であり、構成が
複雑になる。

本発明の目的は、欠陥煙草があった場合、それと共に分
離される正常な煙草の数を少なくし、それにも拘らず包
装される煙草群は一つの作業サイクルで形成される、煙
草検査装置を提供することにある。

この目的を達成する為に、本発明による装置によると分
離されるべき煙草は煙草の端部、特に煙草のフィルタ内
に挿入される尖鋭なつかみ部材によってつかまれ、流れ
或いは編制外に引き出され得る。

つかみ部材は尖鋭な針として設計されるのが好ましい。
煙草を分離する為に、この針は自由端面を介して煙草の
フィルタ内に長手方向に挿入される。煙草フィルタの性
質により、摩擦の結果フィルタは十分に針に粘着し、従
って、針を引くことにより長手方向において特別な煙草
が編制外へ取り出される。

煙草パックに対する煙草群内の煙草の数に対応する複数
のつかみ部材（針）は分離手段内に組み込まれユニット
として煙草群に送られる。針は抽出ブロックの溝或いは
穴内に設けられる。この針は煙草のフィルタ側の端面に
もたらされる。検査すべき欠陥煙草の数と位置に応じて
針は抽出ブロックより軸方向に押し出され、煙草のフィ
ルタ内に押し込まれる。針は同時に適宜空気圧を受け
る。

本発明の他の例によると、欠陥煙草の検査及び分離は煙
草マガジンの領域、特にマガジンのシャフトの部分にお
いてなされる。この場合は、抽出ブロックはシャフト或
いはシャフト群の一側の後壁内の穴を経て煙草に密着す
る。反対側（前壁）において、検査プランジャは煙草の
葉の十分な充填を調べる為に、煙草の葉側の端面に対し
て動く。欠陥煙草があると、特別のプランジャが軸方
向、即ち煙草内に動く。対応する針を操作する制御信号
がそれによって発せられる。

本発明によると、欠陥煙草がある時はいつでもシャフト
内列状の煙草の頂部にある数本の煙草が欠陥煙草と共に
抽出される。それぞれのシャフトにおける頂部の３層の
煙草群について言えば、同一シャフト内に位置する同一
の煙草群の別の煙草が欠陥煙草と共に抽出される。それ
によって各シャフト内の総ての煙草が検査され得る。

第１図は本発明に関する煙草包装機械の詳細を簡単な形
状で示している。煙草１０はこの形式の包装機械にとっ
て公知の煙草マガジン１１内に位置している。ここにお
いて、図面は煙草マガジンの下方の領域内に延びている
シャフト１２のみを示している。シャフト１２は下方の
領域内で傾斜している薄いシャフト壁１３によって互い
に区画されて居り、このような方法においてシャフト１
２は煙草１０の直径よりも僅かに大きい内径を有してい
る。煙草は列１４において、互いの頂部が接近して配置
されたシャフト内に受け入れられる。

本発明においては、煙草マガジン１１は２つのシャフト
群１５、１６を設け、その各々は煙草パックに合致する
煙草の群１７を形成している。

煙草の群１７はシャフト１２すなわちシャフト群１５、
１６の下方の領域から一体にそれ等に属する煙草１０を
押し出す事によって形成される。本発明の好ましい実施
例においては、３つの層１８、１９、２０からなる煙草
群１７が形成される。少くとも２つの外方の層１８と２
０とは、互いに隣接するシャフト１２の数に対応する数
の煙草１０からなる。煙草群１７は、各シャフト群１
５、１６に割り合てられ、シャフト１２の数に対応する
数のフィンガ２２を有する滑動体２１によって煙草１０
の長手方向にシャフト１２外へ押し出される。薄い壁の
フィンガ２２の高さは、各列１４内の互いに重なり合っ
た３本の煙草と係合し移動させるような高さである。

下方の領域内のシャフト群１５、１６即ち、煙草マガジ
ンは、係合板２３、２４に支持されて居り、各係合板は
シャフト１２の相対位置（傾斜）に基づいて互いに傾斜
して居り、又シャフト壁１３に対し直交して延びてい
る。煙草の各列１４の底部の煙草１０は、これ等の係合
板２３、２４上に位置している。これ等の係合板２３、
２４上で特別な煙草群１７の煙草１０は、シャフト群１
５、１６から滑動体２１によって煙草支持部２６のポケ
ット２５内に送られる。シャフト群１５、１６から煙草
支持部２６迄移動する途中で中間層１９の煙草は図示の
ように包装に適した形をとるようにづらされる。

水平軸のまわりに間欠的に回転する煙草支持部２６によ
り、煙草群１７は、下方に送られ、ここから搬送され
る。この場合、ポケット２５内に侵入する係合手段２８
を有するチェーンコンベヤ２７により第１図に示すよう
に搬送される。

シャフト１２は前壁２９と後壁３０とにより煙草１０の
両端部の所で夫々規制されている。これらほぼ垂直な壁
２９、３０は、係合板２３、２４上方に所定距離を有し
ているので、滑動体２１のフィンガ２２はシャフト１２
内に侵入し得る。シャフト壁１３は係合板２３、２４に
まで延び、これ等に固定されている。前壁２９には、係
合板２３或いは２４上方に、これらと離れて位置する上
壁３１が連設しており、この上壁はシャフト群１５或い
は１６と煙草支持部２６との間の煙草群１７に対する閉
じたコンベヤ溝３２の頂部カバーを形成している。

前記煙草支持部２６は軸３３によって回転され、その間
欠的な回転運動は、駆動部３４と星車３５とを有するス
テッピング歯車によって生ずる。

煙草１０は、煙草マガジン１１即ちシャフト群１５、１
６の領域内で煙草の葉が適当に充填されているか否かの
検査がなされる。この目的の為に、前壁２９と後壁３０
とに夫々穴３６と凹所３７とが夫々設けられている。

本発明の好ましい実施例においては、煙草検査装置、特
に検査ブロック３８が前壁２９の所に設けられている。
この検査ブロックは、同時に検査されるべき煙草の数に
対応する数の検査プランジャ３９を備えている。これら
検査プランジャ３９は検査ブロック３８から突出し、前
壁２９の穴３６を通って各々は煙草の自由端面で、特に
煙草の葉側の中心に位置する。検査プランジャ３９は弾
性応力に対し軸方向に変位可能であり、従って煙草１０
に適当量の煙草の葉が満たされている時はプランジャは
検査ブロック３８中へ変位される。しかしながら、若
し、煙草の葉が十分に満たされていないと、その煙草に
対応する検査プランジャ３９がその弾性力によって煙草
１０中に侵入する。この結果、欠陥煙草を除去するため
のエラー、即ち制御信号が発生する。このエラー、即ち
制御信号は第７図に示すコンバータ５５によって発生さ
れる。この信号は増巾器５６を通った後、コンバータ５
７によって変換され、欠陥煙草を除去する。プランジャ
３９を有する検査ブロック３８は、例えば独国特許第
２、２２９、３８２号に示すような適宜な方法で設計さ
れる。ここでは、個々の検査プランジャは、らせん状の
ばねによって負荷を受けている。代って、検査プランジ
ャは空気圧作用或いは他の任意の弾性方法においても操
作され得る。

本発明の好ましい実施例においては、欠陥煙草を除去す
る為に、抽出ブロック４０が検査ブロック３８の反対側
に位置して各シャフト群１５、１６に対して配置されて
いる。この抽出ブロックは、各々がシャフト１２中から
欠陥煙草を除去する作用をする複数のつかみ部材を備え
ている。本発明の好ましい実施例においては、これ等の
つかみ部材は夫々尖鋭部４２を有する細長い針４１を有
する。欠陥煙草を除去する為に、この尖鋭部は煙草１０
が摩擦によって針４１に固定されるように煙草内に長手
方向に挿入される。この効果は針４１が煙草のフイルタ
４３内に挿入される時に特に得られる。従って、抽出ブ
ロック４０は煙草１０のシャフト４３を有する側に設け
られている。針４１の尖鋭部４２は前面の自由端を経て
フィルタ４３内に挿入される。

抽出ブロック４０は煙草群１７内の煙草の数に対応して
つかみ部材として作用する数の針４１を有している。こ
の場合、これ等の針は検査ブロック３８の検査プランジ
ャ３９に夫々対応して設けられ、従って、検査プランジ
ャ３９に直接対応して位置する針４１は欠陥煙草１０に
対応している。初期の位置においては、針４１はその尖
鋭部４２が抽出ブロック４０から若干突出して居り、後
壁３０の凹所３７内に位置している。

案内溝４４が抽出ブロック４０内の各針４１に対して形
成されている。針４１はこの案内溝内を長手方向に動き
得る。尖鋭部４２とは反対側で案内溝４４は巾広の溝４
５を有している。針４１の端部に設けられたピストン４
６がこれ等の溝内を動き得る。軸方向の作動が弾性圧、
本発明の場合には巾広の溝４５内に設けられた復帰ばね
４７の弾力、に抗して生ずる。

針４１は煙草１０内に挿入する為適当な方法で長手方向
に応力を受ける。この場合、共通の圧縮空気源を有する
圧縮空気系４８がモールド部材４９を経て各案内溝４４
或いは巾広の溝４５に連結されている。欠陥煙草に対応
している圧縮空気系４８はエラー信号を受け、従って対
応する針４１はピストン４６を介して圧縮空気を受け、
軸方向に移動される（第５図）。

この場合、煙草層即ちシャフト１２外へ欠陥煙草を引き
出す為に、針４１が欠陥煙草内へ挿入された後、全体の
抽出ブロック４０は第１図と第５図に示す抽出位置、即
ち煙草マガジンに対向する位置からひっ込み、このよう
な方法で煙草は完全にシャフト１２の領域から除去され
る。第３図と第４図は、抽出ブロック４０の適切な引込
み動作中の中間位置を示している。

分離された煙草が煙草マガジン１１の領域外に来ると、
空気はそれに対応する圧縮空気系４８から除去される。
すると、復帰ばね４７の作用により、針４２はモールド
部材４９の端部に直面する最初の位置に復帰する。同時
に、針４１は案内溝４０内に引かれて煙草１０は抽出ブ
ロック４０の端面に当る。この結果、煙草は収集容器或
いはコンベヤ上に落下し得る。

別の特別な特徴は、欠陥煙草が検出されると、複数の層
１８、１９、２０に対応する互いに重なった複数の煙
草、本発明の好ましい実施例においては３本の煙草（第
３図）がシャフト１２から分離されることである。この
理由は、重なった３本の煙草が同時に検査されるので、
これと対応するように３本の煙草をシャフト１２の頂部
で同時に押し出すからである。各煙草の検査を確実にす
る為に、煙草が除去される時この除去された数の煙草を
補給する事が必要である。

従って、第３図に示すように、互いに重なった３つのつ
かみ部材、即ち針４１が互いに動作的に連結されてい
る。空気圧操作の場合に、互いの上部に位置する３本の
針４１或いはその案内溝４４はモールド部材４９を介し
て共通の圧縮空気系４８に連結される。

検査及び分離装置は、シャフト群１５、１６の最も低い
領域、特に煙草マガジン１１から押し出される下方の煙
草群１７から２本の煙草の太さ分だけ離れて配置され
る。シャフト１２の下方の領域においては、煙草の最も
適した配列と位置がシャフト１２内において確実に保た
れる。

本発明の好ましい実施例においては、抽出ブロック４０
は、滑動体２１の駆動に連動している。実際には、抽出
ブロック４０と滑動体２１とは共通のホルダ５０上に配
置されている。このホルダ５０はその下方部分、特に互
いに所定角度で配置された支持ローラ５１、５２により
固定された断面台形の支持、回転レール５３上を滑動し
得るように配置されている。ホルダ５０はフード状に形
成されている。傾斜した支持ローラ５１、５２は支持、
回転レールの傾斜した回転面５４上に対応して確実に支
持される。ホルダ５０は下方及び上方更には側方への動
きに対して等しく固定されている。支持、回転レール５
３の長手方向においてのみ前後方向の動きがなされる。

共通のホルダ５０上の滑動体２１と抽出ブロック４０と
の配置は、フィンガ２２の端部位置において、煙草群１
７が押し出される時（第１図）、抽出ブロック４０は後
壁３０に直接隣接する離間位置にあるようになってい
る。同時に、細長いフィンガ２２は煙草支持部２６内に
進入し、従って煙草群１７は用意されたポケット２５内
に十分に押し込まれる。

図示しない本発明の変形例によれば、欠陥煙草のつかみ
部材は又吸引部のように設計され得るものであり、その
頭部は吸引空気を受けてフィルタ４３の端面上或いはフ
ィルタの略気密の円筒状の表面状の吸引により煙草をつ
かみそして引き出す。

上述した設計における欠陥煙草を検査し又取り出す手段
は包装機械の他の位置、例えば煙草支持部２６の領域に
も附加的に或いは変更を加えて配置され得る。

図示した好ましい実施例においては、検査装置、特に検
査ブロック３８、及び欠陥煙草を除去する装置、特に抽
出ブロック４０はシャフト群１５、１６の相互の反対側
において同一高さに設けられている。変形実施例では上
述した装置は高さにおいて特に検査ブロック３８は抽出
ブロック４０よりも高い面になるようにづれて配置され
る。高さのづれは同時にシャフト１２から引き出される
互いの頂部に配置された煙草の数、即ち本発明において
は３本の煙草の距離に対応している。

この他の実施例においては、先行する検査により検出さ
れた欠陥煙草は抽出ブロック４０により装置外に引き出
されると共に次の煙草は既に検出ブロック３８或いは検
査プランジャ３９に対応している。従って検査と分離操
作が同時に重なり操作が早くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一部を断面とした煙草包装機械の一部の側面
図、第２図は第１図の拡大後面図、第３図は一部を断面
とした第１図の別の拡大側面図、第４図は第３図の平面
図、第５図は第４図とは異なる各部材の相対位置を示す
詳細図、第６図は検査或いは抽出部材の端面図、第７図
は空気的或いは空気圧的な制御と操作装置を有する煙草
の検査及び抽出装置の概略の線図、第８図は極めて大き
く拡大した煙草マガジンの領域の詳細図で第９図は煙草
マガジンの反対側における第８図と同様の詳細図であ
る。１０……煙草、４１…針、４３……フィルタ。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】煙草が垂直方向に列状を成すように配され
る隣接する複数のシャフト（１２）と、煙草（１０）の
自由端において作用する検査部材（３９）を具備し、煙
草の検査に応じて欠陥のある煙草を分離する装置を制御
する検査装置（３８）と、を備えた煙草マガジン（１
１）の領域で欠陥のある煙草を検査する装置であり、こ
の装置は以下の特徴を有する：ａ）欠陥のある煙草（１０）を分離する装置は、各煙草
に対応し、互いに隣接して配置されるつかみ部材（４
１）のグループを有すること、ｂ）つかみ部材は、煙草を分離するために、煙草の一端
をつかむよう煙草の端部に割り当てられていること、ｃ）分離装置のつかみ部材（４１）の数は、製造される
煙草パックのための煙草群（１７）の数に対応している
こと、ｄ）つかみ部材（４１）は、検査装置に反応して、個々
の煙草あるいは複数の煙草をつかむように、個々にある
いはグループ毎に動作可能であること、ｅ）つかみ部材（４１）全体は、通常のホルダすなわち
抽出ブロック（４０）に設けられていること、ｆ）欠陥のある煙草あるいは一連の煙草を引き出すよう
に、抽出ブロック（４０）は、すべてのつかみ部材（４
１）と共に煙草マガジン（１１）から離れる方向に駆動
されること。
【請求項２】前記つかみ部材は、尖鋭部（４２）によっ
て煙草（１０）の長手方向に延出するフィルタ（４３）
内に挿入され、煙草と共に前記長手方向に引き出される
針を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載の煙草検査装置。
【請求項３】つかみ部材は、ガイド内を移動し得るよう
に設けられ、その尖鋭部（４２）を有する領域は、圧力
によってガイド外に押し出されることを特徴とする特許
請求の範囲第１項又は第２項に記載の煙草検査装置。
【請求項４】前記つかみ部材（４１）は、圧縮空気によ
って作動され、圧縮空気によって作動するピストン（４
６）が、つかみ部材の端部の巾広の溝（４５）内に配置
されることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３
項のいずれかの１に記載の煙草検査装置。
【請求項５】前記つかみ部材（４１）は、復帰ばね（４
７）によって引込み位置に弾性的に付勢されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第４項のいずれ
かの１に記載の煙草検査装置。
【請求項６】各つかみ部材またはグループ化したつかみ
部材に、圧力を付与するように圧縮空気系（４８）が結
合されることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第
５項のいずれかの１に記載の煙草検査装置。
【請求項７】検査装置（３８）は、煙草側すなわち抽出
ブロック（４０）の反対に位置する煙草マガジン（１
１）のシャフト群（１５，１６）側に配置され、前記検
査部材（３９）は、制御末端として、前記つかみ部材
（４１）に対応して、すなわちこれらに割り当てられた
圧縮空気システムに接続されることを特徴とする特許請
求の範囲第１項乃至第６項のいずれかの１に記載の煙草
検査装置。
【請求項８】前記検査装置（３８）は、煙草群（１７）
のユニットに前進することができるつかみ部材（４１）
の数に対応する多数の検査プランジャを有していること
を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第７項のいずれ
かの１に記載の煙草検査装置。
【請求項９】検査部材およびつかみ部材（４１）は、シ
ャフト群（１５，１６）の前壁（２９）あるいは後壁
（３０）におけるそれぞれの穴（３６）あるいは凹所
（３７）において動作することを特徴とする特許請求の
範囲第１項乃至第８項のいずれかの１に記載の煙草検査
装置。
【請求項１０】前記検査装置（３８）および／または抽
出ブロック（４０）は、シャフト群（１５，１６）の底
部に形成され、煙草群（１７）を押し出すように設けら
れた搬送路（３２）の上方僅かの距離、特に２本の煙草
の太さ分だけ離れて配置されることを特徴とする特許請
求の範囲第１項乃至第９項のいずれかの１に記載の煙草
検査装置。
【請求項１１】シャフト（１２）内のそれぞれの頂部に
位置する数本の、特に３本の煙草（１０）が常に編制外
に引き出されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
乃至第１０項のいずれかの１に記載の煙草検査装置。
【請求項１２】つかみ部材（４１）用のホルダ、特に抽
出ブロック（４０）は、共通のホルダ（５０）に配置さ
れることにより、煙草マガジン（１１）の外に煙草群
（１７）を押し出す滑動体（２１）の駆動と連動するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１１項のい
ずれかの１に記載の煙草検査装置。
【請求項１３】つかみ部材は、端面、特にフィルタ（４
３）領域あるいはフィルタの外方の円筒面において欠陥
煙草をつかむための吸引ホルダを有することを特徴とす
る特許請求の範囲第２項に記載の煙草検査装置。