JPH0597374A - 乗客コンベアの櫛板 - Google Patents

乗客コンベアの櫛板

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Publication number
JPH0597374A
JPH0597374A JP28393291A JP28393291A JPH0597374A JP H0597374 A JPH0597374 A JP H0597374A JP 28393291 A JP28393291 A JP 28393291A JP 28393291 A JP28393291 A JP 28393291A JP H0597374 A JPH0597374 A JP H0597374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comb
plate
comb plate
back plate
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28393291A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Noshita
野下  明良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28393291A priority Critical patent/JPH0597374A/ja
Publication of JPH0597374A publication Critical patent/JPH0597374A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗客コンベアの乗降口床を形成する櫛板の両
側に位置する櫛の取替え作業を容易にする。 【構成】 乗客コンベアの主枠の乗降口に敷設された櫛
板と、この櫛板の前端下面に取着されたコムプレート裏
板51と、このコムプレート裏板51の凹んだ前端上面
に並べて螺着され踏段の踏面のクリートと噛合する複数
の櫛52と、主枠の両側に立設された欄干と、この欄干
の内面下部を構成しコムプレート裏板51の両側に位置
する櫛52Aに近接するコムスカート32とを備える。
そして、コムプレート裏板51の両側に位置する櫛52
Aとコムスカート32との間に僅かな隙間6を形成し、
コムプレート裏板51の幅51aをコムスカート32・
32間の幅32aよりも広くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗客コンベアの櫛板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3乃至図5は例えば実開平1−907
77号公報等に開示された従来の乗客コンベアの櫛板を
示すもので、図中、1は乗客コンベアで、この乗客コン
ベア1の主枠の内部長手方向には図3に示す如く、循環
移動する複数の踏段2が無端状に連結して配置され、主
枠の両側には、欄干3が立設されており、この欄干3に
は、踏段2と同期して循環移動する無端状の移動手摺4
が摺動自在に巻回されている。また、乗客コンベア1の
主枠両端には、乗降口が設けられ、この乗降口の開口上
部には、乗客の足場となる乗降口床5が敷設されてい
る。
【0003】上記欄干3は図3に示す如く、主枠両側に
載置された台30と、この台30の内面を構成し踏段2
の側部に隙間を介して対向するスカートガード31と、
台30の内面を構成し乗降口床5の両側上に位置するコ
ムスカート32と、台30に立設され図示しない頂部の
移動手摺ガイドに移動手摺4を案内させるパネル33と
を備えて構成されている。
【0004】また、上記乗降口床5は図3乃至図5に示
す如く、櫛板50と、この櫛板50の前端下面に取着さ
れたコムプレート裏板51と、このコムプレート裏板5
1の凹んだ前端上面に2本の皿螺子53を介して重合螺
着され踏段2の踏面のクリートと噛合する櫛52とを備
え、この櫛52がコムプレート裏板51の長手方向に並
べて複数並設されている。そして、この複数の櫛52の
うちの両側に位置する櫛52Aは図4に示す如く、コム
スカート32の下部に潜り込むように螺着されている。
【0005】従って、複数の櫛52のうちの両側に位置
する櫛52Aの櫛歯が破損して取替える場合、台30か
らコムスカート32を取外さざるを得なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の乗客コンベアの
櫛板は以上のように構成され、コムスカート32の下部
に一部の櫛52Aが潜り込むように螺着されているの
で、この潜り込んだ櫛52Aを取替えるには、その都度
台30からコムスカート32を取外さなければならず、
作業性が悪かった。
【0007】本発明は上記に鑑みなされたもので、コム
スカートを取外すことなく両側に位置する櫛を取替える
ことができる乗客コンベアの櫛板を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、乗客コンベアの主枠の乗降口に敷設された
櫛板と、この櫛板の前端に取着されたコムプレート裏板
と、このコムプレート裏板に並べて螺着され踏段の踏面
のクリートと噛合する複数の櫛と、主枠の両側に立設さ
れた欄干と、この欄干の内面下部を構成しコムプレート
裏板の両側に位置する櫛に近接するコムスカートとを備
え、しかも、コムプレート裏板の両側に位置する櫛とコ
ムスカートとの間に隙間を形成し、コムプレート裏板の
幅をコムスカート間の幅よりも広くしたことを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】本発明によれば、コムプレート裏板の両側に位
置する櫛を取替える際、欄干の台からコムスカートを取
外す必要がないので、作業性を向上させることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図1及び図2に示す一実施例に基づき
本発明を詳述すると、図中、50は櫛板で、この櫛板5
0の前端下面には図2に示す如く、コムプレート裏板5
1が取着され、このコムプレート裏板51の凹んだ前端
上面には、踏段2の踏面のクリートと噛合する櫛52が
2本の皿螺子53を介して複数並べて螺着されている。
【0011】上記コムプレート裏板51の幅51aは図
1に矢印で示す如く、コムスカート32・32間の幅3
2aよりも広くなっている。また、コムスカート裏板5
1の両側に位置する櫛52Aの側面とコムスカート32
との間には図1に矢印で示す如く、僅かな隙間6が形成
されている。
【0012】その他の部分については従来例と同様であ
る。
【0013】上記構成によれば、従来例と異なりコムス
カート32と櫛52Aとの間に僅かな隙間6が形成され
ているので、櫛板52Aの取替えに際し台30からコム
スカート32を取外す必要が全くなく、取替え作業の作
業性を大幅に向上させることができる。また、コムプレ
ート裏板51の幅51aをコムスカート32・32間の
幅32aよりも広くしたので、図1及び図2に示す如
く、コムプレート裏板51と踏段2の踏面との隙間7
(図2参照)をコムスカート32・32間の幅31aに
亘って確保でき、隙間6の形成に伴い櫛板部の安全性が
低下するを確実に防止することが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コムプレ
ート裏板の両側に位置する櫛とコムスカートとの間に隙
間を形成し、コムプレート裏板の幅をコムスカート間の
幅よりも広くしたので、該両側に位置する櫛を容易且つ
迅速に取替えることができるという格別の効果がある。
また、隙間の形成に伴い櫛板部の安全性が低下するのを
確実に防止できるという格別の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗客コンベアの櫛板の一実施例を
示す断面説明図である。
【図2】本発明に係る乗客コンベアの櫛板の一実施例を
示す要部断面側面図である。
【図3】乗客コンベアの乗降口付近を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 乗客コンベア 2 踏段 3 欄干 5 乗降口床 30 台 32 コムスカート 32a コムスカート間の幅 50 櫛板 51 コムプレート裏板 51a コムプレート裏板の幅 52・52A 櫛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客コンベアの主枠の乗降口に敷設され
    た櫛板と、この櫛板の前端に取着されたコムプレート裏
    板と、このコムプレート裏板に並べて螺着され踏段の踏
    面のクリートと噛合する複数の櫛と、主枠の両側に立設
    された欄干と、この欄干の内面下部を構成しコムプレー
    ト裏板の両側に位置する櫛に近接するコムスカートとを
    備えた乗客コンベアの櫛板において、上記コムプレート
    裏板の両側に位置する櫛とコムスカートとの間に隙間を
    形成し、コムプレート裏板の幅をコムスカート間の幅よ
    りも広くしたことを特徴とする乗客コンベアの櫛板。
JP28393291A 1991-10-04 1991-10-04 乗客コンベアの櫛板 Pending JPH0597374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28393291A JPH0597374A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 乗客コンベアの櫛板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28393291A JPH0597374A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 乗客コンベアの櫛板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0597374A true JPH0597374A (ja) 1993-04-20

Family

ID=17672083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28393291A Pending JPH0597374A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 乗客コンベアの櫛板

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JP (1) JPH0597374A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053673A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベヤの乗降口装置
CN104030147A (zh) * 2013-03-08 2014-09-10 三菱电机大楼技术服务株式会社 乘客运送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053673A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベヤの乗降口装置
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