JPH11343090A - 人移送装置のステップ - Google Patents
人移送装置のステップInfo
- Publication number
- JPH11343090A JPH11343090A JP10154062A JP15406298A JPH11343090A JP H11343090 A JPH11343090 A JP H11343090A JP 10154062 A JP10154062 A JP 10154062A JP 15406298 A JP15406298 A JP 15406298A JP H11343090 A JPH11343090 A JP H11343090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- skirt
- panel
- escalator
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/08—Carrying surfaces
- B66B23/12—Steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B29/00—Safety devices of escalators or moving walkways
- B66B29/02—Safety devices of escalators or moving walkways responsive to, or preventing, jamming by foreign objects
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動するステップの上に乗った乗客の衣服等
がこのステップによって引き込まれてしまわないように
すること。 【解決手段】 踏面部2とライザ部3とからなるエスカ
レーターのステップ1において、踏面部2におけるステ
ップ搬送方向の両側端にガードパネル6,7を取り付け
た。
がこのステップによって引き込まれてしまわないように
すること。 【解決手段】 踏面部2とライザ部3とからなるエスカ
レーターのステップ1において、踏面部2におけるステ
ップ搬送方向の両側端にガードパネル6,7を取り付け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレーター等
を利用したときに、乗客の着衣等が引き込まれないよう
にした人移送装置のステップに関する。
を利用したときに、乗客の着衣等が引き込まれないよう
にした人移送装置のステップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエスカレーターとして、例えば図
4に示すようなものがあり、ステップ101を無端状に
チェーンでつなぎ連続運転して移動階段式に乗客を運ぶ
ものである。ステップ101の両側には乗客の安全のた
めのハンドレール102が設けられており、この下方側
にはスカートガード103が取り付けられている。
4に示すようなものがあり、ステップ101を無端状に
チェーンでつなぎ連続運転して移動階段式に乗客を運ぶ
ものである。ステップ101の両側には乗客の安全のた
めのハンドレール102が設けられており、この下方側
にはスカートガード103が取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエスカレーターにあっては、移動するステップ10
1とスカートガード103との間には隙間があるため
に、ステップ101に乗った乗客がロングスカート等を
着ていると、このロングスカートの裾はステップ101
とスカートガード103との隙間に落ち込み、ひいては
移動するステップ101によって引き込まれてちぎられ
てしまうという問題点があった。
うなエスカレーターにあっては、移動するステップ10
1とスカートガード103との間には隙間があるため
に、ステップ101に乗った乗客がロングスカート等を
着ていると、このロングスカートの裾はステップ101
とスカートガード103との隙間に落ち込み、ひいては
移動するステップ101によって引き込まれてちぎられ
てしまうという問題点があった。
【0004】本発明は、移動するステップの上に乗った
乗客の衣服等が、このステップによって引き込まれてし
まわないようにすることを目的とする。
乗客の衣服等が、このステップによって引き込まれてし
まわないようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を解決す
るために、本発明にあっては、踏面部とライザ部とから
なる人移送装置のステップにおいて、踏面部におけるス
テップ搬送方向の両側端にガードパネルを取り付けた構
成としている。
るために、本発明にあっては、踏面部とライザ部とから
なる人移送装置のステップにおいて、踏面部におけるス
テップ搬送方向の両側端にガードパネルを取り付けた構
成としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1ないし図3は本発明に係る人移送装置のス
テップの一実施例を示す図である。
明する。図1ないし図3は本発明に係る人移送装置のス
テップの一実施例を示す図である。
【0007】図1において、エスカレーターのステップ
1(例えば、アルミニウムダイキャスト製)は、乗客を
乗せるためのものであって、全体が略矩形をした平板状
の踏面部2と、この踏面部2と一体形成され(他には、
溶接されたものもある)、断面略弧状のライザ部3とか
らなり、踏面部2およびライザ部3には多数のクリート
が形成されている。ステップ1におけるこのステップの
搬送方向前後側にはチェーンローラ4およびローラ5が
回転自在に取り付けられている。チェーンローラ4はチ
ェーン(図示せず)によって連結され、このチェーンは
駆動手段によって閉ループ状に周回させられる。
1(例えば、アルミニウムダイキャスト製)は、乗客を
乗せるためのものであって、全体が略矩形をした平板状
の踏面部2と、この踏面部2と一体形成され(他には、
溶接されたものもある)、断面略弧状のライザ部3とか
らなり、踏面部2およびライザ部3には多数のクリート
が形成されている。ステップ1におけるこのステップの
搬送方向前後側にはチェーンローラ4およびローラ5が
回転自在に取り付けられている。チェーンローラ4はチ
ェーン(図示せず)によって連結され、このチェーンは
駆動手段によって閉ループ状に周回させられる。
【0008】ステップ1の踏面部2におけるこのステッ
プ搬送方向の両側端には取付縁2a,2bが形成され、
この取付縁2a,2bにはガードパネル6,7が取り付
けられている。ガードパネル6,7は上端側が傾斜して
形成され、下端側は断面略L字型に形成され、この下端
側は取付端6a,7aとなっている。また、このガード
パネル6,7は乗客に注意を促すように全体が黄色に塗
布されている。ガードパネル6,7の取付端6a,7a
をステップ1の取付縁2a,2bにボルトによって固定
することにより、一対のガードパネル6,7は踏面部2
におけるステップ搬送方向の両側端に取り付けられる。
ステップ1の踏面部2におけるステップ搬送方向の前端
には、デマケーション8が取り付けられている。
プ搬送方向の両側端には取付縁2a,2bが形成され、
この取付縁2a,2bにはガードパネル6,7が取り付
けられている。ガードパネル6,7は上端側が傾斜して
形成され、下端側は断面略L字型に形成され、この下端
側は取付端6a,7aとなっている。また、このガード
パネル6,7は乗客に注意を促すように全体が黄色に塗
布されている。ガードパネル6,7の取付端6a,7a
をステップ1の取付縁2a,2bにボルトによって固定
することにより、一対のガードパネル6,7は踏面部2
におけるステップ搬送方向の両側端に取り付けられる。
ステップ1の踏面部2におけるステップ搬送方向の前端
には、デマケーション8が取り付けられている。
【0009】図2に示すように、ステップ1が階段状
(インクライン)になっているときには、ステップ1に
取り付けられたガードパネル7は、ガラス9の下方側の
インテリアレッジ10に沿って移動する。ここで、従来
のスカートガードに相当するガードパネル7は、ガイド
レール側ではなくステップ1の方に取り付けられている
ために、ステップ1の上に乗った乗客のロングスカート
の裾がこのステップ1とガードパネル7との間に落ち込
むことはなく、ましてやステップ1によって巻き込まれ
てしまうようなことはない。
(インクライン)になっているときには、ステップ1に
取り付けられたガードパネル7は、ガラス9の下方側の
インテリアレッジ10に沿って移動する。ここで、従来
のスカートガードに相当するガードパネル7は、ガイド
レール側ではなくステップ1の方に取り付けられている
ために、ステップ1の上に乗った乗客のロングスカート
の裾がこのステップ1とガードパネル7との間に落ち込
むことはなく、ましてやステップ1によって巻き込まれ
てしまうようなことはない。
【0010】次に複数のステップ1がランディングプレ
ート11に近づき、この踏面部2の複数が全体として平
面状になるに従って、このステップ1に取り付けられた
ガードパネル7の上端側はギザギザ状になり、このため
インテリアレッジ10とガードパネル7の上端側との間
には空間が生じることとなる。そこで、図3に示すよう
に、インテリアレッジ10にミニスカートパネル12を
設け、このミニスカートパネル12によって前記空間を
覆うようにしている。また、ミニスカートパネル12の
先端にはブラシ13が取り付けられている。このよう
に、インテリアレッジ10にミニスカートパネル12を
設けているために、ステップ1に乗った乗客のロングス
カートの裾がインテリアレッジ10とガードパネル7と
の間の空間に入り込んで、引き込まれてしまうようなこ
とはない。アッパー側のミニスカートパネル12を示し
たが、ロアー側にもミニスカートパネルが設けられてい
ることは言うまでもない。
ート11に近づき、この踏面部2の複数が全体として平
面状になるに従って、このステップ1に取り付けられた
ガードパネル7の上端側はギザギザ状になり、このため
インテリアレッジ10とガードパネル7の上端側との間
には空間が生じることとなる。そこで、図3に示すよう
に、インテリアレッジ10にミニスカートパネル12を
設け、このミニスカートパネル12によって前記空間を
覆うようにしている。また、ミニスカートパネル12の
先端にはブラシ13が取り付けられている。このよう
に、インテリアレッジ10にミニスカートパネル12を
設けているために、ステップ1に乗った乗客のロングス
カートの裾がインテリアレッジ10とガードパネル7と
の間の空間に入り込んで、引き込まれてしまうようなこ
とはない。アッパー側のミニスカートパネル12を示し
たが、ロアー側にもミニスカートパネルが設けられてい
ることは言うまでもない。
【0011】なお、本発明をエスカレーターに適用した
例について述べたが、動く歩道に適用できることは勿論
である。
例について述べたが、動く歩道に適用できることは勿論
である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステップの踏面部におけるステップ搬送方向の両側端に
ガードパネルを取り付けたので、ステップの上に乗った
乗客のロングスカートの裾等が、ステップとガードパネ
ルの間に落ち込むことはなく、ましてやステップによっ
て巻き込まれてしまうようなことはない。
ステップの踏面部におけるステップ搬送方向の両側端に
ガードパネルを取り付けたので、ステップの上に乗った
乗客のロングスカートの裾等が、ステップとガードパネ
ルの間に落ち込むことはなく、ましてやステップによっ
て巻き込まれてしまうようなことはない。
【図1】本発明に係る人移送装置(エスカレーター)の
ステップの一実施例を示す斜視図。
ステップの一実施例を示す斜視図。
【図2】このステップが使用されたエスカレーターの斜
視図。
視図。
【図3】図2中A−A線断面図。
【図4】従来のエスカレーターの斜視図
1…ステップ、2…踏面部、6,7…ガードパネル。
Claims (1)
- 【請求項1】 踏面部とライザ部とからなる人移送装置
のステップにおいて、踏面部におけるステップ搬送方向
の両側端にガードパネルを取り付けたことを特徴とする
人移送装置のステップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154062A JPH11343090A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 人移送装置のステップ |
DE19925399A DE19925399C2 (de) | 1998-06-03 | 1999-06-02 | Stufe für ein Personenbeförderungssystem |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154062A JPH11343090A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 人移送装置のステップ |
US09/296,884 US6213278B1 (en) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | Man-conveyor step |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11343090A true JPH11343090A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=26482485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154062A Pending JPH11343090A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 人移送装置のステップ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11343090A (ja) |
DE (1) | DE19925399C2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100827049B1 (ko) * | 2000-11-28 | 2008-05-02 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 계단 플랜지를 구비하는 에스컬레이터 |
JP2012522702A (ja) * | 2009-04-03 | 2012-09-27 | オーチス エレベータ カンパニー | 踏段フランジカバー用の調整可能なブラケット |
JP2013508238A (ja) * | 2009-10-16 | 2013-03-07 | オーチス エレベータ カンパニー | 移動可能な側面パネル部材を備えた乗客コンベア |
CN103608281A (zh) * | 2011-07-19 | 2014-02-26 | 禹琢 | 侧面安全装置及包含它的电动扶梯 |
CN113666235A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-19 | 杭州西奥电梯有限公司 | 一种滑移式防夹扶梯 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPQ157099A0 (en) * | 1999-07-13 | 1999-08-05 | Oldham, Edwin Bruce | Escalator passenger safety improvement |
US7222713B2 (en) | 2001-05-25 | 2007-05-29 | Otis Elevator Company | Step attachment on the step chain of an escalator |
JP7004606B2 (ja) * | 2018-05-09 | 2022-01-21 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベアのステップ及び乗客コンベア |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1276922A (en) * | 1969-02-04 | 1972-06-07 | Express Lift Co Ltd | Improvements in and relating to passenger conveyors |
DE9301799U1 (de) * | 1993-02-09 | 1993-07-22 | Thyssen Aufzüge GmbH, 2000 Hamburg | Fahrtreppe oder Fahrsteig |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10154062A patent/JPH11343090A/ja active Pending
-
1999
- 1999-06-02 DE DE19925399A patent/DE19925399C2/de not_active Revoked
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100827049B1 (ko) * | 2000-11-28 | 2008-05-02 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 계단 플랜지를 구비하는 에스컬레이터 |
JP2012522702A (ja) * | 2009-04-03 | 2012-09-27 | オーチス エレベータ カンパニー | 踏段フランジカバー用の調整可能なブラケット |
JP2013508238A (ja) * | 2009-10-16 | 2013-03-07 | オーチス エレベータ カンパニー | 移動可能な側面パネル部材を備えた乗客コンベア |
CN103608281A (zh) * | 2011-07-19 | 2014-02-26 | 禹琢 | 侧面安全装置及包含它的电动扶梯 |
JP2014516898A (ja) * | 2011-07-19 | 2014-07-17 | タク・ウー | 側面安全装置及びこれを含むエスカレーター |
CN113666235A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-19 | 杭州西奥电梯有限公司 | 一种滑移式防夹扶梯 |
CN113666235B (zh) * | 2021-08-09 | 2023-10-03 | 杭州西奥电梯有限公司 | 一种滑移式防夹扶梯 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19925399A1 (de) | 1999-12-09 |
DE19925399C2 (de) | 2003-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070619 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071120 |