JPH0592826A - ノンストツプ運転のための補助積み紙を有する枚葉紙用給紙機 - Google Patents
ノンストツプ運転のための補助積み紙を有する枚葉紙用給紙機Info
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- JPH0592826A JPH0592826A JP2403512A JP40351290A JPH0592826A JP H0592826 A JPH0592826 A JP H0592826A JP 2403512 A JP2403512 A JP 2403512A JP 40351290 A JP40351290 A JP 40351290A JP H0592826 A JPH0592826 A JP H0592826A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/26—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
- B65H1/263—Auxiliary supports for keeping the pile in the separation process during introduction of a new pile
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノンストップ運転のための補助積み紙装置を
有する枚葉紙用給紙機において、補助積み紙支え（５）
が取り除かれる際積み紙前縁部が、取り除かれる補助積
み紙支え（５）の太さ分、降下しないようにする。 【構成】 枚葉紙全幅に分配されて配置された複数の受
けフィンガ（３）が、補助積み紙（１）の前部範囲
（４）の下方へ移動し、支持を可能にする。
有する枚葉紙用給紙機において、補助積み紙支え（５）
が取り除かれる際積み紙前縁部が、取り除かれる補助積
み紙支え（５）の太さ分、降下しないようにする。 【構成】 枚葉紙全幅に分配されて配置された複数の受
けフィンガ（３）が、補助積み紙（１）の前部範囲
（４）の下方へ移動し、支持を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンストップ運転のた
めの補助積み紙装置を有する枚葉紙用給紙機であって、
補助積み紙支えに載置する補助積み紙が、持ち上げ可能
な主積み紙に合体され、枚葉紙の供給方向で見て積み紙
の前部範囲にストッパが設けられている形式の給紙機に
関する。
めの補助積み紙装置を有する枚葉紙用給紙機であって、
補助積み紙支えに載置する補助積み紙が、持ち上げ可能
な主積み紙に合体され、枚葉紙の供給方向で見て積み紙
の前部範囲にストッパが設けられている形式の給紙機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】補助積み紙と、積み紙交換時に起こる積
み紙の降下を補償するための装置とを有する枚葉紙用給
紙機は、ドイツ連邦共和国特許第２５０５５３０号明細
書により公知である。この公知の構成の給紙機はスイッ
チを備えており、このスイッチは、補助積み紙支えの引
き抜き時に吸着ヘッドと積み紙との持ち上げを実行し、
補助積み紙支えの引き抜き終了後、第２のスイッチを介
して吸着ヘッドを元の高さ位置に戻す。この場合、吸着
ヘッドを制御するために高い技術的な費用がかかること
が不都合である。
み紙の降下を補償するための装置とを有する枚葉紙用給
紙機は、ドイツ連邦共和国特許第２５０５５３０号明細
書により公知である。この公知の構成の給紙機はスイッ
チを備えており、このスイッチは、補助積み紙支えの引
き抜き時に吸着ヘッドと積み紙との持ち上げを実行し、
補助積み紙支えの引き抜き終了後、第２のスイッチを介
して吸着ヘッドを元の高さ位置に戻す。この場合、吸着
ヘッドを制御するために高い技術的な費用がかかること
が不都合である。
【０００３】上記構成の欠点は、補助積み紙支えが支持
ロッドであろうが、または支持格子体であろうが、いず
れの場合でも補助積み紙支えを引き抜くことによって補
助積み紙の前縁部が降下してしまうことである。この補
助積み紙前縁部の降下は薄い被印刷物厚さの場合におい
て特にあてはまる。積み紙と吸着ヘッドとの制御装置が
応答するまで、補助積み紙支えは少なくとも第１のスイ
ッチにまで引き抜かなければならない。
ロッドであろうが、または支持格子体であろうが、いず
れの場合でも補助積み紙支えを引き抜くことによって補
助積み紙の前縁部が降下してしまうことである。この補
助積み紙前縁部の降下は薄い被印刷物厚さの場合におい
て特にあてはまる。積み紙と吸着ヘッドとの制御装置が
応答するまで、補助積み紙支えは少なくとも第１のスイ
ッチにまで引き抜かなければならない。
【０００４】上記構成の別の欠点は、長手方向に波形を
有する枚葉紙や、例えばカートン紙のように比較的厚い
被印刷物厚さの場合において、または残り積み紙の高さ
に相応して、前記制御装置が充分正確に機能しないこと
である。
有する枚葉紙や、例えばカートン紙のように比較的厚い
被印刷物厚さの場合において、または残り積み紙の高さ
に相応して、前記制御装置が充分正確に機能しないこと
である。
【０００５】補助積み紙支えの引き抜きにおいて、剛質
の厚紙または長手方向に波形を有する枚葉紙が、引き抜
かれる補助積み紙支えの斜め面取り部の輪郭に直接に従
うとは、ほとんど認容され得ないことである。補助積み
紙支えの斜め面取り部の輪郭に直接に従うことは薄い被
印刷物厚さの場合においては可能ではあるが、しかし比
較的厚い被印刷物または剛質の被印刷物のときは、補助
積み紙支えを引き抜く際の積み紙前縁部の降下は、枚葉
紙の比較的大きな剛性に基づき遅延して生じる。ゆえに
結果として、厚い枚葉紙または長手方向に波形を有する
枚葉紙の前縁部がまだ降下していないにもかかわらず、
積み紙の持ち上げと吸着ヘッドの制御とが実行されてし
まう。すなわち、レリーズスイッチを各々の枚葉紙の種
類に適応させねばならない。さらに積み紙追従をいつ実
行すべきかは、操作者の判断に委ねられている。したが
って自動的な追従はその本来の意味を奪われてしまって
いる。
の厚紙または長手方向に波形を有する枚葉紙が、引き抜
かれる補助積み紙支えの斜め面取り部の輪郭に直接に従
うとは、ほとんど認容され得ないことである。補助積み
紙支えの斜め面取り部の輪郭に直接に従うことは薄い被
印刷物厚さの場合においては可能ではあるが、しかし比
較的厚い被印刷物または剛質の被印刷物のときは、補助
積み紙支えを引き抜く際の積み紙前縁部の降下は、枚葉
紙の比較的大きな剛性に基づき遅延して生じる。ゆえに
結果として、厚い枚葉紙または長手方向に波形を有する
枚葉紙の前縁部がまだ降下していないにもかかわらず、
積み紙の持ち上げと吸着ヘッドの制御とが実行されてし
まう。すなわち、レリーズスイッチを各々の枚葉紙の種
類に適応させねばならない。さらに積み紙追従をいつ実
行すべきかは、操作者の判断に委ねられている。したが
って自動的な追従はその本来の意味を奪われてしまって
いる。
【０００６】この場合、補助積み紙上面に対する吸着ヘ
ッドの手間のかかる調節は、積み紙前縁部の降下という
問題点を満足には解決していないことが明らかである。
ッドの手間のかかる調節は、積み紙前縁部の降下という
問題点を満足には解決していないことが明らかである。
【０００７】別の欠点は、スイッチの配置に基づき枚葉
紙用給紙機の構造長さが著しく大きくされてしまう。こ
のことにより印刷機の設置時に付加的な所要スペースが
必要となる。
紙用給紙機の構造長さが著しく大きくされてしまう。こ
のことにより印刷機の設置時に付加的な所要スペースが
必要となる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ノン
ストップ運転のための補助積み紙を有する枚葉紙用給紙
機において、補助積み紙と主積み紙との積み紙合体を最
適に行い、補助積み紙支えの引き抜き時に、補助積み紙
の主積み紙への引渡しを改良することを課題とする。
ストップ運転のための補助積み紙を有する枚葉紙用給紙
機において、補助積み紙と主積み紙との積み紙合体を最
適に行い、補助積み紙支えの引き抜き時に、補助積み紙
の主積み紙への引渡しを改良することを課題とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の構成では、冒頭で述べた形式のノンストップ
運転のための補助積み紙装置を有する枚葉紙用給紙機に
おいて、枚葉紙全幅にわたって分配されて配置された複
数の受けフィンガが、補助積み紙の前部範囲の下方へ移
動可能に構成されており、補助積み紙支えが取り除かれ
る際に積み紙前縁部が、取り除かれた前記補助積み紙支
えの太さ分、降下しないようにした。
に本発明の構成では、冒頭で述べた形式のノンストップ
運転のための補助積み紙装置を有する枚葉紙用給紙機に
おいて、枚葉紙全幅にわたって分配されて配置された複
数の受けフィンガが、補助積み紙の前部範囲の下方へ移
動可能に構成されており、補助積み紙支えが取り除かれ
る際に積み紙前縁部が、取り除かれた前記補助積み紙支
えの太さ分、降下しないようにした。
【００１０】
【発明の効果】上記解決手段の利点は、補助積み紙と主
積み紙との積み紙合体においても、枚葉紙が連続的に供
給されることが保証されている点にある。受けフィンガ
が積み紙の前縁部の下方に進入することにより、吸着さ
れた枚葉紙が前ストッパを越えて確実に搬送されるよう
になる。積み紙前縁部を支持することにより、前縁部に
おける降下を補償するために補助積み紙を追従させるこ
とは避けられる。この理由から、補助積み紙の後部範囲
での持ち上げ吸着器と搬送吸着器とによる枚葉紙吸着過
程に支障が生ずることがない。このような手段により、
運転の確実性は著しく高められ、印刷する枚葉紙のずれ
重なり式供給、すなわちストリームフィード式の供給に
おいて、印刷機の運転速度はさらに比較的高められる。
さらに、積み紙合体時に、印刷機の速度を保持すること
ができ、印刷機速度の減少はもはや必要がなくなる。
積み紙との積み紙合体においても、枚葉紙が連続的に供
給されることが保証されている点にある。受けフィンガ
が積み紙の前縁部の下方に進入することにより、吸着さ
れた枚葉紙が前ストッパを越えて確実に搬送されるよう
になる。積み紙前縁部を支持することにより、前縁部に
おける降下を補償するために補助積み紙を追従させるこ
とは避けられる。この理由から、補助積み紙の後部範囲
での持ち上げ吸着器と搬送吸着器とによる枚葉紙吸着過
程に支障が生ずることがない。このような手段により、
運転の確実性は著しく高められ、印刷する枚葉紙のずれ
重なり式供給、すなわちストリームフィード式の供給に
おいて、印刷機の運転速度はさらに比較的高められる。
さらに、積み紙合体時に、印刷機の速度を保持すること
ができ、印刷機速度の減少はもはや必要がなくなる。
【００１１】本発明の実施例では、受けフィンガが前部
範囲において先細りする扁平部材として形成されてい
る。該扁平部材は、枚葉紙の供給方向に対して横方向に
移動可能なガイド体に支承され、駆動レバーとレバーと
を介すか、または直接にニューマチック式にもしくはハ
イドロリック式に駆動シリンダによって移動され得る。
範囲において先細りする扁平部材として形成されてい
る。該扁平部材は、枚葉紙の供給方向に対して横方向に
移動可能なガイド体に支承され、駆動レバーとレバーと
を介すか、または直接にニューマチック式にもしくはハ
イドロリック式に駆動シリンダによって移動され得る。
【００１２】上記構成の利点は、扁平部材が先細りして
いることにより、補助積み紙の下方に進入する際、枚葉
紙の縁部に折れ曲がりが生じないことである。移動可能
なガイド体は、枚葉紙の任意のフォーマットに対し受け
フィンガを移動させ適合させることができる。受けフィ
ンガは直接に、または駆動レバーもしくはレバーを介し
て、ニューマチック式にもしくはハイドロリック式に操
作される。
いることにより、補助積み紙の下方に進入する際、枚葉
紙の縁部に折れ曲がりが生じないことである。移動可能
なガイド体は、枚葉紙の任意のフォーマットに対し受け
フィンガを移動させ適合させることができる。受けフィ
ンガは直接に、または駆動レバーもしくはレバーを介し
て、ニューマチック式にもしくはハイドロリック式に操
作される。
【００１３】別の有利な構成では、受けフィンガのガイ
ド体が、補助積み紙のための補助積み紙支えの、斜めに
面取りされた支持端部に直に並んで配置されている。
ド体が、補助積み紙のための補助積み紙支えの、斜めに
面取りされた支持端部に直に並んで配置されている。
【００１４】上記実施例の利点は、受けフィンガが２つ
の支持体の間範囲において、すなわち枚葉紙が自重によ
り下方へ垂れ下がっている範囲においてではなく補助積
み紙の下方に進入することである。従って補助積み紙支
えを引き抜く際、所定の積み紙前縁部の高さの正確な維
持が保証される。
の支持体の間範囲において、すなわち枚葉紙が自重によ
り下方へ垂れ下がっている範囲においてではなく補助積
み紙の下方に進入することである。従って補助積み紙支
えを引き抜く際、所定の積み紙前縁部の高さの正確な維
持が保証される。
【００１５】本発明のさらに別の構成では、受けフィン
ガを直接にまたは駆動レバーとレバーとを介して、個々
に操作することができる。
ガを直接にまたは駆動レバーとレバーとを介して、個々
に操作することができる。
【００１６】上記実施例の利点としては、通常以外のフ
ォーマットの枚葉紙を処理することができる点があげら
れる。
ォーマットの枚葉紙を処理することができる点があげら
れる。
【００１７】本発明の最後の構成では、主積み紙が降下
時または主積み紙から補助積み紙への積み紙搬送の切り
換えの際に、受けフィンガが自動的に補助積み紙の下方
に移動し、積み紙合体後に積み紙範囲から戻る。
時または主積み紙から補助積み紙への積み紙搬送の切り
換えの際に、受けフィンガが自動的に補助積み紙の下方
に移動し、積み紙合体後に積み紙範囲から戻る。
【００１８】上記構成の利点は、操作者による受けフィ
ンガの誤操作または遅過ぎる進入により、枚葉紙の供給
に支障を来たしたり、中断したりしないことにある。
ンガの誤操作または遅過ぎる進入により、枚葉紙の供給
に支障を来たしたり、中断したりしないことにある。
【００１９】
【実施例】ノンストップ運転のための補助積み紙１を有
する枚葉紙用給紙機では、補助積み紙支え５を引き抜く
ことによって補助積み紙１と主積み紙２とが合体する
（図４参照）。補助積み紙支え５は、支持格子体として
設けられるか、または枚葉紙全幅にわたって分配されて
載置された複数の支持ロッドから構成することができ
る。給紙機フレーム２０には主積み紙２用の持ち上げチ
ェーン２４と、補助積み紙１用の補助チェーン２５との
ための作動装置と操作スイッチ２６とが設けられてい
る。
する枚葉紙用給紙機では、補助積み紙支え５を引き抜く
ことによって補助積み紙１と主積み紙２とが合体する
（図４参照）。補助積み紙支え５は、支持格子体として
設けられるか、または枚葉紙全幅にわたって分配されて
載置された複数の支持ロッドから構成することができ
る。給紙機フレーム２０には主積み紙２用の持ち上げチ
ェーン２４と、補助積み紙１用の補助チェーン２５との
ための作動装置と操作スイッチ２６とが設けられてい
る。
【００２０】補助積み紙１が給紙機の給紙を受け持つと
すぐ、ガイド体６に支承されている受けフィンガ３は補
助積み紙の前部範囲４の下方に進入する。これにより補
助積み紙支え５を引き抜く際、補助積み紙１前縁部１５
の降下を防ぐことができる。このとき給紙は補助積み紙
１が受け持っているので、新しい主積み紙を準備するこ
とができる。
すぐ、ガイド体６に支承されている受けフィンガ３は補
助積み紙の前部範囲４の下方に進入する。これにより補
助積み紙支え５を引き抜く際、補助積み紙１前縁部１５
の降下を防ぐことができる。このとき給紙は補助積み紙
１が受け持っているので、新しい主積み紙を準備するこ
とができる。
【００２１】枚葉紙前縁部に沿っての、ガイド体６と受
けフィンガ３との有利な配置形式では、受けフィンガ３
は支持ロッドまたは支持格子体ロッドの横で補助積み紙
１の前縁部１５の下方に進入する。残り積み紙上に積載
する枚葉紙は、２本の支持ロッド間または支持格子体の
ロッド間の範囲においては自重によって下方へ垂れ下が
るので、受けフィンガ３は補助積み紙支え５の、支持ロ
ッドの横または支持格子体ロッドの横で進入するように
する。
けフィンガ３との有利な配置形式では、受けフィンガ３
は支持ロッドまたは支持格子体ロッドの横で補助積み紙
１の前縁部１５の下方に進入する。残り積み紙上に積載
する枚葉紙は、２本の支持ロッド間または支持格子体の
ロッド間の範囲においては自重によって下方へ垂れ下が
るので、受けフィンガ３は補助積み紙支え５の、支持ロ
ッドの横または支持格子体ロッドの横で進入するように
する。
【００２２】補助積み紙１前縁部１５が受けフィンガ３
によって支持された後では既に以下のことが確実とな
る。すなわち、枚葉紙２７は持ち上げ用吸着器２１ａと
搬送用吸着器２１ｂとに吸着けられたら、傾倒可能な前
ストッパ１２を越えて、この前ストッパ１２にひっかか
ることなく搬送され得ることが確実となる。補助積み紙
１の前縁部１５は補助積み紙１後縁部１６よりも、補助
積み紙支え５の引き抜きにより生じる降下に対して、著
しく影響を受けやすい。なぜなら後縁部１６では、持ち
上げ用吸着器２１ａ、搬送用吸着器２１ｂと、補助積み
紙１の最上紙との間の距離変化は、比較的容易に補償し
得るからである。ベルトローラ１３で駆動される搬送ベ
ルト１４により、枚葉紙２７は補助積み紙１からずれ重
ねられて、つまりストリームフィード式に給紙テーブル
１１に達する。
によって支持された後では既に以下のことが確実とな
る。すなわち、枚葉紙２７は持ち上げ用吸着器２１ａと
搬送用吸着器２１ｂとに吸着けられたら、傾倒可能な前
ストッパ１２を越えて、この前ストッパ１２にひっかか
ることなく搬送され得ることが確実となる。補助積み紙
１の前縁部１５は補助積み紙１後縁部１６よりも、補助
積み紙支え５の引き抜きにより生じる降下に対して、著
しく影響を受けやすい。なぜなら後縁部１６では、持ち
上げ用吸着器２１ａ、搬送用吸着器２１ｂと、補助積み
紙１の最上紙との間の距離変化は、比較的容易に補償し
得るからである。ベルトローラ１３で駆動される搬送ベ
ルト１４により、枚葉紙２７は補助積み紙１からずれ重
ねられて、つまりストリームフィード式に給紙テーブル
１１に達する。
【００２３】補助積み紙運転から主積み紙運転へ切り換
わった後、主積み紙２は補助積み紙１の下方にまで移動
する。これで両積み紙は持ち上げチェーン２４または補
助チェーン２５を介して同期的に上方へ作動される。
わった後、主積み紙２は補助積み紙１の下方にまで移動
する。これで両積み紙は持ち上げチェーン２４または補
助チェーン２５を介して同期的に上方へ作動される。
【００２４】補助積み紙１の残り積み紙高さが数センチ
メータになったらすぐに、補助積み紙１の補助積み紙支
え５を、例えば支持ロッドを、補助積み紙１の中央から
出発して引き抜く。この引き抜きにより、補助積み紙１
の後縁部１６が積み紙中央において降下するが、引き抜
きは補助積み紙支え５の斜め面取り部１９によって徐々
に移行することが保証される。従って、補助積み紙１の
最上紙と、持ち上げ用吸着器２１ａおよび搬送用吸着器
２１ｂとの間は、およそ一定距離に維持される。
メータになったらすぐに、補助積み紙１の補助積み紙支
え５を、例えば支持ロッドを、補助積み紙１の中央から
出発して引き抜く。この引き抜きにより、補助積み紙１
の後縁部１６が積み紙中央において降下するが、引き抜
きは補助積み紙支え５の斜め面取り部１９によって徐々
に移行することが保証される。従って、補助積み紙１の
最上紙と、持ち上げ用吸着器２１ａおよび搬送用吸着器
２１ｂとの間は、およそ一定距離に維持される。
【００２５】補助積み紙支え５が完全に引き抜かれた
後、また補助積み紙２が所定の残り積み紙高さに達した
後、受けフィンガ３が補助積み紙前部範囲４から引き抜
かれる。この引き抜きは、スイッチ（図中には記載して
いない）を介して実行される。該スイッチは補助積み紙
１の残り積み紙高さを問い合わせる。斜めに面取りされ
た受けフィンガ３の前部範囲によって前縁部１５は徐々
に主積み紙２の上縁部の上に降下し、従って積み紙が合
体する。
後、また補助積み紙２が所定の残り積み紙高さに達した
後、受けフィンガ３が補助積み紙前部範囲４から引き抜
かれる。この引き抜きは、スイッチ（図中には記載して
いない）を介して実行される。該スイッチは補助積み紙
１の残り積み紙高さを問い合わせる。斜めに面取りされ
た受けフィンガ３の前部範囲によって前縁部１５は徐々
に主積み紙２の上縁部の上に降下し、従って積み紙が合
体する。
【００２６】受けフィンガ３のためのガイド体６は、主
積み紙１の前縁部１５に沿って枚葉紙の供給方向に対し
横方向に支持レール１７上を移動し、種々の枚葉紙フォ
ーマットに適応する。受けフィンガ３の案内のためにガ
イド体６には板状カバーが設けられている。おおむね完
全な実施態様は図２に表してある。受けフィンガ３はピ
ン２３と駆動レバー７とを介して操作され、該駆動レバ
ーは自体はレバー８を介して駆動シリンダ１０に接続す
る（図１参照）。駆動シリンダの作用媒体としては、空
気または液体を用いることができる。
積み紙１の前縁部１５に沿って枚葉紙の供給方向に対し
横方向に支持レール１７上を移動し、種々の枚葉紙フォ
ーマットに適応する。受けフィンガ３の案内のためにガ
イド体６には板状カバーが設けられている。おおむね完
全な実施態様は図２に表してある。受けフィンガ３はピ
ン２３と駆動レバー７とを介して操作され、該駆動レバ
ーは自体はレバー８を介して駆動シリンダ１０に接続す
る（図１参照）。駆動シリンダの作用媒体としては、空
気または液体を用いることができる。
【００２７】駆動シリンダ１０は駆動レバー７とレバー
８とを介して、それぞれ１つの受けフィンガ３に作用
し、受けフィンガを個別に移動させることが可能であ
る。しかしながら、駆動シリンダ１０は駆動レバー７と
レバー８とを介して複数の受けフィンガ３を移動させる
軸１８を移動させることも可能である（図３参照）。こ
うして１つの駆動シリンダ１０により複数の受けフィン
ガ３を同時に操作することができる。
８とを介して、それぞれ１つの受けフィンガ３に作用
し、受けフィンガを個別に移動させることが可能であ
る。しかしながら、駆動シリンダ１０は駆動レバー７と
レバー８とを介して複数の受けフィンガ３を移動させる
軸１８を移動させることも可能である（図３参照）。こ
うして１つの駆動シリンダ１０により複数の受けフィン
ガ３を同時に操作することができる。
【００２８】前部範囲において先細りする受けフィンガ
３によって、補助積み紙１の下方に進入する際、補助積
み紙１の前縁部１５が傷むという問題が解決される。
３によって、補助積み紙１の下方に進入する際、補助積
み紙１の前縁部１５が傷むという問題が解決される。
【図１】枚葉紙用給紙機の前方部分の側面図である。
【図２】駆動装置を有する受けフィンガの側面図であ
る。
る。
【図３】並設された受けフィンガを有する枚葉紙用給紙
機の前方側面図である。
機の前方側面図である。
【図４】主積み紙と補助積み紙とを有する枚葉紙用給紙
機の後方側面図である。
機の後方側面図である。
１ 補助積み紙 ２ 主積み紙 ３ 受けフィンガ ４ 補助積み紙前面部分 ５ 補助積み紙支え ６ ガイド体 ７ 駆動レバー ８ レバー ９ 板状カバー １０ 駆動シリンダ １１ 給紙テーブル １２ 傾倒式の前ストッパ １２ａ 前ストッパ本体 １３ ベルトローラ １４ 搬送ベルト １５ 前縁部 １６ 後縁部 １７ 支持レール １８ 軸 １９ 斜め面取り部 ２０ 給紙機フレーム ２１ａ 持ち上げ用吸着器 ２１ｂ 搬送用吸着器 ２２ 触足 ２３ ピン ２４ 持ち上げチェーン ２５ 補助チェーン ２６ 操作スイッチ ２７ 枚葉紙
Claims (5)
- 【請求項１】 ノンストップ運転のための補助積み紙装
置を有する枚葉紙用給紙機であって、補助積み紙支えに
載置された補助積み紙が、持ち上げ可能な主積み紙に合
体されるようになっており、枚葉紙の供給方向で見て積
み紙の前部範囲にストッパが設けられている形式の給紙
機において、枚葉紙全幅にわたって分配されて配置され
た複数の受けフィンガ（３）が、補助積み紙（１）の前
部範囲（４）の下方へ移動可能に構成されており、補助
積み紙支え（５）が取り除かれる際に積み紙前縁部が、
取り除かれた前記補助積み紙支え（５）の太さ分、降下
しないように構成されていることを特徴とする、ノンス
トップ運転のための補助積み紙を有する枚葉紙用給紙
機。 - 【請求項２】 受けフィンガ（３）が、前部範囲で次第
に先細りする扁平部材として形成されており、該扁平部
材が枚葉紙の供給方向に対して横方向に移動可能なガイ
ド体（６）に支承されていて、駆動シリンダ（１０）に
よって、駆動レバー（７）とレバー（８）とを介して、
または直接にニューマチック式もしくはハイドロリック
式に移動させられるようになっている、請求項１記載の
枚葉紙用給紙機。 - 【請求項３】 受けフィンガ（３）のガイド体（６）
が、補助積み紙（１）のための補助積み紙支え（５）の
斜め面取りされた支持端部に直に並んで配置されてい
る、請求項１記載の枚葉紙用給紙機。 - 【請求項４】 受けフィンガ（３）が、直接にまたは、
駆動レバー（７）とレバー（８）とを介して個々に作動
される、請求項１記載の枚葉紙用給紙機。 - 【請求項５】 受けフィンガ（３）が、主積み紙（２）
の降下時または積み紙搬送が主積み紙（２）から補助積
み紙（１）へ切り換わる際に、自動的に補助積み紙
（１）の下方に移動して、積み紙合体後、積み紙範囲か
ら戻る、請求項１記載の枚葉紙用給紙機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3941993.2 | 1989-12-20 | ||
| DE3941993A DE3941993C1 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592826A true JPH0592826A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=6395839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2403512A Pending JPH0592826A (ja) | 1989-12-20 | 1990-12-19 | ノンストツプ運転のための補助積み紙を有する枚葉紙用給紙機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5116041A (ja) |
| JP (1) | JPH0592826A (ja) |
| DE (1) | DE3941993C1 (ja) |
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| FR (1) | FR2655961A1 (ja) |
| GB (1) | GB2239235B (ja) |
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- 1990-12-20 US US07/633,100 patent/US5116041A/en not_active Expired - Fee Related
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