JPH0592066U - エンジンアンダーカバー - Google Patents

エンジンアンダーカバー

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Publication number
JPH0592066U
JPH0592066U JP406991U JP406991U JPH0592066U JP H0592066 U JPH0592066 U JP H0592066U JP 406991 U JP406991 U JP 406991U JP 406991 U JP406991 U JP 406991U JP H0592066 U JPH0592066 U JP H0592066U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
undercover
engine
upper bottom
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP406991U
Other languages
English (en)
Inventor
頼生 上野
Original Assignee
愛知機械工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 愛知機械工業株式会社 filed Critical 愛知機械工業株式会社
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Publication of JPH0592066U publication Critical patent/JPH0592066U/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】エンジン(13)のアンダーカバー(11)とダクト(1
2)とを一体にする。 【構成】アンダーカバー(11)を二重底としてその内部に
ダクト(12)形成する。 【作用】アンダーカバー(11)は該二重底により補強さ
れ、またアンダーカバー(11)とダクト(12)とが一体にな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車等の車両のエンジンのアンダーカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は図5に示すようにエンジンのアンダーカバー(1) とダクト(2) とは別体 にされており、該ダクト(2) にはつぶれ防止のためのリブ(21)が凹設されている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来構成ではアンダーカバー(1) とダクト(2) との間に相互干渉を回避す るために、ある程度の間隙を確保して組付けなければならず、そのためにアンダ ーカバー(1) の補強のためにリブ等を形成すること、ダクト(2) の断面積を大き くすること、床下に取付けられるユニットとダクト(2) とが干渉しないようにデ ザインすること、等が非常に困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、車体前部よりエンジン (13)の下側に配置されるアンダーカバー(11)を下底(11)A と上底(11)B とからな る二重底とし該下底(11)A と上底(11)B との間に導風ダクト(12)を形成したエン ジンアンダーカバー(11)を提供するものである。
【0005】
【作用】
エンジン(13)のアンダーカバー(11)が二重底となっているので剛性が向上する 。そして二重底を構成する下底(11)A と上底(11)B との間にダクト(12)が形成さ れているので、アンダーカバー(11)とダクト(12)とが一体的になる。
【0006】
【考案の効果】 したがって本考案では、車体床上にアンダーカバー(11)とダクト(12)とをコン パクトに組付けることが出来、また従来とアンダーカバー(11)の地上高を同じに しても、床下ユニットとダクト(12)とが干渉しないようにデザインすることが容 易になる。
【0007】
【実施例】
本考案を図1〜図4に示す一実施例によって説明すれば、(10)はワンボックス カーの車体であり、床下にはエンジン(13)、ラジエーター(14)、トランスミッシ ョン(15)等が配置され、車体(10)の前部よりエンジン(13)の下側にはエンジンの アンダーカバー(11)が配置される。
【0008】 該アンダーカバー(11)は図2に示すように下底(11)A と上底(11)B との二重底 構造を有することにより補強され、更に上底(11)B にはリブ形状(11)C と凹部 (11)D とが形成されることにより上底(11)B ならびにアンダーカバー(11)が補強 され、そして該下底(11)A と上底(11)B との間にはダクト(12)が形成され、該ダ クト(12)前端はバンパー(16)の空気導入口(16)A に連接し、後端は末広がり構造 (12)A を有してラジエーター(14)に連接する。
【0009】 そして該アンダーカバー(11)は図3に示すように両端ブラケット(11)E を介し てサイドメンバー(17)に取付けられている。また上底(11)B の凹部(11)D は流線 形状をなし、ダクト(12)内を流動する空気の抵抗を小さくするとともに、例えば 図4に示すようにステアリング部材(18)等と上底(11)B との干渉を回避するもの であり、このような凹部を形成することにより、床下ユニットのデザインの自由 度が大巾に向上するのである。
【0010】 本実施例以外、ダクトはラジエーター冷却用のみならず、ターボエンジンにお けるインタークーラー冷却用およびエンジンルーム熱気抜き用等としても適用さ れ、上底の凹部上に配置されるユニットとしてはエンジンオイルパン、差動装置 等がある。
【0011】
【図面の簡単な説明】
図1〜図4は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】車体前部の説明図
【図2】エンジンアンダーカバー斜視図
【図3】図2におけるA−A断面図
【図4】図2におけるB−B断面図
【図5】従来例のエンジンアンダーカバーとダクトの斜
視図
【符号の説明】
(11)・・・・アンダーカバー (11)A・・・・下底 (11)B・・・・上底 (12)・・・・ダクト (13)・・・・エンジン

Claims (1)

    【整理番号】 U03002−2 【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体前部よりエンジンの下側に配置される
    アンダーカバーを下底と上底とからなる二重底とし該下
    底と上底との間に導風ダクトを形成したことを特徴とす
    るエンジンアンダーカバー
JP406991U 1991-01-11 1991-01-11 エンジンアンダーカバー Pending JPH0592066U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213204A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nissan Motor Co Ltd 車体下部構造
JP2010143359A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Nippon Plast Co Ltd 車両用アンダーカバー

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970114