JPH0521463Y2 - - Google Patents

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JPH0521463Y2
JPH0521463Y2 JP1985121942U JP12194285U JPH0521463Y2 JP H0521463 Y2 JPH0521463 Y2 JP H0521463Y2 JP 1985121942 U JP1985121942 U JP 1985121942U JP 12194285 U JP12194285 U JP 12194285U JP H0521463 Y2 JPH0521463 Y2 JP H0521463Y2
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JP
Japan
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cooling water
air
floor pan
passage
engine
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JP1985121942U
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JPS6229926U (ja
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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
    • B60K11/02—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
    • B60K11/04—Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、自動車のエンジンの冷却装置に関
する。
（従来の技術） 従来、水冷式エンジンを冷却するラジエータ
は、エンジンルームに配置されている。
（考案が解決しようとする問題点） スタイリングと空力特性向上の観点から、自動
車を大胆なスラントノーズにしたい場合、エンジ
ンルームに配置されるラジエータの存在は大きな
障害になるという問題点がある。
（問題点を解決するための手段） 上記問題点を解決するために、エンジンルーム
からラジエータを追放し、エンジンの冷却水を流
通させる冷却水通路とこの冷却水通路に隣合つて
いて空気を流通させる空気通路とをフロアパンと
一体に設けた。空気通路の前端部には空気取入口
が設けられる。
（作用） エンジンの冷却水は、フロアに設けられた冷却
水通路を流通するとき、該通路に隣合う空気通路
の空気によつて冷却される。
（実施例） 以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
第一実施例 第１図において、車室１のフロアには、水冷式
エンジン２の冷却装置の一部を成すフロアパン３
が配置されている。フロアパン３は、第２図に示
すように、耐熱性の樹脂を一体成形したものであ
つて、トンネル部４、エンジン２のウオータージ
ヤケツトに連通されるフロントタンク６、接続口
７ａと通路７ｂを有するリヤタンク７と、両タン
クを接続する冷却コア部８とからなつている。
接続口６ａはパイプ９を介してエンジン２のウ
オータージヤケツトに連通されている。接続口７
ａは、パイプ１０を介して図示されないウオータ
ーポンプに連通されている。冷却コア部８は、第
３図及び第４図によく示すように、冷却水Ｗが流
通させられる冷却水通路１０と、この冷却水通路
に隣合つていて、空気が流通させられる空気通路
１１からなつている。これら各通路１０，１１
は、車体の前後方向に沿つて交互に多数形成され
ている。冷却水通路１０の前端は、第４図に示す
ように、フロントタンク６に連通されている。冷
却水通路１０の後端は、前端と同様に、リヤタン
ク７に連通されている。空気通路１１は、図示の
実施例の場合、上下に二分されている。上部に位
置する空気通路１１の前端部は、第４図に示すよ
うに、フロアパン３のアツパパネル１２の前端縁
近傍に形成された空気取入口１３を介して車の進
行方向前方に向けて開口している。下部に位置す
る空気通路１１の前端部は、ロアパネル１４に形
成された空気取入口１５を介して車の進行方向前
方に向けて開口している。各空気通路１１の後端
は、リヤタンク７の近傍で大気に開放されてい
る。なお、第４図に示す空気取入口１３，１５
は、本考案の原理を表すために設けたものであつ
て、その形状、開口面積は適宜のものが選ばれ
る。また、空気通路１１には、フアンやブロアを
介して、空気を強制的に流通させることが望まし
い。
いま、エンジン２を冷却して熱せられた冷却水
は、パイプ９を介してフロントタンク６に送り込
まれる。このタンクに送り込まれた冷却水は、冷
却水通路１０，１０…を経てリヤタンク７に送り
込まれる。このとき、冷却水通路１０を流通する
冷却水Ｗは、空気通路１１を流通している空気に
よつて冷却される。冷却されてリヤタンク７に集
められた冷却水Ｗは、通路７ｂとパイプ１０を介
してエンジン２に流通帰還させられる。空気通路
１１，１１…を流通するとき、吸熱した空気は、
第１図に符号ａで示すように、冷却コア部の後端
から排出される。
この実施例は、フロアパン３を耐熱性樹脂で各
通路を一体成形したから、その剛性が高まる。な
お、冷却コア部８の熱が車室内に伝達しないよう
適宜の遮熱構造が採られる。
（考案の効果） 以上のように、フロアに設けた冷却水通路にエ
ンジン冷却用の冷却水を流通させ、該通路に隣合
つて形成された空気通路でこの冷却水を冷却する
ようにした本考案によれば、従来、エンジンルー
ムに配置されていたラジエータをなくすことがで
きる。従つて、エンジンルームの形状、すなわ
ち、車体のスタイル設計の自由度が大きくなり、
大胆なスラントノーズを実現することができる。
また、高価なラジエータを廃することができてコ
ストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の第一実施例を示す概略側面
図、第２図は同上のフロアパンを示す斜視図、第
３図はフロアパンの部分拡大断面図、第４図は同
上の一部破断斜視図である。 ２……エンジン、３……フロアパン、８……冷
却コア部、１０……冷却水通路、１１……空気通
路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車室のフロアパンと、 車体前後方向に沿つて上記フロアパンに一体に
    形成されていて、冷却水を流通させる冷却水通路
    と、 車体幅方向において上記冷却水通路に隣接して
    上記フロアパンに一体に形成されていて、空気を
    流通させる空気通路と、 この空気通路の前端部近傍に設けられていて、
    進行方向に向けて開口する空気取入口とからなる
    ことを特徴とするエンジンの冷却装置。
JP1985121942U 1985-08-08 1985-08-08 Expired - Lifetime JPH0521463Y2 (ja)

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JP1985121942U JPH0521463Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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JP1985121942U JPH0521463Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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Publication Number Publication Date
JPS6229926U JPS6229926U (ja) 1987-02-23
JPH0521463Y2 true JPH0521463Y2 (ja) 1993-06-02

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JP1985121942U Expired - Lifetime JPH0521463Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4706314B2 (ja) * 2005-04-15 2011-06-22 三菱自動車工業株式会社 車両のエンジン冷却装置
FR3134757A1 (fr) * 2022-04-22 2023-10-27 IFP Energies Nouvelles Véhicule avec système de refroidissement comprenant une plaque froide

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085043A (ja) * 1983-10-18 1985-05-14 Bridgestone Corp 自動車等のエンジン騒音制御装置

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JPS6085043A (ja) * 1983-10-18 1985-05-14 Bridgestone Corp 自動車等のエンジン騒音制御装置

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JPS6229926U (ja) 1987-02-23

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