JPH0588998A - バス診断方式 - Google Patents

バス診断方式

Info

Publication number
JPH0588998A
JPH0588998A JP3252498A JP25249891A JPH0588998A JP H0588998 A JPH0588998 A JP H0588998A JP 3252498 A JP3252498 A JP 3252498A JP 25249891 A JP25249891 A JP 25249891A JP H0588998 A JPH0588998 A JP H0588998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
test
repeater
module
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3252498A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kaneyasu
光広 金安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3252498A priority Critical patent/JPH0588998A/ja
Publication of JPH0588998A publication Critical patent/JPH0588998A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複数モジュールが内部バスを介して接続され
るデータ交換装置においてモジュール間に異常が生じた
場合、各バスリピータ回路にてテストデータを折返し、
チェックすることで内部バスの異常箇所を特定し易くす
るバス診断方式を提供する。 【構成】 個々にデータ処理を行うモジュール11〜1
4は、(テストデータ、モジュールアドレス等から成
る)バステストメッセージを作成し、バスに送る。バス
リピータ15A、15Bで折返えされたバステストメッ
セージ内のテストデータの誤りを検出し、バス異常を外
部に知らす。バスリピータ15A、15Bはバステスト
メッセージ内のアドレスを判読し、双方向性インタフェ
ース回路17A〜17Dに選択信号を送る。双方向性イ
ンタフェース回路17A〜17Dは、バステスト判断回
路18A、18Bから得られる選択信号により不平衡1
9A〜19D/平衡バス20A・20Bを切離し、バス
を折返す。内部バスをテストし異常箇所を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個々にデータ処理を
行うモジュール間のデータ転送がバスを介してなされ、
バスリピータを介してバスが拡張されるデータ交換装置
に用いて好適なバス診断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例に関し、図2、図3を用いて簡単
に説明する。図2は、モジュール21〜25が各々不平
衡バス28A,28Bに接続されて成るデータ交換装置
の例を示す図である。不平衡バス28A、28Bはバス
リピータ回路26内蔵の双方向性インタフェース回路2
7A、27Bに接続されている。双方向性インタフェー
ス回路27A、27B同志は平衡バス29で接続されて
いる。双方向性インタフェース回路27A、27Bは、
単に不平衡/平衡バスを受け渡す機能のみしか持たな
い。ここで、モジュール21モジュール22でデータ転
送が行なわれ、モジュール22で受信されたデータに誤
りが検出されたとすと、モジュール22は誤り検出メッ
セージをモジュール21に送る。モジュール21は誤り
検出メッセージを受信すると再度同じデータをモジュー
ル22に送る動作を繰返得る。数回繰返した後、なおモ
ジュール22から誤り検出メッセージを受けると、モジ
ュール21はモジュール22間のハードウェアに異常が
あると判断し、テストメッセージをモジュール22へ送
る。テストメッセージはモジュール22の入口で折返え
され、経路30を通りモジュール21に戻ってくる。モ
ジュール21は戻ってきたテストメッセージのデータチ
ェックし、誤りを検出すると外部に対して単にモジュー
ル21とモジュール22の間に異常があったことのみを
警報し、異常箇所をそれ以上特定されることはなかっ
た。
【0003】図3は、モジュール31〜33(他モジュ
ールは図示せず。但し、他モジュールは不平衡バス38
A〜38Dに接続されている)が不平衡バス38A〜3
8Dに接続され、各平衡バス38A〜38Dはバスリピ
ータ回路36A、36B及び平衡バス39によって接続
されているデータ交換装置の構成例を示す図である。こ
こで、モジュール31とモジュール33の間でデータ転
送が行われるとき、モジュール31から送出されたデー
タは、不平衡バス38A−双方向性インタフェース回路
37A−平衡バス39−双方向性インタフェース回路3
7D−不平衡バス38Dを通ってモジュール33で受信
される。モジュール33で受信データに誤りが検出され
ると図2の例と同様、誤り検出メッセージがモジュール
31に返される。またテストメッセージが経路40を通
ってモジュール31に戻される。テストメッセージに誤
りが検出された場合、モジュール31は外部に対して上
記データ転送経路に異常が発生したことを警報する。デ
ータ転送を行うモジュールが、平衡バス39、バスリピ
ータ回路36A、36Bでバスが拡張され物理的に離れ
た位置にあると、モジュール間の異常とはいっても、異
常となる構成要素が増え、その異常箇所の特定が図2に
示す例よりも一層困難になってくるといった欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例に従え
ば、複数の個々にデータ処理を行う複数モジュールが内
部バスを介してデータ交換を行うデータ交換装置では、
内部バスが物理的に離れたモジュール間のデータ転送に
誤りを検出し、そのモジュール間に異常があると判明し
ても異常箇所を特定することが困難であった。
【0005】この発明は上記事情に基づいて成されたも
のであり、複数のモジュールが内部バスを介して接続さ
れるデータ交換装置においてモジュール間に異常が発生
した場合、各バスリピータ回路にてテストデータを折返
し、チェックすることで内部バスの異常箇所を特定し易
くするバス診断方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、個々にデータ
処理を行うモジュール間のデータ転送がバスを介してな
され、バスリピータを介してバスが拡張されるデータ交
換装置において、上記各モジュールは、少なくともテス
トデータ、バスリピータアドレスから成るバステストメ
ッセージを生成してバスに送出し、バスリピータにて折
返されたそのテストメッセージの誤り検出を行う誤り検
出回路を備え、前記バスリピータは、バスリピータアド
レスを判読し、選択信号を発生させることで自身で持つ
双方向性インタフェースによるバス折返し、もしくはデ
ータパスを指示するバステスト判断回路と、バステスト
判断回路によって生成される選択信号によりバスを切離
しテストデータを折返す双方向性インタフェース回路を
具備し、モジュールにてバステストメッセージの診断を
行なうことを特徴とする。
【0007】
【作用】上述した構成にて、個々にデータ処理を行う各
モジュールは、バステストメッセージ(テストデータ,
バステストメッセージID,バスリピータアドレス,モ
ジュールアドレスから成る。)を作成し、バスに送出す
る。かつバスリピータで折返えされるたバステストメッ
セージ内のテストデータの誤りを検出し、バスの異常を
外部に知らせる。バスリピータは、内蔵するバステスト
判読回路によりバステストメッセージ内のアドレスを判
読し、同じく内蔵する双方向性インタフェース回路に選
択信号を送る。双方向性インタフェース回路は、バステ
スト判断回路から得られる選択信号によって不平衡/平
衡バスを切離し、バスを折返す。
【0008】このことにより、内部バスをテストして内
部バスの異常箇所を特定し易くし、異常箇所の早期発
見、早期復旧を実現する。
【0009】
【実施例】以下、図面を使用して本発明実施例について
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。図において、符号11〜14はモジュール(コン
ピュータ)であり、各モジュールは複数のコントロール
回路から成り、独自にデータを処理する機能を有する。
本発明と関係するところではバステストメッセージの発
生、バステストメッセージの誤り検出を行う。符号15
A、15Bはバスリピータ回路であり、内部バスの拡張
を行う。バスリピータ回路15A、15Bは、双方向性
インタフェース回路17A、17B、そしてバステスト
判断回路18A、18Bを有することでバステストメッ
セージを折返し、バステストを行う。双方向性インタフ
ェース17A、17Bは、内部バスのうち不平衡バスと
平衡バスの受渡しを行う。またバステストメッセージに
より、両バスを切離す、あるいは各バスを折返す機能も
有する。バス判断回路18A、18Bは、各モジュール
11〜14から発せられるバステストメッセージを判読
し、自身で持つ双方向性インタフェース回路17A、1
7Bの不平衡/平衡バスを接続したり、折返したりさせ
る。符号19A、19Dは不平衡バスであり、内部バス
の一つで電気的に不平衡であり、各モジュール11〜1
4はこのバスに接続される。符号20A、20Bは平衡
バスであり、内部バスの一つで電気的に平衡であり、こ
のバスが拡張される。
【0011】以下、本発明実施例の動作について従来例
と対比しながら詳細に説明する。従来のバスリピータは
バステスト判断回路をもたず、かつ、各双方向性インタ
フェース回路は、単に不平衡、平衡バスを電気的に接続
するのみであった。ここで、モジュール11を送信モジ
ュール、モジュール14を受信モジュールと仮定して説
明する。従来、モジュール11からの送信データは不平
衡バス19A、双方向性インタフェース回路17A、平
衡バス20A、双方向性インタフェース回路17D、不
平衡バス19Dを通り、モジュール14の入口で誤り検
出がなされ、またモジュール11からのテストメッセー
ジも同様にモジュール14の入口で折返えされ、モジュ
ール11に戻る。
【0012】ところが、本発明では上記テストメッセー
ジに異常を発見すると、バステストメッセージを作成す
る。バステストメッセージはテストデータの他にバステ
ストメッセージID、バスリピータアドレス、モジュー
ル11及びモジュール14のアドレスから成っている。
ここで、バスリピータ回路15Bのバスリピータアドレ
スがセットされたとする。モジュール11はそのバステ
ストメッセージを不平衡バス19Aに送出する。同メッ
セージはバスリピータ回路15Bのバステスト判断回路
18Bでバスリピータアドレスが判読され、バスリピー
タ回路15B内の双方向性インタフェース回路17C、
17Dに選択信号を送る。双方向性インタフェース回路
17C、17Dは選択信号を受けとると、不平衡/平衡
バス19C/19Dと20A/20Bを各々切離す。選
択信号から双方向インタフェース回路17Dのみバス折
返えしとなる。これでバステストメッセージは双方向性
インタフェース回路17Dで折返えされ、モジュール1
1に返送される。モジュール11は折返えされたバステ
ストメッセージのデータをチェックすることでバスリピ
ータ回路15Bまでのバスに異常があるか否かを判断で
きることになる。同様にモジュール11は、バスリピー
タ回路15Aに対して同じ動作を行なわせることにより
そこまでのバスの診断を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、内部
バスのテスト箇所を可変することで内部バス(およびモ
ジュール間)の異常箇所を特定し易くし、このことによ
り、異常箇所の早期発見、復旧が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】従来例を示すブロック図
【図3】従来例を示すブロック図
【符号の説明】
11〜14…モジュール 15A・15B…バスリピータ回路 17A〜17D…双方向インタフェース回路 18A・18B…バステスト判断回路 19A〜19D…不平衡バス 20A・20B…平衡バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々にデータ処理を行うモジュール間の
    データ転送がバスを介してなされ、バスリピータを介し
    てバスが拡張されるデータ交換装置において、上記各モ
    ジュールは、少なくともテストデータ、バスリピータア
    ドレスから成るバステストメッセージを生成してバスに
    送出し、バスリピータにて折返されたそのテストメッセ
    ージの誤り検出を行う誤り検出回路を備え、前記バスリ
    ピータは、バスリピータアドレスを判読し、選択信号を
    発生させることで自身で持つ双方向性インタフェースに
    よるバス折返し、もしくはデータパスを指示するバステ
    スト判断回路と、バステスト判断回路によって生成され
    る選択信号によりバスを切離しテストデータを折返す双
    方向性インタフェース回路を具備し、モジュールにてバ
    ステストメッセージの診断を行なうことを特徴とするバ
    ス診断方式。
JP3252498A 1991-09-30 1991-09-30 バス診断方式 Withdrawn JPH0588998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3252498A JPH0588998A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 バス診断方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3252498A JPH0588998A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 バス診断方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588998A true JPH0588998A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17238213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3252498A Withdrawn JPH0588998A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 バス診断方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0588998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305610A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nec Corp ソフトウェア障害検出装置及びソフトウェア障害検出方法
KR100483423B1 (ko) * 1997-11-18 2005-09-14 매그나칩 반도체 유한회사 버스테스트장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305610A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nec Corp ソフトウェア障害検出装置及びソフトウェア障害検出方法
KR100483423B1 (ko) * 1997-11-18 2005-09-14 매그나칩 반도체 유한회사 버스테스트장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4435704A (en) Loop transmission system
JPH0588998A (ja) バス診断方式
JP2538876B2 (ja) 共通バス構造を持つデ−タ処理装置
JP2929975B2 (ja) バスインタフェース回路の障害診断方法
JP3445443B2 (ja) 通信制御方法
JPS6032374B2 (ja) デ−タ伝送装置
JPS6175651A (ja) 変復調装置
JPH07182254A (ja) バス障害試験方式
JPH11168527A (ja) 伝送線路障害検出システム
JP3037150B2 (ja) インタフェース診断システム
JP3549702B2 (ja) バス制御回路及びその試験方法
JPS6120448A (ja) デ−タ伝送装置の試験方法
JPH06209367A (ja) 障害診断方式
JPH0282737A (ja) 二重化バスの診断方法
JPS6123263A (ja) 試験方式
JPH05244184A (ja) 通信システムの間欠障害箇所の検索方式
JPH07202923A (ja) ループ状伝送路での障害箇所検出方式
JPS61224538A (ja) デ−タ通信装置試験方式
JPS6198046A (ja) デ−タ通信制御装置の試験方法
JPS63308446A (ja) 障害原因追跡方式
JPS58172044A (ja) デ−タハイウエイ方式
JPS62293453A (ja) 多重バス方式デ−タ処理装置
JPH05219148A (ja) データ伝送路診断装置
JPH04321342A (ja) トークンアクセス法での障害検出方法
JPH1023103A (ja) 装置の試験方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203