JPH0584540B2 - - Google Patents

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JPH0584540B2
JPH0584540B2 JP58183050A JP18305083A JPH0584540B2 JP H0584540 B2 JPH0584540 B2 JP H0584540B2 JP 58183050 A JP58183050 A JP 58183050A JP 18305083 A JP18305083 A JP 18305083A JP H0584540 B2 JPH0584540 B2 JP H0584540B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は手書き入力情報処理装置に係り、特
に、手書き入力及びその出力表示を行う手書き入
力情報処理装置に関する。
さらに詳細にいえば、本発明は、オンライン手
書き入力図形によつて、編集対象図形セグメント
の指定および編集種別の指定を行ない、従来の鉛
筆および消しゴムによる紙上での図形編集と類似
した手順によつて図形編集を行なうことのできる
手書き入力情報処理装置に関する。
〔背景〕
従来、コンピユータによつて図形編集をする場
合、デイスプレイ上にメニユーを表示し、その中
から、カーソルを用いて所望の図形を選択するメ
ニユー方式が、良く利用されている。
特に、最近では、デイスプレイ上に、フアイ
ル、キヤビネツト、文書受けトレー等の絵図形を
表示し、この絵図形を座標入力装置で選択するメ
ニユー方式が提案されている。
しかし、これらのメニユー方式では、カーソル
を上下左右と頻繁に移動して編集を実行するた
め、凝視点が移動し、オペレータの思考が乱れが
ちであり、作業能率が低下するという欠点があつ
た。
すなわち、紙の上に、鉛筆および消しゴムを用
いて文字や図形を書いたり、消したりする従来の
方法に比べて操作がかけはなれたものになつてい
たので、編集作業を行なうのに訓練と熟練を要す
るばかりでなく、編集の能率化を達成するのが難
かしいという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は、こうした欠点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、従来の紙と鉛筆等で作業してい
た図形編集方法と出きるだけ類似な方法で図形を
編集できる、操作性にすぐれた−すなわち、いわ
ゆるマンマシンインターフエースの良好な、手書
き入力情報処理装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
前記の目的を達成するために、本発明は、画面
上に表示されている種々の図形の中から編集対象
の図形セグメントを選択するために、前記図形セ
グメントの一部と交さする閉図形を、スタイラス
ペンによつて手書きで入力し、さらに、編集種別
を提定するための編集コマンド図形を、同様に、
スタイラスペンによつて手書きで入力し、これら
2種の手書き入力図形を判別して、指定された図
形セグメントに、指定された種別の編集を施こす
ように構成した点に特徴がある。
また、本発明は、図形表示用のフレームメモリ
と、スタイラスペンの軌跡を表示するためのイメ
ージ表示フレームメモリとを別個に設け、スタイ
ラスペンの軌跡−例えば、編集コマンド図形を、
編集済み図形から容易に消去できるように構成し
た点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第15図を
用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の概略ブロツク図
である。座標入力装置(タブレツト)1とスタイ
ラスペン12とによつて発生されるペンのアツプ
ダウン情報、ならびに位置座標情報aは、図形編
集処理装置3の図形認識処理部310に入力され
る。
この図形認識処理部310では、前記情報aに
基づいて、編集したい図形セグメントを選択する
ための図形選択用ウインドウ(ピツクウインド
ウ)の生成、ならびに手書き入力図形座標よりの
編集操作コマンド判別を行ない、その情報bを出
力する。
この情報bと、編集用フアンクシヨンキー4の
情報fを入力して、図形編集部320において、
図形の消去、移動、拡大、縮小等の編集を、図形
表示フレームメモリ330およびイメージ表示フ
レームメモリ340にデータを書き込みながら処
理する。
図形表示フレームメモリ330には、ベクトル
で表現された図形を出き込み、一方、イメージ表
示フレームメモリ340には、手書き入力データ
を書き込むように構成することにより、図形編集
処理を簡単化している。また、図形表示フレーム
メモリとイメージ表示フレームメモリの内容は、
ハードウエア的に、例えば、オア回路350によ
り合成され、表示装置2に表示される。
なお、図示の実施例では、座標入力装置すなわ
ちタブレツト1と表示手段2を一体化した、いわ
ゆる入力表示一体化装置を使用し、従来の紙と鉛
筆と同様な方法で手書き図形を入力し、かつ編集
しようとするもので、その操作性(いわゆるマン
マシンインターフエース)を向上させている。
次に、本発明の一実施例で実現する図形編集の
機能を第14図に示す。同図に示すように、編集
には消去、移動、拡大・縮小、回転、および陰影
等の処理がある。
こゝでは、編集したい図形セグメント(この例
の場合は、四辺形)を選択するため、手書きの丸
印で四辺形の1部を囲み、この丸印の中に手書き
編集コマンドを記入する方法を取つている。この
オンライン手書き情報から、編集コマンドを認識
し、第14図のような編集後図形が得られる。
たとえば、第14図に例示したように、編集処
理種別を指定するための手書き編集コマンドとし
ては、「消去」は消しゴムを擦つたイメージのギ
ザギザを複数回入力し、「移動」は〓印、「拡大・
縮小」は「<」印、「回転」は〓印、さらに「陰
影」は、陰影の方向を考えて〓印を入力する。
次に、第1図の各部の詳細な構造および動作に
ついて、以下に述べる。
第2図は、第1図の図形認識処理部310の具
体的構成を示す詳細ブロツク図である。
スタイラスペン12による手書き入力図形は、
予め画面上に表示されている図形を選択するため
の閉図形a1と、編集操作コマンドのための開図
形a2とに大別される。すなわち、これらの入力
図形は、まず閉開図形識別処理部312により、
閉図形と開図形とに識別分離される。
この識別は、第4図に示すように、スタイラス
ペン12のストロークの始点Pの所定半径rの円
内に、前記ストロークの終点Qがあるかないかに
より容易に行ない得る。すなわち、半径rの範囲
内にあれば、閉図形であり、なければ開図形であ
ると判定される。
なお、ストロークの始点Pはスタイラスペン1
2のダウン信号によつて判定され、また終点Qは
そのアツプ信号によつて判定される。それ故に、
手書き入力の閉図形は、1ストローク−すなわ
ち、一筆書き入力されることが必要である。
また、タブレツト1より読取られたスタイラス
ペン12の位置座標に基づいて、スタイラスペン
12の移動方向(ベクトル)が、例えば第3図に
示す方向コード(8方向)にコード化され、座標
情報とともにメモリに記憶され、認識のための情
報となる。
閉、開図形識別処理部312において、手書き
入力図形が閉図形であると認識されると、この閉
図形a1の座標の、x方向およびy方向の最大・
最小値y(max)、y(min)、x(max)、x(min)
から、第5図に示したような図形ビツク用ウイン
ドウ(以下、単にウインドウと称する)WIDを、
図形ピツク用ウインドウ生成部314で生成し、
これを、編集対象図形と共に、図形編集部320
に送出する。
一方、開図形は、編集操作コマンドの識別部3
16に入力され、編集コマンドCOMを出力する。
編集操作コマンドCOMの決定は第6図のフロ
ーチヤートに示す手順で実現できる。
すなわち、まず前処理を行なつた後、ステツプ
316−1において、第i番目の座標点入力を取り
込む。ステツプ316−2では、ペンダウン信号が
検知されたか否かに基づいて、この入力座標が始
点かどうか判定する。始点であればステツプ316
−5にジヤンプし、全入力点の処理終了かどうか
−すなわち、ペンアツプ信号が検出されたかどう
かを判定する。
ステツプ316−2の判定において、入力点が始
点でないとされたときは、前回入力点と今回入力
点の各座標から方向ベクトル(第3図を基準とし
た)を求める(ステツプ316−3)。
次のステツプ316−4では、同一方向ベクトル
が予定回数継続してあらわれたかどうかを検知す
る。同一方向ベクトルが予定の複数回継続された
ときは、ステツプ316−4Aへ進み、前記ベクトル
を方向パターンとして認知し、データを作成す
る。
前のステツプ316−4において、同一方向のベ
クトルが予定回数継続して検知されたと判定され
ないときは、ステツプ316−5へジヤンプする。
ステツプ316−5において、ペンアツプ信号が
検出されず、全入力点の処理が済んでいないと判
定されたときは、ステツプ316−6でiを1だけ
増して(i+1)とし、ステツプ316−1に戻る。
そして、スタイラスペン12の(i+1)番目
の座標点を読込み、前述の処理を繰り返す。
すなわち、ステツプ316−1〜316−5〜316−
6〜316−1のループにより、第15図に示すよ
うに、入力図形に対する方向パターンを作成す
る。
第15図の例では、たとえば、「消去」のコマ
ンドに対する方向パターンは、“1、6、1、6、
1、6、1、6、1、E”となる。なお、こゝで
Eは方向パターンの終点を示す。同様に、「移
動」、「拡大・縮小」、「回転」、「陰影」の各コマン
ドについても、それぞれ方向パターンが求められ
る。
第6図のフローチヤートに戻り、前述のように
して、方向パターンが求まつたならば、あらかじ
め、辞書に定義された方向パターンと照合し、そ
の中から一致するパターンを求め、これを編集操
作コマンドCOMとして出力する(ステツプ316−
7)。
以上のようにして、図形認識処理部310にお
いて、図形ピツク用ウインドウWIDと編集操作
コマンドCOMが求まる。これらのデータは、ス
タイラスペン1の入力座標Piと共に、第1図の図
形編集部320に伝送される。
図形編集部320の詳細ブロツク図を第7図に
示す。
図形ピツク用ウインドウWIDは、図形表示処
理部326に入力される。これに基づいて、図形
表示処理部326は、前記図形ピツク用ウインド
ウWIDによつて切り出される編集対象図形のセ
グメントを検知する。
そして、前記編集対象図形のうち、前記セグメ
ントと一体化されるべきものと定義されている図
形を、編集図形セグメントGとして出力する。前
記編集図形セグメントGは、図形処理部324へ
伝送される。
一方、スタイラスペン12の入力座標Piについ
ては、その軌跡を表示するため、同様に図形表示
処理部326から、イメージ表示フレームメモリ
340にデータdとして書き込まれる。
図形編集処理部324では、編集操作コマンド
COM、フアンクシヨンキー情報f、ならびに選
択された編集図形セグメントGを入力データとし
て、後述するような公知の手法で、図形編集が実
行される。
前記図形編集の具体的処理手順を、第8図〜第
12図のフローチヤートに示す。
第8図は、「消去」コマンドの処理手順を示す
フローチヤートである。
まず、スタイラスペン12の軌跡表示(手書き
編集コマンド)を消去するため、イメージ表示フ
レーム340をクリアし(ステツプS81)、次に、
第7図の図形表示処理部326によつて選択され
た図形セグメントGのデータに基づいて、図形表
示フレームメモリ330内の対応データを消去す
る(ステツプS82)。
これにより、表示装置の図形表示のうち、該当
するものが抹消される(第14図のNo.1参照)。
つづいて、編集終了キー41を操作すると、消去
処理は終了する。
第9図は、「移動」コマンドの処理手順を示す
フローチヤートである。
第8図の場合と同様に、まず始めに、イメージ
表示メモリ340をクリアして、スタイラスペン
12の軌跡表示を表示画面から消去する(ステツ
プS91)。
次に、スタイラスペン12の座標をタブレツト
1上で移動させると、この移動に伴ない、選択さ
れたセグメントが、これに追従して移動される
(ステツプS92)。
このような図形移動の具体的手順は、当業者に
は良く知られていることであるので、その説明は
省略する。
選択された図形セグメントを所望の位置まで移
動させ、位置決めができたとき、フアンクシヨン
キー4の編集終了キー41を押下げると、図形の
移動が終了する(ステツプS93)。
この具体的な処理例を第13図イに示す。同図
において、100は処理前の、選択された編集図
形セグメントであり、102はスタイラスペン1
2の移動軌跡である。
第10図は「拡大・縮小」コマンドの処理手順
を示すフローチヤートである。
第8図の場合と同様に、イメージ表示メモリ3
40をクリアしてスタイラスペン12の軌跡表示
を表示画面から消去(ステツプS101)した後、
フアンクシヨンキー42あるいは43(第1図)
が押下げられているかどうかの判定をする(ステ
ツプS102)。
もし、フアンクシヨンキー42が押下げられて
いれば、処理はステツプS103へ進み、第13図
ロに符号103で示すように、選択された図形セ
グメントを所定のきざみ(倍率)で拡大する。
そして、ステツプS105へ進み、編集終了キー
41が操作されたかどうかをチエツクする。操作
されているときは、この処理を終了するが、操作
されていないときは、再びステツプS102、S103
の手順をくり返し、選択された図形セグメントを
再度拡大する。
すなわち、オペレータは、選択された図形セグ
メントが必要とする大きさに拡大されるまで、フ
アンクシヨンキー42を押し続けるだけで、図形
の拡大を実行することができる。
また、前述のステツプS102の判定で、フアン
クシヨンキー43が押されているとされたとき
は、処理はステツプS104へ進む。ステツプS104
では、第13図ロに符号104で示すように、選
択された図形セグメントが所定のきざみ(縮小
率)で縮小される。
そして、前と同様に、ステツプS105へ進んで
編集終了キー41が操作されているかどうかを判
定する。操作されているときは、この処理を終了
するが、操作されていないときは、再びステツプ
S102、S104の手順をくり返し、選択された図形
セグメントを再度縮小する。
このようににして、対象となつた図形セグメン
トは、フアンクシヨンキー43が押下げられてい
る間中、次々に縮小される。
なお、選択された図形セグメントが拡大または
縮小し過ぎたときは、逆にフアンクシヨンキー4
3または42を押すと、所定のきざみで縮小、拡
大することができる。
所望の大きさに図形セグメントが編集できた
ら、編集終了キー41を押して処理を終了する。
前述の拡大、縮小処理の手順も当業者には良く
知られていることである。
また、拡大あるいは縮小のフアンクシヨンキー
42,43が一旦操作されたならば、編集終了キ
ー41が操作されるまで拡大または縮小動作を、
予定の時間間隔でくり返し実行するようにしても
よい。
このようにすれば、フアンクシヨンキー42ま
たは43を押しつづける必要はなくなる。
第11図は「回転」コマンドの処理手順を示す
フローチヤートである。
前述の移動または縮小・拡大の場合と同様に、
まず、イメージ表示メモリ340をクリアしてス
タイラスペン12の軌跡表示を両面から消去する
(ステツプS111)。その後、第10図の拡大・縮
小処理と同様、ステツプS112において、フアン
クシヨンキー42もしくは43が押下げられてい
るか否かを判定する。
そして、どちらのフアンクシヨンキーが押下げ
られているかにより右回転(ステツプS113)あ
るいは左回転(ステツプS114)の処理が、第1
3図のハで示すように、所定のきざみで処理され
る。最後に、編集終了キー41を押して処理が終
了する(ステツプS115)。
このような図形の回転処理の手法も当業者には
良く知られているところである。また、処理手順
を変更できることも拡大・縮小の場合と同様であ
る。
第12図は、図形を強調するための「陰影」コ
マンドの処理手順を示すフローチヤートである。
前述の各場合と同様に、イメージ表示メモリ3
40をクリアしてスタイラスペン12の軌跡表示
を表示画面から消去する(ステツプS121)。その
後、ステツプS122において、入力図形のストロ
ークの向きにより所望の陰影個所を判定する。
陰影個所としては4コーナーがあり、第13図
および第15図では、右上コーナーに陰影をつけ
る例を示している。
次に、ステツプS123において、フアンクシヨ
ンキー42もしくは43の押下げを判定する。そ
してどちらのフアンクシヨンキーが押下げられて
いるかによつて、陰影を増加する方向か、あるい
は減少する方向かが決定され、ステツプS124ま
たはS125において、第13図のニで示すように、
所定のきざみでの陰影の増加・減少処理が行なわ
れる。そして、編集終了キー41の押下げでこの
陰影処理は終了する(ステツプS126)。
このような図形の陰影付け処理の手法も当業者
には良く知られているところである。また、処理
手順を変更できることも拡大・縮小の場合と同様
である。
〔変形例〕
本発明は、つぎのように変形して実施すること
ができる。
(1) 前述の実施例において、編集コマンドの入力
を手書き閉図形の中に書込むことで行なつた
が、これは、必ずしも手書き閉図形の中に書か
なくとも良い。すなわち、編集対象図形付近
に、手書き編集コマンドを入力しても本発明の
効果は変らない。
(2) さきの実施例では、手書き編集操作コマンド
を1ストローク、すなわち一筆書きで入力して
いるが、これを複数のストロークで行なつても
良い。たとえば、「移動」を〓印の一筆書きで
なく→印のように2ストロークで入力しても、
本発明の効果は同じである。
(3) 前述の実施例では、入力表示一体化装置を用
いているが、入力と表示装置が分離していても
良い。たとえば、表示装置として平面デイスプ
レイでなく、従来から良く用いられている
CRT装置を適用しても良い。たゞし、この場
合、入力と表示装置が分離しているため、操作
性あるいはマンマシン性の向上は余り期待でき
ない。
(4) 前述の実施例では、フアンクシヨンキーは専
用のものを用いたが、このフアンクシヨンキー
のスタイラスペン上に装備しても良い。この場
合は、片手で全て図形編集が可能となる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 画面上に表示された図形の一部を、手書きの
閉図形で囲む(切り取る)ことによつて、編集
対象となる図形を指定し、さらに、前記閉図形
の中、あるいは編集対象図形の近傍に、編集コ
マンド図形を手書きで記入することによつて、
編集種別を指定できるので、鉛筆と消しゴム等
による、従来の紙上での編集作業に近くなり、
従来のメニユー方式による図形編集にくらべて
操作性が改善され、いわゆるマンマシン性が向
上する。
したがつて、オペレータの思考の乱れが少な
くなり、非専門家でも、熟練を要することなし
に、容易に編集を行なうことができるようにな
る。
(2) 入力表示一体化装置を装備した場合には、ス
タイラスペンの軌跡をそのまま表示でき、従来
の紙と鉛筆の延長として考えることができるの
で、マンマシン性がより一層向上する。
(3) 図形の拡大・縮小、回転等の編集過程を目視
によつて確認できるので、操作がきわめて容易
である。
(4) ベクトルで表現された図形を表示するための
図形表示フレームメモリと、スタイラスペンの
軌跡を表示するためのイメージ表示フレームメ
モリとを各別に有し、これを合成して表示する
ようにしたので、編集コマンドの図形を最終図
形から消去するのが、きわめて容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す概
略ブロツク図、第2図は図形認識処理部の詳細ブ
ロツク図、第3図は方向ベクトルの基準を示す
図、第4図は閉図形判定基準を説明するための
図、第5図は図形ピツク用ウインドウの作成手順
を説明するための図、第6図、第8図、第9図、
第10図、第11図、第12図は本発明による図
形編集手順を説明するためのフローチヤート、第
7図は図形編集部の詳細ブロツク図、第13図は
本発明による図形編集手順を示す模式図、第4図
は本発明による図形編集の概念図、第15図は手
書き編集コマンドの具体例とその方向パターンを
示す図である。 1……座標入力装置(タブレツト)、2……表
示装置、3……図形編集処理装置、4……編集用
フアンクシヨンキー、12……スタイラスペン、
41,42,43……フアンクシヨンキー、31
0……図形認識処理部、312……閉、開図形認
識処理部、314……図形ピツク用ウインドウ生
成部、316……編集操作コマンド識別部、32
0……図形編集部、324……図形編集処理部、
326……図形表示処理部、330……図形表示
フレームメモリ、340……イメージ表示フレー
ムメモリ、350……合成器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 手書き入力及びその出力表示を行う手書き入
    力情報処理装置において、 指定された編集対象領域に対して行うべき編集
    処理の種別を指定するための情報が手書き入力さ
    れる手段と、 前記手書き入力された編集処理種別を指定する
    ための情報を編集記号として認識する手段と、 前記認識された編集記号に対応する編集処理
    を、指定された編集対象領域に対して実行する手
    段とを具備したことを特徴とする手書き情報処理
    装置。 2 特許請求の範囲第1項において、 前記編集対象領域の指定は、編集対象領域を指
    定するための情報を手書き入力することにより行
    われることを特徴とする手書き入力情報処理装
    置。 3 特許請求の範囲第2項において、 前記編集対象領域を指定するための情報及び編
    集処理種別を指定するための情報は、それぞれ閉
    図形及び開図形であることを特徴とする手書き入
    力情報処理装置。 4 特許請求の範囲第3項において、 前記編集処理種別を指定するための情報は、各
    処理種別をイメージさせる図形であることを特徴
    とする手書き入力情報処理装置。 5 特許請求の範囲第3項または第4項におい
    て、 前記開図形は、前記閉図形の内部又は閉図形の
    輪郭線上を含む当該閉図形の近傍に手書き入力さ
    れることを特徴とする手書き入力情報処理装置。
JP58183050A 1983-10-03 1983-10-03 手書き入力情報処理装置 Granted JPS6075980A (ja)

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JP58183050A JPS6075980A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 手書き入力情報処理装置

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JP16743793A Division JP2660795B2 (ja) 1993-06-14 1993-06-14 手書き入力編集方法
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Publication Number Publication Date
JPS6075980A JPS6075980A (ja) 1985-04-30
JPH0584540B2 true JPH0584540B2 (ja) 1993-12-02

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JP58183050A Granted JPS6075980A (ja) 1983-10-03 1983-10-03 手書き入力情報処理装置

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