JPH0584364A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH0584364A
JPH0584364A JP32269491A JP32269491A JPH0584364A JP H0584364 A JPH0584364 A JP H0584364A JP 32269491 A JP32269491 A JP 32269491A JP 32269491 A JP32269491 A JP 32269491A JP H0584364 A JPH0584364 A JP H0584364A
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JP
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outer blade
pair
blade
bodies
movable
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Application number
JP32269491A
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English (en)
Inventor
Kenji Harada
健司 原田
Mikio Mochida
美喜雄 持田
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ひげそり作業時に一対の外刃体の動
きを顔面の凹凸等に合わせ易くし、一対の外刃体の肌へ
の密着性を高めてひげそり作業の作業効率を高め、ひげ
そり時間を短縮することを最も主要な特徴とする。 【構成】一対の外刃体13,14の両端部に夫々支軸2
1,22を突設し、これらの支軸21,22を軸支する
軸受部25,26を備えた一対の連結レバー23,24
の回動軸27を外刃体ホルダ28に揺動自在に支持させ
たことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動される一対の外
刃体と内刃体とを備えた、いわゆるツイン刃タイプの往
復動式電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】ツイン刃タイプの往復動式電気かみそり
として図14に示す構成のものが従来知られている。図
14中で、1は電気かみそりの外刃体ホルダ、2,3は
この外刃体ホルダ1に並設して保持された一対の外刃体
である。これらの外刃体2,3は外刃フレーム2a,3
aと各外刃フレーム2a,3aに固定された外刃2b,
3bとによって形成されている。各外刃体2,3内には
これらの内面に夫々別々に接して往復動される内刃体
(図示しない)が配設されており、これらの各外刃体
2,3と内刃体とによって一対の刃部本体4,5が形成
されている。
【0003】外刃体ホルダ1の両端部(一方のみ図示)
は夫々矩形枠部6を形成している。これらの矩形枠部6
には、その内方に一体に突出して各外刃体2,3の外刃
フレーム2a,3aを夫々独立に上下方向に移動可能に
支持する可撓性を備えた略コ字状の支持脚部7が、夫々
片持ち状態に設けられている。各支持脚部7の自由端部
には、外刃フレーム2a,3aとの連結部8が支持脚部
7の突出基部7a方向に向けて一体成形されており、こ
の連結部8に外刃フレーム2a,3aが固定されてい
る。連結部8は各支持脚部7における外刃体ホルダ1の
壁面との固定端部7aを揺動支点として上下方向に移動
する構成であり、したがって、各外刃体2,3は夫々内
刃体の往復運動方向と略直交する方向(換言すれば、内
刃体を支持した図示しない駆動軸の略軸方向)に移動自
在に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電気かみそりの使用時
に外刃2b,3bを顔に接触させた際に、かみそり本体
の傾きに応じて2枚の外刃2b,3bと顔面との接触状
態は変化する。この場合、上記従来構成のものにあって
は、ひげそり作業時にかみそり本体の2枚の外刃2b,
3bが顔面の凹凸等に合わせて夫々独立に上下方向に動
作するので、2枚の外刃2b,3bのうちの一方、例え
ば外刃2bが顔面との接触によって外刃体ホルダ1の内
部側に沈み込みむ。
【0005】しかし、他方の外刃3bは顔面から遠い側
に位置するので、この他方の外刃3bが顔面から離れ易
くなり、いわゆる片方の外刃3bの顔面への密着低下現
象が発生するおそれがあった。このような片方の外刃3
bの密着低下現象が発生した場合には、顔面の肌に密着
されてひげそりに実際に使用される外刃2b,3bの有
効ひげそり領域の面積が減少するので、ひげそりの作業
効率が悪くなり、ひげそり時間が長くなる問題があっ
た。
【0006】この発明の目的は、ひげそり作業時に一対
の外刃体の動きを顔面の凹凸等に合わせ易くし、一対の
外刃体によるひげそり作業の効率を高め、ひげそり時間
を短縮できる電気かみそりを得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の電気かみそりは、並設される
一対の外刃体と、これら外刃体の内面に夫々別々に接し
て往復動される一対の内刃体とを備え、前記外刃体が前
記内刃体を支持する駆動軸の軸方向に移動可能に設けら
れたツイン刃タイプの往復動式電気かみそりにおいて、
前記両外刃体が収納される外刃体ホルダを備え、この外
刃体ホルダの両端壁に夫々連結レバーの中央部位を回動
自在に連結するとともに、前記両外刃体の端部に夫々支
軸または軸受部を設け、前記両外刃体の端部と夫々対向
する前記一対の連結レバーの端部に前記外刃体の支軸を
軸支する軸受部または前記外刃体の軸受部に軸支される
支軸を夫々設けたものである。
【0008】また、同様の目的を達成するために本発明
の請求項2記載の電気かみそりは、並設される一対の外
刃体と、これら外刃体の内面に夫々別々に接して往復動
される一対の内刃体とを備え、前記外刃体が前記内刃体
を支持する駆動軸の軸方向に移動可能に設けられたツイ
ン刃タイプの往復動式電気かみそりにおいて、前記駆動
軸を夫々有した一対の駆動子を備えるとともに、これら
駆動子を夫々別々に支持する一対の可動台を備え、中央
部位を回動自在に支持される揺動体を前記両可動台の下
側に配置し、この揺動体は前記駆動軸の略軸方向に沿っ
て互いに逆向きに変位する第1連結端部および第2連結
端部を有し、前記第1連結端部を一方の可動台に回動自
在に連結するとともに、前記第2連結端部を他方の可動
台に回動自在に連結したものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、ひげそり作業時に一
対の連結レバーは、その中央部位を中心とする回動運動
をして、外刃体の端部に連結された一端部および他端部
を互いに逆方向に変位させる。このように一対の連結レ
バーを介して一対の外刃体の動きをひげそり作業時に相
互に関連させるから、一対の連結レバーが略平行に回動
することにより、並設された一対の外刃体の一方が顔面
との接触にしたがい内刃体を伴って外刃体ホルダの内部
側に沈み込む動作に連動して、他方の外刃体を外刃体ホ
ルダの外部側に押し出す方向に移動させる。また、一対
の連結レバーを夫々独立に回動させることにより、並設
された一対の外刃体を互いに逆方向に傾けるクロス動作
を可能にする。したがって、一対の外刃体の動きが顔面
の凹凸等に合わせ易くなり、一対の外刃体の肌への密着
性が高められる。
【0010】請求項2の発明によれば、ひげそり作業時
に揺動体は、その中央部位を中心とする回動運動をし
て、一対の可動台に連結された第1および第2の連結端
部を互いに逆方向に変位させる。このとき、両連結端部
と両可動台との間では相互に滑りを生じて、可動台およ
びこれに支持された駆動子が傾くことを防止する。この
ように内刃体を夫々別々に支持した駆動子の変位を、揺
動体を介してひげそり作業時に相互に関連させるから、
この揺動体の回動により、並設された一対の外刃体の一
方が顔面との接触にしたがい内刃体を伴って外刃体ホル
ダの内部側に沈み込んで、一方の駆動子および可動台を
前記沈み込み方向に変位させる動作に連動して、他方の
駆動子および可動台を前記沈み込み方向とは逆方向に変
位させる。そのため、前記他方の駆動子および可動台と
ともに他方の外刃体およびこの内面に接した内刃体が、
外刃体ホルダの外部側に押し出される。したがって、一
対の外刃体の動きを顔面の凹凸等に合わせ易くなり、一
対の外刃体の肌への密着性が高められる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図1〜図5を
参照して説明する。図1はツイン刃タイプの往復動式電
気かみそりの要部の概略構成を示すもので、11はかみ
そり本体である。このかみそり本体11の上端部には略
コ字状の外刃ケース12が配設されている。
【0012】この外刃ケース12の凹み部分12aには
図2に示すツイン刃を構成して互いに平行に並設される
一対の刃部本体13,14が装着されている。これらの
刃部本体13,14は、外刃体15,16と、これらの
内面に夫々別々に接して往復動される内刃体17,18
とを備えている。
【0013】かみそり本体11内には主要部を図示しな
い内刃駆動装置が収納されている。この装置は凹み部分
12a内に突出して左右方向に往復動される二本の駆動
軸19,20を有している。これら駆動軸19,20の
先端に内刃体17,18が支持されている。駆動軸1
9,20には刃圧発生用のコイルばね21,22が巻装
されている。そのため、内刃体17,18は、各コイル
ばね21,22によって外刃体15,16の内面に押し
付けられているとともに、この状態で内刃駆動機構によ
って両内刃体17,18の長手方向に往復駆動されるよ
うになっている。
【0014】一対の外刃体15,16は、外刃フレーム
15a,16aと、各外刃フレーム15a,16aに固
定されたアーチ形の外刃15b,16bとを有してい
る。外刃フレーム15a,16aは矩形枠15a1 ,1
6a1 の両端に端板15a2 ,16a2 を夫々成形して
一体に形成されている。一方の外刃体15にはその矩形
枠15a1 と両端板15a2 ,15a2 間に外刃15b
がアーチ形に架設された状態で固定されているととも
に、他方の外刃体16にもその矩形枠16a1 と両端板
16a2 ,16a2 間に外刃16bがアーチ形に架設さ
れた状態で固定されている。
【0015】両外刃体15,16の両端板15a2 ,1
6a2 には図3に示すように夫々支軸21,22が一体
に突設されている。これらの支軸21,22は各外刃体
15,16の両側に配設された一対の連結レバー23,
24の両端部に形成された軸受部25,26に軸支され
ている。
【0016】一対の連結レバー23,24には、その中
央部位に回動軸27が設けられているとともに、この回
動軸27の両側に軸受部25,26が夫々設けられてい
る。各軸受部25,26は図3に示すように外刃体1
5,16の支軸21,22が挿通される挿通孔の内周面
を球状に形成した球関節25a,26a(なお、図3に
は一方の支軸21の球関節25aのみを代表して示す)
によって形成されている。
【0017】両連結レバー23,24の回動軸27は、
外刃ケース12の凹み部分12aに着脱可能に装着され
た矩形枠状の外刃体ホルダ28に回動自在に支持されて
いる。この外刃体ホルダ28には各連結レバー23,2
4の回動軸27,27が回動可能に連結される軸穴部2
9,29が形成されている。また、外刃体ホルダ28の
各軸穴部29,29の上側にはこの外刃体ホルダ28の
外面に臨む係止溝30,30(図1に一方のみ図示)が
形成されている。
【0018】外刃ケース12内の両側の側壁面には外刃
体ホルダ28の係止溝30,30に係脱可能に係合する
一対の係止突起31,31が夫々突没可能に突設されて
いる。そして、外刃ケース12の凹み部分12a内の所
定の外刃装着位置に外刃体ホルダ28が装着された状態
では、外刃ケース12の係止突起31,31が外刃体ホ
ルダ28の係止溝30,30に係合されている。
【0019】上記構成の電気かみそりの使用時におい
て、外刃体15,16の外刃15b,16bを顔に押し
当てた際に、かみそり本体11の傾きに応じて2枚の外
刃15b,16bと顔面との接触状態が変化する。
【0020】ここで、2枚の外刃15b,16bが顔面
に対して均等な状態で接触した場合には、図4に示すよ
うに2枚の外刃15b,16bが略同じ高さ位置で略平
行な状態で保持されて、顔面の肌に密着される。そのた
め、ひげそりに実際に使用される外刃15b,16bの
有効ひげそり領域の面積が大きい状態を保持して、ひげ
そりを行うことができる。
【0021】また、2枚の外刃15b,16bのうちの
一方、例えば外刃15bが顔面に対して強く圧接され、
外刃体ホルダ28の内部側に沈み込んだ場合には、図5
(A)中に黒矢印で示すこの外刃15bの沈み込み動作
にともない一対の連結レバー23,24が回動軸27,
27を中心に略平行に揺動動作する。そのため、他方の
外刃16bが同図5(A)中に白抜き矢印で示すように
外刃体ホルダ28の外部側に押し出す方向、すなわち顔
面側に接近する方向に移動され、このようにして顔面か
ら遠い側に位置する他方の外刃16bを顔面に密着させ
ることができる。
【0022】このようにひげそり作業時に一対の外刃体
15,16の動きを一対の連結レバー23,24を介し
て相互に関連させて、一方の外刃15bの動きに追従さ
せて他方の外刃16bを適切に動かすようにしたので、
従来のような片方の外刃16bが顔面側から離れた状態
になる、片方の外刃16bの密着低下現象を防止でき
る。そのため、ひげそり作業中、ひげそりに実際に使用
される外刃15b,16bの有効ひげそり領域の面積を
常に大きい状態で保持できる。したがって、従来に比べ
てひげそりの作業効率を向上させることができ、ひげそ
り時間の短縮を図ることができる。
【0023】さらに、一対の連結レバー23,24を夫
々独立に回動軸27,27を中心に夫々独立に回動させ
ることにより、図5(B)に示すように一対の外刃体1
5,16を夫々逆方向に傾けるクロス動作も可能であ
る。そのため、2枚の外刃15b,16bの動きを顔面
の凹凸等に合わせやすくすることができ、2枚の外刃1
5b,16bの肌への密着性をより高めることができ
る。
【0024】なお、前記第1実施例では連結レバー2
3,24の軸受部25,26を球関節25a,26aに
よって形成した構成のものを示したが、連結レバー2
3,24における外刃体15,16の支軸21,22が
挿通される挿通孔の内周面と支軸21,22の外周面と
の間に適宜の遊び間隙を設け、この遊び間隙によって一
対の外刃体15,16を夫々逆方向に傾けるクロス動作
を可能にする構成にしてもよい。
【0025】また、上記第1実施例では各外刃体15,
16の両端部に夫々支軸21,22を突設し、一対の連
結レバー23,24に各外刃体15,16の支軸21,
22を軸支する軸受部25,26を設けた構成のものを
示したが、各外刃体15,16の両端部に夫々軸受部2
5,26を設け、一対の連結レバー23,24に各外刃
体の軸受部25,26に軸支される支軸21,22を夫
々設ける構成にしてもよい。
【0026】次に、図6〜図13を参照して本発明の第
2実施例を説明する。図6〜図9の断面図に示される符
号41は本体ケースで、これは合成樹脂の前ケース部材
41aと後ケース部材41bとを連結して形成されてい
る。この本体ケース41の上端部には、この上端部外面
を覆うとともに上部が開口された容器状をなす外刃ケー
ス42がねじ43を介して固定されている。
【0027】本体ケース41の上端部にはその左右両側
部に位置して弾性を有した合成樹脂製の着脱釦44が夫
々取付けられている。これら着脱釦44は夫々互いに近
付く方向に押込み可能な操作部44a、およびこの操作
部44aの内面に対向して操作部44aの押込みにより
外刃ケース42の内側方向に変位される解除部44bを
有している。
【0028】外刃ケース42は、合成樹脂製であって、
本体ケース41の上端部に被さったケース基部42a
と、この基部42a上に接着して設けられた枠形のケー
スフレーム部42bとで形成されている。この外刃ケー
ス42には、ホルダフレーム45が着脱可能に取付けら
れ、このフレーム45には、外刃ホルダ46と、外刃4
7とで形成されて互いに平行に並設される一対の外刃体
48a,48bが着脱可能に取付けられている。外刃4
7はアーチ状に曲げられて外刃ホルダ46に固定されて
いる。なお、図6〜図9中符号46aは外刃47を固定
するための取付けボスである。
【0029】ホルダフレーム45はケースフレーム部4
2bの内側に着脱可能に収納される枠構造をなし、その
左右両端の壁には、図7に示されるように保持孔49
と、これよりも下側に位置する弾性変形可能な爪50と
が設けられている。爪50を外刃ケース42の左右両側
の壁に設けた掛合孔42cに引掛けることにより、ホル
ダホルダ45が外刃ケース42に取付け保持されるよう
になっている。前記着脱釦44の解除部44aは掛合孔
42cと丁度対向しており、着脱釦44の押込みに伴っ
て解除部44aが掛合孔42cに引掛けられた爪50を
押して、この爪50を掛合孔42cから外し、外刃体4
8a,48bを取外せるようになっている。
【0030】外刃ホルダ46は合成樹脂製であって、そ
の両端壁には図6,図8,図9等に示されるように水平
方向に延びて上下方向に弾性変形可能なブリッジ部51
が一体に設けられ、この中央部には外側方に向かう係合
突部52が一体に突設されている。これら係合突部52
は保持孔49に着脱可能に係合され、その係合により外
刃ホルダ46をホルダフレーム45に取付け保持してい
る。したがって、外刃体48a,48bはそのブリッジ
部51の弾性変形により上下方向に傾斜できるととも
に、強く上方に引張ることにより係合突部52を保持孔
49から外して、外刃体48a,48bをホルダフレー
ム45から外せるようになっている。
【0031】本体ケース41内には、図示しない蓄電
池、スライドスイッチ、および図示しない充電用回路部
品が夫々取付けられたプリント配線基板が収納されてい
るとともに、内刃駆動装置55が設けられている。この
駆動装置55は、モータ56と、偏心カム57と、駆動
レバー58と、一対の駆動子59a,59b、一対の可
動台70a,70bと、揺動体としての一対のリンク9
2とを備えて形成されている。
【0032】モータ56の上部には合成樹脂製のブラケ
ット61がねじ止めされている。このブラケット61を
本体ケース41の内面に一体に突設したリブ41cに嵌
合することにより、モータ56が支持されている。偏心
カム57はモータ56の上向き出力軸56aに固定され
ており、その上面には出力軸56aから偏心して上向き
に突出する偏心軸57aが一体に設けられている。
【0033】図10等に示されるように前記ブラケット
61には、先端部が段付き形状をなして上向きに突出す
る枢軸62が一体に設けられているとともに、この両側
に位置して上向きに突出するリンクサポート63が一体
に設けられている。これら枢軸62および一対のリンク
サポート63は図6等に示されるように本体ケース41
の前後方向(厚み方向)中央部に位置されている。図8
〜図10に示されるように両リンクサポート63の上部
には水平方向に延びる長孔からなる軸受部64が設けら
れている。
【0034】駆動レバー58は、合成樹脂の一体成形品
であって、図6および図12等に示されるように両端部
に設けられた一対の中継部65の下部間を連結部66で
一体につないで形成されている。連結部66の長手方向
中央部には嵌合孔67が設けられ、この孔67は枢軸6
2の先端段付き部に嵌合されている。それにより、駆動
レバー58は枢軸62にこれを中心として回転自在に支
持されている。
【0035】両中継部65の上端面には夫々上向きに突
出された軸からなる駆動部68が設けられているととも
に、両中継部65の下端部にはカム係合部69が夫々設
けられている。カム係合部69は駆動レバー58の長手
方向に延びる溝で形成されており、その内の一方には前
記偏心軸57aが挿入されている。なお、カム係合部6
9の溝幅は偏心軸57aの径に略等しい。そのため、偏
心カム57が回転されると、偏心軸57aとカム係合部
69との係合を介して駆動レバー58が、枢軸62を中
心としてシーソー運動のように水平に往復回動されるよ
うになっている。 本体ケース41内にはモータ56の
上方に位置されて水平方向に並ぶ一対の合成樹脂製可動
台70a,70bが設けられている。これら可動台70
a,70bには四角な逃げ孔71(図11参照)が夫々
設けられ、これらの孔71には両中継部65の駆動部6
8が夫々別々に通されている。逃げ孔71は駆動部68
の動きを許すだけの大きさをもって開口されている。
【0036】両可動台70a,70bは図11等に示さ
れるように略長方形状であり、その長手方向両端には夫
々軸部91が一体に形成されている。そして、一対の可
動台70a,70bの隣り合う軸部91には揺動体とし
ての略円弧状をなすリンク92の両端部に夫々形成され
た第1,第2連結端部93a,93bが回動自在に連結
されている。両連結端部93a,93bは円筒部からな
り、軸部91に夫々別々に回動自在に嵌合されている。
したがって、左右一対の合成樹脂製リンク92を介して
両可動台70a,70bは両端支持されている。
【0037】両リンク92の中央部位には軸部94が一
体に突設され、この軸部94は前記リンクサポート63
の軸受部64に回動自在に挿入されている。また、図6
〜図10中95は前記前ケース部材41aと後ケース部
材41bの内面から一体に突設されたスタビライザーリ
ブで、これらはリンク92の円弧面92aに接する規制
斜面95aを有している。
【0038】一対の駆動子59a,59bは、弾性を有
した合成樹脂の一体成形品であって、図6,図7,図1
1に示されるように肉厚の基部75と、この基部75の
両端に連なった薄肉の可撓変形部76と、これら変形部
76の先端に夫々連なった固定端部77を形成してい
る。可撓変形部76および固定端部77は、基部75の
中心を中心とする点対称の配置をなして設けられてい
る。固定端部77は四角軸部とその下端に連なる丸軸部
とで形成されている。
【0039】これら駆動子59a,59bは、その固定
端部77の下部を可動台70a,70bに夫々別々に挿
入して固定することによって、この台70a,70bの
上面から基部75および可撓変形部76を浮かして取付
けられている。したがって、一対の駆動子59a,59
bは水平方向に並設されている。
【0040】両駆動子59a,59bの基部75の下面
側部分には係合部78が夫々設けられている。これら係
合部78は前記基部75の移動方向方向と直交する方向
に延びる溝で形成され、各係合部78には前記駆動部6
8が夫々別々に挿入されている。なお、係合部78の溝
幅は駆動部68の径に略等しい。そのため、駆動レバー
58の往復回動に伴う中継部65の変位により、駆動部
68と係合部78との係合を介して基部75が、可撓変
形部76を可撓変形を伴って往復動されるようになって
いる。
【0041】両駆動子59a,59bの基部75の略中
央部には夫々上向きの内刃体取付け軸79が一体に突設
されている。これら取付け軸79は、本体ケース41の
上壁およびケース基部42bを夫々貫通して外刃ケース
42内に突出されている。なお、図1および図2におい
て符号80はびげくずが本体ケース41内に侵入するの
を防止するために設けられた合成ゴム製の孔塞ぎであ
り、これは、内刃体取付け軸79の突出基部に嵌着され
るとともに、本体ケース41とケース基部42aとの間
に挟着して取付けられている。
【0042】両内刃体取付け軸79の上部には夫々別々
に内刃体81a,81bが支持されている。これら内刃
体81a,81bは、内刃台に多数枚の内刃板を一定間
隔に並設したものであって、その内刃台の中央部下面に
突設された嵌合筒部82を内刃体取付け軸79の上端部
にその軸方向に移動可能に嵌合して取付けられていると
ともに、前記軸79を径方向に横切る枢支ピン83を介
してこのピン83を中心に上下方向に揺動可能に取付け
られている。
【0043】このように支持された両内刃体81a,8
1bの嵌合筒部82と内刃体取付け軸79の周部に突設
されたばね受けフランジとの間には、内刃体取付け軸7
9を巻装して設けたコイルばね84が挟設されている。
したがって、両内刃体81a,81bはコイルばね84
の弾性力により前記外刃47の内面に押付けられて、必
要な刃圧を得るようになっている。
【0044】前記構成の往復動式電気かみそりにおい
て、モータ56を動作させると、偏心カム57が回転さ
れることにより、駆動レバー58が枢軸62を中心に往
復回動される。このとき、駆動レバー58はその長手方
向の中央部を支持した枢軸62を中心に回動するから、
駆動レバー58の両端部をなした一対の中継部65は、
互いに逆方向に向けて略直線的に往復移動される。そし
て、このような中継部65の動きにより、その駆動部6
8と係合部78との係合を介して両駆動子59a,59
bの基部75が従動される。そのため、両駆動子59
a,59bの基部75は図13(A)(B)に示される
ように可撓変形部76を可撓変形させながら互いに逆方
向に往復移動される。
【0045】したがって、両駆動子59a,59bの内
刃体取付け軸79に夫々支持された一対の互いに平行な
内刃体81a,81bが、外刃47の内面に接しながら
同時に互いに逆方向に移動される。それにより、本体ケ
ース41の幅方向の振動を相殺しながらひげ剃りを行う
ことができる。
【0046】このひげ剃りにおいて、外刃体48a,4
8bの外刃47が顔面に対して均等な状態で接触した場
合には、図6,図8に示されるように2枚の外刃47が
略平行な状態に保持されて、顔面の肌に密着される。し
たがって、ひげ剃りに実際に使用される2枚の外刃47
の有効ひげ剃り領域の面積が大きい状態で、ひげ剃りを
行うことができる。
【0047】そして、一対の外刃体48a,48bの内
の一方、例えば外刃体48aの外刃47が顔面に強く圧
接されて、図9に示されるように外刃ケース42の内部
側に外刃体8aが沈み込んだ場合には、同時に内刃体8
1を介して一方の駆動子59aおよび可動台70aが押
し込まれるから、これらの沈み込み動作に伴い一対のリ
ンク92の可動台70a側の第1連結端部93aも押し
下げられる。
【0048】そうすると、一対のリンク92が前記軸受
部64に挿入された軸部94を中心に、互いに平行に回
動する揺動運動を行うから、これらリンク92の他方の
可動台70b側の第2連結端部93bが押し上げられ
る。そのため、この可動台70bの変位と同時に、他方
の駆動子59b,内刃体81bおよび他方の外刃体48
bが、外刃ケース42の外部側に押し出されて、顔面に
接近する方向に移動する。
【0049】したがって、他方の外刃体48bの外刃4
7が顔面から離れることを防止して、この外刃47を顔
面に押し当てることができる。それにより、2枚の外刃
47の有効ひげ剃り領域の面積が大きい状態で、ひげ剃
りを行うことができる。
【0050】なお、以上とは逆に他方の外刃体48bが
顔面との接触により外刃ケース42の内部側に外刃47
が沈み込んだ場合には、一対のリンク92の揺動運動を
介して一方の可動台70a、駆動子59a,内刃体81
a、および外刃体48aが押し出されて、顔面に押し付
けられるから、同様に2枚の外刃47の有効ひげ剃り領
域の面積が大きい状態で、ひげ剃りを行うことができ
る。
【0051】このようにして、一対の外刃47の有効ひ
げ剃り領域の面積を常に大きい状態に確保しながらひげ
そり作業を行えるので、ひげ剃りの作業効率を向上で
き、ひげ剃りの時間を短くできる。
【0052】しかも、既述のように外刃47のみが単独
に移動されるものではなく、この外刃47の内面に接す
る内刃体81a,81bも駆動子59a,59bおよび
可動台70a,70bと一緒に変位されるから、外刃4
7と内刃体81a,81bとの相対的関係を常に同じに
維持できる。換言すれば、リンク92の揺動運動に拘ら
ず刃圧が変化することがないので、切れ味が低下する等
の不都合を生じることなく、2枚の外刃47の有効ひげ
剃り領域の面積を大きく確保できる。
【0053】その上、既述の外刃体48a,48bの押
出し動作において、リンク92の揺動は、スタビライザ
ーリブ95の規制斜面95aに接しながらなされるとと
もに、その際において軸部94は水平方向に延びる軸受
部64内を移動する。この移動は図9に示されるように
押出し方向に変位される可動台に近い方に位置される軸
受部64の端部側に向けて行われる。
【0054】このようなリンク92の変位により、この
リンク92の回動に伴う押出し側端部の水平方向の変位
を相殺して、押出し側の可動台を傾くことなく押し上げ
ることができる。したがって、リンク92の第1,第2
連結端部93a,93bは前記駆動軸89の略軸方向に
沿って互いに逆向きに変位されるものである。また、そ
の際において、沈み込み側および押出し側の可動体の軸
部91とリンク92の第1,第2連結端部93a,93
bとの間では夫々滑りを生じて、以上の状態を確保して
いることは勿論である。
【0055】また、既述のように本実施例では、一つの
モータ56の動力で回転される偏心カム57により駆動
レバー58を往復回動させて、このレバー58の一対の
中継部65を互いに逆方向に動かし、これら中継部65
に一対の駆動子59a,59bの基部75を夫々従動さ
せたから、駆動子59a,59bに偏心カム57と係合
する部位を設ける必要がない。したがって、駆動子59
a,59bの構造を簡単にできる。そのため、駆動子5
9a,59bを得る成形型に型構造が単純な2分割型を
採用できるとともに、その成形作業も簡単となり、した
がって安価に駆動子59a,59bを得ることができ
る。なお、駆動レバー58を用いることにより部品点数
は増えるものの、このレバー58も型構造が単純な2分
割型で成形できるから、安価に得ることができ、したが
って、コストが大きく上昇することはない。
【0056】しかも、既述のように偏心カム57の回転
を受ける駆動レバー58は枢軸62を支点に往復回動す
るものであり、このレバー58には動かない部分がない
から、駆動レバー58に偏心カム57の回転に伴って負
荷が集中し反復して加わることがない。したがって、偏
心カム57を原因として内刃体駆動装置55が破損して
故障する恐れがない。
【0057】また、駆動レバー58は一対のカム係合部
69を有しているから、駆動レバー58に対してモータ
56の位置を図1において右側の中継部65の下方に配
置することもでき、モータ56の配置に自由度を大きく
できる。なお、この利点は、駆動レバー58が一つのカ
ム係合部69しか有していない場合にも、このレバー5
8を左右逆様に位置を変えて枢軸62に取付けることが
可能であるから、同様に実現できるものである。
【0058】なお、この第2実施例において、揺動体と
してのリンク92に第1、第2連結端部としての軸部9
1を設けるとともに、これに嵌合する円筒状等の軸受部
を可動台70a,70bに設けて実施してもよい。同様
に、リンクサポート63に軸部94を設けるとともに、
揺動体としてのリンク92に軸部94が挿入する軸受部
64を設けて実施してもよい。また、第2実施例では揺
動体として一対のリンク92を用いたが、これに制約さ
れず、一対のリンク相当部を両端部に有し、これらを一
体に繋いだ一体成形物で揺動体を形成しても差支えな
い。
【0059】さらに、この第2実施例において、偏心カ
ム57は偏心軸を備えず、モータ56の出力軸56aに
軸線に対して偏心したカム中心を有するものでもよく、
その場合、駆動レバー58のカム係合部69を偏心カム
全体に嵌合する凹部で形成して実施すればよい。また、
駆動レバー59の駆動部68と駆動子58の係合部78
との関係も、前記一実施例とは逆に、駆動レバー59に
軸からなる係合部78を設けるとともに、駆動レバー5
9に溝などからなる駆動部68を設けて実施してもよ
い。
【0060】
【発明の効果】請求項1に記載の電気かみそりにおいて
は、並設された一対の外刃体の両端部にわたって夫々連
結レバーを設けて、これらの一対の連結レバーの中央部
位を外刃体ホルダに回動自在に連結して、ひげそり作業
時に一対の外刃体の動きを一対の連結レバーを介して相
互に関連させて、一方の外刃体の沈み込み動作に追従さ
せて他方の外刃体を、前記沈み込みの方向とは逆方向に
押出すようにしたので、ひげそり作業時に一対の外刃体
の動きを顔面の凹凸等に合わせ易くでき、一対の外刃体
の肌への密着性を高めてひげそり作業の作業効率を高
め、ひげそり時間の短くできる。
【0061】請求項2に記載の電気かみそりにおいて
は、外刃体の内面に接する内刃体を一対の駆動子に夫々
別々に支持し、これら一対の駆動子を夫々別々に支持す
る一対の可動台同志を、中央部位を回動自在に支持され
た揺動体を介して連結して、この揺動体の回動により、
ひげそり作業時に一対の外刃体、内刃体、駆動子、およ
び可動台の動きを相互に関連させて、一方の外刃体の沈
み込み動作に追従させて他方の外刃体、内刃体、駆動
子、および可動台を、前記沈み込みの方向とは逆方向に
押出すようにしたので、ひげそり作業時に一対の外刃体
の動きを顔面の凹凸等に合わせ易くでき、一対の外刃体
の肌への密着性を高めてひげそり作業の作業効率を高
め、ひげそり時間の短くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電気かみそりの要部
構成を示す分解斜視図。
【図2】同第1実施例に係る外刃体ホルダに揺動自在に
支持された一対の刃部本体の支持構造を示す要部の縦断
面図。
【図3】同第1実施例に係る連結レバーと外刃体との結
合部構造を示す要部の縦断面図。
【図4】同第1実施例に係る電気かみそりの外観を示す
要部の斜視図。
【図5】同第1実施例に係る一対の外刃体の揺動動作を
示すもので、 (A)は一方の外刃体が突出動作、他方の外刃体が没入
動作をしている状態を示す斜視図。 (B)は一対の外刃体が夫々逆方向に傾いた状態に揺動
している状態を示す斜視図。
【図6】本発明の第2実施例に係る電気かみそりの内刃
体駆動装置を示す断面図。
【図7】同第2実施例に係る内刃体駆動装置を図6中Z
−Z線に沿って示す断面図。
【図8】同第2実施例に係る電気かみそりを図7中W−
W線に沿って示す断面図。
【図9】同第2実施例に係る電気かみそりの一方の駆動
子が上昇し他方の駆動子が下降している状態を図7中W
−W線に沿って示す断面図。
【図10】同第2実施例に係る内刃体駆動装置を図6中
X−X線に沿って示す断面図。
【図11】同第2実施例に係る内刃体駆動装置を図6中
Y−Y線に沿って示す断面図。
【図12】同第2実施例に係る駆動レバーを示す斜視
図。
【図13】(A)(B)は同第2実施例に係る内刃体駆
動装置の動作を説明するための図。
【図14】従来例を示す要部の斜視図。
【符号の説明】
11…かみそり本体、15,16…外刃体、17,18
…内刃体、19,20…駆動軸、21,22…支軸、2
3,24…連結レバー,25,26…軸受部,27…回
動軸,28…外刃体ホルダ,41…かみそり本体,48
a,48b…外刃体,59a,59b…駆動子、63…
リンクサポート、64…軸受部、70a,70b…可動
台、81a,81b…内刃体、89…駆動軸、91…軸
部、92…リンク(揺動体)、93a,93b…連結端
部、94…軸部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設される一対の外刃体と、これら外刃
    体の内面に夫々別々に接して往復動される一対の内刃体
    とを備え、前記外刃体が前記内刃体を支持する駆動軸の
    軸方向に移動可能に設けられたツイン刃タイプの往復動
    式電気かみそりにおいて、 前記両外刃体が収納される外刃体ホルダを備え、この外
    刃体ホルダの両端壁に夫々連結レバーの中央部位を回動
    自在に連結するとともに、前記両外刃体の端部に夫々支
    軸または軸受部を設け、前記両外刃体の端部と夫々対向
    する前記一対の連結レバーの端部に前記外刃体の支軸を
    軸支する軸受部または前記外刃体の軸受部に軸支される
    支軸を夫々設けたことを特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】 並設される一対の外刃体と、これら外刃
    体の内面に夫々別々に接して往復動される一対の内刃体
    とを備え、前記外刃体が前記内刃体を支持する駆動軸の
    軸方向に移動可能に設けられたツイン刃タイプの往復動
    式電気かみそりにおいて、 前記駆動軸を夫々有した一対の駆動子を備えるととも
    に、これら駆動子を夫々別々に支持する一対の可動台を
    備え、中央部位を回動自在に支持される揺動体を前記両
    可動台の下側に配置し、この揺動体は前記駆動軸の略軸
    方向に沿って互いに逆向きに変位する第1連結端部およ
    び第2連結端部を有し、前記第1連結端部を一方の可動
    台に回動自在に連結するとともに、前記第2連結端部を
    他方の可動台に回動自在に連結したことを特徴とする電
    気かみそり。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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