JPH0582975A - 多層積層板の加工装置 - Google Patents

多層積層板の加工装置

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JPH0582975A
JPH0582975A JP24394291A JP24394291A JPH0582975A JP H0582975 A JPH0582975 A JP H0582975A JP 24394291 A JP24394291 A JP 24394291A JP 24394291 A JP24394291 A JP 24394291A JP H0582975 A JPH0582975 A JP H0582975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamfering
sent
board
multilayer laminated
drilling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24394291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Yasuzawa
和仁 安沢
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穴明け、面取り、刻印を連続的に行なって生
産能率を向上すると共に省人化を図る。 【構成】 粗位置決め工程Aで粗位置決めした多層積層
板1を穴明け工程Bに送る。穴明け工程Bでガイドマー
クをX線で検知してガイドマークを基にガイド穴等を明
ける。穴明けした多層積層板1を不良品選別工程Cに送
って不良品を選別する。良品の多層積層板1を面取り工
程Dに送って面取りする。面取りした多層積層板1を刻
印工程Eに送って多層積層板1に刻印する。このように
して穴明け、面取り、刻印等を1つのラインで連続的に
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層積層板を連続的に
送って多層に種々の仕上げ加工をするのに用いる多層積
層板の加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、多層積層板の仕上げ加工として
穴明け、面取り、刻印等があるが、従来、穴明けは穴明
けの単能機、面取りは面取りの単能機、刻印は刻印の単
能機で別々に行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って仕上げ加工は別
々の工程にて行わなければならなく、生産能率が悪いと
共に省人化が図れないという問題があった。本発明は上
記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的
とするところは穴明け、面取り、刻印を連続的に行うこ
とができて生産能率を向上できると共に省人化が図れる
多層積層板の加工装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明多層積層板の加工装置は、多層積層板1を粗位置
決めする粗位置決め工程Aと、粗位置決め工程Aで位置
決めされた多層積層板1が送られて多層積層板1のガイ
ドマーク2をX線にて検出すると共にガイドマーク2の
位置を基にガイド穴3等の穴を明ける穴明け工程Bと、
穴明け工程Bで穴明け加工された多層積層板1のうち不
良品を選別して取り出す不良品選別工程Cと、不良品選
別工程Cを通過した良品の多層積層板1が送られてこの
多層積層板1の端縁に面取りを行う面取り工程Dと、面
取り工程Dから送られた多層積層板1に刻印するする刻
印工程Eとを順次連続的に設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】粗位置決め工程Aで粗位置決めした多層積層板
1を穴明け工程Bに送り、穴明け工程Bでガイドマーク
2をX線で検知してガイドマーク2を基にガイド穴3等
を明け、穴明けした多層積層板1を不良品選別工程Cに
送って不良品を選別し、良品の多層積層板1を面取り工
程Dに送って面取りし、面取りした多層積層板1を刻印
工程Eに送って多層積層板1に刻印する。このようにし
て穴明け、面取り、刻印等が1つのラインで連続的に行
うことができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明多層積層板の加工装置の全体を
示す。切断ラインで適当な大きさに切断された多層積層
板1が供給される側には多層積層板1を投入する投入機
6を設けてあり、投入機6の前方(多層積層板1の進行
方向を前とする)には粗位置決め工程Aを設けてあり、
粗位置決め工程Aの前方には穴明け工程Bを設けてあ
り、穴明け工程Bの前方には不良品選別工程Cを設けて
あり、不良品選別工程Cの前方には面取り工程Dを設け
てあり、面取り工程Dの前方には刻印工程Eを設けてあ
り、刻印工程Eの前方に積載装置20を設けてある。
【0007】投入機6は粗位置決め工程Aに多層積層板
1を1枚づつ投入するものである。粗位置決め工程Aに
は粗位置決め装置と板厚測定装置を有しており、投入機
6から投入された多層積層板1が位置決めされると共に
多層積層板1の板厚が測定され、粗位置決め工程Bで位
置決めされた多層積層板1は穴明け工程Bに送られる。
【0008】穴明け工程Bには第1穴明け装置7と第2
穴明け装置8と穴明け兼位置決め装置13を有してい
る。第1、第2穴明け装置7,8は同じ構造のものであ
って、左右にX方向及びY方向に移動自在なベース9を
有し、各ベース9にX線位置検出装置10と穿孔装置1
1を有する。X線位置検出装置10は図2に示すように
X線照射源12から多層積層板1にX線を照射してX線
撮像管16、カメラを介して撮像し、モニターテレビに
映し出すものであり、多層積層板1の内層回路のガイド
マーク2の位置を検出するものである。穿孔装置11は
ドリル14を有し、穴を穿孔するものである。しかして
第1、第2穴明け装置7,8に位置決めされた多層積層
板1が供給されると、X線位置検出装置10にてガイド
マーク2の位置が検出され(ガイドマーク2に対するX
線位置検出装置10のセンターの位置が求められる)、
ガイドマーク2の位置に応じてベース9が移動して穿孔
装置11にてガイド穴3が穿孔される。このときガイド
穴3は図3(a)に示すようにガイドマーク2と同心に
穿孔されても、図3(b)に示すようにガイドマーク2
の位置を基準に振り分けで穿孔されてもよい。この振り
分け穴明けというのはガイドマーク2の位置を基準とし
て所定の設計寸法になるようにガイド穴3を穿孔するこ
とである。多層積層板1の内層回路には所定の位置にガ
イドマーク2が形成されるのであるが、多層積層板1の
製造工程でガイドマーク2の位置がずれることがある。
ガイドマーク2の位置がずれた状態で同心に穴を明ける
と最初の設計値の位置にこない。そこでガイドマーク2
を位置を基準にガイド穴3を設計値になるように穿孔す
るのである。図3(b)でaは設計値のガイド穴3の間
隔である。またガイド穴3の穿孔を第1、第2穴明け装
置7,8の2ステーションで行うのは次の理由である。
図4(a)のような1対のガイド穴3を明ける場合には
1ステーションの穴明け装置でできるが、図4(b)
(c)(d)のような1対以上の穴明けを行う場合には
1ステーションで全部行うとサイクルロスになるが、2
ステーションに分けて行うと、サイクルアップになる。
【0009】穴明け工程Bの第2穴明け装置8の前方に
配設される穴明け兼位置決め装置13は左右にX方向及
びY方向に移動自在なベース9を有し、各ベース9に穴
検出装置15と穿孔装置11を有する。穴検出装置15
は多層積層板1の下方から光を透過し、CCDカメラの
ようなカメラにて透過光を検出してガイド穴3の位置を
検出するものである。左右のベース9間には位置調整テ
ーブル17を配置してある。テーブル17は平面の2方
向(X方向及びY方向)及び垂直軸回り(θ)の位置調
整ができるようになっている。しかしてガイド穴3が穿
孔された多層積層板1は穴明け兼位置決め装置13の位
置調整テーブル17に送られ、穴検出装置15にてガイ
ド穴3が検出され、ガイド穴3を基準に方向確認用穴1
8等の穴が穿孔装置11にて穿孔される。つまり、図5
に示すようにガイド穴3に対してx,y離れた位置に方
向確認用穴18が穿孔される。またこのときガイド穴3
を基準に位置調整テーブル17にて多層積層板1の位置
調整がされる。つまり、図6に示すように面取りセンタ
ーラインcに対して位置ずれして位置調整テーブル17
に多層積層板1が送られてくると、ガイド穴3を基準に
位置調整テーブル17をX・Y・θ方向に位置調整して
多層積層板1が面取りセンターラインcに合わせられ
る。
【0010】穴明け兼位置決め装置13から不良品選別
工程Cに多層積層板1が送られると、不良品の多層積層
板1が選別されて取り除かれ、良品の多層積層板1だけ
が面取り工程Dに送られる。ここで不良品として取り除
かれるものは、(1)板厚測定した場合の板厚の異常な
もの、(2)X線位置検出装置10の視野にガイドマー
ク2が入らず、穴明けができないもの、(3)穴検出装
置15の視野にガイド穴3が入らず、穴明けができない
もの、(4)穴検出装置15に視野にガイド穴3が入っ
たが、位置調整テーブル17で調整できる範囲を超えて
いるもの等である。
【0011】面取り工程Dには1対の面取り装置21を
前後に2組設けてある。位置調整テーブル17で面取り
センターラインcに合うように位置調整された多層積層
板1はまず後部の面取り装置21間に送られ、図7に示
すように1対の面取り装置21の回転刃22にて2辺の
面取りがされ、次いで90°回転して前部の面取り装置
21間に送られ、1対の面取り装置21の回転刃22に
て残りの2辺の面取りがされる。
【0012】刻印工程Eには刻印装置23を設けてあ
り、面取りした多層積層板1が送られると、刻印装置2
3にて品番等が刻印される。例えば、図8に示すように
前工程から遅れた多層積層板1に符号アに示す刻印がさ
れ、この状態より90°回転して符号イの刻印が、18
0°回転して符号ウの刻印が、270°回転して符号エ
の刻印がされる。刻印工程Eで刻印された多層積層板1
は積載装置20に積載される。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、粗位置決め工程で粗位置決めした多層積層板を穴明
け工程に送り、穴明け工程でガイドマークをX線で検知
してガイドマークを基にガイド穴等を明け、穴明けした
多層積層板を不良品選別工程に送って不良品を選別し、
良品の多層積層板を面取り工程に送って面取りし、面取
りした多層積層板を刻印工程に送って多層積層板に刻印
することができるものであって、穴明け、面取り、刻印
等が1つのラインで連続的に行うことができ、生産性を
向上できると共に生産の省人化が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は平面図、
(b)は投入機の部分の正面図である。
【図2】同上の穴明け装置の要部の斜視図である。
【図3】同上のガイド穴を明ける位置を説明する平面図
である。
【図4】同上のガイド穴の穴明けの効率を説明する説明
図である。
【図5】同上の方向確認用穴を明けた状態の平面図であ
る。
【図6】同上の多層積層板の位置調整を説明する説明図
である
【図7】同上の面取りを説明する説明図である。
【図8】同上の刻印を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 多層積層板 2 ガイドマーク 3 ガイド穴 A 粗位置決め工程 B 穴明け工程 C 不良品選別工程 D 面取り工程 E 刻印工程

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層積層板を粗位置決めする粗位置決め
    工程と、粗位置決め工程で位置決めされた多層積層板が
    送られて多層積層板のガイドマークをX線にて検出する
    と共にガイドマークの位置を基にガイド穴等の穴を明け
    る穴明け工程と、穴明け工程で穴明け加工された多層積
    層板のうち不良品を選別して取り出す不良品選別工程
    と、不良品選別工程を通過した良品の多層積層板が送ら
    れてこの多層積層板の端縁に面取りを行う面取り工程
    と、面取り工程から送られた多層積層板に刻印するする
    刻印工程とを順次連続的に設けたことを特徴とする多層
    積層板の加工装置。
JP24394291A 1991-09-25 1991-09-25 多層積層板の加工装置 Withdrawn JPH0582975A (ja)

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JP24394291A JPH0582975A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 多層積層板の加工装置

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JPH0582975A true JPH0582975A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17111331

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JP24394291A Withdrawn JPH0582975A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 多層積層板の加工装置

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Effective date: 19981203