JP3011101B2 - 基板の前処理システム - Google Patents

基板の前処理システム

Info

Publication number
JP3011101B2
JP3011101B2 JP8189488A JP18948896A JP3011101B2 JP 3011101 B2 JP3011101 B2 JP 3011101B2 JP 8189488 A JP8189488 A JP 8189488A JP 18948896 A JP18948896 A JP 18948896A JP 3011101 B2 JP3011101 B2 JP 3011101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
positioning
cutting
drilling
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8189488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1034460A (ja
Inventor
重敏 北村
彬 浦家
利春 皆見
Original Assignee
皆見電子工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 皆見電子工業株式会社 filed Critical 皆見電子工業株式会社
Priority to JP8189488A priority Critical patent/JP3011101B2/ja
Publication of JPH1034460A publication Critical patent/JPH1034460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3011101B2 publication Critical patent/JP3011101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に対
して部品実装するための貫通孔を形成する前に行う基板
の前処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子機器等で用いられるプリン
ト配線基板は、その外縁部に不良箇所が発生し易いの
で、予め要求サイズよりも多少大きなサイズの基板に製
作され、配線に応じて部品実装用の貫通孔を形成すると
ともにプリント配線を形成する前に、基板を所定サイズ
にカットするなどの前処理加工を施している。従来の前
処理加工は、図12に示すように、先ず、マーキング工
程において、予め基板100に対して形成されたマーキ
ングに基づいて、銅箔の外面に位置決め用のマーキング
101を施し、次の座ぐり工程において、マーキング1
01部分に座ぐり加工を施して、予め基板100に形成
したマーク103を露出させ、次の穴あけ工程におい
て、穴あけ装置によりマーング部分に位置決め孔19
4を形成する。次に、スタック工程において、位置決め
孔103にスタックピン105を装着して、複数の基板
100を積層状に位置決め固定し、次の外周加工工程に
おいて、基板100が所定サイズになるようにその外周
部をルーター106により研磨して除去する。次に、当
板捨板テープ貼り工程において、積層状にスタッキング
した複数の基板100の上面側に、ドリルの先端のズレ
を防止するためのアルミニウム板107を、また下面側
にバリの発生を防止するための捨板108を夫々積層状
に配置させて、これらをテープ109で貼着して固定す
る。こうして、前処理加工を施した後、NC工作機械を
用いて部品実装位置に応じて部品実装用の穴を形成する
ことになる。
【0003】ところで、前記前処理加工においては、基
板100の外周加工工程での作業時間が、他の工程の作
業時間よりも格段に長くなるので、処理能力を十分に高
めることができなかった。また、処理能力の差を吸収す
るため、外周加工工程の直前で複数の基板100を重ね
て一時的にストックさせる必要があったので、基板10
0の表面が傷ついたりするという問題もあった。
【0004】そこで、本出願人は、実開平6−8059
1号において、基板の外周の耳部を切除する基板の耳落
とし装置を、また実開平6−80519号において、耳
部を切除した基板の外周部のバリを除去する基板のバリ
取り装置を夫々提案し、この装置を用いて、基板の外周
加工を行い、その後に複数の基板を積層状にスタッキン
グする基板の前処理システムを構築した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な前処理システムにおいても、スタック組と外周加工の
処理速度が早くなったことから、今度はマーキング工程
〜穴あけ工程までの作業時間が、スタック組及び外周加
工に追従できなくなり、ラインバランスが崩れるという
問題が発生した。また、マーキング工程〜穴あけ工程ま
での作業を行うため、数人の作業者が必要となり、人的
な面での省力化という点においても問題があった。
【0006】本発明の目的は、自動化を推進して作業人
員を極力少なくし、しかもラインバランスを良くして処
理能力を増大し得る基板の前処理システムを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る基板の前
処理システムは、テーブル上にセットした基板を吸着保
持した状態で、X方向とY方向と鉛直軸周りの回転方向
とに位置決めして穴あけする位置決め兼穴あけ装置を用
いて、基板に対して位置決め孔を形成する穴あけ工程
と、位置決め孔を基準に基板を位置決めして移送しなが
ら、基板の一方の対向辺の耳をそれぞれ、剪断刃を外周
に有する上下1対の円板状の回転刃間へ送給して切断す
る第1切断工程と、位置決め孔を基準に基板を位置決め
して移送しながら、基板の他方の対向辺の耳をそれぞ
れ、剪断刃を外周に有する上下1対の円板状の回転刃間
へ送給して切断する第2切断工程と、位置決め孔を基準
に基板を位置決めして移送しながら基板の一方の対向辺
のバリをそれぞれ切削により除去する第1バリ取り工程
と、位置決め孔を基準に基板を位置決めして移送しなが
ら基板の他方の対向辺のバリをそれぞれ切削により除去
する第2バリ取り工程とを備え、前記穴あけ工程におい
ては、基板の位置決め孔の形成位置に予め形成した位置
決めマークをカメラで撮影しながら自動位置決めするに
先だって、目視により基板をテーブル上に仮位置決めし
てセットする操作がなされ、この仮位置決め操作では、
銅箔を通して目視される前記位置決めマークに、照射面
における直径が0.8〜0.5mmの範囲となるレーザ
ービームが照射されるとともに、前記位置決め兼穴あけ
装置にこのビーム照射手段を備えさせたことを特徴とし
ている。
【0008】請求項2記載のように、バリ取り工程で
は、基板の側縁の上縁側を斜めに切削する第1切削手段
と、下縁を斜めに切削する第2切削手段と、途中部を鉛
直方向に切削する第3切削手段により切削することなど
が好ましい実施例である。
【0009】
【作用】本発明に係る基板の前処理システムにおいて
は、従来におけるマーキング工程から穴あけ工程まで
を、位置決め兼穴あけ装置を用い、位置決めマークをカ
メラで撮影しながら自動位置決めするに先だって、テー
ブルの適正な位置に基板をセットした状態で、銅箔を通
して目視される位置決めマークに、照射面における直径
が0.8〜0.5mmとなるレーザービームを照射する
ビーム照射手段を位置決め兼穴あけ装置に保有させてお
り、このビーム照射手段からのレーザービームを位置決
めマークに照射するようにしているので、人手による仮
位置決めの作業時間を殆ど変化させることなく、仮位置
決めの位置決め精度を向上させることができるようにな
り、位置決め兼穴あけ装置による自動位置決めを従来の
約1/2の時間で行うことが可能となり、前処理システ
ムのラインバランスが大幅に改善される。また、基板の
外周加工として、第1切断工程及び第2切断工程におい
て、剪断刃を外周に有する上下1対の円板状の回転刃を
用いて基板の耳部を切断し、第1バリ取り工程及び第2
バリ取り工程において、切削により基板の側縁のバリを
除去するので、効率的な外周加工が可能となり、前処理
システム全体のラインバランスが改善されることにな
る。
【0010】また、バリ取り工程において、基板の側縁
の上縁側を斜めに切削する第1切削手段と、下縁を斜め
に切削する第2切削手段と、途中部を鉛直方向に切削す
る第3切削手段により、基板の側縁を切削してバリを除
去すると、バリ取り作業の能率を低下させることなく、
基板の側縁の上下両端を面取りして、基板の品質を向上
させることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。先ず、基板の構成につ
いて簡単に説明する。図1、図2に示すように、この基
板1は、プリント配線基板で、多層の熱硬化性積層板2
の上下両面に銅箔3を貼着したもので、外縁部における
プリント不良を防止するため、要求のサイズよりも多少
大きなサイズに形成されている。但し、基板1は多層プ
リント基板で構成してもよい。熱硬化性積層板2の中間
板2aの上面には基板1を位置決めするための左右1対
の位置決めマーク4と、基板1の左右を識別するための
1つの位置決めマーク5とが印刷にて形成され、この位
置決めマーク4、5は銅箔3を通して目視できるように
構成されている。
【0012】 次に、基板1に対して部品実装用の貫通孔
を形成する前に施す前処理の全体システムについて説明
する。図3に示すように、基板1の前処理システムは、
基本的には、位置決めマーク4、5の位置に位置決め孔
6、7を形成するための穴あけ工程と、基板1の耳部8
を切除するための切断工程と、基板1の側縁を切削して
バリ取りするバリ取り工程と、図3、図4に示すよう
に、複数の基板1を積層状に重ねてその位置決め孔6に
スタッキングピン10を装着して位置決め固定するスタ
ッキング工程と、積層された複数の基板1の上面と下面
とにアルミニウム板11と捨板12とを夫々積層状に配
した状態で、これらをテープ13で固定するテーピング
工程とから構成されている。
【0013】 穴あけ工程では、図5に示すように、位置
決め兼穴あけ装置20を用いて、テーブル21上にセッ
トした基板1を吸着保持した状態で、位置決めマーク4
を左右1対のカメラ22で撮影しながら、テーブル21
とともに基板1を微小移動させて、基板1をX方向とY
方向と鉛直軸周りのθ方向とに自動位置決めし、3つの
ドリル23により位置決めマーク4、5の形成位置に位
置決め孔6、7を夫々形成する。テーブル21上には手
作業で基板1をセットすることになるが、このとき作業
者は、位置決め兼穴あけ装置20に付設された1対のビ
ーム照射手段24からのレーザービームで左右の位置決
めマーク4が照射されるように、基板1をテーブル21
上に仮位置決めしてセットすることになる。ビーム照射
手段24としては、基板1に対するレーザービームの照
射面における直径が0.8mmよりも大きいと、手作業
で行う基板1の仮位置決めがラフになりすぎて、位置決
め兼穴あけ装置20による基板1の自動位置決めのため
の所要時間が長くなり、0.5mmよりも小さいと、手
作業で行う基板1の仮位置決めのための所要時間が長く
なるので、0.8〜0.5mmのものを用いている。
【0014】 切断工程は、第1切断工程と第2切断工程
とに別れており、両工程では同じ構成の切断装置30を
用いて、先ず第1切断工程では、基板1の幅方向を送給
方向に向けて第1の切断装置30に基板1を送給して、
基板1の幅方向の両側の耳部8を切断し、次に第2切断
工程では、基板1の長手方向を送給方向に向けて第2の
切断装置30に基板1を送給して、基板1の長手方向の
両側の耳部8を切断することになる。但し、基板1の長
手方向の両側の耳部8を切断した後、幅方向の両側の耳
部8を切断してもよい。また、基板1の長手方向或いは
幅方向の両側の耳部8を切断した後、同じ切断装置30
に基板1を還流させて、幅方向或いは長手方向の両側の
耳部8を切断させるようにしてもよい。
【0015】 切断装置30は、図6、図7に示すよう
に、上下1対の回転刃31を有する左右1組の切断手段
32を備えており、左右の切断手段32は相互に接近離
間可能に設けられ、下側の左右1対の回転刃31は図示
外の電動モータ等に接続されたスプライン軸33を介し
て同期回転され、上下の回転刃31は歯車34を介して
同期回転される。回転刃31は、略円板状のカッターホ
ルダ35と、カッターホルダ35に固定された略環状の
カッター36とを有しており、上下のカッター36の周
面間には基板1の厚さよりも小さい所定の隙間Hが形成
され、上下のカッター36の対向する端面の外周部には
切断した基板1の切断端面を逃がすための環状の逃げ部
37が形成されている。この切断装置30では、左右の
切断手段32間の距離を適性な基板1のサイズに予め調
整した状態で、位置決め孔6を介して位置決めしながら
左右の切断手段32間へ基板1を送給することで、同期
回転する上下の回転刃31間における剪力で左右の耳部
8が同時に切断されることになる。
【0016】 バリ取り工程は、第1バリ取り工程と第2
バリ取り工程とに別れており、両工程では同じ構成の切
削装置40を用いて、先ず第1バリ取り工程では、基板
1の長手方向を送給方向に向けて第1の切削装置40に
基板1を送給して、基板1の長手方向の両側縁のバリを
除去し、次に第2バリ取り工程では、基板1の幅方向を
送給方向に向けて第2の切断装置30に基板1を送給
し、基板1の幅方向の両側縁のバリを除去することにな
る。但し、基板1の幅方向の両側縁のバリを除去した
後、長手方向の両側縁のバリを除去してもよい。また、
基板1の長手方向或いは幅方向の両側縁のバリを除去し
た後、同じ切削装置40に基板1を還流させて、幅方向
或いは長手方向の両側縁のバリを除去させるようにして
もよい。切削装置40は、図8に示すように、図示外の
電動モータにより回転駆動される3つの切削ホイール4
1、42、43を有する左右1組の切削手段44を備え
ており、左右の切削手段44は相互に接近離間可能に支
持されている。
【0017】 この切削装置40では、左右の切削手段4
4間の距離を適性な基板1のサイズに予め調整した状態
で、位置決め孔6を介して位置決めしながら左右の切削
手段44間へ基板1を送給することで、先ず、図9に示
すように、第1の切削ホイール41により基板1の側縁
の上端部が斜めに切削され、次に、図10に示すよう
に、第2の切削ホイール42により基板1の側縁の下端
部が斜めに切削され、次に、図11に示すように、第3
の切削ホイール43により基板1の厚さ方向の途中部が
鉛直方向に切削され、基板1の側縁が台形状に切削され
てバリが除去されることになる。
【0018】 スタッキング工程及びテーピング工程は、
基板1に対する前処理加工の後工程において、NC加工
機により複数枚の基板1に対して同時に、部品実装用の
貫通孔を形成できるようにするためのもので、周知の構
成なので簡単に説明すると、スタッキング工程では、3
枚の基板1を積層状に重ねてその位置決め孔6にスタッ
キングピン10を装着し、3枚の基板1を積層状に位置
決め固定し、テーピング工程では、積層状に位置決め固
定された3枚の基板1の上面と下面とに、ドリルのスベ
リ止め用のアルミニウム板11とバリ防止用の捨板12
とを夫々積層状に配した状態で、これらをテープ13で
固定する。但し、3枚以外の複数枚の基板1を積層状に
重ねてテーピングしてもよい。尚、各工程間における基
板1の移送は、吸着パッドにより基板1を吸着保持して
移送してもよいし、ローラコンベア等の移送手段を用い
て移送してもよい。
【0019】 この前処理システムに必要な作業者は、穴
あけ工程で1名、切断工程で2名、バリ取り工程で2
名、スタッキング工程及びテーピング工程で1名、計6
名の作業者で良く、従来の前処理システムと比較して約
半分程度の人員で効率良く前処理を施すことが可能とな
る。また、全工程において1枚の基板1の加工に要する
時間が約9秒となり、ラインバランスが良くなって、能
率的に基板1を加工できるとともに、複数の基板1を積
層状にストックすることによる基板表面の損傷等の発生
を防止することが可能となる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る基板の前処理システムによ
れば、従来におけるマーキング工程から穴あけ工程まで
を、位置決め兼穴あけ装置を用い、しかもこの位置決め
兼穴あけ装置として、テーブル上に基板を目視にて仮位
置決めするために、テーブルの適正な位置に基板をセッ
トした状態で、基板の位置決め孔の形成位置に予め形成
した位置決めマークを、照射面における直径が0.8〜
0.5mmのレーザービームで照射するビーム照射手段
を有するものを用いるため、テーブルに対する基板の仮
位置決めの位置決め精度が大幅に向上し、これにより、
次作業としてのカメラの撮影による自動位置決め作業が
短縮し、自動位置決め作業全体の処理時間が従来の約1
/2の時間で行うことが可能となる。このように本発明
の基板の前処理システムは、一連の基板の前処理システ
ムにおいて全体作業時間の遅延原因であったマーキング
工程〜穴あけ工程までの作業時間を大幅に短縮すること
ができ、その処理時間を他の工程に追従させることがで
きるようになるので、各工程間のスムーズな移行を阻害
する要因が除去され、位置決め孔を形成するための穴あ
け工程と、基板の耳部を切除してバリ取りする外周加工
工程とのラインバランスを略完全に合致させることが可
能となり、全体的な処理能力に優れた基板の前処理シス
テムを提供できる。
【0021】また請求項2記載のように構成すると、バ
リ取り作業の能率を低下させることなく、基板の側縁の
上下両端を面取りして、基板の品質を向上させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基板の平面図
【図2】 図1のII−II線断面図
【図3】 前処理システムの工程説明図
【図4】 テーピングされた基板の位置決め穴付近の縦
断面図
【図5】 位置決め兼穴あけ装置の全体構成図
【図6】 切断装置の正面図
【図7】 上下のカッター付近の要部縦断面図
【図8】 切削装置の斜視図
【図9】 第1の切削ホイールの要部縦断面図
【図10】 第2の切削ホイールの要部縦断面図
【図11】 第3の切削ホイールの要部縦断面図
【図12】 従来の前処理加工の工程説明図
【符号の説明】
1 基板 2 熱硬化性積
層板 2a 中間板 3 銅箔 4 位置決めマ
ーク 5 位置決めマーク 6 位置決め孔 7 位置決め孔 8 耳部 10 スタッキングピン 11 アルミニウ
ム板 12 捨板 13 テープ 20 位置決め兼穴あけ装置 21 テーブル 22 カメラ 23 ドリル 24 ビーム照射手段 30 切断装置 31 回転刃 32 切断手段 33 スプライン
軸 34 歯車 35 カッターホ
ルダ 36 カッター 37 逃げ部 40 切削装置 41 切削ホイー
ル 42 切削ホイール 43 切削ホイー
ル 44 切削手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−19006(JP,A) 特開 昭62−152607(JP,A) 特開 平5−145297(JP,A) 実開 平6−80519(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 23/00 B23B 41/00 B26F 1/00 H05K 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル上にセットした基板を吸着保持
    した状態で、X方向とY方向と鉛直軸周りの回転方向と
    に位置決めして穴あけする位置決め兼穴あけ装置を用い
    て、基板に対して位置決め孔を形成する穴あけ工程と、 前記位置決め孔を基準に基板を位置決めして移送しなが
    ら、基板の一方の対向辺の耳をそれぞれ、剪断刃を外周
    に有する上下1対の円板状の回転刃間へ送給して切断す
    る第1切断工程と、 前記位置決め孔を基準に基板を位置決めして移送しなが
    ら、基板の他方の対向辺の耳をそれぞれ、剪断刃を外周
    に有する上下1対の円板状の回転刃間へ送給して切断す
    る第2切断工程と、 前記位置決め孔を基準に基板を位置決めして移送しなが
    ら基板の一方の対向辺のバリをそれぞれ切削により除去
    する第1バリ取り工程と、 前記位置決め孔を基準に基板を位置決めして移送しなが
    ら基板の他方の対向辺のバリをそれぞれ切削により除去
    する第2バリ取り工程と、 を備え、前記穴あけ工程においては、基板の位置決め孔の形成位
    置に予め形成した位置決めマークをカメラで撮影しなが
    ら自動位置決めするに先だって、目視により基板をテー
    ブル上に仮位置決めしてセットする操作がなされ、この
    仮位置決め操作では、銅箔を通して目視される前記位置
    決めマークに、照射面における直径が0.8〜0.5m
    mの範囲となるレーザービームが照射されるとともに、
    前記位置決め兼穴あけ装置にこのビーム照射手段を備え
    させたことを特徴とする基板の前処理システム。
  2. 【請求項2】 バリ取り工程では、基板の側縁の上縁側
    を斜めに切削する第1切削手段と、下縁を斜めに切削す
    る第2切削手段と、途中部を鉛直方向に切削する第3切
    削手段により切削する請求項1記載の基板の前処理シス
    テム。
JP8189488A 1996-07-18 1996-07-18 基板の前処理システム Expired - Fee Related JP3011101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8189488A JP3011101B2 (ja) 1996-07-18 1996-07-18 基板の前処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8189488A JP3011101B2 (ja) 1996-07-18 1996-07-18 基板の前処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1034460A JPH1034460A (ja) 1998-02-10
JP3011101B2 true JP3011101B2 (ja) 2000-02-21

Family

ID=16242111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8189488A Expired - Fee Related JP3011101B2 (ja) 1996-07-18 1996-07-18 基板の前処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3011101B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101083875B (zh) * 2006-05-30 2010-06-02 精工精密有限公司 印刷电路布线板用穿孔装置及基准孔穿孔方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102152066A (zh) * 2010-12-20 2011-08-17 昆山市大地化工新技术开发有限公司 Tv背板螺母冲压攻牙工艺
CN110900123A (zh) * 2019-11-12 2020-03-24 奥士康科技股份有限公司 一种pcb板边槽内直角交接位置的毛刺清除方法
CN116532985B (zh) * 2023-07-05 2023-09-12 中建材(合肥)钢构科技有限公司 一种具备锥头打标功能的钢管端部与锥头连接配对装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101083875B (zh) * 2006-05-30 2010-06-02 精工精密有限公司 印刷电路布线板用穿孔装置及基准孔穿孔方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1034460A (ja) 1998-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0225927B1 (en) Method and device for boring films for film pasting apparatuses
US20110126681A1 (en) Method for severing a protruding portion of a layer of a laminate
JPH01153213A (ja) プリント回路板ワークピースを切断し、トリミングする方法と装置
JP3011101B2 (ja) 基板の前処理システム
CN112235960B (zh) 沉金线路板及其制备方法
JP2982714B2 (ja) 基板の耳取り装置及びそれを用いた基板の前処理システム
DE3320598C2 (de) Werkzeugmaschine mit einer Vorrichtung zum Entfernen von Bearbeitungsrückständen
JP3183229B2 (ja) 基板の前処理システム
JP2008080457A (ja) 外形加工方法
US5146662A (en) Lead frame cutting apparatus for various sized integrated circuit packages and method therefor
CN112188744B (zh) 线路板及其加工方法
US6783620B1 (en) Thin-laminate panels for capacitive printed-circuit boards and methods for making the same
CN212587843U (zh) 连接器壳体接头加工装置
JPH0418798Y2 (ja)
JP2000218416A (ja) プリント回路基板の孔あけ加工方法及びプリント回路基板の孔あけ加工装置
JPH05243747A (ja) 多層配線板の製造方法
US10730201B2 (en) Blade chamfer tools
JPS5985321A (ja) 薄板加工装置
JPH1034485A (ja) 切粉除去装置
JPS5842766B2 (ja) タレツトパンチプレスによる積層抜き型の製造法
JPH06106469A (ja) ガラス板の角部面取り加工方法及び面取り加工治具
JPS61192408A (ja) 多層板の基準孔明け方法
JPH0394988A (ja) プリプレグの切断加工方法
JPH08141856A (ja) アルミサッシ用複合加工セル及び複合加工方法
JPH0770808B2 (ja) 端面スルーホール基板の切断方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees