JPH0581961A - 小型スイツチのカバーの構造 - Google Patents

小型スイツチのカバーの構造

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Publication number
JPH0581961A
JPH0581961A JP24399791A JP24399791A JPH0581961A JP H0581961 A JPH0581961 A JP H0581961A JP 24399791 A JP24399791 A JP 24399791A JP 24399791 A JP24399791 A JP 24399791A JP H0581961 A JPH0581961 A JP H0581961A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
leaf spring
push button
engaging
force
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24399791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Matsushita
幸憲 松下
Keiji Okabashi
啓二 岡橋
Nobuhiro Uchida
伸洋 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0581961A publication Critical patent/JPH0581961A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カバーの生産性を高めた。 【構成】板ばね1の弾性ばね力に抗して押釦2を押し込
むことで、可動接点3を固定接点4に接続し、押釦2へ
の押圧力の解除に伴って板ばね1の弾性復元力にて所期
位置に押釦2を復帰させる小型スイッチである。ボディ
5の対向する側壁の外面に係合突起6を突設する。カバ
ー7側にはボディ5側の係合突起6の外面を乗り越えて
係合突起6を係合する係合孔8を形成する。この係合孔
8の上方部分が上縁にまでわたる凹溝9にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型スイッチのカバー
の構造に関し、詳しくはカバーの生産性を高めようとす
る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型スイッチSaにおいては、図
4に示すように、反転板ばね1aを使用するマイクロス
イッチ形態のものであり、このように反転板ばね1aを
採用する場合には、反転力を充分に得るのに、反転板ば
ね1aの幅を広いものにする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
反転板ばね1aの幅を広くする場合には、これを収納す
るカバー7aの内幅も広いものが要求され、このように
カバー7aの内幅が広く要する場合には、次のような問
題が生じるものである。即ち、ボディ5にはその対向す
る側壁の外面に係合突起6を突設し、カバー7側にはボ
ディ5側の係合突起6の外面を乗り越えて係合突起6が
係合する係合孔8が形成され、係合突起6を係合孔8に
係合させてボディ5をカバー7に連結するものである。
そして、カバー7に係合孔8が形成される場合には、カ
バー7の成形においてサイドコアが必要となり、成形金
型が複雑となり、また、パーティングラインも生じるな
どという問題があった。図中2は押釦、3は可動接点、
4は固定接点である。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、カバーの成形金
型を単純な上下型にて成形できるようにし、サイドコア
を省き、生産性を高め、サイドコアを使用する場合にパ
ーティングラインが生じるのも回避し、スイッチのより
小型化も達成できる小型スイッチのカバーの構造を提供
しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、板ばね1の弾
性ばね力に抗して押釦2を押し込むことで、可動接点3
を固定接点4に接続し、押釦2への押圧力の解除に伴っ
て板ばね1の弾性復元力にて所期位置に押釦2を復帰さ
せる小型スイッチであって、ボディ5の対向する側壁の
外面に係合突起6を突設し、カバー7側にはボディ5側
の係合突起6の外面を乗り越えて係合突起6が係合する
係合孔8が形成され、この係合孔8の上方部分が上縁に
までわたる凹溝9になされて成ることを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】このように、板ばね1の弾性ばね力に抗して押
釦2を押し込むことで、可動接点3を固定接点4に接続
し、押釦2への押圧力の解除に伴って板ばね1の弾性復
元力にて所期位置に押釦2を復帰させる接点形態にする
ことによって、従来の反転板ばね1aを使用する場合の
ように強いばね力を要することがなく、板ばね1の幅を
小に抑え、このように板ばね1の幅を小にしてカバー7
の内部空所に余裕を生じさせ、ボディ5の対向する側壁
の外面に係合突起6を突設し、カバー7側にはボディ5
側の係合突起6の外面を乗り越えて係合突起6が係合す
る係合孔8が形成され、係合突起6に係合孔8を係合さ
せてボディ5にカバー7を係合連結させる形態におい
て、カバー7の内部空所に余裕を持たせることで、係合
孔8の上方部分が上縁にまでわたる凹溝9になすことが
でき、このように凹溝9を形成することで、この凹溝9
において上型の分離が可能になり、従来例のようにサイ
ドコアを必要とすることがなく、上下型にてカバー7の
成形がおこなえ、カバー7の生産性を向上でき、かつス
イッチの一層の小型化をおこなえるようにしたものであ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図2に示されるように下面より複数の端子10が突
設されたスイッチ本体11の上部に断面略コ字状のカバ
ー7が載設されており、カバー7内には板ばね1、固定
接点4等が収納配置されている。ボディ5の一端には上
方に向けて取り付け台12が突設されており、この取り
付け台12に板ばね1の一端が連結固定されている。板
ばね1の他端となる先部には可動接点3が設けられてお
り、この可動接点3の位置と対応するボディ5の上部に
は可動接点3の下方に位置するように固定接点4が設け
られている。可動接点3は図2(b)に示されるように
板ばね1の長さ方向と直交するように水平方向で左右に
隣合うように一対取り付けられている。つまり、板ばね
1の先部両端からは弾性を有する一対のアーム片13が
突設されており、このアーム片13の先部に相対向する
ように可動接点3が設けられている。固定接点4は可動
接点3の下降時に一対の可動接点3がそれぞれ両側面に
当接されるように板状に形成されている。可動接点3と
近接するように板ばね1の一端寄りの上方には上下動自
在となった押釦2が設けられている。押釦2は押釦本体
2aの下端より両側方に向けてフランジ2bを突設して
断面略逆T字状に形成されており、押釦本体2aをカバ
ー7に設けられた通孔14に挿通すると共にフランジ2
bをカバー7内において通孔14の開口縁に当接するこ
とで抜け止めされた状態で上下動自在にカバー7に取り
付けられている。押釦2の下端部は下方に向けて突出さ
れており、この突出部15は板ばね1の先部の上面に当
接された状態となっている。ここで、押釦2は板ばね1
によって上方に付勢されており、押釦2の操作時に板ば
ね1のばね力に抗してカバー7内に押し込むと板ばね1
のばね力によって再度上方に押し上げられて復帰するよ
うになっている。
【0008】しかして、押釦2を板ばね1のばね力に抗
して押し下げると板ばね1の先部に配された可動接点3
が下降し、可動接点3が固定接点4に接してスイッチが
切り替わるものである。ここで、カバー7の上面より突
出する押釦2の先端の突出寸法イは可動接点3がカバー
7内で下降できる移動範囲ロよりも短いものとされてお
り、押釦2を最後まで押し込んだとしても可動接点3や
板ばね2がカバー7内の他の部材に当たって移動が規制
されたりすることがないようになっており、板ばね1の
移動が規制されて板ばね1が変形したり破損したりする
ことがないようになっている。つまり、可動接点3は板
状の固定接点4の側面に当接されてスイッチが切り替わ
るようになっているので、押釦2を最後まで強く押し込
んだとしても板ばね1は押釦2の押し込み量に応じて下
降し、可動接点3は板状の固定接点4の側面を摺動する
こととなり、移動が規制されて破損したりするようなこ
となくスイッチの切り替わりが確実に行われるものであ
る。
【0009】ボディ5の対向する側壁の外面に係合突起
6を突設し、カバー7側にはボディ5側の係合突起6の
外面を乗り越えて係合突起6が係合する係合孔8が形成
され、この係合孔8の上方部分が上縁にまでわたる凹溝
9になされている。このように、板ばね1の弾性ばね力
に抗して押釦2を押し込むことで、可動接点3を固定接
点4に接続し、押釦2への押圧力の解除に伴って板ばね
1の弾性復元力にて所期位置に押釦2を復帰させる接点
形態にすることで、従来の反転板ばね1aを使用する場
合のように強いばね力を要することがなく、板ばね1の
幅を小に抑え、このように板ばね1の幅を小にしてカバ
ー7の内部空所に余裕を生じさせ、ボディ5の対向する
側壁の外面に係合突起6を突設し、カバー7側にはボデ
ィ5側の係合突起6の外面を乗り越えて係合突起6が係
合する係合孔8が形成され、係合突起6に係合孔8を係
合させてボディ5にカバー7を係合連結させる形態にお
いて、カバー7の内部空所に余裕を持たせることで、係
合孔8の上方部分が上縁にまでわたる凹溝9になすこと
ができ、このように凹溝9を形成することで、この凹溝
9において図3に示すように、上型16の分離が可能に
なり、従来例のようにサイドコアを必要とすることがな
く、上下型16,17にてカバー7の成形がおこなえ、
カバー7の生産性を向上でき、かつスイッチの一層の小
型化を果たすようにしたものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、板ばねの弾性ば
ね力に抗して押釦を押し込むことで、可動接点を固定接
点に接続し、押釦への押圧力の解除に伴って板ばねの弾
性復元力にて所期位置に押釦を復帰させる接点形態にす
るから、従来の反転板ばねを使用する場合のように強い
ばね力を要することがなく、板ばねの幅を小に抑え、こ
のように板ばねの幅を小にしてカバーの内部空所に余裕
を生じさせ、ボディの対向する側壁の外面に係合突起を
突設し、カバー側にはボディ側の係合突起の外面を乗り
越えて係合突起が係合する係合孔が形成され、係合突起
に係合孔を係合させてボディにカバーを係合連結させる
形態において、カバーの内部空所に余裕を持たせること
で、係合孔の上方部分が上縁にまでわたる凹溝になすこ
とができ、このように凹溝を形成することで、この凹溝
において上型の分離が可能になり、従来例のようにサイ
ドコアを必要とすることがなく、上下型にてカバーの成
形がおこなえ、カバーの生産性を向上でき、かつスイッ
チの一層の小型化をおこなえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカバーを示し、(a)は断
面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は背面
図、(e)は一部破断した右側面図、(f)は一部破断
した左側面図である。
【図2】同上の内部を示していて、(a)は部分断面
図、(b)は部分平面図である。
【図3】同上のカバーの成形作用を示す一部破断した斜
視図である。
【図4】従来例を示し、(a)は断面図、(b)は反転
板ばねの平面図である。
【符号の説明】
1 板ばね 2 押釦 3 可動接点 4 固定接点 5 ボディ 6 係合突起 7 カバー 8 係合孔 9 凹溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ばねの弾性ばね力に抗して押釦を押し
    込むことで、可動接点を固定接点に接続し、押釦への押
    圧力の解除に伴って板ばねの弾性復元力にて所期位置に
    押釦を復帰させる小型スイッチであって、ボディの対向
    する側壁の外面に係合突起を突設し、カバー側にはボデ
    ィ側の係合突起の外面を乗り越えて係合突起が係合する
    係合孔が形成され、この係合孔の上方部分が上縁にまで
    わたる凹溝になされて成ることを特徴とする小型スイッ
    チのカバーの構造。
JP24399791A 1991-09-25 1991-09-25 小型スイツチのカバーの構造 Withdrawn JPH0581961A (ja)

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JP24399791A JPH0581961A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 小型スイツチのカバーの構造

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JP24399791A JPH0581961A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 小型スイツチのカバーの構造

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JPH0581961A true JPH0581961A (ja) 1993-04-02

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JP24399791A Withdrawn JPH0581961A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 小型スイツチのカバーの構造

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