JPS6233228Y2 - - Google Patents

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JPS6233228Y2
JPS6233228Y2 JP1980185811U JP18581180U JPS6233228Y2 JP S6233228 Y2 JPS6233228 Y2 JP S6233228Y2 JP 1980185811 U JP1980185811 U JP 1980185811U JP 18581180 U JP18581180 U JP 18581180U JP S6233228 Y2 JPS6233228 Y2 JP S6233228Y2
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JP
Japan
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movable contact
contact piece
switch
case
auxiliary spring
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JP1980185811U
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JPS57107241U (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/64Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member wherein the switch has more than two electrically distinguishable positions, e.g. multi-position push-button switches
    • H01H13/66Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member wherein the switch has more than two electrically distinguishable positions, e.g. multi-position push-button switches the operating member having only two positions

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦スイツチに係り、特に薄型化が可
能であると共に軽快な切換感触が得られ、且つ、
二段動作切換が可能なモーメンタリ動作の押釦ス
イツチに関する。
二段動作の押釦スイツチの用途としては、例え
ばテープレコーダ等に於て、テープ走行スピード
を二段に切換えて通常の速度と速送りする場合
に、又は電気時計の指針合わせの際の回転を二段
に切換えて速送し回転させる場合等に、電気回路
と組合わせてパルス発生用のスイツチとして使用
されている。
従来この種の押釦スイツチとしては種々の構造
のものが提案されているが、構造が複雑で且つ大
型のものであつた。一方近年ラジオ、テレビセツ
ト等の電子機器の多機能化、小型化、高級化への
指向が強まり、この種の押釦スイツチに於ても小
型で且つ操作フイーリングの良好な二段動作押釦
スイツチの出現が望まれていた。
本考案は前述の要求に答えるために案出された
もので、弾力性に富んだ薄い導電性の金属板を打
抜いて形成した反転バネ接点の反転動作により軽
快な切換フイーリングを得るようにし且つ、補助
バネを介在させることによつて二段動作を可動と
すると共に、前記反転バネ接片の平面に沿う方向
から押圧するようにして簡単な構成で極めて薄型
にして小型の二段動作押釦スイツチを実現したも
のである。
以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に
説明する。第1図は本考案に係る押釦スイツチの
構成を示す分解斜視図、第2図は本考案に係る二
段動作押釦スイツチの断面図、第3図は本考案に
動作説明図である。
図中1は、ケース本体を構成する第1のケース
で、合成樹脂からなる成形体で一側面において開
放された凹部1aと開口部1bと該開口部1bと
対向して、底部1eから外方に突出した側壁1c
を有する。そして、前記側壁1cには断面V形状
の溝部1dと後述する補助ばねを収容する凹部1
fが設けられている。又四隅に形成された後述す
るケース本体B取付用の支柱1g…と、突部1
h,1hとを有している。2,3は固定接片で、
ケース1の底部1eの表面に露出する固定接点部
2a,3aと外部接続端子2b,3bとを有して
いる。尚、固定接片2,3は、金型内に配設後、
合成樹脂をインサートモールドすることにより、
ケース成形と同時に該ケースに固定される。4は
第1のスイツチ部と第2のスイツチ部の可動接点
を形成する弾性に富んだ導電性の薄い金属板によ
り一体に形成された可動接片で、両端に形成され
た一対の腕部4a,4a′と、該腕部4a,4a′に
挾まれるように形成され、反転部4bとを有して
いる。尚、反転部4bの一部は打抜かれ、複数に
分割され、しかも下方に若干山形状に折曲げて成
形された舌片4c…を有する可動接点部4dと、
連結部4e,4eとを具備している。そして、こ
の反転部4dは腕部4a,4a′より矢印方向の力
を加えることにより下方に反転し突出する。又、
腕部4a,4a′は上記反転作用を助長するように
基部にて若干角度をつけて折り返しの曲げ加工が
施されている。5はスライダであり、押釦部5a
とケース1に設けた突部1h,1hに係合する切
欠き5b,5bと、一方の面5dに顎部5cと、
他の面5eに前記顎部5cと対向する位置に後述
の補助ばねを収容する凹部5fとを形成してあ
る。尚、切欠き5b,5bの長さlcは突部1h,
1hの長さlpより長く形成されており、これによ
りスライダ5は(lc−lp)だけケース1の凹部1
a内を進退自在になつている。又顎部5cには可
動接片4の一方の腕4a′が係合する。5gは端部
である。6は略コ字状をした前記第1のケース1
と組み合わされて、スイツチケースを構成するも
う一方の第2のケースで、前記第1のケース1に
形成された凹部1aと、突部1hと支柱1g…と
に対応して凹部6aと突部6b,6bと、穴6c
…が形成されており、又凹部6aの底部6dに
は、固定接点部7a,8aを露出させて外部接続
端子7b,8bを有した固定接片7,8が一体に
インサート成形されている。9,9′は弾性に富
んだ薄い金属板からなり、略U字状に折曲げて形
成した補助ばねで、一方の自由端には折曲して設
けた前記可動接片4の一方の腕部を支持するV字
状の係止溝9a,9a′が形成されている。そして
補助ばねの弾性力は、前記可動接片4の反転に要
する押圧に関係ずけて設定され、本実施例では補
助ばね9の弾性力を補助ばね9′よりも大きくし
且つ、可動接片4の反転に要する力よりも大きく
し、又、補助ばね9′は可動接片4の反転に要す
る力よりも小さく設定してある。
次に、本考案に係る押釦スイツチの組立につい
て説明すると、まず第1のケース1の凹部1eに
自由端を底部1eに向け係止溝9aを上にして補
助ばね9を挿入する。ついで可動接片4の一方の
腕部4aを前記補助ばね9の係止溝9aに係合さ
せて組み込む。次に、スライダ5を前記ケース1
の凹部1aの開口部1bに配置し、可動接片4の
他方の腕部4a′を該スライダ5の顎部5cに係合
させる。この状態でスライダ5を可動接片4の押
圧方向に若干押込み、切欠き5b,5bをケース
1の突部1h,1hに係合させる。これにより第
1のスイツチ部の可動接片4は一方をスライダ5
に、他方を補助ばね9を介してケース1に保持さ
れる。そして山形状に形成された可動接点部4d
の中央部はスライダ5の一方の面5dに密着した
状態となる。尚、スライダ5は可動接片4のバネ
力により常に外方へ付勢されており、又押釦部5
aはケース1から突出している。
次に、前記スライダー5の他方の面5eに設け
た凹部5fに補助ばね9′を係止溝9a′がケース
1の側壁1cに設けたV状の溝1dと対向する向
きにして挿入する。ついで可動接片4の腕部4
a′を前記補助ばね9′の係止溝9a′に係合させ、
若干補助ばね9′をたわませるように上方へ押し
上げるようにしてもう一方の腕部4aを側壁1c
の溝1dに係合させる。これにより、第2のスイ
ツチ部を形成する可動接片4は一方をケース1
に、他方を補助ばね9′を介してスライダ5に保
持される。そして山形状に形成された可動接点部
4dの中央部は、スライダ5の他方の面5eに密
着した状態となる。次に第2のケース6を前記可
動接片4の可動接点部4dと固定接点部7a,8
aを対向するようにし、穴6c…を第1のケース
1の支柱1g…と嵌合させて一体に固定し組立を
完了する(第2図)。
次に本考案に係る押釦スイツチの作用を、第3
図に従つて説明する。押釦部5aの非押圧状態
(第2図、第3図aにおいて、スライダ5は可動
接片4,4と補助ばね9,9′によつて上方に付
勢されており、第1のスイツチ部の可動接点部4
dは固定接片2,3の固定接点部2a,3aと非
接触となつている(スイツチオフ)。又、第2の
スイツチ部の可動接点部4dも固定接片7,8の
固定接点部7a,8aと非接触の状態にある(ス
イツチオフ)。この状態において押釦部5aを矢
印B方向に押圧すると、第1のスイツチ部の可動
接片4は補助ばね9の弾性力の方が大きく設定さ
れているので補助ばね9はほぼ初期の形状を維持
し、まず可動接片4の腕部4a,4a′が矢印c方
向に曲がる。そして、更に押釦部5aを矢印B方
向に押圧すると、可動接片4の連結部4e,4e
及び可動接点部4dが瞬間的に矢印C方向に反転
する。そして可動接点部4dの舌片4c…は各々
固定接点部2a,3aに可動接片4の反発力で圧
接され、スイツチオンの状態になる(第3図
b)。
一方、第2のスイツチ部の補助ばね9′は可動
接片4の弾性力より小さく設定されでいるので、
まず補助ばね9′がたわみ、可動接片4はほぼ初
期の状態を維持しスイツチオフの状態にある。前
記第3図bの状態から更に押釦部5aを押圧する
と、第1のスイツチ部においてはスライダ5の端
部5gが補助ばね9の背面に接触して補助ばねを
押しつぶす状態となり、可動接片4はスイツチオ
ンの状態を維持したまま、スライダ5の移動に従
つて下方に摺動する。
一方第2のスイツチ部においては、補助ばね
9′が折れ曲がつてその自由端が接触する状態と
なり、押圧力が直接可動接片4に作用し該可動接
片4の連結部4e,4e及び可動接点部4dが瞬
間的に矢印D方向に反転する。そして可動接点部
4dの舌片4c…は各々固定接点部7a,8aに
可動接片4の反発力で圧接され、スイツチオンの
状態になる第3図c)。尚、スライダ5の可動範
囲は、切欠き5d,5dと突部1h,1hの長さ
lc,lpによつて制限され、必要以上の押圧力が加
わらないようにしてある。又押釦部5aをを押切
つた状態から押圧を解除すれば可動接片4および
4の弾性的復元力によつて、上述の過程と逆順に
第3図aの状態に復帰しスイツチオフとなる。
以上本考案によれば弾性に富んだ導電性の薄い
金属板を山形状或いはへ状に形成して反転部を設
け、該反転部の中央付近に舌片を有する可動接点
部を形成すると共に両端に腕部を設けて反転ばね
可動接片とし、前記可動接点部を固定接点部と対
向させてケース内に配設し、前記舌片を可動接片
の長さ方向に押圧操作することにより反転部を押
圧方向と直角方向に反転させて断続するようにし
た第1のスイツチ部と第2のスイツチ部の各々の
前記可動接片の一端に反転ばねを介在させると共
に、補助ばねの弾発力を一方は反転ばね可動接片
の反転に要する弾発力よりも大きく、他方は小さ
くしたので押釦スイツチの厚さ方向寸法を極めて
薄型にすることができないと共に、反転作用が指
に伝わり切換感触が極めてすぐれた二段動作押釦
スイツチを得ることができる。
なお、実施例では可動接片に対し補助ばねの弾
性力を一方は大きく他方は小さくするようにした
が補助ばねに対して可動接片の弾性力を一方は小
さく他方は大きくしても同様の結果をもたらすこ
とはむろんである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案を示し、第1図は本考案
に係る押釦スイツチの構成を示す分解斜視図、第
2図はその断面図、第3図は動作説明図である。 1……第1のケース、1a……凹部、1b……
開口部、1c……側部、1d……溝部、2……固
定接片、2a……固定接点部、2b……外部接続
端子、3……固定接片、3a……固定接点部、3
b……外部接続端子、4……可動接片、4a……
腕部、4b……反転部、4c……舌片、4d……
可動接点部、4e……連結部、5……スライダ、
5a……押釦部、5b……切欠き、5c……顎
部、6……第2のケース、6a……凹部、6b…
…突部、7……固定接片、7a……固定接点部、
7b……外部接続端子、8……固定接片、8a…
…固定接点部、8b……外部接続端子、9……補
助ばね、9a……係止溝、9′……補助ばね、9
a′……係止溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可動接点部を持つた反転部と該反転部を挟んで
    形成された腕部を有しかつ弾性金属薄板からなる
    可動接片と、前記腕部と係合する補助ばねと、ケ
    ース内において可動接点部と対向する位置に設け
    た固定接点部とからなり、前記可動接片と補助ば
    ねとにより生ずる反転力以上の力を加えたとき前
    記可動接片が反転動作する第1のスイツチ部と、
    前記可動接片と同一の反転力を有する可動接片
    と、前記腕部を係合する前記補助ばねよりも小さ
    い弾性力を有する補助ばねと、ケース内において
    可動接点部と対向する位置に設けた固定接点部か
    らなり、前記第1のスイツチ部よりも大きな作動
    力によつて作動する第2のスイツチ部と、 ケース内において移動可能に装着され前記第1
    と第2のスイツチ部の可動接片を反転せしめる1
    個のスライダー とを有することを特徴とする二段動作押釦スイ
    ツチ。
JP1980185811U 1980-12-24 1980-12-24 Expired JPS6233228Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980185811U JPS6233228Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24
US06/333,731 US4426559A (en) 1980-12-24 1981-12-23 Push button switch having two resilient contacts operated at different times

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980185811U JPS6233228Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24

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Publication Number Publication Date
JPS57107241U JPS57107241U (ja) 1982-07-02
JPS6233228Y2 true JPS6233228Y2 (ja) 1987-08-25

Family

ID=16177300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980185811U Expired JPS6233228Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24

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US (1) US4426559A (ja)
JP (1) JPS6233228Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3132918C2 (de) * 1980-09-16 1985-11-28 Alps Electric Co., Ltd., Tokio/Tokyo Druckknopfschalter
JPS59156331U (ja) * 1983-04-05 1984-10-20 大橋 重雄 小型押釦スイツチ
CA1280796C (en) * 1985-10-16 1991-02-26 Kazutoshi Hayashi Pushbutton switch using dome spring and switch element thereof
US6262383B1 (en) * 2000-02-25 2001-07-17 Sagami Electric Company, Ltd. Tact switch and its movable contact piece

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52145377U (ja) * 1976-04-28 1977-11-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57107241U (ja) 1982-07-02
US4426559A (en) 1984-01-17

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