JPH0579397A - 自動車制御装置 - Google Patents
自動車制御装置Info
- Publication number
- JPH0579397A JPH0579397A JP3239286A JP23928691A JPH0579397A JP H0579397 A JPH0579397 A JP H0579397A JP 3239286 A JP3239286 A JP 3239286A JP 23928691 A JP23928691 A JP 23928691A JP H0579397 A JPH0579397 A JP H0579397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eeprom
- written
- data
- writing
- backup ram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ＣＰＵ、バッテリーバックアップＲＡＭ、シリ
アルデータ転送方式EEPROMを持つ自動車制御装置におい
て、EEPROMへの誤書き込み防止を目的とする。 【構成】バッテリーバックアップＲＡＭとEEPROMに同一
データを書き込み、比較照合することで、EEPROMへの誤
書き込みを防止する。
アルデータ転送方式EEPROMを持つ自動車制御装置におい
て、EEPROMへの誤書き込み防止を目的とする。 【構成】バッテリーバックアップＲＡＭとEEPROMに同一
データを書き込み、比較照合することで、EEPROMへの誤
書き込みを防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車制御装置におけ
るシリアルデータ転送方式EEPROMの誤書き込み防止手段
に関する。
るシリアルデータ転送方式EEPROMの誤書き込み防止手段
に関する。
【０００２】
【従来の技術】経時変化や個体差などの影響をなくすた
め、制御パラメータの学習制御が広く採用されている。
この学習値の記憶には、バッテリーバックアップＲＡＭ
を用いるのが主流であるが、バッテリーを外された場合
学習値を忘れてしまう問題があった。そこで電気的に消
去可能なEEPROMの採用が考えられがEEPROMへの書き込み
は、ＲＡＭ等に比べ時間がかかる。従来、EEPROMへのデ
ータ書き込み中に、バッテリー電圧の瞬断や瞬低，突発
的ノイズ等が発生した場合の処理は考慮されていなかっ
た。
め、制御パラメータの学習制御が広く採用されている。
この学習値の記憶には、バッテリーバックアップＲＡＭ
を用いるのが主流であるが、バッテリーを外された場合
学習値を忘れてしまう問題があった。そこで電気的に消
去可能なEEPROMの採用が考えられがEEPROMへの書き込み
は、ＲＡＭ等に比べ時間がかかる。従来、EEPROMへのデ
ータ書き込み中に、バッテリー電圧の瞬断や瞬低，突発
的ノイズ等が発生した場合の処理は考慮されていなかっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、シリ
アルデータ転送方式EEPROMへのデータ書き込み書き込み
には時バッテリ電圧の瞬低や突発的ノイズなどで、正常
に書き込みがなされなかった場合について配慮がされて
おらず、間違ったデータを制御に使用する恐れがあっ
た。
アルデータ転送方式EEPROMへのデータ書き込み書き込み
には時バッテリ電圧の瞬低や突発的ノイズなどで、正常
に書き込みがなされなかった場合について配慮がされて
おらず、間違ったデータを制御に使用する恐れがあっ
た。
【０００４】本発明の目的は、自動車制御装置におい
て、シリアルデータ転送方式EEPROMへの誤書き込みを防
止することにある。
て、シリアルデータ転送方式EEPROMへの誤書き込みを防
止することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、バッテリーバックアップＲＡＭにも同一データを一
時的に書き込み、EEPROMのデータと比較照合すること
で、EEPROMへの誤書き込みを防止するようにしたもので
ある。
に、バッテリーバックアップＲＡＭにも同一データを一
時的に書き込み、EEPROMのデータと比較照合すること
で、EEPROMへの誤書き込みを防止するようにしたもので
ある。
【０００６】
【作用】EEPROMへのデータ書き込み時、同一データをバ
ッテリーバックアップＲＡＭにも格納する。EEPROMへの
書き込み終了時にバッテリーバックアップＲＡＭに格納
したデータと比較し、違っていれば再度EEPROMへの書き
込みを行うようにすれば、バッテリ電圧瞬低や突発的ノ
イズ等による誤書き込みを防止できる。
ッテリーバックアップＲＡＭにも格納する。EEPROMへの
書き込み終了時にバッテリーバックアップＲＡＭに格納
したデータと比較し、違っていれば再度EEPROMへの書き
込みを行うようにすれば、バッテリ電圧瞬低や突発的ノ
イズ等による誤書き込みを防止できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。
る。
【０００８】図１は、本発明の構成を示す概要図であ
る。１は、制御パラメータ恒久的に記憶させるシリアル
データ転送方式EEPROM、２は、燃料噴射量や点火時期等
を演算するＣＰＵ。３は、プログラムや制御データを格
納するＲＯＭ。４は、データの一時待避用のバッテリー
バックアップＲＡＭである。
る。１は、制御パラメータ恒久的に記憶させるシリアル
データ転送方式EEPROM、２は、燃料噴射量や点火時期等
を演算するＣＰＵ。３は、プログラムや制御データを格
納するＲＯＭ。４は、データの一時待避用のバッテリー
バックアップＲＡＭである。
【０００９】ＣＰＵはエンジンの運転状態に基づき最適
な燃料噴射量や点火時期等を演算し、経時変化，個体差
などで制御パラメータを学習しEEPROMに記憶させる。
な燃料噴射量や点火時期等を演算し、経時変化，個体差
などで制御パラメータを学習しEEPROMに記憶させる。
【００１０】図２は動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【００１１】EEPROMへの制御パラメータの書き込みに
は、ステップ１０でまず書き込みデータおよびアドレス
をバッテリーバックアップＲＡＭに一時格納し、ステッ
プ２０で書き込み中フラグをセットする。次にステップ
３０でEEPROMへデータを書き込む。ステップ４０で書き
込み終了したか判定し、終了時、ステップ５０で、ステ
ップ３０で書き込んだ同一アドレスからデータを読み出
す。ステップ６０で、EEPROMの内容とバッテリーバック
アップＲＡＭの内容を比較し、イコールなら、書き込み
中フラグクリアし処理を終了する。内容違っている場合
は、ステップ３０に戻り再度EEPROMへの書き込みを行
う。
は、ステップ１０でまず書き込みデータおよびアドレス
をバッテリーバックアップＲＡＭに一時格納し、ステッ
プ２０で書き込み中フラグをセットする。次にステップ
３０でEEPROMへデータを書き込む。ステップ４０で書き
込み終了したか判定し、終了時、ステップ５０で、ステ
ップ３０で書き込んだ同一アドレスからデータを読み出
す。ステップ６０で、EEPROMの内容とバッテリーバック
アップＲＡＭの内容を比較し、イコールなら、書き込み
中フラグクリアし処理を終了する。内容違っている場合
は、ステップ３０に戻り再度EEPROMへの書き込みを行
う。
【００１２】以上より、EEPROMへの誤書き込み防止が実
現できる。
現できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、シリアルデータ転送方
式のEEPROMを持つ自動車制御装置において、EEPROM書き
込み中のバッテリ電圧瞬低や突発的ノイズ等での誤書き
込みを防止でき、信頼性を高めた自動車制御装置を構成
できるという効果がある。
式のEEPROMを持つ自動車制御装置において、EEPROM書き
込み中のバッテリ電圧瞬低や突発的ノイズ等での誤書き
込みを防止でき、信頼性を高めた自動車制御装置を構成
できるという効果がある。
【図１】本発明の概要を示す構成図である。
【図２】動作を説明するフローチャートである。
１…EEPROM、２…ＣＰＵ、３…ＲＯＭ、４…バッテリー
バックアップＲＡＭ。
バックアップＲＡＭ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志田 正実 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内
Claims (2)
- 【請求項１】ＣＰＵが用いられた自動車制御装置におい
て、シリアルデータ転送方式EEPROM(Electrically Eras
able and Programmable ＲＯＭ：電気的消去可能なＲＯ
Ｍ）と、バッテリーバックアップＲＡＭを合わせ持つこ
とを特徴とした自動車制御装置。 - 【請求項２】請求項１において、制御パラメータをEEPR
OMに書き込む時に、バッテリーバックアップＲＡＭにも
同一データを一時格納することを特徴とした自動車制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239286A JPH0579397A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 自動車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239286A JPH0579397A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 自動車制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579397A true JPH0579397A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17042485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3239286A Pending JPH0579397A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 自動車制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579397A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6957135B2 (en) | 2002-10-25 | 2005-10-18 | Denso Corporation | Electronic control system |
| US8095262B2 (en) | 2007-10-02 | 2012-01-10 | Denso Corporation | Vehicular control apparatus and program storage medium |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239286A patent/JPH0579397A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6957135B2 (en) | 2002-10-25 | 2005-10-18 | Denso Corporation | Electronic control system |
| US8095262B2 (en) | 2007-10-02 | 2012-01-10 | Denso Corporation | Vehicular control apparatus and program storage medium |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |