JPH0578421U - ソリッドエンドミル - Google Patents
ソリッドエンドミルInfo
- Publication number
- JPH0578421U JPH0578421U JP1776092U JP1776092U JPH0578421U JP H0578421 U JPH0578421 U JP H0578421U JP 1776092 U JP1776092 U JP 1776092U JP 1776092 U JP1776092 U JP 1776092U JP H0578421 U JPH0578421 U JP H0578421U
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- Japan
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- outer peripheral
- tool body
- nicks
- ridge line
- end mill
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速切削性を損なうことなく切削時の振動を
抑えることのできるソリッドエンドミルを提供する。 【構成】 工具本体の、溝部壁面と外周面との交差稜線
部には、外周刃１２、１４、１６、１８が形成され、さ
らに、これら交差稜線部には、当該交差稜線部を局所的
に陥没させてなるニック１２ａ，１２ｂ，…、１４ａ，
１４ｂ…、１６ａ，１６ｂ…、１８ａ，１８ｂ…が、工
具本体の軸線に沿って形成されている。外周刃１２の形
成された交差稜線部に形成されたニックのピッチ間隔Ｐ
1、Ｐ2、Ｐ3、Ｐ4…は、工具本体の後端側に向かうに連
れて漸次拡大されており、他の外周刃１４、１６、１８
のピッチ間隔も同様になっている。
抑えることのできるソリッドエンドミルを提供する。 【構成】 工具本体の、溝部壁面と外周面との交差稜線
部には、外周刃１２、１４、１６、１８が形成され、さ
らに、これら交差稜線部には、当該交差稜線部を局所的
に陥没させてなるニック１２ａ，１２ｂ，…、１４ａ，
１４ｂ…、１６ａ，１６ｂ…、１８ａ，１８ｂ…が、工
具本体の軸線に沿って形成されている。外周刃１２の形
成された交差稜線部に形成されたニックのピッチ間隔Ｐ
1、Ｐ2、Ｐ3、Ｐ4…は、工具本体の後端側に向かうに連
れて漸次拡大されており、他の外周刃１４、１６、１８
のピッチ間隔も同様になっている。
Description
【０００１】
この考案は、工具本体の外周及び先端にそれぞれ外周刃、底刃が形成されたソ リッドエンドミルに関する。
【０００２】
被削材の溝入れ加工や肩削り加工などに用いる切削工具として、従来よりソリ ッドエンドミルが広く用いられている。図４は、このようなソリッドエンドミル の一例を示すものであり、超硬合金や高速度鋼などの硬質材料を軸状に形成して なる工具本体２を主体としている。この工具本体２の先端部２ａの外周部には、 工具本体２の軸線Ａに沿って螺旋状に延びる複数の溝部４が形成され、これら溝 部４の壁面４ａと工具本体２の外周面２ｂとの交差稜線部に複数の外周刃６が形 成され、複数の溝部４の壁面４ａと工具本体２の先端面２ｃとの交差稜線部に工 具本体２の径方向へ直線的に延びる複数の底刃８が形成されている。
【０００３】 さらに、図４に示すソリッドエンドミルにおいては、複数の螺旋状の外周刃６ の各々に、工具本体２の軸線Ａに沿って、複数のニック１０が形成されている。 これらニック１０は、溝部４の壁面４ａと工具本体２の外周面２ｂとの交差稜線 部を局所的に陥没させてなるものであり、これらニック１０によって、外周刃６ による被削材の切削中、切屑が細かく分断されて切削抵抗が減少し、特に荒削り において要求される高速切削性が高められている。
【０００４】
ところで、上記の如き従来のソリッドエンドミルにおいては、複数の外周刃６ に形成される複数のニック１０は、全て同一の大きさ、形状であり、かつ、これ らニック１０の各々の中心を結ぶピッチ間隔も全て同一となっている。このため 、このようなソリッドエンドミルにおいては、被削材の切削中において、一定の リズムで工具本体２に振動が発生し、びびりが生じやすいという欠点があった。 本考案は、上記の如き課題を解決し、高速切削性を損なうことなく切削時の振 動を抑えることのできるソリッドエンドミルを提供することを目的とする。
【０００５】
本発明は、上記の如き従来のソリッドエンドミルにおいて、複数のニックの形 成態様を不均等、不規則とすることを主として課題を解決するものであり、以下 の各構成となる。
【０００６】 （１） 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線に沿って延びる複数の溝部が 形成され、これら溝部の壁面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外 周刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の先端面との交差稜線部 に当該工具本体の径方向へ直線的に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッド エンドミルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差稜線部の各々に 、前記工具本体の軸線に沿って、当該交差稜線部を局所的に陥没させてなるニッ クを複数形成し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つについて、当該外周刃 に形成した前記複数のニックの隣接する各々の中心を結ぶピッチ間隔を、前記工 具本体の軸線方向に沿って変化せしめたことを特徴とするソリッドエンドミル。
【０００７】 （２） 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線に沿って延びる複数の溝部が 形成され、これら溝部の壁面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外 周刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の先端面との交差稜線部 に当該工具本体の径方向へ直線的に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッド エンドミルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差稜線部の各々に 、前記工具本体の軸線に沿って、当該交差稜線部を局所的に陥没させてなるニッ クを複数形成し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つについて、当該外周刃 に形成した前記複数のニックの各々の大きさを、前記工具本体の軸線方向に沿っ て変化せしめたことを特徴とするソリッドエンドミル。
【０００８】 （３） 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線に沿って延びる複数の溝部が 形成され、これら溝部の壁面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外 周刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の先端面との交差稜線部 に当該工具本体の径方向へ直線的に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッド エンドミルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差稜線部の各々に 、前記工具本体の軸線に沿って、当該交差稜線部を局所的に陥没させてなるニッ クを複数形成し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つについて、当該外周刃 に形成した前記複数のニックの各々の大きさを前記工具本体の軸線方向に沿って 変化せしめるとともに、隣接する各々のニックの中心を結ぶピッチ間隔を前記工 具本体の軸線方向に沿って変化せしめたことを特徴とするソリッドエンドミル。
【０００９】 （４） 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線に沿って延びる複数の溝部が 形成され、これら溝部の壁面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外 周刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の先端面との交差稜線部 に当該工具本体の径方向へ直線的に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッド エンドミルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差稜線部の各々に 、前記工具本体の軸線に沿って、当該交差稜線部を局所的に陥没させてなるニッ クを複数形成し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つを、他の外周刃と比べ て、前記複数のニックの形成態様において異ならしめたことを特徴とするソリッ ドエンドミル。
【００１０】 （５） 上記（４）において、複数のニックの形成態様の相違が、前記複数の ニックの、隣接する各々のニックの中心を結ぶピッチ間隔を異ならしめることに より生ずるものであることを特徴とするソリッドエンドミル。
【００１１】 （６） 上記（４）において、複数のニックの形成態様の相違が、前記複数の ニックの各々の大きさを変化せしめることにより生ずるものであることを特徴と するソリッドエンドミル。
【００１２】 （７） 上記（４）において、複数のニックの形成態様の相違が、前記複数の ニックの各々の大きさを変化せしめるとともに、隣接する各々のニックの中心を 結ぶピッチ間隔を異ならしめることにより生ずるものであることを特徴とするソ リッドエンドミル。
【００１３】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。なお、以下の各実施例 に係るソリッドエンドミルは、複数のニックの形成態様を除く点では、前述の図 ４に示したソリッドエンドミルと同様であり、その説明を省略する。
【００１４】 図１は本考案の一実施例に係る４枚刃のソリッドエンドミルを示し、同図（ａ ）は正面図、同図（ｂ）は外周面の展開図である これらの図において、符号１２、１４、１６、１８は、それぞれ、溝部の壁面 と工具本体の外周面との交差稜線部に形成された外周刃であり、これら各外周刃 １２、１４、１６、１８には、工具本体の軸線に沿って、交差稜線部を局所的に 陥没させてなる側面視略扇形の多数のニック１２ａ，１２ｂ，…、１４ａ，１４ ｂ，…、１６ａ，１６ｂ，…、１８ａ，１８ｂ，…が形成されている。
【００１５】 外周刃１２に形成された各ニック１２ａ，１２ｂ，１２ｃ…の大きさ、形状は 、全て同一となっているが、隣接する２つのニックの各々の中心を結ぶピッチ間 隔Ｐ1，Ｐ2，Ｐ3，Ｐ4，…は、工具本体の後端側に向かうに従って漸次大きくな っており、Ｐ1＜Ｐ2，Ｐ2＜Ｐ3，Ｐ3＜Ｐ4，…となっている。ピッチ増加率は、 一定幅で増加してゆくものでも、指数関数的に増加してゆくものでも、また、ラ ンダムに増加してゆくものであってもよい。
【００１６】 他の外周刃１４、１６、１８に形成されるニックの形成態様も、前記外周刃１ ２と同様となっており、且つ、各ニック１４ａ，１４ｂ，…、１６ａ，１６ｂ， …、１８ａ，１８ｂ，…の形状、大きさは、ニック１２ａと同一となっている。
【００１７】 上記構成に係るソリッドエンドミルにおいては、各外周刃１２、１４、１６、 １８に多数形成されたニックにより、上述の図４に示したソリッドエンドミルと 同様に、特に荒削りにおいて要求される高速切削性を損なうことがなく、且つ、 被削材を工具本体の軸線方向に切削してゆくと、外周刃１２、１４、１６、１８ によって生成される切屑の大きさが漸次変化してゆき、被削材に与えられる振動 が不規則となってびびり振動の発生が抑えられる。
【００１８】 次に、図２を参照して本考案の他の実施例を説明する。同図は図１と同様の図 であり、これらの図において、符号２０、２２、２４、２６はそれぞれ外周刃で ある。
【００１９】 本実施例にかかるソリッドエンドミルの外周刃２０に形成された複数のニック ２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄ，…は、隣接する２つのニックの中心間を結ぶ ピッチ間隔Ｐ，Ｐ，Ｐ…が全て同一になっているが、各ニック２０ａ，２０ｂ， ２０ｃ，２０ｄ，…の大きさは、工具本体の後端側に向かうに従って、漸次拡大 するように形成されている。即ち、ニックの大きさについて、２０ａ＜２０ｂ， ２０ｂ＜２０ｃ，２０ｃ＜２０ｄ，…という関係になっている。
【００２０】 他の外周刃２２、２４、２６は、前記外周刃２０と全く同一の構造になってい る。
【００２１】 このようなソリッドエンドミルにおいても、前記実施例に係るソリッドエンド ミルと同様に、被削材を工具本体の軸線方向に切削してゆくと、外周刃２０、２ ２、２４、２６によって生成される切屑の大きさが漸次変化してゆき、被削材に 与えられる振動が不規則となってびびり振動の発生が抑えられる。
【００２２】 次に、図３を参照して本発明の他の実施例を説明する。同図は図２と同様の図 であり、これらの図において、符号２８、３０、３２、３４はそれぞれ外周刃で ある。
【００２３】 外周刃２８に形成されたニック２８ａ、２８ｂ、２８ｃ、２８ｄ、…は、それ ぞれ全て同一の大きさとされ、且つ、隣接する２つのニックのピッチ間隔Ｐ6は 一定となっている。
【００２４】 また、外周刃３０に形成されたニック３０ａ、３０ｂ、３０ｃ、３０ｄ、…は 、それぞれ全て同一の大きさとされ、且つ、隣接する２つのニックのピッチ間隔 Ｐ7は一定となっている。但し、ピッチ間隔Ｐ7は、前記外周刃２８のピッチ間隔 Ｐ6より大きく形成されている。
【００２５】 外周刃３２は前記外周刃２８と、外周刃３４は前記外周刃３０と、それぞれ全 く同一の構造になっている。
【００２６】 上記のようなソリッドエンドミルによれば、隣接する外周刃の、ニックのピッ チ間隔が異なるため、被削材に与えられる振動が不規則となってびびり振動の発 生が抑えられ、共振も起こりにくくなる。
【００２７】 上記以外の技術事項を以下に列挙する。 （１） 本願考案のソリッドエンドミルによるびびり振動防止効果は、特にアル ミ合金、鋳鉄の如き被削材に対して顕著に現われる。
【００２８】 （２） 本考案は上記の各実施例に示したものには限られず、各種の変形、応用 、組合せが可能である。 例えば、図２に示したものにおいて、ニックを必ずしも漸次拡大する構成とせ ず、その大きさをランダムに拡大、縮小する構成や、図１のものに図２の構成を 組合せて、ピッチ間隔のみならず、ニックの大きさを工具本体の軸線に沿って変 化させるようにしてもよい。
【００２９】 また、図３に記載のものにおいては、隣接する２つの外周刃についてニックの ピッチ間隔を異ならせているが、これを、ニックの大きさを異ならせる構成とし てもよく、また、ピッチ間隔のみならず、ニックの大きさをも異ならせる構成と してもよい。
【００３０】 （３） 上述の図１乃至図３に示した実施例においては、４枚刃のソリッドエン ドミルとしているが、本考案におけるソリッドエンドミルは、２枚刃以上であれ ばよく、４枚刃に限定されるものでないことは勿論である。
【００３１】
以上説明したように、この考案によれば、特に荒削りにおいて要求される高速 切削性を損なうことがないとともに、複数のニックの形成態様を不均等、不規則 としているので、外周刃によって生成される切屑の大きさが一定とならず、被削 材に与えられる振動が不規則となってびびり振動の発生が有効に抑えられるとい う効果を奏する。
【図１】本考案の一実施例に係るソリッドエンドミルを
示す図であり、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は外周
面の展開図である。
示す図であり、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は外周
面の展開図である。
【図２】本考案の他の実施例に係るソリッドエンドミル
を示す図であり、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は外
周面の展開図である。
を示す図であり、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は外
周面の展開図である。
【図３】本考案の他の実施例に係るソリッドエンドミル
を示す図であり、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は外
周面の展開図である。
を示す図であり、同図（ａ）は正面図、同図（ｂ）は外
周面の展開図である。
【図４】従来のソリッドエンドミルを示す側面図であ
る。
る。
１２，１４，１６，１８，２０，２２，２４，２６，２
８，３０ 外周刃 １２ａ，１２ｂ，…、１４ａ，１４ｂ，…、１６ａ，１
６ｂ，…、１８ａ，１８ｂ，…、２０ａ，２０ｂ，…、
２２ａ，２２ｂ，…、２４ａ，２４ｂ，…、２６ａ，２
６ｂ，…、２８ａ，２８ｂ，…、３０ａ，３０ｂ，…
ニック Ｐ1，Ｐ2，Ｐ3，Ｐ4，Ｐ5，Ｐ6，Ｐ7，Ｐ ピッチ間隔
８，３０ 外周刃 １２ａ，１２ｂ，…、１４ａ，１４ｂ，…、１６ａ，１
６ｂ，…、１８ａ，１８ｂ，…、２０ａ，２０ｂ，…、
２２ａ，２２ｂ，…、２４ａ，２４ｂ，…、２６ａ，２
６ｂ，…、２８ａ，２８ｂ，…、３０ａ，３０ｂ，…
ニック Ｐ1，Ｐ2，Ｐ3，Ｐ4，Ｐ5，Ｐ6，Ｐ7，Ｐ ピッチ間隔
Claims (7)
- 【請求項１】 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線
に沿って延びる複数の溝部が形成され、これら溝部の壁
面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外周
刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の
先端面との交差稜線部に当該工具本体の径方向へ直線的
に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッドエンドミ
ルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差
稜線部の各々に、前記工具本体の軸線に沿って、当該交
差稜線部を局所的に陥没させてなるニックを複数形成
し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つについて、
当該外周刃に形成した前記複数のニックの隣接する各々
の中心を結ぶピッチ間隔を、前記工具本体の軸線方向に
沿って変化せしめたことを特徴とするソリッドエンドミ
ル。 - 【請求項２】 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線
に沿って延びる複数の溝部が形成され、これら溝部の壁
面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外周
刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の
先端面との交差稜線部に当該工具本体の径方向へ直線的
に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッドエンドミ
ルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差
稜線部の各々に、前記工具本体の軸線に沿って、当該交
差稜線部を局所的に陥没させてなるニックを複数形成
し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つについて、
当該外周刃に形成した前記複数のニックの各々の大きさ
を、前記工具本体の軸線方向に沿って変化せしめたこと
を特徴とするソリッドエンドミル。 - 【請求項３】 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線
に沿って延びる複数の溝部が形成され、これら溝部の壁
面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外周
刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の
先端面との交差稜線部に当該工具本体の径方向へ直線的
に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッドエンドミ
ルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差
稜線部の各々に、前記工具本体の軸線に沿って、当該交
差稜線部を局所的に陥没させてなるニックを複数形成
し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つについて、
当該外周刃に形成した前記複数のニックの各々の大きさ
を前記工具本体の軸線方向に沿って変化せしめるととも
に、隣接する各々のニックの中心を結ぶピッチ間隔を前
記工具本体の軸線方向に沿って変化せしめたことを特徴
とするソリッドエンドミル。 - 【請求項４】 工具本体の外周部に当該工具本体の軸線
に沿って延びる複数の溝部が形成され、これら溝部の壁
面と前記工具本体の外周面との交差稜線部に複数の外周
刃が形成され、前記複数の溝部の壁面と前記工具本体の
先端面との交差稜線部に当該工具本体の径方向へ直線的
に延びる複数の底刃が形成されてなるソリッドエンドミ
ルにおいて、前記複数の外周刃が形成される複数の交差
稜線部の各々に、前記工具本体の軸線に沿って、当該交
差稜線部を局所的に陥没させてなるニックを複数形成
し、前記複数の外周刃の内の少なくとも一つを、他の外
周刃と比べて、前記複数のニックの形成態様において異
ならしめたことを特徴とするソリッドエンドミル。 - 【請求項５】 前記複数のニックの形成態様の相違は、
前記複数のニックの、隣接する各々のニックの中心を結
ぶピッチ間隔を異ならしめることにより生ずるものであ
ることを特徴とする請求項４記載のソリッドエンドミ
ル。 - 【請求項６】 前記複数のニックの形成態様の相違は、
前記複数のニックの各々の大きさを変化せしめることに
より生ずるものであることを特徴とする請求項４記載の
ソリッドエンドミル。 - 【請求項７】 前記複数のニックの形成態様の相違は、
前記複数のニックの各々の大きさを変化せしめるととも
に、隣接する各々のニックの中心を結ぶピッチ間隔を異
ならしめることにより生ずるものであることを特徴とす
る請求項４記載のソリッドエンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1776092U JPH0578421U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ソリッドエンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1776092U JPH0578421U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ソリッドエンドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578421U true JPH0578421U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=11952680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1776092U Pending JPH0578421U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ソリッドエンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578421U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3278912A4 (en) * | 2015-03-31 | 2018-12-05 | Mitsubishi Materials Corporation | Roughing end mill |
| JP2020157413A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 三菱マテリアル株式会社 | ラフィングエンドミル |
| JP2021030328A (ja) * | 2019-08-20 | 2021-03-01 | 三菱マテリアル株式会社 | ラフィングエンドミル |
| EP3858525A1 (en) | 2020-01-30 | 2021-08-04 | Union Tool Co. | Rotary cutting tool |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094212A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | Nippon Kogu Seisakusho:Kk | エンドミル |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP1776092U patent/JPH0578421U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP3858525A1 (en) | 2020-01-30 | 2021-08-04 | Union Tool Co. | Rotary cutting tool |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |