JPH0575938U - 電磁スイッチ - Google Patents

電磁スイッチ

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JPH0575938U
JPH0575938U JP1354992U JP1354992U JPH0575938U JP H0575938 U JPH0575938 U JP H0575938U JP 1354992 U JP1354992 U JP 1354992U JP 1354992 U JP1354992 U JP 1354992U JP H0575938 U JPH0575938 U JP H0575938U
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case
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connection terminal
plunger
power supply
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JP1354992U
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Inventor
木 良 徹 千
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自動車電機工業株式会社
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない部品点数で組み立てられ且つ工数を減
少させる電磁スイッチを提供する。 【構成】 ケース2の外側に配設された第1の負荷接続
用端子13、電源接続用端子14、ヒューズ19、ヒュ
ーズケースの外側を一体的に覆う蓋体20をケース2に
着脱自在に設けた電磁スイッチ1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、励磁コイルの励磁または消磁により可動接点を固定接点に対して 接触または離隔させることで回路を接続状態または遮断状態にするのに利用され る電磁スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
ソレノイドコイルの励磁または消磁で回路を接続状態または遮断状態とする電 磁スイッチが実開昭61−91820号公報に記載されている。
【0003】 上記の公報に記載された電磁スイッチでは、ソレノイドコイルに接続したソレ ノイド電源供給端子、ソレノイドコイル内でソレノイドコイルの励磁により移動 するプランジャに連結された可動接点に接触する固定接点に接続された固定接点 端子がケースの外側に設けられており、これら各端子にゴム製のブーツを夫々被 せることにより各端子を他の部品に対して絶縁していた。
【0004】
【従来の問題点】
ところが、上記した電磁スイッチでは、ケースの外側に設けられた各端子にゴ ム製のブーツを夫々被せることで絶縁を行っていたため、各端子ごとに別々のブ ーツが必要になり、それによって、部品点数が多いものとなるとともに、ブーツ を各端子に被せる作業が厄介なものであることから、工数を増加させる原因にな るという問題点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、ケースの外側に設けた各端子にブーツを夫々被せる と、部品点数が多いものになるとともに工数を増加させる原因となる点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この考案に係わる電磁スイッチは、部品点数を少なくするとともに工数を増加 させることがないようにするため、第1の負荷接続用端子、電源接続用端子、ヒ ューズ、ヒューズケースの外側を一体的に覆う蓋体をケースに着脱自在に設けた 構成としたことを特徴としており、より好ましい実施態様において蓋体にケース 係止部が設けられ、且つケースに蓋体係止部が設けられ、前記ケース係止部が蓋 体係止部に取付けられている構成としたことを特徴としており、少ない部品点数 で組立てられ且つ工数を減少させる電磁スイッチを提供するという目的を実現し た。
【0007】
【考案の作用】
この考案に係わる電磁スイッチでは、蓋体はケースの外側に配設された第1の 負荷接続用端子、電源接続用端子、ヒューズ、ヒューズケースの外側を一体的に 覆う形状を有するものであるため、蓋体をケースに取付けることにより、第1の 負荷接続用端子、電源接続用端子、ヒューズ、ヒューズケースは外部から遮断さ れた状態で絶縁される。それ故、ケースの外側に設けられた各端子ごとにブーツ で覆う必要がない。
【0008】
【実施例】
図1ないし図6はこの考案に係わる電磁スイッチの一実施例を示すものである 。
【0009】 図示する電磁スイッチ1はケース2内に主としてボビン3、ソレノイドコイル 4、ソレノイドフレーム5、可動接点6、第1の固定接点7、第2の固定接点8 が収容されており、第1の負荷はエンジンを始動させるためのスタータモータ6 0であり、第2の負荷は車両に装備されたラジオや電動シートなどのアクセサリ ー部品61である。
【0010】 樹脂を素材として成形されたボビン3の両端側に備えたフランジ部3a、3b のあいだにはコイル形成部3cが設けられており、このコイル形成部3cに銅線 を巻回したソレノイドコイル4が配設されている。
【0011】 また、コイル形成部3cの中央には丸孔状のプランジャ移動部3dが形成され ており、このプランジャ移動部3d内に円柱形状をなし磁性体製のプランジャ9 が収容されている。プランジャ9の基端側にはプランジャ移動部3d内で第1の 戻しばね10が係止しており、プランジャ9は第1の戻しばね10の弾性反発力 により図1中の上方側に向けて付勢されている。
【0012】 そして、図3に示すように、前記フランジ部3a、3bのうちの上方側の一方 のフランジ部3aの上面にはソレノイドコイル4の銅線の端部を接続させたソレ ノイド電源供給端子3e、3fが取付けられており、ソノレイド電源供給端子3 e、3fはケース2の外側に形成されたヒューズケース固定部2a9において突 出している。前記一方のフランジ部3aと他方のフランジ部3bの外側にはソレ ノイドフレーム5が取付けられている。
【0013】 そしてまた、図3中の下方側の他方のフランジ部3bの下面には図1により明 らかなように、プランジャ移動部3dの外側寄りから丸軸状をなして図中の下方 に向けて突出した凸部3g、3gが夫々設けられている。
【0014】 前記凸部3g、3gが他方のフランジ部3bから突出する寸法はソレノイドフ レーム5に備えられたフレームコア5aの厚さ寸法とほぼ同一になっている。
【0015】 ソレノイドフレーム5はコ字状をなすフレームコア5a、フレームコア5aに 備えた側壁5a1、5a1に端部寄りが当接するフレームフランジ5bからなり 、フレームコア5a、フレームフランジ5bはともに磁性体を素材としている。 フレームコア5aの中央には平坦状をなすボビン当接部5a2が形成されており 、ボビン当接部5a2の前記側壁5a1、5a1寄りには前記ボビン3の他方の フランジ部3bに設けられた凸部3g、3gに対応した位置に丸孔状のボビン係 止孔5a3、5a3が夫々設けられており、ボビン係止孔5a3の孔径寸法は前 記凸部3gの外径寸法とほぼ同一になっている。
【0016】 フレームコア5aの側壁5a1、5a1は前記プランジャ移動部3dの長さ方 向に沿って形成されており、図3により明らかなように、側壁5a1、5a1の 上端側の中央には図中の上方に向けて矩形状に突出した圧入凸部5a4、5a4 が設けられている。これら圧入凸部5a4、5a4の両側には圧入凸部5a4、 5a4の突出方向とほぼ直角の方向に向けてくさび状に突出した突起5a5,5 a5が形成されている。
【0017】 フレームフランジ5bの中央には前記プランジャ移動部3dに対応したものと して丸孔状に形成したプランジャ孔5b1が設けられているとともに、フレーム フランジ5bの両端側には前記フレームコア5aに設けた圧入凸部5a4、5a 4を挿入させるための切欠5b2、5b2が設けられている。
【0018】 ここで、フレームコア5aのボビン当接部5a2に設けられたボビン係止孔5 a3、5a3に対してボビン3の他方のフランジ部3bに設けられた凸部3g、 3gを一致させた状態で、フレームフランジ5bをボビン3の一方のフランジ部 3aに当接させ、フレームフランジ5bの切欠5b2、5b2をフレームコア5 aの圧入凸部5a4、5a4に挿入しつつフレームフランジ5bをフレームコア 5aのボビン当接部5a2側に押圧することにより、ボビン3の前記凸部3g、 3gとフレームコア5aのボビン係止孔5a3、5a3とにより、ボビン3とフ レームコア5aの2個所で位置決めが行われた状態で押圧挿入されるため、フレ ームフランジ5bはフレームコア5aの側壁5a1、5a1に当接した状態でフ レームコア5aと一体的にボビン3の外側を覆う。
【0019】 一方、プランジャ9の先端側には図3により明らかなように、駒形状をなすス ライダ11の基端側が当接させてあり、スライダ11の中央に設けた接点保持部 11aには円盤形状をなす可動接点6が固定されている。
【0020】 また、図1により明らかなように、スライダ11の前記接点保持部11aの上 側には第2の戻しばね12の一端が係止されており、この第2の戻しばね12の 他端側はケース2に係止されていて、スライダ11は第2の戻しばね12の弾性 反発力により図1中の下方側に向けて付勢されている。
【0021】 他方、ケース2はケース本体2a、ケース本体2aの開口端部を閉塞するアン ダーカバー2bからなり、図1により明らかなように、厚肉に形成されたケース 本体2aの中央にスライダ11を支持するための円筒状をなすスライダ支持部2 a1と、前記第2の戻しばね12の他端側を係止するためのばね係止部2a2が 設けられており、スライダ支持部2a1、ばね係止部2a2の図中の下方側に設 けられた丸孔状のスライダ移動部2a3内で前記スライダ11が上方側、下方側 に移動するようになっている。
【0022】 また、ケース本体2aには、前記スライダ移動部2a3の図1中の下方側で前 記スライダ移動部2a3の孔径よりも大きい孔径を有する固定接点取付け部2a 4が設けられており、固定接点取付け部2a4の前記可動接点6に対応した下側 には板状をなす第1の固定接点7、第2の固定接点8の基端側が夫々固定されて おり、第1の固定接点7,第2の固定接点8の先端側は可動接点6から離隔した 位置で前記スライダ11側に夫々接近した状態で突出している。
【0023】 第1の固定接点7はケース本体2aにおいて図4中の上方側に向けて矩形状に 突出した端子支持部2a10に固定された第1の負荷接続用端子13に接続され ているとともに、第2の固定接点8は前記第の負荷接続用端子13から離隔した 端子支持部2a10に固定された電源接続用端子14に接続されている。
【0024】 第1の負荷接続用端子13には図6に示すように、電源63に接続された接続 線63aがねじ止めしてあり、電源接続用端子14には第1の負荷であるスター タモータ60に接続された接続線60aがねじ止めしてある。
【0025】 そして、ケース本体2aの前記固定接点取付け部2a4の図1中の下方側には 平坦状をなすフレーム当接部2a5が設けられており、このフレーム当接部2a 5にはフレーム5のフレームフランジ5bが当接する。
【0026】 また、前記フレーム当接部2a5の外側には、フレーム当接部2a5の端縁か ら図中の上方側に向けて矩形の凹状をなすものとして形成した圧入用孔2a6、 2a6が夫々設けられており、圧入用孔2a6の孔の大きさは前記圧入凸部5a 4の外形よりもわずかに小さい。
【0027】 そしてまた、ケース本体2aの前記フレーム当接部2a5の外側から図1中の 下方側に向けて突出した側壁2a7の端部にアンダーカバー2bが嵌付けられて おり、側壁2a7の内側がフレーム挿入部2a8になっている。
【0028】 そしてさらに、図4により明らかなように、ケース本体2aの前記ヒューズケ ース固定部2a9には、第2の負荷接続用端子15と電源供給用端子16を装着 したコネクタガイド17、ヒューズケース18が固定されている。
【0029】 コネクタガイド17とヒューズケース18とは一体に成形されており、コネク タガイド17には矩形の筒状をなすコネクタ挿入孔17aが形成されており、ヒ ューズケース18には矩形の孔状をなすヒューズ保持部18aが形成されている 。
【0030】 第2の負荷接続用端子15に備えられた第2の負荷接続部15a、15aはコ ネクタ挿入孔17a内に挿入されているとともに、ヒューズ接続部15bがヒュ ーズ保持部18a内の一方寄りに挿入されており、前記ソレノイド電源供給用端 子3e、3fもコネクタ挿入孔17a内に挿入されている。
【0031】 また、電源供給用端子16に備えられた電源接続用端子接続部16aが前記ケ ース本体2aの端子支持部2a10に固定された電源接続用端子14に接続され ているとともに、ヒューズ接続部16bが前記ヒューズ保持部18a内に挿入さ れており、前記第2の負荷接続用端子15のヒューズ接続部15b、電源供給用 端子16のヒューズ接続部16bにはヒューズ19に備えたヒューズ端子19a 、19aが装着される。ヒューズ19はヒューズ本体19bをヒューズ保持部1 8a内に挿入することにより保持される。
【0032】 そして、第2の負荷接続用端子15の第2の負荷接続部15a、15aは第2 の負荷であるアクセサリー部品61に接続された配線61aを保持したコネクタ 64がコネクタガイド17のコネクタ挿入部17a内に装着されることにより第 2の負荷61に接続される。前記コネクタ64にはソレノイド電源供給用端子3 e、3fに接続させるソレノイド電源線65も保持されている。
【0033】 加えて、図5により明らかなように、ケース本体2aの端子支持部2a10と ヒューズケース18のヒューズ保持部18aの外側には蓋体20が取付けられて いる。
【0034】 蓋体20は端子支持部2a10側からヒューズ保持部18aに向けてL字状を なすものとして形成されており、側壁20aの端子支持部2a10寄りで対向し た位置には角孔であるケース係止部20a1、20a1が設けられている。前記 ケース係止部20a1、20a1はケース本体2aの両側部2a11、2a11 において先細状にわずかに突出した蓋体係止部2a12、2a12に夫々係止さ れるようになっており、ケース係止部20a1、20a1が蓋体係止部2a12 、2a12に夫々係止されることにより蓋体20はケース2側に着脱自在に固定 される。
【0035】 また、蓋体20の側壁20aは端子支持部2a10からわずかに離隔しており 、図2により明らかなように、側壁20aが端子支持部2a10から離隔した部 分に形成された隙間20a2を介して第1の負荷接続用端子13にねじ止めされ た前記接続線60a、電源接続用端子14にねじ止めされた前記接続線63aが 引き出されている。
【0036】 このような構造をなす電磁スイッチ1を組立てるに際し、第2の戻しばね12 を組付けたスライダ11を第1の固定接点7、第2の固定接点8の図1中の上側 にセットした状態で、第1の戻しばね10とプランジャ9をプランジャ移動部3 d内に挿入したボビン3の他方のフランジ部3bに設けられた凸部3g、3gを フレームコア5aのボビン当接部5a2に設けられたボビン係止孔5a3、5a 3に対して一致させる。
【0037】 この状態で、フレームフランジ5bをボビン3の一方のフランジ部3aに当接 させてフレームフランジ5bの切欠5b2、5b2をフレームコア5aの圧入凸 部5a4、5a4に一致させ、ケース2のフレーム挿入部2a8内に挿入したう えで、フレームコア5aの圧入凸部5a4、5a4をケース2の圧入用孔2a6 、2a6に加圧挿入させる。
【0038】 フレームコア5aの圧入凸部5a4、5a4がケース2の圧入用孔2a6、2 a6に加圧挿入されることで、圧入凸部5a4、5a4の突起5a5、5a5が ケース2に対して食い込むとともに、フレームフランジ5bはケース2のフレー ム当接部2a5に当接するため、フレームコア5aのボビン当接部5a2がフレ ーム当接部2a5に当接しているフレームフランジ5b側に押圧され、ボビン3 は凸部3g、3gがフレームコア5aのボビン係止孔5a3、5a3に対して位 置決めされた状態で押圧挿入される。
【0039】 ボビン3の凸部3g、3gがフレームコア5aのボビン係止孔5a3、5a3 に対して押圧挿入されることにより、フレームフランジ5bはフレームコア5a の側壁5a1、5a1に当接した状態で、フレームコア5aとフレームフランジ 5bとは位置決めが行なわれたボビン3とともに一体的に組付けられてケース2 に固定される。
【0040】 また、アクセサリー部品61に接続された配線61a、ソレノイド電源線65 を保持したコネクタ64をコネクタガイド17のコネクタ挿入孔17aに装着さ せることにより前記配線61aは第2の負荷接続用端子15に、ソレノイド電源 線65はソレノイド電源供給用端子3e,3fに夫々接続される。
【0041】 そして、ヒューズケース18のヒューズ保持部18aにヒューズ19を挿入す ることによりヒューズ19を介して電源供給用端子16が第2の負荷接続用端子 15に接続される。
【0042】 そしてまた、蓋体20のケース係止部20a1、20a1をケース2の蓋体係 止部2a12、2a12に夫々係止させることにより第1の負荷接続用端子13 、電源接続用端子14、ヒューズ19、ヒューズケース18のヒューズ保持部1 8aは蓋体20により外部から遮断された状態で絶縁される。
【0043】 そこで、図示しないスイッチを切換えることによりソレノイド電源線65から ソレノイド電源供給端子3e、3fにソレノイド駆動用電源を供給すると、ソレ ノイドコイル4が励磁されるため、フレームコア5aのボビン当接部5a2→フ レームコア5aの側壁5a1、5a1→フレームフランジ5b→プランジャ9→ フレームコア5aのボビン当接部5a2を通る磁束が発生し、プランジャ9を第 1の戻しばね10の弾性反発力に抗して図1中の下方側に向けて吸引移動させる 。
【0044】 プランジャ9が図1中の下方側に向けて吸引移動されることによりスライダ1 1は第2の戻しばね12の弾性復元力により図1中の下方側に向けて移動するの で、可動接点6を第1の固定接点7、第2の固定接点8に接触させ、可動接点6 が両固定接点7,8に接触することから、第1の固定接点7に接続された電源6 3がスタータモータ60に供給されるため、スタータモータ60を回転させる。
【0045】 そして、前記スイッチを復帰させると、ソレノイドコイル4はソレノイド駆動 用電源が供給されなくなって消磁されるため、磁束は発生しなくなり、プランジ ャ9は第1の戻しばね10の弾性復元力により図1中の上方側に向けて戻り移動 する。プランジャ9が戻り移動することにより、スライダ11も図1中の上方側 に戻り移動するので、可動接点6を第1の固定接点7、第2の固定接点8から離 隔させてスタータモータ60に対しての電源63の供給を中止し、スタータモー タ60を停止させるものとなる。
【0046】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係わる電源スイッチは、ケースの外側に 配設された第1の負荷接続用端子、電源接続用端子、ヒューズ、ヒューズケース の外側を一体的に覆う蓋体をケースに着脱自在に設けた構成としたことから、蓋 体により第1の負荷接続用端子、電源接続用端子、ヒューズ、ヒューズケースは 外部から遮断された状態で絶縁されるため、各端子ごとにブーツで覆っていたも のと比較して、覆うための部品が単一になるので、部品点数を少なくすることが でき、単一の蓋体で一体的に被うことで工数の減少を図れるという優れた効果を 奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる電磁スイッチの一実施例の縦
断正面図である。
【図2】図1に示した電磁スイッチの側面図である。
【図3】図1に示した電磁スイッチのケース部分の各部
品の組み付け関係を示す外観斜視説明図である。
【図4】図1に示した電磁スイッチにおいてのヒューズ
ケースのケースに対しての組み付け関係を示す外観斜視
説明図である。
【図5】図1に示した電磁スイッチにおいての蓋体のケ
ースに対しての組み付け関係を示す外観斜視説明図であ
る。
【図6】図1に示した電磁スイッチの内部回路を説明す
る回路構成図である。
【符号の説明】
1 電磁スイッチ 2 ケース 3 ボビン 3d プランジャ移動部 3e、3f ソレノイド電源供給用端子 4 ソレノイドコイル 6 可動接点 7 第1の固定接点 8 第2の固定接点 9 プランジャ 13 第1の負荷接続用端子 14 電源接続用端子 15 第2の負荷接続用端子 18 ヒューズケース 19 ヒューズ 20 蓋体 60 第1の負荷 61 第2の負荷

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャ移動部内にプランジャを収容
    したボビンと、 前記ボビンに巻回し且つ励磁により前記プランジャを吸
    引移動させる磁束を発生するソレノイドコイルと、 前記プランジャに連結するとともにプランジャと一体的
    に移動する可動接点と、 前記可動接点の移動により当該可動接点が離隔状態から
    接触する第1の固定接点および第2の固定接点をケース
    の内側に配設するとともに、 前記ソレノイドコイルに接続したソレノイド電源供給用
    端子と、 前記第1の固定接点を第1の負荷に接続する第1の負荷
    接続用端子と、 前記第2の固定接点を電源に接続する電源接続用端子
    と、 一端を前記第2の固定接点に接続するとともに他端を第
    2の負荷接続用端子に接続したヒューズと、 前記ヒューズに一方を接続するとともに第2の負荷に他
    方を接続した第2の負荷接続用端子と、 前記ヒューズを保持したヒューズケースを前記ケースの
    外側に配設した電磁スイッチにおいて、 前記第1の負荷接続用端子、電源接続用端子、ヒュー
    ズ、ヒューズケースの外側を一体的に覆う蓋体をケース
    に着脱自在に設けたことを特徴とする電磁スイッチ。
  2. 【請求項2】 蓋体にケース係止部が設けられ、且つケ
    ースに蓋体係止部が設けられ、前記ケース係止部が蓋体
    係止部に取付けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の電磁スイッチ。
JP1354992U 1992-03-16 1992-03-16 電磁スイッチ Pending JPH0575938U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0562587A (ja) * 1991-08-29 1993-03-12 Yamaha Motor Co Ltd 電磁スイツチ装置

Patent Citations (1)

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