JPH0562587A - 電磁スイツチ装置 - Google Patents

電磁スイツチ装置

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Publication number
JPH0562587A
JPH0562587A JP24454691A JP24454691A JPH0562587A JP H0562587 A JPH0562587 A JP H0562587A JP 24454691 A JP24454691 A JP 24454691A JP 24454691 A JP24454691 A JP 24454691A JP H0562587 A JPH0562587 A JP H0562587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
electromagnetic switch
spare
case
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24454691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Hiraiwa
久佳 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP24454691A priority Critical patent/JPH0562587A/ja
Publication of JPH0562587A publication Critical patent/JPH0562587A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】予備ヒューズの確認が容易で、しかもヒューズ
の交換作業が容易である電磁スイッチ装置を提供する。 【構成】電磁スイッチ1にヒューズケース12が備えら
れ、このヒューズケース12にメインヒューズ21を着
脱可能に設けている。この電磁スイッチ1またはヒュー
ズケース12に、予備ヒューズ24がメインヒューズ2
1と同一面に着脱可能に保持されており、これにより外
部からの予備ヒューズ24の確認が容易で、しかもヒュ
ーズの交換作業を同一方向から行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メインヒューズの他
に予備ヒューズを備える電磁スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には各種の電装品が搭載されている
が、特に自動二輪車のように取付スペースが制限される
車両においては、これらの電装品に必要な予備部品は各
電装品ごとに収納しておくことが、保守、整備等の点で
便利である。
【0003】特に、始動回路の開閉を行なう電磁スイッ
チに各電装品が接続される電気回路のメインヒューズを
一体的に設けるようにしたのもにおいては、予備ヒュー
ズをその電磁スイッチの近傍に収納しておくことが、ヒ
ューズの交換作業等を行なう上で有効であり、このよう
なものとして例えば実公平1ー9075号公報に開示さ
れるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁スイッ
チを取付ブラケット等で車体側へ取付け、この取付ブラ
ケットに予備ヒューズを取付けるものがあるが、このも
のは予備ヒューズの取付位置によっては、外部からは予
備ヒューズをそもそも備えるものなのか否か、或いは予
備ヒューズを備えるものである場合でも、この予備ヒュ
ーズを現在使用しているために、所定の位置に予備ヒュ
ーズが備えられていないのかがかわかりにくい点があっ
た。
【0005】また、車両のレイアウトによってはメイン
ヒューズが切れて予備ヒューズと交換するときのヒュー
ズの脱着作業が困難であり、電磁スイッチ自体を車体か
ら取外してヒューズの交換作業を行なう必要があった。
【0006】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、予備ヒューズの確認が容易で、しかもヒ
ューズの交換作業が容易である電磁スイッチ装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明の電磁スイッチ装置は、電磁ス
イッチにヒューズケースを備え、このヒューズケースに
メインヒューズを着脱可能に設け、さらに前記電磁スイ
ッチまたはヒューズケースに、予備ヒューズを前記メイ
ンヒューズと同一面に着脱可能に保持することを特徴と
している。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、電磁スイッチにヒュ
ーズケースが備えられ、このヒューズケースにメインヒ
ューズを着脱可能に設けている。この電磁スイッチまた
はヒューズケースに、予備ヒューズがメインヒューズと
同一面に着脱可能に保持されているため、外部からの予
備ヒューズの確認が容易で、しかもヒューズの交換作業
を同一方向から行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の電磁スイッチ装置の実施例
を説明する。図1は電磁スイッチ装置の斜視図、図2は
電磁スイッチの分解斜視図、図3は電磁スイッチ装置の
分解斜視図である。
【0010】符号1は電磁スイッチ装置の電磁スイッチ
で、この電磁スイッチ1のスイッチケース2の内部には
コイル3、このコイル3とばね4との協動作用により往
復動するプランジャ5、このプランジャ5の往復動に連
動して往復動しスイッチのON,OFFをする可動接点
部材6等が配置され、このスイッチケース2の下部には
底蓋7が設けられ、上部から固定接点部材8,9及び接
続接点部材10,11が突出して設けられている。
【0011】この電磁スイッチ1にはヒューズケース1
2が着脱可能に装着されるようになっており、このヒュ
ーズケース12にはメインヒューズ保持部13と、予備
ヒューズ保持部14とがカプラ保持部15を挟んで一体
に形成されている。このメインヒューズ保持部13には
ヒューズ保持端子16,17が収容され、このヒューズ
保持端子16と一体に形成された接続端子18は固定接
点部材9に接続され、またヒューズ保持端子17と一体
に形成された接続端子19,20はカプラ保持部15に
収容される。
【0012】ヒューズケース12のカプラ保持部15に
は図示しないカプラが着脱可能に装着され、このカプラ
の接続端子がカプラ保持部15に位置する接続端子1
9,20に接続される。メインヒューズ保持部13には
メインヒューズ21が着脱可能に装着され、このメイン
ヒューズ21の接続端子22,23がメインヒューズ保
持部13に位置するヒューズ保持端子16,17に接続
される。
【0013】ヒューズケース12の予備ヒューズ保持部
14には予備ヒューズ24が着脱可能に装着され、この
予備ヒューズ24はメインヒューズ21と同一面に着脱
可能に保持するようになっている。このように、予備ヒ
ューズ24をメインヒューズ21と同じ面に配置したた
め、ヒューズ交換の際に一目で予備ヒューズ24を確認
することができる。また、ヒューズケース12にはメイ
ンヒューズ保持部13と、予備ヒューズ保持部14とが
カプラ保持部15を挟んで一体に形成され、メインヒュ
ーズ21と予備ヒューズ24とが離れた位置に配置され
るため、ヒューズの交換のときに相互に邪魔になること
がない。さらに、ヒューズケース12にはメインヒュー
ズ保持部13と、予備ヒューズ保持部14とがカプラ保
持部15を挟んで、カプラ保持部15の両側を利用して
配置されているため、電磁スイッチ1を大型にすること
なく、予備ヒューズ24とメインヒューズ21を配置す
ることができる。
【0014】この電磁スイッチ1及びヒューズケース1
2はカバー25で覆われており、このカバー25はその
係止片25a,25bを電磁ケース1の側壁にそれぞれ
係合させて取付けられている。このカバー25は一体に
形成されてヒューズケース12のメインヒューズ21及
び予備ヒューズ24を覆い、さらに電磁ケース1の固定
接点部材8,9を覆っているが、それぞれ独立して覆う
ようにカバーを分割して形成してもよい。
【0015】また、電磁スイッチ1はゴムで形成された
取付ブラケット26に挿着され、この取付ブラケット2
6の取付部26aを図示しない車体側の取付部に係止し
て取付けられる。この電磁スイッチ1の取付けはヒュー
ズケース12に装着したメインヒューズ21及び予備ヒ
ューズ24を車体外側を向くようにすると、外部から容
易に予備ヒューズ24の確認やヒューズの交換作業を行
なうことができる。
【0016】図4はこの電磁スイッチ装置を備える車両
の始動回路図である。
【0017】この実施例では、電磁スイッチ装置が車両
の始動回路のスタータリレーとして用いられている。車
両の搭載されたバッテリ100にはメインヒューズ21
がヒューズ保持端子16及び接続端子18を固定接点部
材9に連結して接続され、このメインヒューズ21には
メインスイッチSがヒューズ保持端子17及び接続端子
19,20を介して接続され、このメインスイッチSの
ON操作でバッテリ100がランプ等の負荷103に接
続される。
【0018】また、バッテリ100には電磁スイッチ1
の可動接点部材6が固定接点部材9を介して接続され、
この可動接点部材6は固定接点部材8を介してスタータ
モータ105に接続される。さらに、可動接点部材6に
連結したプランジャ5を作動させるコイル3は、その一
端側は接続接点部材10を介してスタータスイッチ10
6に接続され、他端側は接続接点部材11を介してメイ
ンスイッチSに接続されている。
【0019】従って、メインスイッチSがONされた条
件下で、スタータスイッチ106をONすると、電磁ス
イッチ1のコイル3が励磁されて、そのプランジャ5が
作動して可動接点部材6が閉じるため、バッテリー10
0の電力がスタータモータ105に供給され、これでス
タータモータ105が回転してエンジンが始動される。
このように、この実施例では、電磁スイッチ装置を車両
の始動回路のスタータリレーとして用ているが、これに
限定されず車両に取付けられる電磁スイッチに広く適用
可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、電磁スイッチにヒューズケースを備え、このヒュ
ーズケースにメインヒューズを着脱可能に設け、さらに
電磁スイッチまたはヒューズケースに、予備ヒューズが
メインヒューズと同一面に着脱可能に保持されるから、
ヒューズ交換のときに予備ヒューズを容易に確認でき、
しかもヒューズの交換作業等を同方向から行なうことが
でき、保守、整備等の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁スイッチ装置の斜視図である。
【図2】電磁スイッチの分解斜視図である。
【図3】電磁スイッチ装置の分解斜視図である。
【図4】電磁スイッチ装置を備える車両の始動回路図で
ある。
【符号の説明】
1 電磁スイッチ 12 ヒューズケース 21 メインヒューズ 24 予備ヒューズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁スイッチにヒューズケースを備え、
    このヒューズケースにメインヒューズを着脱可能に設
    け、さらに前記電磁スイッチまたはヒューズケースに、
    予備ヒューズを前記メインヒューズと同一面に着脱可能
    に保持することを特徴とする電磁スイッチ装置。
JP24454691A 1991-08-29 1991-08-29 電磁スイツチ装置 Pending JPH0562587A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24454691A JPH0562587A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 電磁スイツチ装置

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JP24454691A JPH0562587A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 電磁スイツチ装置

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JPH0562587A true JPH0562587A (ja) 1993-03-12

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ID=17120312

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JP24454691A Pending JPH0562587A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 電磁スイツチ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0575939U (ja) * 1992-03-16 1993-10-15 自動車電機工業株式会社 電磁スイッチ
JPH0575938U (ja) * 1992-03-16 1993-10-15 自動車電機工業株式会社 電磁スイッチ
JP2006339067A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Anden 電磁継電器
CN100464386C (zh) * 2004-04-15 2009-02-25 本田制锁有限公司 用于电磁开关的盖

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