JPH0574588A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Publication number
JPH0574588A
JPH0574588A JP3231762A JP23176291A JPH0574588A JP H0574588 A JPH0574588 A JP H0574588A JP 3231762 A JP3231762 A JP 3231762A JP 23176291 A JP23176291 A JP 23176291A JP H0574588 A JPH0574588 A JP H0574588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
discharge lamp
capacitor
choke coil
power source
Prior art date
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Pending
Application number
JP3231762A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
浩史 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3231762A priority Critical patent/JPH0574588A/ja
Publication of JPH0574588A publication Critical patent/JPH0574588A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で入力電流波形の高調波歪みを減少
させ入力力率の改善を図る。 【構成】交流電源21に雑音防止回路22を介して全波
整流回路23を接続し、その全波整流回路23に平滑コ
ンデンサ24、第1のチョークコイル25及びダイオー
ド26の直列回路を接続している。そしてこの直列回路
に高周波インバータ回路27を並列に接続している。イ
ンバータ回路の出力端子に低周波遮断コンデンサ32を
介して放電灯33の各フィラメント電極33a,33b
の一端を接続し、その各フィラメント電極の他端間にコ
ンデンサ34を接続している。交流電源21に雑音防止
回路及び第2のチョークコイル35を介して放電灯33
の各フィラメント電極の他端を接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯点灯装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電灯点灯装置としては図3に示
すものが知られている。これは交流電源1に雑音防止回
路2を介して全波整流回路3の入力端子を接続し、その
全波整流回路3の出力端子に平滑コンデンサ4、チョー
クコイル5及び前記全波整流回路3の出力極性に対して
逆極性なダイオード6の直列回路を接続している。そし
てこの直列回路に高周波インバータ回路7を並列に接続
している。
【0003】前記高周波インバータ回路7は、インバー
タトランス8及びスイッチングトランジスタ9を設け、
インバータトランス8の1次巻線8pに共振用コンデン
サ10を並列に接続している。そしてインバータトラン
ス8の1次巻線8pの一端を前記平滑コンデンサ4の正
極側端に接続し、他端をスイッチングトランジスタ9を
介して前記ダイオード6のアノードに接続している。
【0004】前記チョークコイル5とダイオード6との
接続点をダイオード11を順方向に介して前記インバー
タトランス8の1次巻線8pとスイッチングトランジス
タ9との接続点に接続している。そしてインバータトラ
ンス8の2次巻線8sに放電灯12の各フィラメント電
極12a,12bの一端を接続し、その各フィラメント
電極12a,12bの他端間にコンデンサ13を接続し
ている。
【0005】この従来装置ではスイッチングトランジス
タ9がオン、オフ動作すると、それに伴って平滑コンデ
ンサ4に充電電流が流れる。このときの充電電流はチョ
ークコイル5により定電流的に流れる。そしてインバー
タトランス8の1次巻線8pと共振用コンデンサ10に
よる共振動作によりインバータトランス8の2次巻線8
sには高周波電力が発生し放電灯12に供給される。
【0006】この高周波電力はさらにインバータトラン
ス8の2次巻線8sとコンデンサ13との共振動作によ
り放電灯12の各フィラメント電極12a,12bには
共振電流が流れ予熱が行われる。同時に放電灯12の各
フィラメント電極12a,12b間に高電圧が印加さ
れ、放電灯12は高周波点灯を開始するようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来装置で
は、整流回路3からの出力電流がスイッチングトランジ
スタ9のスイッチング動作に伴う平滑コンデンサ4への
充電期間しか流れないため、図4に入力電圧波形a及び
入力電流波形bを示すように、入力電流波形に高調波の
歪みが生じ入力力率が低下する問題があった。そこで本
発明は、簡単な構成で入力電流波形の高調波歪みを減少
させることができて入力力率を改善できる放電灯点灯装
置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流電源に整
流回路を介して接続された平滑コンデンサ、第1のチョ
ークコイル及び整流回路出力極性に対して逆極性なダイ
オードの直列回路と、この直列回路に接続されたスイッ
チングトランジスタを設けた高周波インバータ回路と、
このインバータ回路の出力端子に低周波遮断コンデンサ
を介して接続されるとともに、交流電源に第2のチョー
クコイルを介して接続された放電灯を設けたものであ
る。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、スイッチ
ングトランジスタがオン、オフ動作すると、それに伴っ
て平滑コンデンサに充電電流が流れる。そしてインバー
タ回路が発振動作を行いインバータ回路から高周波電力
が低周波遮断コンデンサを介して放電灯に供給される。
そして放電灯が点灯すると交流電源から放電灯に第2の
チョークコイルを介して低周波電力も供給される。
【0010】しかして交流電源から整流回路を介してイ
ンバータ回路に供給される入力電流と、交流電源から第
2のチョークコイルに供給される入力電流の合成によ
り、電源側からは休止区間のない入力電流を流すことが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1に示すように、交流電源21に雑音防
止回路22を介して全波整流回路23の入力端子を接続
し、その全波整流回路23の出力端子に平滑コンデンサ
24、第1のチョークコイル25及び前記全波整流回路
23の出力極性に対して逆極性なダイオード26の直列
回路を接続している。そしてこの直列回路に電圧共振形
の高周波インバータ回路27を並列に接続している。
【0013】前記高周波インバータ回路27は、インバ
ータトランス28及びスイッチングトランジスタ29を
設け、前記インバータトランス28の1次巻線28pに
共振用コンデンサ30を並列に接続している。そして前
記インバータトランス28の1次巻線28pの一端を前
記平滑コンデンサ24の正極側端に接続し、他端を前記
スイッチングトランジスタ29を介して前記ダイオード
26のアノードに接続している。
【0014】前記第1のチョークコイル25とダイオー
ド26との接続点をダイオード31を順方向に介して前
記インバータトランス28の1次巻線28pとスイッチ
ングトランジスタ29との接続点に接続している。
【0015】前記インバータ回路27におけるインバー
タトランス28の2次巻線28sには低周波遮断コンデ
ンサ32を介して放電灯33の各フィラメント電極33
a,33bの一端を接続し、その各フィラメント電極3
3a,33bの他端間にコンデンサ34を接続してい
る。
【0016】また前記交流電源21に前記雑音防止回路
22及び第2のチョークコイル35を介して前記放電灯
33の各フィラメント電極33a,33bの他端を接続
している。
【0017】このような構成の実施例においては、イン
バータ回路27のスイッチングトランジスタ29がオ
ン、オフ動作を開始すると、それに伴って平滑コンデン
サ24には第1のチョークコイル25を介して充電電流
が定電流的に流れる。
【0018】そしてインバータトランス28の1次巻線
28pと共振用コンデンサ30による共振動作によりイ
ンバータトランス28の2次巻線28sには高周波電力
が発生する。さらにインバータトランス28の2次巻線
28sとコンデンサ34との共振動作により、2次巻線
28sから低周波遮断コンデンサ32、放電灯33の各
フィラメント電極33a,33b、コンデンサ34を介
して共振電流が流れ各フィラメント電極33a,33b
の予熱が行われる。同時に放電灯33の各フィラメント
電極33a,33b間に高電圧が印加され、放電灯33
は高周波点灯を開始するようになる。
【0019】そして放電灯33が点灯を開始すると、放
電灯33の内部インピーダンスが低下するので、交流電
源21から第2のチョークコイル35を介して放電灯3
3に低周波電力が供給されるようになる。
【0020】こうして放電灯28には低周波電流波形に
沿って高周波電流が流れ、低周波点灯時に起こる再点弧
等がなく、チラツキのない安定した点灯動作が行われる
ことになる。
【0021】このように第2のチョークコイル35には
正弦波に近似した入力電流が流れ、この入力電流に沿っ
て高周波電流が流れるので、奇数高調波の少ない入力電
流を流すことができる。すなわち図2に入力電圧波形a
及び入力電流波形bを示すように、入力電流波形におけ
る高調波の歪みを減少させることができ、入力力率を改
善できる。しかも低周波遮断コンデンサ32及び第2の
チョークコイル35を付加したのみなので構成は簡単で
ある。なお、高周波インバータ回路の構成は前記実施例
のものに限定されるものでないのは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単な構成で入力電流波形の高調波歪みを減少させること
ができて入力力率を改善できるとともに低周波電流波形
に沿って高周波電流が流れ、低周波点灯時に起こる再点
弧等がなく、チラツキのない安定した点灯動作ができる
放電灯点灯装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
【図2】同実施例における入力電圧、入力電流波形図。
【図3】従来例を示す回路図。
【図4】同従来例における入力電圧、入力電流波形図。
【符号の説明】
21…交流電源、23…全波整流回路、24…平滑コン
デンサ、25…第1のチョークコイル、26…ダイオー
ド、27…高周波インバータ回路、32…低周波遮断コ
ンデンサ、33…放電灯、35…第2のチョークコイ
ル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に整流回路を介して接続された
    平滑コンデンサ、第1のチョークコイル及び前記整流回
    路出力極性に対して逆極性なダイオードの直列回路と、
    この直列回路に接続されたスイッチングトランジスタを
    設けた高周波インバータ回路と、このインバータ回路の
    出力端子に低周波遮断コンデンサを介して接続されると
    ともに、前記交流電源に第2のチョークコイルを介して
    接続された放電灯を設けたことを特徴とする放電灯点灯
    装置。
JP3231762A 1991-09-11 1991-09-11 放電灯点灯装置 Pending JPH0574588A (ja)

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JP3231762A JPH0574588A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 放電灯点灯装置

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JP3231762A JPH0574588A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 放電灯点灯装置

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JP3231762A Pending JPH0574588A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 放電灯点灯装置

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JP (1) JPH0574588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998038840A1 (fr) * 1997-02-28 1998-09-03 Toshiba Lighting & Technology Corporation Materiel d'eclairage et systeme d'eclairage a lampe a decharge
KR20030000026A (ko) * 2002-11-30 2003-01-03 김창선 방전등의 점등회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998038840A1 (fr) * 1997-02-28 1998-09-03 Toshiba Lighting & Technology Corporation Materiel d'eclairage et systeme d'eclairage a lampe a decharge
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