JPH0574510B2 - - Google Patents
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- JPH0574510B2 JPH0574510B2 JP60143842A JP14384285A JPH0574510B2 JP H0574510 B2 JPH0574510 B2 JP H0574510B2 JP 60143842 A JP60143842 A JP 60143842A JP 14384285 A JP14384285 A JP 14384285A JP H0574510 B2 JPH0574510 B2 JP H0574510B2
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- steering angle
- wheels
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- NAWXUBYGYWOOIX-SFHVURJKSA-N (2s)-2-[[4-[2-(2,4-diaminoquinazolin-6-yl)ethyl]benzoyl]amino]-4-methylidenepentanedioic acid Chemical compound C1=CC2=NC(N)=NC(N)=C2C=C1CCC1=CC=C(C(=O)N[C@@H](CC(=C)C(O)=O)C(O)=O)C=C1 NAWXUBYGYWOOIX-SFHVURJKSA-N 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/159—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by computing methods or stabilisation processes or systems, e.g. responding to yaw rate, lateral wind, load, road condition
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、前輪と後輪の操舵が可能な車両
(所謂「4輪操舵車」である)に利用され得るも
ので、特に発進中の操舵時に車体後部の張出しを
防止し、前・後輪の内輪差を大幅に減少させるよ
うにした車両用後輪転舵制御装置に関する。
(所謂「4輪操舵車」である)に利用され得るも
ので、特に発進中の操舵時に車体後部の張出しを
防止し、前・後輪の内輪差を大幅に減少させるよ
うにした車両用後輪転舵制御装置に関する。
(従来の技術)
従来、前・後輪の操舵を可能とした車両の操舵
装置として、例えば、特開昭58−97566号公報に
示される技術が提案されている。この公報に示さ
れている装置は、ステアリングハンドルの操舵角
が所定値より大きい場合、すなわち、右左折時の
小さな旋回半径を要する場合に、後輪を前輪の転
舵方向とは逆方向転舵させ(これを「逆相切り」
と言う)、旋回半径をより小さくしようとするも
のである。
装置として、例えば、特開昭58−97566号公報に
示される技術が提案されている。この公報に示さ
れている装置は、ステアリングハンドルの操舵角
が所定値より大きい場合、すなわち、右左折時の
小さな旋回半径を要する場合に、後輪を前輪の転
舵方向とは逆方向転舵させ(これを「逆相切り」
と言う)、旋回半径をより小さくしようとするも
のである。
(発明が解決しうとする問題点)
しかしながら、上記従来装置にあつては、例え
ば第8図に示すように、車両30を駐車スペース
から矢印A方向へ出す場合、発進しながら前輪1
9,20を大きく操舵したとすると、後輪21,
22も大きく逆相切りが行われ、このため、車体
後部は、矢印Bの如く、大きく旋回して、車体側
方に張出す(以下、「張出し」と称す)ことにな
る。このとき、車体30側方に壁40や隣接車両
等の障害物が近接していると、これに車体後部が
衝突する虞れがある。
ば第8図に示すように、車両30を駐車スペース
から矢印A方向へ出す場合、発進しながら前輪1
9,20を大きく操舵したとすると、後輪21,
22も大きく逆相切りが行われ、このため、車体
後部は、矢印Bの如く、大きく旋回して、車体側
方に張出す(以下、「張出し」と称す)ことにな
る。このとき、車体30側方に壁40や隣接車両
等の障害物が近接していると、これに車体後部が
衝突する虞れがある。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために、本発明は、第1
図に概念を示す如く、 前輪101と後輪102の操舵が可能な車両の
後輪の転舵制御を行う装置において、 前輪の実舵角を検出する前輪実舵角検出手段1
03と、 車両の走行距離を検出する走行距離検出手段1
06と、 これら両手段からの検出信号に基づいて車体前
部の定点Aが、車両の走行に伴つて移動するとき
の、該定点Aの移動軌跡を記録する移動軌跡記録
手段104と、 前記車体前部の定点Aから、車両直進方向真直
ぐ後方における車体後部の定点Bが、車両の走行
に伴つて、前記車体前部の定点Aの走行軌跡に追
従するよう後輪の舵角を制御する後輪舵角制御手
段105と、 前記走行距離検出手段106により、車両が発
進から前記車体前後部の定点A,B間の距離を走
行中であることが検出される間、前記移動軌跡記
録手段104における車体前部の定点Aに関した
移動軌跡を、車体前後部の定点A,B間を結ぶ直
線Cとする移動軌跡初期設定手段107とを設け
た構成にする。
図に概念を示す如く、 前輪101と後輪102の操舵が可能な車両の
後輪の転舵制御を行う装置において、 前輪の実舵角を検出する前輪実舵角検出手段1
03と、 車両の走行距離を検出する走行距離検出手段1
06と、 これら両手段からの検出信号に基づいて車体前
部の定点Aが、車両の走行に伴つて移動するとき
の、該定点Aの移動軌跡を記録する移動軌跡記録
手段104と、 前記車体前部の定点Aから、車両直進方向真直
ぐ後方における車体後部の定点Bが、車両の走行
に伴つて、前記車体前部の定点Aの走行軌跡に追
従するよう後輪の舵角を制御する後輪舵角制御手
段105と、 前記走行距離検出手段106により、車両が発
進から前記車体前後部の定点A,B間の距離を走
行中であることが検出される間、前記移動軌跡記
録手段104における車体前部の定点Aに関した
移動軌跡を、車体前後部の定点A,B間を結ぶ直
線Cとする移動軌跡初期設定手段107とを設け
た構成にする。
(作 用)
移動軌跡記録手段104は手段103,106
で検出した前輪101の実舵角及び車両の走行距
離に基づいて定点Aの移動軌跡を記録し、手段1
05はこの記録軌跡に定点Bが追従するよう後輪
102を舵角制御する。これにより、前輪101
及び後輪102の内輪差を大幅に減少させ得る。
で検出した前輪101の実舵角及び車両の走行距
離に基づいて定点Aの移動軌跡を記録し、手段1
05はこの記録軌跡に定点Bが追従するよう後輪
102を舵角制御する。これにより、前輪101
及び後輪102の内輪差を大幅に減少させ得る。
ところで、かような装置を搭載した車両と雖
も、発進時における車体後部の張出しは以下によ
つて回避し得る。即ち、走行距離検出手段106
によつて、車両が発進から定点A,B間の距離を
走行中であることが検出される間、手段107は
上記の移動軌跡を定点A,B間の直線Cとする。
よつて当該発進時、後輪は、定点Bが定点Aに到
達する迄の間直線Cに沿うよう舵角制御されるこ
ととなり、発進中の操舵時に車体後部が側面障害
物に衝突するのを回避することができる。
も、発進時における車体後部の張出しは以下によ
つて回避し得る。即ち、走行距離検出手段106
によつて、車両が発進から定点A,B間の距離を
走行中であることが検出される間、手段107は
上記の移動軌跡を定点A,B間の直線Cとする。
よつて当該発進時、後輪は、定点Bが定点Aに到
達する迄の間直線Cに沿うよう舵角制御されるこ
ととなり、発進中の操舵時に車体後部が側面障害
物に衝突するのを回避することができる。
(実施例)
本発明の一実施例の構成を第2図に示す。
前輪19,20は、従来の機械リンク式、ある
いはパワーステアリング装置等のステアリング機
構12によつて転舵がなされ、その実舵角(前輪
実舵角)は、ステアリングハンドル14の操舵角
に比例する。
いはパワーステアリング装置等のステアリング機
構12によつて転舵がなされ、その実舵角(前輪
実舵角)は、ステアリングハンドル14の操舵角
に比例する。
後輪21,22は、油圧アクチユエータ7によ
つて転舵される。この油圧アクチユエータ7は、
左右の油圧室の圧力差によつてピストン7aが移
動し、ピストンロツド7bの両端に連結された後
輪のナツクルアーム23,24の操作を行う。
つて転舵される。この油圧アクチユエータ7は、
左右の油圧室の圧力差によつてピストン7aが移
動し、ピストンロツド7bの両端に連結された後
輪のナツクルアーム23,24の操作を行う。
油圧アクチユエータ7を駆動させる油圧は、オ
イルポンプ3から吐出される作動油を、アンロー
デイングバルブ5、アキユムレータ8、油路9、
およびサーボ弁6を介して与えられ、ドレン10
を通じてオイルタンク4へ戻される。上記オイル
ポンプ3は、ベルト2によつて与えられるエンジ
ン1の回転出力により駆動される。
イルポンプ3から吐出される作動油を、アンロー
デイングバルブ5、アキユムレータ8、油路9、
およびサーボ弁6を介して与えられ、ドレン10
を通じてオイルタンク4へ戻される。上記オイル
ポンプ3は、ベルト2によつて与えられるエンジ
ン1の回転出力により駆動される。
コントローラ11は、後輪21,22の実舵角
を制御する装置であり、この後輪実舵角の制御
は、サーボ弁6の制御による油圧アクチユエータ
7の変位量を制御することによつて行われる。サ
ーボアンプ18は、コントローラ11から出力さ
れる後輪舵角目標値信号に基づいてサーボ弁6を
駆動させる。
を制御する装置であり、この後輪実舵角の制御
は、サーボ弁6の制御による油圧アクチユエータ
7の変位量を制御することによつて行われる。サ
ーボアンプ18は、コントローラ11から出力さ
れる後輪舵角目標値信号に基づいてサーボ弁6を
駆動させる。
また、コントローラ11には、車速センサ1
3、ハンドル操舵角センサ16、および変位セン
サ17、およびギヤセンサ25の各出力信号が入
力されている。
3、ハンドル操舵角センサ16、および変位セン
サ17、およびギヤセンサ25の各出力信号が入
力されている。
車速センサ13は、トランスミツシヨンに設け
られて、出力ギヤの回転数に比例するパルス数の
信号Pを出力する。
られて、出力ギヤの回転数に比例するパルス数の
信号Pを出力する。
ハンドル操舵角センサ16は、エンコーダやポ
テンシヨメータで構成され、ステアリングハンド
ル14の操舵角に比例する信号θ1を発生する。こ
の出力は、前輪実舵角に対応している。
テンシヨメータで構成され、ステアリングハンド
ル14の操舵角に比例する信号θ1を発生する。こ
の出力は、前輪実舵角に対応している。
変位センサ17は、ピストンロツド7bの変位
量に比例する信号θ2を発生するポテンシヨメータ
やエンコーダで構成される。この出力は、後輪実
舵角に対応するものとなる。
量に比例する信号θ2を発生するポテンシヨメータ
やエンコーダで構成される。この出力は、後輪実
舵角に対応するものとなる。
ギヤセンサ25は、トランスミツシヨンのギヤ
位置が前進位置にあることを検出するものであ
る。
位置が前進位置にあることを検出するものであ
る。
第3図および第4図は、前記コントローラ11
において実行される制御内容を示すフローチヤー
トであり、以下これらのフローチヤートに従つ
て、後輪舵角の制御動作を説明する。
において実行される制御内容を示すフローチヤー
トであり、以下これらのフローチヤートに従つ
て、後輪舵角の制御動作を説明する。
第3図に示す処理は、前記車速センサ13から
出力されるパルス信号Pが、コントローラ11に
入力される毎に実行されるものである。すなわ
ち、車両が一定距離Δxを走行する毎に、上記パ
ルス信号Pが発生することから、一定距離Δx走
行する毎に、同処理が行われることになる。従つ
て、第3図の制御プログラムはそれ自身の処理回
数によつて車両の走行距離を検出する走行距離検
出手段の用となす。
出力されるパルス信号Pが、コントローラ11に
入力される毎に実行されるものである。すなわ
ち、車両が一定距離Δxを走行する毎に、上記パ
ルス信号Pが発生することから、一定距離Δx走
行する毎に、同処理が行われることになる。従つ
て、第3図の制御プログラムはそれ自身の処理回
数によつて車両の走行距離を検出する走行距離検
出手段の用となす。
前輪実舵角検出手段に相当するステツプ51の処
理では、前記ハンドル操舵角センサ16からコン
トローラ11に入力される信号θ1に基づいて、前
輪実舵角δFを求める演算が行われ、求められた前
輪実舵角δFは一時記憶される。
理では、前記ハンドル操舵角センサ16からコン
トローラ11に入力される信号θ1に基づいて、前
輪実舵角δFを求める演算が行われ、求められた前
輪実舵角δFは一時記憶される。
ステツプ52の処理ではn+1個のメモリに記憶
されている進行方向データγ(o)〜γ(n)のうち、最
初のデータγ(o)に基づいて、後輪F角目標値Rを
演算する処理が行われる。
されている進行方向データγ(o)〜γ(n)のうち、最
初のデータγ(o)に基づいて、後輪F角目標値Rを
演算する処理が行われる。
ここで、第5図に示すように、車両30のx軸
と、車両30の先端面との交点をA、後端面との
交点をBとすると、2定点AとBの間隔は、車体
長lになる。
と、車両30の先端面との交点をA、後端面との
交点をBとすると、2定点AとBの間隔は、車体
長lになる。
そして、上記A−B間の距離lを車両が走行す
る間に車速センサ3から出力されるパルス信号P
の数をnとすると、 n=l/Δx …(1) の関係が成立つ。
る間に車速センサ3から出力されるパルス信号P
の数をnとすると、 n=l/Δx …(1) の関係が成立つ。
すなわち、上記進行方向データγ(o)〜γ(n)に
は、定点AがΔx走行する毎の定点Aの進行方向
のデータが格納され、全部で距離l走行するまで
のn−1個のデータが格納できるようになつてい
る。
は、定点AがΔx走行する毎の定点Aの進行方向
のデータが格納され、全部で距離l走行するまで
のn−1個のデータが格納できるようになつてい
る。
従つて、γ(o)は、定点Aが距離l手前にあつた
ときの定点Aの進行方向のデータが格納されるこ
とになり、γ(o)〜γ(n)は、結果として、定点Aが
距離lを移動する間の移動軌跡を示すものにな
る。
ときの定点Aの進行方向のデータが格納されるこ
とになり、γ(o)〜γ(n)は、結果として、定点Aが
距離lを移動する間の移動軌跡を示すものにな
る。
また、γ(o)〜γ(n)は、第4図に示すイニシヤラ
イズ処理により、イグニツシヨンスイツチがON
にされたときに、全てのデータが「0」にリセツ
トされる(ステツプ62)。このとき、後述するヨ
ー角のデータも「0」にリセツトされる(ステ
ツプ61)。第4図によるイニシヤライズは、第3
図の後述する処理と相俟つてイグニツシヨンスイ
ツチのONから、定点Bがlだけ移動するまでの
間、定点Aに関した移動軌跡を定点A,B間の直
線とすることを可能にし、移動軌跡初期設定手段
の用をなす。
イズ処理により、イグニツシヨンスイツチがON
にされたときに、全てのデータが「0」にリセツ
トされる(ステツプ62)。このとき、後述するヨ
ー角のデータも「0」にリセツトされる(ステ
ツプ61)。第4図によるイニシヤライズは、第3
図の後述する処理と相俟つてイグニツシヨンスイ
ツチのONから、定点Bがlだけ移動するまでの
間、定点Aに関した移動軌跡を定点A,B間の直
線とすることを可能にし、移動軌跡初期設定手段
の用をなす。
上記ステツプ52で、進行方向データγ(o)から後
輪舵角目標値Rを求める理由は、第5図に示す
ように、車両の後端部の定点Bは、定点Aに対し
て距離lだけ後方に位置することから、この定点
Bの進行方向がγ(o)に等しくなるように後輪舵角
を制御すれば、定点Bは、定点Aの移動軌跡を追
従することになるためである。
輪舵角目標値Rを求める理由は、第5図に示す
ように、車両の後端部の定点Bは、定点Aに対し
て距離lだけ後方に位置することから、この定点
Bの進行方向がγ(o)に等しくなるように後輪舵角
を制御すれば、定点Bは、定点Aの移動軌跡を追
従することになるためである。
この後輪舵角目標値Rの演算は、次式(2)によ
つて行われる。
つて行われる。
δR=(γ(o)−−LR−b/LδF)・L/(LF+b
)…(2) ここで、LF、LRは、第5図に示すように、前
軸と重心間あるいは後軸と重心間の距離であり、
bは定点Bと重心間の距離である。また、定点A
と重心間の距離をaとしてある。Lは、ホイール
ベースである。
)…(2) ここで、LF、LRは、第5図に示すように、前
軸と重心間あるいは後軸と重心間の距離であり、
bは定点Bと重心間の距離である。また、定点A
と重心間の距離をaとしてある。Lは、ホイール
ベースである。
上記式(2)は、次のようにして導かれる。
車両の動特性は、低速走行時においては、車両
の旋回運動に殆んど影響を与えず、車両の挙動は
幾何学的に表わすことができる。
の旋回運動に殆んど影響を与えず、車両の挙動は
幾何学的に表わすことができる。
従つて、前輪の実舵角δFと後輪の実舵角δRが与
えられたときの車両重心点のヨーレート〓は、車
速をVとして、 〓V/L(δF−δR) …(3) と表わせる。
えられたときの車両重心点のヨーレート〓は、車
速をVとして、 〓V/L(δF−δR) …(3) と表わせる。
また、重心点横すべり角β(これは、車体に固
定された座標系におけるものである)は、 β〓LR/LδF+LF/LδR …(4) である。
定された座標系におけるものである)は、 β〓LR/LδF+LF/LδR …(4) である。
従つて、幾何学的に定点Bの横すべり角βB(こ
れも車体に固定された座標系におけるものであ
る)は、 βBB−b・〓/VLR/LδF+LF/LδR−b
/L(δF−δR)(LR−b)/LδF+(LF+b)/
LδR…(5) となる。
れも車体に固定された座標系におけるものであ
る)は、 βBB−b・〓/VLR/LδF+LF/LδR−b
/L(δF−δR)(LR−b)/LδF+(LF+b)/
LδR…(5) となる。
ここで、定点Bの進むべき方向γ(o)とヨー角
が与えられれば、 βB=γ(o)−ψ …(6) であるから、式(5)と(6)を連立させてδRを求める
と、 δR=(γ(o)−−LF−b/LδF)・L/(LF+
b) となり、前記式(2)が求められる。
が与えられれば、 βB=γ(o)−ψ …(6) であるから、式(5)と(6)を連立させてδRを求める
と、 δR=(γ(o)−−LF−b/LδF)・L/(LF+
b) となり、前記式(2)が求められる。
次のステツプ53〜55は移動軌跡記録手段に相当
し、ステツプ53の処理では、前輪実舵角δFと、ス
テツプ52で求めた後輪舵角目標値Rから、新た
にヨー角を求める演算が行われる。
し、ステツプ53の処理では、前輪実舵角δFと、ス
テツプ52で求めた後輪舵角目標値Rから、新た
にヨー角を求める演算が行われる。
このヨー角は、次式(7)に従つて求められる。
=pld+(δF−δR)/LΔx…(7)
ここで、pldは、前回の処理で求められたヨー
角の値である。
角の値である。
上記式(7)は、次のようにして導かれる。前記式
(3)からヨー角を求めると、 =∫dt∫V/L(δF−δR)dt∫(LF−LR)/
Ldx/dtdt∫(LF−LR)/Ldx…(8) ここでΔxを小さくとれば、 (x)=(x−Δx)+(LF−LR)/LΔt…(9) となり、次の式(7)が導かれる。
(3)からヨー角を求めると、 =∫dt∫V/L(δF−δR)dt∫(LF−LR)/
Ldx/dtdt∫(LF−LR)/Ldx…(8) ここでΔxを小さくとれば、 (x)=(x−Δx)+(LF−LR)/LΔt…(9) となり、次の式(7)が導かれる。
次のステツプ54では、上記ステツプ52で用いた
最初の進行方向データγ(o)を消去し、新たに、次
の定点Aの進行方向データγ(n)を格納するため
に、データシフト処理を行う。
最初の進行方向データγ(o)を消去し、新たに、次
の定点Aの進行方向データγ(n)を格納するため
に、データシフト処理を行う。
そして、次のステツプ55では、γ(n)に格納すべ
き、新たな定点Aの進行方向データを求めてγ(n)
に格納する。
き、新たな定点Aの進行方向データを求めてγ(n)
に格納する。
この新たな進行方向γ(n)は、次の式(10)に従つて
求められる。
求められる。
γ(n)=+(LR+a)/LδF−(a−LF)/LδR(
10) この式(10)は、次のようして導かれたものであ
る。
10) この式(10)は、次のようして導かれたものであ
る。
定点Aの横すべり角βAは、
βA=β+a/VLR/LδF+LF/LδF+a/L(
δF−δR)LR+a)/LδF+(LF−a)/LδR…(1
1) である。ここで、βAは車体に固定された座標系に
おける横すべり角であるので、地上に固定された
座標系に換算すると、 γ(n)=βA+ =+(LR+a)/LδF−(a−LF)/L)δR…
(12) となり、前記式(10)が得られる。
δF−δR)LR+a)/LδF+(LF−a)/LδR…(1
1) である。ここで、βAは車体に固定された座標系に
おける横すべり角であるので、地上に固定された
座標系に換算すると、 γ(n)=βA+ =+(LR+a)/LδF−(a−LF)/L)δR…
(12) となり、前記式(10)が得られる。
そして、ステツプ56の処理により、前記ステツ
プ52で求めた後輪舵角目標値Rを出力する。こ
れより、油圧アクチユエータ7が駆動制御され
て、後輪21,22の舵角が、後輪舵角目標値
Rに一致するように後輪の転舵がなされる。従つ
て、ステツプ52,56は油圧アクチユエータ7と共
に後輪舵角制御手段の用をなす。
プ52で求めた後輪舵角目標値Rを出力する。こ
れより、油圧アクチユエータ7が駆動制御され
て、後輪21,22の舵角が、後輪舵角目標値
Rに一致するように後輪の転舵がなされる。従つ
て、ステツプ52,56は油圧アクチユエータ7と共
に後輪舵角制御手段の用をなす。
以上の処理を、車両が一定距離Δx走行する毎
に繰返し行うことで、定点Bは、定点Aの移動軌
跡を追従することになる。
に繰返し行うことで、定点Bは、定点Aの移動軌
跡を追従することになる。
この定点Aの移動軌跡を定点Bが追従する動作
を具体例を示して説明する。
を具体例を示して説明する。
今、第6図の30aの位置に車両が停車してい
たとし、この位置30aにおいて、イグニツシヨ
ンスイツチがONにされて、第7図に示すように
一定角度だけ前輪の操舵角が与えられた状態で車
両が旋回運動を行つたとする。
たとし、この位置30aにおいて、イグニツシヨ
ンスイツチがONにされて、第7図に示すように
一定角度だけ前輪の操舵角が与えられた状態で車
両が旋回運動を行つたとする。
上記イグニツシヨンスイツチのONに伴つて、
γ(o)〜γ(n)が全て「0」ににリセツトされること
から、定点Bが距離lを移動するまでは、定点B
の進行方向は直線になる。従つて、車両が走行を
開始した後、定点Bは、車両が停車していたとき
の定点Aの位置へ向かつて直線的に移動する。よ
つて、発進中の操舵時に車体後部が横に張り出し
て側面障害物に衝突するのを防止し得る。
γ(o)〜γ(n)が全て「0」ににリセツトされること
から、定点Bが距離lを移動するまでは、定点B
の進行方向は直線になる。従つて、車両が走行を
開始した後、定点Bは、車両が停車していたとき
の定点Aの位置へ向かつて直線的に移動する。よ
つて、発進中の操舵時に車体後部が横に張り出し
て側面障害物に衝突するのを防止し得る。
そして、定点Bが、車両が停車していたときの
定点Aの位置に至つた後は、定点Aの移動軌跡を
定点Bが追従することになる。この間の後輪の実
舵角δRの変化は、第7図に示す如くである。
定点Aの位置に至つた後は、定点Aの移動軌跡を
定点Bが追従することになる。この間の後輪の実
舵角δRの変化は、第7図に示す如くである。
このように、本実施例装置を搭載した車両で
は、車両の前端中心点Aの移動軌跡を車両の後端
中心点Bが追従することで、車両が旋回運動をす
る際、内輪差を殆んど生じなくすることができ
る。
は、車両の前端中心点Aの移動軌跡を車両の後端
中心点Bが追従することで、車両が旋回運動をす
る際、内輪差を殆んど生じなくすることができ
る。
尚、本実施例は車速にかかわらず、常に上述し
た制御を行うようににしたが、車速信号に基づ
き、張り出しや内輪差が特に問題となる低速小回
り時のみ本制御を行なうようにしても良い。ま
た、車速に応じて後輪舵角の制御ゲインを可変と
し、低速小回り時に本制御の効果が充分発揮され
るようにしてもよい。
た制御を行うようににしたが、車速信号に基づ
き、張り出しや内輪差が特に問題となる低速小回
り時のみ本制御を行なうようにしても良い。ま
た、車速に応じて後輪舵角の制御ゲインを可変と
し、低速小回り時に本制御の効果が充分発揮され
るようにしてもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明は、車体前
部のある定点Aが、車両の走行に伴つて移動する
ときの移動軌跡を記録して、車体後部のある定点
Bが、この定点Aの移動軌跡を追従するよう、後
輪を舵角制御する構成としたことにより、前輪と
後輪の内輪差を大幅減少させることができるた
め、操舵時の後方部の安全を確認するのにも有利
である。殊に、トラツクのような大型車に本発明
を適用すれば、操舵性、安全性の点で有効であ
る。
部のある定点Aが、車両の走行に伴つて移動する
ときの移動軌跡を記録して、車体後部のある定点
Bが、この定点Aの移動軌跡を追従するよう、後
輪を舵角制御する構成としたことにより、前輪と
後輪の内輪差を大幅減少させることができるた
め、操舵時の後方部の安全を確認するのにも有利
である。殊に、トラツクのような大型車に本発明
を適用すれば、操舵性、安全性の点で有効であ
る。
又、かかる後輪舵角制御にもかかわらず本発明
では特に、発進中定点Bが定点Aに到達する迄
は、上記の移動軌跡を定点A,B間を結ぶ直線と
する初期設定を行う構成としたから、車両の発進
中の操舵時における車体後部の張出しを抑えるこ
とができ、車体側方に、壁や隣接車両等の障害物
が近接している時でも、これに車体後部が衝突す
るのを防止することができる。
では特に、発進中定点Bが定点Aに到達する迄
は、上記の移動軌跡を定点A,B間を結ぶ直線と
する初期設定を行う構成としたから、車両の発進
中の操舵時における車体後部の張出しを抑えるこ
とができ、車体側方に、壁や隣接車両等の障害物
が近接している時でも、これに車体後部が衝突す
るのを防止することができる。
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の一
実施例の構成を示す図、第3図および第4図は第
2図中のコントローラで実行される処理を示すフ
ローチヤート、第5図は車両上に設定された定点
AとBの位置および関係を示す模式図、第6図は
第2図に示した実施例装置を搭載した車両が施回
運動をする際の2定点A,Bの移動状態を示す
図、第7図は同旋回運動時における前輪実舵角と
後輪実舵角の変化を示す図、第8図は従来の車両
の旋回運動を示す模式図である。 101…前輪、102…後輪、103…前輪実
舵角検出手段、104…移動軌跡記録手段、10
5…後輪舵角制御手段、11…コントローラ、1
3…車速センサ、16…ハンドル操舵角センサ
(前輪実舵角検出手段)、17…油圧アクチユエー
タ、19,20…前輪、21,22…後輪、A,
B…定点、γ(o)〜γ(n)…進行方向データ、R…
後輪舵角目標値。
実施例の構成を示す図、第3図および第4図は第
2図中のコントローラで実行される処理を示すフ
ローチヤート、第5図は車両上に設定された定点
AとBの位置および関係を示す模式図、第6図は
第2図に示した実施例装置を搭載した車両が施回
運動をする際の2定点A,Bの移動状態を示す
図、第7図は同旋回運動時における前輪実舵角と
後輪実舵角の変化を示す図、第8図は従来の車両
の旋回運動を示す模式図である。 101…前輪、102…後輪、103…前輪実
舵角検出手段、104…移動軌跡記録手段、10
5…後輪舵角制御手段、11…コントローラ、1
3…車速センサ、16…ハンドル操舵角センサ
(前輪実舵角検出手段)、17…油圧アクチユエー
タ、19,20…前輪、21,22…後輪、A,
B…定点、γ(o)〜γ(n)…進行方向データ、R…
後輪舵角目標値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前輪と後輪の操舵が可能な車両の後輪の転舵
制御を行う装置において、 前輪の実舵角を検出する前輪実舵角検出手段
と、 車両の走行距離を検出する走行距離検出手段
と、 これら両手段からの検出信号に基づいて車体前
部の定点が、車両の走行に伴つて移動するとき
の、該定点の移動軌跡を記録する移動軌跡記録手
段と、 前記車体前部の定点から、車両直進方向真直ぐ
後方における車体後部の定点が、車両の走行に伴
つて、前記車体前部の定点の走行軌跡に追従する
よう後輪の舵角を制御する後輪舵角制御手段と、 前記走行距離検出手段により、車両が発進から
前記車体前後部の定点間の距離を走行中であるこ
とが検出される間、前記移動軌跡記録手段におけ
る車体前部の定点に関した移動軌跡を、車体前後
部の定点間を結ぶ直線とする移動軌跡初期設定手
段とを具備することを特徴とする車両用後輪転舵
制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60143842A JPS626869A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 車両用後輪転舵制御装置 |
US06/879,303 US4706978A (en) | 1985-07-02 | 1986-06-27 | Vehicular rear wheel steer angle control system |
DE19863622072 DE3622072A1 (de) | 1985-07-02 | 1986-07-01 | Vorrichtung zur steuerung des hinterrad-lenkwinkels eines fahrzeugs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60143842A JPS626869A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 車両用後輪転舵制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626869A JPS626869A (ja) | 1987-01-13 |
JPH0574510B2 true JPH0574510B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=15348216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60143842A Granted JPS626869A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 車両用後輪転舵制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4706978A (ja) |
JP (1) | JPS626869A (ja) |
DE (1) | DE3622072A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4770265A (en) * | 1987-04-09 | 1988-09-13 | Allen Dillis V | Four wheel steering for non-articulated vehicles |
JPH0825470B2 (ja) * | 1987-05-20 | 1996-03-13 | 日産自動車株式会社 | 後輪舵角制御方法 |
FR2620674B1 (fr) * | 1987-07-29 | 1995-03-31 | Honda Motor Co Ltd | Methode et appareil de commande de l'operation de braquage d'un vehicule automobile a roues avant et arriere directrices |
JPH065950Y2 (ja) * | 1987-09-04 | 1994-02-16 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両の後輪舵角制御装置 |
JPH078652B2 (ja) * | 1987-09-16 | 1995-02-01 | 本田技研工業株式会社 | 前後輪操舵車輌に於ける後輪転舵角制御方法 |
JPH0725324B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1995-03-22 | ダイハツ工業株式会社 | 後輪転舵機構 |
JPH01202577A (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-15 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の舵角制御装置 |
JP2603289B2 (ja) * | 1988-03-28 | 1997-04-23 | 本田技研工業株式会社 | 前後輪操舵車両の操舵制御装置 |
JP2552342B2 (ja) * | 1988-09-08 | 1996-11-13 | 日産自動車株式会社 | 車両用後輪舵角制御装置 |
US4998593A (en) * | 1989-03-31 | 1991-03-12 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering and brake controlling system |
US5143400A (en) * | 1989-08-10 | 1992-09-01 | Michelin Recherche Et Technique | Active toe adjustment apparatus |
US5076597A (en) * | 1989-12-21 | 1991-12-31 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | Four-wheel steering system for vehicle |
DE4024477A1 (de) * | 1990-08-02 | 1992-02-06 | Schoerling Waggonbau | Lenkbares mehrachsiges fahrzeug oder lenkbarer fahrzeugverband mit hintereinandergestaffelten arbeitsgeraeten zur flaechenbearbeitung und/oder -reinigung |
US5289892A (en) * | 1990-09-26 | 1994-03-01 | Nissan Diesel Motor Co., Ltd. | Steerable trailer and steering apparatus of combination vehicle |
DE4030846A1 (de) * | 1990-09-29 | 1992-04-02 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur steuerung des lenkwinkels |
DE4140124C1 (ja) * | 1991-12-05 | 1992-12-10 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
FR2685274B1 (fr) * | 1991-12-20 | 1995-03-17 | Louis Matrot | Perfectionnement aux systemes de direction. |
US5417299A (en) * | 1993-11-29 | 1995-05-23 | Oshkosh Truck Corporation | All-wheel steering systems |
DE4413413C1 (de) * | 1994-04-18 | 1995-06-08 | Daimler Benz Ag | Nicht spurgebundenes Fahrzeug mit willkürlich betätigbarer Vorderradlenkung und selbsttätig arbeitender Hinterradlenkung |
JPH07323859A (ja) * | 1994-06-01 | 1995-12-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両運動制御装置 |
JP2003054435A (ja) | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 後輪操舵制御装置 |
FR2880859A1 (fr) * | 2005-01-18 | 2006-07-21 | Renault Sas | Procede de commande de l'orientation des roues arriere d'un vehicule |
DE102013108682B3 (de) | 2013-08-09 | 2014-09-11 | Dürr Assembly Products GmbH | Vorrichtung und Verfahren zur Messung und Ermittlung relevanter Parameter für die Einstellung der Fahrtrichtungen zweier lenkbarer Achsen eines Fahrzeugs relativ zueinander |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61188275A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-21 | Honda Motor Co Ltd | 4輪駆動車の操舵装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SU745757A1 (ru) * | 1978-06-06 | 1980-07-07 | Липецкий Ордена Ленина Тракторный Завод | Система рулевого управлени колесной машины с четырьм управл емыми колесами |
US4263979A (en) * | 1978-11-09 | 1981-04-28 | Rpc Corporation | Hydraulic master-slave steering system for a wide track vehicle |
JPS5787759A (en) * | 1980-11-18 | 1982-06-01 | Nissan Motor Co Ltd | Method of steering vehicle |
JPS5897566A (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操舵装置 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP60143842A patent/JPS626869A/ja active Granted
-
1986
- 1986-06-27 US US06/879,303 patent/US4706978A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-01 DE DE19863622072 patent/DE3622072A1/de active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61188275A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-21 | Honda Motor Co Ltd | 4輪駆動車の操舵装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3622072A1 (de) | 1987-01-15 |
JPS626869A (ja) | 1987-01-13 |
DE3622072C2 (ja) | 1988-08-04 |
US4706978A (en) | 1987-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |