JPH057290A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH057290A
JPH057290A JP3026624A JP2662491A JPH057290A JP H057290 A JPH057290 A JP H057290A JP 3026624 A JP3026624 A JP 3026624A JP 2662491 A JP2662491 A JP 2662491A JP H057290 A JPH057290 A JP H057290A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリスキャンおよびメインスキャンにおける
両者の座標系を一致させ、メインスキャンでの指定領域
に対する画像処理が正確に行えるようにする。 【構成】 原稿上の任意の指定領域を第1のスキャンで
検出し、これに続く第2のスキャンで前記指定領域に予
定の処理を行う画像処理装置において、光学系による読
み取り範囲26内に、原稿20に対する相対位置が一定
の黒色マーク22aを設け、第1のスキャン時に検出さ
れた前記黒色マーク22aの座標と第2のスキャン時に
検出された前記黒色マーク22aの座標とが一致するよ
うに、第2のスキャン時に、その座標系を補正するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に係り、特
に、原稿上の任意の領域を指定して、該領域の画情報を
抽出あるいは消去する編集機能を備えた画像処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿の切り貼りを行うことなく、原稿上
の所望の領域の画像のみを抽出して選択的に複写した
り、該領域の画像のみを選択的に消去した原稿を作成し
たりする編集機能を備えた複写装置や、抽出された画像
のみを選択的に転送する編集機能を備えたファクシミリ
装置が普及している。
【0003】このような構成の装置では、抽出あるいは
消去などの対象となる領域の指定方法およびその検出方
法が、装置の使い易さや精度に大きな影響を及ぼす。
【0004】これまで、対象となる領域の指定は、原稿
を一旦読み取って表示装置上に出力し、その後、カーソ
ル、ライトペン、マウス等の適宜の手段を用いて領域の
四隅あるいは対向する二隅を指定することによって行わ
れていたが、操作が繁雑であるために、近年では各種の
方法が提案されている。
【0005】例えば、特開昭58−194462号公報
では、所望の指定領域を、青色などの比較的エネルギレ
ベルの低い波長の色で区画することによって指定し、そ
の検出は、画像読取時に、前記エネルギレベルの低い波
長に相当する読取信号を検出することによって行う方法
が提案されている。
【0006】また、特開昭62−159570号公報で
は、所望の指定領域を、ラインマーカなどで区画あるい
は塗り潰すことによって指定し、その検出は、原稿の各
部の画像濃度を検出し、検出濃度が予定の範囲内に含ま
れていると、該濃度で囲まれた領域を指定領域と判定す
る方法が提案されている。
【0007】一方、このように、原稿上の所望の指定領
域をマーカペンなどを用いて指定し、この指定領域の画
情報のみを選択的に抽出あるいは消去するためには、マ
ーカペンで囲まれた領域を識別するための走査(以下、
プリスキャンと表現する)と、識別された領域内の画情
報を検出して予定の処理を実行するための走査(以下、
メインスキャンと表現する)の少なくとも2回の走査が
必要となる。
【0008】以下、2回の走査によって指定領域内の画
情報に予定の処理を実行する方法を簡単に説明する。
【0009】原稿を露光するハロゲンランプおよびその
反射光を検出するラインセンサなどを備えた光学系は、
ステッパモータの駆動によって副走査され、その副走査
位置は、ステッパモータへの供給パルスを検出する第1
のアドレスカウンタによってモニタされる。また、ライ
ンセンサによる主走査位置は第2のアドレスカウンタに
よってモニタされる。
【0010】このような構成において、プリスキャン時
には、指定領域を指定したマーカペンが検出されると、
その座標を表す第1および第2のアドレスカウンタのカ
ウント値が記憶される。
【0011】また、メインスキャン時には、第1および
第2のアドレスカウンタによって与えられる座標と前記
記憶された座標とを比較し、両者が一致すると、そのと
きの画情報が指定領域内の画情報であると認識して予定
の処理を実行する。
【0012】なお、画像処理に当って2回の走査を行う
ことに関しては、例えば、メインスキャンに先だって、
原稿サイズを検出するためのプリスキャンを実行する技
術が、特開昭62−194246号公報に記載されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、プリ
スキャンによって指定領域を検出し、検出された指定領
域の画情報をメインスキャンで検出する方法では、各走
査において、副走査位置と第1のアドレスカウンタのカ
ウント値によって与えられる副走査位置とが一致してい
なければならない。
【0014】そこで、従来技術では、センサによって検
出可能な光学系の物理的な基準点を設定し、第1および
第2のアドレスカウンタは、該基準点を基準にしてカウ
ントするようにしている。
【0015】ところが、光学系を駆動するステッパモー
タが、なんらかの原因によって乱調・脱調を起こした
り、あるいは、経年劣化による駆動系のガタ等によっ
て、プリスキャンおよびメインスキャンにおける前記基
準点の認識位置にずれが生じると、指定領域の画情報が
正確に抽出あるいは消去されないという問題があった。
【0016】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、指定領域の画情報に対して、正確に編集を
行うことの可能な画像処理装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、原稿上の任意の指定領域を第1の
スキャンで検出し、これに続く第2のスキャンで前記指
定領域に予定の処理を行う画像処理装置において、画情
報変換手段の読み取り範囲内に、原稿に対する相対位置
が一定の基準点を設け、第1のスキャン時に検出された
前記基準点の座標と第2のスキャン時に検出された前記
基準点の座標とが一致するように、第2のスキャン時
に、その座標系を補正するようにした。
【0018】
【作用】上記した構成によれば、第1および第2のスキ
ャン時における座標系が一致するので、第2のスキャン
での指定領域の識別が正確に行えるようになる。
【0019】
【実施例】図2は、本発明の一実施例である複写装置の
原稿載置部分の平面図である。
【0020】同図において、プラテンガラス21上に
は、その周囲を覆うように枠体22が設けられており、
画情報を検出するための光学系は、矢印で示したように
図中左側から右側に走査され、その検出範囲は図中点線
26で囲んだ領域である。
【0021】枠体22の副走査開始端近傍の裏側には、
後に詳述する基準点となる黒色マーク22aが設けられ
ており、この黒色マーク22aは、プラテンガラス21
を通して光学系によって検出することができる。原稿2
0は、枠体22の前記黒色マーク22aが設けられたコ
ーナ部で位置決めされる。
【0022】原稿20上では、図3に示したように、消
去あるいは抽出などの編集の対象となる指定領域25
が、画情報と識別可能な所定の色、濃度のマーカペンで
塗り潰されている。
【0023】図1は、当該複写装置の機能ブロック図で
ある。
【0024】同図において、制御手段19からは、副走
査および主走査を指示するパルス信号Sa、Sbが出力
される。副走査座標検出手段18aおよび主走査座標検
出手段18bは前記パルス信号Sa、Sbをカウント
し、副走査方向および主走査方向の座標をカウント値と
して記憶する。
【0025】画情報変換手段10は原稿情報を画情報に
変換し、該画情報は、画像処理手段11、指定領域検出
手段12、および基準点検出手段13に出力される。
【0026】指定領域検出手段12は、プリスキャン時
に画情報変換手段10が指定領域を塗り潰したマーカを
読み取ると、読取信号を指定領域記憶手段14に出力す
る。指定領域記憶手段14は、読取信号が入力される
と、その時の副走査座標検出手段18aおよび主走査座
標検出手段18bのカウント値を、前記マーカの座標と
して記憶する。
【0027】基準点検出手段13は、画情報変換手段1
0が前記黒色マーク22aを読み取ると、プリスキャン
時には読取信号を基準点記憶手段15に出力し、メイン
スキャン時には書換手段16に出力する。基準点記憶手
段15は、読取信号が入力されると、副走査座標検出手
段18aのカウント値を黒色マーク22aの座標として
記憶する。
【0028】書換手段16は、読取信号が入力される
と、前記基準点記憶手段15に記憶されたカウント値で
副走査座標検出手段18aのカウント値を書き換える。
【0029】判定手段17は、メインスキャン時の副走
査座標検出手段18aおよび主走査座標検出手段18b
のカウント値から求まる座標と前記指定領域記憶手段1
4に記憶されたカウント値から求まる座標とを比較し
て、現在の読取り位置が指定領域内であるか否かを判定
し、判定結果に基づいて画像処理手段11を制御する。
【0030】図6は、図1の動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、ここでは、マーカで塗り潰された指
定領域の画情報のみを、選択的に複写する画像処理を例
にして本実施例を説明する。
【0031】指定領域をマーカで塗り潰された原稿がプ
ラテンガラス上に載置され、画像処理が開始されると、
ステップS10では、制御手段19が副走査および主走
査のためのパルス信号Sa、Sbを出力し、指定領域を
検出するためのプリスキャンが開始される。
【0032】このとき、パルス信号Sa、Sbは、それ
ぞれ副走査座標検出手段18aおよび主走査座標検出手
段18bでカウントされる。
【0033】ステップS11では、原稿情報が画情報変
換手段10によって画情報に変換され、ステップS12
では、変換された画情報が前記黒色マーク22aを表す
ものであるか否かが基準点検出手段13によって判定さ
れる。
【0034】検出された画情報が前記黒色マーク22a
を表すものであると、ステップS13において、副走査
座標検出手段18aのカウント値が基準点記憶手段15
に記憶される。
【0035】ステップS14では、画情報変換手段10
によって変換された画情報が指定領域のマーカを表すも
のであるか否かが指定領域検出手段12によって判定さ
れ、マーカを表すものであると、ステップS15におい
て、副走査座標検出手段18aおよび主走査座標検出手
段18bのカウント値が指定領域記憶手段14に記憶さ
れる。
【0036】ステップS16では、プリスキャンが終了
したか否かが判定され、終了するまで前記ステップS1
1からS15の処理が繰り返される。
【0037】プリスキャンが終了すると、ステップS1
7においてメインスキャンが開始され、ステップS18
では、再び画情報変換手段10によって原稿情報が画情
報に変換される。
【0038】ステップS19では、再び、画情報変換手
段10によって変換された画情報が、再び前記黒色マー
ク22aを表すものであるか否かが基準点検出手段13
によって判定される。
【0039】画情報が前記黒色マーク22aを表すもの
であると、ステップS20では、書換手段16が前記基
準位置記憶手段15に記憶されたカウント値で副走査座
標検出手段18aのカウント値を書き換える。
【0040】すなわち、図7に示したように、プリスキ
ャンにおいて黒色マーク22aの副走査方向座標が“1
0“カウントであると判定されると、指定領域は“12
“カウントと“20“カウントとの間であると認識され
る。ところが、メインスキャンにおいて黒色マーク22
aの副走査方向座標を示す副走査座標検出手段18aの
カウント値が“12”であると判定されると、指定領域
は“14“カウントと“22“カウントとの間であると
誤認識されてしまう。
【0041】そこで、本実施例では、副走査座標検出手
段18aのカウント値“12”を、基準位置記憶手段1
5に記憶されたカウント値“10“に書き換える。
【0042】このようにすれば、黒色マーク22a検出
以後での、プリスキャンおよびメインスキャンにおける
両者の座標系が一致する。
【0043】ステップS21では、判定手段17によっ
て、副走査座標検出手段18aおよび主走査座標検出手
段18bのカウント値から求まる座標と前記指定領域記
憶手段14に記憶されたカウント値から求まる座標とが
比較される。
【0044】この結果、現在の座標が指定領域記憶手段
14に記憶されていれば、現在の読取り座標が指定領域
内の座標であると判定され、編集信号が画像処理手段1
1に出力される。この結果、その時に検出されている画
情報がそのまま出力されて複写される。
【0045】また、現在の読取り座標が指定領域記憶手
段14に記憶されていなければ、現在の読取り座標が指
定領域外であると判定されるので、ステップS22にお
いて編集処理がなされて、その時に検出された画情報が
抹消される。
【0046】ステップS23では、メインスキャンが終
了したか否かが判定され、終了するまで前記ステップS
18〜S22までの処理が繰り返される。
【0047】このような構成によれば、プリスキャンお
よびメインスキャンでの黒色マーク22a検出時の副走
査座標検出手段18aのカウント値が一致するので、プ
リスキャンおよびメインスキャンにおける座標系が一致
し、メインスキャンでの指定領域の識別が正確に行える
ようになる。
【0048】図4は本発明の一実施例である複写装置の
ブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同等
部分を表している。
【0049】同図において、CPU41は、プリスキャ
ン時には“H”レベル、メインスキャン時には“L”レ
ベルとなる切り換え信号SG1、および露光走査のため
のCLK信号を出力する。
【0050】イメージスキャナ60は、読み取った原稿
情報を画情報に変換して出力する。アドレスカウンタ4
2は、CPU41からのCLK信号をカウントし、副走
査位置に応じたカウント値を記憶する。
【0051】指定領域認識回路44は、検出された画情
報に基づいて指定領域を認識し、指定領域であることを
示す特定の情報を出力する。
【0052】黒画素検出回路48は、前記黒色マーク2
2aを検出すると、その出力を“H”レベルにする。画
像処理回路43は、メインスキャン時に予定の編集処理
を実行する。ページメモリ46は、プリスキャン時の各
座標における指定領域認識回路44からの情報を記憶す
る。
【0053】レジスタ47には、プリスキャン時に黒画
素検出回路48が黒色マーク22aを検出すると、その
ときのアドレスカウンタ42のカウント値が記憶され
る。
【0054】アドレスデコーダ45は、アドレスカウン
タ42の出力信号からページメモリ46用のアドレス信
号を生成する。
【0055】このような構成において、プリスキャン時
に指定領域認識回路44が指定領域を識別すると、ペー
ジメモリ46はアドレスカウンタ42で指定されるアド
レスに特定の情報を記憶する。
【0056】このとき、黒画素検出回路48が前記黒色
マーク22aを検出すると、その出力信号が“H”レベ
ルとなり、ゲート回路50の出力信号も“H”レベルと
なるので、レジスタ47がイネーブル状態となってアド
レスカウンタ42のカウント値がレジスタ47に記憶さ
れる。
【0057】一方、プリスキャン時には、アドレスカウ
ンタ42で指定されるアドレスに記憶された情報が画像
処理回路43に順次出力され、該情報が前記特定の情報
であると、画像処理回路43は画情報に予定の処理を施
す。
【0058】このとき、黒画素検出回路48が前記黒色
マーク22aを検出すると、その出力信号が“H”レベ
ルとなり、ゲート回路49の出力信号が“L”レベルと
なるので、レジスタ47に記憶されていたカウント値が
アドレスカウンタ42に出力され、アドレスカウンタ4
2のカウント値がレジスタ47のカウント値に書き換え
られる。
【0059】本実施例によれば、プリスキャンおよびメ
インスキャンでの黒色マーク22a検出時のアドレスカ
ウンタ42のカウント値が一致するので、プリスキャン
およびメインスキャンにおいて両者の座標系が一致し、
メインスキャンでの指定領域に対する画像処理が正確に
行えるようになる。
【0060】図5は本発明の他の実施例である複写装置
のブロック図であり、図4と同一の符号は同一または同
等部分を表している。
【0061】同図において、第1レジスタ51には、プ
リスキャン時に黒画素検出回路48が黒色マーク22a
を検出すると、そのときのアドレスカウンタ42のカウ
ント値が記憶される。第2レジスタ52には、メインス
キャン時に黒画素検出回路48が黒色マーク22aを検
出すると、そのときのアドレスカウンタ42のカウント
値が記憶される。
【0062】第3レジスタ53には、メインスキャン時
に減算器54で求められた、第1レジスタ51に記憶さ
れたカウント値と第2レジスタ52に記憶されたカウン
ト値との差が記憶される。
【0063】加算器55は、メインスキャン時に、アド
レスカウンタ42のカウント値と第3レジスタ53のカ
ウント値とを加算し、加算後のカウント値をアドレスデ
コーダ45を介してページメモリ46に出力する。
【0064】本実施例によれば、プリスキャンおよびメ
インスキャンでの黒色マーク22a検出時に加算器55
から出力されるカウント値が一致するので、プリスキャ
ンおよびメインスキャンにおいて両者の座標系が一致
し、メインスキャンでの指定領域に対する画像処理が正
確に行えるようになる。
【0065】なお、上記した実施例では、基準点を定め
るために枠体の裏面に黒色マ−ク22aを設けるものと
して説明したが、本発明はこれのみに限定されるもので
はなく、原稿端部を検出し、該原稿端部を基準点とした
り、原稿押さえ板の裏面に黒色マ−クを設け、これを基
準点とするようにしても良い。
【0066】すなわち、基準点は、イメージスキャナに
よる読取り範囲内であって、原稿に対する相対位置が一
定の位置であればどのような箇所に設けても良く、この
ようにすれば、原稿が光学系に対して走査される構造の
ファクシミリ装置にも適用することができるようにな
る。
【0067】また、上記した実施例では、マーカの描か
れた指定領域を記憶するためにページメモリを用いるも
のとして説明したが、本発明はこれのみに限定されるも
のではなく、マーカが検出された座標を記憶するレジス
タ等を用いるようにしても良い。
【0068】さらに、上記した実施例では、本発明を複
写装置に適用して説明したが、本発明はこれのみに限定
されるものではなく、指定領域の画情報あるいは指定領
域外の画情報のみを選択的に転送するファクシミリ装置
にも適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プリスキャンおよびメインスキャンにおいて
両者の座標系が一致するので、メインスキャンでの指定
領域に対する画像処理が正確に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である複写装置の原稿載置部
分の平面図である。
【図3】原稿の一実施例を示した図である。
【図4】本発明の一実施例である複写装置のブロック図
である。
【図5】本発明の他の実施例である複写装置のブロック
図である。
【図6】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】図1の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
20…原稿、21…プラテンガラス、22…枠体、22
a…黒色マーク、25…指定領域、54…減算器、55
…加算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿上の任意の指定領域を第1のスキャ
    ンで検出し、これに続く第2のスキャンで前記指定領域
    に予定の処理を行う画像処理装置において、露光走査し
    て読取った原稿情報を画情報に変換する画情報変換手段
    と、画情報変換手段の読取り範囲内に設けられ、原稿に
    対する相対位置が一定の基準点を与える手段と、画情報
    の読取り位置座標を検出する読取座標検出手段と、第1
    および第2のスキャン時に、画情報変換手段による基準
    点の読取を検出する基準点検出手段と、第1のスキャン
    時に基準点の読取が検出されると、読取座標検出手段で
    検出された座標を記憶する基準点座標記憶手段と、第2
    のスキャン時に基準点の読取が検出されると、前記基準
    点座標記憶手段に記憶された座標で読取座標検出手段に
    よる検出座標を書き換える書換手段とを具備したことを
    特徴とする画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7734120B2 (en) 2003-01-15 2010-06-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of scanning a document using a pre-scanning operation
JP2011061538A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置及び制御プログラム

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