JP2619379B2 - デイジタル複写機における領域指定シート読取制御装置 - Google Patents
デイジタル複写機における領域指定シート読取制御装置Info
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- JP2619379B2 JP2619379B2 JP62058205A JP5820587A JP2619379B2 JP 2619379 B2 JP2619379 B2 JP 2619379B2 JP 62058205 A JP62058205 A JP 62058205A JP 5820587 A JP5820587 A JP 5820587A JP 2619379 B2 JP2619379 B2 JP 2619379B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、原稿の読取り開始前に領域指定シートを
読取ってその内容をメモリに記憶し、該メモリに記憶さ
れた領域に基いて原稿の画像処理を行い、該原稿の種類
に合せて文字、写真のモードを選択できるデイジタル複
写機における領域指定シートの読取制御装置に関する。
読取ってその内容をメモリに記憶し、該メモリに記憶さ
れた領域に基いて原稿の画像処理を行い、該原稿の種類
に合せて文字、写真のモードを選択できるデイジタル複
写機における領域指定シートの読取制御装置に関する。
従来の技術 従来前記のような複写機においては、原稿の種類に応
じて処理内容を変えるものがあり、例えば文字原稿と、
写真のような中間調の原稿とにより、その処理を変える
ため、モードの切換えをオペレータが選択するようにな
っている。
じて処理内容を変えるものがあり、例えば文字原稿と、
写真のような中間調の原稿とにより、その処理を変える
ため、モードの切換えをオペレータが選択するようにな
っている。
そして前記のようなものにあっては、文字原稿の処理
(以後文字モードという)と、写真原稿の処理(以後写
真モードという)は、出力画像の再現性をよくするため
に、おのおの異った画像信号処理を行っている。すなわ
ち文字モードではMTF補正処理したデータを所定のしき
い値で切ることによって白/黒の2値化の決定を行うこ
ととなるが、同じ処理を写真のような中間調の画像に対
して行うと、再現性が著るしく損われるので、写真モー
ドとして例えばデイザ法等によって、擬似的に階調を再
現することをしている。
(以後文字モードという)と、写真原稿の処理(以後写
真モードという)は、出力画像の再現性をよくするため
に、おのおの異った画像信号処理を行っている。すなわ
ち文字モードではMTF補正処理したデータを所定のしき
い値で切ることによって白/黒の2値化の決定を行うこ
ととなるが、同じ処理を写真のような中間調の画像に対
して行うと、再現性が著るしく損われるので、写真モー
ドとして例えばデイザ法等によって、擬似的に階調を再
現することをしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのようにデイザ法によって再現された
画像は、黒べたまたは文字等の画像に関しては、所々白
く抜けてきれぎれ画像となり易い。そこでオペレータは
原稿の種類に応じて適宜文字/写真モードの選択を行わ
ねばならないこととなるが、領域指定シートは文字原稿
と同様であるため、文字モードで処理したデータをメモ
リに格納するのが最も適当であるにもかかわらず、誤っ
て写真モードで読取らせることがあり、その場合は前記
のような不具合が生じ、領域の誤認につながるという問
題があった。
画像は、黒べたまたは文字等の画像に関しては、所々白
く抜けてきれぎれ画像となり易い。そこでオペレータは
原稿の種類に応じて適宜文字/写真モードの選択を行わ
ねばならないこととなるが、領域指定シートは文字原稿
と同様であるため、文字モードで処理したデータをメモ
リに格納するのが最も適当であるにもかかわらず、誤っ
て写真モードで読取らせることがあり、その場合は前記
のような不具合が生じ、領域の誤認につながるという問
題があった。
そこでこの発明の目的は、前記のような従来の読取制
御装置における問題点を解決し、領域指定シートはオペ
レータの選択にまかせることなく、確実に文字モードで
読取ることのできる読取制御装置を提供するにある。
御装置における問題点を解決し、領域指定シートはオペ
レータの選択にまかせることなく、確実に文字モードで
読取ることのできる読取制御装置を提供するにある。
問題点を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するにつき、従来
のデイジタル複写機において、領域指定シートをセット
すると自動的に文字モードを選択して読取られるシーケ
ンスコントロール部を設けたことを特徴とするものであ
る。
のデイジタル複写機において、領域指定シートをセット
すると自動的に文字モードを選択して読取られるシーケ
ンスコントロール部を設けたことを特徴とするものであ
る。
実施例 図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第1図に示す複写機において、1は光源であって、こ
こから発せられた光は原稿2に照射され、ミラー3、レ
ンズ4を通ってCCD5に入力される。そしてこのCCD5から
の出力はA/D変換部6に入力して、nビットデイジタル
データとして画信号処理部7に出力される。画信号処理
部7ではnビットのデイジタルデータを文字モード、写
真モードのいずれかのモードで処理し、例えば文字モー
ドではNTF処理後のデータを所定のしきい値で切ること
により、また写真モードではデイザ法等の処理によって
擬似的に階調を再現した白/黒の2値データに変換され
て、領域用RAM8と指定された領域に基いて処理する編集
部9とにそれぞれ出力される。
こから発せられた光は原稿2に照射され、ミラー3、レ
ンズ4を通ってCCD5に入力される。そしてこのCCD5から
の出力はA/D変換部6に入力して、nビットデイジタル
データとして画信号処理部7に出力される。画信号処理
部7ではnビットのデイジタルデータを文字モード、写
真モードのいずれかのモードで処理し、例えば文字モー
ドではNTF処理後のデータを所定のしきい値で切ること
により、また写真モードではデイザ法等の処理によって
擬似的に階調を再現した白/黒の2値データに変換され
て、領域用RAM8と指定された領域に基いて処理する編集
部9とにそれぞれ出力される。
ここで文字/写真モードの切換えは、操作部10に設け
られたイメージモードキー11をオペレータが操作するこ
とによって、LED12が順次文字、写真に切換り、シーケ
ンスコントロール部13で判断して、画信号処理部7に信
号を送ることによって行われる。
られたイメージモードキー11をオペレータが操作するこ
とによって、LED12が順次文字、写真に切換り、シーケ
ンスコントロール部13で判断して、画信号処理部7に信
号を送ることによって行われる。
領域用RAM8は領域指定シートか、原稿かをシーケンス
コントロール部13が判断し、RAMコントロール部14を介
して、リードライト制御が行われる。
コントロール部13が判断し、RAMコントロール部14を介
して、リードライト制御が行われる。
編集部9ではRAM8から出力した領域データと、画信号
処理部7から出力した画像の2値化データとを処理し、
シーケンスコントロール部13からの制御信号に基いて、
例えば領域内の画像の消去、抽出等の処理をした2値化
データを出力する。
処理部7から出力した画像の2値化データとを処理し、
シーケンスコントロール部13からの制御信号に基いて、
例えば領域内の画像の消去、抽出等の処理をした2値化
データを出力する。
つぎに前記による作動を第2図のフローチャートを参
照して説明する。
照して説明する。
オペレータは予め領域指定による編集モードか否かを
選択し、その後原稿の種類に応じて、文字モードか写真
モードかを操作パネルのキーで選択する。
選択し、その後原稿の種類に応じて、文字モードか写真
モードかを操作パネルのキーで選択する。
この際オペレータは編集モードであれば、原稿の指定
したい領域を所定のペン等で記入したシートをセット
し、スタートキーを押すことによって、シーケンスコン
トロール部が自動的に文字モードを選択して、領域指定
シートの内容を読取ってメモリに記憶させる。このよう
にして記憶動作が完了すると、シーケンスコントロール
部はオペレータがはじめに設定したモードに復帰させ
て、原稿の複写処理が行われる。したがって例えば使用
原稿が写真でオペレータが写真モードを選択すれば、領
域指定シートの読込時には自動的に文字モードが選択さ
れ、記憶動作完了後は写真モードに自動的に復帰する。
したい領域を所定のペン等で記入したシートをセット
し、スタートキーを押すことによって、シーケンスコン
トロール部が自動的に文字モードを選択して、領域指定
シートの内容を読取ってメモリに記憶させる。このよう
にして記憶動作が完了すると、シーケンスコントロール
部はオペレータがはじめに設定したモードに復帰させ
て、原稿の複写処理が行われる。したがって例えば使用
原稿が写真でオペレータが写真モードを選択すれば、領
域指定シートの読込時には自動的に文字モードが選択さ
れ、記憶動作完了後は写真モードに自動的に復帰する。
発明の効果 この発明は前記のようであって、従来のデイジタル複
写機において、領域指定シートをセットすると自動的に
文字モードを選択して読取られるシーケンスコントロー
ル部を設けたので、オペレータは使用する原稿のモード
を選択するだけで、領域指定シートの内容が確実に文字
モードで記憶されるため、わずらわしい操作をする必要
がなく、領域指定シートの内容の誤認識を防止すること
ができるという効果がある。
写機において、領域指定シートをセットすると自動的に
文字モードを選択して読取られるシーケンスコントロー
ル部を設けたので、オペレータは使用する原稿のモード
を選択するだけで、領域指定シートの内容が確実に文字
モードで記憶されるため、わずらわしい操作をする必要
がなく、領域指定シートの内容の誤認識を防止すること
ができるという効果がある。
第1図は、この発明の実施例の概略説明図、第2図は、
同上のフローチャートを示す。 1……光源、2……原稿 5……CCD、6……A/D変換部 7……画信号処理部、8……領域用RAM 9……編集部、10……操作部 11……イメージモードキー 12……LED 13……シーケンスコントロール部
同上のフローチャートを示す。 1……光源、2……原稿 5……CCD、6……A/D変換部 7……画信号処理部、8……領域用RAM 9……編集部、10……操作部 11……イメージモードキー 12……LED 13……シーケンスコントロール部
Claims (1)
- 【請求項1】原稿の読取り開始前に領域指定シートを読
取ってその内容をメモリに記憶し、該メモリに記憶され
た領域に基いて原稿の画像処理を行い、該原稿の種類に
合せて文字、写真のモードを選択できるデイジタル複写
機において、前記領域指定シートをセットすると自動的
に文字モードを選択して読取られるシーケンスコントロ
ール部を設けたことを特徴とする領域指定シート読取制
御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058205A JP2619379B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | デイジタル複写機における領域指定シート読取制御装置 |
US07/167,314 US4965744A (en) | 1987-03-13 | 1988-03-11 | Apparatus for erasing and extracting image data from particular region of orignal document |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058205A JP2619379B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | デイジタル複写機における領域指定シート読取制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63224459A JPS63224459A (ja) | 1988-09-19 |
JP2619379B2 true JP2619379B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=13077533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62058205A Expired - Fee Related JP2619379B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | デイジタル複写機における領域指定シート読取制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619379B2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP62058205A patent/JP2619379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63224459A (ja) | 1988-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |