JPH0568663B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0568663B2 JPH0568663B2 JP59178947A JP17894784A JPH0568663B2 JP H0568663 B2 JPH0568663 B2 JP H0568663B2 JP 59178947 A JP59178947 A JP 59178947A JP 17894784 A JP17894784 A JP 17894784A JP H0568663 B2 JPH0568663 B2 JP H0568663B2
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- JP
- Japan
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- capacitor
- low
- power cable
- pass filter
- partial discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、電力ケーブルに発生した部分放電パ
ルスを検出してケーブルの絶縁測定を行う方法に
関する。
ルスを検出してケーブルの絶縁測定を行う方法に
関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
従来、電力ケーブルにて電力を安定的に供給す
べく、ケーブルの絶縁状態を定期的又は活線状態
で検査することが行われている。
べく、ケーブルの絶縁状態を定期的又は活線状態
で検査することが行われている。
この検査方法の一つとして、電力ケーブルの劣
化部で発生する部分放電パルスを検出する方式の
絶縁測定方法が知られており、従来はこの部分放
電パルスの高周波成分を変流器（CT）により検
出し、この検出信号を測定回路側に送出すること
により電力ケーブルの絶縁状態を測定していた。
化部で発生する部分放電パルスを検出する方式の
絶縁測定方法が知られており、従来はこの部分放
電パルスの高周波成分を変流器（CT）により検
出し、この検出信号を測定回路側に送出すること
により電力ケーブルの絶縁状態を測定していた。
しかし、このように部分放電パルスの高周波成
分を検出する場合には変流器により高周波ノイズ
も検出されてしまうため、部分放電パルスを正確
に検出することができず、従つて、絶縁状態を高
精度で測定することは不可能であつた。
分を検出する場合には変流器により高周波ノイズ
も検出されてしまうため、部分放電パルスを正確
に検出することができず、従つて、絶縁状態を高
精度で測定することは不可能であつた。
（発明の目的）
本発明の目的は、高周波ノイズの影響を受ける
ことなく部分放電パルスの発生を検出することが
できる電力ケーブルの絶縁測定方法を提供するこ
とにある。
ことなく部分放電パルスの発生を検出することが
できる電力ケーブルの絶縁測定方法を提供するこ
とにある。
（発明の概要）
本発明は、絶縁測定すべき電力ケーブルの劣化
部に発生した部分放電パルスを検出し、前記電力
ケーブルの絶縁状態を測定する方法であつて、前
記電力ケーブルの遮蔽層と大地間にコンデンサを
接続し、このコンデンサの両端にローパスフイル
ターを接続し、このローパスフイルターの出力側
に積分回路を接続し、前記コンデンサに蓄積され
た信号を前記ローパスフイルターおよび前記積分
回路を介して検出信号として出力することを特徴
とする。
部に発生した部分放電パルスを検出し、前記電力
ケーブルの絶縁状態を測定する方法であつて、前
記電力ケーブルの遮蔽層と大地間にコンデンサを
接続し、このコンデンサの両端にローパスフイル
ターを接続し、このローパスフイルターの出力側
に積分回路を接続し、前記コンデンサに蓄積され
た信号を前記ローパスフイルターおよび前記積分
回路を介して検出信号として出力することを特徴
とする。
（発明の実施例）
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第１図には本発明方法に用いるパルス検出回路
が示されている。即ち、絶縁測定すべき電力ケー
ブル１の遮蔽層には低周波成分充電用のコンデン
サ２の一方の電極が接続され、このコンデンサ２
には他方の電極が接地された状態でローパスフイ
ルタ３が接続されている。このローパスフイルタ
３はコイル４及びコンデンサ５を含み、コンデン
サ５には積分回路６が接続されている。この積分
回路６は、コンデンサ５と並列に接続されている
可変抵抗器７と、演算増幅器８及び積分用コンデ
ンサ９を含み、可変抵抗器７の調整と積分用コン
デンサ９とにより所定の時定数が設定されてい
る。
が示されている。即ち、絶縁測定すべき電力ケー
ブル１の遮蔽層には低周波成分充電用のコンデン
サ２の一方の電極が接続され、このコンデンサ２
には他方の電極が接地された状態でローパスフイ
ルタ３が接続されている。このローパスフイルタ
３はコイル４及びコンデンサ５を含み、コンデン
サ５には積分回路６が接続されている。この積分
回路６は、コンデンサ５と並列に接続されている
可変抵抗器７と、演算増幅器８及び積分用コンデ
ンサ９を含み、可変抵抗器７の調整と積分用コン
デンサ９とにより所定の時定数が設定されてい
る。
次に、本発明に係る絶縁測定方法を上記回路動
作と共に説明する。
作と共に説明する。
電力ケーブル１に高電圧が印加されている場合
に該ケーブル１に劣化部×が存在すると、この劣
化部×で部分放電パルスが発生する。
に該ケーブル１に劣化部×が存在すると、この劣
化部×で部分放電パルスが発生する。
この部分放電パルスは電力ケーブル１の遮蔽層
を通つてパルス検出回路に入力するが、その高周
波成分はローパスフイルタ３により積分回路６へ
の入力が阻止され、低周波成分充電用のコンデン
サ２を介してそのまま大地に流れ込む。
を通つてパルス検出回路に入力するが、その高周
波成分はローパスフイルタ３により積分回路６へ
の入力が阻止され、低周波成分充電用のコンデン
サ２を介してそのまま大地に流れ込む。
一方、部分放電パルスの低周波成分は、ローパ
スフイルタ３により積分回路６への入力が阻止さ
れるが、低周波成分充電用のコンデンサ２には充
電される。従つて、この充電電流はコンデンサ２
により直流電流としてローパスフイルタ３を通
り、可変抵抗器７により電圧変換されるので、積
分回路６からは所定の電圧波形を有する放電検出
信号が出力される。
スフイルタ３により積分回路６への入力が阻止さ
れるが、低周波成分充電用のコンデンサ２には充
電される。従つて、この充電電流はコンデンサ２
により直流電流としてローパスフイルタ３を通
り、可変抵抗器７により電圧変換されるので、積
分回路６からは所定の電圧波形を有する放電検出
信号が出力される。
これに対して、高周波ノイズは、部分放電パル
スの高周波成分と同様にローパスフイルタ３によ
り積分回路６への入力が阻止され、低周波成分充
電用のコンデンサ２を通つて大地に流れ込む。従
つて、高周波ノイズが積分回路６から検出信号と
して出力されることはない。
スの高周波成分と同様にローパスフイルタ３によ
り積分回路６への入力が阻止され、低周波成分充
電用のコンデンサ２を通つて大地に流れ込む。従
つて、高周波ノイズが積分回路６から検出信号と
して出力されることはない。
よつて、積分回路６からは電力ケーブル１で部
分放電パルスが生じた場合にのみ検出信号が出力
されるので、この検出信号を測定回路側のカウン
タやシンクロスコープに送ることにより部分放電
パルスの発生を正確に検出することができ、又こ
の検出信号の波形から放電パルス電圧の大きさ等
を正確に把握することができる。
分放電パルスが生じた場合にのみ検出信号が出力
されるので、この検出信号を測定回路側のカウン
タやシンクロスコープに送ることにより部分放電
パルスの発生を正確に検出することができ、又こ
の検出信号の波形から放電パルス電圧の大きさ等
を正確に把握することができる。
尚、電力ケーブル１の遮蔽層を直接接地するこ
とができない場合には、第２図に示すように、電
力ケーブル１の遮蔽層に結合用コンデンサ１０を
容量結合し、部分放電パルスの周波数成分を取り
出すようにすればよい。
とができない場合には、第２図に示すように、電
力ケーブル１の遮蔽層に結合用コンデンサ１０を
容量結合し、部分放電パルスの周波数成分を取り
出すようにすればよい。
（発明の効果）
本発明によれば、電力ケーブルで生じた部分放
電パルスをコンデンサに蓄積させ、このコンデン
サに蓄積されて低周波成分となつた信号をローパ
スフイルターおよび積分回路を介して測定回路側
に送出するようにしたことで、高周波ノイズの影
響を受けることなく正確に部分放電パルスの発生
を検出することができる。従つて、電力ケーブル
の絶縁測定を高精度で行うことができる。
電パルスをコンデンサに蓄積させ、このコンデン
サに蓄積されて低周波成分となつた信号をローパ
スフイルターおよび積分回路を介して測定回路側
に送出するようにしたことで、高周波ノイズの影
響を受けることなく正確に部分放電パルスの発生
を検出することができる。従つて、電力ケーブル
の絶縁測定を高精度で行うことができる。
第１図は本発明方法に用いるパルス検出回路を
示す図、第２図は第１図のパルス検出回路の変形
例を示す図である。 １……電力ケーブル、２，５……コンデンサ、
３……ローパスフイルタ、６……積分回路、７…
…可変抵抗器、８……演算増幅器、１０……結合
用コンデンサ。
示す図、第２図は第１図のパルス検出回路の変形
例を示す図である。 １……電力ケーブル、２，５……コンデンサ、
３……ローパスフイルタ、６……積分回路、７…
…可変抵抗器、８……演算増幅器、１０……結合
用コンデンサ。
Claims (1)
- １ 絶縁測定すべき電力ケーブルの劣化部に発生
した部分放電パルスを検出し、前記電力ケーブル
の絶縁状態を測定する方法であつて、前記電力ケ
ーブルの遮蔽層と大地間にコンデンサを接続し、
このコンデンサの両端にローパスフイルターを接
続し、このローパスフイルターの出力側に積分回
路を接続し、前記コンデンサに蓄積された信号を
前記ローパスフイルターおよび前記積分回路を介
して検出信号として出力することを特徴とする電
力ケーブルの絶縁測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17894784A JPS6156979A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 電力ケ−ブルの絶縁測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17894784A JPS6156979A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 電力ケ−ブルの絶縁測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156979A JPS6156979A (ja) | 1986-03-22 |
| JPH0568663B2 true JPH0568663B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=16057429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17894784A Granted JPS6156979A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 電力ケ−ブルの絶縁測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6156979A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03170878A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | 部分放電検出装置 |
| US5413799A (en) * | 1994-04-12 | 1995-05-09 | Wm. Wrigley Jr. Company | Method of making fruit-flavored chewing with prolonged flavor intensity |
| PH31445A (en) * | 1994-04-12 | 1998-11-03 | Wrigley W M Jun Co | Fruit flavored chewing gum with prolonged flavor intensity. |
| US5429827A (en) * | 1994-04-12 | 1995-07-04 | Wm. Wrigley Jr. Company | Method of making improved gum base for fruit-flavored chewing gum |
| JP5958318B2 (ja) * | 2012-12-12 | 2016-07-27 | 日立金属株式会社 | 放電電荷量測定方法及び放電電荷量測定装置 |
| CN103076545B (zh) * | 2012-12-31 | 2015-09-23 | 广州供电局有限公司 | 高压电缆带电长度测量及局部放电检测定位仿真*** |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP17894784A patent/JPS6156979A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6156979A (ja) | 1986-03-22 |
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