JPH0568049A - 優先伝送処理方式 - Google Patents
優先伝送処理方式Info
- Publication number
- JPH0568049A JPH0568049A JP22928591A JP22928591A JPH0568049A JP H0568049 A JPH0568049 A JP H0568049A JP 22928591 A JP22928591 A JP 22928591A JP 22928591 A JP22928591 A JP 22928591A JP H0568049 A JPH0568049 A JP H0568049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- priority
- terminal equipment
- data exchange
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】データ交換機１１，１２，１３の呼制御メモリ
３１，３２，３３に各中継回線４１，４２，４３の使用
状況（使用率と接続されている優先順位の呼）を格納す
る。端末装置２２が端末装置２４に対し高優先指定信号
を含む発呼パケットを送信する。データ交換機１１は呼
制御メモリ３１のレートテーブルから、発呼毎に発呼側
端末２２が付加する優先順位と接続要求してきた中継回
線４１の使用状況とを比較し、端末装置２２の優先順位
が高くかつ、中継回線４１が輻輳している場合データ交
換機１１は、優先順位が低い端末装置２１と２３の通信
中の呼を中継回線４２に自動迂回させ、優先順位の高い
呼である端末装置２２と２４とを最短距離である中継回
線４１を介して接続する。 【効果】優先順位の高い呼は伝送距離の長い第２方路ま
たは第３方路等を選ばずに最短距離で接続でき、データ
の伝送時間を短縮することができる。
３１，３２，３３に各中継回線４１，４２，４３の使用
状況（使用率と接続されている優先順位の呼）を格納す
る。端末装置２２が端末装置２４に対し高優先指定信号
を含む発呼パケットを送信する。データ交換機１１は呼
制御メモリ３１のレートテーブルから、発呼毎に発呼側
端末２２が付加する優先順位と接続要求してきた中継回
線４１の使用状況とを比較し、端末装置２２の優先順位
が高くかつ、中継回線４１が輻輳している場合データ交
換機１１は、優先順位が低い端末装置２１と２３の通信
中の呼を中継回線４２に自動迂回させ、優先順位の高い
呼である端末装置２２と２４とを最短距離である中継回
線４１を介して接続する。 【効果】優先順位の高い呼は伝送距離の長い第２方路ま
たは第３方路等を選ばずに最短距離で接続でき、データ
の伝送時間を短縮することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は優先伝送処理に関し、特
に中継回線の使用状況により優先順位の低い通信中の呼
を自動迂回させ、優先順位の高い呼を最短距離で通信さ
せる方式に関する。
に中継回線の使用状況により優先順位の低い通信中の呼
を自動迂回させ、優先順位の高い呼を最短距離で通信さ
せる方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の優先伝送処理は、使用可能な中継
回線を選び、その中で優先順位の高いデータから送出す
る方式であった。
回線を選び、その中で優先順位の高いデータから送出す
る方式であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の優先伝送処
理では、中継回線において優先キューを設け、優先順位
に対応する優先キューに格納し、優先順位の高いデータ
から送出するようになっているため、優先順位の高い呼
であっても使用可能な中継回線の中での優先伝送であ
り、最短距離でのデータ伝送が困難であった。そのため
緊急のデータ伝送の場合でも伝送時間を短縮することが
できなかった。また、使用可能な中継回線が無かった場
合には、優先順位の高い呼でも受けつけられないという
問題点があった。
理では、中継回線において優先キューを設け、優先順位
に対応する優先キューに格納し、優先順位の高いデータ
から送出するようになっているため、優先順位の高い呼
であっても使用可能な中継回線の中での優先伝送であ
り、最短距離でのデータ伝送が困難であった。そのため
緊急のデータ伝送の場合でも伝送時間を短縮することが
できなかった。また、使用可能な中継回線が無かった場
合には、優先順位の高い呼でも受けつけられないという
問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、中継回線輻輳時に通信中
の低優先度の呼を他の優先度の低い中継回線に自動迂回
させ、高優先度の呼を最短距離で伝送する優先伝送処理
方式を提供することにある。
の低優先度の呼を他の優先度の低い中継回線に自動迂回
させ、高優先度の呼を最短距離で伝送する優先伝送処理
方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の優先伝送処理方
式は、複数のデータ交換機から構成されるデータ交換網
において、前記データ交換機は発呼毎に発呼側端末が付
加する優先順位と中継回線の使用状況とを比較し、発呼
側端末が接続要求してきた中継回線が輻輳している場合
に発呼側端末の優先順位より低い通信中の呼を他の中継
回線に自動迂回させ、優先順位の高い呼を最短距離で接
続する。
式は、複数のデータ交換機から構成されるデータ交換網
において、前記データ交換機は発呼毎に発呼側端末が付
加する優先順位と中継回線の使用状況とを比較し、発呼
側端末が接続要求してきた中継回線が輻輳している場合
に発呼側端末の優先順位より低い通信中の呼を他の中継
回線に自動迂回させ、優先順位の高い呼を最短距離で接
続する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１はデータ交換網における本発明の一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【０００８】端末装置２１，２２および端末装置２３，
２４をそれぞれ収容するデータ交換機１１および１３
は、中継回線４１を介して接続すると共に、中継回線４
２，テータ交換機１２，中継回線４３を介して接続して
いる。データ交換機１１，１２，１３にはルートデーブ
ルを記憶する呼制御メモリ３１，３２，３３をそれぞれ
備えている。
２４をそれぞれ収容するデータ交換機１１および１３
は、中継回線４１を介して接続すると共に、中継回線４
２，テータ交換機１２，中継回線４３を介して接続して
いる。データ交換機１１，１２，１３にはルートデーブ
ルを記憶する呼制御メモリ３１，３２，３３をそれぞれ
備えている。
【０００９】端末装置２１が端末装置２３に対して、低
優先度指定信号を含む発呼パケットを送信する。データ
交換機１１は呼制御メモリ３１のルートデーブルから端
末装置２３向けの第１方路である中継回線４１の使用状
況をチェックし、中継回線４１の使用状況を更新すると
ともに、低優先度の通信であることを呼制御メモリ３１
に格納して、中継回線４１を介してデータ交換機１３に
対して発呼パケットを送信する。
優先度指定信号を含む発呼パケットを送信する。データ
交換機１１は呼制御メモリ３１のルートデーブルから端
末装置２３向けの第１方路である中継回線４１の使用状
況をチェックし、中継回線４１の使用状況を更新すると
ともに、低優先度の通信であることを呼制御メモリ３１
に格納して、中継回線４１を介してデータ交換機１３に
対して発呼パケットを送信する。
【００１０】データ交換機１３は発呼パケットを受信す
ることにより、端末装置２３を端末装置２１と接続さ
せ、呼制御メモリ３３に中継回線４１の使用状況を更新
するとともに、低優先度通信であることを格納する。
ることにより、端末装置２３を端末装置２１と接続さ
せ、呼制御メモリ３３に中継回線４１の使用状況を更新
するとともに、低優先度通信であることを格納する。
【００１１】次に端末装置２２が端末装置２４に対し
て、高優先度指定信号を含む発呼パケットを送信する。
データ交換機１１は呼制御メモリ３１のルートテーブル
から端末装置２４向けの第１方向である中継回線４１の
使用状況をチェックし、中継回線４１が輻輳状態で使用
不可であった場合、端末装置２２からの発呼パケットに
付加されている優先度指定より低い通信中の呼があるか
否かをチェックする。データ交換機１１は、端末装置２
１と端末装置２３の通信中の呼が優先度が低いことを判
断して、データ交換機１３に対して端末装置２１と端末
装置２３の通信を切断する呼切断パケットを送出すると
ともに、端末装置２４向けの高優先度指定信号を含む発
呼パケットを中継回線４１を介して送出する。同時にデ
ータ交換機１２に対してデータ交換機１３に収容されて
いる端末装置２３向けの低優先度指定信号を付加した発
呼パケットを送出して、呼制御メモリ３１にその旨を格
納する。データ交換機１２およびデータ交換機１３は、
発呼パケットまたは呼切断パケットを受信すると、デー
タ交換機１２は中継回線４２および中継回線４３の使用
状況を呼制御メモリ３２に格納し、データ交換機１３は
中継回線４１および中継回線４３の使用状況を呼制御メ
モリ３３に格納する。
て、高優先度指定信号を含む発呼パケットを送信する。
データ交換機１１は呼制御メモリ３１のルートテーブル
から端末装置２４向けの第１方向である中継回線４１の
使用状況をチェックし、中継回線４１が輻輳状態で使用
不可であった場合、端末装置２２からの発呼パケットに
付加されている優先度指定より低い通信中の呼があるか
否かをチェックする。データ交換機１１は、端末装置２
１と端末装置２３の通信中の呼が優先度が低いことを判
断して、データ交換機１３に対して端末装置２１と端末
装置２３の通信を切断する呼切断パケットを送出すると
ともに、端末装置２４向けの高優先度指定信号を含む発
呼パケットを中継回線４１を介して送出する。同時にデ
ータ交換機１２に対してデータ交換機１３に収容されて
いる端末装置２３向けの低優先度指定信号を付加した発
呼パケットを送出して、呼制御メモリ３１にその旨を格
納する。データ交換機１２およびデータ交換機１３は、
発呼パケットまたは呼切断パケットを受信すると、デー
タ交換機１２は中継回線４２および中継回線４３の使用
状況を呼制御メモリ３２に格納し、データ交換機１３は
中継回線４１および中継回線４３の使用状況を呼制御メ
モリ３３に格納する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発呼毎に
発呼側端末が付加する優先順位と中継回線の使用状況と
を比較し、発呼側端末が接続要求してきた中継回線が輻
輳している場合に、発呼側端末の優先順位より低い通信
中の呼を他の中継回線に自動迂回させるようにしたの
で、優先順位の高い呼は伝送距離の長い第２方路または
第３方路等を選ばずに最短距離で接続できる。従ってデ
ータの伝送時間が短縮できるという効果を有する。
発呼側端末が付加する優先順位と中継回線の使用状況と
を比較し、発呼側端末が接続要求してきた中継回線が輻
輳している場合に、発呼側端末の優先順位より低い通信
中の呼を他の中継回線に自動迂回させるようにしたの
で、優先順位の高い呼は伝送距離の長い第２方路または
第３方路等を選ばずに最短距離で接続できる。従ってデ
ータの伝送時間が短縮できるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す中継方式図である。
【符号の説明】 １１，１２，１３ データ交換機 ２１，２２，２３，２４ 端末装置 ３１，３２，３３ 呼制御メモリ ４１，４２，４３ 中継回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 3/66 9076−5Ｋ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のデータ交換機から構成されるデー
タ交換網において、前記データ交換機は発呼毎に発呼側
端末が付加する優先順位と中継回線の使用状況とを比較
し、発呼側端末が接続要求してきた中継回線が輻輳して
いる場合に発呼側端末の優先順位より低い通信中の呼を
他の中継回線に自動迂回させ、優先順位の高い呼を最短
距離で接続することを特徴とする優先伝送処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22928591A JPH0568049A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 優先伝送処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22928591A JPH0568049A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 優先伝送処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568049A true JPH0568049A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16889728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22928591A Pending JPH0568049A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 優先伝送処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568049A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002067504A1 (fr) * | 2001-02-22 | 2002-08-29 | Asia Internet Holding Co., Ltd | Reseau de communication, systeme et procede de gestion de communication interreseaux, programme et support d'enregistrement associes |
| US7512130B2 (en) | 2004-02-25 | 2009-03-31 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Optical communication network system |
| JP2012175531A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Nec Engineering Ltd | 通話切替システム及びその方法並びに通話切替装置及びそのプログラム |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP22928591A patent/JPH0568049A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002067504A1 (fr) * | 2001-02-22 | 2002-08-29 | Asia Internet Holding Co., Ltd | Reseau de communication, systeme et procede de gestion de communication interreseaux, programme et support d'enregistrement associes |
| US7512130B2 (en) | 2004-02-25 | 2009-03-31 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Optical communication network system |
| JP2012175531A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Nec Engineering Ltd | 通話切替システム及びその方法並びに通話切替装置及びそのプログラム |
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