JPH0638257A - 交換機の回線選択方式 - Google Patents
交換機の回線選択方式Info
- Publication number
- JPH0638257A JPH0638257A JP19122692A JP19122692A JPH0638257A JP H0638257 A JPH0638257 A JP H0638257A JP 19122692 A JP19122692 A JP 19122692A JP 19122692 A JP19122692 A JP 19122692A JP H0638257 A JPH0638257 A JP H0638257A
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- JP
- Japan
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- line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】着側交換機への経路選択時に予め定める許容回
線使用率と回線選択順位とにより経路を決定する。 【構成】交換機１０は端末３０から端末３１への発呼要
求を受信すると、交換機１２と接続可能な経路１，２，
３を選択する。交換機１０は各経路の現在の実回線使用
率と予め定めた許容回線使用率とを比較し接続可能な経
路を選択後、予め定める各経路の優先順序に従い接続す
る経路を決定する。
線使用率と回線選択順位とにより経路を決定する。 【構成】交換機１０は端末３０から端末３１への発呼要
求を受信すると、交換機１２と接続可能な経路１，２，
３を選択する。交換機１０は各経路の現在の実回線使用
率と予め定めた許容回線使用率とを比較し接続可能な経
路を選択後、予め定める各経路の優先順序に従い接続す
る経路を決定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、中継交換機能を持つ交
換網の発側及び中継交換機における出回線選択方式に関
する。
換網の発側及び中継交換機における出回線選択方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の出回線選択方式では、着側交換機
への経路選択時、回線に空きがあれば着側交換機の稼働
率に関係なく、経路を選択していた。この為、特定の交
換機への着信が集中した時、中継回線が輻輳し、この輻
輳した中継回線を経路とする他の交換機への接続が阻害
されていた。
への経路選択時、回線に空きがあれば着側交換機の稼働
率に関係なく、経路を選択していた。この為、特定の交
換機への着信が集中した時、中継回線が輻輳し、この輻
輳した中継回線を経路とする他の交換機への接続が阻害
されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の出回線
選択方式では、着側交換機への経路選択時、空き回線が
あれば着側交換機の稼働率に関係なく経路を選択してい
たので、特定の交換機への着信が集中したとき、中継回
線が輻輳し、この輻輳した中継回線を経路とする他の交
換機への接続が阻害されるという課題があった。
選択方式では、着側交換機への経路選択時、空き回線が
あれば着側交換機の稼働率に関係なく経路を選択してい
たので、特定の交換機への着信が集中したとき、中継回
線が輻輳し、この輻輳した中継回線を経路とする他の交
換機への接続が阻害されるという課題があった。
【０００４】本発明の目的は、着側交換機への経路選択
時に、予め定める回線使用制限値と回線選択順位とによ
り経路を決定する交換機の回線選択方式を提供すること
にある。
時に、予め定める回線使用制限値と回線選択順位とによ
り経路を決定する交換機の回線選択方式を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の交換機の回線選
択方式は、発側交換機と着側交換機との間に複数の中継
経路が介在する交換システムにおける交換機の回線選択
方式において、着側交換機への経路選択時に予め定めた
許容回線使用率を基に使用可能な１つまたは複数の中継
経路を選択した後、予め定めた各経路の選択優先順序に
従い前記着側交換機と接続する経路を決定する。
択方式は、発側交換機と着側交換機との間に複数の中継
経路が介在する交換システムにおける交換機の回線選択
方式において、着側交換機への経路選択時に予め定めた
許容回線使用率を基に使用可能な１つまたは複数の中継
経路を選択した後、予め定めた各経路の選択優先順序に
従い前記着側交換機と接続する経路を決定する。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の実施例を示すネットワークの構成図
である。交換機１０と交換機１２は、中継回線２２によ
る直結経路１と、中継回線２０〜交換機１１〜中継回線
２１による経路２と、中継回線２３〜交換機１３〜中継
回線２４による経路３とにより接続されており、回線選
択優先度は経路２，１，３の順とする。
る。図１は本発明の実施例を示すネットワークの構成図
である。交換機１０と交換機１２は、中継回線２２によ
る直結経路１と、中継回線２０〜交換機１１〜中継回線
２１による経路２と、中継回線２３〜交換機１３〜中継
回線２４による経路３とにより接続されており、回線選
択優先度は経路２，１，３の順とする。
【０００７】図２は交換機１０から交換機１２への経路
選択時に使用する各経路の許容回線使用率のテーブルを
示し、各交換機はそれぞれの経路に対するテーブルを備
えている。
選択時に使用する各経路の許容回線使用率のテーブルを
示し、各交換機はそれぞれの経路に対するテーブルを備
えている。
【０００８】図３は交換機１０から交換機１２への経路
選択時の実回線使用率のテーブルを示し、各交換機に備
えている。
選択時の実回線使用率のテーブルを示し、各交換機に備
えている。
【０００９】次に図１，２，３を参照して動作を説明す
る。交換機１０に収容されている端末３０から交換機１
２に収容されている端末３１へ発呼すると、交換機１０
は端末３０からの選択信号により相手加入者の収容交換
機１２への選択対象回線として、経路１，２，３を選択
する。交換機１０は許容回線使用率テーブルと実回線使
用率テーブルを参照し、経路を選択後予め定めた選択順
に従って交換機１２への経路を決定する。
る。交換機１０に収容されている端末３０から交換機１
２に収容されている端末３１へ発呼すると、交換機１０
は端末３０からの選択信号により相手加入者の収容交換
機１２への選択対象回線として、経路１，２，３を選択
する。交換機１０は許容回線使用率テーブルと実回線使
用率テーブルを参照し、経路を選択後予め定めた選択順
に従って交換機１２への経路を決定する。
【００１０】例えば現在の回線使用率が図３に示した実
回線使用率テーブルのケース１の場合、図２に示した許
容回線使用率から選択可能な経路は経路２および経路３
となり、選択順位から経路２が使用経路として決定され
る。同様にケース２の場合は経路３が使用経路として選
択される。
回線使用率テーブルのケース１の場合、図２に示した許
容回線使用率から選択可能な経路は経路２および経路３
となり、選択順位から経路２が使用経路として決定され
る。同様にケース２の場合は経路３が使用経路として選
択される。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、着側交換
機への経路選択時に予め定めた許容回線使用率と現在の
実回線使用率とを比較し、選択可能な１つまたは複数の
経路を選択した後、予め定める選択順位に従い使用する
経路を決定するので、特定の交換機への着信が集中した
とき中継回線の独占が回避でき、他の交換機への接続が
阻害されることを防ぐことができる。
機への経路選択時に予め定めた許容回線使用率と現在の
実回線使用率とを比較し、選択可能な１つまたは複数の
経路を選択した後、予め定める選択順位に従い使用する
経路を決定するので、特定の交換機への着信が集中した
とき中継回線の独占が回避でき、他の交換機への接続が
阻害されることを防ぐことができる。
【図１】本発明の一実施例を示すネットワークの構成図
である。
である。
【図２】許容回線使用率のテーブルを示す図である。
【図３】実回線使用率のテーブルを示す図である。
１０ 交換機 １１ 交換機 １２ 交換機 １３ 交換機 ２０ 中継回線 ２１ 中継回線 ２２ 中継回線 ２３ 中継回線 ２４ 中継回線 ３０ 端末 ３１ 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 3/66 9076−5Ｋ
Claims (1)
- 【請求項１】 発側交換機と着側交換機との間に複数の
中継経路が介在する交換システムにおける交換機の回線
選択方式において、着側交換機への経路選択時に予め定
めた許容回線使用率を基に使用可能な１つまたは複数の
中継経路を選択した後、予め定めた各経路の選択優先順
序に従い前記着側交換機と接続する経路を決定すること
を特徴とする交換機の回線選択方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19122692A JPH0638257A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 交換機の回線選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19122692A JPH0638257A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 交換機の回線選択方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638257A true JPH0638257A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16270997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19122692A Withdrawn JPH0638257A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 交換機の回線選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638257A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0936928A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-07 | Nec Corp | 回線負荷制御方法および制御システム |
| US6272111B1 (en) | 1996-02-02 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Routing system |
| JP2006101510A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-13 | Lucent Technol Inc | トラフィック重み係数を用いてトラフィックをルーティングするための方法 |
| JP2007336178A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コール制御サーバ、及びコール制御方法 |
| US8077466B2 (en) | 2009-08-20 | 2011-12-13 | Nec Electronics Corporation | Heat sink, semiconductor device, and method of manufacturing heat sink |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19122692A patent/JPH0638257A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0936928A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-07 | Nec Corp | 回線負荷制御方法および制御システム |
| US6272111B1 (en) | 1996-02-02 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Routing system |
| JP2006101510A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-13 | Lucent Technol Inc | トラフィック重み係数を用いてトラフィックをルーティングするための方法 |
| US9160649B2 (en) | 2004-09-27 | 2015-10-13 | Alcatel Lucent | Method for routing traffic using traffic weighting factors |
| JP2007336178A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コール制御サーバ、及びコール制御方法 |
| JP4668128B2 (ja) * | 2006-06-14 | 2011-04-13 | 日本電信電話株式会社 | コール制御サーバ、及びコール制御方法 |
| US8077466B2 (en) | 2009-08-20 | 2011-12-13 | Nec Electronics Corporation | Heat sink, semiconductor device, and method of manufacturing heat sink |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |