JPH0564796B2 - - Google Patents

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JPH0564796B2
JPH0564796B2 JP61210893A JP21089386A JPH0564796B2 JP H0564796 B2 JPH0564796 B2 JP H0564796B2 JP 61210893 A JP61210893 A JP 61210893A JP 21089386 A JP21089386 A JP 21089386A JP H0564796 B2 JPH0564796 B2 JP H0564796B2
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Nobuyuki Morizaki
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は広範囲の広がりを持つ図面データの検
索表示方法に係り、特に地図のような隣接した複
数図面を互いに関係付けて入出力するのに好適な
図面データの検索表示方法に関する。
〔従来の技術〕 従来、地図や施設図などの図面データに、水道
配管や給水管等の属性値を結びつけてデータベー
ス化し、検索に必要な項目をす早くCRTデイス
プレイ上に表示可能な各種の地図情報システムが
発表されている(ピクセル(PIXEL)′85 12月
号No.39pp96〜138)。このような地図情報システ
ムにおいて、地図を複数の図面に分割し、相隣接
する図面群を同時に画像表示するに際して、各図
面の図面データをそのまま画像表示したのでは、
各図面の原点が重なり、複数の図面を互いの隣接
関係を保つた状態で同時に画像表示することはで
きない。そこで、各図面の相対位置を特定するた
めに、各図面の原点の座標を地図上の座標に基づ
いて設定する方法が採用されいる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては、各図面の原点の座標を地
図上の座標を基に設定しているので、複数の図面
を互いに隣接関係を保つて画像表示することがで
きる。しかし、各図面の座標は地図用座標系の絶
対座標として設定されているので、図面の枚数が
増加すると、それに伴つて座標の数値が大きくな
る。例えば、一枚の図面のサイズを80cm×60cmと
して、座標の最小単位を0.1mmとし、地図上の左
下の図面の原点を地図上の原点とすると、この図
面の左下の原点座標は(0、0)で表され、右上
の座標は(8000、6000)で表される。さらに、こ
の図面に隣接する図面の座標として(16000、
0)、(16000、12000)等の数値が用いられる。
このような数値を各図面の座標に用いると、図
面の枚数によつては、座標の数値として5桁以上
の数値を用いることが余儀なくなれる。5桁以上
の数値を座標に用いるには、図面データを記憶す
るメモリとして2バイト以上の記憶容量のものを
用いなければならない。さらに、2バイト以上の
図面データを画像変換するには、マイクロコンピ
ユータ等の小型計算機では演算時間として多くの
時間を要することになる。
なお、この種の技術に関連するものとしては、
特開昭61−199172号公報、特開昭60−54078号公
報、特開昭59−174713号公報及び特開昭56−
17461号公報に記載されているものがあるが、こ
れらの技術を単に採用しても、データ容量を増大
させることなく、複数の図面を互いの隣接関係を
保つた状態で画像表示することはできない。
本発明の目的は、データ容量を増大させること
なく、複数の図面を互いの隣接関係を保つた状態
で画像表示することができる図面データの検索表
示方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、互いに
隣接関係を有する複数の図面の座標を図面全体の
原点との関係で特定した全体座標系を設定し、各
図面の原点を全体座標系の座標で設定し、各図面
上の図面情報を各図面の原点を基準として全体座
標系の座標に従つた図面データに変換し、各図面
データを各図面に対応づけて記憶手段に記憶し、
相隣接する図面群を表示するための表示指令に応
答して記憶手段の図面データを検索し、この検索
により指定の図面の図面データを記憶手段から順
次抽出し、抽出した各図面データの座標を表示画
面上の座標に変換し、変換した座標に従つて各図
面データの画像を順次画面上に表示する図面デー
タの検索表示方法において、 図面全体の原点と各図面の原点との位置関係を
特定するためのオフセツト座標系を全体座標系に
対応づけて設定し、このオフセツト座標系の座標
の管理用最小単位を10より大きい定数に設定し、
各図面の全体座標系における原点の座標を前記管
理用最小単位の定数で正規化し、正規化された各
座標を各図面のオフセツト座標系における原点の
座標に設定し、各設定された情報を各図面の図面
データに関連づけて記憶手段に記憶し、検索によ
り複数の図面の図面データを記憶手段から順次抽
出したときに、抽出した各図面データの原点のオ
フセツト座標を表示画面上の原点の座標にそれぞ
れ変換し、この変換により得られた各原点の座標
を基準として各図面データの座標を表示画面上の
座標に変換し、変換した座標に従つて各図面デー
タの画像を順次画面上に表示することを特徴とす
る図面データの検索表示方法を採用したものであ
る。
〔作用〕
前記した手段によれば、相隣接する図面群を画
像表示するための表示指令が出力されると、この
指令に応答して記憶手段の図面データが検索さ
れ、この検索により指定の図面の図面データが記
憶手段から順次抽出される。各図面データが抽出
されると、各図面データの原点のオフセツト座標
が表示画面上の原点の座標に変換される。この座
標変換処理が実行されると、各図面データの表示
画面上における原点の位置が特定される。
そして、各原点の位置が特定されると、各原点
の座標を基準として各図面データの座標が表示画
面上の座標に変換される。この結果、各図面デー
タの画像が互いに隣接関係を保つた状態で順次画
面上に表示されることになる。この場合、各図面
データの表示画面上の原点の座標がオフセツト座
標に従つてそれぞれ決定される。このフセツト座
標は、各図面の全体座標系における座標を管理用
最小単位の定数で正規化した値に設定されている
ので、図面の枚数の増加応じてオフセツト座標の
桁が増加するのを抑制することができる。このた
め、記憶手段の記憶容量を増大させることなく、
各図面データの座標を表示画面上の座標に迅速に
変換することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず、第5図により本発明を実行するためのシ
ステム構成を説明する。第5図において、3は処
理を実行するCPU、4は図形データの検索や編
集などの処理を実行するためのプログラムや処理
中のデータを記憶するためのメインメモリ、5は
図面データを格納するためのフアイル装置、6は
図面データをベクトル化してフアイルへ入力する
ための図面入力装置、7は図面データを表示する
ためのCRTデイスプレイ、8はコマンドを入力
するためのキーボード、9は座標位置を入力する
ためのタブレツト、10は座標位置を指示するた
めのカーソルである。
このようなシステム構成により第6図に示す図
面データを表示する。
第6図は、データフアイルから複数の隣接図形
データを索引して、個々の図形データを隣接図同
志結合した位置関係の概念を示した図であつて、
X軸とY軸は地図の2次元的な広がりを示すため
の座標軸とする。隣接図形は、第6図からもわ
かるように破線の図形データ境界で接続されてい
るとする。図形データは、第6図に示すよう
に、各々1枚づつ図面単位に入力されている。し
たがつて、作業順番によつて必ずしも隣接図面が
検索しやすい配列とはなつていない。また、図面
の縮尺の違いや図面基準位置の違いのため、図形
データの境界が必ずしも一致するとは限らない。
そこで、このような複数隣接図形データの座標を
統一的に管理するため、第1図に示すような図形
データの検索表示方法とする。
第1図において、図形データiの基準点座標を
他の図形データと一貫した管理をするため、図形
データ全体の原点をX軸、Y軸の原点とし、この
点からの位置関係を次の3つのオフセツト座標で
管理する。
(LOXi、LOYi):ラージオフセツト座標。
これは、大きな単位αを使つた図形の基準点
までのオフセツトである。
(SOXi、SOYi):スモールオフセツト座標。
これは、全体オフセツトよりLOXi×αのオ
フセツトを除いた残りのオフセツトである。
(MOXi、MOYi):マツプオフセツト座標。
これは、図形データにおける原点から基準点
までの値である。
ここで、基準点とは図形の点と全体座標系デー
タの点の重なる部分をいう。
上記三つのオフセツト座標を使用して図形デー
iの基準点を求めると、その基準点は全体座標
系では次のように表現される。
xpi=LOXi×α+SOXi ypi=LOYi×α+SOYi ……(1) 第2図はこれらの各図形データを検索するとき
の座標関係を管理するマツプである。図形データ
を格納する単位をフアイルNo.で表わすと、各図形
データP01、P02…Pnの全体座標系における原点
座標はラージオフセツト座標、スモールオフセツ
ト座標、マツプオフセツト座標で表わされる。
<マツプ(第2図)の作成方法> 次に、第2図に示すマツプの作成方法について
説明する。
第5図に示すシステム構成図において、図形デ
ータは図面を図面入力装置6から入力したり、タ
ブレツト9上に置いた図面をカーソル10で順に
たどつていくことにより、入力したりして作成す
る。図形データは図面上の点や線をデジタル化し
てX軸、Y軸の座標に変換したものである。入力
された図形データは、各々フアイルNo.をつけてフ
アイル装置5に記憶する。一方、これらの図形デ
ータの全体座標系での位置関係であるラージオフ
セツト座標値、及びスモールオフセツト座標値は
CRTデイスプレイ7上に全体座標系の軸と、タ
ブレツト9上のカーソル位置を表示し、座標基準
位置にカーソル10を移動させ、かつ全体座標系
の各図形データの原点座標軸上へカーソル10を
移動させ、カーソル10上のボタンを押して、そ
のときの座標値の入力要求をCPU3へ与え、そ
のタイミングでカーソル位置を読み取ることによ
り得る。このときの演算は次式による。
xoi/αの商→LOXi xoi/αの余り→SOXi yoi/αの商の→LOYi yoi/αの余り→SOYi ……(2) ここで、αは対象図面が構成する地域の大きさ
により決定される定数であり、図面全体の原点を
基準とした全体座標系の座標を正規化するための
定数として設けられている。さらに、このαは、
オフセツト座標系の座標の管理用最小単位を構成
するようになつている。即ち、オフセツト座標系
(X軸とY軸による直交座標系)の1目盛がαに
設定されている。そして、このαは、例えば、 市単位の場合はα=100. 県単位の場合α=1000. 全国単位の場合はα=10000. という値をとる。
これらの操作を複数図形の原点座標数だけ繰り
返し、図形データを示すフアイルNo.と関係付け、
第2図の形式でフアイル装置5に記憶する。
このように、αの値に応じて、各図形データの
ラージオフセツト座標、スモールオフセツト座
標、マツプオフセツト座標が記憶されると、各図
形データの原点及び基準点をオフセツト座標で特
定することができる。例えば、図形データiの本
来の原点である基準点2の全体座標系における座
標を(8010、6012)とし、α=100とすると、ラ
ージオフセツト座標LOXi=80、LOYi=60、ス
モールオフセツト座標SOXi=10、SOYi=12と
なる。
このため、図形データiを画像表示するに際し
て、図形データの表示指令に応答して図形データ
が検索され、この検索より図形データiのラージ
オフセツト座標(80、60)、スモールオフセツト
座標(10、12)が抽出されると、このオフセツト
座標を基に基準点2のオフセツト座標が表示画面
上の座標に変換される。基準点2の表示画面上の
位置が特定されると、図形データiの個々の位置
が縮尺に従つて決定され、図形データiの画像が
表示画面上の指定の位置に表示されることにな
る。この場合、基準点2の座標を表示画面上の座
標に変換するのに、基準点2の座標をオフセツト
座標で特定しているため、座標変換のためにデー
タ容量が増大するのを抑制することができると共
に、座標変換処理を迅速に行うことができる。
即ち、基準点2の座標を特定するのに、全体座
標系の座標を用いたのでは、前記の例の場合、4
桁の数値を用いなければならない。さらに、この
数値は図形データの数が増大すると、5桁以上と
なる。このため、全体座標系の座標そのものを用
いたのでは、データの記憶容量が増大すると共
に、座標変換処理に多くの時間を要することにな
る。
これに対して、基準点2の位置をオフセツト座
標で特定すると、前記の例の場合、2桁の数値で
座標変換処理を実行することができ、データの記
憶容量が増大するのを抑制することができると共
に、座標変換処理を迅速に実行できる。さらに、
この場合、図形データの数が増大しても、各図形
データの全体座標系における座標がαで正規化さ
れるので、座標の数値が増大するのを抑制するこ
とができる。また、広域の地図を画像表示すると
きには、αとして、1000、10000等の数値を用い
ることができるので、広域の地図を扱うときで
も、データの記憶容量が増大するのを抑制するこ
とができると共に、座標変換処理を迅速に実行で
きる。
<任意縮尺図面の接続方法> 次に、任意縮尺図面の接続方法について説明す
る。その一例として第3図のように1/2500縮尺図
から1/500縮尺図を作成して、既作成の1/500縮尺
図と接続する手法について考える。
第3図aにおいて、図形データの1/2500縮尺図
11と、1/500縮尺図14が隣接関係にあるとす
る。
いま、1/2500縮尺図11から1/500縮尺図を作
成する方法を次に説明する。1/2500縮尺図11を
原点Pjを起点にX軸、及びY軸方向にそれぞれ5
分割すると25個の切出し図形ができる。その切出
し図形のうち、元の1/2500縮尺図11と同一原点
の図形12と、その隣接図13に着目する。図形
12,13は1/500縮尺図に統一するには切出し
図形をX軸、Y軸方向に各々5倍する。このと
き、その原点座標管理は第3図bに示すように元
の図形12を1/500縮尺に拡大した図形15の原
点Pjと同一である。また、元の図形13を1/500
縮尺に拡大した図形16の原点Pk′(xok′、yok′)
は次のようにして求められる。
xok′=xoj+(xoj−xoi) =2xoj−xoi ……(3) xoi=LOXi×α+SOXi ……(4) xoj=LOXj×α+SOXj ……(5) (4)、(5)式を(3)式に代入すると xok′=α(2LOXj−LOXi) +2SOXj−SOXi ……(6) 同様にして yok′=α(2LOYj−LOYi) +2SOYj−SOYi ……(7) したがつて、図形16のラージオフセツト座標
(LOXk′、LOYk′)及びスモールオフセツト座標
(SOXk′、SOYk′)は次のように表わされる。
LOXk′=2LOXj−LOXi LOYk′=2LOYj−LOYi ……(8) SOXk′=2SOXj−SOXi SOYk′=2SOYj−SOYi ……(9) このようにして他の25分割図形の原点座標も定
めることができる。
このように、縮尺の異なる図面を同時に画像表
示するときには、各図面の縮尺を統一し、各図面
の全体座標系における座標を求める。即ち、1/50
0縮尺図と1/2500縮尺図を縮尺1/500の図面として
同時に画像表示するときには、1/2500縮尺図の座
標をx軸、y軸とも5倍し、この値を全体座標に
おける座標とする。そして、各図面の全体座標系
における座標のうち原点の座標を定数αで正規化
し、各縮尺図の原点のオフセツト座標を求める。
このオフセツト座標の数値の桁は全体座標系の座
標の数値の桁よりも、1/αだけ小さくなるの
で、各縮尺図の座標を表示画面上の座標に変換す
るのに、データの記憶容量が増大するのを抑制す
ることができると共に、座標変換処理を迅速に実
行できる。
<隣接図面の切出方法> さらに隣接した複数図面を自由な領域で切出す
方法について説明する。
第2図の各図形データの座標管理マツプによ
り、目的の図形データを検索して第4図のような
隣接図を第5図のCRTデイスプレイ7に表示す
る。1/500縮尺図15とそれに隣接した3つの図
形で形成される隣接図から1/500縮尺の図形デー
タ17をタブレツト9上のカーソル10で座標を
指定して切り出すとすると、その図形データ17
は原点P′j(xoj′、yoj′)を基準とする新しい座標
をとる。すなわち、新しく切出された図形データ
17は全体座標系での原点が次式で表わされる。
xoj′=Xoj+lX yoj′=Yoj+lY ……(10) ここで、lX、lXは原点Pj′の原点Pjからの相対
位置を示す。またラージオフセツト座標、及びス
モールオフセツト座標に変換すると lx/αの商→Lxj′ lx−Lxj′×α→Sxj′ lyの商→Lyj′ ly−Lyj×α→Syj′ より、(10)式は次のようになる。
xoj′=LOXj×α+SOXj+lx =LOXj×α+SOXj+Lxj′ ×α+Sxj′ =(LOXj+Lxj′)α+SOXj +Sxj′ ……(11) 同様にして yoj=(LOYj+Lyj′)α+SOYj +Syj′ ……(12) したがつて、新しい切出し図形17のラージオ
フセツト座標(LOXj′、LOYj′)及びスモール
オフセツト座標(SOXj′、SOYj′)は次のように
表わされる。
式(11)、(12)より LOXj′=LOXj′+Lxj′ LOYj′=LOYj′+Lyj′ ……(13) SOXj′=SOXj′+Sxj′ SOYj′=SOYj′+Syj′ ……(14) 即ち、式(13)、(14)で示される座標管理により、図
形17は他の図形データと同様に隣接関係が検索
表示できるとともに、新しい図形として登録され
ることができる。
本実施例においても、図形17の原点をオフセ
ツト座標で特定するようにしているので、前記各
実施例と同様に、図形17を画像表示するのに、
データの記憶容量が増大するのを抑制することが
できると共に、座標変換処理を迅速に実行でき
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、互いに隣接
関係を有する複数の図面を同時に画像表示するの
に、各図面の原点の座標をオフセツト座標で特定
し、このオフセツト座標を表示画面上の座標に変
換するようにしたため、データの記憶容量を増大
させることなく、座標変換処理を迅速に実行する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図は、図面の隣接間の対応関係を示す概
念図、第2図は複数隣接図の座標系対応マツプ
図、第3図は任意縮尺図面の接続方法を説明する
ために示す説明図、第4図は複数図面を自由な領
域で切出す場合を説明すために示す説明図、第5
図はシステム構成を示すブロツク図、第6図は一
貫した座標管理をする図形データフアイルの座標
管理を説明するために示す説明図である。 1……図形データ原点、2……図形データ基準
点、3……CPU、4……メインメモリ、5……
フアイル装置、6……図面入力装置、7……
CRTデイスプレイ、8……キーボード、9……
タブレツト、10……スタイラス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに隣接関係を有する複数の図面の座標を
    図面全体の原点との関係で特定した全体座標系を
    設定し、各図面の原点を全体座標系の座標で設定
    し、各図面上の図面情報を各図面の原点を基準と
    して全体座標系の座標に従つた図面データに変換
    し、各図面データを各図面に対応づけて記憶手段
    に記憶し、相隣接する図面群を表示するための表
    示指令に応答して記憶手段の図面データを検索
    し、この検索により指定の図面の図面データを記
    憶手段から順次抽出し、抽出した各図面データの
    座標を表示画面上の座標に変換し、変換した座標
    に従つて各図面データの画像を順次画面上に表示
    する図面データの検索表示方法において、 図面全体の原点と各図面の原点との位置関係を
    特定するためのオフセツト座標系を全体座標系に
    対応づけて設定し、このオフセツト座標系の座標
    の管理用最小単位を10より大きい定数に設定し、
    各図面の全体座標系における原点の座標を前記管
    理用最小単位の定数で正規化し、正規化された各
    座標を各図面のオフセツト座標系における原点の
    座標に設定し、各設定された情報を各図面の図面
    データに関連づけて記憶手段に記憶し、検索によ
    り複数の図面の図面データを記憶手段から順次抽
    出したときに、抽出した各図面データの原点のオ
    フセツト座標を表示画面上の原点の座標にそれぞ
    れ変換し、この変換により得られた各原点の座標
    を基準として各図面データの座標を表示画面上の
    座標に変換し、変換した座標に従つて各図面デー
    タの画像を順次画面上に表示することを特徴とす
    る図面データの検索表示方法。
JP61210893A 1986-09-08 1986-09-08 図面デ−タの検索表示方法 Granted JPS6365476A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617461A (en) * 1979-07-23 1981-02-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Picture data coding system
JPS59174713A (ja) * 1983-03-25 1984-10-03 Nippon Denso Co Ltd 車載用地図表示装置
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