JPH056318A - Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式 - Google Patents

Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式

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Publication number
JPH056318A
JPH056318A JP3156648A JP15664891A JPH056318A JP H056318 A JPH056318 A JP H056318A JP 3156648 A JP3156648 A JP 3156648A JP 15664891 A JP15664891 A JP 15664891A JP H056318 A JPH056318 A JP H056318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pos
application program
controller
dynamic load
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP3156648A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachihiro Odaka
▲祥▼宏 小高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3156648A priority Critical patent/JPH056318A/ja
Publication of JPH056318A publication Critical patent/JPH056318A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、POSシステムにおけるコントロー
ラを有効かつ合理的に作動せしめるための、POSコン
トローラ内アプリケーションプログラムのダイナミック
ロード方式に関し、POSシステムにおけるPOSコン
トローラの機能を改良することができるアプリケーショ
ンプログラムのダイナミックロード方式を提供すること
を目的とする。 【構成】POSコントローラ内アプリケーションプログ
ラムのダイナミックロードを行うためのトリガ電文を、
ある端末装置から送信し、コントローラ内のダイナミッ
クロード管理テーブルに従って、当該アプリケーション
プログラムのロードおよび対応する処理を実行する、ア
プリケーションプログラムのダイナミックロード方式を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POSシステムにおけ
るコントローラを有効かつ合理的に作動せしめるため
の、POSコントローラ内アプリケーションプログラム
のダイナミックロード方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、POSシステムにお
けるコントローラ1は、店舗単位に設置される上位装置
としてのホストコンピュータ2と、下位装置である複数
のPOS端末装置3、4、・・nとの間に接続され、装
置相互間の伝送中継や端末装置のインクワイアリ(照
会)処理等を実行する装置である。
【0003】このようなPOSコントローラ自体は、極
力小型化する必要があることから、ディスプレイやキー
ボード等のI/O機能は備えていないことが多い。した
がって、その時々の状況に応じた制御や操作等の入出力
を行うことはできない。そのため、POSコントローラ
を立ち上げる際に、その運用中に必要とされる全てのア
プリケーションプログラムを内蔵メモリに常駐させるこ
とにしている。
【0004】したがって、従来のPOSコントローラ
は、以下のような問題点があった。 (1)常時機能せず、まれにしか使用されないアプリケ
ーションプログラムをもメモリに常駐させる必要があ
り、内蔵メモリの有効利用が図れない。したがって予め
大容量の内蔵メモリを搭載するか、または拡張メモリを
増設する等の対策が必要となり、ハード的費用が増大す
る。 (2)立ち上げ時にすべてのアプリケーションプログラ
ムをロードしておく必要があるため、起動時間が長くな
る。 (3)メモリ容量不足を前提としてアプリケーションプ
ログラムの設計をしなければならず、機能的に制限が生
ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な従来装置の欠点を解消することのできる、運用中のP
OSシステムにおけるコントローラ内アプリケーション
プログラムのダイナミックロード方式を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明にかかる
POSコントローラ内アプリケーションプログラムのダ
イナミックロード方式を実施するためのブロック図であ
り、符号11はPOSコントローラ、符号12は上位装
置、符号13は説明の便宜上1台のみが図示されたPO
S端末装置、符号14は外部メモリである。
【0007】POSコントローラ装置11は、POS端
末装置からの電文トリガを受けて作動する際の管理を行
うダイナミックロード管理テーブル15を内蔵する。
【0008】
【作用】本発明にかかるPOSコントローラ装置11
は、起動時には最低限のプログラムのみをロードして常
駐させている。常駐していないアプリケーションプログ
ラムが必要となった場合に、POS端末装置13は、必
要に応じてPOSコントローラ11に対してトリガ電文
を送信する。このトリガ電文を受けたPOSコントロー
ラ11は、内蔵するダイナミックロード管理テーブル1
5の管理のもとにディスクドライブ等の外部メモリ14
から必要とされるアプリケーションプログラムのロード
を実行する。
【0009】POS端末装置13と、POSコントロー
ラ11とのかかる動作に伴い、ロードしたアプリケーシ
ョンプログラムを内蔵メモリに記憶し、対応する処理を
実行する機能を有するものである。したがって、POS
コントローラ11の内蔵メモリの有効利用、ハード的費
用の節減、十分な機能を盛り込んだソフト開発が可能と
なる、等の利点が得られる。
【0010】
【実施例】図2は、図1に対して基本的機能を付加した
ブロック図であり、同一要素には同一の参照符号を付し
ている。POSコントローラ11は、ダイナミックロー
ド管理テーブル15を動作させるダイナミックロード管
理プログラムを内蔵する。その他、接続回線の入出力を
制御するための回線制御部16、コントローラ本体の基
本動作を実行するための基本OS部17、常駐アプリケ
ーションプログラムを記憶するための常時メモリ領域1
8、ダイナミックロードのためのメモリ領域19を内蔵
する。
【0011】図2の構成において、常駐プログラム以外
のアプリケーションプログラム、例えば、その時点にお
ける全POS端末装置の可動状況の点検とか、当該時点
における売上集計等の随時的動作を実行する必要がある
場合には、POS端末装置13からPOSコントローラ
11に対してトリガ電文を送信する。このトリガ電文
は、通常のデータを伝送する電文と区別するための識別
子を有し、それに加えてダイナミックロードを行うべき
アプリケーションプログラム(Appln. Pro.) を表すコー
ド、その他必要なパラメータから構成される。
【0012】このようなトリガ電文は回線制御部16を
介して基本OS部17によって受信され、内蔵のダイナ
ミックロード管理プログラムを起動させる。このダイナ
ミックロード管理プログラムは、ダイナミックロード管
理テーブル15の内容にしたがってアプリケーションプ
ログラムの特定、格納ドライブの選択、ローディング情
報の読み取り、ローディングの実行等の諸動作を実行す
る。
【0013】このような諸動作に際し、ダイナミックロ
ード管理テーブル15は、コントローラ内のアプリケー
ションプログラムによるダイナミックロードのためのメ
モリ領域への影響をも管理する。ダイナミックロードの
ためのメモリ領域が不足している場合は、ダイナミック
ロード管理プログラムにより動作履歴からみて削除可能
と判断されるアプリケーションプログラムの停止および
削除を実行し、トリガ電文により特定されたアプリケー
ションプログラムのロードを実行する。
【0014】図3は、より具体的なシステム例におい
て、本発明にかかるダイナミックロードの実施例とし
て、あるPOS端末装置から全POS点検を実行するた
めのアプリケーションプログラムをダイナミックロード
する場合の構成例を示すブロック図である。図2と同一
の要素には同一の参照符号を付しているが、本発明にか
かる方式の動作と直接関係しない要素は省略している。
【0015】複数のPOS端末装置13−1、13−
2、・・の内の、例えば#1のPOS端末装置13−1
から全POS点検を実行しようとする場合について説明
する。なお、全POS点検とは、店舗内の各POS端末
装置が、ある時点で正常に作動しているか否かのような
情報をはじめ、端末に接続されたI/O種別、売上の状
況把握等を行うものである。
【0016】#1のPOS端末装置13−1はPOSコ
ントローラ11の回線制御部16を介してトリガ電文を
伝送する。このトリガ電文は、トリガ電文であることを
表す識別子、予め定められている、ここではNo.1である
アプリケーションプログラムの番号その他必要なパラメ
ータ等から構成される。
【0017】識別子によりトリガ電文であることが識別
された場合には、ダイナミックロード管理プログラムが
起動され、ダイナミックロード管理テーブル15の内容
を参照しつつ指定された番号のアプリケーションプログ
ラム、ここでは全POS点検のダイナミックロードが行
われ、当該プログラム内容に伴う全POS点検動作が実
行される。
【0018】ダイナミックロード管理テーブル15に
は、例えば、アプリケーションプログラム番号、アプリ
ケーションプログラム名、格納ドライブ名、ローディン
グの状況、所要記憶容量、常駐/非常駐の別のような処
理後の対応等の諸情報が内蔵せしめられている。
【0019】図4は、本発明にかかるダイナミックロー
ド管理方式の動作を示すフローチャートである。フロー
の開始に伴い、ステップS1のように、POS端末から送
信された電文を受信する。ステップS2のように、回線
制御部を介して受信した電文がトリガ電文であるか否か
を識別子の有無により判定する。この判定がトリガでな
い場合には、ステップS3のように、常駐アプリケーシ
ョンプログラムによって対応処理を実行する。
【0020】識別子によりトリガ電文であると識別され
た場合には、ステップS4のようにダイナミックロード
管理プログラムが起動され、ダイナミックロード管理テ
ーブルの内容が参照される。
【0021】次いで、ステップS5のように、トリガ電
文によって指定されたアプリケーションプログラム(App
ln.Pro.)がロード済か否かを判定する。ロードされてい
ない場合には、ステップS6のように、指定された格納
ドライブから対応するアプリケーションプログラムのロ
ードを行う。
【0022】トリガ電文で指定されたアプリケーション
プログラムがロード済であるかまたは新たにロードされ
たら、ステップS7のように、アプリケーションプログ
ラム内容に従った処理を実行し、その処理結果をトリガ
電文を発信した端末装置に対して通知する。
【0023】次いで、ステップS8のように、処理の終
了したアプリケーションプログラムを常駐せしめるか否
かを判定する。常駐させる場合は、ステップS9のよう
にメモリ内に常駐させ、また、非常駐の場合にはステッ
プS10のようにメモリ開放を行いフローを終了する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、POSシステム内で不
定期に起動されるアプリケーションプログラムを内蔵メ
モリに常駐せしめておく必要がなくなり、内蔵メモリの
有効利用が可能となる。たとえば、店舗管理上まれに必
要となる情報収集や、開店または閉店時にのみ必要とな
るアプリケーションプログラム等は内蔵メモリに常駐さ
せる必要はない。したがって、POSコントローラの内
蔵メモリを大容量化または拡張することなしに、通常運
用における機能を余裕をもって実行することができる。
【0025】また、処理能力の低いPOS端末の場合に
おけるPOS端末装置の代行処理をPOSコントローラ
によって実施するような、リモートCPU的な運用にも
対応することができる。したがって、大規模POSシス
テムではPOS端末装置はそのままで、POSコントロ
ーラのみを本発明にかかる方式を処理し得る形式に変更
することにより、システム処理能力の向上を図ることも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるPOSコントローラ内アプリケ
ーションプログラムのダイナミックロード方式を実施す
るための原理構成ブロック図である。
【図2】本発明にかかるPOSコントローラ内アプリケ
ーションプログラムのダイナミックロード方式を実施す
るための基本構成ブロック図である。
【図3】本発明にかかるPOSコントローラ内アプリケ
ーションプログラムのダイナミックロード方式を実施す
るための構成を示すブロック図である。
【図4】本発明にかかるPOSコントローラ内アプリケ
ーションプログラムのダイナミックロード方式のPOS
コントローラの動作を示すフローチャートである。
【図5】従来技術にかかるPOSシステムの構成例を示
す説明図である。
【符号の説明】
11 POSコントローラ 12 上位装置 13 POS端末装置 14 外部記憶装置 15 ダイナミックロード管理テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 POSシステムにおけるコントローラを
    有効かつ合理的に作動せしめるための、POSコントロ
    ーラ内アプリケーションプログラムのダイナミックロー
    ド方式において、POS端末(13)から受信する電文をト
    リガとしてダイナミックロード管理プログラムを起動
    し、内蔵するダイナミックロード管理テーブル(15)を参
    照しつつPOSコントローラ内のメモリ管理を行う機能
    を具備することを特徴とする、POSコントローラ内ア
    プリケーションプログラムのダイナミックロード方式。
  2. 【請求項2】 前記ダイナミックロード管理テーブル(1
    5)が、プログラム番号、格納メモリ名、所要メモリ容
    量、処理後の対応等の情報を具備することを特徴とす
    る、請求項1記載のPOSコントローラ内アプリケーシ
    ョンプログラムのダイナミックロード方式。
JP3156648A 1991-06-27 1991-06-27 Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式 Pending JPH056318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156648A JPH056318A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156648A JPH056318A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056318A true JPH056318A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15632255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3156648A Pending JPH056318A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 Posコントローラ内アプリケーシヨンプログラムのダイナミツクロード方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH056318A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639966A (en) * 1994-10-17 1997-06-17 Sokkia Co., Ltd. Machine height measuring method and machine height measuring device for surveying machines
WO2021002223A1 (ja) * 2019-07-01 2021-01-07 住友電気工業株式会社 車載装置及びその制御方法、並びに車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639966A (en) * 1994-10-17 1997-06-17 Sokkia Co., Ltd. Machine height measuring method and machine height measuring device for surveying machines
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981208