JPH113301A - 端末装置及び端末装置の動作制御方法 - Google Patents

端末装置及び端末装置の動作制御方法

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JPH113301A
JPH113301A JP9169643A JP16964397A JPH113301A JP H113301 A JPH113301 A JP H113301A JP 9169643 A JP9169643 A JP 9169643A JP 16964397 A JP16964397 A JP 16964397A JP H113301 A JPH113301 A JP H113301A
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JP
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server
terminal device
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program
communication
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JP9169643A
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Yutaka Hiyama
豊 桧山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバとの通信が不能となった場合において
も、データの消失を防止すると共にクライアント側で必
要最小限の機能を実行できるようにした端末装置及び端
末装置の動作制御方法を提供する。 【解決手段】 サーバとの間で無線通信を行う無線通信
部7と、データのセーブが行われるフラッシュディスク
3と、サーバからのプログラムがロードされるRAM6
と、サーバからのアプリケーションプログラムの受信時
に通信エラーを検出した場合は編集中及び入力中のデー
タをフラッシュディスク3にセーブするCPU5とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置及び端末
装置の動作制御方法に係り、更に詳しくは、無線により
LAN(Local Area Network)接続可能な携帯端末
上でサーバのディスク等に記憶されているプログラムを
実行する場合に好適な端末装置及び端末装置の動作制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信機能によりコンピュータ
等と情報のやり取りを行う携帯端末が普及している。携
帯端末は可能な限り小型化されることが要求されるた
め、携帯端末に搭載されるRAM及びディスク等の容量
は制限されるのが普通である。そのため、携帯端末のデ
ィスク等に蓄えられるプログラムは制限される。
【0003】そこで、携帯端末を無線によってサーバ
(他のコンピュータや電子機器から要求を受けて処理す
るコンピュータ)に接続して、サーバのディスク等に記
憶されているプログラムをサーバから無線通信によって
携帯端末のRAM上にロードして実行できるようにして
いる。また、一度に携帯端末のRAM上にロードできる
プログラムのサイズも制限されるので、選択的にRAM
上にロードされて実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、無線は有線に比較すると通信の信頼性が低いため、
通信不能になる場合がある。このため、従来の携帯端末
においては、サーバからプログラムをロード中に通信が
不能になると、プログラムが実行できないばかりかハン
グ(hange-up:コンピュータ等の電子機器が停止しどう
にもならなくなる状態)する場合があった。このような
事態が発生すると、携帯端末で編集中及び入力中のデー
タを消失することがあった。また、通信が復旧するまで
は以降の携帯端末を使った処理が全くできなくなるとい
う問題があった。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、サーバとの通信が不能となった場合において
も、データの消失を防止すると共にクライアント側で必
要最小限の機能を実行できるようにした端末装置及び端
末装置の動作制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、サーバとの間で通信可能な端末
装置において、前記サーバとの通信状態を検出する検出
手段と、該検出手段で通信状態が正常でないことを検出
した場合は編集中及び入力中のデータをセーブする制御
手段とを有することを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、サーバとの間で通信可能な端末装置において、前記
サーバとの通信状態を検出する検出手段と、前記サーバ
からロードしたプログラムを記憶する記憶手段と、前記
プログラムの一部の機能は前記記憶手段に常駐させ、前
記検出手段で通信状態が正常でないことを検出した場合
は前記サーバから他のプログラムのロードを中止して前
記一部の機能は常時実行可能とする制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記検出手段は、受信タイムアウトエラー、受信デ
ータのCRC符号チェックによるエラーの有無に基づき
通信状態が正常でないか否かを検出することを特徴とす
る。
【0009】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記サーバとの間で無線通信を行う無線通信手段を
有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、サーバとの間で通信可能な端末装置の動作制御方法
において、前記サーバとの通信状態を検出する検出ステ
ップと、該検出ステップで通信状態が正常でないことを
検出した場合は編集中及び入力中のデータをセーブする
制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、サーバとの間で通信可能な端末装置の動作制御方法
において、前記サーバとの通信状態を検出する検出ステ
ップと、前記サーバからロードしたプログラムを記憶す
る記憶ステップと、前記プログラムの一部の機能は前記
記憶ステップで記憶させておき、前記検出ステップで通
信状態が正常でないことを検出した場合は前記サーバか
ら他のプログラムのロードを中止して前記一部の機能は
常時実行可能とする制御ステップとを有することを特徴
とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記検出ステップでは、受信タイムアウトエラー、
受信データのCRC符号チェックによるエラーの有無に
基づき通信状態が正常でないか否かを検出することを特
徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記サーバとの間で無線通信を行う無線通信ステッ
プを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】[1]第1の実施の形態 先ず、第1の実施の形態に係る携帯端末装置の構成を図
1のブロック図を参照して説明する。第1の実施の形態
に係る携帯端末装置は、タッチキー入力部1と、キー入
力部2と、フラッシュディスク3と、表示部4と、CP
U5と、RAM6と、無線通信部7と、ROM8とを備
える構成となっている。
【0016】上記各部の構成を詳述すると、タッチキー
入力部1は、表示部4の上に実装される例えば透明タッ
チパネルから構成されており、表示部4に表示されたキ
ーの上をタッチすると当該キーが入力される。キー入力
部2は、数字キー及び制御キー(スペース、バックスペ
ース等)の入力に使用される。フラッシュディスク3
は、フラッシュメモリで構成される不揮発性メモリであ
る。
【0017】表示部4は、CPU5の制御に基づき各種
データ及びガイダンス等を表示する。CPU5は、CP
U5に接続された各ブロックをプログラムに基づき制御
する。RAM6は、実行中のプログラムや編集中のデー
タを記憶する揮発性メモリである。無線通信部7は、無
線によってサーバとの間でプログラム及びデータの通信
を行う。ROM8には、OS(Operating System:基
本プログラム)が記憶されている。
【0018】次に、上記のごとく構成してなる第1の実
施の形態に係る携帯端末装置の動作について説明する。
携帯端末装置のCPU5においてROM8に記憶されて
いるOSが実行され、OSに基づき各ブロックの制御が
行われる。本システムが起動すると各ブロックの初期化
が行われ、CPU5は無線通信部7を介してサーバと通
信を行い、実行可能なサーバ上のアプリケーションプロ
グラム名をサーバから取得する。そして、CPU5は当
該アプリケーションプログラム名を表示部4に表示す
る。
【0019】ユーザは実行したいアプリケーションプロ
グラム名が表示されている表示部4の上部をタッチする
ことによって、アプリケーションプログラムの実行を指
示する。これに伴い、そのタッチ入力がCPU5で検出
されると、CPU5は無線通信部7を介してサーバに当
該タッチ入力されたアプリケーションプログラムを送信
するように要求する。サーバは携帯端末装置からの要求
を受けると、その要求されたアプリケーションプログラ
ムを携帯端末装置へ送信する。
【0020】携帯端末装置のCPU5は無線通信部7を
介してサーバからのアプリケーションプログラムを受信
すると、RAM6に当該アプリケーションプログラムを
ロードする。そして、CPU5は当該アプリケーション
プログラムを実行する。ユーザは携帯端末装置上でアプ
リケーションプログラムを実行することによって、デー
タの編集及びデータの入力を行うが、データファイルの
変更及び入力が行われた場合には、アプリケーションは
当該データファイル名をOSに通知する。
【0021】現在、RAM6上にロードされているプロ
グラムの機能以外の機能を実行する場合には、新たにサ
ーバよりそのプログラムをロードする必要がある。プロ
グラムをロードする場合に、CPU5は無線通信部7を
介して送信するようにサーバに対して要求する。サーバ
は携帯端末装置からその要求を受けると、要求されたア
プリケーションプログラムを携帯端末装置へ送信する。
【0022】携帯端末装置のCPU5は無線通信部7を
介してサーバから当該アプリケーションプログラムを受
信するが、この受信時にCPU5で通信エラーを検出し
た場合には、変更及び入力が行われてアプリケーション
より通知されたデータファイルをフラッシュディスク3
にセーブする。この場合、通信エラーは受信タイムアウ
トエラー及び受信データのCRC(Cyclic Redundanc
y Check:2進多項式を特定しておき、データ・ブロッ
ク内の文字をこの多項式で処理した結果をこのブロック
に付け、伝送結果をこれで確認しようというコード)符
号チェックによるエラーにより検出する。
【0023】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、携帯端末装置は、サーバとの間で無線通信を行う無
線通信部7と、データのセーブが行われるフラッシュデ
ィスク3と、サーバからのプログラムがロードされるR
AM6と、サーバからのアプリケーションプログラムの
受信時に通信エラーを検出した場合は編集中及び入力中
のデータをフラッシュディスク3にセーブするCPU5
とを有するため、サーバのプログラムをクライアント
(サーバからサービスを受ける側:携帯端末装置)のR
AM6にロードして実行する際にサーバとの通信が不能
となった場合、編集中のデータ及び入力中のデータを自
動的にフラッシュディスク3(不揮発性メモリ)にセー
ブすることができる。これにより、サーバとの通信が不
能になった場合でも、データを消失することがないとい
う効果を奏する。
【0024】上記第1の実施の形態においては、携帯端
末装置の場合を例に上げて説明したが、これに限定され
るものではなく、サーバと通信可能で且つサーバからプ
ログラムをロード可能な種々の装置に適用することが可
能である。
【0025】[2]第2の実施の形態 第2の実施の形態に係る携帯端末装置は、上記第1の実
施の形態と同様に、タッチキー入力部1と、キー入力部
2と、フラッシュディスク3と、表示部4と、CPU5
と、RAM6と、無線通信部7と、ROM8とを備える
構成となっている(上記図1参照)。第2の実施の形態
に係る携帯端末装置各部の構成については、上記第1の
実施の形態で詳述したので説明は省略する。
【0026】図2はサーバ上のアプリケーションプログ
ラムの構造を示す図である。アプリケーションプログラ
ムは、基本機能(機能1〜機能3)、機能4、機能5、
機能6の4つの部分に分けられる。また、図3は携帯端
末装置のRAM6のマップを示す図である。アプリケー
ションプログラムが最初に携帯端末装置のRAM6上に
ロードされると、基本機能(機能1〜機能3)と機能4
がRAM6上にロードされる。この時、表示部4には図
4に示す画面が表示される。
【0027】例えば、ここでユーザが表示部4上の“機
能4”をタッチすると、図5のような表示画面となり、
機能4の作業が行える画面となる。ここでユーザが“基
本メニューへ”をタッチすると、図4の画面へ戻る。こ
こでユーザが“機能5”をタッチすると、CPU5は機
能5のプログラムを送るようにサーバに対して要求す
る。サーバは要求を受け取ると、機能5のプログラムを
携帯端末装置へ送信する。CPU5は機能5のプログラ
ムを受信すると、RAM6上で、図3の“機能4〜6を
選択的にロード”する部分に機能5のプログラムをロー
ドする。そして、機能5のプログラムが実行される。
【0028】しかし、機能5のプログラムをRAM6に
ロード中に通信エラーとなった場合には、ロード処理を
中止し、表示部4に図6の表示を行う。図6の表示は、
サーバとの通信が不可能であるため機能5と機能6は実
行できないことを示しており、機能5と機能6は網掛け
表示としている。この場合、基本機能の1〜3と機能4
は実行可能である。尚、編集データ及び入力データをフ
ラッシュディスク3にセーブする機能は基本機能に含ま
れる。
【0029】ところで、一度通信エラーが発生したなら
ば、携帯端末装置は或るインターバルで無線通信部7を
介してサーバにポーリング信号を送信する。サーバはポ
ーリング信号を受信すると、それに対する応答信号を携
帯端末装置へ送信する。その応答信号が携帯端末装置の
無線通信部7を介してCPU5で正常に受信されたなら
ば、サーバとの通信が可能であることを示すので、表示
部4における機能5と機能6の網掛け表示は、CPU5
の制御により通常表示に切り替えられる。応答信号が正
常に受信できなかった場合には、表示部4における機能
5と機能6は網掛け表示のままである。
【0030】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、携帯端末装置は、サーバとの間で無線通信を行う無
線通信部7と、データのセーブが行われるフラッシュデ
ィスク3と、サーバからのプログラムがロードされるR
AM6と、サーバからロードとして実行するプログラム
の一部の機能だけはRAM6上に常駐させ、サーバから
のプログラムをロード中に通信エラーとなった場合はサ
ーバから他のプログラムのロードを中止して前記一部の
機能だけは常時実行可能とするCPU5とを有するた
め、サーバとの通信が不能となった場合でも、クライア
ント(携帯端末装置)側で必要最小限の機能は実行でき
るという効果を奏する。
【0031】上記第2の実施の形態においては、携帯端
末装置の場合を例に上げて説明したが、これに限定され
るものではなく、サーバと通信可能で且つサーバからプ
ログラムをロード可能な種々の装置に適用することが可
能である。
【0032】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0033】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0034】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0035】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0036】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、サーバとの間で通信可能な端末装置において、
前記サーバとの通信状態を検出する検出手段と、該検出
手段で通信状態が正常でないことを検出した場合は編集
中及び入力中のデータをセーブする制御手段とを有する
ため、サーバのプログラムをクライアントたる端末装置
の記憶手段にロードして実行する際にサーバとの通信が
不能となった場合、編集中のデータ及び入力中のデータ
を自動的にセーブ(例えば不揮発性の記憶手段等に)す
ることができる。これにより、サーバとの通信が不能に
なった場合でも、データを消失することがないという効
果を奏する。
【0038】請求項2の発明によれば、サーバとの間で
通信可能な端末装置において、前記サーバとの通信状態
を検出する検出手段と、前記サーバからロードしたプロ
グラムを記憶する記憶手段と、前記プログラムの一部の
機能は前記記憶手段に常駐させ、前記検出手段で通信状
態が正常でないことを検出した場合は前記サーバから他
のプログラムのロードを中止して前記一部の機能は常時
実行可能とする制御手段とを有するため、サーバとの通
信が不能となった場合でも、クライアントたる端末装置
側で必要最小限の機能は実行できるという効果を奏す
る。
【0039】請求項3の発明によれば、前記検出手段
は、受信タイムアウトエラー、受信データのCRC符号
チェックによるエラーの有無に基づき通信状態が正常で
ないか否かを検出するため、受信タイムアウトエラー、
受信データのCRC符号チェックによるエラーの有無に
基づきサーバとの通信が不能となったことを検出した場
合に、データを消失することがないという効果や、クラ
イアントたる端末装置側で必要最小限の機能は実行でき
るという効果を奏する。
【0040】請求項4の発明によれば、前記サーバとの
間で無線通信を行う無線通信手段を有するため、有線通
信に比較すると通信の信頼性が低い無線通信でサーバと
通信を行う場合に、サーバとの通信が不能になってもデ
ータを消失することがないという効果や、クライアント
たる端末装置側で必要最小限の機能は実行できるという
効果を奏する。
【0041】請求項5の発明によれば、サーバとの間で
通信可能な端末装置の動作制御方法において、前記サー
バとの通信状態を検出する検出ステップと、該検出ステ
ップで通信状態が正常でないことを検出した場合は編集
中及び入力中のデータをセーブする制御手段とを有する
ため、サーバのプログラムをクライアントたる端末装置
の記憶手段にロードして実行する際にサーバとの通信が
不能となった場合、編集中のデータ及び入力中のデータ
を自動的にセーブ(例えば不揮発性の記憶手段等に)す
ることができる。これにより、サーバとの通信が不能に
なった場合でも、データを消失することがないという効
果を奏する。
【0042】請求項6の発明によれば、サーバとの間で
通信可能な端末装置の動作制御方法において、前記サー
バとの通信状態を検出する検出ステップと、前記サーバ
からロードしたプログラムを記憶する記憶ステップと、
前記プログラムの一部の機能は前記記憶ステップで記憶
させておき、前記検出ステップで通信状態が正常でない
ことを検出した場合は前記サーバから他のプログラムの
ロードを中止して前記一部の機能は常時実行可能とする
制御ステップとを有するため、サーバとの通信が不能と
なった場合でも、クライアントたる端末装置側で必要最
小限の機能は実行できるという効果を奏する。
【0043】請求項7の発明は、前記検出ステップで
は、受信タイムアウトエラー、受信データのCRC符号
チェックによるエラーの有無に基づき通信状態が正常で
ないか否かを検出するため、受信タイムアウトエラー、
受信データのCRC符号チェックによるエラーの有無に
基づきサーバとの通信が不能となったことを検出した場
合に、データを消失することがないという効果や、クラ
イアントたる端末装置側で必要最小限の機能は実行でき
るという効果を奏する。
【0044】請求項8の発明は、前記サーバとの間で無
線通信を行う無線通信ステップを有するため、有線通信
に比較すると通信の信頼性が低い無線通信でサーバと通
信を行う場合に、サーバとの通信が不能になってもデー
タを消失することがないという効果や、クライアントた
る端末装置側で必要最小限の機能は実行できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る携帯
端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るサーバ上のア
プリケーションプログラムの構成を示す説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末装置
のRAMのマップを示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末装置
における基本メニューの表示画面を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末装置
における機能4実行画面を示す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末装置
における通信エラー発生時の基本メニューの表示画面を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 タッチキー入力部 2 キー入力部 3 フラッシュディスク 4 表示部 5 CPU 6 RAM 7 無線通信部 8 ROM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバとの間で通信可能な端末装置にお
    いて、 前記サーバとの通信状態を検出する検出手段と、該検出
    手段で通信状態が正常でないことを検出した場合は編集
    中及び入力中のデータをセーブする制御手段とを有する
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 サーバとの間で通信可能な端末装置にお
    いて、 前記サーバとの通信状態を検出する検出手段と、前記サ
    ーバからロードしたプログラムを記憶する記憶手段と、
    前記プログラムの一部の機能は前記記憶手段に常駐さ
    せ、前記検出手段で通信状態が正常でないことを検出し
    た場合は前記サーバから他のプログラムのロードを中止
    して前記一部の機能は常時実行可能とする制御手段とを
    有することを特徴とする端末装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、受信タイムアウトエラ
    ー、受信データのCRC符号チェックによるエラーの有
    無に基づき通信状態が正常でないか否かを検出すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記サーバとの間で無線通信を行う無線
    通信手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載の端末装置。
  5. 【請求項5】 サーバとの間で通信可能な端末装置の動
    作制御方法において、 前記サーバとの通信状態を検出する検出ステップと、該
    検出ステップで通信状態が正常でないことを検出した場
    合は編集中及び入力中のデータをセーブする制御手段と
    を有することを特徴とする端末装置の動作制御方法。
  6. 【請求項6】 サーバとの間で通信可能な端末装置の動
    作制御方法において、 前記サーバとの通信状態を検出する検出ステップと、前
    記サーバからロードしたプログラムを記憶する記憶ステ
    ップと、前記プログラムの一部の機能は前記記憶ステッ
    プで記憶させておき、前記検出ステップで通信状態が正
    常でないことを検出した場合は前記サーバから他のプロ
    グラムのロードを中止して前記一部の機能は常時実行可
    能とする制御ステップとを有することを特徴とする端末
    装置の動作制御方法。
  7. 【請求項7】 前記検出ステップでは、受信タイムアウ
    トエラー、受信データのCRC符号チェックによるエラ
    ーの有無に基づき通信状態が正常でないか否かを検出す
    ることを特徴とする請求項5又は6記載の端末装置の動
    作制御方法。
  8. 【請求項8】 前記サーバとの間で無線通信を行う無線
    通信ステップを有することを特徴とする請求項5乃至7
    の何れかに記載の端末装置の動作制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7120909B1 (en) 1999-08-17 2006-10-10 Nec Corporation System for changing a program stored in a terminal device and a terminal device used in the system
JPWO2008047919A1 (ja) * 2006-10-20 2010-02-25 日本電気株式会社 携帯端末、サーバ及びネットワークを利用した携帯端末の機能の実現方法
JP5021828B1 (ja) * 2011-09-15 2012-09-12 春佳 西守 Snsサーバからネットワークを介してユーザ端末のウェブブラウザに送信されるコンピュータプログラム

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