JPH0559112A - 変性ポリオレフインの製造方法 - Google Patents

変性ポリオレフインの製造方法

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JPH0559112A
JPH0559112A JP22036291A JP22036291A JPH0559112A JP H0559112 A JPH0559112 A JP H0559112A JP 22036291 A JP22036291 A JP 22036291A JP 22036291 A JP22036291 A JP 22036291A JP H0559112 A JPH0559112 A JP H0559112A
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JP
Japan
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methyl
block
hexadiene
copolymer
acid
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Application number
JP22036291A
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English (en)
Inventor
Yoshio Katou
容志夫 加藤
Masayuki Tomita
雅之 冨田
Mitsutoshi Aritomi
充利 有富
Hiroshi Nakano
博 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 炭素数が2〜12のα−オレフィン50〜9
9.95モル%と、下記の一般式(I)で表わされる鎖
状非共役ジエン0.05〜50モル%とを共重合させて
得た結晶性の不飽和共重合体に、一般式(II) で表わさ
れる化合物を反応させることを特徴とする変性ポリオレ
フィンの製造方法。 【化1】 〔式中、nは1〜10の整数であり、R1 〜R3 はHま
たは炭素数8以下のアルキル基である。〕 【化2】 〔式中、Xはヒドロキシル基、メルカプト基、アミノ
基、ニトロ基またはハロゲン原子であり、R4 は炭素原
子数1〜10の直鎖または分岐した飽和脂肪族炭化水素
基である。また、pとqはそれぞれ1〜3の整数であ
る。) 【効果】結晶性不飽和共重合体にエチレン性不飽和結合
を有しないアミノ基、ヒドロキシル基、メルカプト基、
ニトロ基またはハロゲン基を有する飽和カルボン酸を反
応させるので、副生ポリマーを生成することなく、官能
基を結晶性不飽和共重合体に導入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、α−オレフィンと鎖状
非共役ジエン類とからなる不飽和共重合体に、極性の高
い官能基を有する化合物を応させて変性ポリオレフィン
を製造する方法に関する。この変性ポリオレフィンは、
接着性、印刷性に富むので包装用フィルム材料、容器材
料として有用である。また、この樹脂は、ポリオレフィ
ンやポリフエニレンエーテルの改質材として有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】プロピレン、エチレン、ブテン−1等の
α−オレフィンの単独重合体やそれらの共重合体は廉価
であることに加えて、優れた機械的強度、光沢、透明
性、成形性、耐湿性、耐薬品性等を有しているのでフィ
ルム、容器等に汎用されている。しかしながら、α−オ
レフィン重合体は分子構造が非極性であるため他の物質
との親和性に乏しく、接着性、塗装性、印刷性、帯電防
止性,ポリマーブレンドでの相溶性などの諸性質が著し
く劣っている。
【0003】この性質を改善するために、α−オレフィ
ン重合体へラジカル重合可能なエチレン性結合を有する
モノマーをグラフト重合させて変性重合体を製造する方
法が古くから数多く試みられてきた。しかし、グラフト
率やグラフト効率が充分に高くはなく、グラフトされる
べき幹ポリマーの分子切断や架橋反応等多くの問題を残
している。
【0004】このような問題点を解決すべく種々検討が
行われており、α−オレフィンと非共役ジエンコモノマ
ーとのランダム共重合体を変性する方法等が提案されて
いる。例えば、特開昭57−98508号、特開平2−
269110号各公報等には、α−オレフィンと非共役
ジエンコモノマーとのランダム共重合体の側鎖に存在す
る不飽和結合の反応性を利用し、これに無水マレイン
酸、グリシジルアクリレート等のモノマーをグラフト反
応させることにより、接着性、印刷性に優れたグラフト
変性ポリオレフィンが記載されている。
【0005】しかしながら、これらの反応に用いられる
モノマーは、ラジカル重合性の高い不飽和結合を有する
もので、グラフト効率は高い利点を有する反面、変性モ
ノマー自身のホモポリマーが副生する等種々の改良すべ
き点が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポリオレフ
ィンの接着生、印刷性、ポリマーブレンドでの相溶性等
を改善する変性ポリオレフィンを、副生ポリマーの生成
することなく製造する方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、α−オレフィ
ンと特定の鎖状非共役ジエン類とからなる不飽和共重合
体に、不飽和結合を有しない化合物を反応させることを
特徴とする。 すなわち、本発明は、炭素数が2〜12
のα−オレフィン50〜99.95モル%と下記の式
(I)で表わされる鎖状非共役ジエン0.05〜50モ
ル%とを共重合させて得た結晶性の不飽和共重合体に、
一般式(II)で表わされる化合物を反応させて変性ポリ
オレフィンを製造する方法を提供するものである。
【0008】
【化3】 〔式中、nは1〜10の整数であり、R1 〜R3 はHま
たは炭素数8以下のアルキル基である。〕
【0009】
【化4】 〔式中、Xはヒドロキシル基、メルカプト基、アミノ
基、ニトロ基またはハロゲン原子であり、R4 は炭素原
子数1〜10の直鎖または分岐した飽和脂肪族炭化水素
基である。また、pとqはそれぞれ1〜3の整数であ
る。〕
【0010】以下、本発明について詳細に説明する。 <不飽和共重合体>本発明で使用する不飽和共重合体
は、炭素数2〜12、好ましくは2〜8のα−オレフィ
ン50〜99.95モル%と、前記一般式(I)で示さ
れる特定の鎖状非共役ジエン0.05〜50モル%との
共重合体である。この不飽和共重合体の不飽和性は、α
−オレフィンとの共重合に与からずに共重合体鎖からア
ルキレン基を介して垂下している−C・R3 =C・R2
−R1 基によるものと解される。この不飽和共重合体
は、結晶性のものであり、X線解析による結晶化度が好
ましくは10%以上、より好ましくは20%以上であ
る。
【0011】なお、この不飽和共重合体は、上記両単量
体の合計量に対して15モル%程度までの少量の他の共
単量体を更に含有していてもよい。この不飽和共重合体
の分子量は3,000(数平均分子量)以上が好まし
く、その融点は40℃以上であることが好ましい。
【0012】(i)α−オレフィン 不飽和共重合体を構成する単量体のα−オレフィンの具
体例としては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1
−ヘキセン、3−メチル−1−ブテン、3−メチル−1
−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、3,3−ジメ
チル−1−ブテン、4,4−ジメチル−1−ペンテン、
3−メチル−1−ヘキセン、4−メチル−1−ヘキセ
ン、4,4−ジメチル−1−ヘキセン、5−メチル−1
−ヘキセン、アリルシクロペンタン、アリルシクロヘキ
サン、アリルベンゼン、3−シクロヘキシル−1−ブテ
ン、ビニルシクロプロパン、ビニルシクロヘキサン、2
−ビニルビシクロ〔2,2,1〕−ヘプタンなどを挙げ
ることができる。これらのうち好ましくは、エチレン、
プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、3−メチル−
1−ブテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−
1−ペンテン、3−メチル−1−ヘキセンなどを挙げる
ことができ、特に、エチレン、プロピレン、1−ブデ
ン、3−メチル−1−ブテン又は4−メチル−1−ペン
チルがより好ましい。これらのα−オレフィンは1種で
もよく、また、2種以上用いてもさしつかえない。特
に、α−オレフィンが1−ヘキセンのときは、エチレ
ン、ブロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、3−メチル−1−ブテンのうち少なくとも1種との
併用が好ましい。2種以上のα−オレフィンを用いる場
合は、該α−オレフィンは不飽和共重合体中にランダム
又はブロック的に分布していてもよい。
【0013】(ii)鎖状非共役ジエン α−オレフィンと共重合する一般式(I)で示される鎖
状非共役ジエンは、nが1〜10、好ましくは1〜5
で、R1 、R2 及びR3 がそれぞれ水素原子又は炭素数
1〜8、好ましくは1〜4のアルキル基であって、
1 、R2 及びR3 の全てが同時に水素原子でないもの
である。更に、特に好ましくはnが1〜3で、R1 が炭
素数1〜3のアルキル基、R2 及びR3が水素原子又は
炭素数1〜3のアルキル基であって、R2 及びR3 が同
時に水素原子でないものである。
【0014】このような鎖状非共役エジンの好適な具体
例としては、下記のものである。 (イ)2−メチル−1,4−ペンタジエン、4−メチリ
デン−1−ヘキセン、1,4−ヘキサジエン、4−メチ
ル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘキ
サジエン、1,4−ヘプタジエン、4−エチル−1,4
−ヘキサジエン、4,5−ジメチル−1,4−ヘキサジ
エン、4−メチル−1,4−ヘプタジエン、4−エチル
−1,4−ヘプタジエン、5−メチル−1,4−ヘプタ
ジエン、5−メチル−1,4−オクタジエンなどの鎖状
1,4−ジエン類、 (ロ)1,5−ヘプタジエン、1,5−オクタジエン、
5−メチル−1,5−ヘプタジエン、6−メチル−1,
5−ヘプタジエン、2−メチル−1,5−ヘキサジエン
などの鎖状1,5−ジエン類、 (ハ)1,6−オクタジエン、6−メチル−1,6−オ
クタジエン、7−メチル−1,6−オクタジエン、2−
メチル−1,6−ヘプタジエン、6−メチリデン−1−
オクテン、6−エチル−1,6−オクタジエン、6,7
−ジメチル−1,6−オクタジエン、1,6−ノナジエ
ン、6−エチル−1,6−ノナジエン、7−メチル−
1,6−ノナジエン、7−メチル−1,6−デカジエン
などの鎖状1,6−ジエン類、 (ニ)1,7−ノナジエン、7−メチル−1,7−ノナ
ジエン、7−メチル−1,7−ノナジエン、2−メチル
−1,7−オクタジエンなどの鎖状1,7−ジエン類、 (ホ)8−メチル−1,8−デカジエン、9−メチル−
1,8−デカジエンなどの鎖状1,8−ジエン類。
【0015】これらの例の中でも特に好ましい例は、4
−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4
−ヘキサジエン又は7−メチル−1,6−オクタジエン
である。これらの非共役ジエンは単独でもまた2種以上
を併用してもよく、後者の好適な例としては4−メチル
−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサ
ジエン、6−メチル−1,6−オクタジエンと7−メチ
ル1,6−オクタジエンの併用(重量比95:5〜5:
95)を挙げることができる。
【0016】(iii )不飽和共重合体の製造 不飽和共重合体は、前記α−オレフィンおよび鎖状非共
役ジエンをα−オレフィン重合用チーグラー・ナッタ触
媒を用いて、α−オレフィン重合体の製造と同様の方法
及び装置を用いて共重合させて製造することができる。
このような製造法の具体例として、特開昭55−165
907号、同56−30414号、同56−36508
号、同57−155206号各公報記載の方法を挙げる
ことができる。
【0017】これらの鎖状非共役ジエンは、不飽和共重
合体中にランダム又はブロック的に分布していてもよ
い。不飽和共重合体中の鎖状非共役ジエンに基ずく単位
濃度は0.05〜50モル%、好ましくは0.1〜30
モル%、特に好ましくは0.5〜15モル%である。
0.05モル%未満では、不飽和共重合体中の不飽和基
が少ないため所望の付加率を挙げるのが難しいという欠
点がある。一方、50モル%超過では、不飽和共重合体
の製造に際し、共重合速度が遅く、スラリー重合の場合
は溶媒可溶性の副生ポリマーが多くなって、重合系の粘
度が高くなり生産性が悪く、かつ、生成した不飽和共重
合体にベタつきが生じたり、樹脂状を保たなかったりす
るなどの欠点がある。
【0018】また、不飽和共重合体の分子量は、上述の
樹脂状を保つ限り特に制限はないが、例えば、α−オレ
フィンが主としてプロピレンからなる場合は、JIS
K6758に準拠して測定したメルトフローレート(M
FR)が、通常0.001〜1.000g/10分、好
ましくは0.01〜500g/10分、特に好ましくは
0.05〜100g/10分に相当する分子量である。
また、この不飽和共重合体は、JIS K7203によ
る弾性率が500〜80.000kg/cm2 であるのが好
ましい。
【0019】不飽和共重合体の分子構造的見地からの好
ましい型を例示すると次の通りである。 1)1種又は2種以上のα−オレフィンと1種又は2種
以上の鎖状非共役ジエンとのランダム共重合体。 2)1種又は2種以上のα−オレフィン重合ブロック
と、1種又は2種以上のα−オレフィンと1種又は2種
以上の鎖状非共役ジエンとのランダム共重合ブロックと
からなるブロック共重合体(α−オレフィン重合ブロッ
クのα−オレフィンの種類と量比は、ランダム共重合ブ
ロックのα−オレフィンのそれらと同じであっても異な
っていてもよい)。 3)1種又は2種以上のα−オレフィンと1種又は2種
以上の鎖状非共役ジエンとのランダム共重合ブロック
(ブロックa)と、α−オレフィンと鎖状非共役ジエン
とのランダム共重合ブロック(ブロックb)であって、
このブロックbに含まれるα−オレフィンの種類、数及
び量比、また鎖状非共役ジエンの種類、数及び量比のう
ち、少なくとも一つがブロックaと異なるブロックとか
らなるブロック共重合体。
【0020】ここで、「ブロック共重合体」とは、次の
ような共重合体を意味する。例えば、「モノマーAの単
独重合ブロック及びモノマーAとモノマーBとのランダ
ム共重合ブロックとからなるブロック共重合体」とは、
モノマーAの単独重合ブロックと、モノマーAとモノマ
ーBとのランダム共重合体ブロックとが化学的に結合し
てA……A−AABABAAAAB……のような形にな
っているものが全組成を構成しているものの他に、この
ようなモノマーAの単独重合ブロックとモノマーAとモ
ノマーBとのランダム共重合ブロックとが化学結合して
いる共重合体を含み、かつ、モノマーAの単独重合体や
モノマーAとモノマーBとのランダム共重合体等をも混
合物として含んだものをも意味する。
【0021】同様に、「重合ブロックaと、重合ブロッ
クbとからなるブロック共重合体」とは、重合ブロック
aと重合ブロックbとが化学的に結合しているものが全
組成を構成しているものの他に、重合ブロックaと重合
ブロックbとが化学的に結合した共重合体を含み、か
つ、重合ブロックaのみからなる重合体や重合ブロック
bのみからなる重合体等をも混合物として含んだものを
も意味し、チーグラー・ナッタ触媒を用いて合成され
た、いわゆる「ブロック共重合体」と同じ意味である。
【0022】これらの不飽和共重合体の具体的な好まし
い例としては、(A−i)プロピレンと4−メチル−
1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合体、(A−i
i)プロピレンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンと
のランダム共重合体、(A−iii)プロピレンと4−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキ
サジエンとのランダム共重合体、(A−iv) プロピレン
とエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−
メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合体、
(A−v) プロピレンの単独重合ブロック及びプロピレ
ンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−
1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロックから
なるブロック共重合体、(A−vi) プロピレンの単独重
合ブロック及びエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサ
ジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダ
ム共重合ブロックからなるブロック共重合体、(A−vi
i)エチレンの単独重合ブロック及びプロピレンと4−メ
チル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘ
キサジエンとのランダム共重合ブロックからなるブロッ
ク共重合体、(A−viii) プロピレンとエチレンとのラ
ンダム共重合ブロック及びプロピレンとエチレンと4−
メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−
ヘキサジエンとのランダム共重合ブロックからなるブロ
ック共重合体、(A−ix) エチレンと4−メチル−1,
4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエン
とのランダム共重合ブロック及びプロピレンと4−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキ
サジエンとのランダム共重合ブロックからなるブロック
共重合体、(A−x) プロピレンと4−メチル−1,4
−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンと
のランダム共重合ブロック及びプロピレンとエチレンと
4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,
4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロックからなる
ブロック共重合体、(A−xi) プロピレンと4−メチル
−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサ
ジエンとのランダム共重合ブロック,プロピレンとエチ
レンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル
−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロック及
びエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−
メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロ
ックからなるブロック共重合体、(A−xii)エチレンと
4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,
4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロック及びプロ
ピレンとエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエン
と5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重
合ブロックからなるブロック共重合体、(A−xiii) エ
チレンと1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合体、
(A−xiv)エチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエ
ンとのランダム共重合体、(A−xv) エチレンと5−メ
チル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合体、
(A−xvi)エチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエ
ンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共
重合体、(A−xvii) エチレンとプロピレンと4−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキ
サジエンとのランダム共重合体、(A−xviii)エチレン
とブテンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メ
チル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合体、
(A−xix)エチレンと1−ヘキセンと4−メチル−1,
4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエン
とのランダム共重合体、(A−xx) エチレンと4−メチ
ル−1−ペンテンと4−メチル−1,4−ヘキサジエン
と5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重
合体、(A−xxi)エチレンの単独重合ブロックと、エチ
レンと1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロッ
クからなるブロック共重合体、(A−xxii) エチレンの
単独重合ブロックとエチレンと4−メチル−1,4−ヘ
キサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのラ
ンダム共重合ブロックからなるブロック共重合体、(A
−xxiii)1−ブテンと4−メチル−1,4−ヘキサジエ
ンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共
重合体、(A−xxiv) 3−メチル−1−ブテンと4−メ
チル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘ
キサジエンとのランダム共重合体、(A−xxv)4−メチ
ル−1−ペンテンと4−メチル−1,4−ヘキサジエン
と5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重
合体、(B−i)プロピレンと7−メチル−1,6−オ
クタジエンとのランダム共重合体、(B−ii) プロピレ
ンとエチレンと7−メチル−1,6−オクタジエンとの
ランダム共重合体、(B−iii)プロピレンの単独重合ブ
ロック及びプロピレンと7−メチル−1,6−オクタジ
エンとのランダム共重合ブロックからなるブロック共重
合体、(B−iv) プロピレンの単独重合ブロック及びエ
チレンと7−メチル−1,6−オクタジエンとのランダ
ム共重合ブロックからなるブロック共重合体、(B−
v) エチレンの単独重合ブロック及びプロピレンと7−
メチル−1,6−オクタジエンとのランダム共重合ブロ
ックからなるブロック共重合体、(B−vi)プロピレン
とエチレンとのランダム共重合ブロック及びプロピレン
とエチレンと7−メチル−1,6−オクタジエンとのラ
ンダム共重合ブロックからなるブロック共重合体、(B
−vii) エチレンと7−メチル−1,6−オクタジエン
とのランダム共重合ブロック及びプロピレンと7−メチ
ル−1,6−オクタジエンとのランダム共重合ブロック
からなるブロック共重合体、(B−viii)プロピレンと
7−メチル−1,6−オクタジエンとのランダム共重合
ブロック及びプロピレンとエチレンと7−メチル−1,
6−オクタジエンとのランダム共重合ブロックからなる
ブロック共重合体、(B−ix) エチレンと7−メチル−
1,6−オクタジエンとのランダム共重合ブロック及び
プロピレンとエチレンと7−メチル−1,6−オクタジ
エンとのランダム共重合ブロックからなるブロック共重
合体、(B−x) 3−メチル−1−ブテンと7−メチル
−1,6−オクタジエンとのランダム共重合体、(C−
i) プロピレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと
5−メチル−1,4−ヘキサジエンと7−メチル−1,
6−オクタジエンとのランダム共重合体、(C−ii) エ
チレンとプロピレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエ
ンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンと7−メチル−
1,6−オクタジエンとのランダム共重合体(C−iii)
プロピレン単独重合ブロック及びプロピレンと4−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキ
サジエンと7−メチル−1,6−オクタジエンとのラン
ダム共重合ブロックからなるブロック共重合体等を挙げ
ることができる。
【0023】これらのうち特に好ましい例としては、α
−オレフィンの入手と共重合体の製造の容易さ等の観点
から、(イ)プロピレンと4−メチル−1,4−ヘキサ
ジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダ
ム共重合体、(ロ)プロピレンの単独重合ブロック及び
エチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メ
チル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロッ
クからなるブロック共重合体、(ハ)エチレンと4−メ
チル−1,4−ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘ
キサジエンとのランダム共重合体、(ニ)プロピレンと
エチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンと5−メ
チル−1,4−ヘキサジエンからなるランダム共重合
体、(ホ)エチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエ
ンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共
重合体ブロック及びプロピレンと4−メチル−1,4−
ヘキサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエンとの
ランダム共重合体ブロックからなるブロック共重合体、
(へ)プロピレンと7−メチル−1,6−オクタジエン
とのランダム共重合体、(ト)プロピレンの単独重合ブ
ロック及びエチレンとプロピレンと7−メチル−1,6
−オクタジエンとのランダム共重合ブロックからなるブ
ロック共重合体、(チ)プロピレンの単独重合ブロック
及びプロピレンと7−メチル−1,6−オクタジエンと
のランダム重合ブロックからなるブロック共重合体、
(リ)エチレンとプロピレンと7−メチル−1,6−オ
クタジエンとのランダム共重合体、(ヌ)エチレンとプ
ロピレンとのランダム共重合ブロック及びプロピレンと
7−メチル−1,6−オクタジエンとのランダム共重合
ブロックからなるブロック共重合体、(ル)エチレンと
プロピレンとのランダム共重合ブロック及びエチレンと
プロピレンと7−メチル−1,6−オクタジエンとのラ
ンダム共重合ブロックからなるブロック共重合体、
(ヲ)3−メチル−1−ブテンと7−メチル−1,6−
オクタジエンとのランダム共重合体等を挙げることがで
きる。
【0024】<変性に用いる化合物>本発明において、
変性に用いる一般式(II) で示される化合物は、極性の
高い官能基としてカルボキシル基及びその機能的誘導体
を有し、更にヒドロキシル基、メルカプト基、アミノ
基、ニトロ基またはハロゲン原子を有するものである。
その具体例としては、2−ヒドロキシプロピオン酸、3
−ヒドロキシプロピオン酸、2−ヒドロキシ酪酸、3−
ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、2−ヒドロキシ
−2−メチル酪酸、2−ヒドロキシ−3−メチル酪酸、
2−ヒドロキシ−3−メチルペンタン酸、2−ヒドロキ
シ−4−メチルペンタン酸、5−ヒドロキシペンタン
酸、2−ヒドロキシヘキサン酸、6−ヒドロキシヘキサ
ン酸、メルカプト酢酸、2−メルカプトプロピオン酸、
3−メルカプトプロピオン酸、2−アミノプロピオン
酸、3−アミノプロピオン酸、2−アミノ酪酸、3−ア
ミノ酪酸、4−アミノ酪酸、2−アミノ−3−メチル酪
酸、2−アミノペンタン酸、2−アミノ−3−メチルペ
ンタン酸、2−アミノ−4−メチルペンタン酸、5−ア
ミノペンタン酸、2−アミノヘキサン酸、6−アミノヘ
キサン酸、4−(アミノメチル)シクロヘキサンカルボ
ン酸、3−ニトロプロパン酸、6−ニトロヘキサン酸、
クロロ酢酸、2−クロロプロピオン酸、3−クロロプロ
ピオン酸、3−クロロ−2,2−ジメチルプロピオン
酸、2−クロロ酪酸、4−クロロ酪酸、5−クロロペン
タン酸等及びこれらのエステル類、アミド類、金属塩類
等の機能的誘導体が挙げられる。
【0025】また、ヒドロキシル基、メルカプト基、ア
ミノ基、ニトロ基及びハロゲン原子の中のいずれかを二
つ以上同時に有するものでもよく、その例として2−ア
ミノ−3−ヒドロキシプロピオン酸、2−アミノ−3−
メルカプトプロピオン酸、4−アミノ−2−ヒドロキシ
酪酸、4−アミノ−3−ヒドロキシ酪酸、2−アミノ−
3−ヒドロキシ酪酸、2−アミノ−4−ヒドロキシ酪酸
等及びこれらのエステル類、アミド類、金属塩類等の機
能的誘導体が挙げられる。
【0026】更に、カルボキシル基を複数含むものとし
ては、タルトロン酸、リンゴ酸、メルカプトコハク酸、
アスパラギン酸、クロロコハク酸、シトラマル酸、メグ
ルトール、α−アミノアジピン酸、酒石酸、クエン酸等
及びこれらのエステル類、アミド類、酸無水物類、金属
塩類等の機能的誘導体を例示することができる。これら
の中でも、メルカプト酢酸、2−メルカプトプロピオン
酸、3−メルカプトプロピオン酸、2−アミノ−3−メ
ルカプトプロピオン酸、2−アミノ−3−ヒドロキシプ
ロピオン酸、メルカプトコハク酸、アスパラギン酸が好
ましい。
【0027】本発明での変性に用いる化合物の使用量
は、不飽和共重合体100重量部に対して0.1〜10
0重量部、好ましくは1〜50重量部である。変性に用
いる化合物が0.1重量部未満では変性ポリオレフィン
に接着性、印刷性を付与する改良効果がほとんど発揮さ
れない。100重量部を越えても、不飽和共重合体のエ
チレン性不飽和結合と反応する量は限られているので、
反応に供しないものが多くなり経済的に得策でない。
【0028】<変性ポリオレフィンの製造>本発明にお
ける変性ポリオレフィンの製造方法は、前述の不飽和共
重合体と一般式(II) に示す化合物を共通溶媒に溶かし
て行う溶液法と、押出機等を用いてこれらを溶融混練
し、反応させる溶融法がある。この反応を実施する際に
は、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ
ベンゾエート、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルハ
イドロパーオキサイド等の有機過酸化物及びアゾビスイ
ソブチロニトリル等のアゾ化合物のラジカル開始剤を存
在させることも可能である。
【0029】共通溶媒としてはクロロベンゼン、トリク
レン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジクロロベンゼ
ン、メシチレン等が使用できる。反応温度は、通常30
℃〜350℃、好ましくは50℃〜300℃の範囲であ
り、反応時間は、0.5分〜3.0時間、好ましくは1
分〜15時間の範囲である。
【0030】溶融法における反応装置としては、プラス
トミル、バンバリーミキサー、押出機等が例示される
が、その他の装置でもいわゆる高粘度攪拌機ないし高粘
度混合機であればよく、具体的には、多軸混練機、横型
二軸多円板装置や横型二軸表面更新機の様な横型二軸攪
拌機並びにダブルヘリカルリボン攪拌機の様な縦型攪拌
機等が挙げられる。
【0031】<変性ポリオレフィンの用途>本発明で得
られた変性ポリオレフィンは、極性の高い官能基を有す
ることから、ポリアミド(ナイロン6、ナイロン6,
6、ナイロン6,10、ナイロン6,12等)、飽和ポ
リエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート等)、ポリカーボネート等の他種ポリ
マーとの親和性が向上し接着性が良好となる。従って予
めプレス成形機により成形した変性ポリオレフィン及び
他種ポリマーのシートを重ね合わせ、プレス成形機等で
加熱、加圧することにより強固に接着した複合シートを
得ることができるものである。また、両樹脂を共通ダイ
より押出ラミネートして接着性の良好なラミネートフィ
ルムを成形することもできる。
【0032】
【作用】結晶性の不飽和共重合体のエチレン性不飽和結
合に、官能基を有するカルボキシル化合物が付加反応
し、オレフィン性不飽和共重合体にカルボキシル基を導
入することができる。
【0033】
【実施例】以下の実施例は本発明を更に具体的にするた
めのものである。従って、本発明はそれらに限定される
ものではない。 実施例1 プロピレンと、7−メチル−1,6−オクタジエンとの
共重合体(7−メチル−1,6−オクタジエン含量2.
7モル%、JIS−K−6758に準拠して測定したメ
ルトフローレート(MFR)は1.35g/10分)1
5gとメルカプト酢酸4.2gとを250mlのクロロ
ベンゼンに加え、110℃で加熱攪拌して溶解させた。
この溶液に50mlのクロロベンゼンに溶解させたアゾ
ビスイソブチロニトリルを2時間かけて滴下し、110
℃で6時間反応を行った。得られた反応物を過剰のメタ
ノール中に注ぎポリマーを析出させ、濾別洗浄後減圧乾
燥させることにより変性ポリオレフィンを得た。この変
性ポリオレフィンのメルカプト酢酸含量は、赤外線分光
分析法(C=0伸縮振動による、1713cm-1の吸収強
度に基ずく)により1.8重量%であった。
【0034】実施例2 プロピレンと、7−メチル−1,6−オクタジエンとの
共重合体(7−メチル−1,6−オクタジエン含量2,
7モル%、JIS−K−6758に準拠して測定したメ
ルトフローレート(MFR)は1.35g/10分)4
2gに、アスパラギン酸を4.2g、酸化防止剤を0.
1g加え、溶融反応装置中で、反応温度230℃、ロー
ター回転数30r.p.mで1分間混練した後、ロータ
ー回転数を60r.p.m.に上げ、更に5分間混練を
行った。反応装置は、内容積60mlの東洋精機製作所
製ラボプラストミル20−C−200型(商品名)を用
いた。
【0035】混練後、得られた生成物を110℃に加熱
したクロロベンゼンに溶解させ、この溶液を塩酸を少量
加えたアセトンに注ぎポリマーを再沈殿させた。沈殿物
を濾別洗浄後減圧乾燥させることにより変性ポリオレフ
ィンを得た。この変性ポリオレフィンのアスパラギン酸
の単位濃度は、赤外線分光分析法により1.1重量%で
あった。
【0036】応用例1 実施例1で得られた変性ポリオレフィンとポリアミド
(BASF社製ナイロン6、商品名ウルトラミッドKR
4411)を東洋精機製作所製油圧式プレス成形機を用
いて、それぞれ280℃、240℃で加圧成形し、厚さ
2mmのシートを作成した後、3mmの幅で接着する様にこ
れらのシートを重ね合わせて、260℃、50kg/cm2
で10分間プレスして複合シートを作成した。これを幅
1.5cm、長さ7cmの試験片として、剪断引張試験を行
った。剪断引張試験は、島津製作所製オートグラフAG
1000A(商品名)を用い、3mm/分の引張速度で行
った。結果を表1に示す。
【0037】応用例2 応用例1に於いて、実施例1で得られた変性ポリオレフ
ィンを実施例2で得られた変性ポリオレフィンに代える
他は、応用例1と同様にして試験片作成及び評価を行っ
た。結果を表1に示す。
【0038】比較応用例 応用例1に於いて、実施例1で得られた変性ポリオレフ
ィンを実施例1で用いた変性前の不飽和共重合体に代え
る他は、応用例1と同様にして試験片作成及び評価を行
った。結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【効果】結晶性不飽和共重合体にエチレン性不飽和結合
を有しないアミノ基、ヒドロキシル基、メルカプト基、
ニトロ基またはハロゲン基を有する飽和カルボン酸を反
応させるので、副生ポリマーを生成することなく、官能
基を結晶性不飽和共重合体に導入することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 博 三重県四日市市東邦町1番地 三菱油化株 式会社四日市総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数が2〜12のα−オレフィン50
    〜99.95モル%と、下記の一般式(I)で表わされ
    る鎖状非共役ジエン0.05〜50モル%とを共重合さ
    せて得た結晶性の不飽和共重合体に、一般式(II)で表
    わされる化合物を反応させることを特徴とする変性ポリ
    オレフィンの製造方法。 【化1】 〔式中、nは1〜10の整数であり、R1 〜R3 はHま
    たは炭素数8以下のアルキル基である。〕 【化2】 〔式中、Xはヒドロキシル基、メルカプト基、アミノ
    基、ニトロ基またはハロゲン原子であり、R4 は炭素原
    子数1〜10の直鎖または分岐した飽和脂肪族炭化水素
    基である。また、pとqはそれぞれ1〜3の整数であ
    る。)
JP22036291A 1991-08-30 1991-08-30 変性ポリオレフインの製造方法 Pending JPH0559112A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013100390A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Nihon Univ 末端官能基化ポリオレフィン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013100390A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Nihon Univ 末端官能基化ポリオレフィン

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