JPH0558206A - 自動車のドライビングポジシヨン調整装置 - Google Patents

自動車のドライビングポジシヨン調整装置

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JPH0558206A
JPH0558206A JP3154546A JP15454691A JPH0558206A JP H0558206 A JPH0558206 A JP H0558206A JP 3154546 A JP3154546 A JP 3154546A JP 15454691 A JP15454691 A JP 15454691A JP H0558206 A JPH0558206 A JP H0558206A
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longitudinal position
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功 平島
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博 前田
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烏田泰史
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転席シート、ステアリングホイールおよび
運転操作用ペダルを備えた自動車の運転席から見た視界
が、運転者の体格が変わっても大略共通となるように、
かつ運転者の関節角度が無理無く安定するようにドライ
ビングポジションを自動調整させる。 【構成】 シート位置操作スイッチ57の操作によりシー
ト移動用モータ35を駆動させて、運転席シート11の前後
位置を運転者の体格に合った最適の位置に設定する。こ
のときの運転席シート11の前後位置をリニアゲージ58に
より検出し、前後位置検出信号S1をコントロールユニ
ット56に入力する。そして該コントロールユニット56に
より、上記信号S1が示すシート前後方向位置に対応す
る適正なステアリングホイール前後方向位置を求め、そ
れに応じてステアリングホイール移動用モータ50の作動
を制御して、ステアリングホイール13の前後方向位置を
上記適正な位置に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドライビングポ
ジション調整装置、特に詳細には、体格の相異なる運転
者が運転席シートに座った場合でも、それぞれ、自動車
前方等の視界は大略一定となるようにした自動車のドラ
イビングポジション調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、運転席シート(以下、単に
「シート」とも称する)やステアリングホイール、さら
には運転操作用ペダル(以下、単に「ペダル」とも称す
る)等の位置を駆動手段により別々に移動させて、運転
者のドライビングポジション(運転姿勢)を良好な状態
に自動的に設定する装置が種々提案されている。
【0003】例えば特開昭62-74766号公報には、運転者
がステアリングホイールを握って運転姿勢をとり、スイ
ッチを投入すると、ステアリングホイールを最適位置に
移動させてセットする装置が開示されている。また、運
転者を最適ドライビングポジションに設定するシート等
の位置を、運転者毎にメモリに記憶させておき、運転者
が変わる都度、記憶情報に基づいてシート等の位置を自
動調整することも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば中程
度の体格の人を基準に考えた場合に、体格の小さい運転
者が運転席に座った際に目の位置が下になり過ぎて、自
動車前方下部の環境が見え難くなる、等のことを無くす
ために、どのような体格の運転者が運転席に座っても、
自動車前方の視界(例えばボンネットの見え方)、メー
ター類の見え方、側方視界(ベルトラインの見え方)、
後方視界は大略共通であることが望まれる。
【0005】また、ドライビングポジションを自動設定
する場合は、安全運転、疲労防止の点から、運転者の体
の各部位(手首、肘、腰、膝、足首等)での関節角度
を、無理の無い安定した状態に保つことも極めて重要で
ある。
【0006】しかし、前述した従来のドライビングポジ
ション調整装置では、このような要求を共に満たすこと
は不可能となっている。特に従来のドライビングポジシ
ョン調整装置では、前者の要求については全く考慮がな
されていないのが実情である。そこで本発明は、運転席
から見た自動車前方の視界が、運転者の体格が変わって
も大略共通となるように、そして運転者の関節角度が無
理無く安定するようにドライビングポジションを自動調
整できる装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による自動車のド
ライビングポジション調整装置は、前述したような運転
席シート、ステアリングホイールおよび運転操作用ペダ
ルを備えた自動車において、体格が相異なる運転者に対
して、その目の位置を、大略共通の角度で車外を望む位
置に安定させる調整手段が設けられてなるものである。
【0008】例えば上記調整手段は、請求項2に記載の
ように、前記シート、ステアリングホイールおよびペダ
ルのうちの少なくとも2つを互いに連動して移動させる
ものとして構成することができる。
【0009】
【作用および発明の効果】上記構成により、運転者の目
の位置を上述のように安定化できれば、自動車前方の視
界は各運転者間でほぼ共通となる。そうなっていれば、
どのような体格の運転者も自動車前方の環境を良好に視
認できることとなる。また、側方視界や後方視界等につ
いても同様である。
【0010】また、シート、ステアリングホイールおよ
びペダルのうちの少なくとも2つを互いに連動して移動
させる際に、移動させる要素の相互位置を適切に設定す
ることにより、運転者の関節角度を無理無く安定させる
ことができる。それにより運転者の疲労防止の効果も得
られる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1実施例による自動車
のドライビングポジション調整装置の基本構成を示すも
のであり、図2は、この調整装置を備えた運転席部分を
示している。図2に示すように、自動車10の運転席シー
ト11に座った運転者12は、ステアリングホイール13を握
り、フロントウィンドウ14を通してボンネット15越しに
車外を望む。なおこの図2において、運転者12は骨格の
大略で示し、また実線、破線、1点鎖線で示すのが各々
比較的大きな体格、中程度の体格、小さな体格の運転者
12である(以下、同様)。
【0013】本実施例において、運転操作用ペダル(図
2では、一例としてアクセルペダルを示す)は本来の動
き以外には、位置や角度が変化しないものとされてい
る。
【0014】一方運転席シート11は、図3に詳細図示す
る機構を備えて、車体前後方向に移動可能とされてい
る。すなわち左右1対のスライダ20が、車体に対して前
後方向に移動自在に保持されており、これらのスライダ
20に対してシートボトム21が保持されている。なおスラ
イダ20に対してシートボトム21を保持させる機構は、左
右対称で互いに同等のものであるので、図3においては
車体左側の機構のみを詳しく示し、以下、それについて
説明する。
【0015】スライダ20の上面には、前部、後部におい
てそれぞれ軸受22,23が接合されている。シートボトム
21の前部は、ボルト24により上記軸受22に回動可能に取
り付けられている。一方シートボトム21の後部には、ボ
ルト25により、リンク26の後部が回動可能に取り付けら
れている。このリンク26の中央部分は、ボルト27とナッ
ト28により、前記軸受23に回動可能に保持されている。
そしてこのリンク27の前部には、ガイドレール29のガイ
ド溝30に通されたピン31が固定されている。上記ガイド
溝30は、前下方に向かって延びる前端部分以外は水平に
延びる形状とされている。
【0016】スライダ20には、雌ねじが切られたブロッ
ク32が固定され、このブロック32は、スライダ20と平行
に延びるスクリュウロッド33に螺合されている。上記ス
クリュウロッド33は、ギヤボックス34を介して、シート
移動用モータ35により正逆回転されるようになってい
る。
【0017】上述のようにしてスクリュウロッド33が正
逆回転すると、ブロック32が螺進退し、スライダ20が前
後方向に移動する。スライダ20が前後移動すれば、該ス
ライダ20に保持されているシートボトム21およびシート
バック36が一体的に前後移動する。ここで、シートボト
ム21が前方に移動されて、前述のピン31がガイド溝30内
を次第に下降すると、リンク26がボルト27を軸にして矢
印A方向に回動する。そこで、シートボトム21はボルト
24を軸に回動し、図2に1点鎖線で示すように、後部が
上昇する状態となる。
【0018】次に図4を参照して、ドライビングポジシ
ョン調整のためにステアリングホイール13を移動させる
機構について説明する。図示されるように、ステアリン
グコラム40はチルト支点41を軸に矢印B方向に揺動可能
とされている。そしてステアリングコラム40に対してア
ッパチューブ外管42が、その長軸方向に摺動自在に保持
されており、このアッパチューブ外管42に対して、ベア
リング43を介してアッパチューブ内管44が回転可能に保
持されている。アッパチューブ内管44には、アッパシャ
フト45が嵌合固定され、このアッパシャフト45にステア
リングホイール13が取り付けられている。
【0019】上記アッパチューブ内管44の内部にはロア
シャフト46が収められ、これら両者はセレーション係合
している。したがって、ステアリングホイール13が回転
操作されると、その回転力はアッパシャフト45、アッパ
チューブ内管44を介してロアシャフト46に伝達され、こ
のロアシャフト46の回転が、図示しないステアリングギ
ヤやジョイント等を介して転舵輪操作用のタイロッドに
伝えられる。
【0020】一方車体には、ブラケット47が固定されて
いる。該ブラケット47には、ほぼ車体前後方向に亘って
延び、後方側に向かって次第に上方に傾いた曲線形状の
ガイド溝48が形成されている。また車体には、もう1つ
のブラケット49が固定されており、このブラケット49に
は、ステアリングホイール移動用モータ50が取り付けら
れている。このモータ50の回転軸50a は、ギヤボックス
51を介してシャフト52に連結されており、該回転軸50a
が正逆回転するとシャフト52が前後方向(図4中で左右
方向)に移動する。
【0021】このシャフト52には車幅方向に延びるピン
53が固設されており、このピン53は、ステアリングコラ
ム40に固定されたブラケット54内に貫挿されている。ま
たシャフト52の先端にはプレート55が固定され、このプ
レート55は前記アッパチューブ外管42に連結されてい
る。
【0022】上記の構成において、ステアリングホイー
ル移動用モータ50の回転軸50a が一方向に回転すると、
シャフト52は、ピン53がガイド溝48の前端に当接する位
置(図示の位置)まで前方に移動する。この状態のと
き、アッパチューブ外管42および内管44は前端位置を取
り、ステアリングホイール13は図4中の1点鎖線表示位
置に来る。
【0023】ステアリングホイール移動用モータ50の回
転軸50a が上記と反対方向に回転すると、シャフト52が
後方に移動するので、アッパチューブ外管42および内管
44が後方に押され、ステアリングホイール13は次第に後
方に、つまり運転者12に近付くように移動する。それと
ともに、ピン53がガイド溝48に案内されて上方に移動す
るので、ステアリングコラム40がチルト支点41を軸に図
中反時計方向に揺動する。したがってステアリングホイ
ール13は、後方に移動するにつれて、上方に変位するこ
とになる。
【0024】次に図1を参照して、運転席シート11とス
テアリングホイール13とを連動して移動させる点につい
て説明する。図示のように、シート移動用モータ35はモ
ータ駆動回路59によって駆動され、この駆動回路59の作
動は、例えばマイクロプロセッサ等からなるコントロー
ルユニット56により制御される。コントロールユニット
56には、例えば運転席シート11の側部に配されるシート
位置操作スイッチ57が接続されており、運転者12はこの
スイッチ57を操作することにより上記モータ35を適宜作
動させて、運転席シート11の前後方向位置を自分の体格
に合った最適の位置に設定することができる。
【0025】上述のようにして操作される運転席シート
11の前後方向位置は、シートボトム21の下方に配された
リニアゲージ58(図3参照)により検出される。このリ
ニアゲージ58は、運転席シート11の前後方向位置を示す
信号S1をコントロールユニット56に入力する。コント
ロールユニット56はこの信号S1に応じて、ステアリン
グホイール13の前後方向位置を制御する。
【0026】すなわち、コントロールユニット56は例え
ば図5に示すようなシート前後位置とステアリングホイ
ール前後位置との関係をマップの形で記憶しており、そ
のマップに従って、上記信号S1が示すシート前後方向
位置に対応したステアリングホイール前後方向位置を求
める。そしてコントロールユニット56は、この位置にス
テアリングホイール13を設定する作動制御信号S2をモ
ータ駆動回路60に送り、該駆動回路60によって駆動され
る前記ステアリングホイール移動用モータ50の作動を制
御して、ステアリングホイール13の前後方向位置を、上
記のマップに従って求められた位置に設定する。
【0027】以上説明のように、運転者12の体格に応じ
て変えられる運転席シート11の前後方向位置に合わせ
て、ステアリングホイール13の前後方向位置も自動調整
することにより、図2に示す通り、運転者12の視線Cは
その体格に拘らず、ボンネット15に対してほぼ一定の角
度をなすようになる。そうなっていれば、運転者12が望
む自動車前方の視界が、運転者12の体格によって特異に
変わってしまうことがなくなる。また、側方視界や後方
視界等についても同様である。そして運転者12の手首、
肘、腰、膝等での関節角度も、無理の無い安定した状態
に保つことができる。
【0028】また本実施例では、運転席シート11が比較
的小さな体格の運転者12に合わせて前端位置に近いとこ
ろまで移動されると、前述したようにしてシートボトム
21の後部が上昇するので、上述の作用効果が特に良好に
得られる。なお図2においては、上記シートボトム21の
移動にともなう運転者12のヒップポイントの変化を、矢
印Dにより示してある。
【0029】さらに本実施例では、ステアリングホイー
ル13が後方に移動されるのにつれて次第に上方にも変位
するようになっているので、この点からも、上述の作用
効果が特に良好に得られる。
【0030】なお運転席シート11の移動機構は、上記実
施例のように構成する他、例えばその前方移動にともな
って、運転席シート11全体が一定変化率で上方移動する
ように(つまり図2において運転者12のヒップポイント
軌跡が左上りの斜め直線となるように)構成してもよ
い。さらにステアリングホイール13の移動機構も、上記
実施例のように構成する他、図4に示すガイド溝48を斜
め直線的形状のものとする等により、ステアリングホイ
ール13が後方移動するのにつれて一定変化率で上方移動
するように構成してもよい。
【0031】次に図6〜9を参照して、本発明の第2実
施例について説明する。なお図6以降において、既に説
明したものと同等の要素には同番号を付してあり、それ
らについては特に必要の無い限り説明を省略する(以
下、同様)。
【0032】この第2実施例においては、図7に示され
る通り、ステアリングホイール13の位置は固定とされて
いる。一方運転席シート11は基本的に第1実施例におけ
るものと同様に形成されているが、その前後移動ストロ
ークは比較的短く設定されている。そしてアクセルペダ
ル16は、ブレーキペダル(図7では図示せず)ととも
に、前後移動可能とされている。
【0033】以下図8と図9を参照して、上記ペダルを
移動させる機構について説明する。なお本実施例は、運
転操作用ペダルとしてアクセルペダル16とブレーキペダ
ル61のみを備えたいわゆるオートマチック車に本発明を
適用したものである。アクセルペダル16とブレーキペダ
ル61はそれぞれ、ペダルブラケット62に対して、軸63,
64を中心に揺動自在に保持されている。
【0034】アクセルペダル16の係合部16a には、ピン
65を介して連結部材66の下端部が係合されている。連結
部材66は、ペダルブラケット62に対して軸67を中心に揺
動自在に保持されており、その上端部にはスロットルワ
イヤ68の一端が固定されている。このスロットルワイヤ
68は、ダッシュロアパネル69に対して摺動自在に保持さ
れた屈曲性チューブ70内に挿通され、その他端はスロッ
トル弁(図示せず)に連結されている。したがって、ア
クセルペダル16が踏み操作されると、その動きがスロッ
トルワイヤ68を介してスロットル弁に伝えられる。
【0035】一方ブレーキペダル61の上部には、ワイヤ
71が連結されている。このワイヤ71も屈曲性チューブ72
内に挿通されている。このチューブ72の一端は保持具73
によりペダルブラケット62に保持され、また他端はブー
スター74の本体外面に固定されている。ブレーキペダル
61が踏み操作されると、その動きは上記ワイヤ71を介し
て、マスターシリンダ75内のピストンに伝達される。
【0036】ペダルブラケット62には一例として4個の
中空のスライダ76が固定され、これらのスライダ76内に
はそれぞれ、ダッシュロアパネル69に水平に固設された
ガイドロッド77が摺動自在に挿通されている。それとと
もに、ペダルブラケット62の上部、下部に各々固定され
たガイドブロック78,79は、それぞれ車体に水平に固設
されたガイドレール80,81に対して摺動自在に係合して
いる。それにより、ペダルブラケット62は車体に対して
前後方向(図8の左右方向)に移動自在となっている。
【0037】そしてペダルブラケット62の上部、下部に
はそれぞれ、例えばラック部を有する駆動部材82,83が
固定されている。各駆動部材82,83は、上記ラック部に
噛合しているピニオン88,89が、例えばペダル移動用モ
ータ84,85によりギヤボックス86,87を介して正逆回転
されることにより、前後方向に往復移動可能となってい
る。こうして駆動部材82,83が移動することにより、ペ
ダルブラケット62は前後方向に移動する。なお図8は、
上記のようにして移動されるペダルブラケット62が前端
位置にある状態を示し、図9は後端位置にある状態を示
している。
【0038】図6に示すように、本実施例においても運
転席シート11の前後位置調整は、第1実施例におけるの
と同様にしてなされる。そしてリニアゲージ58から、運
転席シート11の前後方向位置を示す信号S1がコントロ
ールユニット56Aに入力され、コントロールユニット56
Aはこの検出されたシート前後位置に対応させて、ペダ
ルブラケット62の(つまり両ペダル16,61の)前後方向
位置を設定する。
【0039】すなわちこの場合は、コントロールユニッ
ト56Aから信号S1に対応した作動制御信号S3がモー
タ駆動回路90に入力され、該信号S3に応じて両ペダル
移動用モータ84,85が駆動される。こうして両ペダル1
6,61は、シート位置がより前方に来るほど、より後方
位置に設定される。それによりこの場合も、運転者12が
望む自動車前方の視界や、側方視界、後方視界等が、運
転者12の体格に拘らずほぼ一定に保たれ、そして運転者
12の肘、腰、膝、足首等での関節角度も、無理無く安定
するようになる。なお、ペダル類の前後方向移動範囲
は、実用上例えば80mm程度確保すれば十分である。
【0040】また上記実施例では、両ペダル16,61の角
度はその前後位置に拘らず一定に保たれるようになって
いるが、一般に、これらペダル16,61がより後方側に配
されるほど運転者12の足首角度が急になるので、この点
の無理を無くすために、ペダル前後方向位置に応じてそ
の角度を変化させるようにしてもよい。
【0041】図10は、上述のようにする機構の一例を示
すものである。なおこの図10においては、アクセルペダ
ル16の移動機構のみを示してある。ペダルブラケット62
にはスライダ91が固定され、該スライダ91は図示しない
駆動機構により、フロアパネル92上を前後方向(図中左
右方向)に移動可能とされている。アクセルペダル16の
揺動軸63は、上記スライダ91に形成されたガイド溝93内
に、前後方向に移動自在に係合されている。
【0042】そして上記揺動軸63にはワイヤ94の一端が
固定され、該ワイヤ94はスライダ91に固設されたピン95
に掛けられ、その他端はフロアパネル92に固定されてい
る。またアクセルペダル16の下部に一端が掛止されたコ
イルばね96の他端がペダルブラケット62に掛止され、そ
れによりアクセルペダル16は、その下部が前方に移動す
る向きに付勢されている。
【0043】上記の構成において、アクセルペダル16が
前端位置(図中実線表示位置)に設定された際には、ア
クセルペダル16は上記付勢作用により、比較的急な角度
で立つ状態となる。一方、アクセルペダル16が後方に移
動されるにつれて、ワイヤ94により揺動軸63が後方側に
引かれるので、該アクセルペダル16はより緩やかな角度
で立つようになる。
【0044】なお、上記のようにして変えられるアクセ
ルペダル16の角度範囲は、実用上、例えば20°程度確保
すれば十分である。また、上記のようにペダル類の前後
方向移動にともなってそれらの角度を変化させる他、ペ
ダル類の前後方向移動にともなってそれらの上下方向位
置を変化させることも可能である。
【0045】次に図11〜13を参照して、本発明の第3実
施例について説明する。この実施例においては、図4に
示したものと同様のステアリングホイール移動機構と、
図8および図9に示したものと同様のペダル移動機構が
設けられている。また本実施例では、図12に示す通り、
運転席シート11が前後方向には移動不可能となっている
が、上下方向に移動可能とされている。
【0046】以下、このシート上下移動機構について、
図13を参照して説明する。シートボトム21が取り付けら
れる左右1対の取付部材101 には、それぞれ前後端部に
おいて保持具102 が固定されており、これらの保持具10
2 には各々連結部材103 が保持されている。各連結部材
103 は垂直に配されたスクリュウロッド104 の先端に固
定されている。各スクリュウロッド104 はギヤボックス
105 内において、シート移動用モータ35Bにより回転さ
れる雌ねじ部材(図示せず)に螺合されている。この雌
ねじ部材が正逆回転されると、各スクリュウロッド104
が螺進退するので、シートボトム21が上下方向に移動す
る。
【0047】図11に示すように、コントロールユニット
56Bに接続されたシート位置操作スイッチ57Bを操作す
れば、モータ駆動回路59Bによりシート移動用モータ35
Bが駆動され、運転席シート11の上下位置が変えられ
る。そこで、例えば比較的小さな体格の運転者12は、運
転席シート11をより上方の位置にセットすることができ
る。
【0048】この運転席シート11の上下方向位置は、例
えばギヤボックス105 内に組み込まれたリニアゲージ58
Bによって検出される。このシート上下方向位置を示す
信号S4は、コントロールユニット56Bに入力される。
コントロールユニット56Bは、この信号S4に応じた作
動制御信号S2,S3をそれぞれモータ駆動回路60,90
に入力し、ステアリングホイール13の前後方向位置、お
よびペダルブラケット62の前後方向位置を調整する。
【0049】すなわち本実施例においては、運転席シー
ト11の位置が高いほどペダルブラケット62は(つまり両
ペダル16,61は)より後方位置に設定され、またステア
リングホイール13もより後方位置に設定される。こうす
ることにより本実施例においても、運転者12が望む自動
車前方の視界や、側方視界、後方視界等が、運転者12の
体格に拘らずほぼ一定に保たれ、そして運転者12の手
首、肘、腰、膝、足首等での関節角度も、無理無く安定
するようになる。なお、運転席シート11の上下方向移動
範囲は、実用上、例えば50mm程度確保すれば十分であ
る。
【0050】次に図14〜16を参照して、本発明の第4実
施例について説明する。この実施例においては、図3に
示したものと同様のシート移動機構と、図4に示したも
のと同様のステアリングホイール移動機構とが設けられ
ている。
【0051】それに加えて本実施例では、ペダル角度を
変えるペダル移動機構が設けられている。以下図16を参
照して、このペダル移動機構について説明する。ブレー
キペダル61とアクセルペダル16は各々、ダッシュロアパ
ネル69に固定されたペダルブラケット110 、111 に揺動
自在に保持されている。アクセルペダル16の下方におい
て車体にはブラケット112 が固定されている。このブラ
ケット112 には、車体前後方向に延びるガイド溝113 が
形成されており、このガイド溝113 内には、アクセルペ
ダル16の下端部近傍に固設されたピン114が移動自在に
収められている。
【0052】またアクセルペダル16の下端部には、軸11
5 を中心に揺動自在にして駆動部材83が連結されてい
る。この駆動部材83がペダル移動用モータ85により車体
前後方向に移動されると、アクセルペダル16は、その下
部が実線表示位置と1点鎖線表示位置との間で移動する
ので、ペダル角度が変化する。
【0053】図14に示されるようにコントロールユニッ
ト56Cは、リニアゲージ58の出力信号S1に応じた作動
制御信号S2、S5をそれぞれモータ駆動回路60、90に
入力し、運転席シート11の前後方向位置に応じてステア
リングホイール13の位置、およびアクセルペダル16の角
度を変化させる。すなわちこの場合は、図15に示す通
り、運転者12の体格が比較的小さくて運転席シート11が
より前方位置に設定され、そのため運転者膝下の角度が
より急になる場合ほど、アクセルペダル16の角度がより
小さくなるように変えられる。
【0054】図2に示す第1実施例では、運転者12の足
首関節角度に若干の無理が生じうることがあるが、この
第4実施例では、上記のようにペダル角度を変化させる
ことにより、上記の僅かな不具合も防止可能となってい
る。
【0055】次に図17〜21を参照して、本発明の第5実
施例について説明する。この実施例においては、図3に
示したものと同様のシート移動機構と、それに加えてペ
ダルを前後かつ上下方向に移動させる機構、およびステ
アリングホイール13をチルトさせつつ前後方向に移動さ
せる機構が設けられている。
【0056】まずペダル移動機構について、図19と図20
を参照して説明する。このペダル移動機構は、スライダ
76、ガイドロッド77およびガイドレール80、81が斜めに
取り付けられ、そして駆動部材83が屈曲可能に形成され
ている点以外は、図8、9に示した第2実施例のものと
基本的に同等のものである。
【0057】この構成においては、ペダルブラケット62
が図19の前端位置にある状態から、ペダル移動用モータ
84、85が作動されて、ペダルブラケット62が図20に示す
後端位置まで移動するとき、このペダルブラケット62は
(つまり両ペダル16、61は)、ガイドロッド77に沿って
次第に上方にも移動するようになる。
【0058】次にステアリングホイール移動機構につい
て、図21を参照して説明する。この構成において、ステ
アリングコラム40の上部は、チルト軸120 を中心にチル
ト可能とされている。そしてステアリングコラム40の下
部左側(図中手前側)には、ステアリングホイール移動
(チルト)用モータ121 が配設され、このモータ121の
回転はギヤボックス122 を介して、チルト用ロッド125
の前後動に変換される。このチルト用ロッド125 には、
揺動軸127 を介して連結部材128 が連結され、この連結
部材128 は上記ステアリングコラム40の上部に連結され
ている。したがって、上記のようにしてチルト用ロッド
125 が前後動すると、ステアリングコラム40の上部がチ
ルト動作する。
【0059】またステアリングコラム40の下部右側に
は、ステアリングホイール移動(スライド)用モータ12
3 が配設され、このモータ123の回転はギヤボックス124
を介して、スライド用ロッド126 の前後動に変換され
る。このロッド126 の先端は、連結部材129 を介してア
ッパチューブ外管42に連結されている。したがって、上
記のようにしてスライド用ロッド126 が前後動すると、
ステアリングホイール13が前後方向に移動する。
【0060】図17に示されるようにコントロールユニッ
ト56Dは、リニアゲージ58の出力信号S1に応じた作動
制御信号S2、S3をそれぞれモータ駆動回路60、90に
入力し、運転席シート11の前後方向位置に応じてステア
リングホイール13の位置、およびペダル16、61の位置を
変化させる。すなわちこの場合は、図18に示す通り、運
転者12の体格が比較的小さくて運転席シート11がより前
方位置に設定される場合ほど、ステアリングホイール13
はより前方にスライドしてかつ上側にチルトした位置に
設定され、一方両ペダル16、61はより後方かつ上方の位
置に設定される。このようにすることにより、運転者12
の足首や手首の関節角度が、より無理無く安定するよう
になる。
【0061】なお、上述のようにして両ペダル16、61を
前後かつ上下方向に移動させる他、前後移動してかつそ
の角度も変化するように構成してもよいし、さらには、
両ペダル16、61が前後方向にのみ移動するように構成す
ることもできる。
【0062】また、運転席シート11が前端位置に近い所
で前方移動するときシートボトム21の後部を上昇させ
るためには、図2、3に示した機構以外に、例えば図2
2および図23に示す機構を用いることもできる。すなわ
ちこの第6実施例装置においては、ねじ201 および202
を用いてシートボトム21の側部に固定された保持部材20
0に、ピン31が固定されている。そしてこのピン31は、
ガイドレール229 のガイド溝230 内に通されている。ガ
イド溝230 は、前上方に向かって延びる前端部分以外は
水平に延びる形状とされている。
【0063】この構造においては、図2、3に示した装
置におけるのと同様にしてシートボトム21が前方移動さ
れたとき、ピン31がガイド溝230 の前端部分内を前方移
動すると、このピン31はガイド溝230 に案内されて次第
に上昇する。したがって、シートボトム21はボルト24を
軸に回動し、図22に1点鎖線で示すように後部が上昇す
る状態となる。そこでこの場合も、運転者12のヒップポ
イントは、矢印Dで示すように変化する。
【0064】また以上説明した各実施例は、アクセルペ
ダル16とブレーキペダル61を備えた自動車に本発明が適
用されたものであるが、それらに加えてクラッチペダル
を備えた自動車に対して本発明を適用することも勿論可
能であり、クラッチペダルの移動も適宜アクセルペダル
16、ブレーキペダル61と同様に行なえばよい。
【0065】さらに、運転者の体格を各種センサ類によ
って検出し、その検出結果に応じてシート、ステアリン
グホイール、あるいは運転操作用ペダルの位置を調整す
るようにしてもよい。またシート、ステアリングホイー
ル、および運転操作用ペダルのうちの少なくとも2つを
連動させる場合、それらの連動モードがセットされるま
では自動車の走行を不可能にする機構を設けるようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例装置の基本構成を示すブロ
ック図
【図2】上記第1実施例装置を備えた自動車の運転席部
分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図
【図3】上記第1実施例装置のシート移動機構を示す分
解斜視図
【図4】上記第1実施例装置のステアリングホイール移
動機構を示す一部破断側面図
【図5】本発明装置において調整されるシート位置とス
テアリングホイール位置との関係の一例を示すグラフ
【図6】本発明の第2実施例装置の基本構成を示すブロ
ック図
【図7】上記第2実施例装置を備えた自動車の運転席部
分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図
【図8】上記第2実施例装置のペダル移動機構を示す一
部破断側面図
【図9】図8の機構の異なる状態を示す一部破断側面図
【図10】本発明において用いられるペダル移動機構の
別の例を示す一部破断側面図
【図11】本発明の第3実施例装置の基本構成を示すブ
ロック図
【図12】上記第3実施例装置を備えた自動車の運転席
部分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図
【図13】上記第3実施例装置のシート移動機構を示す
分解斜視図
【図14】本発明の第4実施例装置の基本構成を示すブ
ロック図
【図15】上記第4実施例装置を備えた自動車の運転席
部分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図
【図16】上記第4実施例装置のペダル移動機構を示す
一部破断側面図
【図17】本発明の第5実施例装置の基本構成を示すブ
ロック図
【図18】上記第5実施例装置を備えた自動車の運転席
部分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図
【図19】上記第5実施例装置のペダル移動機構を示す
一部破断側面図
【図20】図19の機構の異なる状態を示す一部破断側
面図
【図21】上記第5実施例装置のステアリングホイール
移動機構を示す一部破断側面図
【図22】本発明の第6実施例装置を備えた自動車の運
転席部分と、運転者の運転姿勢を示す概略側面図
【図23】上記第6実施例装置のシート移動機構を示す
分解斜視図
【符号の説明】
10 自動車 11 運転席シート 12 運転者 13 ステアリングホイール 14 フロントウィンドウ 15 ボンネット 16 アクセルペダル 35、35B シート移動用モータ 50、121 、123 ステアリングホイール移動用モータ 56、56A、56B、56C、56D コントロールユニット 57、57B シート位置操作スイッチ 58、58B リニアゲージ 59、59B、60、90 モータ駆動回路 61 ブレーキペダル 62 ペダルブラケット 84、85 ペダル移動用モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席シート、ステアリングホイールお
    よび運転操作用ペダルを備えた自動車において、 体格が相異なる運転者に対して、その目の位置を、大略
    共通の角度で車外を望む位置に安定させる調整手段が設
    けられてなる自動車のドライビングポジション調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調整手段が、前記シート、ステアリ
    ングホイールおよびペダルのうちの少なくとも2つを互
    いに連動して移動させるものであることを特徴とする請
    求項1記載の自動車のドライビングポジション調整装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ペダルの位置が固定とされ、 前記調整手段が、前記ステアリングホイールおよびシー
    トを互いに連動して移動させるものであることを特徴と
    する請求項2記載の自動車のドライビングポジション調
    整装置。
  4. 【請求項4】 前記ステアリングホイールの位置が固定
    とされ、 前記調整手段が、前記シートおよびペダルを互いに連動
    して移動させるものであることを特徴とする請求項2記
    載の自動車のドライビングポジション調整装置。
  5. 【請求項5】 前記シートが、前後方向の位置が固定さ
    れる一方、この方向以外に移動自在とされ、 前記調整手段が、前記ステアリングホイール、ペダル、
    および前記シートを互いに連動して移動させるものであ
    ることを特徴とする請求項2記載の自動車のドライビン
    グポジション調整装置。
  6. 【請求項6】 前記調整手段が、前記シート、ステアリ
    ングホイールおよびペダルのすべてを互いに連動して移
    動させるものであることを特徴とする請求項2記載の自
    動車のドライビングポジション調整装置。
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