JPH0557433A - パネル用ワークの自動溶接研削装置 - Google Patents

パネル用ワークの自動溶接研削装置

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JPH0557433A
JPH0557433A JP24480191A JP24480191A JPH0557433A JP H0557433 A JPH0557433 A JP H0557433A JP 24480191 A JP24480191 A JP 24480191A JP 24480191 A JP24480191 A JP 24480191A JP H0557433 A JPH0557433 A JP H0557433A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネル用ワークのスポツト溶接を自動的に行
うことができるものでありながら、作業性の向上を計
る。 【構成】 溶接ユニツト14を、走行台車13に対して
相対移動自在な載置台21に設け、走行台車が移動して
いる状態で載置台のワークに対する移動を間歇的に停止
せしめるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅やマンシヨン等の
出入口に建付けられるドアや室内を仕切る間仕切り等の
パネル用ワークの自動溶接研削装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種パネルのなかには、四周枠を構成するフレーム
(内骨)に対し、面板の端縁部を略L字形に折曲した側
縁部を適当間隔を存して複数スポツト溶接することで製
造するものが有る。ところが従来、このような面板側縁
部の溶接については全て手作業で行つていたが、これで
は作業性が劣るという問題がある。これに対して、パネ
ル側縁部の溶接を自動化する試みがいくつか提案されて
いる。このような試みの一つとして、スポツト溶接をす
る溶接ユニツトおよび溶接ダレやビードを切削する切削
ユニツトを走行台車に載せ、溶接と切削を同時的に行う
ように構成することが提唱されるが、このものでは、ス
ポツト溶接をするため、走行台車を間歇的に停止させな
ければならず、依然として作業性が劣る許りでなく、台
車停止時においても研削ユニツトの研削が続行されるた
め、該部位を研削しすぎてしまうという問題が有る。そ
こで、走行台車を移動しながら連続溶接ができるビード
溶接を採用することが提唱される。ところが、溶接面板
側縁部は、プレスやベンダー等の装置を用いた曲げ加工
によつて略L字形に折曲されるものであるため、曲げ角
度を全て90度に正確に維持することが難しい現状に有
る。このような状況下においてビード溶接をした場合、
面板側縁部とフレームとが完全な面接触状態とならず、
面板側縁部がフレームから離間して膨らんだ状態で溶接
されてしまう惧れが有り、このものを研削ユニツトで研
削すると、溶接したビード部位許りでなく、膨らんだ面
板側縁部までをも研削してしまうことになつて、板厚が
薄くなるうえに、同時に溶接部も研削されて溶接強度が
損なわれるという問題があつて採用できない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるパネル用
ワークの自動溶接研削装置を提供することを目的として
創案されたものであつて、パネル四周枠を構成するフレ
ームに、面板の端縁部を略L字形に折曲した側縁部を一
体的に溶着するパネル用ワークの自動溶接研削装置であ
つて、該自動溶接研削装置は、パネル用ワークをずれ止
め状態で固定するワーク固定手段が設けられた架台フレ
ーム手段と、溶接ユニツトおよび研削ユニツトが備えら
れ、パネル用ワークの溶接面に沿つて略定速度で走行移
動する走行台車とからなり、さらに溶接ユニツトには、
走行台車に対して相対移動自在な載置台と、走行台車が
移動している状態で載置台のパネル用ワークに対する移
動を間歇的に停止せしめる載置台停止手段と、載置台の
移動停止状態にタイミングを合わせてパネル用ワークに
対してスポツト溶接をする溶接手段と、移動停止が解除
された載置台を走行台車に対して始動位置に復帰させる
ための載置台復帰手段とが備えられ、また、研削ユニツ
トには、溶接ダレ等の研削をするカツターと、パネル用
ワークの溶接面を押圧しながら転動するワーク押えロー
ラとが備えられていることを特徴とするものである。さ
らに、パネル四周枠を構成するフレームに、面板の端縁
部を略L字形に折曲した側縁部を一体的に溶着するパネ
ル用ワークの自動溶接研削装置であつて、該自動溶接研
削装置は、パネル用ワークをずれ止め状態で固定するワ
ーク固定手段が設けられた架台フレーム手段と、パネル
用ワークの溶接面に沿つて略定速度で往復走行移動する
走行台車と、溶接ユニツトおよび研削ユニツトが設けら
れ、パネル用ワークに対して走行台車の往動過程では近
接し復動過程では離間する第一離接手段が設けられた第
一ユニツト台と、パテ塗りユニツトが設けられ、パネル
用ワークに対して走行台車の往動過程では離間し復動過
程では近接する第二離接手段が設けられた第二ユニツト
台とからなり、さらに前記溶接ユニツトには、第一ユニ
ツト台に対して走行台車が移動する方向に向けて相対移
動自在な載置台と、走行台車が往動している過程で載置
台のパネル用ワークに対する移動を間歇的に停止せしめ
る載置台停止手段と、載置台の移動停止状態にタイミン
グを合わせてパネル用ワークに対してスポツト溶接をす
る溶接手段と、移動停止が解除された載置台を走行台車
に対して始動位置に復帰させるための載置台復帰手段と
が備えられ、研削ユニツトには、溶接ダレ等の研削をす
るカツターと、パネル用ワークの溶接面を押圧しながら
転動するワーク押えローラとが備えられ、さらに、パテ
塗りユニツトには、走行台車が復動している過程でパネ
ル用ワークの研削面にパテを供給するパテ供給手段と、
該供給されたパテを均平状に塗布するパテ塗布手段とが
備えられていることを特徴とするものである。さらにま
た、前記走行台車には、架台フレーム手段に固定された
パネル用ワークに対して溶接等の加工位置の高さを調整
するための高さ調整手段が備えられていることを特徴と
するものである。
【0004】そして本発明は、この構成によつて、パネ
ル用ワークのスポツト溶接を自動的に行うことができる
ものでありながら、作業性を大幅に向上することができ
るようにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1はドア用のパネルであつて、
該パネル1は、四周枠および中枠を含む枠材2に表裏面
板3を当てがい、面板3の略L字形に折曲せしめた側縁
部3a、3bを四周枠2にスポツト溶接することで形成
されるものである。
【0006】4は本発明が実施された自動溶接研削装置
であつて、該自動溶接研削装置4は、ワークである半製
品のパネル(以下「ワーク」という)1を水平状に載置
し固定する架台フレーム部5と、ワーク側縁部に必要な
加工をするワーク加工部6とによつて構成されている。
架台フレーム部5は、図5に示すように、ワーク1が載
置される架台7と、ワーク1を所定位置にクランプ固定
する前後部のクランプ具8、9とが設けられているが、
前部クランプ具8は、ワーク1の溶接および研削しよう
とする側縁部近傍を、シリンダ8aの作動によつて上方
から押圧するようにクランプ固定するものであり、また
後部クランプ具9は、ワーク1を後方から押圧するよう
にクランプ固定して、ワーク1が後述する溶接研削作業
時の負荷によつて後方に逃げない(ズレない)ようにク
ランプ固定するものとなつている。さらに実施例では、
ワーク1が架台フレーム部5の所定位置に載置されたか
否かを検知するワーク検知センサ41が設けられてい
る。そして、架台7に載置したワーク1を、後部クラン
プ具9を用いて手動で調整しながら所定の前後位置とな
るようクランプ固定する。ワーク検知センサ41は、ワ
ーク1が前後方向所定位置にセツトされたことを検知す
ることになるが、この検知があつた後、制御盤10に設
けた自動スイツチ11を操作することに基づいて後述す
る自動溶接研削作動が行われるが、それに先行してシリ
ンダ8aが伸縮作動して前部クランプ具8によるワーク
1の自動的なクランプ固定がなされるように設定されて
いる。因みに、これら前後部のクランプ具8、9による
ワーク1の固定を全て自動としても、また、全て手動と
しても勿論良いことはいうまでもない。また、ワーク1
を固定する手段としては、クランプ具による手段に限定
されず、プレス等、必要において適宜の固定手段を採用
できるものである。
【0007】一方、ワーク加工部6は、架台フレーム部
5に左右方向に設けた走行レール12を走行する走行台
車13に組込まれるものであるが、走行台車13には、
溶接ユニツト14、研削ユニツト23、そしてパテ塗り
ユニツト28とが設けられている。溶接ユニツト14
は、停止用シリンダ15、スポツト溶接用のトーチ1
6、トーチ前進用シリンダ17、復帰用シリンダ18、
切欠検知センサ19、ピツチセンサ20、載置台21、
そして案内レール22とからなつている。そして走行台
車13が走行始端(原点)位置から移動し、ピツチセン
サ20が第一ピツチを検知し、あるいは切欠検知センサ
19が切欠を検知すると、これにタイミングを合わせて
停止用シリンダ15が作動し、走行レール12と平行に
設けた停止レール35をクランプ固定して載置台21の
移動停止をする。このとき、走行台車13は走行レール
12を規定速度で移動し続ける一方で、復帰用シリンダ
18は自然伸長に任せる。そして、前記載置台21の移
動停止に伴いトーチ前進用シリンダ17が前進してトー
チ16をワーク1に押し付け、予め定められた時間のあ
いだアークスポツト溶接を行う。この場合に、トーチ1
6は定点で停止していて、トーチが四周枠まで没入する
抜き溶接を行うことができるようになつている。そして
溶接工程が終了すると、トーチ前進用シリンダ17が縮
小してトーチ16をワーク1から引き離すと共に、停止
用シリンダ15が復帰して載置台21の停止を解除し、
これと同時に、自然伸長した復帰用シリンダ18が今度
は強制的に縮小して載置台21を走行台車13の始端位
置に自動復帰する。因みに、溶接位置は、予め設定され
るピツチをピツチセンサ20が検知することによつて適
宜間隔を存して間歇的に行われることになる。
【0008】一方、前記研削ユニツト23は、カツター
24、その駆動モータ25、カツター24の両側に配設
されるワーク押えローラ26、27によつて構成されて
いる。そして溶接ユニツト14によつて前述したように
溶接されたワーク1の溶接ダレ等を研削することになる
が、その研削加工は、ワーク押えローラ26、27によ
つてワーク1の溶接位置が両側から押えられた状態で行
われるように設定してある。そしてこれら溶接ユニツト
14、研削ユニツト23は、ワーク1に対して離接自在
に設けられた第一ユニツト台31に載置されている。こ
の第一ユニツト台31は、第一離接用シリンダ32の伸
縮作動によつて、ワーク1に近接して前記溶接、研削を
行うことができる位置と、ワーク1に干渉しないよう離
間した位置とに移動調節できるようになつているが、第
一ユニツト台31の近接位置側への移動は走行台車13
の往動過程でなされ、離間位置側への移動は走行台車1
3の復動過程でなされるように制御されている。
【0009】また、パテ塗りユニツト28は、パテ供給
部29とパテ塗布部30とによつて構成される。このパ
テ塗りユニツト28は、走行台車13が始動位置に復帰
する工程で作動するものであるが、パテ供給部29によ
つて例えば即乾性のパテを適分量だけワーク1の前記研
削面に供給できるようになつており、そして該供給され
たパテをパテ塗布部30に設けられる塗布ワイパ30
a、30bによつて研削面が均平面になるよう塗り込め
られる構成になつている。因みに、塗布ワイパ30a、
30bは互いに正逆転するよう設定されると共に、パテ
の付着を可及的に回避するため、シリコン樹脂等の部材
を用いて形成することが好ましい。このパテ塗りユニツ
ト28は、ワーク1に対して離接自在に設けられた第二
ユニツト台33に載置されている。この第二ユニツト台
33は、第二離接用シリンダ34の伸縮作動によつて、
ワーク1に近接して前記パテ塗りを行うことができる位
置と、ワーク1に干渉しないよう離間した位置とに移動
調節できるようになつているが、第二ユニツト台33の
離間位置側への移動は走行台車13の往動過程でなさ
れ、近接位置側への移動は走行台車13の復動過程でな
されるように制御されている。
【0010】さらに前記走行台車13には、トーチ16
による溶接位置がワーク1の側縁部3a、3bの合せ目
に一致するよう、架台7に固定されたワーク1に対して
ワーク加工部6の高さを調整するための高さ調整手段が
設けられている。つまり走行台車13は、走行レール1
2に走行自在に設けられたベーステーブル36と、該ベ
ーステーブル36に四本のスライドポスト37を介して
上下移動自在に設けられ、前記第一、第二ユニツト台3
1、33が載置された加工ユニツトテーブル38と、該
加工ユニツトテーブル38の高さを調整すべく両テーブ
ル36、38間に介装された上下用カム39と、高さを
計るための調整用スケール40とから構成されている。
そして加工ユニツトテーブル38の高さは、上下用カム
39を調整ネジによつて前後移動せしめることによつて
調整できるようになつているが、この調整ネジはダブル
ロツク方式となつていて振動によつて不用意に緩まない
ように配慮されている。さらに、この様にして高さ調整
された加工ユニツトテーブル38は、押し付けネジ37
aによつてスライドポテト37をロツクすることによ
り、該高さ位置に固定できるようになつている。
【0011】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、ワーク1は、溶接ユニツト14によつてスポツ
ト溶接されると共に、さらに該溶接面部が研削ユニツト
23によつて研削され、しかる後、パテ塗りユニツト2
8によつてパテ塗りされることになる。
【0012】この様に、面板3と四周枠2とがスポツト
溶接されるものであるが、その場合に、走行台車13は
移動したままの状態で、載置台21はワーク1に対して
固定した状態となるため、追つて作動する研削ユニツト
23が停止することはない。この結果、抜き溶接による
スポツト溶接が、走行台車13の停止がない状態で行え
ることになつて、作業性の向上が計れるばかりでなく、
走行台車13が停止することに基づいて部分的に研削し
すぎてしまうような不具合もない。しかも、走行台車1
3の往動で溶接切削工程を行い、復動でパテ塗り工程を
行う構成になつているので、走行台車13の無駄な動き
がなくなつて、能率アツプを一段と計れることになる。
【0013】またこのものにおいては、カツター24の
両側にワーク押えローラ26、27が配設されているた
め、精度良く切削加工を行うことができる。因みに、こ
の様なワーク押えローラをトーチ16の両側にも配設し
ても良いことは勿論であるが、本実施例においては、溶
接ユニツト14と切削ユニツト23とが隣接して設けら
れているため、溶接ユニツト14においてはワーク押え
ローラを省略してある。
【0014】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、パネル用ワークは、溶接ユニツト
によつてスポツト溶接され、さらに該溶接面部が研削ユ
ニツトによつて研削されることになるが、この場合に、
溶接ユニツトおよび研削ユニツトが設けられた走行台車
は移動したままの状態で、載置台がワークに対して停止
した状態となり、該載置台の停止状態にタイミングを合
わせてスポツト溶接されることになるため、追つて作動
する研削ユニツトが停止することはない。この結果、ビ
ード溶接を採用すること無く、抜き溶接によるスポツト
溶接で確実に溶接できるものでありながら、このスポツ
ト溶接を走行台車の停止がない状態で行えることになつ
て、作業性の向上が計れるばかりでなく、走行台車が停
止することに基づいて部分的に研削しすぎてしまうよう
な不具合もない。さらに、走行台車の往動で溶接切削工
程を行い、復動でパテ塗り工程を行う構成としたもので
は、パテ塗りも一連の工程のなかで行うことができると
共に、走行台車の復動過程を有効に利用できることにな
つて、能率アツプを一段と計れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動溶接研削装置の平面図である。
【図2】溶接ユニツトの斜視図である。
【図3】切削ユニツトの斜視図である。
【図4】パテ塗りユニツトの斜視図である。
【図5】架台フレーム部の一部斜視図である。
【図6】走行台車の斜視図である。
【図7】ワークの一部断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク 4 自動溶接研削装置 5 架台フレーム部 13 走行台車 14 溶接ユニツト 15 停止用シリンダ 16 トーチ 18 復帰用シリンダ 21 載置台 23 研削ユニツト 24 カツター 26 ワーク押えローラ 27 ワーク押えローラ 28 パテ塗りユニツト 29 パテ供給部 30 パテ塗布部 31 第一ユニツト台 32 第一離接用シリンダ 33 第二ユニツト台 34 第二離接用シリンダ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23P 23/04 7041−3C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル四周枠を構成するフレームに、面
    板の端縁部を略L字形に折曲した側縁部を一体的に溶着
    するパネル用ワークの自動溶接研削装置であつて、該自
    動溶接研削装置は、パネル用ワークをずれ止め状態で固
    定するワーク固定手段が設けられた架台フレーム手段
    と、溶接ユニツトおよび研削ユニツトが備えられ、パネ
    ル用ワークの溶接面に沿つて略定速度で走行移動する走
    行台車とからなり、さらに溶接ユニツトには、走行台車
    に対して相対移動自在な載置台と、走行台車が移動して
    いる状態で載置台のパネル用ワークに対する移動を間歇
    的に停止せしめる載置台停止手段と、載置台の移動停止
    状態にタイミングを合わせてパネル用ワークに対してス
    ポツト溶接をする溶接手段と、移動停止が解除された載
    置台を走行台車に対して始動位置に復帰させるための載
    置台復帰手段とが備えられ、また、研削ユニツトには、
    溶接ダレ等の研削をするカツターと、パネル用ワークの
    溶接面を押圧しながら転動するワーク押えローラとが備
    えられていることを特徴とするパネル用ワークの自動溶
    接研削装置。
  2. 【請求項2】 パネル四周枠を構成するフレームに、面
    板の端縁部を略L字形に折曲した側縁部を一体的に溶着
    するパネル用ワークの自動溶接研削装置であつて、該自
    動溶接研削装置は、パネル用ワークをずれ止め状態で固
    定するワーク固定手段が設けられた架台フレーム手段
    と、パネル用ワークの溶接面に沿つて略定速度で往復走
    行移動する走行台車と、溶接ユニツトおよび研削ユニツ
    トが設けられ、パネル用ワークに対して走行台車の往動
    過程では近接し復動過程では離間する第一離接手段が設
    けられた第一ユニツト台と、パテ塗りユニツトが設けら
    れ、パネル用ワークに対して走行台車の往動過程では離
    間し復動過程では近接する第二離接手段が設けられた第
    二ユニツト台とからなり、さらに前記溶接ユニツトに
    は、第一ユニツト台に対して走行台車が移動する方向に
    向けて相対移動自在な載置台と、走行台車が往動してい
    る過程で載置台のパネル用ワークに対する移動を間歇的
    に停止せしめる載置台停止手段と、載置台の移動停止状
    態にタイミングを合わせてパネル用ワークに対してスポ
    ツト溶接をする溶接手段と、移動停止が解除された載置
    台を走行台車に対して始動位置に復帰させるための載置
    台復帰手段とが備えられ、研削ユニツトには、溶接ダレ
    等の研削をするカツターと、パネル用ワークの溶接面を
    押圧しながら転動するワーク押えローラとが備えられ、
    さらに、パテ塗りユニツトには、走行台車が復動してい
    る過程でパネル用ワークの研削面にパテを供給するパテ
    供給手段と、該供給されたパテを均平状に塗布するパテ
    塗布手段とが備えられていることを特徴とするパネル用
    ワークの自動溶接研削装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2における走行
    台車には、架台フレーム手段に固定されたパネル用ワー
    クに対して溶接等の加工位置の高さを調整するための高
    さ調整手段が備えられていることを特徴とするパネル用
    ワークの自動溶接研削装置。
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