JPH0557182B2 - - Google Patents

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JPH0557182B2
JPH0557182B2 JP63118592A JP11859288A JPH0557182B2 JP H0557182 B2 JPH0557182 B2 JP H0557182B2 JP 63118592 A JP63118592 A JP 63118592A JP 11859288 A JP11859288 A JP 11859288A JP H0557182 B2 JPH0557182 B2 JP H0557182B2
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JP
Japan
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document
rotation
conveyance
roller
belt
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JP63118592A
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JPH01288546A (ja
Inventor
Akikyo Yoshida
Takeshi Pponjo
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP89104434A priority patent/EP0333107B1/en
Priority to DE68911175T priority patent/DE68911175T2/de
Publication of JPH01288546A publication Critical patent/JPH01288546A/ja
Priority to US07/523,278 priority patent/US5119145A/en
Publication of JPH0557182B2 publication Critical patent/JPH0557182B2/ja
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機等の画像読取り装置に配置さ
れて、該画像読取り装置に原稿を搬送する原稿搬
送装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、複写機等の画像読取り装置に配置され
て、画像読取り装置の画像読取り位置に原稿を順
次搬送する原稿搬送装置がある。
該原稿搬送装置は、原稿をサイズの如何にかか
わらず、1枚ずつプラテンガラスの画像読取り位
置に搬送・停止して、画像読取り後、読取り済の
原稿をプラテンガラスから排出すると共に、次の
原稿を画像読取り位置に搬送・停止させて画像を
読取るという手順を繰り返すようになつていた。
しかし、この方法では原稿のサイズが小さくな
ればなるほど原稿と原稿の間(紙間)が広がつて
搬送時間のロスとなり、効率が低下するという欠
点があつた。また、原稿の搬送速度をむやみに高
めると、騒音や搬送ベルトの摩耗等が増大し、ま
た搬送不良が生じた際の原稿の損傷も増大すると
いう欠点があつた。
そこで、近時このような不都合を解消するため
の複写機の原稿送り方法が提案されている(例え
ば、特開昭60−140364号公報、特開昭61−32836
号公報)。
特開昭60−140364号公報に記載された方法は、
複写可能サイズより小さいサイズの原稿を連続複
写する場合において、複写機のプラテンガラス面
上の原稿搬送方向下流位置に設定されている複写
位置に原稿トレイに載置されている1枚目の原稿
を搬送し、ストツパに突き当てて停止するのにひ
き続いて、2枚目の原稿を上記複写位置に隣接す
るプラテンガラス面上の上流位置に設定した待機
位置まで搬送し、ストツパに突き当てて停止して
おき、露光を終えた上記1枚目の原稿をプラテン
ガラス面の下流方向へ排出するのに連動して上記
待機位置にある2枚目の原稿を複写位置に、ま
た、原稿トレイに載置されている3枚目の原稿を
待機位置に夫々搬送し、停止する手順を繰り返す
ようにしたものである。
また、特開昭61−32836号公報に記載された方
法は、順次搬送するおのおのの原稿の搬送方向の
長さより若干長めの距離を検出し、この距離分搬
送ベルトを走行させるに要する搬送周期時間を設
定しており、プラテンガラス上の原稿搬送方向下
流位置に予め設定されている複写位置に原稿トレ
イにある1枚目の原稿を搬送停止するのにひき続
いて、2枚目の原稿を上記複写位置に隣接するプ
ラテンガラス上の上流位置に設定した待機位置に
適当な間隔を置いて搬送・停止しておき、露光を
終えた上記1枚目の原稿をプラテンガラスの下流
方向に排出するのに連動して搬送ベルトを上記お
のおのの搬送周期時間分だけ走行させ、上記待機
位置にある2枚目の原稿を複写位置に、また3枚
目の原稿を待機位置に搬送・停止するという手順
を繰り返すようにしたものである。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで、上述特開昭60−140364号公報に記載
された方法では、待機位置へ機械的なストツパに
よつて停止させるため、最大サイズA3の半分の
サイズA4の原稿を搬送する時は効率が良いが、
例えばB5やハガキなどではストツパのあるあら
かじめ決められた位置でしか待機できないため、
原稿の間隔が必要以上に広がつてしまい、効率が
低下するという欠点や、またプラテンガラス上の
複写位置が原稿トレイとは離れた反対側の位置に
あるため1枚の原稿の複写位置への搬送時間が例
え最大サイズA3の半分のサイズA4であつても最
大搬送時間を必要とし、能率の点で必ずしも最高
でないという欠点を有している。
また、特開昭61−32836号公報に記載された方
法では、原稿を各々の位置に停止させる位置決め
手段を、機械的なストツパでなく、搬送ベルトの
停止位置制御によるものにしたので、原稿サイズ
にかかわらず紙間を一定にできるので、サイズに
よる効率低下という欠点は解消されている。とこ
ろがこの方法では、2枚目以降の原稿は複写位置
に到達するまでの間に所定の搬送周期時間分だけ
走行させ、待機位置に停止させるという手順を少
なくとも1回以上行うことになり、この搬送・停
止の繰り返しが多ければ多いほど、いくらか搬送
ベルトの停止位置制御がスムーズにできてもベル
トと原稿がすべり位置ズレが起きる危険が大きく
なり、最終的に複写位置に到着した時には所定の
位置からズレてしまい、原稿搬送装置の重要な機
能である停止精度の低下をひき起こす虞れがあ
る。
更に、この方法では、原稿サイズ差による効率
の低下という欠点は解消されているが、原稿の間
隔の制御が難しいという欠点が生じている。とい
うのは1枚目の原稿を搬送し、その後端が原稿ト
レイ部を抜けた時点で2枚目の原稿をトレイから
給紙するのであるが、ここで給紙ローラの速度
は、むやみに早くすると原稿送りの斜行や、ミス
フイールドが発生しやすいという問題があり、搬
送ベルトの速度に合わせるのは難しく、その速度
より遅くする必要がある。そのため原稿の間隔
は、その速度差のため必要以上に大きくなり、サ
イズにかかわらず、均一になるが効率の点で必ず
しも最高でないという欠点を有している。
更に、この方法では、露光前の原稿が露光中の
原稿と同じプラテンガラス上の下流位置にあるた
め、一旦露光動作に入つた後では原稿間の距離を
縮めることができないので、露光位置への搬送前
に、原稿間の距離の調整を行わなければならず、
時間のロスおよび制御の難しさにつながつてい
た、また更に、紙間を縮めるためには、各駆動ユ
ニツトの配置が複雑になり更には、原稿の搬送経
路も複雑になる虞れがあり、しいては、原稿の破
損という重欠点を引き起こす可能性がある。
そこで、本発明は、上流部に原稿読取り位置を
有するプラテンガラスに近接して原稿を待機する
構成を提供し、もつて上述問題点を解消すること
を目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであつ
て、原稿載置台42と、上記原稿載置台42上の
原稿Gを1枚ずつ分離して給送する給送回転手段
45と、上記給送回転手段45の下流側に配置さ
れている第1の搬送回転手段49aと、上記第1
の搬送回転手段49aの下流側に配置されてい
て、上記第1の搬送回転手段49aにより搬送さ
れて来る原稿Gを画像形成装置のプラテン上の所
定読取り位置Xへ導く第2の搬送回転手段と41
と、を備える原稿G搬送装置7において、第1、
第2のデータ手段85,61と、上記第1のモー
タ手段85の回転を上記給送回転手段45に伝え
る第1の伝達手段107と、上記第1のモータ手
段85の回転を上記第1の搬送回転手段49aに
選択的に伝える第2の伝達手段106と、上記第
2のモータ手段61の回転を上記第2の搬送回転
手段41に伝える第3の伝達手段63と、上記第
2のモータ手段61の回転を上記第1の搬送回転
手段49aに伝えるが、上記第1の搬送回転手段
49aの回転は伝えない第4の伝達手段71と、
上記第1のモータ手段85の回転によつて上記給
送回転手段45が回転するとき上記第2の伝達手
段106を一時的に断つて原稿G先端を停止中の
上記第1の搬送回転手段49aによつて抑止する
ようにし、また、先行原稿Gが上記プラテン上の
所定読取り位置Xにセツトされているとき、上記
第1のモータ手段85を回転させて上記第1の搬
送回転手段49aの回転により後行原稿Gの先端
が上記第2の搬送回転手段41の直前まで来るよ
うに予備的に送り、又、上記第2のモータ手段6
1を回転させて上記第1、第2の搬送回転手段4
9a,41の回転により、上記後行原稿Gを上記
プラテン上の所定読取り位置Xへ導くように、上
記第1、第2のモータ手段85,61を制御する
制御手段Yと、を備えてなることを特徴とする。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、原稿Gは第1、第2の搬送
回転手段49a,41によつてプラテン上の所定
読取り位置Xに向かつて搬送される。このとき、
第2の伝達手段106を一時的に断つて原稿G先
端を停止中の上記第1の搬送回転手段49aによ
つて抑止するため、原稿Gの斜走が修正される。
一方、次の後行原稿Gは、読取り位置Xでの先
行原稿Gの読取り作業中に、制御手段Yに制御さ
れた第1の搬送回転手段49aによつて、該原稿
Gの先端が上記第2の搬送回転手段41の直前ま
で来るように予備的に送られる。そして、サイズ
の長短にかかわらず一定の紙間で読取り位置Xか
ら排出される先行原稿Gに引き続いて読取り位置
Xに給送される。
なお、上述符号は参照のために示すものであつ
て、なんら構成を限定するものではない。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿つて、本発明の実施例について
説明する。
複写機Mは、第2図に示すように、装置本体1
の上部にプラテンガラス2等からなる画像読取部
3を有すると共に、該画像読取部3の下方に感光
ドラム5等からなる画像記録部6を備えている。
また、画像読取部3上方には自動原稿給送装置7
が配置されている。
A まず、装置本体1について説明する。
画像読取部3において、2は原稿を載置する
上記プラテンガラス、9は原稿を照明する照明
ランプ、10a,10b,10c,10dはそ
れぞれ原稿の反射光の光路を変更する走査ミラ
ー、11は合焦および変倍機能を有するレンズ
である。12は光学系を駆動する光学系モー
タ、13,15,16はそれぞれセンサであ
る。また17は原稿等の濃度を検知するAEセ
ンサである。
画像記録部6において、5は上記感光ドラ
ム、19は感光ドラム5を駆動するメインモー
タ、20は高圧ユニツト、21はブランク露光
ユニツト、22は現像器、23は転写帯電器、
25は分離帯電器、26はクリーニング装置で
ある。
また、27は転写紙Pを収容する上段カセツ
ト、29は下段カセツト、30および31は給
紙ローラ、32はレジストローラである。更
に、33は画像記録された転写紙Pを定着側へ
搬送する搬送ベルト、35は搬送されてきた転
写紙Pを定着させる定着器、36は排紙ロー
ラ、37は排紙トレイ、39は両面記録の際に
用いるセンサである。
そして、上述感光ドラム5の表面は光導電体
と導電体を用いたシームレス感光体から成り、
このドラム5は回動可能に軸支されて、後述の
複写開始キーの押下に応答して作動するメイン
モータ19により、矢印の方向に回転を開始す
る。次いで、感光ドラム5の所定回転制御およ
び電位制御処理(前処理)が終了すると、プラ
テンガラス2上の露光位置Xに置かれた原稿G
は、第1走査ミラー10aと一体に構成された
照明ランプ9により照明され、その原稿Gの反
射光は第1走査ミラー10a、第2走査ミラー
10b、第3走査ミラー10c、レンズ11お
よび第4走査ミラー10dを経て感光ドラム5
上に結像する。
感光ドラム5は高圧ユニツト20によりコロ
ナ帯電される。その後、照明ランプ9により照
射された像(原稿画像)がスリツト露光され、
該ドラム5上に静電潜像が形成される。
次に、感光ドラム5上の静電潜像は、現像器
22の現像ローラ22aにより現像され、トナ
ー像として可視化され、そのトナー像が転写帯
電器23により後述のように転写紙P上に転写
される。
すなわち、上段カセツト27もしくは下段カ
セツト29内の転写紙Pは、給紙ローラ30も
しくは31により本体1内に送られ、レジスタ
ローラ32により感光ドラム5上のトナー像が
転写紙Pの所定位置に転写されるように正確な
タイミングをもつて感光ドラム5の方向に送ら
れる。その後、転写帯電器23と感光ドラム5
との間を転写紙Pが通過することにより、該ド
ラム5上のトナー像が転写紙P上に転写され
る。この転写終了後、転写紙Pは感光ドラム5
から分離帯電器25により分離され、搬送ベル
ト23により定着器35に導かれ、加圧および
加熱により定着され、その後、排出ローラ36
により本体1の外の排紙トレイ37へ排出され
る。
また、転写後の感光ドラム5は、そのまま回
転を続行して、クリーニング装置26により、
その表面が清掃される。
B 次に、自動原稿給送装置(以下、ADFとい
う)7について説明する。
ADF7は、第1図に詳示するように、上記
装置本体1のプラテンガラス2に対向するよう
に配置された全面ベルト41を有すると共に、
該全面ベルト41上方に多数の原稿Gを積載セ
ツトし得る原稿積載トレイ42を備えている。
該全面ベルト41は、プラテンガラス2上のシ
ート原稿全面をカバーし得る幅をもつた無端ベ
ルトからなり、駆動ローラ51aとターンロー
ラ51bに支持され、駆動ローラ51と滑りを
起さないように構成されていると共に、その表
面が原稿を摩擦力でプラテン2上を滑らせて搬
送できるような十分な摩擦係数をもつている。
また、原稿積載トレイ42は原稿送り出し方向
の下流側が低くなるように傾斜して配置されて
おり、該原稿積載トレイ42に積載される原稿
Gは下流側に揃つて積載される。該原稿積載ト
レイ42の下流には半月状給紙ローラ43が配
設されており、矢印方向に回転して原稿積載ト
レイ42上の原稿Gを下流に送り出すようにな
つていて、原稿Gの送り出しをしない場合には
弦部を上に向けて停止するように制御されてい
る。また、半月状給紙ローラ43の下流側には
分離部搬送ローラ45が配置されており、該分
離部搬送ローラ45に対向して駆動ローラ46
a及び従動ローラ46bに巻掛けられた分離ベ
ルト47が配置されており、これら分離部搬送
ローラ45及び分離ベルト47によつて分離部
が構成されていて、原稿積載トレイ42上の原
稿Gが原稿給送方向に回転する分離搬送ローラ
45と原稿戻し方向に回転する分離ベルト47
によつて最下位のものから順次1枚ずつ分離・
搬送されるようになつている。更に、該分離部
45,47の下流側には駆動ローラ49aと従
動ローラ49bとからなる送りローラが配置さ
れており、分離部45,47から該送りローラ
49a,49bにかけて第1のシートパスが
構成されている。また、該送りローラ49a,
49bから上記全面ベルト41を支持する駆動
ローラ40a近傍のプラテンガラス入口42a
にかけて第2のシートパスが構成されてお
り、分離部45,47から送られた原稿Gは第
1のシートパスを通り、送りローラ49a,
49bに挟持されて送られ、第2のシートパス
を通つてプラテンガラス入口2aから実線に
て示す矢印方向に回転する全面ベルト41によ
つてプラテンガラス2上に構成された第3のシ
ートパスへ送られ、該プラテンガラス2上の
プラテンガラス入口2a近傍をホームポジシヨ
ンにして構成された露光位置Xに停止される。
また、送りローラ49a,49bの近傍には
反転大ローラ50が配置されており、また該反
転大ローラ50の下方には反転ローラ51が配
設されている。そして、プラテンガラス入口2
aから反転大ローラ50と反転ローラ51の接
合部にかけて第4のシートパスが構成されて
おり、更に反転大ローラ50の外周には第5の
シートパスが構成されており、該第5のシー
トパスは反転ローラ51から反転大ローラ5
0の外周を回つて送りローラ49a,49bの
上流側にて第1のシートパスに合流するよう
になつていて、プラテンガラス2上の原稿G
は、全面ベルト41の破線にて示す逆回転によ
つて第4のシートパスに搬送されて、反転大
ローラ50と反転ローラ51とに挟持され、反
転大ローラ50の実線にて示す矢印方向の回転
によつて第5のシートパスに送られて、送り
ローラ49a,49bに挟持され、第2のシー
トパスを通り、表裏を反転されてプラテンガ
ラス2上に再度送り込まれるようになつてい
る。
更に、全面ベルト41の上方には原稿排出ト
レイ52が配置されており、全面ベルト41を
支持するターンローラ40b近傍のプラテンガ
ラス出口2bから該原稿排出トレイ52にかけ
て第6のシートパスが構成されている。該第
6のシートパスの上流側には上流部排出ロー
ラ53a,53bが配設され、また原稿排出ト
レイ52に臨む下流端には下流部排出ローラ5
5a,55bが配設されていて、プラテンガラ
ス2上の原稿Gは実線にて示す矢印方向に正回
転する全面ベルト41によつてプラテンガラス
出口2bから第6のシートパスに送られ、上
流部排出ローラ53a,53bと下流部排出ロ
ーラ55a,55bとにそれぞれ挟持されて原
稿排出トレイ52上に排出される。
一方、上記原稿積載トレイ42の下流部には
透過型の原稿検知センサS1が配置されてお
り、該原稿検知センサS1は対向して配置され
たLED(発光ダイオード)56aとホトトラン
ジスタ55bからなり、原稿積載トレイ42上
の原稿Gの有無を検知する。また、送りローラ
49a,49bの上流側近接位置には透過型の
給紙センサS2が配置されており、該給紙セン
サS2は対向配置されたLED57aとホトト
ランジスタ57bからなり、原稿の先端及び後
端を検知する。更に、第6のシートパスの中
程には反射型の排紙センサS3が配置されてお
り、該排紙センサS3は第6のシートパスを
通過する原稿Gの先端及び後端を検知する。こ
こで、第3図及び第4図に沿つて、ADF7の
駆動系について説明する。
まず、第3図は全面ベルト41、送りローラ
49a,49b及び反転大ローラ50のベルト
搬送駆動系を示す上限図である。
ADF7には全面ベルト41、送りローラ4
9a及び反転大ローラ50を駆動するベルト駆
動モータ61が配設されており、該モータ61
の主軸にはモータギヤ62が固定されていて、
更に該モータギヤ62が3段ギヤ63の第1の
ギヤ63aと噛合している。そして、該3段ギ
ヤ63が全面ベルト41の駆動ローラ40aを
支持するベルト駆動軸65に固定されているの
で、ベルト駆動モータ61の回転によつて全面
ベルト41が回転される。3段ギヤ63には他
にプーリ63b及び第2のギヤ63cがあり、
第2のギヤ63cは固定軸66上に回転自在に
取付けられたアイドルギヤ67と噛合い、該ア
イドルギヤ67は送りローラ駆動軸69に取付
けられた送りローラギヤ70と噛合している。
また、該送りローラギヤ70にはワンウエイク
ラツチ71が内蔵されており、該ワンウエイク
ラツチ71は、ベルト駆動モータ61が矢印
CW方向に回転したときに送りローラ駆動軸6
9とロツクし、またベルト駆動モータ61が矢
印CCW方向に回転したときには送りローラ駆
動軸69と空転するように取付けられている。
すなわち、ベルト駆動モータ61が矢印CW方
向に回転したときのみ駆動側の送りローラ49
aが矢印方向に回転するようになつている。
また、3段ギヤ63のプーリ63bと反転大
ローラ50近傍に配置された反転プーリギヤ7
2のプーリ72aとの間にはタイミングベルト
73が張設されている。また、反転大ローラ5
0を支持している反転大ローラ軸75には大ロ
ーラギヤ76が配設されており、該大ローラギ
ヤ76と反転プーリギヤ72の第1のギヤ72
bとが噛合している。大ローラギヤ76にはワ
ンウエイクラツチ77が内蔵されており、大ロ
ーラギヤ76は該ワンウエイクラツチ77を介
して反転大ローラ軸75に支持されている。そ
して、該ワンウエイクラツチ77はベルト駆動
モータ61が矢印CW方向に回転したとき反転
大ローラ軸75とロツクし、またベルト駆動モ
ータ61が矢印CCW方向に回転したとき反転
大ローラ軸75と空転するように取付けられて
いる。また、反転プーリギヤ72の第2のギヤ
72cは固定軸79上に回転自在に取り付けら
れたアイドルギヤ80と噛合し、更に該アイド
ルギヤ80は内側大ローラギヤ81と噛合して
いる。これにより上記大ローラギヤ76と内側
大ローラギヤ81とは常に相互に逆方向に回転
することになる。
また、内側大ローラギヤ81にはワンウエイ
クラツチ82が内蔵されており、該内側大ロー
ラギヤ81は該ワンウエイクラツチ82を介し
て反転大ローラ軸75に取付けられていて、ベ
ルト駆動モータ61が矢印CW方向に回転した
とき反転大ローラ軸75と空転し、ベルト駆動
モータ61が矢印CCW方向に回転したとき反
転大ローラ軸75とロツクするようになつてい
る。
すなわち、反転大ローラ50は、ベルト駆動
モータ61が矢印CW方向に回転すると矢印方
向に回転し、またベルト駆動モータ61が矢印
CCW方向に回転すると同じく矢印方向に回転
する。
次に、第4図は分離駆動系を示す上視図であ
る。
ADF7には分離部45,47等を駆動する
分離駆動モータ85が配設されており、該分離
駆動モータ85の主軸86には分離モータギヤ
87が固定されていて、該分離モータギヤ87
は半月状給紙ローラ43の支持する半月ローラ
軸89に固定された半月ローラギヤ90と噛合
している。半月ローラ軸89の他端には半月プ
ーリ91が固定され、該プーリ91と搬送ロー
ラギヤプーリ92との間にはタイミングベルト
93が張設されている。搬送ローラギヤプーリ
92は分離部搬送ローラ45を固着した搬送ロ
ーラ軸95に取付けられている。搬送ローラギ
ヤプーリ92のギヤ部92bは、固定軸96上
に回転自在に取付けられたアイドルギヤ97と
噛合し、該アイドルギヤ97は駆動側分離軸9
9に固設された分離ギヤ100と噛合してい
る。これにより、分離駆動モータ85の回転に
より、半月状給紙ローラ43、分離部搬送ロー
ラ45及び分離ベルト47が第1図に示す矢印
方向に回転駆動される。
更に、搬送ローラ軸95の他端にはプーリ1
01が固定されており、該プーリ101と駆動
側送りローラ49aを支持する上記送りローラ
駆動軸69に設けられた送りローラプーリ10
3との間にはベルト105が張設されている。
また、送りローラ駆動軸69と送りローラプー
リ103との間には電磁クラツチ106が配設
されている。
一方、上記搬送ローラギヤプーリ92にはワ
ンウエイクラツチ107が内蔵されており、該
ワンウエイクラツチ107は、搬送ローラギヤ
プーリ92が分離部搬送ローラ45と第1図に
示す矢印方向に回転させる際には搬送ローラ軸
95とロツクするようになつている。すなわ
ち、搬送ローラ軸95を第1図に示す矢印方向
に回転させると該軸95と搬送ローラギヤプー
リ92とは空転することになる。
そして、ベルト駆動モータ61がCW方向に
回転すると、送りローラ駆動軸69が矢印方向
に回転する。電磁クラツチ106がオンされる
と、送りローラ駆動軸69の回転が送りローラ
プーリ103及びベルト105を介してプーリ
101に伝達され分離部搬送ローラ45が矢印
方向に回転する。この際、分離モータ85によ
る搬送ローラ軸95への駆動がないか、若しく
はベルト駆動モータ61による搬送ローラ軸9
5への駆動より遅い場合には搬送ローラ軸95
と搬送ローラギヤプーリ92とが空転し、分離
部搬送ローラ45の回転はすべてベルト駆動モ
ータ61により支配される。ここで、駆動側送
りローラ49aの外周速度と分離部搬送ローラ
45の外周速度が同じになるようなプーリ比を
プーリ101及び送りローラプーリ103によ
つて決めれば、第のシートパス内で形成され
た原稿Gのループを保持したまま送りローラ4
9a,49bより下流側に原稿Gを送り出すこ
とが可能となる。
また、ベルト駆動モータ61が停止している
とき、分離駆動モータ85を回転させ、電磁ク
ラツチ106をオンすると、分離部搬送ローラ
45、分離ベルト47、半月状給紙ローラ43
及び駆動側送りローラ49aが矢印方向に回転
する。この際、送りローラギヤ70内のワンウ
エイクラツチ71により送りローラ駆動軸69
の回転は空転状態であるため、分離駆動系はベ
ルト搬送駆動系には全く影響を与えずに駆動側
送りローラ49aを回転させることができる。
これにより、第1のシートパス内の原稿Gを
分離駆動モータ85により送りローラ49a,
49bより下流側に送り出すことが可能とな
る。
また、上述のように、分離供給部の分離部搬
送ローラ45、半月状給紙ローラ43及び分離
ベルト47は分離駆動モータ85に接続されて
第1図に示す矢印方向に回転するように駆動さ
れる。
一方、駆動側送りローラ49a、全面ベルト
41を持する駆動ローラ40a及び反転大ロー
ラ50はベルト駆動モータ61により駆動され
る。該ベルト駆動モータ61は正逆両方向に回
転可能であり、例えば該モータ61がCW方向
に回転した時には上記各ローラ49a,40
a,50は全て第1図の実線にて示す矢印方向
に正回転され、またCCW方向に正回転した時
には上記駆動ローラ40a及び反転大ローラ5
0は破線矢印方向に回転するが(駆動ローラ4
0aは逆回転)、駆動側送りローラ49aは回
転しない構成になつている。
また、ベルト駆動モータ61の出力軸には電
磁ブレーキ109、クロツク円板110及びベ
ルトクロツクインタラプタ111が接続されて
おり、ベルト駆動モータ61の回転により、ベ
ルトクロツクインタラプタ111からパルス信
号が発生される。
更に、第1図に示すよう、駆動側の上流部排
出ローラ53a及び駆動側の下流部排出ローラ
55aは排紙駆動モータ112に接続されてお
り、矢印方向に回転・駆動される。また、該排
紙駆動モータ112の出力軸にはクロツク円板
113及び排紙クロツクインタラプタ115が
接続され、該モータ112の回転により、排紙
クロツクインタラプタ115からパルス信号が
発生される。
C キー群及びデイスプレイ群について説明す
る。
第5図において、201は複写開始キー(コ
ピースタートキー)であり、複写を開始すると
きに押す。
202は、両面原稿から片面複写を行うとき
に指定するキーであり、このキーが指定された
とき、ADF7は後述する両面モードの動作を
行う。
203は、LCD(液晶)タイプのメツセージ
デイスプレイであり、例えば5×7ドツトで1
文字をなし、40文字文メツセージ表示できる。
また204は複写枚数表示器であり、複写枚
数または自己診断コードを表示する。
D 装置本体1の制御装置300について説明す
る。
第6図において、301は本発明を実行する
ための演算制御を行う中央処理装置(CPU)
である。302は装置の制御手順(制御プログ
ラム)をあらかじめ格納した読み取り専用メモ
リ(ROM)であり、CPU301はこのROM
302に格納された制御手順に従つてバスを介
して接続された各構成装置を制御する。303
は入力データの記憶や作業用記憶領域等として
用いる主記憶装置であるところのランダムアク
セスメモリ(RAM)である。
305はメインモータ19の負荷にCPU3
01制御信号を出力するインターフエース
(I/O)、306が画先センサ16等の入力信
号を入力してCPU301に送るインターフエ
ース、307はキー群とデイスプレイ群とを入
出力制御するインターフエースである。
なお、デイスプレイ群は第5図の各表示器で
あり、LEDやLCDを使用している。またキー
群は第5図の各キーであり、CPU301は周
知のキーマトリツクスによつてどのキーが押さ
れたかがわかる。
E ADF7の制御装置400について説明する。
第6図における符号400にて示すものは、
本発明の動作を行わせるための制御回路を示す
ブロツク図で、ROM,RAM等を内蔵し、周
知のワンチツプマイクロコンピユーター(以
下、CPU)401を中心に構成されており、
更に複写機本体1の制御装置300と信号の授
受を行いながらADF7に関する演算制御を行
つている。
CPU401の入力ポートI1〜I3には、原稿検
知センサS1、給紙センサS2及び排紙センサ
からの信号が各々にされる。また、CPU40
1割込端子int1〜int2に排紙クロツクインタ
ラプタ115からの信号が入力され、これは後
述するように原稿Gの送りの移動量の基準クロ
ツクとなり、CPU401の内部にあるカウン
タで各々カウント動作を行なう。一方、CPU
401の出力ポートO1〜O5,O8には、前述の
分離駆動モータ85の動作信号、ベルト駆動モ
ータ61を正逆動作させるCW,CCW信号、
電磁ブレーキ109、排紙駆動モータ112及
び電磁クラツチ106の動作信号が出力され、
各々ドライバーD1〜D5,D8を介して各出力負
荷を制御する。また複写機本体1の制御装置3
00と信号の授受をケーブル402を介して行
い、CPU401の入力ポートI4〜I6には、各々
原稿給紙信号、原稿排紙信号及びモード信号が
入力され、出力ポートO6〜O7からドライバD6
D7を介してCOPY要求信号及び原稿検知信号
が出力される。各々の信号については後述す
る。これらの入力信号の読込み、あるいは負荷
のオン/オフはCPU401内にROMに格納さ
れたプログラムによつて判断される。
次に、第7図と第8図の動作説明図及び第9
図ないし第18図に示すフローに沿つて、本実
施例の動作について説明する。
第9図において、ADF7の原稿積載トレイ
42に原稿束をセツトし(S9−1)、操作部上
のキーにより片面モードが両面モードかの設定
をし(S9−1)、コピースタートキー201を
押すことで(S9−3)処理がスタートする。
S9−4で片面モード設定時、まず原稿給紙信
号をオンすることで(S9−5)後述するADF
7の片面モード処理を行い(S9−6)、原稿G
をプラテンガラス2の露光位置Xに停止する。
すると、ADF7よりCOPY要求信号がオンさ
れ(S9−7)、原稿給紙信号をオフしておいて
(S9−8)、複写機の装置本体1は照明ランプ
9をオンし(S9−9)、光学モータ12をオン
して、スキヤンをスタートする(S9−10)。そ
して、スキヤン終了で(S9−11)、ステツプS9
−4に戻り、以下S9−4〜S9−11を繰り返し
て、画像読取りを行う。また、ステツプS9−
4で両面モードが設定されている時は、片面モ
ードと同様に原稿給紙信号をオンすることで
(S9−12)、後述するADF7の両面モード処理
を行い(S9−13)、以上S9−7以降片面モード
と同様のステツプをふんで画像読取りを行つて
いく。
以下、ADF片面モード及びADF両面モードが
指定された場合について各々説明する。
[片面モードで原稿4枚を複写する場合] 片面モードプログラム(第10図)は分離処理
を行うステツプS10−1に進み、第12図に示す
ように、原稿束の最下位の原稿ページ4を1枚の
み分離させるように分離駆動モータ85をオンし
(S12−1)、原稿Gが第1のシートパス内を進
み、給紙センサS2が原稿先端を検知してから
(S12−3)、終了後(S12−4)分離駆動モータ
85をオフすることで(S12−5)、原稿Gは送
りローラ49a,49bのニツプ部に先端をつき
当て、更に所定量のループが形成された状態で停
止する。更に、ループを安定させるためのタイマ
を起動し(S12−6)、終了後(S12−7)分離処
理を終了する。これにより、分離時に原稿Gの斜
行が発生した場合でも、斜行を矯正する効果があ
る。
一方、ADF7には制御手段Yを構成するプロ
グラムが設けられており、上述分離した原稿G
を、先の原稿の読取り作業中に、プラテンガラス
2の上流側の近接位置まで搬送するように分離駆
動モータ85及び電磁クラツチ106を制御す
る。
すなわち、上述のように原稿Gの先端を送りロ
ーラ49a,49bのニツプ部に突き当て分離処
理を終了すると、次に、前給紙処理を行うステツ
プS18に進み、第18図に示すように、電磁クラ
ツチ106をオンし(S18−1)、更に、分離モ
ータ85をオンして(18−2)、分離部45,4
7と共に、送りローラ49a,49bの駆動を開
始する。更に同時にベルトカウンタ(BCO)を
スタートし(S18−3)、該ベルトカウンタ
(BCO)が終了するのを待つ(S18−4)。ここ
で、ベルトカウンタ(BCO)は、送りローラ4
9a,40bの中心線の位置から、プラテンガラ
ス2の端面までの距離に相当する値に設定されて
いる。該ベルトカウンタ(BCO)が終了したら、
分離駆動モータ85をオフし(S18−5)、更に
電磁クラツチ106をオフする(S18−6)こと
で露光前の原稿Gの先端は、プラテンガラス2の
端面に到達し、露光中の原稿Gの直前まで送られ
ていることになる。
次に給紙処理を行うステツプS10−2に進み、
第13図に示すように、送りローラ49a,49
b及び全面ベルト41を駆動し、原稿Gを第1の
シートパスから第2のシートパスに搬送させ
るべく、ベルト駆動モータ61を正転オンする
(S13−1)と同時にベルトクロツクインタラプ
タ111から入力するクロツク入力よつてカウン
トするサイズチエツクカウンタを起動し(S13−
2)、原稿サイズを測定しはじめる。そして、原
稿Gが搬送されて後端が給紙センサS2を抜けた
(S13−3)と同時にサイズチエツクカウンタを
ストツプし(S13−4)、そのデータをもとに第
17図に示すサイズチエツクSUBにおいて、原
稿サイズを判別しておくと同時に原稿Gをプラテ
ンガラス2上の露光位置Xに停止させるレジスト
カウンタRGCNをスタートし(S13−6)、レジ
ストカウンタRGCNが終了するまでの間、ベル
ト駆動モータ61のスピードを下げておいて電磁
ブレーキ109により瞬時に停止させ、バラツキ
のない正確な停止を得るためにベルト駆動モータ
61のスピード制御を行い(S13−7)、レジス
トカウンタが終了すると(S13−8)同時にベル
ト駆動モータ61をオフし(S13−9)、更に電
磁ブレーキ109をオンする(S13−10)ことで
原稿Gをプラテンガラス2上の露光位置Xに正確
に停止させる(第7図a参照)。ここで、サイズ
チエツクSUBでは、第17図に示すように原稿
サイズの判定の方法として、前述のサイズチエツ
クカウントデータに、送りローラ49a,49b
のニツプ位置から給紙センサS2までの距離分を
加えて補正したものが真の原稿サイズになる
(S17−1)。このとき原稿Gは送りローラ49
a,49bと全面ベルト41によつて搬送されて
おり、その送り量とベルトクロツクインタラプタ
111入力よるカウント値は確実に一致する。以
降補正されたサイズデータによつてB5、A4、
A4R、B4、A4R、B4、A3等のサイズの判定を行
う(S17−2、S17−3)。
次にステツプS10−3(第10図)に進み、
COPY要求信号を装置本体1に出力することで複
写機は原稿給紙信号を一旦オフし、光学系が作動
してプラテンガラス2上の露光位置Xに画像面下
向きでセツト状態にある原稿ページ4について露
光複写プロセスが実行される。原稿ページ4の画
像Gが転写紙Pの第1面に形成され、その転写紙
Pが画像面上向きで排紙トレイ37へ排出され
る。
装置本体1が露光プロセス中に、シーケンスは
ステツプS10−4に進み、原稿検知センサS1が
オフしているかどうかで、すべての原稿給送が終
了したかを判断する。ここでまだペーシ4である
ため、原稿検知センサS1はオンであり、次に装
置本体1よりのモード信号が連送になつているか
どうかをチエツク(S10−5)、更に前述した原
稿サイズ判別でページ4の原稿サイズがA4R以
上であるかどうかで(S10−6)、以降のプログ
ラムの流れをかえる。ここでは、モード信号は連
送指定であるとして説明を続ける。
原稿ページ4のサイズがA4Rより小さい場合
は、前述の分離処理(S10−1)及び前給紙処理
(S18)をページ4の原稿Gに対する露光プロセ
スの完了前に実行し、次ページ3の原稿Gをプラ
テンガラス2の端面まで送つた状態で停止させて
おく。ついでステツプS10−7に進み、ここで
は、装置本体1の原稿ページ4の露光プロセス完
了で原稿給紙信号がオンされ、それによりCOPY
要求信号をオフしておき、次の動作に入る。
ステツプ10−8では、排紙処理1を起動して、
ステツプS10−2に戻り原稿ページ3の給紙処理
に入る。
ここで、第15図を用いて前ステツプで起動さ
れた排紙処理1について説明する。排紙処理1が
起動された時点での様子は第7図aのようになつ
ている。ここで、ページ4は、センサS3がペー
ジ4の原稿先端を検知するのを待つ(S15−1)。
ただし、この時排紙処理1の中では、全面ベルト
41を駆動するわけでない。そこで、ステツプ
S10−2に戻つて次の原稿ページ3の給紙処理が
行われ、更に第10図のステツプS10−3〜S10
−7までが実行されると原稿Gの関係は第7図b
のようになる。更にページ3の原稿も排紙処理1
を起動する(S10−8)。更にページ2の原稿の
給紙処理の途中で、第7図cに示すようにページ
4の原稿の先端を給紙センサS3が検知し、この
排紙センサS3より下流部排出ローラ55a,5
5bのニツプまでの距離に相当するベルトカウン
タを起動し、そのベルトカウンタが終了するのを
待つ(S15−2)。
該ベルトカウンタが終了したら排紙駆動モータ
112をオンし、ページ4の原稿Gを引き抜き始
めるとともに、原稿Gの後端を排紙センサS3が
検知するのを待つ(S15−3)。この後、第7図
bのようにページ2の原稿の給紙処理(S10−
2)が完了して全面ベルト41が停止しても、ペ
ージ4の原稿Gは、下流部排出ローラ55a,5
5bによつて矢印の方向に排出され続け、排紙セ
ンサS3がページ4の原稿Gの後端を検知すると
同時に原稿Gを完全に排出し得るだけの排紙クロ
ツクインタラプタ115によつて、マイコン90
1によつてカウントされる排紙カウンタをスター
トさせるとともに、該排紙カウンタが終了するま
での間、原稿Gの排出時の整合性を上げるために
排紙駆動モータ112のスピード制御を行いなが
ら、該排紙カウンタの終了を待ち、終了したら、
排紙駆動モータ112をオフし、原稿Gを原稿排
出トレイ52上に排出して、排紙処理を終了する
(S15−4)。
この時、排紙カウンタによる送り量と、下流部
排出ローラ55a,55bによる送り量は確実に
一致する。その後、原稿検知センサS1が原稿G
を検知する間は、前述したシーケンスを繰り返
す。
また、原稿検知センサS1が原稿Gを検知しな
くなる、本実施例で言えば、ページ1の給紙処理
が終了して、ステツプS10−4を実行した後、原
稿検知センサS1がオフしていると、ステツプ
S10−9へ進み、原稿検知信号をオフして、装置
本体1よりの原稿排紙信号がセツトされると
COPY要求信号をオフして、排紙処理2を起動す
る(S10−10)。
この時点では、原稿Gの様子は第7図eのよう
になつており、排紙処理2では、プラテンガラス
2上に滞留しているページ2、1の原稿Gを排出
するべくベルト駆動モータ61を正転オンする
(S16−1)。
この時、ページ2、3の原稿Gは同時に補正し
た排紙処理2を実行している。
ページ4の原稿Gの先端を排紙センサS3が検
知すると前述した排紙処理1と同様に、ベルトカ
ウンタBC1をスタートさせ、該BC1が終了する
と排紙駆動モータ112をオンし(S16−2)、
更に、次の原稿Gの分離処理を開始を許可するタ
イミングを決定するベルトカウンタBC2をスタ
ートさせる。本実施例では、原稿の後端がターン
ローラ40bの位置から離間する位置までのカウ
ンタBC2を設定している(S16−2)。即ち第7
図fに示すように、カウンタ値として{(原稿の
長さ)−l}を設定している。ここで、該ベルト
カウンタBC2が終了すると、ベルト駆動モータ
61をオフして、分離スタート許可フラグをセツ
トする(S16−4)。ここでは、次の分離するべ
き原稿がないので実際の動作には影響を及ぼさな
い。このフラグの影響については後述する。
その後は、排紙処理1と同様に、排紙原稿の整
合の為のシーケンスを実行して終了する(S16−
5)。
又、前記シーケンスのステツプS10−5で、モ
ード信号が連想指定できないとき、又は、原稿サ
イズがA4R以上のときには、前述の連送モード
をやめ、原稿が下流部排出ローラ55a,55b
によつて確実に引き出せるようなシーケンスに変
更する為、次のように、ステツプS10−11に進ん
で、装置本体1よりの原稿給紙信号のセツトをま
ち、セツトされたのち、copy要求信号をオフし
て、前述の排紙処理2を起動する(S10−12)。
その後、第7図fに示すようにページ4の原稿の
排紙処理2の中でステツプS16−4により、分離
スタートフラグがセツトされるのを検知すると同
時に該フラグをリセツトしておいて、次の原稿
G、即ち、ページ3の原稿Gの分離処理を開始す
る(S10−13)。その後は、前述の様に、原稿積
載トレイ42上から全ての原稿Gがなくなるまで
処理を繰り返す。
[両面モードで原稿両面2枚を複写する場合] 両面モードプログラム(第11図)は片面モー
ド時と同時に、原稿積載トレイ42上の最下位の
原稿(ページ3、4)の前述した分離処理(S10
−1)、給紙処理(S10−2)を行い、次にペー
ジ4の複写を行うべく第14図に示す反転処理を
行うステツプS11−3に進み、全面ベルト41を
駆動し、原稿Gを第3のシートパスから第4の
シートパスに搬送させるべくベルト駆動モータ
61を逆転オンし(S14−1)、原稿が反転大ロ
ーラ50と反転ローラ51にくわえこまれ、第5
のシートパス内を進み、給紙センサS2が原稿
光端を検知してから(S14−2)、反転ループカ
ウンタを起動し(S14−3)、終了後(S14−4)
ベルト駆動モータ61をオフする事で(S14−
5)、分離処理と同様に原稿が斜行矯正をする為
のループを形成して、待機する(第8図b参照)。
次に、片面モード同様に、給紙処理(S11−
4)を伴い、copy要求信号をオンし(S11−5)、
本体1からの原稿給紙信号がセツトされると
(S11−6)、copy要求信号をオフする(S11−
7)。
次にページ3の複写を行うべく、前述の反転処
理(S11−8)を行い、更に給紙処理(S11−9)
を行つて、copy要求信号をオンし(S11−10)、
このとき、原稿検知センサS1の状態を判別して
(S11−11}、次の原稿Gを検知していた場合、ス
テツプS11−12に進み、装置本体1より原稿給紙
信号をまつて、copy要求信号をオフし、前述の
排紙処理2を起動する(S11−13)。更に、ステ
ツプS11−14で排紙原稿が前述した所定の位置
(第8図e)に達して分離スタートフラグがセツ
トされた後、該分離スタートフラグをリセツトし
てステツプS11−1に戻り、次の原稿Gの処理を
開始する。その後、原稿積載トレイ42より原稿
Gがなくなるまで、即ちステツプS11−11で原稿
検知センサS1が原稿Gを検知しなくなるまで前
述のシーケンスを繰り返し、原稿検知センサS1
が原稿Gを検知していなかつたら、ステツプS11
−15に進み原稿検知信号をオフし、装置本体1よ
り原稿排紙信号のセツトをまつて、COPY要求信
号をオフし、前述の排紙処理2を起動して、終了
する(S11−16)。
かくして、以上のような動作が原稿積載トレイ
42の積載原稿Gについて次々と実行されること
により、複写機Mの排紙トレイ37上に、原稿積
載トレイ42上にセツトとした原稿Gと同じペー
ジ順の片面複写物又は両面複写物が得られる。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、第1の
搬送回転手段の停止−回転制御により原稿の斜走
を修正できる。また、後行原稿は予備的送り位置
に近い位置で一旦停止させられるので、予備的送
り位置までの送り量の制御が容易になる。さら
に、第1の搬送回転手段の回転により、第2の搬
送回転手段の停止中に、後行の原稿の予備的送り
ができる。したがつて、原稿のサイズの長短にか
かわらず原稿の給送時間を短縮できる。その結
果、原稿の搬送速度を上げずに、かつ通常のスキ
ヤン方法を変更することもなく、原稿の取り替え
時間が短縮され、複写機等の画像読み取り装置の
画像読み取り効率を向上することができる。また
さらに、第2の搬送回転手段の回転による先行原
稿の排出にあわせて第1の搬送回転手段を回転さ
せて後行原稿を第2の搬送回転手段に送ることが
できる。したがつて、原稿が円滑に搬入・搬出さ
れて、取り替えが円滑に行われる。また、給送回
転手段の回転を主に制御する第1のモータ手段
と、第2の搬送回転手段の回転を主に制御する第
2のモータ手段とを備え、この両方のモータ手段
を選択的に駆動し、さらには各伝達手段を適宜駆
動することによつて、第1の搬送回転手段及び第
2の搬送回転手段を円滑に作動することができ
る。したがつて、原稿の斜走を修正でき、また後
行の原稿の予備的送りができる。なお、読み取り
前の後行原稿はプラテン上にないので、プラテン
上にて搬送・停止を繰り返されることによる停止
制度の低下がなく、更に原稿の紙間の調整が原稿
読み取り作業に制約されるということがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る原稿搬送装置の
側面図、第2図は原稿搬送装置が配置された複写
機の側面図、第3図はベルト搬送駆動系を示す上
視図、第4図は分離駆動系を示す上視図、第5図
は操作部の平面図、第6図は複写機装置本体及び
原稿搬送装置の制御装置の回路を示すブロツク
図、第7図及び第8図は本発明の実施例に係る動
作説明図で、第7図は片面モード、第8図は両面
モードの動作を示す。また第9図ないし第18図
は本発明の実施例に係る動作を示すフローチヤー
トである。 2……プラテンガラス、2a……プラテンガラ
スへの搬入口、7……原稿搬送装置、41……第
2の搬送回転手段(全面ベルト)、45……給送
回転手段(分離部搬送ローラ)、47……分離ベ
ルト、49a……第1の搬送回転手段(送りロー
ラ)、61……第2のモータ手段(ベルト駆動モ
ータ)、63……第3の伝達手段(3段ギヤ)、7
1……第4の伝達手段(ワンウエイクラツチ)、
85……第1のモータ手段(分離駆動モータ)、
106……第2の伝達手段(電磁クラツチ)、1
07……第1の伝達手段(ワンウエイクラツチ)、
G……原稿、X……読み取り位置(露光位置)、
Y……制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿載置台と、 上記原稿載置台上の原稿を1枚ずつ分離して給
    送する給送回転手段と、 上記給送回転手段の下流側に配置されている第
    1の搬送回転手段と、 上記第1の搬送回転手段の下流側に配置されて
    いて、上記第1の搬送回転手段により搬送されて
    来る原稿を画像形成装置のプラテン上の所定読取
    り位置へ導く第2の搬送回転手段と、 を備える原稿搬送装置において、 第1、第2のモータ手段と、 上記第1のモータ手段の回転を上記給送回転手
    段に伝える第1の伝達手段と、 上記第1のモータ手段の回転を上記第1の搬送
    回転手段に選択的に伝える第2の伝達手段と、 上記第2のモータ手段の回転を上記第2の搬送
    回転手段に伝える第3の伝達手段と、 上記第2のモータ手段の回転を上記第1の搬送
    回転手段に伝えるが、上記第1の搬送回転手段の
    回転は伝えない第4の伝達手段と、 上記第1のモータ手段の回転によつて上記給送
    回転手段が回転するとき上記第2の伝達手段を一
    時的に断つて原稿先端を停止中の上記第1の搬送
    回転手段によつて抑止するようにし、また、先行
    原稿が上記プラテン上の所定読取り位置にセツト
    されているとき、上記第1のモータ手段を回転さ
    せて上記第1の搬送回転手段の回転により後行原
    稿の先端が上記第2の搬送回転手段の直前まで来
    るように予備的に送り、又、上記第2のモータ手
    段を回転させて上記第1、第2の搬送回転手段の
    回転により、上記後行原稿を上記プラテン上の所
    定読取り位置へ導くように、上記第1、第2のモ
    ータ手段を制御する制御手段と、 を備えてなる原稿搬送装置。 2 第2の搬送回転手段の逆転により排出された
    原稿の表裏を反転させて再び上記第2の搬送回転
    手段へ導く反転パスと、 上記反転パスを用いる両面モード時には、第1
    の搬送回転手段による原稿の予備的送りを禁止す
    る制御手段と、 を備える、前記特許請求の範囲第1項に記載の原
    稿搬送装置。 3 第2の搬送回転手段はプラテンに沿つて原稿
    を搬送するエンドレスのベルトであり、 更に、上記ベルトの長さによつて定められる一
    定長さ以上の原稿を使用するモード時には、第1
    の搬送回転手段による原稿の予備的送りを禁止す
    る制御手段を備える、前記特許請求の範囲第1項
    に記載の原稿搬送装置。
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