JPH0552945U - 暴走監視装置 - Google Patents

暴走監視装置

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JPH0552945U JP10444491U JP10444491U JPH0552945U JP H0552945 U JPH0552945 U JP H0552945U JP 10444491 U JP10444491 U JP 10444491U JP 10444491 U JP10444491 U JP 10444491U JP H0552945 U JPH0552945 U JP H0552945U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主CPUと従CPUが相互監視することで暴
走監視機能を高める。 【構成】 主CPU12が、従CPU13が内蔵する切
り替えスイッチ17に対し診断モードを指定し、カウン
タ16の計数動作の外に計数動作のクリアの成否及び計
数限界を示すキャリーアウト信号の出力の有無を診断
し、異常があれば異常検出信号を出力し、診断モードの
指定を解除したあとは、カウンタ16のキャリーアウト
信号が出力される前に計数動作をクリアする。一方、従
CPU13は、主CPU12により診断モードを指定さ
れたときは、カウンタ16のキャリーアウト信号を主C
PU12に供給するとともに、診断モードを解除された
ときは、カウンタ16のキャリーアウト信号を異常検出
信号として出力する。停止回路14は、いずれの異常検
出信号によっても、主CPU12と従CPU13の動作
を強制的に停止させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、第1のCPUと第2のCPUとが相互に監視し合うことで暴走監 視機能を高めた暴走監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示す暴走監視装置1は、衝突事故にさいして車両の乗員を保護するエア バッグ装置に搭載されたCPU2の暴走を監視するための装置である。CPU2 は、車両の速度変化や加速度変化を総合的に判断し、車両の衝突を判定したとき に即座にエアバッグを展開動作させる使命を帯びており、衝突判定のためのプロ グラムを消化実行する。ただし、車両が衝突してもいないときにCPU2が暴走 してエアバッグの展開信号を出力することがないよう、CPU2の動作は常に厳 重に監視する必要があり、このためCPU2を診断して監視するためのウォッチ ドッグ回路3が、一定の周期でもってCPU2の診断を繰り返すよう構成してあ る。
【0003】 本例に示したウォッチドッグ回路3はカウンタ4を内蔵しており、まず車載電 源の投入を受けて、ウォッチドッグ回路3は内蔵するカウンタ4が零から計数動 作を開始する。そして、カウンタ4の計数値が一定値に達した時点で桁上がりを 示すキャリーアウト信号を出力する。ウォッチドッグ回路3のキャリーアウト出 力端子は、監視対象であるCPU2の強制割り込み入力端子(NMIバー)に接 続されているため、キャリーアウト信号を受けたCPU2は、メインルーチンの 処理動作を中断して応答動作に入る。ここでは、ウォッチドッグ回路3内のカウ ンタ4をCPU2がクリアすることで応答する構成としてあり、カウンタ4の計 数値をクリアできるのはCPU2からのクリアパルスに限られる。このため、C PU2が正常に動作している場合は、カウンタ4がオーバフローする前にCPU 2が出力するクリアパルスによりカウンタ4はクリアされる。しかし、CPU2 の動作に異常が発生した場合、すなわち暴走が発生した場合は、CPU2はクリ アパルスを出力しないため、カウンタ4はオーバフローしてしまい、オーバフロ ーと同時にウォッチドッグ回路3からCPU2に対して動作停止命令が出力され る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の暴走監視装置1は、ウォッチドッグ回路3がカウンタ4の計数周期 でもってCPU2を監視する構成であるため、ウォッチドッグ回路3内のカウン タ4が正常に動作している場合は、CPU2の異常をクリアパルスの出力が途絶 えたことをもって検出することができる。しかし、CPU2を診断監視する立場 にあるウォッチドッグ回路3の側でなんらかの異常が発生し、カウンタ4の計数 動作が停止してしまった場合は、キャリーアウト信号がCPU2に供給されなく なるため、CPU2がクリアパルスを出力しなくともカウンタ4がオーバフロー に至ることはなく、そのためにウォッチドッグ回路3はCPU2に対する監視機 能を放棄したに等しい状態に陥ってしまう。従って、こうした状況下で仮にCP U2が暴走した場合には、ウォッチドッグ回路3の異常に気付かないままCPU 2の暴走も看過されてしまうために、いざというときにエアバッグが展開せず、 高価なシステムが人命保護にまったく役立たないことがあるといった課題を抱え ていた。また、エアバッグ装置に限らず、人命に拘わるような高い信頼性が要求 される他のシステムにおいても、CPU2とその動作を監視するウォッチドッグ 回路3について同様の課題を抱えていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題を解決したものであり、所定のプログラムの実行に伴い 所定のタイミングでクリアパルスを発生する第1のCPUと、前記クリアパルス によりリセットされたのち計数動作を開始し、計数値が所定の上限値に達するま でに前記クリアパルスが再度入力されない場合は、前記第1のCPUが異常であ るとしてキャリーアウト信号を発生する第2のCPUと、前記クリアパルス発生 後に前記第1のCPUが前記第2のCPUの異常を検出したときに出力される異 常検出信号か又は前記キャリーアウト信号が供給されたときに、前記第1のCP Uと第2のCPUを強制的に停止させる停止回路とを具備することを特徴とする ものである。
【0006】
【作用】
この考案は、第1のCPUが所定のプログラムの実行に伴い所定のタイミング でクリアパルスを発生する一方、第2のCPUは前記クリアパルスによりリセッ トされたのち計数動作を開始し、計数値が所定の上限値に達するまでに前記クリ アパルスが再度入力されない場合は、前記第1のCPUが異常であるとしてキャ リーアウト信号を発生し、クリアパルス発生後に第1のCPUが第2のCPUの 異常を検出したときに出力される異常検出信号か又は前記キャリーアウト信号が 停止回路に供給されたときに、前記第1のCPUと第2のCPUを強制的に停止 させることにより、第1のCPUと第2のCPUが相互に暴走を監視し合う。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例について、図1,2を参照して説明する。図1は、こ の考案の暴走監視装置の一実施例を示す回路構成図、図2は、図1に示した主C PUと従CPUの動作を説明するためのフローチャートである。
【0008】 図1に示す暴走監視装置11は、第1のCPUとしての主CPU12の動作を 監視するため従来のウォッチドッグ回路に代えて、第2のCPUとして従CPU 13を設け、主従の関係にあるこれら一対のCPU12,13を相互監視させる とともに、両CPU12,13に停止信号を入力するための停止回路14を設け たものである。主CPU12は、例えば車載用エアバッグ装置を動作させるため のプログラムを含むメインルーチンを実行するものであり、対する従CPU13 は、主CPU12の動作を補完する立場にあり、主CPU12の管轄外の仕事に 対して所定のメインルーチンを実行する。
【0009】 実施例に示した主CPU12は、従CPU13側から供給される計数出力を監 視し、計数動作に異常があれば異常検出信号を出力する。また、従CPU13に 対し診断モードを指定し、計数動作の外に計数動作のリセットの成否及び計数限 界を示すキャリーアウト信号の出力の有無を診断し、異常があれば異常検出信号 を出力するとともに、診断モードの指定を解除したあとは、従CPU13側から キャリーアウト信号が出力される前にクリアパルスを発生して計数動作をリセッ トする。
【0010】 従CPU13は、主CPU12に対し計数出力とキャリーアウト信号を供給す る計数手段15を内蔵する。この計数手段15は、8ビットのカウンタ16とカ ウンタ16のキャリーアウト信号の出力先を切り替える切り替えスイッチ17か らなる。カウンタ16は、主CPU12から送り込まれるクリアパルスによって 計数値を零にリセットされ、8ビットの計数出力をデータバスを介して主CPU 12に送り出す。切り替えスイッチ17は、主CPU12から送り込まれる診断 モードパルスによって切り替えられ、診断モードにあっては主CPU12側の接 点に切り替わり、カウンタ16が出力するキャリーアウト信号を主CPU12に 送り出す。また、これとは逆に診断モードを解除されたときは、切り替えスイッ チ17は停止回路14側の接点に切り替わり、キャリーアウト信号を異常検出信 号として停止回路14に供給する。
【0011】 停止回路14は、主CPU12が出力する異常検出信号と従CPU13が出力 する異常検出信号を受信し、これらの異常検出信号のいずれか少なくとも一方を 受信したときに主CPU12と従CPU13の各強制割り込み入力端子(NMI バー)に停止信号を送り込み、主CPU12と従CPU13の動作を強制的に停 止させる働きをする。
【0012】 ここで、図2のステップ(100)において電源を投入すると、主CPU12 と従CPU13は、それぞれステップ(101)以下と(201)以下に示すフ ローに沿って診断動作を実行する。まず、主CPU12側から従CPU13を診 断するため、ステップ(101)において、診断モードパルスのアクティブ出力 を送り出す。一方、従CPU側では、ステップ(201)に示したように、電源 の投入を受けてカウンタ16をセットし、カウンタ16による計数動作を開始し 、続くステップ(202)に示したように、主CPU12から診断モードパルス が供給されるのを待つ。
【0013】 判断ステップ(203)において、診断モードパルスがいつまでたってもアク ティブとならず、カウンタ16がオーバフローした場合は、従CPU13は、判 断ステップ(204)において、オーバフローとともに異常検出信号を停止回路 14に送り込む。その結果、ステップ(300)において停止回路14から主C PU12と従CPU13に対しそれぞれ停止信号が出力され、システムは動作を 停止する。一方、主CPU12からの診断モードパルスがアクティブになった場 合は、判断ステップ(203)に続くステップ(205)において、切り替えス イッチ17が主CPU12側の接点に切り替わり、これによりカウンタ16のキ ャリーアウト信号が、切り替えスイッチ17を介して主CPU12に供給される ようになる。
【0014】 診断モードパルスをアクティブ出力し、従CPU13に対し診断モードを指定 した主CPU12は、ステップ(102)において、まずカウンタ16のリセッ ト機能を診断する。すなわち、主CPU12からカウンタ16に対してクリアパ ルスを供給したときに、カウンタ16の計数出力が零に切り替わるかをチェック するのである。また、続くステップ(103)において、カウンタ16の計数機 能を診断する。すなわち、零リセットされたカウンタ16の計数値が歩進的に増 加するかどうかをチェックする。さらに、続くステップ(104)において、カ ウンタ16の桁上げ機能を診断する。すなわちカウンタ16が計数限界において キャリーアウト信号を出力するかどうかチェックする。そして、これら3種類の 診断の結果、カウンタ16のリセット機能と計数機能及び桁上げ機能になんら問 題がない場合は、判断ステップ(105)に続くステップ(106)において、 診断モードパルスをノンアクティブに切り替え、従CPU13に対する診断モー ドの指定を解除する。ただし、上記3種類の機能のうち、いずれか一つでも機能 に異常が検出された場合は、主CPU12から停止回路14に対して異常検出信 号が供給され、ステップ(300)においてシステムは動作停止する。
【0015】 これに対し、従CPU13側では、ステップ(205)において切り替えスイ ッチ17が主CPU12側の接点に切り替わった後、ステップ(206)におい て診断モードパルスがノンアクティブに切り替わるのを待つ。そして、診断モー ドパルスがノンアクティブに切り替わり、診断モードが解除されることで、判断 ステップ(207)に続くステップ(208)において、カウンタ16のキャリ ーアウト信号が停止回路14に供給される状態に復帰する。このため、主CPU 12による従CPU13に対する診断が完了したあとは、カウンタ16の計数出 力を監視する主CPU12が、カウンタ16が計数限界を越える前にクリアパル スを出力することで、異常検出信号であるキャリーアウト信号の停止回路14へ の供給が阻止される。ただし、主CPU12に異常が発生した場合は、カウンタ 16のキャリーアウト信号が切り替えスイッチ17を介して停止回路14に供給 され、主CPU12も従CPU13もともに動作を停止する。
【0016】 このように、暴走監視装置11によれば、主CPU12が、従CPU13が内 蔵する切り替えスイッチ17に対し診断モードを指定し、カウンタ16の計数動 作の外に計数動作のリセットの成否及び計数限界を示すキャリーアウト信号の出 力の有無を診断し、異常があれば異常検出信号を出力し、診断モードの指定を解 除したあとは、カウンタ16のキャリーアウト信号が出力される前にクリアパル スを発生して計数動作をリセットする。一方、カウンタ16を内蔵する従CPU 13は、主CPU12により診断モードを指定されたときは、カウンタ16のキ ャリーアウト信号を主CPU12に供給するとともに、診断モードを解除された ときは、カウンタ16のキャリーアウト信号を異常検出信号として出力する。そ して、停止回路14が、いずれの異常検出信号によっても主CPU12と従CP U13の動作を強制的に停止させる。従って、主CPU12は診断モードを指定 したときに従CPU13が内蔵するカウンタ16から供給される計数出力とキャ リーアウト信号を監視することで、カウンタ16の計数機能とリセット機能及び 桁上がり機能を診断することができ、一方また従CPU13は主CPU12が出 力する診断モードを指定する診断モードパルスとカウンタ16の計数動作をリセ ットするクリアパルスを監視することで、主CPU12の動作を診断することが できる。このため、従CPU13のカウンタ16がオーバフローする前に主CP U12側からリセットをかけるといった従CPU13による主CPU12の動作 監視と、主CPU12側から診断モードを指定して行う従CPU13の動作監視 がともに可能であり、主CPU12と従CPU13が相互に相手方の動作を診断 して互いに監視し合うため、主CPU12と従CPU13のどちらかが暴走した 場合でも、必ず両CPU12,13の動作を停止させることができ、これにより システム全体の安全を確保することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、第1のCPUが所定のプログラムの実行に 伴い所定のタイミングでクリアパルスを発生する一方、第2のCPUは前記クリ アパルスによりリセットされたのち計数動作を開始し、計数値が所定の上限値に 達するまでに前記クリアパルスが再度入力されない場合は、前記第1のCPUが 異常であるとしてキャリーアウト信号を発生し、クリアパルス発生後に第1のC PUが第2のCPUの異常を検出したときに出力される異常検出信号か又は前記 キャリーアウト信号が停止回路に供給されたときに、前記第1のCPUと第2の CPUを強制的に停止させる構成としたから、第1のCPUはクリアパルスを発 生したのち第2のCPUの計数機能を診断することができ、一方また第2のCP Uは第1のCPUが出力するクリアパルスを監視することで、第1のCPUの動 作を診断することができ、これにより第2のCPUによる第1のCPUの動作監 視と、第1のCPU側からの第2のCPUの動作監視がともに可能であり、第1 のCPUと第2のCPUが相互に相手方の動作を診断して互いに監視し合うため 、 第1のCPUと第2のCPUのどちらかが暴走した場合でも、必ず両CPUの動 作を停止させることができ、これによりシステム全体の安全を確保することがで き、特にCPUの暴走がそのまま災害に結び付くような非常に高い信頼性が要求 されるシステムに好適である等の優れた効果を奏する。
【0018】 また、この考案は、第1のCPUが、第2のCPUに対し診断モードを指定し 、第2のCPUから供給される計数出力を監視することによって、第2のCPU の計数動作と該計数動作のリセット及び計数限界を示すキャリーアウト信号の出 力の有無を診断し、診断モードの指定を解除したあとは、第2のCPUがキャリ ーアウト信号を出力する前にクリアパルスを発生して前記計数動作をリセットし 、対する第2のCPUは、第1のCPUにより診断モードを指定されたときは、 キャリーアウト信号を第1のCPUに供給するとともに、診断モードを解除され たときは、キャリーアウト信号を異常検出信号として前記停止回路に出力する構 成としから、第1のCPUは第2のCPUから供給される計数出力とキャリーア ウト信号を監視することで、第2のCPUの計数機能とリセット機能及び桁上が り機能を診断することができ、一方また第2のCPUは第1のCPUが出力する 診断モードを指定するパルスと計数動作をリセットするパルスを監視することで 、第1のCPUの動作を診断することができ、これにより第2のCPU側の計数 出力がオーバフローする前に第1のCPU側からクリアをかけるといった第2の CPUによる第1のCPUの動作監視と、第1のCPU側から診断モードを指定 して行う第2のCPUの動作監視がともに可能であり、第1のCPUと第2のC PUが相互に相手方の動作を診断して互いに監視し合うことで、第1のCPUと 第2のCPUのどちらかが暴走した場合でも、必ず両CPUの動作を停止させる ことができ、システム全体の安全を確保することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の暴走監視装置の一実施例を示す回路
構成図である。
【図2】図1に示した主CPUと従CPUの動作を説明
するためのフローチャートである。
【図3】従来の暴走監視装置の一例を示す回路構成図で
ある。
【符号の説明】
11 暴走監視装置 12 第1のCPU(主CPU) 13 第2のCPU(従CPU) 14 停止回路 15 計数手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムの実行に伴い所定のタ
    イミングでクリアパルスを発生する第1のCPUと、前
    記クリアパルスによりリセットされたのち計数動作を開
    始し、計数値が所定の上限値に達するまでに前記クリア
    パルスが再度入力されない場合は、前記第1のCPUが
    異常であるとしてキャリーアウト信号を発生する第2の
    CPUと、前記クリアパルス発生後に前記第1のCPU
    が前記第2のCPUの異常を検出したときに出力される
    異常検出信号か又は前記キャリーアウト信号が供給され
    たときに、前記第1のCPUと第2のCPUを強制的に
    停止させる停止回路とを備えたことを特徴とする暴走監
    視装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のCPUは、前記第2のCPU
    に対し診断モードを指定し、前記第2のCPUから供給
    される計数出力を監視することによって、前記第2のC
    PUの計数動作と該計数動作のリセット及び計数限界を
    示すキャリーアウト信号の出力の有無を診断し、前記診
    断モードの指定を解除したあとは、前記第2のCPUが
    前記キャリーアウト信号を出力する前にクリアパルスを
    発生して前記計数動作をリセットし、前記第2のCPU
    は、前記第1のCPUにより前記診断モードを指定され
    たときは、前記キャリーアウト信号を前記第1のCPU
    に供給するとともに、前記診断モードを解除されたとき
    は、前記キャリーアウト信号を異常検出信号として前記
    停止回路に出力することを特徴とする請求項1記載の暴
    走監視装置。
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