JPH054893B2 - - Google Patents

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JPH054893B2
JPH054893B2 JP60217738A JP21773885A JPH054893B2 JP H054893 B2 JPH054893 B2 JP H054893B2 JP 60217738 A JP60217738 A JP 60217738A JP 21773885 A JP21773885 A JP 21773885A JP H054893 B2 JPH054893 B2 JP H054893B2
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JP
Japan
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injection
mold
pressure
parting surface
mold clamping
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JP60217738A
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JPS6274617A (ja
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Hideo Kuroda
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/80Measuring, controlling or regulating of relative position of mould parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形機、ダイキヤストマシンなど
に適用される金型パーテイング面変位による射出
制御装置に関するものである。
(従来の技術) 第8図は従来の射出成形機とその制御回路図の
概要を示し、第9図は同制御回路による制御変数
グラフを示す。
第8図において1は型締シリンダ、2は同シリ
ンダ内の型締ラム、3は型締シリンダ1と固定型
盤5を連結するタイバー、4は前記タイバー3に
より前後進可能に支持されるとともに、前記型締
ラム2に連結された可動型盤である。6は可動型
盤4に取付けられた可動側金型、107は固定型
盤5に取付けられた固定側金型、20は成形品キ
ヤビテイである。
また原料樹脂は、図示しないホツパからシリン
ダ13内のスクリユ14の図面右側部に供給さ
れ、図示しないヒータによる加熱と、油圧モータ
18で駆動されるスクリユ14の回転により溶融
可塑化され、スクリユ14の前方へ送られて溶融
樹脂12として貯えられる。
一方油圧流入源34からサーボ弁38を経て、
圧力油を射出シリンダの図示の側へ送ることによ
り、射出ラム16、軸受箱17を介してスクリユ
14を図面の在方へ前進させ、同スクリユ14の
先端の溶融樹脂12を成形品キヤビテイ20へ射
出する。なお、図中130はコントローラ、19
は位置センサ、31,32は油圧センサ、33は
油圧流入源、35,37はリリーフ弁、36は切
換弁である。
次に第9図において、POは射出シリンダ15
の射出油圧で油圧センサ32の検出値である。
VFはスクリユ14の前進速度で一般に射出速度
ど呼ばれている。tは時間で、、、、は
射出区間を示す。そして〜の区間は成形品キ
ヤビテイ20に樹脂を充填させる区間で射出充填
区間と呼ばれ、通常第9図のように射出速度VF
を変化させて成形不良を防ぎ、品質を向上させ
る。またの区間は成形品キヤビテイ20の溶融
樹脂が冷却収縮する分を補うため、スクリユ先端
の樹脂12に圧力をかけておく区間で射出保圧区
間と呼ばれ、通常同図のように一定の射出油圧Pp
を作用させる。なお、、、の区間は、時間
の代りにスクリユ位置センサで検出されるスクリ
ユ位置により設定することもある。
また第9図では実線グラフのように目標制御さ
れる。点線グラフは、各々の実線の目標制御に対
する従属変数の変化を示す。Pmaxはリリーフ弁
37の設定値である。〜の各区間で、図示の
ようなVF(一定値部分)となるよう、またの区
間では図のようなPp(一定値部分)となるよう、
第8図のサーボ弁で射出油量を制御する。また
〜の射出充填工程からの射出保圧工程への切
換えは、あらがじめ設定した区間の終了時刻tc
(またはスクリユ位置)に達した時に行なわれる。
しかしこの従来例では、第9図の矢印Bで示す
ような射出油圧のオーバシユートを生じたり、区
間の射出保持油圧Ppが一定でも油温、機械温
度、金型温度、樹脂温度などが一定でないため、
肝心の金型の成形品キヤビテイ樹脂圧力がばらつ
いたりする。また条件変動や条件設定ミスなどに
より、キヤビテイ内樹脂圧力が型締力に打ち勝つ
て金型のパーテイング面を押し開き、開かれた隙
間へ溶融樹脂がはみ出してバリが生じることがあ
る。射出成形では1度バリが出ると、くせになり
易く、また金型を痛めてしまう。上述のように従
来例では、バリと直接結びつく変量を検出、制御
していないので、確実にバリを防止することがで
きなかつた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の射出制御装置では、しばしば金型パーテ
イング面にバリが生じて金型を損傷するという問
題点を有していたので、本発明はこの問題点を解
決して確実にバリを防止する対策を講じたもので
ある。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、射出充填から射出保圧への
切換点と、射出保圧工程の1個以上の目標保持圧
をそれぞれ型締油圧または型締力のある値により
設定し、射出成形の毎サイクルにおいて型締昇圧
時に型締油圧または型締力が前記の各設定値に到
達した時の金型パーテイング面変位δc、δs、δT
δU等を自動的に検出して記憶し、続いて射出充填
時に金型パーテイング面変位がδcに到達した時に
射出保圧へ切換え、かつ金型パーテイング面変位
δs、δT、δU等所定の射出保持圧に対応するパーテ
イング面変位量を目標値として射出油圧回路によ
り制御するようにしてなるもので、これを問題点
解決のための手段とするものである。
(作用) 射出充填から射出保圧へ切換える点、および射
出保圧の目標値として、それぞれについて型締油
圧または型締力のある値を設定するが、型締油圧
または型締力の最大値に対して大体の一定比率に
設定すればよく、成形なしに容易に設定可能であ
る。次に実際の射出保圧への切換えと射出保圧の
目標制御は、金型パーテイング面が密閉した状態
でのパーテイング面変位により行なうので、パー
テイング面が開くことなく確実にバリの発生を防
止できる。さらに射出成形の毎サイクルにおい
て、前記型締油圧または型締力のそれぞれの設定
値に相当する金型パーテイング面変位δc、δs
δT、δU等を型締昇圧時に自動的に検出して記憶
し、それに続く射出充填時にパーテイング面変位
がδCに到達した時に射出保圧へ切換え、かつパー
テイング面変位δs、δT、δU等を目標値とする制御
を行なうので、射出保圧へ切換える基準点δcと制
御目標値δs、δT、δU等は射出成形の毎サイクル補
正され変化する。その結果、連続して射出成形す
る場合に温度などの環境の影響を受けることな
く、成形ばらつきのない良好な成形品を得ること
ができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面について説明する
と、第1図乃至第3図は本発明の実施例を示し、
第1図は射出成形機とその制御回路の概要を、第
2図は本発明の主要部であるパーテイング面変位
検出装置が組込まれた部分の拡大断面図を、第3
図は本発明のコントローラの主要部回路を夫々示
す。
第1図において金型7、後述するパーテイング
面変位検出装置8、同じく後述するリード線21
a及びコントローラ30の各部分以外は、前記第
8図に示した従来装置と同一であるので、この間
一部分についてはその説明を省略する。
次に本発明の主要部である第1図においてAで
示す部分について詳細に説明すると、Aで示す部
分の詳細は第2図に示してあり、6Pは可動側金
型のパーテイング面、7Pは固定側金型のパーテ
イング面、21は変位センサで、取付けスリーブ
22に嵌め込まれている。取付けスリーブ22は
その外周が大径部と小径部に肩部22aを介して
分けられ、一端小径部側を固定側金型7に固定さ
れ、その他端大径部側には取付けスリーブ22の
抜け防止のためにゴムパツド23が貼付けられて
おり、図のように金型が閉じた状態では、ゴムパ
ツド23が少し圧縮されるような寸法関係となつ
ている。
また24は止めねじで、変位センサ21が取付
けスリーブ22から抜けないようにするためのも
のである。21aは変位センサ21のリード線
で、金型の外部へ導かれ、第1図に示したコント
ローラ30へ繋がつている。取付けスリーブ22
は、例えば固定側金型7に圧入されており、取付
けスリーブ22の肩部22aが金型7にしつかり
と密着している。しかし使用中にこの肩部22a
の密着がゆるむと、ギヤツプ測定の誤差となるの
で、これを防止するため金型が閉鎖される時、常
に取付けスリーブ22はゴムパツド23で前記肩
部22a側に押圧されるようになつている。
第3図において、31は第1図に示すものと同
じ油圧センサ、21は第2図に示すもの同じ変位
センサである。50は射出充填から射出保圧へ切
換える型締油圧Pcの設定器、51は射出保圧の目
標値を与える型締油圧Psの設定器である。40と
41は増幅器である。70は信号線で型締油圧P
≧Pcの時、比較器55より信号出力(ON)され
る。60は記憶器で、70からの信号がOFFか
らONに切換わつた時の信号線65からのパーテ
イング面変位入力δを記憶し、その時の値δcを信
号線75に出力する。このδcの値は80からリセ
ツト信号が入力されると0にクリアされる。同様
に、71は信号線で型締油圧P≧Psの時、比較器
56より信号出力(ON)され、その時記憶器6
1は信号線66からのパーテイング面変位入力δ
を記憶し、その値δsを信号線76に出力し、81
からリセツト信号が入力されない間はδsの値を保
持する。なお、80と81へのリセツト信号は、
射出成形の毎サイクルスタート時(型閉開始時)
に入力される。また信号線42からパーテイング
面変位δが常時出力される。
次に前記実施例について作用を説明すると、第
1図において、切換弁36は油圧流入源33から
の圧力油を型締めシリンダ1の型閉め側(図の左
側)又は型開け側(図の右側)へ切換えて供給す
る。即ち、ソレノイドaを励磁させると、油圧流
入源33からの圧力油は型締めシリンダ1の左側
へ流れ、型締めラム2、従つてそれに連結してい
る可動型盤4及び可動側金型6を右方へ動かし、
型閉め動作を行なう。逆にソレノイドbを励磁さ
せると、油圧流入源33からの圧力油は型締めシ
リンダ1の右側へ流れ、型締めラム2、可動型盤
4、可動側金型6を左方へ動かし、型開け動作を
行なう。またソレノイドa、bいずれも励磁され
ない中立位置では、型締め側、型開け側双方の油
ともタンクへ開放されている。
前述のようにソレノイドaを励磁させて型閉め
動作を行なうと、金型が閉じた後、型締め圧はリ
リーフ弁35の設定圧まで上昇して保持される。
また射出動作は型締め圧が十分上昇してから行な
われる。
次に射出動作を説明すると、油圧入流源34か
らサーボ弁38を経て圧力油を射出シリンダ15
の図示の側へ送ることにより、射出ラム16、軸
受箱17を介してスクリユ14を図の左側へ前進
させ、同スクリユ14の先端の溶融樹脂12を成
形品キヤビテイ20へ射出する。なお、リリーフ
弁37は油圧が上がり過ぎた時、リリーフさせる
安全弁である。
またパーテイング面変位検出装置8は、第2図
における隙間δを検出するものである。即ち、第
2図において、変位センサ21は隙間δに比例し
た出力(電圧又は電流)を、リード線21aを通
して発生させる。さて第1図において、パーテイ
ング面変位検出装置8により検出された変位(第
2図の隙間δ)は、コントローラ30へ送られ、
コントローラ30では第3図の回路により第4図
に示すような射出制御を行なう。
第4図において、型締油圧とパーテイング面変
位のグラフには時間軸が共通で、両グラフで同一
アルフアベツト記号にそれぞれ添字して、1、2
を付した点が同一時点を表わす。同図でδDは各金
型6,7が閉じた直後で、型締力が作用しない状
態のパーテイング面変位である。また型締昇圧区
間aでは、パーテイング面受圧力増加に伴う金型
の圧縮変形のため、第2図の隙間δで表わされる
パーテイング面変位は減少し、最小値δEに達す
る。なお、G2点で折れ曲つているのは、型締圧
が十分上昇したG2点(型締油圧のグラフのG1
に対応)で、型締保持に間に合うだけの油量に油
圧流入源33の油量を減らすからである。
続いて射出充填区間fにおいて、成形品キヤビ
テイ20の樹脂圧力が金型を開く向きに作用する
ため、前記圧縮変形が減少し、従つてパーテイン
グ面変位が増え始め、変位δCに達するC点で射出
保圧区間hへ切換わる。区間hでは、パーテイン
グ面変位がδs(一定値)を保つよう第1図のサー
ボ弁38で射出シリンダ16に作用する油圧を制
御する。なお、射出充填区間fでは、第9図の
〜と同様に射出速度を制御するが、上述のよう
に射出保圧区間hへの切換え方法は第9図の従来
例と異なる。
前記のδcとδsが初期変位δDより小さい場合は、
パーテイング面が開いていないから、バリは発生
しない。逆にδcまたはδsがδDより大きくなると、
パーテイング面が開くので、キヤビテイ20内の
溶融樹脂がパーテイング面に流れ出てバリとなる
おそれがある。従つてδc<δD、かつδs<δDとなる
ように設定しなければならない。
第3図の回路により、第4図の射出保圧切換の
型締油圧Pcと、射出保圧区間の目標値として型締
油圧Psが設定され、型締昇圧区間において型締油
圧PがPcとPsにそれぞれ到達した時(点C1,C2
と点S1,S2がそれぞれ対応)、その時のパーテイ
ング面変位がそれぞれδcとδsとして記憶される。
次に射出充填区間fにおいて、パーテイング面変
位δがδcに到達した時(点Cが対応)、射出保圧
区間hに切換わる。射出保圧区間hにおいては、
前述のようにパーテイング面変位δがδs(一定値)
を保つよう射出油圧回路により制御する。すなわ
ち、δcとδsを設定する代りにPcとPsを設定し、Pc
からδcを、Psからδsをそれぞれ自動的に求めるよ
うにしたものである。最大型締油圧PEは、図示
しない設定器で設定されて値が分つているので、
必ずO<Pc<PE、かつO<Ps<PEとなるように
PcとPsを設定できる。従つてδE<δc<δDとな
る。δc、δsは共にδDより小さいので、パーテイン
グ面は開かずバリが発生しない。
またパーテイング面変位δの検出においては、
温度その他の環境の影響を受けて誤差を生じる
が、本装置では射出成形の毎サイクルにおいて、
射出保圧切換用と射出保圧制御用の設定型締油圧
PcとPsに対応するパーテイング面変位δcとδsを検
出して使用するので、前記誤差は1サイクル内の
僅かなものに留まり、精度が良い。なお、型締油
圧と型締力は比例関係にあるので、その換算回路
を組込むことにより、上例における型締油圧の代
りに型締力を用いることは容易に可能である。
第5図〜第7図は他の実施例を示すもので、第
5図はコントローラの主要部回路で、第3図の回
路に対して射出保圧の目標値として、第3図のPs
の他に、さらにPT、PUを追加したものである。
なお回路の各構成要素の働きは第3図と同様であ
る。第5図の回路により第6図に示す射出制御を
行なう。すなわち、射出充填区間fから射出保圧
区間への切換は、前の実施例と同じであるが、射
出保圧区間では3つの区間h1、h2、h3を設け、そ
れぞれパーテイング面変位δs、δT、δUを保つよう
に射出油圧を制御する。このように複数(本例で
は3個)の射出保圧区間を設けるのは、成形品に
より反り、残留反応などの不良防止に効果がある
からである。
第7図は同じく第5図の回路を用いるものであ
るが、第6図と異なり、射出保圧の3つの区間
h1、h2、h3においてパーテイング面変位がそれぞ
れδc→δs、δs→δT、δT→δUに直線変化するよう射
出油圧を制御するもので、パーテイング面変位が
滑らかに変化するようにして、同変位の急激な変
化による不具合を防止する。
なお、第5図において、各設定値Pc、Ps、PT
PUから、それぞれPc、Ps、PT、PUを出力させて
いるが、それらはほぼ直線関係にあるので、何れ
か2つのパーテイング面変位δから残りの2つを
演算回路で求めることもできる。たとえば、δc
δsを出力させた場合、δTとδUは δT=δc+δs−δc/Ps−Pc(PT−Pc) および δU=δc+δs−δc/Ps−Pc(PU−Pc) から求まる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明によると、射出
充填から射出保圧へ切換える点、および射出保圧
の目標値として、それぞれについて型締油圧また
は型締力のある値を設定するが、型締油圧または
型締力の最大値に対して大体の一定比率に設定す
ればよく、成形なしに容易に設定可能である。次
に実際の射出保圧への切換えと射出保圧の目標制
御は、金型パーテイング面が密閉した状態でのパ
ーテイング面変位により行なうので、パーテイン
グ面が開くことなく確実にバリの発生を防止でき
る。さらに射出成形の毎サイクルにおいて、前記
型締油圧または型締力のそれぞれの設定値に相当
する金型パーテイング面変位δc、δs、δT、δUu等を
型締昇圧時に自動的に検出して記憶し、それに続
く射出充填時にパーテイング面変位がδcに到達し
た時に射出保圧へ切換え、かつパーテイング面変
位δs、δT、δU等を目標値とする制御を行なうの
で、射出保圧へ切換える基準点δcと制御目標値
δs、δT、δU等は射出成形の毎サイクル補正され変
化する。その結果、連続して射出成形する場合に
温度などの環境の影響を受けることなく、成形ば
らつきのない良好な成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の側
面図とその制御回路の概要図、第2図は第1図の
A部拡大図、第3図は本発明のコントローラの主
要部回路図、第4図は本発明の射出制御の線図、
第5図は本発明の他の実施例におけるコントロー
ラの主要回路図、第6図及び第7図は第5図の回
路による2種類の射出制御の線図、第8図は従来
の射出成形機の側面図とその制御回路の概要図、
第9図は従来における射出制御の線図である。 図の主要部分の説明、6,7……金型、8……
パーテイング面変位検出装置、21……スリー
ブ、21a……リード線、22……スリーブ、3
0……コントローラ、31……油圧センサ、5
0,51,52,53……設定器、55,56,
57,58……比較器、60,61,62,63
……記憶器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 射出充填から射出保圧への切換点と、射出保
    圧工程の1個以上の目標保持圧をそれぞれ型締油
    圧または型締力のある値により設定し、射出成形
    の毎サイクルにおいて型締昇圧時に型締油圧また
    は型締力が前記の各設定値に到達した時の金型パ
    ーテイング面変位δc、δs、δT、δU等を自動的に検
    出して記憶し、続いて射出充填時に金型パーテイ
    ング面変位がδcに到達した時に射出保圧へ切換
    え、かつ金型パーテイング面変位δs、δT、δU等所
    定の射出保持圧に対応するパーテイング面変位量
    を目標値として射出油圧回路により制御すること
    を特徴とする射出制御装置。
JP21773885A 1985-09-30 1985-09-30 射出制御装置 Granted JPS6274617A (ja)

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JPH054893B2 true JPH054893B2 (ja) 1993-01-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100197304B1 (ko) * 1993-10-01 1999-06-15 오자와 미토시 작동단계가 간소화된 사출성형기
US10974430B2 (en) 2017-05-02 2021-04-13 iMFLUX Inc. Method for controlling a rate or force of a clamp in a molding system using one or more strain gauges

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JPS5034350A (ja) * 1973-07-30 1975-04-02

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