JPH0546506Y2 - - Google Patents
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- JPH0546506Y2 JPH0546506Y2 JP1987132039U JP13203987U JPH0546506Y2 JP H0546506 Y2 JPH0546506 Y2 JP H0546506Y2 JP 1987132039 U JP1987132039 U JP 1987132039U JP 13203987 U JP13203987 U JP 13203987U JP H0546506 Y2 JPH0546506 Y2 JP H0546506Y2
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- JP
- Japan
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- differential
- gear
- wheel
- center
- ring gear
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- Expired - Lifetime
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 14
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
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- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、センターデフと車輪間デフとが近接
配置された４輪駆動車の差動装置潤滑構造に関す
るものである。
配置された４輪駆動車の差動装置潤滑構造に関す
るものである。
（従来の技術）
従来、縦置きエンジンを備えた４輪駆動車で
は、車室スペースを広くとることができないとい
う不具合があることから、近年、そのような不具
合のない横置きエンジンを備えた４輪駆動車がい
くつか提案されている。例えば、特開昭59−
70238号公報に示されるように変速装置の出力軸
側に、差動機能を有する遊星歯車群からなるセン
ターデフを車輪間デフと同軸上に並設することに
より、駆動系を比較的簡単な構造でコンパクト化
した４輪駆動車がある。
は、車室スペースを広くとることができないとい
う不具合があることから、近年、そのような不具
合のない横置きエンジンを備えた４輪駆動車がい
くつか提案されている。例えば、特開昭59−
70238号公報に示されるように変速装置の出力軸
側に、差動機能を有する遊星歯車群からなるセン
ターデフを車輪間デフと同軸上に並設することに
より、駆動系を比較的簡単な構造でコンパクト化
した４輪駆動車がある。
また、上述の４輪駆動車における車輪間デフの
潤滑方法としては、車輪間デフケース及びトラン
スフアケース内に貯溜した潤滑油によつて行なう
ようにしているが、この潤滑方法では、車輪間デ
フの差動回転によつて生じる遠心力の働きにより
車輪間デフへの潤滑油の供給が困難となり、差動
回転数が大きくなれば、潤滑不足により車輪間デ
フに焼き付きが生じ、耐久性が低下するという問
題があつた。
潤滑方法としては、車輪間デフケース及びトラン
スフアケース内に貯溜した潤滑油によつて行なう
ようにしているが、この潤滑方法では、車輪間デ
フの差動回転によつて生じる遠心力の働きにより
車輪間デフへの潤滑油の供給が困難となり、差動
回転数が大きくなれば、潤滑不足により車輪間デ
フに焼き付きが生じ、耐久性が低下するという問
題があつた。
この問題を解消するにあたり、他の潤滑油圧送
装置を設けることが考えられるが、構造が複雑化
すると共にコスト高となるという問題がある。
装置を設けることが考えられるが、構造が複雑化
すると共にコスト高となるという問題がある。
（考案の目的）
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構造で、かつ確実に車輪間デ
フの潤滑が行なえる４輪駆動車の差動装置潤滑構
造を提供することを目的とする。
ものであり、簡単な構造で、かつ確実に車輪間デ
フの潤滑が行なえる４輪駆動車の差動装置潤滑構
造を提供することを目的とする。
（考案の構成）
本考案は、上記目的達成のため、遊星歯車群で
構成されるセンターデフと、このセンターデフの
側方に近接配置された車輪間デフとを有する４輪
駆動車の差動装置であつて、 上記センターデフは、エンジンからの駆動力を
受けるリングギアと、リングギア内方空間に位置
し、キヤリアに支承されるピニオンギアと、その
ピニオンギアに噛合するサンギアとからなり、上
記車輪間デフはキヤリアから一体的に構成される
デフケース内に配置され、このデフケースのセン
ターデフ側には、上記センターデフの差動回転
時、上記リングギア内方空間から車輪間デフケー
ス内に、潤滑油を供給する連通孔が設けられてい
るものである。
構成されるセンターデフと、このセンターデフの
側方に近接配置された車輪間デフとを有する４輪
駆動車の差動装置であつて、 上記センターデフは、エンジンからの駆動力を
受けるリングギアと、リングギア内方空間に位置
し、キヤリアに支承されるピニオンギアと、その
ピニオンギアに噛合するサンギアとからなり、上
記車輪間デフはキヤリアから一体的に構成される
デフケース内に配置され、このデフケースのセン
ターデフ側には、上記センターデフの差動回転
時、上記リングギア内方空間から車輪間デフケー
ス内に、潤滑油を供給する連通孔が設けられてい
るものである。
（考案の効果）
本考案は、以上の様に構成されるため、遊星歯
車群で構成されるセンターデフの差動回転時にお
ける潤滑油の圧送作用を利用し、車輪間デフケー
スに設けた連通孔を介し潤滑油を車輪間デフに積
極的に供給できることにより、簡単な構造で、か
つ確実に車輪間デフの潤滑が行なえるものであ
る。
車群で構成されるセンターデフの差動回転時にお
ける潤滑油の圧送作用を利用し、車輪間デフケー
スに設けた連通孔を介し潤滑油を車輪間デフに積
極的に供給できることにより、簡単な構造で、か
つ確実に車輪間デフの潤滑が行なえるものであ
る。
（実施例）
第１図および第２図において、１はエンジン
で、車体前部においてクランク軸２が車体左右方
向に延びるように配置されている。３は変速装置
としてのトランスミツシヨンで、ケーシリング内
に配設され、しかしてクラツチ手段５を介してク
ランク軸２が連結される入力軸６と、センターデ
フ７に連係される出力軸８とが車体左右方向に配
置されている。
で、車体前部においてクランク軸２が車体左右方
向に延びるように配置されている。３は変速装置
としてのトランスミツシヨンで、ケーシリング内
に配設され、しかしてクラツチ手段５を介してク
ランク軸２が連結される入力軸６と、センターデ
フ７に連係される出力軸８とが車体左右方向に配
置されている。
前記入力軸６には、クラツチ手段５側から、第
１速用ギヤ９、後進用ギヤ１０、第２速用ギヤ１
１第３速用ギヤ１２および第４速用ギヤ１３が順
に固設されている。一方、出力軸８には、前記各
ギヤ９，１０，１１，１２，１３に噛合うギヤ１
４，１５，１６，１７，１８および駆動ギヤ１９
が固設されるとともに、ギヤ１４と１５，１７と
１８の間に同期機構２０，２１が配設されてい
る。
１速用ギヤ９、後進用ギヤ１０、第２速用ギヤ１
１第３速用ギヤ１２および第４速用ギヤ１３が順
に固設されている。一方、出力軸８には、前記各
ギヤ９，１０，１１，１２，１３に噛合うギヤ１
４，１５，１６，１７，１８および駆動ギヤ１９
が固設されるとともに、ギヤ１４と１５，１７と
１８の間に同期機構２０，２１が配設されてい
る。
前記センターデフ７は、トランスミツシヨン３
における出力軸８の駆動ギヤ１９と噛合い駆動さ
れるリングギア２２と、ピニオンキヤリア２３に
て支承され前記リングギヤ２２と噛合うプラネタ
リピニオン２４と、該プラネタリピニオン２４と
噛合うサンギヤ２５とからなる遊星歯車群にて構
成される。前記プラネタリピニオン２４は互いに
噛合う１対のピニオン２６，２７にて構成される
ダブルピニオンタイプで、一方のピニオン２６が
リングギヤ２２と、他方のピニオン２７がサンギ
ヤ２５とそれぞれ噛合つている。
における出力軸８の駆動ギヤ１９と噛合い駆動さ
れるリングギア２２と、ピニオンキヤリア２３に
て支承され前記リングギヤ２２と噛合うプラネタ
リピニオン２４と、該プラネタリピニオン２４と
噛合うサンギヤ２５とからなる遊星歯車群にて構
成される。前記プラネタリピニオン２４は互いに
噛合う１対のピニオン２６，２７にて構成される
ダブルピニオンタイプで、一方のピニオン２６が
リングギヤ２２と、他方のピニオン２７がサンギ
ヤ２５とそれぞれ噛合つている。
２８は車輪間デフとしてのフロントデフで、そ
の車輪間デフケースとしてのフロントデフケース
２９内において、車体前後方向の短軸３０により
対向配置された１対の傘歯車３１，３２と、該１
対の傘歯車３１，３２に噛合うように左右に対向
配置された別の１対の傘歯車３３，３４とからな
る傘歯車群にて構成される。
の車輪間デフケースとしてのフロントデフケース
２９内において、車体前後方向の短軸３０により
対向配置された１対の傘歯車３１，３２と、該１
対の傘歯車３１，３２に噛合うように左右に対向
配置された別の１対の傘歯車３３，３４とからな
る傘歯車群にて構成される。
左右の１対の傘歯車３３，３４の軸３５，３６
の外端部にはジヨイント３７，３８を介して前輪
駆動軸３９，４０の一端が連結され、該駆動軸３
９，４０の他端は別のジヨイント４１，４２を介
して左右の前輪４３，４４に連結されている。
の外端部にはジヨイント３７，３８を介して前輪
駆動軸３９，４０の一端が連結され、該駆動軸３
９，４０の他端は別のジヨイント４１，４２を介
して左右の前輪４３，４４に連結されている。
前記フロントデフケース２９は、センターデフ
７のピニオンキヤリア２３と一体に構成され、し
かして外周両端において、軸受４５，４６を介し
て、センターデフ７のリングギヤ２２に連結固定
され前記フロントデフケース２９を覆う支持部材
４７に回転自在に支承されている。
７のピニオンキヤリア２３と一体に構成され、し
かして外周両端において、軸受４５，４６を介し
て、センターデフ７のリングギヤ２２に連結固定
され前記フロントデフケース２９を覆う支持部材
４７に回転自在に支承されている。
４８はデフロツクスリーブで、センターデフ７
とは反対側の支持部材４７の端部にスプライン嵌
合されている。このデフロツクスリーブ４８は、
傘歯車３４の軸３６に固設したギヤ４９に噛合う
係合位置と、該ギヤ４９とは噛合わずフロントデ
フケース２９とのみ噛合つている非係合位置との
間を、図示しない操作手段にて軸方向に移動する
ようになつている。前記係合位置にセツトすれ
ば、センターデフ７は固定されて不動となり、例
えば泥道などの不整地で１つの車輪が空転してい
る場合に、この空転している車輪を通じて駆動力
が逃げるのを防止して、全車輪に適正な駆動力を
分配することができることになる。
とは反対側の支持部材４７の端部にスプライン嵌
合されている。このデフロツクスリーブ４８は、
傘歯車３４の軸３６に固設したギヤ４９に噛合う
係合位置と、該ギヤ４９とは噛合わずフロントデ
フケース２９とのみ噛合つている非係合位置との
間を、図示しない操作手段にて軸方向に移動する
ようになつている。前記係合位置にセツトすれ
ば、センターデフ７は固定されて不動となり、例
えば泥道などの不整地で１つの車輪が空転してい
る場合に、この空転している車輪を通じて駆動力
が逃げるのを防止して、全車輪に適正な駆動力を
分配することができることになる。
５０は前記左右の傘歯車３３，３４の軸３５，
３６に対してオフセツトした軸で、一端に、セン
ターデフ７のサンギヤ２５に連設した駆動ギヤ５
１にて噛合い駆動される伝動ギヤ５２が一体成形
される一方、他端に、傘歯車５３が嵌着固定され
ている。
３６に対してオフセツトした軸で、一端に、セン
ターデフ７のサンギヤ２５に連設した駆動ギヤ５
１にて噛合い駆動される伝動ギヤ５２が一体成形
される一方、他端に、傘歯車５３が嵌着固定され
ている。
この傘歯車５３にはプロペラシヤフト５４の前
端にジヨイント５５を介して設けた別の傘歯車５
６が噛合つている。これらの１対の傘歯車５３，
５６にて後輪駆動軸５７，５８に駆動力が伝達さ
れる。
端にジヨイント５５を介して設けた別の傘歯車５
６が噛合つている。これらの１対の傘歯車５３，
５６にて後輪駆動軸５７，５８に駆動力が伝達さ
れる。
前記プロペラシヤフト５４の後端にはジヨイン
ト５９を介してリヤデフ６０の傘歯車６１が連結
されている。この傘歯車６１には、１対の傘歯車
６２，６３を支承する大きい傘歯車６４が噛合
い、該傘歯車６２，６３に噛合うように左右に別
の１対の傘歯車６５，６６が対向配置されてい
る。
ト５９を介してリヤデフ６０の傘歯車６１が連結
されている。この傘歯車６１には、１対の傘歯車
６２，６３を支承する大きい傘歯車６４が噛合
い、該傘歯車６２，６３に噛合うように左右に別
の１対の傘歯車６５，６６が対向配置されてい
る。
左右の傘歯車６５，６６には、ジヨイント６
７，６８を介して後輪駆動軸５７，５８の一端が
連結され、該駆動軸５７，５８の他端にジヨイン
ト６９，７０を介して左右の後輪７１，７２が連
結されている。
７，６８を介して後輪駆動軸５７，５８の一端が
連結され、該駆動軸５７，５８の他端にジヨイン
ト６９，７０を介して左右の後輪７１，７２が連
結されている。
また、トランスフアケース７３内に貯溜された
潤滑油は、支持部材４７に設けられた連通穴７４
を介し、フロントデフケース２９に供給される。
このフロントデフケース２９のセンターデフ７側
に、ピニオン２６，２７とサンギヤ２５との噛合
部近傍で、かつリングギヤ２２内方空間Ａとフロ
ントデフケース２９とを連通する連通孔７５が設
けられている。
潤滑油は、支持部材４７に設けられた連通穴７４
を介し、フロントデフケース２９に供給される。
このフロントデフケース２９のセンターデフ７側
に、ピニオン２６，２７とサンギヤ２５との噛合
部近傍で、かつリングギヤ２２内方空間Ａとフロ
ントデフケース２９とを連通する連通孔７５が設
けられている。
さらに、トランスフアケース７３には第２図お
よび第３図に示す様に、センターデフ７のリング
ギヤ２２によりかき上げられる潤滑油を塞き止め
るボルト７６により固定され、かつ油切部７７を
備えた塞き止め部７８と、この塞き止め部７８に
より収集された潤滑油を、支持部材４７の連通穴
７４に案内する案内溝７９および案内壁８０とか
ら成る潤滑油案内装置８１が設けられている。
よび第３図に示す様に、センターデフ７のリング
ギヤ２２によりかき上げられる潤滑油を塞き止め
るボルト７６により固定され、かつ油切部７７を
備えた塞き止め部７８と、この塞き止め部７８に
より収集された潤滑油を、支持部材４７の連通穴
７４に案内する案内溝７９および案内壁８０とか
ら成る潤滑油案内装置８１が設けられている。
以上の様に構成されるため、センターデフ７に
おける差動回転時のピニオン２６，２７の回転に
よる潤滑油の圧送作用を利用し、フロントデフケ
ース２９に設けられた連通孔７５を介し、潤滑油
をフロントデフ２８に積極的に供給できることに
より、簡単な構造で、かつ確実にフロントデフ２
８の潤滑が行なえるものである。尚、本実施例で
は、ピニオン２６，２７の回転のみでなく、ピニ
オン２６，２７とサンギヤ２５との噛合い時の潤
滑油吐出力を利用することにより、さらにフロン
トデフ２８に潤滑油から供給されるという効果が
ある。
おける差動回転時のピニオン２６，２７の回転に
よる潤滑油の圧送作用を利用し、フロントデフケ
ース２９に設けられた連通孔７５を介し、潤滑油
をフロントデフ２８に積極的に供給できることに
より、簡単な構造で、かつ確実にフロントデフ２
８の潤滑が行なえるものである。尚、本実施例で
は、ピニオン２６，２７の回転のみでなく、ピニ
オン２６，２７とサンギヤ２５との噛合い時の潤
滑油吐出力を利用することにより、さらにフロン
トデフ２８に潤滑油から供給されるという効果が
ある。
従つて、この様に潤滑油がセンターデフ７に差
動回転が生じることにより、供給されるため、フ
ロントデフの差動回転時の焼き付きを防止するこ
とができる。
動回転が生じることにより、供給されるため、フ
ロントデフの差動回転時の焼き付きを防止するこ
とができる。
また、本実施例においては、センターデフ７の
リングギヤ２２を利用し、リングギヤ２２により
かき上げられる潤滑油を、潤滑油案内装置８１に
より、フロントデフケース２９に強制的に供給で
きるので、さらにフロントデフ２８の潤滑性が向
上するものである。
リングギヤ２２を利用し、リングギヤ２２により
かき上げられる潤滑油を、潤滑油案内装置８１に
より、フロントデフケース２９に強制的に供給で
きるので、さらにフロントデフ２８の潤滑性が向
上するものである。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
１図は駆動系をスケルトンにて模式的に示した模
式図、第２図は主要部を具体的に示した要部断面
図、第３図は潤滑油案内装置の斜視図である。 １……エンジン、２……クランク軸、３……ト
ランスミツシヨン（変速装置）、７……センター
デフ、２８……フロントデフ（車輪間デフ）、２
９……フロントデフケース（車輪間デフケース）、
７５……連通孔、Ａ……リングギヤ内方空間。
１図は駆動系をスケルトンにて模式的に示した模
式図、第２図は主要部を具体的に示した要部断面
図、第３図は潤滑油案内装置の斜視図である。 １……エンジン、２……クランク軸、３……ト
ランスミツシヨン（変速装置）、７……センター
デフ、２８……フロントデフ（車輪間デフ）、２
９……フロントデフケース（車輪間デフケース）、
７５……連通孔、Ａ……リングギヤ内方空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 遊星歯車群で構成されるセンターデフと、この
センターデフの側方に近接配置された車輪間デフ
とを有する４輪駆動車の差動装置であつて、 上記センターデフは、エンジンからの駆動力を
受けるリングギアと、リングギア内方空間に位置
し、キヤリアに支承されるピニオンギアと、その
ピニオンギアに噛合するサンギアとからなり、上
記車輪間デフはキヤリアから一体的に構成される
デフケース内に配置され、このデフケースのセン
ターデフ側には、上記センターデフの差動回転
時、上記リングギア内方空間から車輪間デフケー
ス内に、潤滑油を供給する連通孔が設けられてい
ることを特徴とする４輪駆動車の差動装置潤滑構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987132039U JPH0546506Y2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987132039U JPH0546506Y2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436224U JPS6436224U (ja) | 1989-03-06 |
| JPH0546506Y2 true JPH0546506Y2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=31388642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987132039U Expired - Lifetime JPH0546506Y2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546506Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022201538A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 武蔵精密工業株式会社 | 伝動装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2870321B2 (ja) * | 1992-09-30 | 1999-03-17 | 三菱自動車工業株式会社 | オイル潤滑径路 |
| JPH07253148A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Hino Motors Ltd | インタアクスルデフの潤滑装置 |
| US8152678B2 (en) | 2007-01-30 | 2012-04-10 | Jtekt Corporation | Hybrid differential gear device, differential case therefor and assembling method of differential case |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5981223A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Mazda Motor Corp | ４輪駆動車 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62128271U (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-14 |
-
1987
- 1987-08-29 JP JP1987132039U patent/JPH0546506Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5981223A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Mazda Motor Corp | ４輪駆動車 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022201538A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 武蔵精密工業株式会社 | 伝動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6436224U (ja) | 1989-03-06 |
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