JPH0543115A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH0543115A JPH0543115A JP3199259A JP19925991A JPH0543115A JP H0543115 A JPH0543115 A JP H0543115A JP 3199259 A JP3199259 A JP 3199259A JP 19925991 A JP19925991 A JP 19925991A JP H0543115 A JPH0543115 A JP H0543115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper sheet
- paper
- release lever
- cage body
- sheet presser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排出用紙を上部筐体に積み重ね、さらに上部
筐体が解放できるプリンタ等で、上部筐体解放時に用紙
の落下を防ぐ用紙押さえが働くようにする。 【構成】 用紙押さえの機能をリリースレバーに連動さ
せ、上部筐体解放時のみ用紙押さえが作用する。
筐体が解放できるプリンタ等で、上部筐体解放時に用紙
の落下を防ぐ用紙押さえが働くようにする。 【構成】 用紙押さえの機能をリリースレバーに連動さ
せ、上部筐体解放時のみ用紙押さえが作用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉可能な上部筐体の
上面に印字済みの用紙が積み重ねられる排紙トレイを有
するプリンタに関するものである。
上面に印字済みの用紙が積み重ねられる排紙トレイを有
するプリンタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のプリンタには、下部筐体
に開閉可能に支持された上部筐体の上面に、印字済みの
用紙が積み重ねられる排紙トレイを備えることにより小
型化されたものがあった。このプリンタでは、用紙のジ
ャム処理等のために上部筐体を開放する時、排紙トレイ
上の用紙を取り除いてから行っていた。
に開閉可能に支持された上部筐体の上面に、印字済みの
用紙が積み重ねられる排紙トレイを備えることにより小
型化されたものがあった。このプリンタでは、用紙のジ
ャム処理等のために上部筐体を開放する時、排紙トレイ
上の用紙を取り除いてから行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記プ
リンタにおいて、排紙トレイ上に印字済みの用紙が積み
重ねられたままロック機構を解除して上部筐体を開放状
態にしてしまうと、排紙トレイが傾いて印字済み用紙が
落ちるという問題があった。また、用紙の落下を防止す
るために用紙の上方を規制する用紙押えを備えることも
考えられるが、用紙の排出時と用紙の取り出し時に邪魔
になってしまう。
リンタにおいて、排紙トレイ上に印字済みの用紙が積み
重ねられたままロック機構を解除して上部筐体を開放状
態にしてしまうと、排紙トレイが傾いて印字済み用紙が
落ちるという問題があった。また、用紙の落下を防止す
るために用紙の上方を規制する用紙押えを備えることも
考えられるが、用紙の排出時と用紙の取り出し時に邪魔
になってしまう。
【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、排紙トレイ上に用紙を搭載した
まま上部筐体を開放しても用紙が落下しにくいプリンタ
を提供することを目的とする。
になされたものであり、排紙トレイ上に用紙を搭載した
まま上部筐体を開放しても用紙が落下しにくいプリンタ
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のプリンタは、下部筐体と、その下部筐体に回
動可能に支持された上部筐体と、上部筐体を下部筐体に
対して閉成状態を保つロック機構と、上部筐体の上面に
設けられ、印字済みの用紙が積み重ねられる排紙トレイ
と、その排紙トレイの端部に設けられ、印字済み用紙の
上方への移動を規制する規制位置とその規制を解除する
解除位置とに移動可能な用紙押えと、前記ロック機構を
解除して上部筐体を開放可能にするとともに、用紙押え
を規制位置に移動させるリリースレバーとを備えた構成
としたものである。
に本発明のプリンタは、下部筐体と、その下部筐体に回
動可能に支持された上部筐体と、上部筐体を下部筐体に
対して閉成状態を保つロック機構と、上部筐体の上面に
設けられ、印字済みの用紙が積み重ねられる排紙トレイ
と、その排紙トレイの端部に設けられ、印字済み用紙の
上方への移動を規制する規制位置とその規制を解除する
解除位置とに移動可能な用紙押えと、前記ロック機構を
解除して上部筐体を開放可能にするとともに、用紙押え
を規制位置に移動させるリリースレバーとを備えた構成
としたものである。
【０００６】
【作用】上記の構成を有する本発明のプリンタは、上部
筐体を開放するためにリリースレバーを作用させると、
用紙押さえが印字済み用紙の上方への移動を規制する規
制位置に移動するので、排紙トレイが傾いても用紙が落
下しにくい。また、上部筐体を閉成状態にすると用紙押
えが規制を解除する解除位置に移動するので、通常のプ
リンタ使用状態では用紙押えが邪魔にならない。
筐体を開放するためにリリースレバーを作用させると、
用紙押さえが印字済み用紙の上方への移動を規制する規
制位置に移動するので、排紙トレイが傾いても用紙が落
下しにくい。また、上部筐体を閉成状態にすると用紙押
えが規制を解除する解除位置に移動するので、通常のプ
リンタ使用状態では用紙押えが邪魔にならない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【０００８】図１は本実施例のプリンタの斜視図であ
る。本プリンタは上部筐体１及び下部筐体１１により構
成され、上部筐体１は軸３１により下部筐体１１に対し
て回動可能に支持されている。上部筐体１の上面には排
紙トレイ２３が設けられており、本プリンタ内にて印字
された用紙２１が排出ローラ２２を経て排紙トレイ２３
上に排出される。また、上部筐体１を下部筐体１１から
開放するためのリリースレバー３が、上部筐体１上面の
右前部に設けられている。さらに、リリースレバー３の
後方には、印字済み用紙２１の上方への移動を規制する
ための用紙押え２が配置されている。用紙押え２はリリ
ースレバー３と連動していて、図中の破線で示す規制位
置と実線で示す規制解除の位置とをとり得るよう回動可
能に構成されている。
る。本プリンタは上部筐体１及び下部筐体１１により構
成され、上部筐体１は軸３１により下部筐体１１に対し
て回動可能に支持されている。上部筐体１の上面には排
紙トレイ２３が設けられており、本プリンタ内にて印字
された用紙２１が排出ローラ２２を経て排紙トレイ２３
上に排出される。また、上部筐体１を下部筐体１１から
開放するためのリリースレバー３が、上部筐体１上面の
右前部に設けられている。さらに、リリースレバー３の
後方には、印字済み用紙２１の上方への移動を規制する
ための用紙押え２が配置されている。用紙押え２はリリ
ースレバー３と連動していて、図中の破線で示す規制位
置と実線で示す規制解除の位置とをとり得るよう回動可
能に構成されている。
【０００９】図２は用紙押え２の回転機構を示す図で、
上部筐体１の閉成状態には、リリースレバー３により用
紙押え２は規制解除の位置に固定されている。つまり、
用紙押え２は、ネジリバネ４により上方へバネ圧を受け
ているが、リリースレバー３により上方への移動を規制
されている。
上部筐体１の閉成状態には、リリースレバー３により用
紙押え２は規制解除の位置に固定されている。つまり、
用紙押え２は、ネジリバネ４により上方へバネ圧を受け
ているが、リリースレバー３により上方への移動を規制
されている。
【００１０】図３（ｂ）は上部筐体の閉成状態時の用紙
押え２とリリースレバー３との関係を示す図である。ま
た、図４は閉成状態時のロックレバー５と固定ピン７と
の関係、上部筐体１と下部筐体１１との位置関係を示す
図である。この状態では、上部筐体１に付随するロック
レバー５は下部筐体１１に付随する固定ピン７の規制を
受けている。この規制により上部筐体１と下部筐体１１
は閉成状態を保っている。
押え２とリリースレバー３との関係を示す図である。ま
た、図４は閉成状態時のロックレバー５と固定ピン７と
の関係、上部筐体１と下部筐体１１との位置関係を示す
図である。この状態では、上部筐体１に付随するロック
レバー５は下部筐体１１に付随する固定ピン７の規制を
受けている。この規制により上部筐体１と下部筐体１１
は閉成状態を保っている。
【００１１】次にリリースレバー３に負荷を加え、図３
（ｂ）の矢印に示すように用紙押え２方向に移動させ、
つまり支点８を中心にしてロックレバー５を時計回りの
方向に回転させ、ロックレバー５を固定ピン７から開放
し上部筐体１を下部筐体１１に対し図５に示すような開
放状態とした時、リリースレバー３に加えられた負荷を
取り除くとロックレバー５がロックバネ６に引っ張られ
支点８を中心に反時計方向に回転する。それに伴い、上
部筐体１が図５の矢印上方向へ移動して下部筐体１１か
ら解放されるとともに、リリースレバー３が用紙押え２
から離れる。この時、用紙押え２は、ネジリバネ４のバ
ネ圧により印字済み用紙の上方への移動を規制する規制
位置に移動する。この状態を示したのが図３（ａ）であ
り、図５である。
（ｂ）の矢印に示すように用紙押え２方向に移動させ、
つまり支点８を中心にしてロックレバー５を時計回りの
方向に回転させ、ロックレバー５を固定ピン７から開放
し上部筐体１を下部筐体１１に対し図５に示すような開
放状態とした時、リリースレバー３に加えられた負荷を
取り除くとロックレバー５がロックバネ６に引っ張られ
支点８を中心に反時計方向に回転する。それに伴い、上
部筐体１が図５の矢印上方向へ移動して下部筐体１１か
ら解放されるとともに、リリースレバー３が用紙押え２
から離れる。この時、用紙押え２は、ネジリバネ４のバ
ネ圧により印字済み用紙の上方への移動を規制する規制
位置に移動する。この状態を示したのが図３（ａ）であ
り、図５である。
【００１２】逆に、上部筐体１を図５の矢印下方向へ押
し下げることにより上記状態から閉成状態に戻すと、す
なわち、ロックレバー５を固定ピン７の規制位置に戻す
と、リリースレバー３が図３（ａ）の矢印方向に移動す
ることにより用紙押え２は規制解除の位置に戻される。
し下げることにより上記状態から閉成状態に戻すと、す
なわち、ロックレバー５を固定ピン７の規制位置に戻す
と、リリースレバー３が図３（ａ）の矢印方向に移動す
ることにより用紙押え２は規制解除の位置に戻される。
【００１３】以上、本実施例では、上部筐体１を開放す
るためにリリースレバー３を作用させると、用紙押え２
が印字済み用紙２１の上方への移動を規制する規制位置
に移動するので、排紙トレイ２３が傾いても印字済み用
紙２１が落下しにくい。また、上部筐体１を閉成状態に
すると用紙押え２が規制を解除する解除位置に移動する
ので、通常のプリンタ使用状態では用紙押え２が邪魔に
ならない。
るためにリリースレバー３を作用させると、用紙押え２
が印字済み用紙２１の上方への移動を規制する規制位置
に移動するので、排紙トレイ２３が傾いても印字済み用
紙２１が落下しにくい。また、上部筐体１を閉成状態に
すると用紙押え２が規制を解除する解除位置に移動する
ので、通常のプリンタ使用状態では用紙押え２が邪魔に
ならない。
【００１４】尚、本実施例においては用紙押え２の規制
にリリースレバー３を使用したが、ロックレバー５でも
下部筐体１１でもよい。また、本実施例では用紙押え２
を右側の１個のみとしたが、左側或は前側に取り付けて
もよい。
にリリースレバー３を使用したが、ロックレバー５でも
下部筐体１１でもよい。また、本実施例では用紙押え２
を右側の１個のみとしたが、左側或は前側に取り付けて
もよい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のプリンタは、用紙押えが通常使用においては用紙
取り出しの邪魔をしないよう規制解除の位置にセットさ
れ、また、上部筐体解放時には用紙の規制位置に移動す
るようにしたことで、用紙が落下しにくくしている。
発明のプリンタは、用紙押えが通常使用においては用紙
取り出しの邪魔をしないよう規制解除の位置にセットさ
れ、また、上部筐体解放時には用紙の規制位置に移動す
るようにしたことで、用紙が落下しにくくしている。
【図１】本発明を具体化した一実施例のプリンタの全体
図である。
図である。
【図２】上記プリンタにおける用紙押えの説明図であ
る。
る。
【図３】上記プリンタにおける用紙押えとリリースレバ
ーとの関係を示す図である。
ーとの関係を示す図である。
【図４】上記プリンタにおける上部筐体の閉成状態を示
す図である。
す図である。
【図５】上記プリンタにおける上部筐体の開放状態を示
す図である。
す図である。
１ 上部筐体 ２ 用紙押え ３ リリースレバー ５ ロックレバー ６ ロックバネ ７ 固定ピン １１ 下部筐体 ２１ 印字済み用紙
Claims (1)
- 【請求項１】 下部筐体と、 その下部筐体に回動可能に支持された上部筐体と、 上部筐体を下部筐体に対して閉成状態を保つロック機構
と、 上部筐体の上面に設けられ、印字済みの用紙が積み重ね
られる排紙トレイと、 その排紙トレイの端部に設けられ、印字済み用紙の上方
への移動を規制する規制位置とその規制を解除する解除
位置とに移動可能な用紙押えと、 前記ロック機構を解除して上部筐体を開放可能にすると
ともに、用紙押えを規制位置に移動させるリリースレバ
ーとを備えたことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3199259A JPH0543115A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3199259A JPH0543115A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543115A true JPH0543115A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16404817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3199259A Pending JPH0543115A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543115A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009130722A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Oki Data Corp | 画像読取装置及び画像形成装置 |
| US8734038B2 (en) | 2010-11-08 | 2014-05-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus which guides an ejected recording medium downwards |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP3199259A patent/JPH0543115A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009130722A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Oki Data Corp | 画像読取装置及び画像形成装置 |
| US8734038B2 (en) | 2010-11-08 | 2014-05-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus which guides an ejected recording medium downwards |
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