JPH0540510A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH0540510A
JPH0540510A JP19812091A JP19812091A JPH0540510A JP H0540510 A JPH0540510 A JP H0540510A JP 19812091 A JP19812091 A JP 19812091A JP 19812091 A JP19812091 A JP 19812091A JP H0540510 A JPH0540510 A JP H0540510A
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cpu
execution
monitoring
mode
control device
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JP19812091A
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Sadahiro Kimura
禎宏 木村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実行用CPUが誤動作すると極力短い時間内
に制御対象を停止でき、誤動作の検出が不要なときは実
行用CPUの演算処理を高速に行なえるようにする。 【構成】 プログラムを実行する実行用CPU(11
A)と、第1モード、第2モードで動作可能な監視用C
PU(11B)と、監視用CPU(11B)の動作を第
1モードと第2モードの間で切り換える制御回路(1
5)を設ける。監視用CPU(11B)は、第1モード
では実行用CPU(11A)を監視し、誤動作を検出す
ると実行用CPU(11A)の動作を停止させる。第2
モードでは、共有メモリ(19)を介して実行用CPU
(11A)の演算処理を補助する。 【効果】 実行用CPUが誤動作すると極力短い時間内
に制御対象を停止できる。誤動作の検出が不要なとき
は、実行用CPUの演算処理を高速に行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御装置に関し、さ
らに詳しく言えば、実行用CPUの動作を監視する監視
用CPUを備えた制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の工作機械用の数値制御装
置の一例のCPUバスを示すブロック図である。従来の
数値制御装置(60)は、プログラムを実行し数値制御
装置(60)全体を制御する実行用CPU(61)と、
プログラムやデータを記憶するメモリ(62)と、実行
用CPU(61)により制御されるI/O装置の一つで
あるウォッチドッグタイマ(63)と、実行用CPU
(61)がアドレス線に出力するアドレス信号に応じて
アクセスする対象を振り分けるアドレスデコーダ(6
4)とを備えている。
【0003】ウォッチドッグタイマ(63)は、実行用
CPU(61)の動作の異常を検出するために、所定の
スキャンタイム毎にフラグの状態をハードウェアで監視
する装置である。実行用CPU(61)は、ウォッチド
ッグタイマ(63)のフラグを1スキャンが終了する毎
にリセットする。実行用CPU(61)が何らかの外部
または内部の異常により誤動作して、所定のスキャンタ
イム内にウォッチドッグタイマ(63)のフラグがリセ
ットされないと、ウォッチドッグタイマ(63)は実行
用CPU(61)の動作が異常であると判定する。
【0004】したがって、上記従来の数値制御装置(6
0)では、実行用CPU(61)が誤動作した時のスキ
ャンが終了するまでその誤動作を検出することができ
ず、誤動作の検出が遅れる問題がある。
【0005】実行用CPUの誤動作を迅速に検出する技
術として、特開昭63−5439号公報に開示された技
術がある。この技術は、実行用CPUと2台以上の監視
用CPUからなる多重化システムにおいて、監視用CP
Uの出力信号と実行用CPUの出力信号を比較すること
によりこれらのCPUを常に監視し、いずれかのCPU
が誤動作したことを検出すると、誤動作したCPUを切
り放して処理を続行するようにしたものである。
【0006】この技術によれば、CPUによって他のC
PUの動作を常に監視するので、誤動作があればその時
点で直ちに検出される。このため、ウォッチドッグタイ
マ(63)により誤動作を検出する場合よりも短い時間
でCPUの誤動作を検出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ウォッチドッグタイマ
(63)を用いた従来の数値制御装置(60)では、上
述したように、実行用CPU(61)の誤動作を即座に
検出できず、最悪の場合、1スキャンタイムだけ検出が
遅れる。このため、制御対象である工作機械が誤動作す
る恐れがあり、さらに、場合によってはオペレータに危
害を及ぼす恐れがある問題がある。
【0008】また、誤動作検出のために実行用CPU
(61)のソフトウェア資源を使用するため、実行用C
PU(61)が工作機械の制御に必要な演算処理に専念
できず、演算処理が遅くなる問題がある。
【0009】特開昭63−5439号公報に記載の多重
化システムは、一つのCPUに故障が生じてもシステム
ダウンしないようにするものであり、数値制御装置やプ
ログラマブルコントローラなどの工作機械用の制御装置
とは性格が異なっている。これらの制御装置では、誤動
作を引き起こした原因を取り除かないまま処理を続行す
ることは却って危険であり、誤動作を検出した場合は処
理を停止してオペレータに報告する方が好ましい。
【0010】また、この多重化システムは、多くのCP
Uを使用するので高価であり、この点でも前記の工作機
械用の制御装置には適用が困難である。
【0011】そこで、この発明の目的は、実行用CPU
が誤動作すると極力短い時間内に制御対象を停止するこ
とができるとともに、誤動作の検出が不要なときは実行
用CPUの演算処理を高速に行なえる制御装置を提供す
ることにある。
【0012】この発明の他の目的は、廉価であり、数値
制御装置やプログラマブルコントローラなどの工作機械
用の制御装置として好適な制御装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の制御装置は、
プログラムを実行する実行用CPUと、第1モードおよ
び第2モードで動作可能な監視用CPUと、その監視用
CPUの動作を第1モードと第2モードの間で切り換え
る切換手段とを具備してなり、前記監視用CPUは、前
記第1モードでは前記実行用CPUを監視して誤動作を
検出するとその実行用CPUの動作を停止させ、前記第
2モードでは前記実行用CPUの演算処理を補助するこ
とを特徴とする。
【0014】この発明の制御装置では、前記実行用CP
Uを実行用モジュールに設け、また前記監視用CPUを
監視用モジュールに設けて、その監視用モジュールを前
記実行用モジュールに取り外し可能に取り付けることが
できる。
【0015】
【作用】この発明の制御装置は、第1モードでは、監視
用CPUが実行用CPUの動作を常に監視しその誤動作
を検出するので、誤動作が生じると直ちに検出され、ウ
ォッチドッグタイマのようにスキャンタイムの終了を待
つ必要がない。そこで、実行用CPUに誤動作が生じる
と直ちに実行用CPUの動作を停止して、制御対象を停
止させることができる。
【0016】第2モードでは、誤動作の検出をしないの
で、実行用CPUは制御用の演算処理に専念でき、さら
に、監視用CPUの補助を受けることができる。このた
め、実行用CPUの演算処理が高速化される。
【0017】また、この発明の制御装置は、実行用CP
Uに監視用CPUを付加するだけでよいので、廉価に製
造することができる。
【0018】さらに、数値制御装置やプログラマブルコ
ントローラなどの工作機械用の制御装置では、夜間や無
人運転時には誤動作の監視が必要であるが、オペレータ
が付いている時や加工シミュレーションを行なっている
時には監視は必要でない。そこで、前者の時には第1モ
ードを選択し、後者の時には第2モードを選択すれば、
これらの制御装置に好適に使用できる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。なお、これにより、この発明が限定される
ものではない。
【0020】(実施例1)図3は、この発明の制御装置
を工作機械用の数値制御装置に適用した実施例を示すハ
ードウェア構成図である。図3において、数値制御装置
(10)は、プログラムを実行し数値制御装置(10)
全体を制御する実行用CPU(11A)と、実行用CP
U(11A)の動作を監視する監視用CPU(11B)
とを備えている。
【0021】監視用CPU(11B)は、第1モードと
第2モードで異なる動作を行なう。第1モードでは、実
行用CPU(11A)を監視し、実行用CPU(11
A)が誤動作すると実行用CPU(11A)の動作を停
止させる。第2モードでは、実行用CPU(11A)の
演算処理を補助する。
【0022】制御回路(15)は、監視用CPU(11
B)から実行用CPU(11A)の誤動作を検出した旨
の信号を受け取り、実行用CPU(11A)に停止信号
を送って動作を停止させる。また、監視用CPU(11
B)の動作モードを第1モードと第2モードの間で切り
換える。
【0023】メモリ(12)は、プログラムやデータを
格納する。表示制御回路(21)は、デジタル信号を映
像信号に変換してCRTなどの表示装置(21)に表示
する。キーボード(22)は、監視用CPU(11B)
の動作モードを選択する場合など、数値制御装置(1
0)に各種データを入力するために使用する。
【0024】位置制御回路(23)は、実行用CPU
(11A)からの制御信号に応じてサーボアンプ(2
4)に制御信号を出力する。サーボアンプ(24)は、
位置制御回路(23)が出力する制御信号を受けてサー
ボモータ(25)の速度制御を行なう。タコジェネレー
タ(26)は、サーボモータ(25)の速度を計測し得
られた速度データをサーボアンプ(24)に帰還させ
る。位置検出器(27)は、パルスコーダなどからな
り、タコジェネレータ(26)の出力を受け取って位置
制御回路(23)に位置データを帰還させる。なお、位
置制御回路(23)などの要素は工作機械の制御軸数分
だけ必要であるが、ここでは1軸分のみ示してある。
【0025】入出力回路(28)は、外部とデジタル信
号の授受を行う。手動パルス発生器(29)は、各制御
軸を手動でデジタル的に移動させるために使用する。
【0026】次に、上記数値制御装置(10)の実行用
CPU(11A)と監視用CPU(11B)の動作を説
明する。図1は、監視用CPU(11B)が第1モード
すなわち監視モードにある場合のCPUバスを示すブロ
ック図であり、図2は、監視用CPU(11B)が第2
モードすなわち演算補助モードにある場合のCPUバス
を示すブロック図である。
【0027】まず最初に、監視用CPU(11B)が第
1モード(監視モード)にある場合の動作について説明
する。図1において、(13)は表示制御回路(2
1)、位置制御回路(23)、入出力回路(28)など
のI/O装置、(14)は実行用CPU(11A)がア
ドレス線に出力するアドレス信号に応じてアクセスする
対象を振り分けるアドレスデコーダである。
【0028】監視用CPU(11B)は、第1モードで
は、実行用CPU(11A)と同様にプログラムから命
令を解読するが、その命令を実行しないで、解読した内
容を内部にある比較回路で、実行用CPU(11A)が
アドレス線とデータ線に出力する内容と比較する。すな
わち、実行用CPU(11A)がアドレス線とデータ線
にそれぞれアドレス信号とデータ信号を出力すると、監
視用CPU(11B)はそれらの信号を受け取り、それ
らの信号を監視用CPU(11B)自身がプログラムを
解読して得た内容と比較し、両者が一致していれば実行
用CPU(11A)の動作は正常であり、不一致であれ
ば異常すなわち誤動作をしていると判定する。
【0029】監視用CPU(11B)は、このようにし
て、実行用CPU(11A)の行うメモリ(12)、I
/O(13)へのアクセスを各命令毎にすべて監視し、
実行用CPU(11A)が実行すべき命令を正しく実行
しないと、実行用CPU(11A)が誤動作したと判定
し、誤動作検出信号を制御回路(15)に出力する。そ
の誤動作の検出は、プログラムの一つの命令の実行時間
内に行なわれる。誤動作検出信号を受け取った制御回路
(15)は、実行用CPU(11A)に停止信号を送
り、それによって実行用CPU(11A)は動作を停止
する。
【0030】監視用CPU(11B)のこの動作を図4
のフローチャートに従って説明すると、次の通りであ
る。ステップS1では、監視用CPU(11B)は、実
行用CPU(11A)がアドレス線およびデータ線に出
力したアドレス信号およびデータ信号、または実行用C
PU(11A)に入力されるデータ線のデータ信号を受
け取る。
【0031】ステップS2では、受け取った信号をプロ
グラムの命令の解読を行なって得た内容と比較する。
【0032】ステップS3では、実行用CPU(11
A)の信号と解読した内容とが一致しているか否かを判
定する。一致していると判定すると、ステップS1に戻
り、ステップS1〜S3の動作を繰り返す。
【0033】一致していないと判定すると、ステップS
4に進み、誤動作検出信号を制御回路(15)に出力す
る。誤動作検出信号を受け取った制御回路(15)は、
実行用CPU(11A)に停止信号を出力し、これを受
けて実行用CPU(11A)は動作を停止する。
【0034】次に、図2に基づいて、監視用CPU(1
1B)が第2モード(演算補助モード)にある場合の動
作について説明する。図2において、(19)は、実行
用CPU(11A)および監視用CPU(11B)が読
み出し/書き込み可能な共有メモリ、(18A)(18
B)は、実行用CPU(11A)と監視用CPU(11
B)が排他的に共有メモリ(19)にアクセスできるよ
うに制御するアービタ(調停回路)である。アービタ
(18A)(18B)の有効、無効は、制御回路(1
5)によって切り換えられる。アービタ(18A)(1
8B)は、第2モードを選択すると有効になり、第1モ
ードを選択すると無効になる。
【0035】第2モードでは、アービタ(18A)(1
8B)が有効になっており、また、実行用CPU(11
A)と監視用CPU(11B)はいずれも、アービタ
(18A)(18B)を介して共有メモリ(19)にア
クセスが可能である。実行用CPU(11A)と監視用
CPU(11B)の共有メモリ(19)へのアクセスの
タイミングは、アービタ(18A)(18B)によって
調整される。実行用CPU(11A)が演算処理してい
る間、監視用CPU(11B)は適宜共有メモリ(1
9)にアクセスしてデータの読み出し/書き込みを行な
い、実行用CPU(11A)の演算を補助する。このた
め、実行用CPU(11A)の演算が高速化される。
【0036】第2モードでは、監視用CPU(11B)
は、通常の実行用のCPUとして動作しており、このと
きは実行用CPU(11A)を監視できない。監視が必
要な場合には、第1モードに切り換えれば直ちに監視用
のCPUとして機能し、実行用CPU(11A)の誤動
作を検出できる。
【0037】(実施例2)図5は、この発明の制御装置
を工作機械用の数値制御装置に適用した他の実施例のC
PUバスを示すブロック図である。図5において、数値
制御装置(30)は、実行用モジュール(30a)と監
視用モジュール(30b)を備えて構成されている。実
行用モジュール(30a)は、実行用CPU(31
A)、メモリ(32)、I/O装置(33)、アドレス
デコーダ(34)およびバッファ(40)を備えてい
る。監視用モジュール(30b)は、監視用CPU(3
1B)および制御回路(35)を備えている。
【0038】監視用モジュール(30b)は、回路基板
上に構成されており、実行用モジュール(30a)に設
けた接続部(41)に取り外し可能に取り付けてある。
こうすると、監視用モジュール(30b)が必要でない
時には取り外して、実行用モジュール(30a)だけで
使用することができる。
【0039】(実施例3)図6は、この発明の制御装置
を工作機械用の数値制御装置に適用したさらに他の実施
例のCPUバスを示すブロック図である。この実施例で
は、1個の実行用CPU(51A)と2個の監視用CP
U(51B)(51C)を設け、各CPU(51A)
(51B)(51C)に対してそれぞれ別の安定化電源
(52A)(52B)(52C)から電源を供給するよ
うにしている。図示しない他の構成は、実施例1の構成
と同じである。
【0040】実行用CPU1(51A)の誤動作が監視
用CPU(51B)(51C)のいずれかによって検出
されると、実施例1と同様にして実行用CPU(51
A)の動作が停止される。一般に、CPUの誤動作は安
定化電源の不安定動作に起因することがほとんどである
ので、この実施例によればこれに起因する誤動作が解消
される。
【0041】なお、上記実施例1〜3では監視用CPU
を一つあるいは二つ設けているが、三つ以上設けてもよ
い。また、上記実施例1ではウォッチドッグタイマを設
けていないが、I/O装置(13)にウォッチドッグタ
イマを備え、監視用CPU(11B)が実行用CPUと
して動作しているとき(第2モード)は、そのウォッチ
ドッグタイマによって実行用CPU(11A)を監視す
るようにしてもよい。さらに、上記実施例2において、
実行用モジュール(30a)にウォッチドッグタイマを
設け、そのウォッチドッグタイマによって実行用CPU
(11A)を監視するようにしてもよい。
【0042】上記実施例1〜3では、工作機械用の数値
制御装置について説明したが、この発明は、プログラマ
ブルコントローラなどのシーケンス制御装置にも適用が
可能である。要は、実行用CPUを有する制御装置であ
れば、任意の装置に適用できるものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の制御装
置によれば、実行用CPUが誤動作すると、極力短い時
間内にその制御対象を停止することができる。また、誤
動作の検出が不要なときには、実行用CPUの演算処理
を高速で行なうことができる。さらに、この発明の制御
装置は、廉価であり、しかも、数値制御装置やプログラ
マブルコントローラなどの工作機械用の制御装置として
好適である。
【0044】実行用CPUを実行用モジュールに設け、
監視用CPUを監視用モジュールに設けて、その監視用
モジュールを実行用モジュールに取り外し可能に取り付
けた場合は、実行用CPUの監視を必要とする使用者の
みが監視用CPUを利用するようにすることができて、
経済的であり、さらに、実行用モジュールに監視用モジ
ュールを追加することにより、簡単に制御装置の信頼性
を上げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の制御装置を工作機械用の数値制御装
置に適用した実施例のCPUバスを示すブロック図で、
監視用CPUが第1モード(監視モード)にある場合を
示す。
【図2】この発明の制御装置を工作機械用の数値制御装
置に適用した実施例のCPUバスを示すブロック図で、
監視用CPUが第2モード(演算補助モード)にある場
合を示す。
【図3】この発明の制御装置を工作機械用の数値制御装
置に適用した実施例を示すハードウェア構成図である。
【図4】この発明の制御装置を工作機械用の数値制御装
置に適用した実施例の監視用CPUの動作を示すフロー
チャートである。
【図5】この発明の制御装置を工作機械用の数値制御装
置に適用した他の実施例のCPUバスを示すブロック図
である。
【図6】この発明の制御装置を工作機械用の数値制御装
置に適用したさらに他の実施例のCPUバスを示すブロ
ック図である。
【図7】従来の数値制御装置の一例のCPUバスを示す
ブロック図である。
【符号の説明】
10 数値制御装置 11A 実行用CPU 11B 監視用CPU 12 メモリ 13 I/O装置 14 アドレスデコーダ 15 制御回路 18A、18B アービタ 19 共有メモリ 21 表示制御回路 21A 表示装置 22 キーボード 23 位置制御回路 24 サーボアンプ 25 サーボモータ 26 タコジェネレータ 27 位置検出器 28 入出力回路 29 手動パルス発生器 30 数値制御装置 30a 実行用モジュール 30b 監視用モジュール 31A 実行用CPU 31B 監視用CPU 32 メモリ 33 I/O装置 34 アドレスデコーダ 35 制御回路 40 バッファ 41 接続部 50 数値制御装置 51A 実行用CPU 51B、51C 監視用CPU 52A、52B、52C 安定化電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の制御装置の中の工作機械
用の数値制御装置の一例のCPUバスを示すブロック図
である。従来の数値制御装置(60)は、プログラムを
実行し数値制御装置(60)全体を制御する実行用CP
U(61)と、プログラムやデータを記憶するメモリ
(62)と、実行用CPU(61)により制御されるI
/O装置の一つであるウォッチドッグタイマ(63)
と、実行用CPU(61)がアドレス線に出力するアド
レス信号に応じてアクセスする対象を振り分けるアドレ
スデコーダ(64)とを備えている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを実行する実行用CPUと、
    第1モードおよび第2モードで動作可能な監視用CPU
    と、その監視用CPUの動作を第1モードと第2モード
    の間で切り換える切換手段とを具備してなり、前記監視
    用CPUは、前記第1モードでは前記実行用CPUを監
    視して誤動作を検出するとその実行用CPUの動作を停
    止させ、前記第2モードでは前記実行用CPUの演算処
    理を補助することを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記実行用CPUが実行用モジュールに
    設けてあり、また前記監視用CPUが監視用モジュール
    に設けてあって、その監視用モジュールが前記実行用モ
    ジュールに取り外し可能に取り付けてある請求項1に記
    載の制御装置。
JP19812091A 1991-08-07 1991-08-07 制御装置 Pending JPH0540510A (ja)

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