JPH0537607A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】送信側の信号によって受信機を制御する。また
通話中に他の機器と交信する。 【構成】受信機１は制御回路３を有している。送信側が
受信機１と通話中、送信側からの制御回路３に信号を送
ることにより、スピーカ５を通して拡声放送を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は電話機に関し、特に受信
機側の機能に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の電話機は、送信側から送られた信
号により、受信機以外の機器を制御する機能を有してい
る。

【０００３】また、受信側で操作を行うことにより、色
々な機能を果たしている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】このような従来の電話
機では、送信側の信号によって受信機以外の機器を制御
していたので、以下のような問題点がある。 （１）受信機そのものを制御できない。 （２）受信側で操作をしないと、転送，内線きりかえな
どが行えない。

【０００５】本発明の目的は、前記（１），（２）の問
題点を解決し、受信側で操作しなくとも、転送や内線き
りかえ等ができるようにした電話機を提供することにあ
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の電話機の構成
は、送信側から送られた信号により、受信機自体を制御
する手段と、前記受信機がわの他の機器へ転送する手段
とを備えたことを特徴とする。

【０００７】

【実施例】図１は本発明の第１の実施例の電話機を示す
ブロック図である。

【０００８】図１において、第１の実施例では、受信機
１が受信機２と内線で接続されている。２個の受信機
１，２は、それぞれ制御回路３，４を有している。

【０００９】今送信側（図示せず）が受信機１と通話
中、送信側から制御回路３に信号を送ることにより、受
信機２へ通話を切りかえることができる（この逆も
可）。

【００１０】また、送信側が受信機１と通話中、送信側
から制御回路３に信号を送ることにより、送信側と受信
機１，２で通話することができる（会議機能）。

【００１１】図２は本発明の第２の実施例の電話機を示
すブロック図である。図２において、本実施例では、受
信機１が受信機２と外線で接続されている。電話機１は
制御回路３を有している。例えば、Ａ支店にある受信機
１に外線をかけたとする。ここで、送信側から制御回路
３に信号を送ることにより、Ｂ支店にある受信機２に転
送することができる。

【００１２】図３は本発明の第３の実施例のブロック図
である。図３において、受信機１はスピーカ５と接続さ
れている。受信機１は、制御回路３を有している。送信
側が受信機１と通話中、送信側から制御回路３に信号を
送ることにより、スピーカ２を通して拡声放送を行うこ
とができる。

【００１３】図４は本発明の第４の実施例のブロック図
である。図４において、受信機１はコンピュータ等の機
器６と接続されている。受信機１は制御回路３を有して
いる。送信側が受信機１と通話中、送信側から制御回路
３に信号を送ることにより、コンピュータ等の機器６と
通信することができる。

【００１４】以上、本実施例は、送信側から送られた信
号により、受信側機器への転送と受信機自体の制御を行
う回路を有する。

【００１５】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は、受信機
に制御回路を有したことにより、次のような効果があ
る。

【００１６】（３）送信側からの信号により、受信機を
制御できる。

【００１７】（４）通話中でも、他の機器と交信でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例の電話機のブロック図で
ある。

【図２】本発明の第２の実施例のブロック図である。

【図３】本発明の第３の実施例のブロック図である。

【図４】本発明の第４の実施例のブロック図である。

【符号の説明】

１，２ 受信機 ３，４ 制御回路 ５ スピーカ ６ コンピュータ等の機器

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 送信側から送られた信号により、受信機
   自体を制御する手段と、前記受信機がわの他の機器へ転
   送する手段とを備えたことを特徴とする電話機。