JPH05347620A - 中継装置 - Google Patents

中継装置

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JPH05347620A
JPH05347620A JP4156597A JP15659792A JPH05347620A JP H05347620 A JPH05347620 A JP H05347620A JP 4156597 A JP4156597 A JP 4156597A JP 15659792 A JP15659792 A JP 15659792A JP H05347620 A JPH05347620 A JP H05347620A
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JP
Japan
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frame
network
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address
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Pending
Application number
JP4156597A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Oishi
泰寛 大石
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサを介さずに、受信フレー
ムのアドレスフィルタリングを行う。 【構成】 ネットワークA,Bに接続されるとともに、
各ネットワークA,Bからの受信フレームを格納するバ
ッファメモリ28と、受信フレームに対する転送処理を
行うマイクロプロセッサ29とを有し、受信フレームを
送信相手のネットワークに転送する中継装置において、
アドレスフィルタリング回路22,23が、受信フレー
ムの宛先アドレス情報と、アドレス格納用メモリ24,
25に格納されたアドレス情報とを比較し、その結果、
他方のネットワークに受信フレームを転送する必要があ
る場合は、DMA転送制御回路26,27がネットワー
ク制御部20,21のDMA転送を実行させて、受信フ
レームをバッファメモリ28に格納させ、またフレーム
転送が不必要の場合は、受信フレームを破棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のネットワークに
接続され、上記ネットワーク間の相互にフレームを中継
する中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の中継装置では、マイクロ
プロセッサと、各ネットワークに接続されたネットワー
ク制御回路と、バッファメモリとを有しており、一方の
ネットワークからのフレームを、当該ネットワークに接
続されたネットワーク制御回路がDMA(直接メモリア
クセス)転送により、一旦バッファメモリに格納し、そ
の後マイクロプロセッサが上記格納されたフレームを検
査して、他方のネットワークに上記フレームを転送する
かどうか判断するフレームのアドレスフィルタリングを
行い、上記フレームを他方のネットワークに転送する場
合には、上記マイクロプロセッサと、当該他方のネット
ワークに接続されたネットワーク制御回路との通信によ
って、フレームの転送を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記中継装
置では、一方のネットワークから受信したフレームが他
方のネットワーク宛でない場合でも、マイクロプロセッ
サがバッファメモリを使用してアドレスフィルタリング
を行わなければならないので、マイクロプロセッサの専
有時間が長くなるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、マイクロプロセッサを介さずにフレームのアドレス
フィルタリングを行うことができる中継装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、複数のネットワークに接続されるとと
もに、各ネットワークから受信したフレームを格納する
フレーム格納手段と、前記格納されたフレームに対する
転送処理を行う転送処理手段とを有し、宛先を示す宛先
アドレス情報を有する前記フレームを送信相手のネット
ワークに転送する中継装置において、フレーム転送する
相手のアドレス情報を格納する格納手段と、発信元のネ
ットワークから受信したフレームの宛先アドレス情報
と、前記格納手段に格納されたアドレス情報とに応じて
当該フレームの破棄又は中継を決定するアドレスフィル
タリング手段とを具え、前記転送処理手段を介さずにア
ドレスフィルタリングを行う中継装置が提供される。
【0006】
【作用】アドレスフィルタリング手段であるアドレスフ
ィルタリング回路が、受信したフレームの宛先アドレス
情報と、格納手段であるメモリに格納されたアドレス情
報とを比較し、その結果、他方のネットワークに上記フ
レームを転送する必要がある場合は、上記フレームをフ
レーム格納手段であるバッファメモリに格納させ、また
フレーム転送が不必要の場合は、当該フレームを破棄す
る。
【0007】従って、フレーム転送が不必要の場合は、
マイクロプロセッサを介さずにフレームのアドレスフィ
ルタリングを行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係るネットワーク間接続
データ中継装置の接続形態を示す図である。図におい
て、ネットワーク間接続データ中継装置10は、ネット
ワークA及びBに接続され、上記ネットワークA及びB
を構築する端末装置11及び12間でのフレームの転送
を行っている。各ネットワークから送信されるフレーム
は、例えば上記ネットワークがいわゆるイーサネット
(Ethernet)の場合には、図2(a) に示すように、全長
が64〜1518バイトからなり、宛先の端末装置のア
ドレスを示す6バイトの宛先アドレス部DAと、送信元
の端末装置のアドレスを示す6バイトの送信元アドレス
部SAと、上位プロトコルを示す2バイトのタイプ部T
YPEと、所定バイトの送信データを示すデータ部DA
TAと、フレームの誤り検出を行うためのサイクリック
符号(Cyclic Redundancy Check cord)を示す4バイト
のCRCとから構成されている。また、送信フレームが
IEEE(米国電気電子学会)802.3のフレームの
場合には、図2(b) に示すように、上記(a) と同様、全
長が64〜1518バイトで、宛先アドレスDAと、送
信元アドレスSAと、データ部DATAの大きさ(バイ
ト数=送信データ長)を示す2バイトの長さ部LENG
THと、データ部DATA(但し、送信データ長が48
バイト未満の場合には、パディング部PADが含まれ
る。)と、CRCとから構成されている。
【0009】図3は、上記中継装置10の構成を示すブ
ロック図である。図において、中継装置10は、各ネッ
トワークA,Bにそれぞれ接続され、上記ネットワーク
A,B用のインタフェース機能を有するネットワーク制
御部(以下、「N制御部」という。)20,21及びア
ドレスフィルタリング部(以下、「AF部」という。)
22,23と、フレームを転送する相手のアドレス情報
を格納するアドレス格納用メモリ24,25と、DMA
転送を制御するDMA転送制御回路26,27と、受信
フレームを格納するバッファメモリ28と、上記格納さ
れた受信フレームに対する転送処理を行うマイクロプロ
セッサ29とから構成されている。
【0010】N制御部20,21は、フレームの受信処
理を行い、受信フレームをバッファメモリ28に格納さ
せるために、DMA転送要求信号をDMA転送制御回路
26,27に出力し、DMA転送制御回路26,27か
らのDMA転送応答信号に応じて、受信フレームを転送
する。AF部22,23は、メモリ24,25を使用し
て、受信フレームの宛先アドレス情報が、メモリ24,
25に格納されているアドレス情報に該当するかどうか
判断する。この判断で、両アドレス情報が一致した場合
には、DMA転送許可信号をDMA転送制御回路26,
27にそれぞれ出力し、また不一致の場合には、DMA
転送応答信号をDMA転送制御回路26,27にそれぞ
れ出力する。
【0011】アドレス格納用メモリ24,25は、受信
フレームの送信相手である他のネットワークの端末装置
を示すアドレス情報を格納する。すなわち、メモリ24
は、ネットワークAからの受信フレームの送信相手であ
るネットワークBの端末装置12に対応したアドレス情
報を、またメモリ25は、ネットワークBからの受信フ
レームの送信相手であるネットワークAの端末装置12
に対応したアドレス情報をそれぞれ格納している。
【0012】DMA転送制御回路26,27は、N制御
部20,21からDMA転送要求信号が入力し、かつ、
AF部22,23からDMA転送許可信号が入力する
と、マイクロプロセッサ29に対し、受信フレームの転
送を要求するDMA転送要求信号を、N制御部20,2
1に対し、DMA転送応答信号をそれぞれ出力し、また
N制御部からDMA転送要求信号が入力し、かつ、AF
部22,23からDMA転送応答信号が入力すると、N
制御部20,21のみに対し、DMA転送応答信号をそ
れぞれ出力する。
【0013】マイクロプロセッサ29は、DMA転送制
御回路26,27からDMA転送要求信号が入力する
と、バッファメモリ28を格納可能状態にし、N制御部
20,21からのDMA転送が実行されて、受信フレー
ムが上記バッファメモリ28に格納される。次に、上記
中継装置10のフレーム転送動作について説明する。な
お、ここでは、ネットワークAの端末装置から送信され
たフレームの受信以降の動作について説明する。
【0014】まず、ネットワークAからの受信フレーム
は、N制御部20及びAF部22に入力される。N制御
部20は、上記フレームの受信処理を行って、DMA転
送要求信号をDMA転送制御回路26に出力する。一
方、AF部22は、アドレス格納用メモリ24を使用し
て、受信フレームの宛先アドレス情報がネットワークB
を構築する端末装置12のいずれかのものであるかどう
か判断する。
【0015】ここで、上記受信フレームの宛先アドレス
情報と、メモリ24に格納されている端末装置12のア
ドレス情報が一致した場合には、AF部22は、DMA
転送許可信号をDMA転送制御回路26に出力する。こ
れに伴い、DMA転送制御回路26は、マイクロプロセ
ッサ29に対してDMA転送要求信号を、N制御部20
に対してDMA転送応答信号をそれぞれ出力する。この
結果、受信フレームは、N制御部20が実行するDMA
転送により、バッファメモリ28に格納される。
【0016】また、上記受信フレームの宛先アドレス情
報と、メモリ24に格納されている端末装置12のアド
レス情報が不一致の場合には、AF部22は、DMA転
送応答信号をDMA転送制御回路26に出力する。これ
に伴い、DMA転送制御回路26は、N制御部20に対
してのみDMA転送応答信号を出力する。この結果、N
制御部20は、DMA転送を実行するが、マイクロプロ
セッサ29がバッファメモリ28を格納可能状態にしな
いので、受信フレームは、バッファメモリ28に格納さ
れないで破棄される。
【0017】なお、本実施例では、ネットワークAから
フレームを受信した場合について説明したが、ネットワ
ークBからフレームを受信した場合も、N制御部21、
AF部23、アドレス格納用メモリ25及びDMA転送
制御回路27が上記同様の動作を行って、フレームのア
ドレスフィルタリングを行う。従って、本実施例では、
AF部が受信フレームのDMA転送を許可した場合だ
け、上記受信フレームがバッファメモリに格納され、そ
れ以外は破棄されるので、マイクロプロセッサを介さず
にフレームのアドレスフィルタリングを行うことが可能
になる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明では、複
数のネットワークに接続されるとともに、各ネットワー
クから受信したフレームを格納するフレーム格納手段
と、前記格納されたフレームに対する転送処理を行う転
送処理手段とを有し、宛先を示す宛先アドレス情報を有
する前記フレームを送信相手のネットワークに転送する
中継装置において、フレーム転送する相手のアドレス情
報を格納する格納手段と、発信元のネットワークから受
信したフレームの宛先アドレス情報と、前記格納手段に
格納されたアドレス情報とに応じて当該フレームの破棄
又は中継を決定するアドレスフィルタリング手段とを具
えたので、マイクロプロセッサを介さずにフレームのア
ドレスフィルタリングを行うことができ、これによりマ
イクロプロセッサの専有時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク間接続データ中継装
置の接続形態を示す図である。
【図2】ネットワークの送信フレームの構成を示す図で
ある。
【図3】図1に示したネットワーク間接続データ中継装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク間接続データ中継装置 11,12 端末装置 20,21 ネットワーク制御部(N制御部) 22,23 アドレスフィルタリング部(AF部) 24,25 アドレス格納用メモリ 26,27 DMA転送制御回路 28 バッファメモリ 29 マイクロプロセッサ A,B ネットワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワークに接続されるととも
    に、各ネットワークから受信したフレームを格納するフ
    レーム格納手段と、前記格納されたフレームに対する転
    送処理を行う転送処理手段とを有し、宛先を示す宛先ア
    ドレス情報を有する前記フレームを送信相手のネットワ
    ークに転送する中継装置において、フレーム転送する相
    手のアドレス情報を格納する格納手段と、発信元のネッ
    トワークから受信したフレームの宛先アドレス情報と、
    前記格納手段に格納されたアドレス情報とに応じて当該
    フレームの破棄又は中継を決定するアドレスフィルタリ
    ング手段とを具え、前記転送処理手段を介さずにアドレ
    スフィルタリングを行うことを特徴とする中継装置。
JP4156597A 1992-06-16 1992-06-16 中継装置 Pending JPH05347620A (ja)

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JP4156597A JPH05347620A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 中継装置

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JP4156597A JPH05347620A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 中継装置

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JPH05347620A true JPH05347620A (ja) 1993-12-27

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ID=15631240

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JP4156597A Pending JPH05347620A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 中継装置

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JP (1) JPH05347620A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010124492A (ja) * 2010-02-10 2010-06-03 Sony Corp 無線伝送方法および無線伝送装置

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