JPH05342702A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH05342702A
JPH05342702A JP5022381A JP2238193A JPH05342702A JP H05342702 A JPH05342702 A JP H05342702A JP 5022381 A JP5022381 A JP 5022381A JP 2238193 A JP2238193 A JP 2238193A JP H05342702 A JPH05342702 A JP H05342702A
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JP
Japan
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brake
reel
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reproducing apparatus
lever
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JP5022381A
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Osamu Uchiyama
修 内山
Shozo Yokoo
昭三 横尾
Kenji Ogiji
憲治 荻路
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リール台のブレーキ機構を簡略化し記録再生装
置の小型、軽量化、低価格化を実現する。 【構成】サブシャーシ17が主シャーシ1に対して移動
するとブレーキレバー19がブレーキ付勢用バネ21、
ブレーキ解除用部材23によりリール台18に当接す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置に係り、特
に、リール台が載置された補助基板が、回転シリンダが
取り付けられた主基板に対し相対的に移動される構成を
備えた記録再生装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の記録再生装置において
は、アンローディング時におけるテープのたるみ取り
は、例えば特公昭57−38980号公報に記載される
ように、プランジャあるいはカムなどにより駆動された
ブレーキレバーを、巻取側リールに圧接して巻取側リー
ルを静止させ、供給側リールをモータなどにより駆動し
てテープの巻取りを行ない、当該テープにたるみが生じ
ないようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ブレーキレバーを用いる構成では、ブレーキ駆動用のプ
ランジャの増設あるいはプランジャやカムの駆動力をブ
レーキレバーに伝達するために、新たにスライダやレバ
ーなどを設ける必要があり、部品点数が増大し、装置の
小型化、軽量化および低価格化を阻害するという問題点
があった。 【0004】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を改
善すべく、サブシャーシ等補助基板の移動により駆動さ
れる簡易な構成のリール台ブレーキ機構を備えた小型
化、低価格化を図った記録再生装置を提供することにあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の記録再生装置では、補助基板の移動によ
る変位で少なくともリール台への当接がなされるブレー
キ部材を備える構成とする。 【0006】 【作用】補助基板は、その移動動作でブレーキ部材を変
位駆動しリ−ル台に当接させる。 【0007】 【実施例】以下、本発明を磁気記録再生装置に適用した
実施例の場合について、図面により説明する。 【0008】図1は本発明の記録再生装置の一実施例の
斜視図、図2はこのブレーキ装置を備えた磁気記録再生
装置のカセット格納前の平面図、図3はそのカセット格
納後の平面図、図4はカセットを取外し、ブレーキ装置
を作動させた状態の平面図、図5はそのブレーキ装置を
不作動とした状態の平面図である。 【0009】まず、磁気記録再生装置の概要を説明す
る。図において、1は主シャーシ、2は磁気ヘッドを搭
載した回転シリンダ、3はカセットを示す。このカセッ
ト3内には、磁気テープ4を巻装した供給側リール5お
よび巻取り側リール6が露出したテープと平行に配置さ
れている。 【0010】7は入側傾斜ガイドおよびガイドローラを
搭載した入側のガイドベース、8は同様に出側傾斜ガイ
ドおよびガイドローラを搭載した出側のガイドベース、
9は引出しローラである。これらガイドベース7,8お
よびローラ9でテープガイド手段を形成している。 【0011】ローディング動作時には、上記ガイドベー
ス7および8と該引出しローラ9が、カセット3内より
磁気テープ4を引出し、ガイド案内板10に設けられた
溝に沿って移動する。 【0012】そして、前記回転シリンダ2の近傍に所定
の位置関係で位置決めされ、回転シリンダ2に磁気テー
プ4が所定の角度にわたり螺旋状に巻装される。 【0013】11は走行中の磁気テープ4の張力を検出
するテンションピンであり、このテンションピン11で
検出された張力により、走行中の磁気テープ4に所定の
テープ張力が付与されるように、供給側リール5におけ
るテープの繰り出し負荷を制御する。 【0014】12は磁気テープ4の縦振動を吸収するた
めのインピーダンスローラ、13および14は磁気テー
プ4を圧接して駆動するためのキャプスタンおよびピン
チローラ、15は当該キャプスタン13を駆動するキャ
プスタンモータ、16は前記入側および出側ガイドベー
ス7および8、前記引出しローラ9を駆動するローディ
ングモータである。 【0015】17は前記カセット3を搭載し、主シャー
シ1に対して回転シリンダ2の方向に移動可能に構成さ
れたサブシャーシである。 【0016】このような構造を有する磁気記録再生装置
において、前記カセット3を装置に装着する際には、前
記ガイドベース7および8と前記引出しローラ9および
ピンチローラ14を、前記カセット3の開口部におい
て、その前部に張られている磁気テープ4の間に挿入す
るように、当該カセット3をサブシャーシ17に搭載す
る必要がある。 【0017】なお、この時点での装置全体の縦の長さを
図2に示すようにLとする。 次に、カセット3を搭載
したサブシャーシ17を、回転シリンダ2の方向へ移動
して、図3に示す状態とする。 【0018】このときは、入側および出側のガイドベー
ス7および8と引出しローラ9などのガイド類はハーフ
ローディング状態である。そして、前記カセット3の開
口部内に挿入されていたガイド類がカセット外に引出さ
れ、前記回転シリンダ2を前記カセット3の開口部内部
に格納可能な状態となる。 【0019】これにより、装置全体の縦方向の長さは、
図2のLに対して、図3ではlに短縮される。 【0020】次に、本発明におけるブレーキ部材につい
て磁気記録再生装置に適用した構成について説明する。
図1において、18は前記カセット3内の磁気テープ4
が巻回されたリール(図示せず)を駆動するリール台、
19は当該リール台を制動するブレーキレバー(ブレー
キ部材)、20は当該ブレーキレバー19を前記サブシ
ャーシ17に回動可能に支持する支持部材、21は該ブ
レーキレバー19に前記リール台18の制動力を与える
付勢用ばね、22は該付勢用バネの他端を前記サブシャ
ーシ17上に支持するばねかけ部材、23は前記主シャ
シ1に植立され、サブシャーシ17が前記回転シリンダ
2の方向に移動した際、前記ブレーキレバー19に当接
し、前記リール台18のブレーキを解除するブレーキ解
除用部材である。 【0021】以下、上記ブレーキ部材の動作を図4、図
5を用いて説明する。 【0022】ローディング時においては、図4に示すよ
うに、カセット装着前サブシャーシ17がシャーシ1よ
り突出している状態から、前記入側および出側ガイドベ
ース7,8の移動により、前記カセット3から前記磁気
テープ4を引き出す。 【0023】この時点では、前記ブレーキ解除用部材2
3は前記ブレーキレバー19に当接していないため、前
記ブレーキレバー19は前記付勢用ばね21により前記
リール台18に当接し、巻取側リール6を制動する。そ
のため磁気テープ4は供給側リール5から引出され、前
記回転シリンダ2に巻装される。 【0024】次に、図5に示すように、ローディング完
了の状態では、前記サブシャーシ17が矢視a方向へ移
動するため、前記主シャーシ1に植立されたブレーキ解
除部材23が、前記ブレーキレバー19に当接し、前記
ブレーキレバー19は矢印b方向に回動し、前記ルール
台18の制動を解除する。 【0025】この後、通常の記録再生モードにおけるテ
ープ停止時は、他の主ブレーキ(図示せず)により、前
記供給側および巻取側リール5,6の制動を行なう。 【0026】また、アンローディング時は、前記の逆の
動作を行なうことにより、前記リール台18を制動し、
供給側リール5へ磁気テープ4を巻取る。 【0027】なお、図示例は、ブレーキレバー19を支
持部材20で回動可能にサブシャーシ17に支持し、こ
のサブシャーシの移動によって、上記ブレーキレバー1
9をリール台18から引離すブレーキ解除部材23を、
主シャーシ1に設けているが、これとは反対に、ブレー
キレバー19を主シャーシ1に設け、ブレーキ解除部材
23をサブシャーシ17に設けてもよい。 【0028】 【発明の効果】本発明によれば、リール台のブレーキ機
構を、サブシャーシ等補助基板の移動により駆動する方
式の簡単な構成で実現できるため、駆動用のカム、プラ
ンジャ等を不要にできる。このため、記録再生装置の大
幅小型化、低価格化が容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の記録再生装置に用いるルール台のブレ
ーキ装置の一実施例を示す斜視図である。 【図2】本発明の記録再生装置のカセット格納前の実施
例を示す平面図である。 【図3】本発明の記録再生装置のカセット格納後の実施
例を示す平面図である。 【図4】従来例を示す側面図である。 【図5】カセットの要部を示す下面図である。 【符号の説明】 1…シャーシ、 2…回転シリンダ、 3…カセット、 4…テープ、 7、8、9…テープガイド手段(ローラ)、 17…サブシャーシ、 18…リール台、 19…ブレーキレバー、 23…ブレーキ解除用部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転シリンダが取り付けられた主基板と、リール台
    が載置され上記主基板に対し相対的に移動される補助基
    板とを備えた記録再生装置において、 上記補助基板の移動による変位で少なくとも上記リール
    台への当接がなされるブレーキ部材を備えたことを特徴
    とする記録再生装置。
JP5022381A 1993-02-10 1993-02-10 記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0810512B2 (ja)

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JP60070822A Division JPS61230655A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 記録再生装置

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JPH05342702A true JPH05342702A (ja) 1993-12-24
JPH0810512B2 JPH0810512B2 (ja) 1996-01-31

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5561853U (ja) * 1978-10-24 1980-04-26
JPS59107447A (ja) * 1982-12-09 1984-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
JPS59171070A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置

Patent Citations (3)

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JPS59171070A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置

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