JPH0533366A - 作業機干渉防止装置 - Google Patents
作業機干渉防止装置Info
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- JPH0533366A JPH0533366A JP21436791A JP21436791A JPH0533366A JP H0533366 A JPH0533366 A JP H0533366A JP 21436791 A JP21436791 A JP 21436791A JP 21436791 A JP21436791 A JP 21436791A JP H0533366 A JPH0533366 A JP H0533366A
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- Japan
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- circuit
- valve
- cylinder
- solenoid valve
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2025—Particular purposes of control systems not otherwise provided for
- E02F9/2033—Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動停止をかける対称操作をブーム上、アー
ム掘削、オフセット左の危険側領域のみとし、自動停止
後安全側領域での操作および旋回操作を可能としたも
の。 【目的】 作業機を側方にオフセットできるようにした
掘削積込用車両において、ブーム用の方向切換弁１から
ブームシリンダ２に至る上げ側の回路３およびアーム用
の方向切換弁５からアームシリンダ６に至る掘削側の回
路７の途中にリミットスイッチによりそれぞれ回路３、
７を遮断する第１、第２ソレノイド弁９、１０を設け、
オフセット用の方向切換弁１１からオフセットシリンダ
１２に至る回路１３にパイロットチェック弁１５を設
け、リミットスイッチによりロッド側（回路１３）への
送油を遮断させる第３ソレノイド弁１６に連結したも
の。 【効果】 従来のように全操作自動ロックすることがな
くなり、ロック解除も自動的に行われる。
ム掘削、オフセット左の危険側領域のみとし、自動停止
後安全側領域での操作および旋回操作を可能としたも
の。 【目的】 作業機を側方にオフセットできるようにした
掘削積込用車両において、ブーム用の方向切換弁１から
ブームシリンダ２に至る上げ側の回路３およびアーム用
の方向切換弁５からアームシリンダ６に至る掘削側の回
路７の途中にリミットスイッチによりそれぞれ回路３、
７を遮断する第１、第２ソレノイド弁９、１０を設け、
オフセット用の方向切換弁１１からオフセットシリンダ
１２に至る回路１３にパイロットチェック弁１５を設
け、リミットスイッチによりロッド側（回路１３）への
送油を遮断させる第３ソレノイド弁１６に連結したも
の。 【効果】 従来のように全操作自動ロックすることがな
くなり、ロック解除も自動的に行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はパワ−ショベルのような
掘削積込用車両において作業時、作業機の運転室への干
渉を防止する作業機干渉防止装置に関する。
掘削積込用車両において作業時、作業機の運転室への干
渉を防止する作業機干渉防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】パワ−ショベルのような掘削積込用車両
においては、一般に上部旋回体の上にブ−ム、ア−ムお
よびバケット等からなる作業機が設けられている。そし
て作業時はブ−ムが上部旋回体に対して起伏し、ブ−ム
の先端に設けられたア−ムおよびその先端のバケットが
前後方向に回動するようになっており、同じく上部旋回
体の上部に設けられた運転室と干渉するようなことはな
い。ところが、車両の側方を掘る場合には上述した作業
機では掘ることができないために従来のブ−ムを上下に
分割して上側ブ−ムを下側ブ−ムに対して左右方向に回
動できるようにピン結合して側溝堀を行えるようにした
ものがある。このような機構を持つ掘削積込用車両にお
いては、上側ブ−ムが運転室側にオフセットした場合、
ア−ムやバケットの作業範囲は運転室と干渉する危険が
ある。そこでこのような干渉を防止するために干渉区域
に入った場合には自動的に作業を停止させることが考え
られており、自動停止をかける場合は全操作、つまりブ
−ム上・下、ア−ム掘削・ダンプ、バケット掘削・ダン
プ、旋回左・右、およびオフセット右・左が対称とされ
ていた。自動停止の具体的構造としては、図４に示すよ
うにコントロ−ラ４１と電気回路４２によりそれぞれ連
結されたパイロット圧制御用のロックソレノイド弁４３
およびオフセットロックソレノイド弁４４を用いて自動
停止を行うようにしたものであって、例えばオフセット
シリンダ４５の操作を止める場合、ポンプ４６から方向
切換弁４７を介して連結された油圧回路４８の途中に前
記オフセットロックソレノイド弁４４を設けたものであ
る。この構造では、コントロ−ラ４１は作業機がオペレ
−タキャブに干渉する領域に入ると、これを検知してオ
フセットロックソレノイド弁４４を開から閉に切換え
て、ポンプ４６からの油圧を遮断することによりオフセ
ットシリンダ４５の動きを停止させるようになってい
る。そしてロック解除はオペレ−タが作業機操作ノブに
設けられている解除ボタンを押すことにより行われるも
のである。また、パイロット圧制御用のロックソレノイ
ド弁４３についても同様である。
においては、一般に上部旋回体の上にブ−ム、ア−ムお
よびバケット等からなる作業機が設けられている。そし
て作業時はブ−ムが上部旋回体に対して起伏し、ブ−ム
の先端に設けられたア−ムおよびその先端のバケットが
前後方向に回動するようになっており、同じく上部旋回
体の上部に設けられた運転室と干渉するようなことはな
い。ところが、車両の側方を掘る場合には上述した作業
機では掘ることができないために従来のブ−ムを上下に
分割して上側ブ−ムを下側ブ−ムに対して左右方向に回
動できるようにピン結合して側溝堀を行えるようにした
ものがある。このような機構を持つ掘削積込用車両にお
いては、上側ブ−ムが運転室側にオフセットした場合、
ア−ムやバケットの作業範囲は運転室と干渉する危険が
ある。そこでこのような干渉を防止するために干渉区域
に入った場合には自動的に作業を停止させることが考え
られており、自動停止をかける場合は全操作、つまりブ
−ム上・下、ア−ム掘削・ダンプ、バケット掘削・ダン
プ、旋回左・右、およびオフセット右・左が対称とされ
ていた。自動停止の具体的構造としては、図４に示すよ
うにコントロ−ラ４１と電気回路４２によりそれぞれ連
結されたパイロット圧制御用のロックソレノイド弁４３
およびオフセットロックソレノイド弁４４を用いて自動
停止を行うようにしたものであって、例えばオフセット
シリンダ４５の操作を止める場合、ポンプ４６から方向
切換弁４７を介して連結された油圧回路４８の途中に前
記オフセットロックソレノイド弁４４を設けたものであ
る。この構造では、コントロ−ラ４１は作業機がオペレ
−タキャブに干渉する領域に入ると、これを検知してオ
フセットロックソレノイド弁４４を開から閉に切換え
て、ポンプ４６からの油圧を遮断することによりオフセ
ットシリンダ４５の動きを停止させるようになってい
る。そしてロック解除はオペレ−タが作業機操作ノブに
設けられている解除ボタンを押すことにより行われるも
のである。また、パイロット圧制御用のロックソレノイ
ド弁４３についても同様である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記の干渉防
止装置はつぎのような不具合がある。すなわち、図４の
例では、オフセットシリンダ４５の左側に油圧が供給さ
れる危険領域にある場合に、ロックにより回路４８を遮
断することになるから、ロック解除ボタンを押すと、回
路４８は再び連通して危険領域の方にオフセットシリン
ダ４５が動いてしまう危険がある。また、解除ボタンを
解除の都度押さなければならず煩わしい。
止装置はつぎのような不具合がある。すなわち、図４の
例では、オフセットシリンダ４５の左側に油圧が供給さ
れる危険領域にある場合に、ロックにより回路４８を遮
断することになるから、ロック解除ボタンを押すと、回
路４８は再び連通して危険領域の方にオフセットシリン
ダ４５が動いてしまう危険がある。また、解除ボタンを
解除の都度押さなければならず煩わしい。
【０００４】本発明はこれに鑑み、自動停止をかける対
称操作をブ−ム上、ア−ム掘削、オフセット左の危険側
領域のみとし、自動停止後安全側領域での操作および旋
回操作を可能とした作業機干渉防止装置を提供して従来
技術の持つ欠点の解消を図ることを目的としてなされた
ものである。
称操作をブ−ム上、ア−ム掘削、オフセット左の危険側
領域のみとし、自動停止後安全側領域での操作および旋
回操作を可能とした作業機干渉防止装置を提供して従来
技術の持つ欠点の解消を図ることを目的としてなされた
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決する手段として本発明は作業機を運転室の前方側に
オフセットのうえ、運転室に向かって屈曲作業運動しう
るように搭載した掘削積込用車両において、請求項１は
ブ−ム用の方向切換弁からブ−ムシリンダに至る油圧回
路のうち、上げ側の回路、およびア−ム用の方向切換弁
からア−ムシリンダに至る油圧回路のうち、掘削側の回
路の途中にリミットスイッチによりそれぞれ回路を遮断
する第１，第２ソレノイド弁を設けると共に、オフセッ
ト用の方向切換弁からオフセットシリンダに至る回路の
うち、オフセットシリンダのロッド側に至る回路に、パ
イロットチェック弁を設け、このチェック弁を前記リミ
ットスイッチによりロッド側への送油を遮断させる第３
ソレノイド弁に連結したことを特徴とし、請求項２は直
列に連結したブ−ム上げ圧力スイッチおよびア−ム掘削
圧力スイッチの下流側に、該両スイッチが共にＯＮのと
きポンプからパイロット圧制御弁に至る回路をロックに
作動するパイロット圧制御ロック用ソレノイド弁に連結
すると共に、オフセットシリンダの方向切換弁からオフ
セットシリンダに至る回路に、オフセットロックソレノ
イド弁を設け、このオフセットロックソレノイド弁をコ
ントロ−ラの信号およびオフセットリミットスイッチの
何れでもロックに作動させるようにしたことを特徴と
し、請求項３はブ−ム上げ圧力スイッチ、ア−ム掘削圧
力スイッチおよびオフセット左圧力スイッチを直列に連
結してその下流側に該全スイッチがＯＮのときポンプか
らパイロット圧制御弁に至る回路をロックに作動するパ
イロット圧制御ロック用ソレノイド弁に連結したことを
特徴とする。
解決する手段として本発明は作業機を運転室の前方側に
オフセットのうえ、運転室に向かって屈曲作業運動しう
るように搭載した掘削積込用車両において、請求項１は
ブ−ム用の方向切換弁からブ−ムシリンダに至る油圧回
路のうち、上げ側の回路、およびア−ム用の方向切換弁
からア−ムシリンダに至る油圧回路のうち、掘削側の回
路の途中にリミットスイッチによりそれぞれ回路を遮断
する第１，第２ソレノイド弁を設けると共に、オフセッ
ト用の方向切換弁からオフセットシリンダに至る回路の
うち、オフセットシリンダのロッド側に至る回路に、パ
イロットチェック弁を設け、このチェック弁を前記リミ
ットスイッチによりロッド側への送油を遮断させる第３
ソレノイド弁に連結したことを特徴とし、請求項２は直
列に連結したブ−ム上げ圧力スイッチおよびア−ム掘削
圧力スイッチの下流側に、該両スイッチが共にＯＮのと
きポンプからパイロット圧制御弁に至る回路をロックに
作動するパイロット圧制御ロック用ソレノイド弁に連結
すると共に、オフセットシリンダの方向切換弁からオフ
セットシリンダに至る回路に、オフセットロックソレノ
イド弁を設け、このオフセットロックソレノイド弁をコ
ントロ−ラの信号およびオフセットリミットスイッチの
何れでもロックに作動させるようにしたことを特徴と
し、請求項３はブ−ム上げ圧力スイッチ、ア−ム掘削圧
力スイッチおよびオフセット左圧力スイッチを直列に連
結してその下流側に該全スイッチがＯＮのときポンプか
らパイロット圧制御弁に至る回路をロックに作動するパ
イロット圧制御ロック用ソレノイド弁に連結したことを
特徴とする。
【０００６】
【作用】上記構成により請求項１ではリミットスイッチ
の作動によりブ−ム上、バケット掘削の回路がロックさ
れると共に、パイロットチェック弁によりオフセットシ
リンダの左側がロックされるので干渉防止が図られる。
請求項２ではブ−ム上げ圧力スイッチおよびア−ム掘削
圧力スイッチのＯＮ作動でパイロット圧制御用ロックソ
レノイド弁によりパイロット圧制御弁に至る回路が遮断
されると共に、オフセットリミットスイッチのＯＮによ
りオフセットロックソレノイド弁が作動してオフセット
シリンダへの送油を絶つので干渉防止が図られる。請求
項３ではブ−ム上げ圧力スイッチ、ア−ム掘削圧力スイ
ッチおよびオフセット左圧力スイッチの全スイッチのＯ
Ｎによりポンプからパイロット圧制御弁に至る回路がパ
イロット圧制御ロック用ソレノイド弁により遮断クされ
るので干渉防止が図られる。
の作動によりブ−ム上、バケット掘削の回路がロックさ
れると共に、パイロットチェック弁によりオフセットシ
リンダの左側がロックされるので干渉防止が図られる。
請求項２ではブ−ム上げ圧力スイッチおよびア−ム掘削
圧力スイッチのＯＮ作動でパイロット圧制御用ロックソ
レノイド弁によりパイロット圧制御弁に至る回路が遮断
されると共に、オフセットリミットスイッチのＯＮによ
りオフセットロックソレノイド弁が作動してオフセット
シリンダへの送油を絶つので干渉防止が図られる。請求
項３ではブ−ム上げ圧力スイッチ、ア−ム掘削圧力スイ
ッチおよびオフセット左圧力スイッチの全スイッチのＯ
Ｎによりポンプからパイロット圧制御弁に至る回路がパ
イロット圧制御ロック用ソレノイド弁により遮断クされ
るので干渉防止が図られる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の請求項１、図２は本発明の請
求項２、図３は本発明の請求項３にかかるそれぞれ作業
機干渉防止装置の一実施例を示す油圧および電気回路図
である。以下、図１乃至図３に示す同一部品には同一符
号を付して説明する。
求項２、図３は本発明の請求項３にかかるそれぞれ作業
機干渉防止装置の一実施例を示す油圧および電気回路図
である。以下、図１乃至図３に示す同一部品には同一符
号を付して説明する。
【０００８】本発明は作業機を運転室の前方側にオフセ
ットのうえ、運転室に向かって屈曲作業運動しうるよう
に搭載した図示しない掘削積込用車両において、請求項
１は図１に示すようにブ−ム用の方向切換弁１からブ−
ムシリンダ２に至る油圧回路３，４のうち、上げ側の回
路３およびア−ム用の方向切換弁５からア−ムシリンダ
６に至る油圧回路７，８のうち、掘削側の回路７の途中
に図示しないリミットスイッチによりそれぞれ回路３，
７を遮断する第１，第２ソレノイド弁９，１０を設ける
と共に、オフセット用の方向切換弁１１からオフセット
シリンダ１２に至る回路１３，１４のうち、オフセット
シリンダ１２のロッド側に至る回路１３に、パイロット
チェック弁１５を設け、このチェック弁１５を前記リミ
ットスイッチによりロッド側（回路１３）への送油を遮
断させる第３ソレノイド弁１６に連結したものにより構
成されている。図中、１７はポンプである。
ットのうえ、運転室に向かって屈曲作業運動しうるよう
に搭載した図示しない掘削積込用車両において、請求項
１は図１に示すようにブ−ム用の方向切換弁１からブ−
ムシリンダ２に至る油圧回路３，４のうち、上げ側の回
路３およびア−ム用の方向切換弁５からア−ムシリンダ
６に至る油圧回路７，８のうち、掘削側の回路７の途中
に図示しないリミットスイッチによりそれぞれ回路３，
７を遮断する第１，第２ソレノイド弁９，１０を設ける
と共に、オフセット用の方向切換弁１１からオフセット
シリンダ１２に至る回路１３，１４のうち、オフセット
シリンダ１２のロッド側に至る回路１３に、パイロット
チェック弁１５を設け、このチェック弁１５を前記リミ
ットスイッチによりロッド側（回路１３）への送油を遮
断させる第３ソレノイド弁１６に連結したものにより構
成されている。図中、１７はポンプである。
【０００９】図示しない運転室と作業機との間には互い
に接近して干渉する恐れある危険領域に入った時にＯＮ
に作動するリミットスイッチが設けられ、このリミット
スイッチにはそれぞれａ，ｂの２位置を有する第１ソレ
ノイド弁９、第２ソレノイド弁１０および第３ソレノイ
ド弁１５が電気回路１８により接続されている。これに
より作業機が危険領域に入った場合は、リミットスイッ
チがＯＮとなるので各ソレノイド弁９，１０，１６がｂ
位置からａ位置に作動してブ−ム上への回路３、ア−ム
掘削への回路７が遮断され、オフセットシリンダ１２の
ロッド側回路１３もチェック弁１５により遮断される。
作業機が危険領域から干渉の恐れのない安全領域に入る
とリミットスイッチがＯＦＦとなるので、各ソレノイド
弁９，１０，１６は元のｂ位置に復帰してロックは解除
される。
に接近して干渉する恐れある危険領域に入った時にＯＮ
に作動するリミットスイッチが設けられ、このリミット
スイッチにはそれぞれａ，ｂの２位置を有する第１ソレ
ノイド弁９、第２ソレノイド弁１０および第３ソレノイ
ド弁１５が電気回路１８により接続されている。これに
より作業機が危険領域に入った場合は、リミットスイッ
チがＯＮとなるので各ソレノイド弁９，１０，１６がｂ
位置からａ位置に作動してブ−ム上への回路３、ア−ム
掘削への回路７が遮断され、オフセットシリンダ１２の
ロッド側回路１３もチェック弁１５により遮断される。
作業機が危険領域から干渉の恐れのない安全領域に入る
とリミットスイッチがＯＦＦとなるので、各ソレノイド
弁９，１０，１６は元のｂ位置に復帰してロックは解除
される。
【００１０】請求項２は図２に示すように直列に連結し
たブ−ム上げ圧力スイッチ２０およびア−ム掘削圧力ス
イッチ２１の下流側に、該両スイッチ２０，２１が共に
ＯＮのときポンプ２２からパイロット圧制御弁２３に至
る回路２４をロックに作動するパイロット圧制御ロック
用ソレノイド弁２５に連結すると共に、オフセットシリ
ンダ１２の方向切換弁１１からオフセットシリンダ１２
に至る回路１３，１４に、オフセットロックソレノイド
弁２６を設け、このオフセットロックソレノイド弁２６
をコントロ−ラ２７の信号およびオフセットリミットス
イッチ２８の何れでもロックに作動させるようにしたも
のにより構成されている。図中、２９はバッテリ、３４
は電気回路である。
たブ−ム上げ圧力スイッチ２０およびア−ム掘削圧力ス
イッチ２１の下流側に、該両スイッチ２０，２１が共に
ＯＮのときポンプ２２からパイロット圧制御弁２３に至
る回路２４をロックに作動するパイロット圧制御ロック
用ソレノイド弁２５に連結すると共に、オフセットシリ
ンダ１２の方向切換弁１１からオフセットシリンダ１２
に至る回路１３，１４に、オフセットロックソレノイド
弁２６を設け、このオフセットロックソレノイド弁２６
をコントロ−ラ２７の信号およびオフセットリミットス
イッチ２８の何れでもロックに作動させるようにしたも
のにより構成されている。図中、２９はバッテリ、３４
は電気回路である。
【００１１】前記ブ−ム上げ圧力スイッチ２０およびア
−ム掘削圧力スイッチ２１は何れもリミットスイッチで
あって図示しない運転室と作業機の間に設けられ、作業
機が接近して運転室に干渉する恐れのある摩ある危険区
域に入った時はそれぞれＯＮに作動するように電気回路
３４を介してａ，ｂ２位置を有するパイロット圧制御ロ
ック用ソレノイド弁２５に連結されている。また、ａ，
ｂ２位置を有するオフセットロックソレノイド弁２６
は、安全領域ではＯＮで作動するが危険領域ではＯＦＦ
に作動するオフセットリミットスイッチ２８およびコン
トロ−ラ２７によりロック側（ｂ位置）に切換えられる
ように、コントロ−ラ２７およびオフセットリミットス
イッチ２８と電気回路３５で連結されている。したがっ
て各スイッチ２０，２１のＯＮ、リミットスイッチ２８
がＯＦＦの場合は全てロックされ、危険領域から安全領
域に入った場合はブ−ム上げ圧力スイッチ２０およびア
−ム掘削圧力スイッチ２１はＯＦＦとなるので電気回路
３４は断たれ、パイロット圧制御ロック用ソレノイド弁
２５はｂ位置に切換えられてロック解除される。また、
オフセットリミットスイッチ２８はＯＮとなり同じくａ
位置に切換えられロックは解除される。
−ム掘削圧力スイッチ２１は何れもリミットスイッチで
あって図示しない運転室と作業機の間に設けられ、作業
機が接近して運転室に干渉する恐れのある摩ある危険区
域に入った時はそれぞれＯＮに作動するように電気回路
３４を介してａ，ｂ２位置を有するパイロット圧制御ロ
ック用ソレノイド弁２５に連結されている。また、ａ，
ｂ２位置を有するオフセットロックソレノイド弁２６
は、安全領域ではＯＮで作動するが危険領域ではＯＦＦ
に作動するオフセットリミットスイッチ２８およびコン
トロ−ラ２７によりロック側（ｂ位置）に切換えられる
ように、コントロ−ラ２７およびオフセットリミットス
イッチ２８と電気回路３５で連結されている。したがっ
て各スイッチ２０，２１のＯＮ、リミットスイッチ２８
がＯＦＦの場合は全てロックされ、危険領域から安全領
域に入った場合はブ−ム上げ圧力スイッチ２０およびア
−ム掘削圧力スイッチ２１はＯＦＦとなるので電気回路
３４は断たれ、パイロット圧制御ロック用ソレノイド弁
２５はｂ位置に切換えられてロック解除される。また、
オフセットリミットスイッチ２８はＯＮとなり同じくａ
位置に切換えられロックは解除される。
【００１２】請求項３は図３に示すようにブ−ム上げ圧
力スイッチ２０、ア−ム掘削圧力スイッチ２１およびオ
フセット左圧力スイッチ３０を直列に連結してその下流
側に該全スイッチがＯＮのときポンプ２２からパイロッ
ト圧制御弁２３に至る回路２４をロックに作動するパイ
ロット圧制御ロック用ソレノイド弁２５に連結したもの
により構成されている。
力スイッチ２０、ア−ム掘削圧力スイッチ２１およびオ
フセット左圧力スイッチ３０を直列に連結してその下流
側に該全スイッチがＯＮのときポンプ２２からパイロッ
ト圧制御弁２３に至る回路２４をロックに作動するパイ
ロット圧制御ロック用ソレノイド弁２５に連結したもの
により構成されている。
【００１３】前記ブ−ム上げ圧力スイッチ２０、ア−ム
掘削圧力スイッチ２１およびオフセット左圧力スイッチ
３０は何れもリミットスイッチで、図示しない運転室と
作業機との間に設けられ、作業機が運転室に接近して干
渉する恐れのある危険領域に入るとＯＮとなってパイロ
ット圧制御ロック用ソレノイド弁２５をｂ位置からａ位
置に切換えて回路２４をロックできるように電気回路３
１に連結されている。したがって前記全スイッチがＯＮ
に作動すると電気回路３１は通電してパイロット圧制御
ロック用ソレノイド弁２５をａ位置に切換え、ポンプ２
２からパイロット圧制御弁２３に至る回路２４がロック
される。そして前記各スイッチのうち、１つでもＯＦＦ
となると安全領域に入ったことになりパイロット圧制御
ロック用ソレノイド弁２５はａ位置に切換えられ、ロッ
クは解除される。
掘削圧力スイッチ２１およびオフセット左圧力スイッチ
３０は何れもリミットスイッチで、図示しない運転室と
作業機との間に設けられ、作業機が運転室に接近して干
渉する恐れのある危険領域に入るとＯＮとなってパイロ
ット圧制御ロック用ソレノイド弁２５をｂ位置からａ位
置に切換えて回路２４をロックできるように電気回路３
１に連結されている。したがって前記全スイッチがＯＮ
に作動すると電気回路３１は通電してパイロット圧制御
ロック用ソレノイド弁２５をａ位置に切換え、ポンプ２
２からパイロット圧制御弁２３に至る回路２４がロック
される。そして前記各スイッチのうち、１つでもＯＦＦ
となると安全領域に入ったことになりパイロット圧制御
ロック用ソレノイド弁２５はａ位置に切換えられ、ロッ
クは解除される。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、自動停止
をかける対象操作を危険側操作（ブ−ム上・ア−ム掘削
・オフセット左）のみとし、自動停止後、安全側操作
（ブ−ム下・ア−ムダンプ・バケット掘削・ダンプ）お
よび旋回操作を可能としたから、従来のように全操作自
動ロックすることがなくなり、また、ロック解除も自動
的に行われるので構造が極めて簡単になる。
をかける対象操作を危険側操作（ブ−ム上・ア−ム掘削
・オフセット左）のみとし、自動停止後、安全側操作
（ブ−ム下・ア−ムダンプ・バケット掘削・ダンプ）お
よび旋回操作を可能としたから、従来のように全操作自
動ロックすることがなくなり、また、ロック解除も自動
的に行われるので構造が極めて簡単になる。
【図１】本発明の請求項１にかかる作業機干渉防止装置
の一実施例の説明図である。
の一実施例の説明図である。
【図２】本発明の請求項２にかかる作業機干渉防止装置
の一実施例の説明図である。
の一実施例の説明図である。
【図３】本発明の請求項３にかかる作業機干渉防止装置
の一実施例の説明図である。
の一実施例の説明図である。
【図４】従来の作業機干渉防止装置の一例を示す説明図
である。
である。
１ 方向切換弁
２ ブ−ムシリンダ
３，４ 油圧回路
５ 方向切換弁
６ ア−ムシリンダ
７，８ 油圧回路
９ 第１ソレノイド弁
１０ 第２ 〃
１１ 方向切換弁
１２ オフセットシリンダ
１３，１４ 油圧回路
１５ パイロットチェック弁
１６ 第３ソレノイド弁
２０ ブ−ム上げ圧力スイッチ
２１ ア−ム掘削圧力スイッチ
２２ ポンプ
２３ パイロット圧制御弁
２４ 回路
２５ パイロット圧制御用ソレノイド弁
２６ オフセットロックソレノイド弁
２７ コントロ−ラ
２８ オフセットリミットスイッチ
３０ オフセット左圧力スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 作業機を運転室の前方側にオフセットの
うえ、運転室に向かって屈曲作業運動しうるように搭載
した掘削積込用車両において、ブ−ム用の方向切換弁か
らブ−ムシリンダに至る油圧回路のうち、上げ側の回
路、およびア−ム用の方向切換弁からア−ムシリンダに
至る油圧回路のうち、掘削側の回路の途中にリミットス
イッチによりそれぞれ回路を遮断する第１，第２ソレノ
イド弁を設けると共に、オフセット用の方向切換弁から
オフセットシリンダに至る回路のうち、オフセットシリ
ンダのロッド側に至る回路に、パイロットチェック弁を
設け、このチェック弁を前記リミットスイッチによりロ
ッド側への送油を遮断させる第３ソレノイド弁に連結し
たことを特徴とする作業機干渉防止装置。 - 【請求項２】 作業機を運転室の前方側にオフセットの
うえ、運転室に向かって屈曲作業運動しうるように搭載
した掘削積込用車両において、直列に連結したブ−ム上
げ圧力スイッチおよびア−ム掘削圧力スイッチの下流側
に、該両スイッチが共にＯＮのときポンプからパイロッ
ト圧制御弁に至る回路をロックに作動するパイロット圧
制御ロック用ソレノイド弁に連結すると共に、オフセッ
トシリンダの方向切換弁からオフセットシリンダに至る
回路に、オフセットロックソレノイド弁を設け、このオ
フセットロックソレノイド弁をコントロ−ラの信号およ
びオフセットリミットスイッチの何れでもロックに作動
させるようにしたことを特徴とする作業機干渉防止装
置。 - 【請求項３】 作業機を運転室の前方側にオフセットの
うえ、運転室に向かって屈曲作業運動しうるように搭載
した掘削積込用車両において、ブ−ム上げ圧力スイッ
チ、ア−ム掘削圧力スイッチおよびオフセット左圧力ス
イッチを直列に連結してその下流側に該全スイッチがＯ
Ｎのときポンプからパイロット圧制御弁に至る回路をロ
ックに作動するパイロット圧制御ロック用ソレノイド弁
に連結したことを特徴とする作業機干渉防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21436791A JPH0533366A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 作業機干渉防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21436791A JPH0533366A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 作業機干渉防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533366A true JPH0533366A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16654616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21436791A Pending JPH0533366A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 作業機干渉防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533366A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004070181A1 (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | 建設機械の制御装置 |
| EP1431465A3 (en) * | 2002-12-20 | 2007-05-02 | Fiat Kobelco Construction Machinery S.p.A. | An earth-moving vehicle with a working arm fixed in a reference position for circulation on the road |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP21436791A patent/JPH0533366A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1431465A3 (en) * | 2002-12-20 | 2007-05-02 | Fiat Kobelco Construction Machinery S.p.A. | An earth-moving vehicle with a working arm fixed in a reference position for circulation on the road |
| WO2004070181A1 (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | 建設機械の制御装置 |
| CN100408828C (zh) * | 2003-02-07 | 2008-08-06 | 神钢建设机械株式会社 | 建筑机械的控制装置 |
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