JPH05332454A - シリンダヘッドガスケット - Google Patents

シリンダヘッドガスケット

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JPH05332454A
JPH05332454A JP16399292A JP16399292A JPH05332454A JP H05332454 A JPH05332454 A JP H05332454A JP 16399292 A JP16399292 A JP 16399292A JP 16399292 A JP16399292 A JP 16399292A JP H05332454 A JPH05332454 A JP H05332454A
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Osamu Jinno
修 神野
Yoshiyuki Hagiwara
義幸 萩原
Zenichi Shinpo
善一 新保
Kazuya Nakada
和哉 中田
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Taiho Kogyo Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Taiho Kogyo Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビードの突出側の外周に沿って配設するシー
ル部材に対し、ビードの外周に沿って略均等の面圧を確
保する。 【構成】 基板10の燃焼室孔11回りに複数のボルト
孔12を穿設し、この周囲にビード13を突出形成する
と共に、ビード13の突出側の外周に沿ってシール部材
16を配設する。この場合において、ボルト孔12近傍
部分のシール部材16は、少くとも一部がビード13上
にあってビード13の頂部に近接した位置に配設し、相
互に隣接するボルト孔12,12間に位置する部分のシ
ール部材16はビード13の頂部から離隔した位置に配
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関のシリンダヘッ
ドとシリンダブロックとの間に介装するシリンダヘッド
ガスケットに関し、特に金属製の基板に燃焼室孔を穿設
しその周囲にビードを形成すると共に、ビードの外周に
沿ってシール部材を配設するシリンダヘッドガスケット
に係る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブ
ロックとの間に介装されるシリンダヘッドガスケットに
関し、近時は金属製の板材から成るシリンダヘッドガス
ケットが注目されている。例えば、金属製の基板に燃焼
ガスが通過する複数の燃焼室孔を穿設し、各々の燃焼室
孔の周囲にビードを形成して接合部材に対し高い面圧を
確保し得るようにしたものが知られている。
【0003】このようなシリンダヘッドガスケットに関
し、例えば実開昭64−8556号公報には、ビードの
水孔側のつけ根部に軟質のシール部材を配設し水の浸透
による腐食を防止するようにしたシリンダヘッドガスケ
ットが開示されている。また、実開平1−141354
号公報にもビードの周囲に沿ってその全周又は一部に耐
熱性の弾性部材層を形成したシリンダヘッド用金属ガス
ケットが開示されている。更に、実公平2−35086
号公報には、金属ガスケット基板のビード部分の頂部、
基部に作用する相手面の接触面圧の大小に応じて密封材
料の塗着の厚み、幅を変更し、密封材料をスクリーン印
刷法で塗着することによりビード部分の所期のシール圧
を維持し、高価な密封材料を節約することが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実開昭64−85
56号公報に記載のシリンダヘッドガスケットにおいて
は、ビードのつけ根部即ち裾縁にシール部材が設けられ
ているので燃焼ガスに対してシール性が向上するもの
の、ビードに沿って略均等の面圧を確保することが望ま
れる。特に、シリンダヘッドガスケットは燃焼室孔の周
囲に複数のボルト孔が穿設され、これらを介して挿通さ
れるボルトによってシリンダヘッドとシリンダブロック
の間に緊締されるものであるので、ボルト孔近傍部分は
他の部分に比し大きな軸力が加えられ面圧が大となる。
換言すれば、シリンダヘッドとシリンダブロックの間隙
はビードの内周側より外周側が小さくなるが、この差は
相互に隣接するボルト孔間に位置する部分よりボルト孔
近傍部分の方が大となる。従って、シリンダヘッドガス
ケットにおいては、これが装着される内燃機関のシリン
ダヘッド及びシリンダブロック間の締結力の分布に応じ
た面圧分布とする必要がある。
【0005】前掲の実公平2−35086号公報には、
ビード部分に付着する密封材料の厚さ等を変更してビー
ド部分の所期のシール圧を維持する旨記載されている
が、ビードの外周に設けるシール部材自体に対する面圧
分布の均一化を図ったものではなく、また上述のような
シリンダヘッドガスケットに対する締結力の分布に応じ
て対応がなされたものでもない。
【0006】そこで、本発明は金属製の基板に燃焼ガス
が通過する燃焼室孔を穿設し燃焼室孔の周囲にビードを
形成すると共に、ビードの突出側の外周に沿ってシール
部材を配設するシリンダヘッドガスケットにおいて、シ
ール部材に対しビードの外周に沿って略均等の面圧を確
保することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、金属製の基板に燃焼ガスが通過する燃焼
室孔を穿設すると共に、該燃焼室孔回りに複数のボルト
孔を穿設し、前記燃焼室孔の周囲にビードを突出形成す
ると共に、該ビードの突出側の外周に沿ってシール部材
を配設するシリンダヘッドガスケットにおいて、前記ボ
ルト孔近傍部分の前記シール部材を、少くとも一部が前
記ビード上にあって前記ビードの頂部に近接した位置に
配設し、相互に隣接する前記ボルト孔間に位置する部分
の前記シール部材を前記ビードの頂部から離隔した位置
に配設することとしたものである。
【0008】前記シリンダヘッドガスケットにおいて、
相互に隣接する前記ボルト孔間に位置する部分の前記シ
ール部材の厚さを、前記ボルト孔近傍部分の前記シール
部材の厚さより大に設定するとよい。
【0009】
【作用】上記の構成になるシリンダヘッドガスケット
を、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に介装
し、所定の締付力を以って両者を締結すると、ビードが
圧縮されて変形し、この圧縮変形されたビードの弾性復
元力によりシリンダヘッド及びシリンダブロックに対す
る所定の面圧が確保されると共に、シール部材が何れか
一方に密着し、両者間がシールされる。この場合におい
て、ボルト孔近傍部分のシール部材は、少くとも一部が
ビード上にあってビードの頂部に近接した位置に配設さ
れ、相互に隣接するボルト孔間に位置する部分のシール
部材はビードの頂部から離隔した位置に配設されている
ので、ビードの外周に沿って略均等の面圧が得られる。
【0010】更に、相互に隣接するボルト孔間に位置す
る部分のシール部材の厚さが、ボルト孔近傍部分のシー
ル部材の厚さより大に設定されておれば、シリンダヘッ
ドガスケットに加えられる締結力が締結部に集中する場
合にも容易に追従し、略均等の面圧が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図4は本発明の一実施例に係る、多気筒
内燃機関のシリンダヘッド3とシリンダブロック4との
間に介装されるシリンダヘッドガスケット1を示すもの
で、弾性金属板、例えばステンレス鋼板(SUS)の基
板10を有し、この基板10に気筒数に対応する数、例
えば直列四気筒の内燃機関用として四個の燃焼室孔11
が直線上に穿設されている。また、基板10には複数の
冷却水孔17及び潤滑油孔18が穿設され、燃焼室孔1
1の周囲に複数のボルト孔12が穿設されている。
【0012】更に、各燃焼室孔11回りには、ビード1
3が形成されている。このビード13は各燃焼室孔11
の全周に亘り夫々同一幅に形成されているが、隣接する
燃焼室孔11,11間に位置する部分では合流して一つ
のビードとなっている。ボルト孔12は各燃焼室孔11
の周囲に略均等な間隔で例えば計十個形成され、各々に
締結ボルト(図示せず)が挿通され、図7及び図8に示
すようにシリンダヘッド3とシリンダブロック4の間に
緊締される。
【0013】ビード13の突出側の外周裾縁から燃焼室
孔11に至るまでの基板10の平坦面には、所定幅の真
円の金属環、例えばステンレス鋼板のスペーサ、所謂シ
ムリング14が接合されている。シムリング14は、そ
れ自体によるシール機能を確保するに充分な所定幅に設
定されると共に、ビード13の高さより薄く設定され、
例えばパルス駆動のレーザ溶接機により全周に亘り実質
的に連続して基板10に溶接される。これにより、シム
リング14の全周に図1に示すように溶接部15が形成
される。
【0014】そして、ビード13の突出側の外周に沿っ
て、例えば加硫フッ素系ゴムのシール部材16が配設さ
れている。即ち、シール部材16は、ボルト孔12近傍
部分(図4の燃焼室孔11に対する中心角aの範囲にあ
る部分)の内周端が図1に示すようにビード13上にあ
って、図4に一点鎖線の円で示すビード13の頂部に近
接した位置(図1のビード13の頂部から距離Saの位
置)となるように付着されている。また、隣接するボル
ト孔12,12間に位置する部分(図4の中心角cの範
囲にある部分)のシール部材16は、図3に示すように
その内周端がビード13の外周裾縁(ビード13の頂部
から距離Scの位置)となるように付着され、ビード1
3の頂部から離隔した位置に配設されている。
【0015】基板10の長手方向端部側の部分(図4の
中心角bの範囲にある部分)のシール部材16は、その
内周端が図2に示すように上記二位置の中間位置(ビー
ド13の頂部から距離Sbの位置)となるように付着さ
れている。更に、燃焼室孔11,11が相互に隣接する
中間部に対峙する部分、即ち図4に中心角c′の範囲と
して示した部分のシール部材16は、隣接するボルト孔
12,12間に位置する部分と同様、図3に示す位置に
付着されている。
【0016】本実施例のシール部材16の厚さは、上記
の例では、シムリング14の厚さと同等か若干小さく均
一の厚さに設定されているが、シール部材16の厚さが
円周方向で異なるように設定してもよい。即ち、隣接す
るボルト孔12,12間に位置する部分(図4の中心角
cの範囲にある部分)のシール部材16の厚さを、ボル
ト孔12近傍部分(図4の中心角aの範囲にある部分)
のシール部材16の厚さより大に設定するものである。
この場合には、シール部材16のボルト孔12近傍部分
の近接量と隣接するボルト孔12,12間に位置する部
分の離隔量の差を小さく設定できる軌跡とすることがで
きる。更には、ビード13の外周に沿って一定量の材料
を供給してシール部材16を形成すると、図6に示すよ
うに隣接するボルト孔12,12間に位置する部分のシ
ール部材16の幅が、ボルト孔12近傍部分のシール部
材16の幅より狭くなる。もっとも、シール部材16の
材料の供給量を調整し、全周に亘り同一幅となるように
形成してもよい。尚、図6の例では、隣接するボルト孔
12,12間に位置する部分のシール部材16の厚さを
ボルト孔12近傍部分のシール部材16の厚さより大に
設定してある。更に、図6に中心角dで示した範囲の厚
さを上記二部分の厚さの中間の値に設定し、滑らかな面
を形成することとしてもよい。図4及び図6においてシ
ール部材16の軌跡や幅が異なる部位のつなぎ部分(中
心角aと中心角cとの間の部分)は徐々に変化させるよ
うにするとよい。
【0017】尚、図示は省略したが、本実施例のシール
部材16を付着する前に、基板10及びシムリング14
の全面に、加硫されたフッ素系ゴムから成る加硫ゴム層
を形成することが望ましい。更に、シリンダヘッド3及
びシリンダブロック4との接合時のシール性を確保すべ
く、シール部材16、シムリング14及び基板10の全
表面に、加硫剤を含有していない非加硫ゴム、又は加硫
剤を含有しているが加硫処理が行われていない未加硫ゴ
ムを付着することとしてもよい。図4で近接量と離隔量
の差を大きく設定する場合において、シール部材16の
ズレが懸念される場合には、シール部材16が基板10
側に強く密着するゴム材料を用いるとよい。隣接するボ
ルト孔12,12間に位置する部分を高くした場合はズ
レの心配が少なく、特に図6のように設定した場合には
シール部材16のズレの心配が殆どないため通常の密着
力を有するゴム材料でも使用できる。
【0018】上記のように構成されたシリンダヘッドガ
スケット1は、図7及び図8に示すようにシリンダヘッ
ド3及びシリンダブロック4間に介装され、締付力が加
えられるとビード13が圧縮変形する。このとき、ビー
ド13の高さはシムリング14の厚さより大であるため
ビード13はシムリング14の厚さと等しくなるまで変
形し得るが、それ以上は変形しない。即ち、シリンダヘ
ッド3及びシリンダブロック4間が緊締され、シムリン
グ14が圧縮されるに至ると、ビード13の変形はそれ
以上進むことなく、その弾性復元力を以ってシリンダヘ
ッドガスケット1がシリンダヘッド3及びシリンダブロ
ック4に密着することとなる。
【0019】しかも、上記シリンダヘッドガスケット1
に加えられる締結力の分布に応じてシール部材16が配
設されているので、シリンダヘッドガスケット1のシー
ル部材16に対しビード13の外周に沿って実質的に均
等の面圧分布が得られ、安定したシール性が確保され
る。
【0020】即ち、ボルト孔12近傍部分は締付力が大
であるため、図7に示すようにビード13の外周裾縁か
ら外方に至るに従い、即ちビード13から離隔しボルト
(図示せず)に近接するに従い(図7の左方から右方に
向けて)、シリンダヘッド3とシリンダブロック4の間
隙が小さくなる。これに対し、隣接するボルト孔12,
12間のようにボルトから離隔した位置では、図8に示
すように、ビード13の外周裾縁におけるシリンダヘッ
ド3とシリンダブロック4の間隙は図7に比し大きくな
る。このように、ボルト孔12近傍部分のシール部材1
6は、図7に示すように大きな間隙が維持され得るビー
ド13の頂部に近接した位置に配設されているので、図
8に示す隣接するボルト孔12,12間に位置する部分
のシール部材16と略均等の面圧が得られる。
【0021】更に、ボルト孔12近傍に締結力が集中し
ている場合には、図6の実施例のように、隣接するボル
ト孔12,12間に位置する部分のシール部材16の厚
さをボルト孔12近傍部分のシール部材16の厚さより
大に設定すれば、シリンダヘッド3とシリンダブロック
4の間隙の差が大となっても容易に追従することができ
る。また、シール部材16のビード13側などへのズレ
の心配を殆どなくすことができる。
【0022】尚、上記実施例において、シリンダヘッド
ガスケット1は一枚の基板10によって構成されている
が、対称形状の他の一枚の基板(図示せず)を各々のビ
ードの頂部が当接するように配設し、両基板を接合する
こととしてもよい。この場合において、例えば一方の基
板にシムリング14を固着し、他方の基板にシール部材
16を設けるように構成するとよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載する効果を奏する。即ち、本発明のシリ
ンダヘッドガスケットにおいては、ボルト孔近傍部分の
シール部材は、少くとも一部がビード上にあってビード
の頂部に近接した位置に配設され、相互に隣接するボル
ト孔間に位置する部分のシール部材はビードの頂部から
離隔した位置に配設されているので、シール部材に対し
ビードの外周に沿って略均等の面圧が得られ、安定した
シール性を確保することができる。
【0024】更に、相互に隣接するボルト孔間に位置す
る部分のシール部材の厚さが、ボルト孔近傍部分のシー
ル部材の厚さより大に設定されたシリンダヘッドガスケ
ットによれば、シリンダヘッドガスケットに加えられる
締結力が締結部に集中する場合にも容易に追従すること
ができ、安定したシール性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットのボルト孔近傍のビード周縁部の断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットの長手方向端部側のビード周縁部の断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットの隣接するボルト孔間に位置するビード周縁部の断
面図である。
【図4】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットの長手方向に二分した部分の平面図である。
【図5】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットのシール部材配設部を拡大して示した平面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例に係るシリンダヘッドガス
ケットのシール部材配設部を拡大して示した平面図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットをシリンダヘッド及びシリンダブロック間に介装し
て締結した状態のボルト孔近傍部分の断面図である。
【図8】本発明の一実施例に係るシリンダヘッドガスケ
ットをシリンダヘッド及びシリンダブロック間に介装し
て締結した状態のボルト孔間に位置する部分の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 基板 11 燃焼室孔 12 ボルト孔 13 ビード 14 シムリング 16 シール部材
フロントページの続き (72)発明者 新保 善一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中田 和哉 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の基板に燃焼ガスが通過する燃焼
    室孔を穿設すると共に、該燃焼室孔回りに複数のボルト
    孔を穿設し、前記燃焼室孔の周囲にビードを突出形成す
    ると共に、該ビードの突出側の外周に沿ってシール部材
    を配設するシリンダヘッドガスケットにおいて、前記ボ
    ルト孔近傍部分の前記シール部材を、少くとも一部が前
    記ビード上にあって前記ビードの頂部に近接した位置に
    配設し、相互に隣接する前記ボルト孔間に位置する部分
    の前記シール部材を前記ビードの頂部から離隔した位置
    に配設することを特徴とするシリンダヘッドガスケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 相互に隣接する前記ボルト孔間に位置す
    る部分の前記シール部材の厚さを、前記ボルト孔近傍部
    分の前記シール部材の厚さより大に設定することを特徴
    とする請求項1記載のシリンダヘッドガスケット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5695203A (en) * 1996-09-30 1997-12-09 Ishikawa Gasket Co., Ltd. Metal gasket with coating layer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5695203A (en) * 1996-09-30 1997-12-09 Ishikawa Gasket Co., Ltd. Metal gasket with coating layer

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