JPH0532586Y2 - - Google Patents

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JPH0532586Y2
JPH0532586Y2 JP3864587U JP3864587U JPH0532586Y2 JP H0532586 Y2 JPH0532586 Y2 JP H0532586Y2 JP 3864587 U JP3864587 U JP 3864587U JP 3864587 U JP3864587 U JP 3864587U JP H0532586 Y2 JPH0532586 Y2 JP H0532586Y2
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adjustment
nut
mounting bracket
pedestal plate
adjustment bolt
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案はコンクリート面等に一定高さの床下地材
を取付けるためのレベル調整装置に関するもので
ある。
(従来技術及びその問題点) 従来この種の調整装置は第1図に示すように台
座板1の中央に調整ナツト2を固定して片面に突
出させ、この調整ナツト2を床下地材3の貫通孔
4に挿入して台座板1を床下地材3の裏面に固定
し、調整ナツト2に螺合せる調整ボルト5の頂部
に設けた溝6に図示しないねじ回しを嵌合して調
整ボルト5の調整をし、それによつて床下地材3
の高低を調整していた。
然し乍らこの方法によるときは床下地材を最も
低く設置するときでも調整ボルト5の頂部が床下
地材3より突出しないようにしなければならず、
又床下地材3を最も高く設置する場合でも調整ボ
ルト5と調整ナツト2の螺合度が1cm以上必要と
するので通常の床下地材3の場合で調整ボルトに
よる調整範囲は10mm位の極めて狭い範囲しかな
く、その為コンクリート面のバラツキに対応しき
れず度々長さの異なる調整ボルトに入れ替えて作
業しなければならず作業効率の悪くなる欠点があ
る。
(問題点を解決するための手段) 本案は以上のような従来調整装置の欠点を解消
すべく研究されたもので、調整ナツトを脱着自在
として床下地材の下方に突出させる事により調整
ボルトによる調整範囲を広げて調整ボルトの交換
作業を可及的に少なくし床下地の施工作業を効率
的にしようとするものである。
本案を図示の実施例によつて説明すると、ナツ
ト取付金具10と、該取付金具10に嵌脱自在な
調整ナツト11と、この調整ナツト11に螺合自
在な調整ボルト12より成り、ナツト取付金具1
0は台座板13の中心に貫通せる挿通孔14と台
座板13の裏面に固定した案内板15とより成
り、該案内板15には、挿通孔14に対応する位
置の最奥部に廻り止め雌部16を設けたスライド
切り込み17を設けると共に台座板13との間に
空隙溝18を設けてある。挿通孔14の上縁には
挿入リブ19を設けて後述せる床下地材の透孔に
挿入自在とし、又スライド切り込み17の両側方
向における台座板13の両側縁には略案内板15
の高さの補強リブ20を設けてある。
調整ナツト11は外形が前記廻り止め雌部16
に対応する雄部21とすると共に先端に鍔部22
を設けて前記空隙溝18に嵌挿自在とし、調整ナ
ツト11はスライド切り込み17の廻り止め雌部
16位置において挿通孔14と一致する。
調整ボルト12には頂部に掛合溝23を、下端
にゴムクツシヨン等よりなる支持台24を設けて
なるものである。
図中25,25…は前記鍔部22の外周に対応
する位置の案内板15に設けた補助切り込みで、
該補助きり込み25の外側を押圧部26とし、調
整ナツト11の鍔部22をスライド切り込み17
の空隙溝18に嵌挿後に押圧部26を台座板13
に押圧して調整ナツト11の脱落を防止する。2
7,27…は補助孔である。
(作用) 本案は以上の如く具現されるもので、此を使用
するには先ず床下地材28の生産工場等において
台座板13を接着剤を介して固定するが、床下地
材27の所要個所に透孔29を穿設し、この透孔
29に挿入リブ19を挿入し透孔29と挿通孔1
4を一致させる。此を施工現場に運んで施工する
が、施工現場においては予め調整ボルト12を螺
合した調整ナツト11の鍔部22を空隙溝18に
嵌挿し、調整ボルト12をスライド切り込み17
に押し込み、雄部21を廻り止め雌部16に応当
させて後に案内板15の押圧部26を台座板13
に押圧し調整ナツト11の脱落を防止する。この
後コンクリートスラブ面に敷設し透孔29よりネ
ジ回しをいれて掛合溝23に掛合し調整ボルト1
2を回しレベルを調整する。
(効果) 本案は叙上の如くナツト取付金具と調整ナツト
とを分離して設け、この調整ナツトをナツト取付
金具に嵌挿自在にして取付けるようにしたので、
床下地材にナツト取付金具を取付けても保管、運
送に際しても場所をとらずに経済的であり、現場
における調整ナツトの嵌挿作業も鍔部22を空隙
溝に嵌挿してスライド切り込みを移動させるのみ
で簡単に行うことが出来、而も調整ナツトは床下
地材の下方に突出しているので調整ボルトの調整
範囲は床下地材の厚さ以上の範囲と広くなり殆ど
のコンクリートスラブの高低に調整ボルトを交換
すること無く対応してレベル調整ができ、作業効
率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来レベル調整装置の断面説明図であ
り、第2図は本案レベル調整装置の断面説明図で
第3図はナツト取付金具の底面説明図である。 10はナツト取付金具、11は調整ナツト、1
2は調整ボルト、13は台座板、14は挿通孔、
15は案内板、16は廻り止め雌部、17はスラ
イド切り込み、18は案内溝、21は雄部、22
は鍔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ナツト取付金具と、該取付金具に嵌脱自在な調
    整ナツトと、この調整ナツトに螺合自在な調整ボ
    ルトより成り、ナツト取付金具は台座板の中心に
    貫通せる挿通孔と台座板の裏面に固定した案内板
    とより成り、該案内板には挿通孔に対応する位置
    に最奥部に廻り止め雌部を設けたスライド切り込
    みを設けると共に台座板との間に空隙溝を設け、
    調整ナツトは外形が前記廻り止め雌部に対応する
    雄部とすると共に先端に鍔部を設けて前記空隙溝
    に嵌挿自在とし、調整ボルトの下端には支持台を
    設けた床下地材のレベル調整装置。
JP3864587U 1987-03-16 1987-03-16 Expired - Lifetime JPH0532586Y2 (ja)

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JP3864587U JPH0532586Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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JPS63192533U JPS63192533U (ja) 1988-12-12
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