JPH0532047Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0532047Y2
JPH0532047Y2 JP11213687U JP11213687U JPH0532047Y2 JP H0532047 Y2 JPH0532047 Y2 JP H0532047Y2 JP 11213687 U JP11213687 U JP 11213687U JP 11213687 U JP11213687 U JP 11213687U JP H0532047 Y2 JPH0532047 Y2 JP H0532047Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
joint
suction port
motor
air passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11213687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6417653U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11213687U priority Critical patent/JPH0532047Y2/ja
Publication of JPS6417653U publication Critical patent/JPS6417653U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0532047Y2 publication Critical patent/JPH0532047Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電気掃除機の電動式吸込具に係り、特
に電動式吸込口の駆動電動機の内蔵場所に関する
ものである。
従来の技術 従来のこの種の電気掃除機は、例えば第4図の
ようになつていた。
すなわち、吸込具本体1の電動機2を内蔵する
電動機室3の上面中央付近に吸気孔(図示せず)
を設け、外部より冷却空気を取り入れ、電動機2
を冷却した冷却空気が動力伝達室4を通過し、通
気路5と合流する。そして塵埃を含んだ空気が吸
込口6を通り、接手7から掃除機本体へと吸引さ
れる。
考案が解決しようとする問題点 以上のような構成の電気掃除機の電動式吸込具
では、大気圧と通気路内の負圧とによる圧力差に
よる風量しかながれないため、十分に自己冷却が
なされなくなる。また動力伝達室と通気路は連通
孔で合流しているが、糸ゴミや綿ゴミ等を吸込ん
だ場合、連通孔をふさいでしまい電動機室に冷却
風が流れなくなり、自己冷却ができなくなつてし
まい電動機の許容温度上昇限界を越えてしまう。
さらには吸気孔が上部外殻にあるため、吸気孔に
ゴミがたまりやすく冷却風がながれない恐れがあ
る。さらに、吸込具本体の上部から取り入れてい
るためその分吸込口からの流入量が減り、吸込能
力の低減につながるものであつた。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案では回転ブ
ラシを内蔵し、底面に吸込口を有する吸込具本体
と、上記回転ブラシの駆動用電動機を内蔵すると
ともにこの吸込具本体の後方に俯抑自在に設けら
れ内部の主通気路を介して延長管と前記吸込口と
を接続する継手と、この継手の内部一側に設けら
れて主通気路と前記電動機とを隔てる仕切板とを
備え、前記継手には前記吸込口と主通気路とを結
ぶ吸込孔と、吸込口と継手内部の電動機側とを結
ぶ通気孔とを配設し、この通気孔の上流側にフイ
ルターを配するとともに、前記仕切板の下流側に
は通気孔ら流入して前記電動送風機周辺を通過し
た気流が前記主通気路へ復帰するための戻り孔を
設けたものである。
作 用 上記構成による本願考案の作用は以下の通りで
ある。すなわち、電動送風機の冷却用の空気を吸
込口を通して取り入れ主通帰路へ戻すため、吸込
力を低減させることなく確実に電動送風機の冷却
を行える。また、主通気路と電動機の間に仕切板
を設けるとともに通気孔の上流側にフイルターを
配するため、塵埃等が電動機を汚すこともないの
である。
実施例 以下、その実施例について図面に基づき説明す
る。
第1〜3図において、電気掃除機8は、吸引源
を内蔵する掃除機本体9と、この本体9にホース
10および延長管11により接続され、被清掃面
を走行して塵埃を吸込む吸込具本体12とからな
る。
上記吸込具本体12は、その外殻を13の前方
位置に隔壁14により吸込口15が区画形成さ
れ、この吸込口15内にはら旋状に植毛された回
転ブラシ16がその両端を軸受17,17′によ
り回転自在に支持するようにして内装され、この
回転ブラシ16の軸上に設けられたプーリー18
と、電動機19の出力軸上のプーリー20とにベ
ルト21が巻回されて回転ブラシ16に回転力が
与えられるようになつている。上記吸込口15は
前記隔壁14の中央部に形成されている吸込孔2
2を介して前記延長管11が接続されるT字形の
俯抑自在の継手23に連通されている。上記電動
機19は、継手23の一側寄の内部に設けるた
め、発泡ゴム等のサポーター24を介して外殻1
3に固定されていると共に、継手23の回動軸と
電動機19中心を同一軸上に設け、継手23を俯
抑自在にしていると同時に電動機19を通気路上
に設けている。
さらには、継手23に主通気路と電動送風機1
9を仕切る仕切り板25を設け、異物等が電動機
19に当たらないようにしている。25′は仕切
板25に設けられた戻り孔で、電動機19を冷却
した空気がここから主通気路へ復帰することとな
る。前記吸込口15および吸込孔22の気密を保
持するための上部材26と前上部材27が設けら
れ、前記本体部材13の回転ブラシ16と対応す
る部位には、回転ブラシ16が被清掃面に接して
塵埃のかき上げ機能を損なわない程度に突出し得
る吸込開口28が形成されている。図中29は後
走行車輪、30は前走行車輪、31は吸込具本体
12に内蔵の電動機19に給電するコード、32
は電動機19へ接続するリード線、33は吸込具
本体12の外殻13の外周側部に設けられたバン
パー、34は電動機19に塵埃が入り込まないた
めのフイルターで、吸込口22に隣接して設けら
れた通気孔(図示せず)の上流側に配されてい
る。
次に上記実施例の冷却気流の流れは、電気掃除
機を運転すると、掃除機本体9により、ホース1
0、延長管11、吸込具本体12の吸込口15に
負圧が発生し被清掃面上の塵埃が吸込孔22を通
じ、継手23を介して掃除機本体9へ吸塵されて
いく。その時同時に電動機19側にも通気孔を通
つて塵埃をフイルター34で排除した吸引風が流
れ、電動機19強制冷却した後戻り通路25′を
通つて主通帰路へ戻ることとなる。よつて、電動
機19の冷却のために吸引力が犠牲にされること
がなく、電動機19に塵埃がつくこともないもの
である。また第1図に示すように継手23に電動
機19が入り込んでいるため、入り込んだ分だけ
吸込具本体12の幅が小さくなり、さらには入り
込んだ分だけ重量のある電動機19が吸込具本体
12の中心に近づくため、全体のバランスが良く
なり、走行時に重量のある方向に回がりにくくな
り、走行性が良くなる。
考案の効果 以上本考案によれば、電動送風機の冷却用の空
気を吸込口を通して取り入れ主通帰路へ戻すた
め、吸込力を低減させることなく確実に電動送風
機の冷却を行える。また、主通気路と電動機の間
に仕切板を設けるとともに通気孔の上流側にフイ
ルターを配するため、塵埃等が電動機を汚すこと
もないもので、耐久性に優れ、かつ吸込能力の高
い電気掃除機の電動式吸込具を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す電動式吸込具の
横断面図、第2図は縦断面図、第3図は全体側面
図、第4図は従来例を示す横断面図である。 12……吸込具本体、16……回転ブラシ、1
9……電動機、23……継手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転ブラシを内蔵し、底面に吸込口を有する吸
    込具本体と、上記回転ブラシの駆動用電動機を内
    蔵するとともにこの吸込具本体の後方に俯抑自在
    に設けられ内部の主通気路を介して延長管と前記
    吸込口とを接続する継手と、この継手の内部一側
    に設けられて主通気路と前記電動機とを隔てる仕
    切板とを備え、前記継手には前記吸込口と主通気
    路とを結ぶ吸込孔と、吸込口と継手内部の電動機
    側とを結ぶ通気孔とを配設し、この通気孔の上流
    側にフイルターを配するとともに、前記仕切板の
    下流側には通気孔から流入して前記電動送風機周
    辺を通過した気流が前記主通気路へ復帰するため
    の戻り孔を設けて成る電気掃除機の電動式吸込
    具。
JP11213687U 1987-07-22 1987-07-22 Expired - Lifetime JPH0532047Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11213687U JPH0532047Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11213687U JPH0532047Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6417653U JPS6417653U (ja) 1989-01-27
JPH0532047Y2 true JPH0532047Y2 (ja) 1993-08-17

Family

ID=31350802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11213687U Expired - Lifetime JPH0532047Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0532047Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245179A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機および吸込具
JP6349547B2 (ja) * 2014-07-16 2018-07-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 吸込具及びそれを用いた電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6417653U (ja) 1989-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2005026623A1 (ja) 空気調和機
CA2254569C (en) Vacuum cleaner including ventilation fan for forming air current flowing along the axial direction of rotary brush to suction member
US11839344B2 (en) Sound reducing vacuum cleaner
JPH0532047Y2 (ja)
JP2001178668A (ja) 電気掃除機
JP4045643B2 (ja) 電気掃除機用吸込具および電気掃除機
JP3187346B2 (ja) 電気掃除機用吸口体及びそれを用いた電気掃除機
JPH0226438Y2 (ja)
KR20070091416A (ko) 무배기 로봇 청소기
JP4088482B2 (ja) 電気掃除機
JP3528769B2 (ja) 電気掃除機
JPH0360255B2 (ja)
JPS5835179Y2 (ja) 電気掃除機
KR200192862Y1 (ko) 업라이트 진공청소기의 배기부구조
JPS6334613Y2 (ja)
JPS6038129B2 (ja) 電気掃除機
JPS5920192Y2 (ja) 電気掃除機
JP3024476B2 (ja) 電気掃除機
JP3163291B2 (ja) 吸込み口体及び電気掃除機
JP3140946B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JPS5839173Y2 (ja) 電動掃除機
JPH0513344Y2 (ja)
JPH025408B2 (ja)
JP3570904B2 (ja) 空気循環式電気掃除機
JPS6324846Y2 (ja)