JPH05317777A - 液体材料の供給塗布装置 - Google Patents

液体材料の供給塗布装置

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Publication number
JPH05317777A
JPH05317777A JP16524392A JP16524392A JPH05317777A JP H05317777 A JPH05317777 A JP H05317777A JP 16524392 A JP16524392 A JP 16524392A JP 16524392 A JP16524392 A JP 16524392A JP H05317777 A JPH05317777 A JP H05317777A
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JP
Japan
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mixing
liquid material
opening
discharge
chamber
Prior art date
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Application number
JP16524392A
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English (en)
Inventor
Kazuo Murata
和男 村田
Masahiko Takano
昌彦 高野
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ALPHA SUPPLY KK
Original Assignee
ALPHA SUPPLY KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吐出部であるミキシング室に凝固付着するコ
レステロールを除去し、吐出開始時、停止時における液
体材料の吐出量を微調整できるようにする。 【構成】 逐次供給される複数種の液体材料を混合、吐
出するミキシング吐出機構10のミキシング室14内
に、液体材料を混合させる回転するミキシングローター
15を配する。このミキシングローター15は、昇降調
整機構30によってミキシング室14内で昇降し、ミキ
シング室14内へ注入案内路12を経て液体材料を供給
し、停止する吐出供給手段20の開閉弁24の開閉進退
作動に関連して、例えば前進開放したときミキシングロ
ーター15を上昇し、後退閉鎖するときミキシングロー
ター15を下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、二液混合タ
イプの液状接着材料の如き液体材料をワーク面に所定量
ずつ供給するに際し、吐出口に発生したコレステロール
等を除去し、また、吐出開始時、終了時に生じる吐出量
のバラツキ及び液ダレをも防止できるようにした液体材
料の供給塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば非硬化性液のA液、硬化性
液のB液等の複数種の液状接着材料を混合して所定ワー
ク上に吐出供給する場合、種々の機構を備えた供給装置
によってその混合比率が調整されて吐出供給されてい
る。そして、その吐出部において、混合手段を介して複
数種の液体材料が混合されるものとされ、混合後に所定
のワーク上に吐出供給される。
【0003】また、吐出部への液体材料夫々の供給は、
貯留タンクから供給された液体材料を、ワークへの吐出
供給時に開放される進退式の開閉弁構造を有する開閉バ
ルブを介して行なわれるものとされ、開閉バルブの閉鎖
時では、リターン回路を経て液体材料が貯留タンクへ戻
るように構成されている。なお、開閉バルブにあっては
その開閉度が調整ハンドルによって適宜に調整設定さ
れ、リターン回路にあってはリターン圧力がリターン側
圧力調整弁を介して調整されて、粘度が異なる液体材料
相互の混合に際し両者間の圧力が均一になるように配慮
されるものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした従
来の混合式の液体材料の供給装置にあっては、吐出部に
おいて複数種の液体材料が混合されるために、ワークに
対する吐出供給が一時的に停止される間が比較的に長く
なると、これが凝固してコレステロール化し、再度の吐
出供給に支障となることがあった。
【0005】そればかりでなく、開閉バルブの開閉動作
が、この開閉バルブと吐出部との間に形成している供給
路中に一時的に滞留している液体材料に圧力変動を与
え、その容積を変動させる結果、液体材料の吐出に際し
脈動が生じさせるものであった。そのため、液ダレ現象
が発生したり、更にはその吐出開始時と吐出終了時とで
吐出供給量が変動したりし、例えばワーク上にエンドレ
スな供給を行なわせる場合に、その供給開始点あるいは
終了点において多量に吐出され、瘤状になって製品歩留
まりの向上を阻害する一因ともなっていた。
【0006】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、吐出部であるミキシ
ング室に凝固付着するコレステロールを簡単に除去して
混合された液体材料の吐出供給を円滑にし、また、液体
材料を逐次供給させるシリンダ室の開閉動作によって
も、吐出開始時、終了時における吐出部からの液体材料
の吐出量を調整し、脈動の発生等によるを液ダレ現象を
防止し、更には吐出側圧力とリターン側圧力との調整を
図れるようにした液体材料の供給塗布装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、逐次供給される複数種の液体
材料を混合し、吐出するミキシング室14を有するミキ
シング吐出機構10と、このミキシング吐出機構10の
ミキシング室14内で液体材料を混合させるミキシング
ローター15を、ミキシング室14内への液体材料の供
給、停止作動に関連して昇降させる昇降調整機構30と
を備えたことを特徴とする。
【0008】ミキシング吐出機構10は、複数種の液体
材料を個別に注入させる夫々の注入案内路12が開穿さ
れているミキシングブロック11と、注入案内路12夫
々に連通していて、夫々から供給される液体材料を混合
させる回転自在なミキシングローター15が内装されて
いる下方開放構造のミキシング室14を有し、ミキシン
グブロック11下面に固定配置されたミキシングチャン
バー13と、注入案内路12内に夫々の液体材料を注入
供給する吐出供給手段20とを備えて構成することがで
きる。
【0009】また、吐出供給手段20は、液体材料が供
給貯留されるシリンダ室22が形成されていて、ミキシ
ングブロック11側方に連結される吐出ブロック本体2
1と、シリンダ室22出口を開閉させる開閉弁24を進
退させるピストンシャフト23と、所定の貯留タンクか
ら逐次供給される液体材料に対してシリンダ室22への
開口部を開閉させる調整弁26を進退させて開口部の開
閉度を変更設定する進退自在なピストンシャフト25と
から構成することができる。
【0010】昇降調整機構30は、駆動回転されるスラ
イド送りネジ35と、このスライド送りネジ35によっ
てネジ送りされるスライドナット36と、ミキシング軸
41を介して駆動回転されるミキシングローター15へ
伝達連繋した状態で進退させるスプライン手段37と、
このスプライン手段37におけるミキシング軸41及び
スライドナット36相互を連繋固定させていて、スライ
ドナット36の上下動に伴ない上下にスライドされる上
下スライド盤42とを備えて構成することができる。
【0011】また、スプライン手段37は、ミキシング
モーター16のモーター軸端に連繋したスプラインナッ
ト38内に、軸方向にスライド自在にしてスプライン軸
39を嵌め合わせ、このスプライン軸39には、ミキシ
ング室14内に位置するミキシングローター15を下端
に有するミキシング軸41を連繋して構成することがで
きる。
【0012】そして、ミキシング室14下端開口のノズ
ル部分には、下降したミキシングローター15下端が当
接し、ミキシング室14下端開口を閉塞するノズル弁座
体61を被装して構成することができる。
【0013】
【作用】本発明に係る液体材料の供給塗布装置にあっ
て、ミキシング吐出機構10の吐出供給手段20におけ
るシリンダ室22を開放し、流体圧によるシリンダ室2
2内への供給圧力の付加は、注入案内路12を経てミキ
シング室14内に混合させるべき複数種の液体材料を供
給させる。
【0014】ミキシング室14内におけるミキシングロ
ーター15の回転は、複数種の液体材料を混合して例え
ば液状接着剤の如き液状材料を形成させ、この液状材料
をミキシング室14の下端開口からワークW上に塗布供
給させる。
【0015】この間の吐出圧力の供給、停止に伴なう断
続的な吐出供給作動が繰り返されるとき、シリンダ室2
2を開閉させる開閉弁24の進退に伴ない発生する注入
案内路12内の脈動を、ミキシングローター15の昇降
によって防止させる。すなわち、例えば開閉弁24が前
進してシリンダ室22を開放するとき、これに同期して
ミキシングローター15が中立位置から僅かに上昇して
吐出供給開始直後の、また、開閉弁24が後退してシリ
ンダ室22を閉鎖するとき、これに同期してミキシング
ローター15が中立位置から僅かに下降して吐出終了直
後のミキシング室14下端開口からのボタ落ちを防止さ
せる。
【0016】また、吐出供給の停止中にあって、昇降調
整機構30を作動したミキシングローター15の下降
は、ミキシング室14内で液状材料が凝固されるに伴な
い生じたコレステロールをミキシング室14下端開口下
方へ除去落下させる。
【0017】昇降調整機構30において、駆動回転され
るスライド送りネジ35によって上下動するスライドナ
ット36は、上下スライド盤42を介して、ミキシング
吐出機構10におけるミキシング軸41更にはこれに連
繋したミキシングローター15を上下動させる。このと
きのミキシングローター15の上下動は、スライド送り
ネジ35の回転制御によって精密に制御され、開閉弁2
4の進退との同期作動をも容易にさせる。
【0018】この昇降調整機構30の作動によってミキ
シング軸41、ミキシングローター15が上下動すると
き、スプライン手段37は、ミキシング軸41を回転駆
動させる状態でのスライドを許容してミキシングモータ
ー16と連繋させており、ミキシング軸41を介しての
ミキシングローター15の回転駆動を常時可能にさせ
る。
【0019】また、吐出供給手段20は、所定の貯留タ
ンクから逐次供給される液体材料がシリンダ室22内に
貯留され、シリンダ室22が閉鎖状態であるとき、調整
弁26の進退によっての液体材料に対するシリンダ室2
2への開口部の開閉は、貯留タンクとの循環路における
リターン圧力を調整させる。
【0020】更に、下降したミキシングローター15下
端がミキシング室14下端開口のノズル弁座体61に当
接し、ミキシング室14下端開口を閉塞すると、ミキシ
ング室14内部を外部から遮断し、外気が真空等の負圧
状態であってもミキシング室14内部の液体材料を吐
出、噴出させない。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明するに、図において示される符号1は図示を省略した
機器フレームに固定される支持フレームであり、この支
持フレーム1には、逐次供給される例えば混合型の接着
剤を形成する複数種の液体材料を混合し、吐出するミキ
シング吐出機構10と、このミキシング吐出機構10内
で液体材料を混合させるミキシングローター15を昇降
させる昇降調整機構30とを設けてある。そして、ミキ
シング吐出機構10から吐出される混合された所定の液
状材料が、このミキシング吐出機構10下方にセットさ
れる被塗布物であるワークW上に塗布供給されるように
なっている。
【0022】支持フレーム1は、例えば機器フレーム前
面に固定されるほぼ垂直配置の固定ベース2上部にほぼ
水平配置のモーターベース3を連繋し、固定ベース2下
部に同じくほぼ水平配置の取付ベース4を連繋し、側面
から見てほぼコ字形を呈するように形成されている(図
2参照)。
【0023】ミキシング吐出機構10は、取付ベース4
に配装されており、図示のように、複数種の液体材料が
個別に注入される夫々の注入案内路12が開穿されてい
て、取付ベース4に固定されたミキシングブロック11
と、注入案内路12夫々に連通していて、夫々から供給
される液体材料を混合させる回転自在なミキシングロー
ター15が内装されている下方開放構造のミキシング室
14を有し、ミキシングブロック11下面に固定配置さ
れたミキシングチャンバー13と、注入案内路12内に
夫々の液体材料を注入供給する吐出供給手段20とを備
える。
【0024】ミキシングブロック11自体は、取付ベー
ス4下面にネジ止め固定されるブロック状で、図示のよ
うに、左右側方に連繋する夫々の吐出供給手段20にお
ける開閉バルブ出口に自身の入口が連通し、また、下方
に連繋するミキシングチャンバー13におけるミキシン
グ室14入口に自身の出口が連通するよう、複数種の液
体材料毎に対応した複数の注入案内路12が開穿されて
いる。
【0025】ミキシングチャンバー13には、これの上
下方向に沿って、ミキシングチャンバー13自体の下面
において開口されたミキシング室14が開穿形成されて
おり、このミキシング室14内で、ミキシングローター
15が回転し、また、昇降するようになっている。すな
わち、ミキシング室14に内装されたミキシングロータ
ー15は、このミキシング室14上方に配置されている
モーターベース3に配装したミキシングモーター16の
駆動力によって回転されるもので、ミキシング室14内
に位置する部位の周囲に形成された螺旋部によって、ミ
キシング室14内に注入された複数種の液体材料を混合
させる。そして、このミキシングローター15自体は、
後述する昇降調整機構30によって、回転可能な状態で
ミキシング室14内で昇降される。
【0026】また、図示にあって、ミキシングチャンバ
ー13は、これ13の内部であるミキシング室14内を
冷却するようにその周囲に冷却水用の冷水路17を形成
させて外筒18を嵌め合わせた状態で、チャンバー固定
ナット19等によってシールを介在させてミキシングブ
ロック11下面にネジ止め固着される。
【0027】吐出供給手段20は、吐出弁、リターン側
圧力調整弁を備えており、図示のように、シリンダ室2
2が形成されていて、ミキシングブロック11側方に連
結される吐出ブロック本体21と、吐出弁として、例え
ばエア等の流体圧によってシリンダ室22出口を開閉さ
せる開閉弁24を進退させるピストンシャフト23と、
リターン側圧力調整弁として、所定の貯留タンクから逐
次供給される液体材料に対するリターン圧力を調整させ
るよう、シリンダ室22への開口部を開閉させる調整弁
26を進退させて開口部の開閉度を変更設定する進退自
在なピストンシャフト25とを有する。また、この吐出
供給手段20におけるシリンダ室22への開口部に関連
した位置に、貯留タンクへのリターン路に連通する接続
口が開口されていて、シリンダ室22出口から供給され
ない液体材料は、貯留タンクを経る循環するリターン回
路を形成している。
【0028】この吐出供給手段20における開閉弁24
は、これを進退させるピストンシャフト23が押圧前進
したときシリンダ室22出口を開放し、牽引後退したと
き同じく出口を閉鎖する、いわゆる引きバルブ構造のも
のとしてあるも、これの作動形態を逆にするいわゆる押
しバルブ構造のものとしてもよいのは勿論である。この
場合には、後述するミキシングローター15と昇降作動
との関連において、図示の実施例のものとは逆になるこ
とはいうまでもない。
【0029】一方、ミキシングローター15をミキシン
グ室14内で昇降させる昇降調整機構30は、スライド
モーター31の駆動力によって回転されるスライド送り
ネジ35と、このスライド送りネジ35によってネジ送
りされるスライドナット36と、ミキシングモーター1
6の駆動力をミキシング軸41を介してミキシングロー
ター15へ伝達連繋した状態で進退させるスプライン手
段37と、このスプライン手段37におけるミキシング
軸41及びスライドナット36相互を連繋固定させてい
て、スライドナット36の上下動に伴ない上下にスライ
ドされる上下スライド盤42とを備える。
【0030】スライドモーター31は、図示のように、
前記ミキシングモーター16後方に位置させてモーター
ベース3上に配装固定されており、このスライドモータ
ー31のモーター軸には、前記固定ベース2前方に配置
した上部軸受32と取付ベース4に配置した下部軸受3
3との間で上下方向に沿って支承したスライド送りネジ
35を伝動継手34を介して連繋してある。
【0031】スライド送りネジ35には、ボールネジ構
造にしたスライドナット36がネジ結合されており、ス
ライド送りネジ35自体の回転によってスライドナット
36が上下動するようになっている。
【0032】また、スプライン手段37は、前記ミキシ
ングモーター16のモーター軸端に連繋したスプライン
ナット38内に、軸方向にスライド自在にしてスプライ
ン軸39を嵌め合わせ、このスプライン軸39には、前
記ミキシング室14内に位置するミキシングローター1
5を下端に有するミキシング軸41を連繋して成るもの
である。このスプライン手段37において、スプライン
軸39及びミキシング軸41自体の上下動は、スプライ
ンナット38内における噛み合い状態を維持したままで
あり、噛み合い状態が維持されたままであれば、ミキシ
ングモーター16のモーター軸の駆動力はスプラインナ
ット38を介してスプライン軸39更にはミキシング軸
41を回転させる。
【0033】上下スライド盤42は、前記支持フレーム
1の前後方向に沿ってほぼ水平状態で配置されている盤
状を呈し、これの一方はスライドナット36に、他方は
ミキシング軸41夫々に連繋されている。すなわち、図
示のように、この上下スライド盤42自体は、スライド
ナット36が嵌まり込む連結孔43を一方に有し、ミキ
シング軸41を回転自在に支承している軸受手段44を
他方に備えており、軸受手段44の上下端面はミキシン
グ軸41周面に対し固定的に連繋させてあり、図示例に
あっての軸受手段44は、上下スライド盤42に貫挿固
着した筒状の支持筒内の上下部位にミキシング軸41を
支承する軸受を配して成る。また、ミキシング軸41と
軸受手段44との連繋は、ミキシング軸41の上部突部
下面を支持筒上端面に当接すると共に、ミキシング軸4
1周面に形成したオネジ部にネジ止めされるナットを軸
受手段44下面に当接したサンドイッチ構造のものして
あり、上下スライド盤42の上下動は、ミキシング軸4
1更にはスプライン軸39を上下動させるものとなって
いる。
【0034】なお、図中符号45は、ミキシング室14
内を洗浄する洗浄液を吐出供給、停止させる洗浄液バル
ブである。
【0035】図中50は、ミキシング室14内を気密に
維持するよう、ミキシング室14上方のミキシング軸4
1部位に形成してあるシール手段である。このシール手
段50は、ミキシング軸41を貫挿させた周囲に空隙を
形成しているパッキン収納室52を有していて、前記吐
出ブロック本体21上面に固着したパッキンホルダー5
1と、ミキシング軸41外周面に圧接状で囲繞して、パ
ッキン収納室52内に積層状に収納したドーナツ状のパ
ッキン材53と、このパッキン材53を上方から弾撥的
に押圧固定してパッキンホルダー51内にネジ止めした
パッキン押え55とを備えて成る。
【0036】パッキンホルダー51は、前記吐出ブロッ
ク本体21上面におけるほぼ中央部に凹設した凹所内に
嵌め入れられた状態で吐出ブロック本体21にネジ止め
固定されており、これの中央部には、ミキシング軸41
を貫挿させるよう、上下方向に沿って空隙状に形成した
パッキン収納室52の底壁に開穿した透孔にミキシング
軸41下端部を貫挿させることで、ミキシング軸41を
支承してある。
【0037】パッキン収納室52内に収納したドーナツ
状のパッキン材53は、これの内周縁面がミキシング軸
41外周面に圧接し、また、外周縁面がパッキン収納室
52内周側面に圧接する状態で複数枚にして積層配置し
てあり、昇降するミキシング軸41外周面とパッキン収
納室52内周側面との間で隙間なく密着されている。
【0038】また、積層配置されたパッキン材53上方
からは、これらのパッキン材53をしかりと固定すべ
く、ミキシング軸41を囲繞するように配置したコイル
スプリング54の弾撥力を利用して、パッキン収納室5
2上部開口にパッキン押え55をネジ止めし、パッキン
収納室52上部開口を閉塞してある。
【0039】更に、図4においては、ミキシング室14
下端開口のノズル部分をノズル弁座体61によって被装
するようにしたものであり、このノズル弁座体61自体
は、下降したミキシングローター15下端が当接される
ことで、ミキシング室14下端開口を閉塞するもので、
ミキシング室14下端にネジ止めによって着脱自在に固
定されるものとなっている。この実施例の構造のものに
あっては、特に、真空中での液状材料の吐出供給作業に
適し、また、液状材料の粘度が低く、コレステロールの
凝固付着が少ないものに適用できるものとなっている。
【0040】ここで、液体材料の供給作動中において、
ミキシング吐出機構10における吐出供給手段20の開
閉作動と、昇降調整機構30によるミキシングローター
15との昇降作動との関連を説明するに、開閉弁24が
前進してシリンダ室22開口を開放している吐出供給作
動中では、ミキシングローター15下端はミキシング室
14下端の開口部端より僅かに上昇している中立位置に
保持されている(図3(A)においての符号C位置)。
【0041】そして、シリンダ室22を閉鎖状態とし、
液体材料の供給を停止させていた開閉弁24が前進して
シリンダ室22開口を開放すると、シリンダ室22内に
おける液体材料に対して付加されている供給圧力は注入
案内路12内に一時的に滞留されている液体材料にも付
加される。この付加された供給圧力によるボタ落ち等を
回避するため、図3(A)に示すように、昇降調整機構
30によってミキシングローター15が上昇し、ミキシ
ングローター15下端位置を中立位置よりやや上方に位
置させる(図3(A)においての符号U位置)。
【0042】また、シリンダ室22を開放状態とし、液
体材料の供給を継続させていた開閉弁24が後退してシ
リンダ室22開口を閉鎖すると、注入案内路12内に一
時的に滞留されている液体材料にも付加されていた供給
圧力が遮断される。この遮断された供給圧力によるボタ
落ち等を回避するため、図3(B)に示すように、昇降
調整機構30によってミキシングローター15が下降
し、ミキシングローター15下端位置を中立位置よりや
や下方のミキシング室14下端の開口端縁に位置させる
(図3(B)においての符号D位置)。
【0043】これらの液体材料の供給、その停止作動夫
々に関連するミキシングローター15の上下動は、適当
な制御手段を介して作動させる昇降調整機構30によっ
て自動的に行なわれるように設定されている。
【0044】また、液体材料の供給停止中におけるミキ
シング室14内部で液体材料が凝固して形成されるコレ
ステロールは、昇降調整機構30の作動によって下降さ
れるミキシングローター15によってミキシング室14
下端開口から除去されるようにしてある。
【0045】以上のように構成された実施例において、
複数種の液体材料を混合して得られた混合型の液状接着
材料の如き液状材料を所定のワークW上に塗布供給する
には、ミキシング吐出機構10におけるミキシング室1
4下方にワークWをセットしておき、吐出供給手段20
におけるシリンダ室22を開放してエアその他の流体圧
による供給圧力を付加する一方、注入案内路12を経て
供給される複数種の液体材料を回転されるミキシングロ
ーター15によってミキシング室14内で混合させる。
【0046】そして、シリンダ室22内に付加される供
給圧力によってミキシング室14から液状材料がワーク
W上に塗布供給されるものであり、このとき、シリンダ
室22開口を開放すべく開閉弁24が前進するのに同期
してミキシングローター15が中立位置から僅かに上昇
し、吐出供給開始直後のミキシング室14下端開口から
のボタ落ちを防止する。
【0047】また、吐出供給が終了して、シリンダ室2
2開口を閉鎖すべく開閉弁24が後退するのに同期して
ミキシングローター15が中立位置から僅かに下降し、
吐出供給終了直後のミキシング室14下端開口からのボ
タ落ちを防止する。
【0048】更に、吐出供給の停止中に、ミキシング室
14内で液状材料が凝固されるに伴ない生じるコレステ
ロールは、昇降調整機構30を作動してミキシングロー
ター15を下降させることでミキシング室14下端開口
下方へ除去落下させる。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
これがため、吐出部であるミキシング室14に凝固付着
するコレステロールを簡単に除去して混合された液状材
料の吐出供給を円滑にできるのである。また、液体材料
を逐次供給させるシリンダ室22の開閉動作に伴ない生
じる吐出圧力の変動が生じても、吐出開始時、終了時に
おける吐出部からの液状材料の吐出量を微調整できるか
ら、ボタ落ちを防止でき、吐出部における脈動の発生を
防止して液ダレ現象を阻止し、例えばエンドレスな供給
軌跡に液状材料の瘤部を形成しないものであり、更には
吐出側圧力とリターン側圧力との調整を図れるものであ
る。
【0050】すなわち、これは、本発明において、複数
種の液体材料を混合、吐出するミキシング吐出機構10
のミキシング室14内において、液体材料を混合させる
ミキシングローター15をミキシング室14内への液体
材料の供給、停止作動に関連して昇降させる昇降調整機
構30を備えたからであり、これによって、ミキシング
室14内の清掃を可能にし、また、ミキシング室14に
至る注入案内路12内での脈動の発生を防止して液ダレ
現象を阻止できるものである。
【0051】また、ミキシング吐出機構10の吐出供給
手段20におけるシリンダ室22には、流体圧による液
体材料に対する供給圧力が付加されるようにしてあるか
ら、シリンダ室22を開閉させる開閉弁24の開閉作動
と共に、ミキシング室14に連通する注入案内路12を
経てミキシング室14内に混合させるべき複数種の液体
材料を供給させることができる。
【0052】ミキシング室14内におけるミキシングロ
ーター15の回転は、複数種の液体材料を混合して混合
型の液状接着材料の如き所定の液状材料を形成させるこ
とができ、シリンダ室22内に付加される供給圧力の設
定に伴ないミキシング室14の下端開口からワークW上
に塗布供給させるものである。
【0053】しかも、こうしたシリンダ室22内に対す
る吐出圧力の供給、停止に伴なう断続的な吐出供給作動
が繰り返されるとき、シリンダ室22を開閉させる開閉
弁24の進退に伴ない注入案内路12内に吐出圧力の変
動が発生しても、ミキシング室14におけるミキシング
ローター15の昇降によってミキシング室14下端開口
から吐出される液状材料の吐出量を微調整でき、ボタ落
ち防止させることができる。すなわち、例えば実施例の
ように、開閉弁24が前進してシリンダ室22を開放す
るのに同期してミキシングローター15が中立位置から
僅かに上昇するから、吐出供給開始直後における注入案
内路12内の吐出圧力の過重付加に伴なう吐出液量の増
加を減少させるのである。同様に、開閉弁24が後退し
てシリンダ室22を閉鎖するのに同期してミキシングロ
ーター15が中立位置から僅かに下降して吐出終了直後
における注入案内路12内の吐出圧力の過重付加に伴な
う吐出液量の増加を減少させるのである。
【0054】いずれにしても、吐出開始時、吐出停止時
の吐出液量の増加をミキシングローター15の昇降によ
って阻止できるのであり、これは、図示例のように、開
閉弁24を牽引後退してシリンダ室22開口を閉鎖する
いわゆる引きバルブ構造のものに限らず、開閉弁24を
押圧前進して閉鎖するいわゆる押しバルブ構造のもので
あっても同様に実施できるものである。
【0055】また、吐出供給の停止中にミキシング室1
4内で液状材料が凝固され、これによって生じたコレス
テロールは、昇降調整機構30の作動によってミキシン
グローター15をミキシング室14内で下降させること
で、これをミキシング室14下端開口下方へ除去落下さ
せることができ、混合形成された液状材料の吐出供給を
円滑にするものである。
【0056】昇降調整機構30は、駆動回転されるスラ
イド送りネジ35によって上下動するスライドナット3
6が上下スライド盤42を介して、ミキシング吐出機構
10におけるミキシング軸41更にはこれに連繋したミ
キシングローター15を上下動させるから、スライド送
りネジ35の回転制御によってミキシングローター15
の昇降範囲を精密に制御でき、しかも、開閉弁24の進
退との同期作動をも容易に行なわせることができる。
【0057】また、この昇降調整機構30の作動によっ
てミキシング軸41、ミキシングローター15が上下動
するとき、ミキシングモーター16のモーター軸端に連
繋したスプラインナット38内に、軸方向にスライド自
在にしてスプライン軸39を嵌め合わせ、このスプライ
ン軸39にミキシング軸41を連繋して成るスプライン
手段37は、ミキシング軸41を回転駆動させる状態で
のスライドを許容してミキシングモーター16と連繋さ
せているから、ミキシング軸41を介してのミキシング
ローター15の回転駆動を常時可能にさせており、しか
も、昇降中でも回転を確実に伝達させるから、例えばコ
レステロール除去時のミキシング室14内の清掃を一層
容易にする。
【0058】更に、吐出供給手段20は、シリンダ室2
2が形成されている吐出ブロック本体21、シリンダ室
22出口を開閉させる開閉弁24を進退させるピストン
シャフト23、貯留タンクから逐次供給される液体材料
に対してシリンダ室22への開口部を開閉させる調整弁
26を進退させて開口部の開閉度を変更設定する進退自
在なピストンシャフト25とから成るから、逐次供給さ
れる液体材料がシリンダ室22内に貯留され、シリンダ
室22が閉鎖状態であるとき、調整弁26の進退によっ
てシリンダ室22への開口部の開閉度を調整変更でき、
貯留タンクとの循環路におけるリターン圧力を調整させ
ることができる。
【0059】そしてまた、ミキシング室14下端開口に
被装したノズル弁座体61にミキシングローター15が
下降してその下端が当接すると、ミキシング室14下端
開口を閉塞することができ、ミキシング室14内部を外
部から遮断するから、外気が真空等の負圧状態であって
もミキシング室14内部の液状材料を吐出、噴出させる
ことがなく、真空中でもワークWに対する吐出塗布作業
を行なわせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切欠の要部正面図である。
【図2】一部切欠の要部側面図である。
【図3】(A)、(B)夫々は開閉弁とミキシングロー
ターとの位置関係を説明する要部断面図である。
【図4】他の実施例における一部切欠要部正面図であ
る。
【符号の説明】
W ワーク 1 支持フレーム 2 固定ベース 3 モーターベース 4 取付ベース 10 ミキシング吐出機構 11 ミキシン
グブロック 12 注入案内路 13 ミキシン
グチャンバー 14 ミキシング室 15 ミキシン
グローター 16 ミキシングモーター 17 冷水路 18 外筒 19 チャンバ
ー固定ナット 20 吐出供給手段 21 吐出ブロ
ック本体 22 シリンダ室 23 ピストン
シャフト 24 開閉弁 25 ピストン
シャフト 26 調整弁 30 昇降調整機構 31 スライド
モーター 32 上部軸受 33 下部軸受 34 伝動継手 35 スライド
送りネジ 36 スライドナット 37 スプライ
ン手段 38 スプラインナット 39 スプライ
ン軸 41 ミキシング軸 42 上下スラ
イド盤 43 連結孔 44 軸受手段 45 洗浄液バルブ 50 シール手段 51 パッキン
ホルダー 52 パッキン収納室 53 パッキン
材 54 コイルスプリング 55 パッキン
押え 61 ノズル弁座体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逐次供給される複数種の液体材料を混合
    し、吐出するミキシング室を有するミキシング吐出機構
    と、このミキシング吐出機構のミキシング室内で液体材
    料を混合させるミキシングローターを、ミキシング室内
    への液体材料の供給、停止作動に関連して昇降させる昇
    降調整機構とを備えたことを特徴とする液体材料の供給
    塗布装置。
  2. 【請求項2】 ミキシング吐出機構は、複数種の液体材
    料を個別に注入させる夫々の注入案内路が開穿されてい
    るミキシングブロックと、注入案内路夫々に連通してい
    て、夫々から供給される液体材料を混合させる回転自在
    なミキシングローターが内装されている下方開放構造の
    ミキシング室を有し、ミキシングブロック下面に固定配
    置されたミキシングチャンバーと、注入案内路内に夫々
    の液体材料を注入供給する吐出供給手段とを備えた請求
    項1記載の液体材料の供給塗布装置。
  3. 【請求項3】 吐出供給手段は、液体材料が供給貯留さ
    れるシリンダ室が形成されていて、ミキシングブロック
    側方に連結される吐出ブロック本体と、シリンダ室出口
    を開閉させる開閉弁を進退させるピストンシャフトと、
    所定の貯留タンクから逐次供給される液体材料に対して
    シリンダ室への開口部を開閉させる調整弁を進退させて
    開口部の開閉度を変更設定する進退自在なピストンシャ
    フトとから成る請求項2記載の液体材料の供給塗布装
    置。
  4. 【請求項4】 昇降調整機構は、駆動回転されるスライ
    ド送りネジと、このスライド送りネジによってネジ送り
    されるスライドナットと、ミキシング軸を介して駆動回
    転されるミキシングローターへ伝達連繋した状態で進退
    させるスプライン手段と、このスプライン手段における
    ミキシング軸及びスライドナット相互を連繋固定させて
    いて、スライドナットの上下動に伴ない上下にスライド
    される上下スライド盤とを備えている請求項1乃至3の
    いずれか記載の液体材料の供給塗布装置。
  5. 【請求項5】 スプライン手段は、ミキシングモーター
    のモーター軸端に連繋したスプラインナット内に、軸方
    向にスライド自在にしてスプライン軸を嵌め合わせ、こ
    のスプライン軸には、ミキシング室内に位置するミキシ
    ングローターを下端に有するミキシング軸を連繋してな
    る請求項4記載の液体材料の供給塗布装置。
  6. 【請求項6】 ミキシング室下端開口のノズル部分に、
    下降したミキシングローター下端が当接し、ミキシング
    室下端開口を閉塞するノズル弁座体を被装してある請求
    項1乃至5のいずれか記載の液体材料の供給塗布装置。
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